JP2023133398A - 自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システム - Google Patents

自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システム Download PDF

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Abstract

【課題】自動採点の結果の確認を容易に行うことが可能な自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システムを提供すること。【解決手段】自動採点プログラムは、設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、解答を設問に対して予め設定された1つ以上の評価項目に従って採点することと、解答に対して合致した評価項目に応じて採点の結果を表示の上で区別することとをプロセッサに実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システムに関する。
近年、オンライン授業が導入されつつある。このようなオンライン授業では、試験等もオンラインで実施される。このようなオンラインで実施される試験等における自動採点を実施できるシステムも提案されてきている。
特開2019-61189号公報
自動採点の精度の向上のためには、最終的に人による採点結果の確認が行われることが望ましい。ここで、自動採点においても所定の採点基準に基づいて部分点が与えられることがある。確認に際してはどのような採点基準で採点が行われたかをユーザが容易に把握できることが重要であると考えられる。
本発明は、自動採点の結果の確認を容易に行うことが可能な自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の自動採点プログラムは、設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、前記設問に対して予め設定された、前記解答に対する模範解答を含む評価項目に従って前記解答を採点することと、前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別する場合に、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが等価であるときのみ区別することとをプロセッサに実行させる。
本発明の第2の態様の自動採点プログラムは、設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、前記設問に対して予め設定された評価項目であって、模範解答および採点基準を含む評価項目を取得することと、前記解答を採点する場合に、前記解答と前記模範解答とが一致している場合に基準点に対応する点数を付与し、前記解答が正答ではないが前記解答が前記採点基準で示される条件を満たす場合に前記基準点から減点した点数を付与することと、前記解答に対して付与した点数に応じて前記採点の結果を表示の上で区別することとをプロセッサに実行させる。
本発明の第3の態様の自動採点プログラムは、設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、前記設問に対して予め設定された模範解答に従って、前記解答が前記模範解答と一致している第1採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが前記模範解答と等価である第2採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもないが加点すべき第3採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもなく加点すべきでもない第4採点結果、のいずれであるかを判定して前記解答を採点することと、前記第1採点結果、前記第2採点結果、前記第3採点結果、および前記第4採点結果のうちの少なくとも複数の採点結果を表示の上で区別することとをプロセッサに実行させる。
本発明によれば、自動採点の結果の確認を容易に行うことが可能な自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、端末20aのウェブブラウザ上で動作するアプリケーションによる画面表示の一例を示す図である。 図3は、試験等のための解答用のペーパの作成時のシステムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4Aは、ペーパに表示されるダイアログの一例を示す図である。 図4Bは、ペーパに表示されるダイアログの一例を示す図である。 図4Cは、ペーパに表示されるダイアログの一例を示す図である。 図5は、設問の解答時のシステムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図6は、解答用のペーパが表示された状態の端末20bの表示画面の一例を示す図である。 図7は、採点時の動作の一例を示すシーケンス図である。 図8は、自動採点時のサーバの処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、自動採点結果のペーパが表示された状態の端末20aの表示画面の一例を示す図である。 図10は、英語の自動採点結果のペーパが表示された状態の端末20aの表示画面の一例を示す図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成の一例を示す図である。システム1は、サーバ10と、端末20a、20bとを含む。サーバ10と端末20a、20bとは、ネットワーク30を介して通信可能に接続される。ネットワーク30は、例えばインターネットである。端末の台数は2台に限定されない。少なくとも1台の端末20aと、少なくとも1台の端末20bがあればよい。
サーバ10は、プロセッサ11と、ROM12と、RAM13と、ストレージ14と、通信装置15とを有している。これらの各々は、システムバス19を介して互いに接続されている。
プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)等を含む集積回路であってよい。ROM12は、プロセッサ11等の動作に用いられる情報を記録している。RAM13は、プロセッサ11等の動作のための主記憶装置である。ストレージ14には、プロセッサ11で用いられるサーバ制御プログラム、各種演算を実行するための演算プログラム等の各種プログラム、パラメータ等が記憶されている。サーバ制御プログラムは、自動採点プログラムを含む。プロセッサ11は、ストレージ14に記憶されたプログラムに従ってサーバ10の動作を制御する。プロセッサ11として、CPU以外のプロセッサ、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPU(Graphic Processing unit)等が用いられてもよい。通信装置15は、ネットワーク30等の外部の通信ネットワークと通信するための回路を含む。
端末20a、20bは、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末、スマートフォン等の電子機器であってよい。また、端末20a、20bは、通信機能を備えた関数電卓等であってもよい。端末20aは、教師等の試験の採点者によって操作される端末である。端末20bは、生徒等の試験の受験者によって操作される端末である。以下、端末20aと端末20bとは同じ構成を有しているものとして、端末20aの構成を説明する。また、以下では必要に応じて、採点者が第1のユーザ、受験者が第2のユーザとして区別されることがある。
端末20aは、CPU21と、ROM22と、RAM23と、ストレージ24と、入力装置25と、表示装置26と、通信装置27とを有している。これらの各々は、システムバス29を介して互いに接続されている。なお、端末20aと端末20bとは必ずしも同じ構成を有してなくてもよい。
CPU21は、端末20aの各種動作を制御するプロセッサである。ROM22は、端末20の起動プログラム等を記録している。RAM23は、CPU21等のための主記憶装置である。ストレージ24には、CPU21で用いられる端末制御プログラム等の各種プログラム、パラメータ等が記憶されている。CPU21は、入力装置25からの入力信号や通信装置27による受信信号に応じて各種プログラムを実行することで端末20aの動作を制御する。各種プログラムは、不図示のウェブサーバからネットワーク30、通信装置27を介してストレージ24にダウンロードされてもよい。通信装置27は、ネットワーク30等の外部の通信ネットワークと通信するための回路を含む。
入力装置25は、キーボード、マウス、タッチパネル等を含む。入力装置25を介したユーザの操作に応じて、そのユーザ操作の内容を示す信号がシステムバス29を介してCPU21に入力される。
表示装置26は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。表示装置26は、端末20aに一体的に設けられていてもよいし、端末20aとは別に設けられていてもよい。表示装置26には、各種の画像が表示される。
一例では、ユーザは、端末20aで動作するウェブブラウザにおいてサーバ10のアドレスを指定する。このとき、サーバ10に記憶されているウェブアプリケーションのための表示画面が端末20a上のウェブブラウザ上に表示される。この表示画面上での入力装置25を介した操作に応じてサーバ10へのリクエストが発行される。この操作は、例え端末20bのユーザが受験した試験の採点に関わる操作を含む。サーバ10は、リクエストに応じた処理を実行し、処理結果をレスポンスとして端末20aに返す。端末20aは、サーバ10からのレスポンスに従ってユーザの操作に応じた表示等をする。このように、システム1では、端末20aのウェブブラウザ上で動作するプログラムとサーバ10の演算プログラムとにより、試験等のためのウェブアプリケーションとしての機能が実現される。同様に、システム1では、端末20bのウェブブラウザ上で動作するプログラムとサーバ10の演算プログラムとにより、試験等のためのウェブアプリケーションとしての機能が実現される。
このようなウェブアプリケーションは、例えば、ICT(Information and Communication Technology)化が進む学校教育の現場において、数学の授業等で活用され得る。
図2は、端末20aのウェブブラウザ上で動作するアプリケーションによる画面表示の一例を示す図である。
端末20aの表示装置26に表示される画面26aは、上段エリア100aと、下段エリア100bとを含む。上段エリア100aは、画面26aの上側に表示される。上段エリア100aは、下段エリア100bに比べて細長いエリアである。上段エリア100aには、新規ペーパ作成アイコン100cが表示される。また、上段エリア100aには、解答用紙作成ボタン100dが表示される。下段エリア100bは、画面26a中の上段エリア100aよりも下側に配置されるエリアである。以下の説明においては、下段エリア100bは、ペーパ100とも称される。ペーパ100には、種々の「付箋」101が表示され得る。付箋101は、ウェブアプリケーションに係る種々の情報を表示するための表示エリアである。例えば、付箋101は、数式を作成するための数式付箋、グラフを作成するためのグラフ付箋、表を作成するための表付箋、図形を作成するための図形付箋、コメントを作成するためのコメント付箋といったものを含む。付箋101は、フローティングオブジェクトであってよい。フローティングオブジェクトは、画面に表示されるオブジェクト(表示体)であって、ユーザ操作に応じて少なくとも表示位置を変更できるオブジェクトである。
本実施形態では、システム1は、白紙のペーパ100から出発して、各種付箋を作成することが可能である。なお、端末20bにおいても、端末20aと同様のペーパ100が表示され得る。ただし、端末20bのペーパ100には、解答用紙作成ボタン100dは、表示されなくてもよい。
以下、システム1における一連の処理の流れについて説明する。図3は、試験等のための解答用のペーパの作成時のシステム1の動作の一例を示すシーケンス図である。ここで、図3の処理に先立って、教師等の第1のユーザによって設問と設問に対する採点基準とが作成されているものとする。設問に対する採点基準は、採点基準情報ファイルとしてサーバ10に記憶されている。採点基準情報ファイルは、採点基準情報を、JSON形式、XML形式等のテキスト形式のデータとして含むファイルである。なお、以下では、数学の解答用のペーパの作成の例が説明される。
採点基準情報は、例えば「設問名」、「解答タイプ」、「模範解答」、「採点基準」、「コメント」といった情報を含む。「設問名」、「解答タイプ」、「模範解答」、「採点基準」、「コメント」は、設問毎に記憶され得る。例えば、設問が3問あれば、「設問名」、「解答タイプ」、「模範解答」、「採点基準」、「コメント」は3つずつ記憶され得る。
「設問名」は、設問の設問名を表す情報である。「設問名」は、同一の試験の中では設問毎にユニークに付けられる。「設問名」は、第1のユーザがテキストを入力することによって付けられてもよいし、幾つかの選択肢の中から第1のユーザによって選択されてもよい。
「解答タイプ」は、対応する設問の解答に利用できる付箋のタイプの情報である。例えば、数学の設問において「解答タイプ」が「数式」である場合、対応する設問に対する解答の際には数式付箋以外の付箋を使用することができないように設定される。
「模範解答」は、教師等の第1のユーザが想定する評価項目の情報の1つとしての模範解答の情報である。生徒等の第2のユーザの解答と「模範解答」に記述された模範解答とが一致しているとき、その解答は正答であると判定される。
「採点基準」は、自動採点の際の基準となる評価項目の情報である。具体的には、「採点基準」は、生徒等の第2のユーザの解答が模範解答と一致しているときに基準点として何点を与えるか、模範解答と一致してはいないが数学的に等価であるときには基準点から何点を減点するか、模範解答と一致してはおらず数学的にも等価ではないが加点すべきときに何点を加算するかといった評価項目の情報であり、教師等の第1のユーザによって自由に記述され得る。「数学的に等価」とは、模範解答と表現形式のみが異なるものの模範解答と同値であることを意味していて、模範解答以外の何れかの評価項目と合致している状態である。例えば、模範解答が「0.25」という小数形式であるところ、第2のユーザによる解答が「1/4」という分数形式であったときには「数学的に等価」であると判定される。「採点基準」は、例えば予めウェブアプリケーションにおいて定義された解答が模範解答と数学的に等価であるか否かを評価するための評価式及び変数を組み合わせることで記述されてよい。また、「採点基準」として除外条件が記述されてもよい。除外条件と合致した解答については、模範解答と一致しておらず、また数学的に等価でもないと判定されてよい。「採点基準」において記述される情報の形式は、サーバ10における自動採点に利用できる形式であれば特定の形式に限定されない。
「コメント」は、教師等によって追加されたコメントのテキスト情報である。「コメント」の入力は、省略されてもよい。
図3の処理は、端末20aからサーバ10に対してウェブアプリケーションの起動のリクエストがされたときに開始される。なお、ウェブアプリケーションの起動のリクエストに際して、ID及びパスワードの入力等のログイン処理が行われてもよい。ウェブアプリケーションの起動のリクエストを受けて、サーバ10は、初期画面のデータを含むウェブアプリケーションのプログラムを端末20aに送る。これを受けて、端末20は、初期画面をウェブブラウザ上に表示する。初期画面では、ペーパ100が作成されておらず、上段エリア100aに新規ペーパ作成アイコン100cと解答用紙作成ボタン100dとが表示されているだけの画面である。なお、図3の処理は、端末20aのCPU21とサーバ10のプロセッサ11との連携によって実行される。
ステップS1において、教師等の解答用のペーパを作成する立場にある第1のユーザは、端末20aの入力装置25を操作して、新規ペーパ作成アイコン100cを選択する。ステップS2において、端末20aは、新規のペーパ100の作成要求をサーバ10に送信する。ステップS3において、サーバ10は、新規のペーパ100を作成し、端末20aに送信する。
ステップS4において、第1のユーザは、必要に応じて付箋を追加する操作をする。付箋の追加の操作は、例えば新規のペーパ100に表示される図示しない付箋追加アイコンの選択操作、マウスの右クリックで表示されるメニューから付箋の追加の項目を選択する操作といった操作であり得る。付箋を追加した後、第1のユーザは、必要に応じて、付箋に設問の補足コメント等を記入する。ステップS5において、端末20aは、第1のユーザによって入力された付箋の情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、付箋の情報をペーパ100に関連付ける。付箋の情報は、例えばペーパ100上での付箋の位置情報、付箋に記入されたテキスト等の情報といった情報を含む。ステップS4-S5の処理は、ステップS6において第1のユーザが解答用紙作成ボタン100dを選択するまで繰り返されてよい。
ステップS6において、第1のユーザは、付箋に補足コメント等を記入し終えた後、入力装置25を操作して、解答用紙作成ボタン100dを選択する。ステップS7において、端末20aは、解答用紙作成要求をサーバ10に送信する。ステップS8において、サーバ10は、解答用のペーパの作成のためのダイアログを生成し、生成したダイアログを端末20aに送信する。端末20aは、受信したダイアログをペーパ100の上に表示する。
図4A、図4B、図4Cは、ペーパ100に表示されるダイアログの一例である。サーバ10から端末20aへは、まず、図4Aに示す採点基準情報ファイルを選択させるためのダイアログが送信される。採点基準情報ファイルのためのダイアログ201は、ファイル名表示欄201aと、選択ボタン201bと、キャンセルボタン201cと、次へボタン201dとを含む。ファイル名表示欄201aは、現在の選択中の採点基準情報ファイルのファイル名が表示される表示欄である。選択ボタン201bは、採点基準情報ファイルの選択画面を表示させる操作を受け付けるためのボタンである。選択ボタン201bが選択されると、サーバ10に記憶されている採点基準情報ファイルの一覧等が表示される。第1のユーザが所望の採点基準情報ファイルを選択すると、選択された採点基準情報ファイルのファイル名がファイル名表示欄201aに表示される。キャンセルボタン201cは、採点基準情報ファイルの選択をキャンセルする操作を受け付けるためのボタンである。キャンセルボタン201cが選択されると、採点基準情報ファイルの選択がキャンセルされ、ダイアログ201の表示も終了される。次へボタン201dは、採点基準情報ファイルの選択を決定する操作を受け付けるためのボタンである。
ステップS9において、第1のユーザは、採点基準の設定をする。具体的には、第1のユーザは、ダイアログ201において採点基準情報ファイルを選択する。採点基準情報ファイルの選択後、第1のユーザは、次へボタン201dを選択する。ステップS10において、端末20aは、選択された採点基準情報ファイルの情報、例えば採点基準情報ファイルのファイル名をサーバ10に送信する。ステップS11において、サーバ10は、採点基準情報ファイルの情報に基づいてペーパ100に採点基準情報を追加する。具体的には、サーバ10は、ペーパ100に、第1のユーザによって選択された採点基準情報ファイルを関連づける。その後、サーバ10は、次の設定のためのダイアログを端末20aに送信する。端末20aは、受信したダイアログをペーパ100の上に表示する。
サーバ10から端末20aへは、図4Bに示す解答期限を設定させるためのダイアログが送信される。解答期限を設定させるためのダイアログ202は、解答期限表示欄202aと、キャンセルボタン202bと、次へボタン202cとを含む。解答期限表示欄202aは、現在の設定中の解答期限が表示される表示欄である。第1のユーザは、解答期限表示欄202aを選択することで、解答期限を時分秒の単位も含めて設定し得る。解答期限の設定は、例えばテキストの入力又はカレンダー等からの選択によって行われてよい。キャンセルボタン202bは、解答期限の設定をキャンセルする操作を受け付けるためのボタンである。キャンセルボタン202bが選択されると、解答期限の設定がキャンセルされ、ダイアログ202の表示も終了される。この場合、採点基準情報ファイルの選択もキャンセルされてもよい。次へボタン202cは、解答期限の設定を決定する操作を受け付けるためのボタンである。
ステップS12において、第1のユーザは、ダイアログ202において解答期限を設定する。解答期限の設定後、第1のユーザは、次へボタン202cを選択する。ステップS13において、端末20aは、設定された解答期限の情報をサーバ10に送信する。ステップS14において、サーバ10は、解答期限の情報をペーパ100に追加する。具体的には、サーバ10は、ペーパ100に、解答期限の情報を関連づける。その後、サーバ10は、ペーパ100毎にユニークなURLを生成する。そして、サーバ10は、生成したURLを含むダイアログを端末20aに送信する。端末20aは、受信したダイアログをペーパ100の上に表示する。
サーバ10から端末20aへは、図4Cに示す解答用のペーパの作成が完了した旨を通知するためのダイアログが送信される。解答用のペーパの作成が完了した旨を通知するダイアログ203は、URL表示欄203aと、コピーボタン203bと、閉じるボタン203cとを含む。URL表示欄203aは、解答用のペーパにアクセスするためのURLである。コピーボタン203bは、URL表示欄203aに表示されているURLを表す文字列をコピーするためのボタンである。コピーボタン203bでコピーされた文字列は、例えば電子メールに貼り付けられ得る。この電子メールにより、生徒等の第2のユーザにURLが通知される。閉じるボタン203cは、ダイアログ203を閉じる操作を受け付けるためのボタンである。
ステップS15において、第1のユーザは、URLを確認し、必要に応じてURLをコピーして対応する第2のユーザの端末20bに電子メールを配信する。電子メールの配信はサーバ10によって行われてもよい。これらの処理の後、第1のユーザは、閉じるボタン203cを選択する。ステップS16において、端末20aは、解答用のペーパの作成の処理の終了の通知をサーバ10に送信する。これにより、サーバ10は、処理の終了を認識する。なお、処理の終了に伴って、端末20aにおけるペーパ100の表示も終了されてよい。
図5は、設問の解答時のシステム1の動作の一例を示すシーケンス図である。図5の処理は、端末20bによってウェブブラウザが起動されたときに開始される。図5の処理は、端末20bのCPU21とサーバ10のプロセッサ11との連携によって主に実行される。
ステップS101において、生徒等の第2のユーザは、端末20bを操作して予め電子メール等で教師等の第1のユーザから指定されたURLをウェブブラウザに入力する。ステップS102において、端末20bは、入力されたURLに従ってサーバ10にアクセスする。なお、アクセスに際してID及びパスワードの入力等のログイン処理が行われてもよい。
サーバ10は、対応するURLのペーパのステータスがステータスエラーであるか否かを判定する。例えば、サーバ10は、対応するURLのペーパにおいて設定された解答期限が過ぎていないか否かを判定する。また、サーバ10は、対応するURLのペーパに対する第2のユーザの提出ステータスが「提出済み」であるか否かを判定する。後で説明するように、第2のユーザが設問に対して解答し、解答を「提出」すると、サーバ10においてその第2のユーザの提出ステータスが「未提出」から「提出済み」に設定される。サーバ10は、アクセスしてきた第2のユーザの提出ステータスを判定する。解答期限が過ぎている場合又は第2のユーザの提出ステータスが「提出済み」であるときには、サーバ10は、ステータスエラーであると判定する。ステータスエラーと判定された場合には、ステップS103において、サーバ10は、端末20bに対してエラーを通知し、その後に処理を終了する。このエラーは、例えば対応するURLのペーパに対して解答ができない旨のメッセージを含む。一方、解答期限が過ぎておらず、また、第2のユーザの提出ステータスが「未提出」であるときには、サーバ10は、ステータスエラーでないと判定する。ステータスエラーでないと判定された場合、ステップS104において、サーバ10は、対応するURLのペーパを端末20bに送信する。端末20bは、受信されたペーパをウェブブラウザ上に表示する。
図6は、解答用のペーパ300が表示された状態の端末20bの表示画面の一例を示す図である。図2と同様に、端末20bの表示装置26に表示される画面は、上段エリア300aと、下段エリア300bとを含む。上段エリア300aは上段エリア100aに対応しており、下段エリア300bは下段エリア100bに対応している。また、解答用のペーパ300が表示される場合、上段エリア300aには、解答提出ボタン300cが表示される。
解答用のペーパ300には、第2のユーザにより、設問毎の付箋が追加され得る。第2のユーザは、解答の際に解答用の付箋を作成することができる。図6では、3つの付箋301、302、303が表示されている。つまり、図6では、第2のユーザが3つの付箋を作成したことが示されている。付箋301、302、303は、前述した数式付箋、グラフ付箋、表付箋、図形付箋といった中から第2のユーザによって選択されることで追加され得る。
ユーザは、数式を作成したり、グラフを作成したり、表を作成したり、図形を作成したりといった追加された付箋に応じた各種の入力をすることができる。また、ユーザは、数式の計算をサーバ10に実行させることもできる。数式の計算結果は、設問に対する解答として例えば付箋の右下に表示される。また、それぞれの付箋301、302、303には、チェック欄301a、301b、301cが設けられている。例えば、付箋303が選択されると、対応するチェック欄303aにチェックが表示される。チェックが表示されるだけでなく、他の表示等によって、選択中の付箋と、選択中でない付箋とが区別されてよい。また、それぞれの付箋には、解答ラベルが付与され得る。第2のユーザが解答に設けられたドロップダウンリストを選択すると、対応する付箋に対して利用可能な設問名のリストが表示される。第2のユーザがリストから所望の設問名を選択することにより、付箋に解答ラベルが付与される。図6では、付箋301には解答ラベル301bが付与され、付箋302には解答ラベル302bが付与された例が示されている。ここで、設問名のリストにおいては、第2のユーザの作成した付箋と一致していない解答タイプの設問名は表示されない。例えば、数式付箋に対しては解答タイプが数式に設定されている設問名のみがリストにおいて表示される。したがって、付箋303には、解答タイプが数式に設定されている設問名が付与され得ない。
ステップS105において、第2のユーザは、設問に解答するためにペーパ300に付箋を追加する。ステップS106において、端末20bは、追加された付箋の情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、付箋の情報を第2のユーザ毎にペーパ300に関連付ける。付箋の情報は、例えばペーパ300上でのそれぞれの付箋の識別情報、位置情報、付箋に記入された解答の情報といった情報を含む。ステップS107において、第2のユーザは、付箋に対して解答ラベルを付与する。ステップS108において、端末20bは、解答ラベルの情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、解答ラベルの情報を第2のユーザ毎の付箋の情報に関連付ける。解答ラベルの情報は、例えば解答ラベルが表す設問名の情報を含む。ステップS105-S108の処理は、ステップS109において第2のユーザが解答提出ボタン300cを選択するまで繰り返されてよい。
第2のユーザは、付箋を作成して解答を記入し、さらに付箋に対して解答ラベルを付与する。そして、解答の提出を望むタイミングであるステップS109において、第2のユーザは、解答提出ボタン300cを選択する。ステップS110において、端末20bは、解答提出がされる旨の通知をサーバ10に送信する。
サーバ10は、解答提出がされる旨のペーパ300と関連付けられている解答ラベルの情報を集計することによって、未解答の設問があるか否かを判定する。未解答の設問があると判定された場合、ステップS111において、サーバ10は、警告用のダイアログを端末20bに送信する。警告用のダイアログは、例えば未提出の解答があるがそのまま提出処理が継続されてもよいかを確認するメッセージを含む。また、警告用のダイアログは、解答の提出を継続する操作を受け付けるためのボタンと、解答の提出をキャンセルする操作を受け付けるためのボタンを有していてもよい。この場合、サーバ10は、第2のユーザの入力装置25の操作によって選択されたボタンに応じて、解答の提出の処理を継続するか又はキャンセルするかを判定してもよい。解答の提出の処理を継続すると判定された場合には、処理はステップS112に移行する。解答の提出の処理をキャンセルすると判定された場合には、処理はステップS105に戻る。また、未解答の設問がないと判定された場合も、処理はステップS112に移行する。
ステップS112において、サーバ10は、解答の提出の要求をした端末20bのユーザである第2のユーザのペーパ300に対する提出ステータスを「提出済み」に変更する。そして、サーバ10は、提出済みとされたペーパ300と関連づけられる第2のユーザ毎にユニークなURLを生成する。そして、サーバ10は、生成したURLを含むダイアログを端末20bに送信する。端末20bは、受信したダイアログをペーパ300の上に表示する。なお、ステップS112の処理で端末20bに表示されるダイアログは、図4Cに示したダイアログと同様であって、表示されるメッセージが解答の提出が完了した旨を示すメッセージである点だけが異なるダイアログであってよい。なお、第2のユーザは、ステップS112において送信されたURLを用いて自分の解答したペーパ300を確認することができる。しかしながら、第2のユーザは、自分の解答したペーパ300を編集することができないように制限される。
ステップS113において、サーバ10は、URLをコピーして第1のユーザの端末20aに電子メールを配信する。第1のユーザは、例えば採点のために、ステップS113において送信されたURLを用いて第2のユーザによって解答されたペーパ300を確認することができる。
図7は、採点時の動作の一例を示すシーケンス図である。図7の処理は、端末20aによってウェブブラウザが起動されたときに開始される。図7の処理は、端末20aのCPU21とサーバ10のプロセッサ11との連携によって主に実行される。
ステップS201において、教師等の第1のユーザは、端末20aを操作して予め電子メール等でサーバ10から通知されたURLをウェブブラウザに入力する。ステップS202において、端末20aは、入力されたURLに従ってサーバ10にアクセスする。なお、アクセスに際してID及びパスワードの入力等のログイン処理が行われてもよい。
ステップS202において、サーバ10は、入力されたURLのペーパ300を呼び出す。そして、サーバ10は、ペーパ300に関連付けられている付箋の情報から第2のユーザによる解答を抽出する。その後、サーバ10は、第2のユーザによる解答とペーパ300に関連付けられている採点基準情報とを比較して自動採点を実施する。自動採点の完了後、サーバ10は、自動採点結果を含むペーパを端末20aに対して送信する。端末20aは、受信されたペーパをウェブブラウザ上に表示する。
図8は、自動採点時のサーバ10の処理の一例を示すフローチャートである。ステップS301において、サーバ10は、設問ラベルの順序に従って1つの解答を選択する。なお、設問ラベルに抜けがあるときには、サーバ10は、その設問ラベルに対する採点を0点にする。
ステップS302において、サーバ10は、設問ラベルの設問名と対応する設問名における基準点を採点基準情報から取得し、第2のユーザの対応する設問ラベルの点数に基準点を与える。前述のように、基準点は、第2のユーザによる解答が正答のときに与えられる点数である。
ステップS303において、サーバ10は、選択した第2のユーザによる解答と対応する設問名における模範解答とが一致しているか否かを判定する。ステップS303において、第2のユーザによる解答と模範解答とが一致していると判定されたときには、処理はステップS304に移行する。ステップS303において、第2のユーザによる解答と模範解答とが一致していないと判定されたときには、処理はステップS305に移行する。
ステップS304において、サーバ10は、対応する設問ラベルの付箋の背景色を「緑」に設定する。その後、処理はステップS310に移行する。背景色は、自動採点の結果として端末20aにおいて表示されるペーパに含まれる付箋の背景色である。背景色は、採点基準情報に基づく自動採点の結果に応じて変更される。つまり、第2のユーザによる解答が模範解答と一致しているときに、背景色は「緑」に設定される。なお、第2のユーザの対応する設問ラベルの点数としては、基準点がそのまま与えられる。
ステップS305において、サーバ10は、採点基準情報に基づき、第2のユーザによる解答が模範解答と数学的に等価であるか否かを判定する。ここで、ステップS305において、第2のユーザによる解答が採点基準情報に記述された除外条件に合致しているときには、模範解答と数学的に等価でないと判定されてよい。ステップS305において、第2のユーザによる解答が模範解答と数学的に等価であると判定されたときには、処理はステップS306に移行する。ステップS305において、第2のユーザによる解答が模範解答と数学的に等価でないと判定されたときには、処理はステップS308に移行する。
ステップS306において、サーバ10は、対応する設問ラベルの点数を採点基準の評価項目に応じて基準点から減点する。
ステップS307において、サーバ10は、対応する設問ラベルの付箋の背景色を「黄」に設定する。その後、処理はステップS310に移行する。つまり、第2のユーザによる解答が模範解答と一致してはいないものの、数学的に等価であるときに、背景色は「黄」に設定される。
ステップS308において、サーバ10は、対応する設問ラベルの点数を0点にする。なお、ステップS308において、サーバ10は、採点基準の評価項目によっては、点数を0点から加点してもよい。
ステップS309において、サーバ10は、対応する設問ラベルの付箋の背景色を「赤」に設定する。その後、処理はステップS310に移行する。つまり、第2のユーザによる解答が誤答であるときに、背景色は「赤」に設定される。
ステップS310において、サーバ10は、自動採点を終了するか否かを判定する。例えば、すべての設問ラベルに対する採点が完了したときには、自動採点を終了すると判定される。ステップS310において、自動採点を終了しないと判定されたときには、処理はステップS301に戻る。ステップS310において、自動採点を終了すると判定されたときには、処理はステップS311に移行する。
ステップS311において、サーバ10は、設問ラベル毎に与えられた点数の合計点を算出する。
ステップS312において、サーバ10は、自動採点結果のペーパを作成する。その後、サーバ10は、図8の処理を終了する。
図9は、自動採点結果のペーパ400が表示された状態の端末20aの表示画面の一例を示す図である。端末20aの表示装置26に表示される画面は、上段エリア400aと、下段エリア400bとを含む。上段エリア400aは上段エリア100aに対応しており、下段エリア400bは下段エリア100bに対応している。また、自動採点結果のペーパ400が表示される場合、上段エリア400aには、採点完了ボタン400cが表示される。
自動採点結果のペーパ400には、ユーザによって解答用のペーパ300に追加された解答用の付箋と対応する付箋が表示される。図9では、3つの付箋401、402、403が表示されている。付箋401、402、403に表示される内容は、解答用のペーパ300において追加された付箋と同じである。ただし、解答用の付箋とは異なり、付箋401、402、403は、内容を編集することができない付箋である。
ここで、付箋401、402、403には、背景色が設定されている。この背景色は、自動採点の結果に応じて設定される。前述したように、解答が模範解答と一致しているときには「緑」の背景色が、解答が模範解答と一致してはいないけれども模範解答と数学的に等価であるときには「黄」の背景色が、解答が模範解答と一致しておらずまた数学的にも等価でないときには「赤」の背景色が付箋に設定される。図9では、付箋401の背景色が「黄」であり、付箋402の背景色が「緑」であり、付箋403の背景色が「赤」である例が示されている。
さらに、自動採点の結果のペーパ400には、採点基準付箋404が表示される。採点基準付箋404は、対応する解答用のペーパ300と関連付けられている設問毎の採点基準の評価項目の一覧である。
採点基準付箋404は、模範解答404aと、評価項目404bと、総合点404cとを含む。模範解答404aは、対応する設問についての採点基準情報に記録された「模範解答」である。評価項目404bは、対応する設問についての採点基準情報に記録された「採点基準」の各評価項目を表すテキストである。合計点404cは、自動採点の結果として計算された設問毎の点数の合計点である。合計点404cに表示されている数値は、第1のユーザによって修正され得る。
採点基準付箋404においては、自動採点の結果に応じて模範解答404aの箇所が色付けされる。例えば、解答が模範解答と一致しているときには模範解答404aの箇所が「緑」で色付けされる。解答が模範解答とは一致していないけれども模範解答と数学的に等価であれば模範解答404aの箇所が「黄」で色付けされる。例えば、模範解答以外の評価項目と合致していれば、数学的に等価であると判定される。解答が模範解答と一致しておらず、数学的に等価でもなければ模範解答404aの箇所が「赤」で色付けされる。つまり、模範解答404aの箇所は、付箋401、402、403の背景色と同じ色が付けられる。なお、ここで示した配色は一例であって適宜に変更され得る。
ここで、図7の説明に戻る。端末20aに図9で示したペーパ400が表示された後のステップS204において、第1のユーザは、必要に応じて付箋を追加する操作をする。付箋を追加した後、第1のユーザは、必要に応じて、付箋にフィードバックコメント等を記入する。ステップS205において、端末20aは、第1のユーザによって入力された付箋の情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、付箋の情報をペーパ400に関連付ける。付箋の情報は、例えばペーパ400上での付箋の位置情報、付箋に記入されたテキスト等の情報といった情報を含む。また、ステップS206において、第1のユーザは、自動採点の結果が自身の望むものでないときに、合計点404cを修正する。ステップS207において、端末20aは、第1のユーザによって修正された合計点の情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、ペーパ300に関連付けられた対応するユーザの合計点の情報を修正する。ステップS204-S205の処理は、ステップS206において第1のユーザが採点完了ボタン400cを選択するまで繰り返されてよい。
第1のユーザは、採点結果が自分の望むものであるタイミングであるステップS208において、採点完了ボタン400cを選択する。ステップS209において、端末20aは、採点の完了の通知をサーバ10に送信する。これにより、サーバ10は、処理の終了を認識する。なお、処理の終了に伴って、端末20aにおけるペーパ400の表示も終了されてよい。また、採点が完了されたペーパ400については編集ができないように設定されてもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、生徒等の第2のユーザから提出された解答が予め定められた評価項目を含む採点基準情報に従って自動採点される。そして、自動採点の結果、解答がどの評価項目と合致しているかに応じて、模範解答と一致している解答と、模範解答と一致はしていないが模範解答と実質的に等価である解答と、模範解答とは一致しておらず実質的に等価でもない解答とが区別して表示される。これにより、教師等の第1のユーザは、それぞれの設問毎の自動採点がどのような採点基準に従って行われたのかを直感的に認識できる。特に、「黄」で色付けされた設問に関しては、模範解答と一致しているか否かという絶対的な基準ではなく、第1のユーザの採点の考え方に基づいて事前に作成された評価項目に基づいて採点がされている。したがって、教師等の第1のユーザは、主に、「黄」で色付けされた設問に対して重点的に確認すればよい。このようにして、第1のユーザの目視による自動採点の結果の確認の負担や確認のミスが軽減される。結果として、自動採点の質が向上する。
[変形例]
以下、実施形態の変形例を説明する。実施形態では、数学の設問に対する解答に対しての自動採点の例が説明されている。これに対し、実施形態の手法は、数学以外の各種の設問に対する解答の自動採点に対して適用され得る。図10は、英語の自動採点結果のペーパ500が表示された状態の端末20aの表示画面の一例を示す図である。端末20aの表示装置26に表示される画面も、上段エリア500aと、下段エリア500bとを含む。上段エリア500aは上段エリア100aに対応しており、下段エリア500bは下段エリア100bに対応している。また、自動採点結果のペーパ500が表示される場合、上段エリア500aには、採点完了ボタン500cが表示される。これらは、ペーパ400と同様である。
自動採点結果のペーパ500には、ユーザによって解答用のペーパ300に追加された解答用の付箋と対応する付箋が表示される。図10では、1つの付箋501が表示されている。この付箋は、ペーパ400の付箋401、402、403と対応している。例えば、図10は括弧内に意味的に正しい単語を正しい形で記入する問題である。
付箋501の背景色が自動採点の結果に応じて設定される。例えば、解答が模範解答と一致しているときには「緑」の背景色が、解答が模範解答と意味的には一致しているが表現形式に問題があるときには「黄」の背景色が、解答が模範解答と意味的に一致していないときには「赤」の背景色が付箋に設定される。表現形式の問題とは、図10に示すような、「小文字で記載すべき単語に大文字が含まれている」、「動詞の形が異なっている」、「単語にスペルミスが含まれている」といった、模範解答と同等の意味が想定されるものの誤りを含む解答である。
また、変形例では、解答に対して合致した評価項目の箇所が色付けされる。例えば、図10の例では、単語「assess」又は「measure」が模範解答とされているところ、「asessed」のようにスペルミスを含み、かつ、過去形で解答が記載された例が示されている。この場合、「動詞の形が異なれば-3点」の評価項目の箇所及び「スペルミスがあれば-1点」の評価項目の箇所がそれぞれ「黄」で色付けされる。このような色付けにより、第1のユーザは、どのような採点基準で採点が行われたかをより直感的に認識することができる。このような評価項目毎の色付けは、前述した図9の例において行われてもよい。また、図10のように複数の評価項目に対して色付けがされる場合、これらの複数の評価項目に対して異なる色が付けられてもよい。
また、実施形態では、サーバ10が第1のユーザによって作成された採点基準に従って自動採点を実施し、自動採点の結果に応じて解答に対して色付けをしている。これに対し、サーバ10は、例えば第1のユーザによって作成された採点基準を学習した人工知能によって自動採点を実施してもよい。この場合も、サーバ10は、自動採点結果に従って解答を表示の上で区別して表示する。
また、実施形態では、模範解答と一致している解答と、模範解答と一致してはいないものの実質的に等価である解答と、模範解答と一致しておらず実質的に等価でもない解答とで、付箋の背景色が色分けされている。しかしながら、模範解答と一致している解答と、模範解答と一致してはいないものの実質的に等価である解答と、模範解答と一致しておらず実質的に等価でもない解答とは、第1のユーザによる目視で区別できるように表示されればよい。例えば、付箋の枠の形を変える、付箋の枠の色を変える、枠の太さを変えるといったような表示がされてもよい。
また、実施形態では、模範解答と一致している解答と、模範解答と一致してはいないものの実質的に等価である解答と、模範解答と一致しておらず実質的に等価でもない解答とで、付箋の背景色が色分けされている。これに対し、模範解答と一致してはいないものの実質的に等価である解答のみ、付箋の背景色が色付けされてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
前記設問に対して予め設定された1つ以上の評価項目に従って前記解答を採点することと、
前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別することと、
をプロセッサに実行させるための自動採点プログラム。
[2] 前記評価項目は、前記解答に対する模範解答を含み、
前記表示の上で区別することは、前記解答が前記模範解答と一致しているときと、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが等価であるときと、前記解答が前記模範解答と一致しておらず等価でもないときとで区別することを含む、
[1]に記載の自動採点プログラム。
[3] 前記評価項目は、前記解答に対する模範解答を含み、
前記表示の上で区別することは、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが等価であるときのみ区別することを含む、
[1]に記載の自動採点プログラム。
[4] 前記表示の上で区別することは、前記解答が表示される箇所に対して表示の上での区別をすることを含む、
[1]-[3]の何れか1に記載の自動採点プログラム。
[5] 前記表示の上で区別することは、前記解答に対して合致した評価項目の箇所に対して表示の上での区別をすることを含む、
[1]-[4]の何れか1に記載の自動採点プログラム。
[6] 前記表示の上で区別することは、前記合致した評価項目に応じて前記採点の結果を色分けすることを含む、
[1]-[5]の何れか1に記載の自動採点プログラム。
[7] 端末と通信できるサーバであって、
設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
前記設問に対して予め設定された1つ以上の評価項目に従って前記解答を採点し、
前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別し、
前記採点の結果を前記端末に送信する、
ように構成されたプロセッサを具備するサーバ。
[8] 自動採点システムによって実行される自動採点方法であって、
設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
前記設問に対して予め設定された1つ以上の評価項目に従って前記解答を採点することと、
前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別することと、
を具備する自動採点方法。
[9] 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
前記設問に対して予め設定された1つ以上の評価項目に従って前記解答を採点し、
前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別し、
前記採点の結果を送信する、
ように構成された第1のプロセッサを具備するサーバと、
前記サーバから送信された前記採点の結果を受信し、
前記受信した採点の結果を表示装置に表示する、
ように構成された第2のプロセッサを具備する端末と、
を有する自動採点システム。
1 システム、10 サーバ、11 プロセッサ、12 ROM、13 RAM、14 ストレージ、15 通信装置、19 システムバス、20a,20b 端末、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 ストレージ、25 入力装置、26 表示装置、27 通信装置、29 システムバス、30 ネットワーク。

Claims (12)

  1. 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
    前記設問に対して予め設定された、前記解答に対する模範解答を含む評価項目に従って前記解答を採点することと、
    前記解答に対して合致した評価項目に応じて前記採点の結果を表示の上で区別する場合に、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが等価であるときのみ区別することと、
    をプロセッサに実行させるための自動採点プログラム。
  2. 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
    前記設問に対して予め設定された評価項目であって、模範解答および採点基準を含む評価項目を取得することと、
    前記解答を採点する場合に、前記解答と前記模範解答とが一致している場合に基準点に対応する点数を付与し、前記解答が正答ではないが前記解答が前記採点基準で示される条件を満たす場合に前記基準点から減点した点数を付与することと、
    前記解答に対して付与した点数に応じて前記採点の結果を表示の上で区別することと、
    をプロセッサに実行させるための自動採点プログラム。
  3. 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
    前記設問に対して予め設定された模範解答に従って、前記解答が前記模範解答と一致している第1採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが前記模範解答と等価である第2採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもないが加点すべき第3採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもなく加点すべきでもない第4採点結果、のいずれであるかを判定して前記解答を採点することと、
    前記第1採点結果、前記第2採点結果、前記第3採点結果、および前記第4採点結果のうちの少なくとも複数の採点結果を表示の上で区別することと、
    をプロセッサに実行させるための自動採点プログラム。
  4. 前記採点基準は、前記基準点から減点する条件と前記基準点から減点する点数の情報を含む、
    請求項2に記載の自動採点プログラム。
  5. 前記採点基準は、ユーザによって任意に作成される、
    請求項4に記載の自動採点プログラム。
  6. 前記表示の上で区別することは、
    前記解答が表示される箇所に対して表示の上での区別をする第1区別方法と、
    前記解答に対して合致した評価項目の箇所に対して表示の上での区別をする第2区別方法と、
    前記合致した評価項目に応じて前記採点の結果を色分けする第3区別方法と、
    のうちのいずれか複数の区別方法を含む、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の自動採点プログラム。
  7. 端末と通信できるサーバであって、
    設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
    前記設問に対して予め設定された評価項目であって、模範解答および採点基準を含む評価項目を取得し、
    前記解答を採点する場合に、前記解答と前記模範解答とが一致している場合に基準点に対応する点数を付与し、前記解答が正答ではないが前記解答が前記採点基準で示される条件を満たす場合に前記基準点から減点した点数を付与し、
    前記解答に対して付与した点数に応じて前記採点の結果を区別して表示する、
    ように構成されたプロセッサを具備するサーバ。
  8. 端末と通信できるサーバであって、
    設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
    前記設問に対して予め設定された模範解答に従って、前記解答が前記模範解答と一致している第1採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが前記模範解答と等価である第2採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもないが加点すべき第3採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもなく加点すべきでもない第4採点結果、のいずれであるかを判定して前記解答を採点し、
    前記第1採点結果、前記第2採点結果、前記第3採点結果、および前記第4採点結果のうちの少なくとも複数の採点結果を区別して表示する、
    ように構成されたプロセッサを具備するサーバ。
  9. 自動採点システムによって実行される自動採点方法であって、
    設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
    前記設問に対して予め設定された評価項目であって、模範解答および採点基準を含む評価項目を取得することと、
    前記解答を採点する場合に、前記解答と前記模範解答とが一致している場合に基準点に対応する点数を付与し、前記解答が正答ではないが前記解答が前記採点基準で示される条件を満たす場合に前記基準点から減点した点数を付与することと、
    前記解答に対して付与した点数に応じて前記採点の結果を表示の上で区別することと、
    を具備する自動採点方法。
  10. 自動採点システムによって実行される自動採点方法であって、
    設問に対する解答を含む情報の入力を受け付けることと、
    前記設問に対して予め設定された模範解答に従って、前記解答が前記模範解答と一致している第1採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが前記模範解答と等価である第2採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもないが加点すべき第3採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもなく加点すべきでもない第4採点結果、のいずれであるかを判定して前記解答を採点することと、
    前記第1採点結果、前記第2採点結果、前記第3採点結果、および前記第4採点結果のうちの少なくとも複数の採点結果を表示の上で区別することと、
    を具備する自動採点方法。
  11. 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
    前記設問に対して予め設定された評価項目であって、模範解答および採点基準を含む評価項目を取得し、
    前記解答を採点する場合に、前記解答と前記模範解答とが一致している場合に基準点に対応する点数を付与し、前記解答が正答ではないが前記解答が前記採点基準で示される条件を満たす場合に前記基準点から減点した点数を付与し、
    前記解答に対して付与した点数を含む前記採点の結果を送信する、
    ように構成された第1のプロセッサを具備するサーバと、
    前記サーバから送信された前記採点の結果を受信し、
    前記受信した採点の結果を前記解答に対して付与された点数に応じて表示の上で区別して表示装置に表示する、
    ように構成された第2のプロセッサを具備する端末と、
    を有する自動採点システム。
  12. 設問に対する解答を含む情報の入力を受け付け、
    前記設問に対して予め設定された模範解答に従って、前記解答が前記模範解答と一致している第1採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはいないが前記模範解答と等価である第2採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもないが加点すべき第3採点結果か、前記解答が前記模範解答と一致してはおらず等価でもなく加点すべきでもない第4採点結果、のいずれであるかを判定して前記解答を採点し、
    前記採点の結果を送信する、
    ように構成された第1のプロセッサを具備するサーバと、
    前記サーバから送信された前記採点の結果を受信し、
    前記受信した採点の結果を、前記第1採点結果、前記第2採点結果、前記第3採点結果、および前記第4採点結果のうちの少なくとも複数の採点結果を区別して表示装置に表示する、
    ように構成された第2のプロセッサを具備する端末と、
    を有する自動採点システム。

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