JP2023132683A - 磁気記憶装置 - Google Patents

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健一 吉野
Kenichi Yoshino
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亨峻 趙
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拓也 島野
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Abstract

【課題】 特性や信頼性に優れた磁気記憶装置を提供する。【解決手段】実施形態に係る磁気記憶装置は、それぞれが、磁気抵抗効果素子40と、磁気抵抗効果素子の下層側に設けられ且つ磁気抵抗効果素子に対して直列に接続されたスイッチング素子50とを含む複数のメモリセル30を備え、スイッチング素子は、下部電極51と、上部電極52と、下部電極と上部電極との間に設けられたスイッチング材料層53とを含み、上部電極は、第1の材料で形成された第1の部分52aと、第1の部分の下層側に設けられ且つ第1の材料とは異なる第2の材料で形成された第2の部分52bとを含む。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、磁気記憶装置に関する。
半導体基板上に磁気抵抗効果素子及びセレクタ(スイッチング素子)を含むメモリセルが集積化された磁気記憶装置が提案されている。
特開2018-152432号公報
特性や信頼性に優れた磁気記憶装置を提供する。
実施形態に係る磁気記憶装置は、それぞれが、磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子の下層側に設けられ且つ前記磁気抵抗効果素子に対して直列に接続されたスイッチング素子とを含む複数のメモリセルを備えた磁気記憶装置であって、前記スイッチング素子は、下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に設けられたスイッチング材料層とを含み、前記上部電極は、第1の材料で形成された第1の部分と、前記第1の部分の下層側に設けられ且つ前記第1の材料とは異なる第2の材料で形成された第2の部分とを含む。
実施形態に係る磁気記憶装置の構成を模式的に示した斜視図である。 実施形態に係る磁気記憶装置のメモリセルの構成を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置の磁気抵抗効果素子の基本的な構成を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法の一部を模式的に示した断面図である。 実施形態に係る磁気記憶装置のメモリセルの変形例の構成を模式的に示した断面図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る磁気記憶装置の構成を模式的に示した斜視図である。
図1に示した磁気記憶装置は、それぞれがX方向に延伸する複数の第1の配線10と、それぞれがY方向に延伸する複数の第2の配線20と、複数の第1の配線10と複数の第2の配線20との間に接続された複数のメモリセル30とを含んでいる。なお、X方向、Y方向及びZ方向は、互いに交差する方向である。より具体的には、X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交する方向である。
各メモリセル30は、磁気抵抗効果素子40と、磁気抵抗効果素子40の下層側に設けられ且つ磁気抵抗効果素子40に対して直列に接続されたセレクタ(スイッチング素子)50とを含んでいる。
第1の配線10は、セレクタ50の下層側に設けられ、セレクタ50に電気的に接続されている。第2の配線20は、磁気抵抗効果素子40の上層側に設けられ、磁気抵抗効果素子40に電気的に接続されている。第1の配線10及び第2の配線20の一方はワード線に対応し、第1の配線10及び第2の配線20の他方はビット線に対応する。
図2は、メモリセル30の詳細な構成を模式的に示した断面図である。
図2に示すように、メモリセル30は、磁気抵抗効果素子40、セレクタ(スイッチング素子)50、ハードマスク層60及び保護絶縁層70を含んでいる。
図3は、磁気抵抗効果素子40の基本的な構成を模式的に示した断面図である。
磁気抵抗効果素子40は、MTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子であり、記憶層(第1の磁性層)41、参照層(第2の磁性層)42、トンネルバリア層(非磁性層)43、下部電極44及び上部電極45を含んでいる。
記憶層41は、可変の磁化方向を有する強磁性層である。可変の磁化方向とは、所定の書き込み電流に対して磁化方向が変わることを意味する。参照層42は、固定された磁化方向を有する強磁性層である。固定された磁化方向とは、所定の書き込み電流に対して磁化方向が変わらないことを意味する。トンネルバリア層43は、記憶層41と参照層42との間に設けられた絶縁層である。
記憶層41の磁化方向と参照層42の磁化方向とが平行である場合には、磁気抵抗効果素子40は相対的に抵抗が低い低抵抗状態である。記憶層41の磁化方向と参照層42の磁化方向とが反平行である場合には、磁気抵抗効果素子40は相対的に抵抗が高い高抵抗状態である。したがって、磁気抵抗効果素子40は、抵抗状態に応じて2値データを記憶することが可能である。
また、磁気抵抗効果素子40は、STT(Spin Transfer Torque)型の磁気抵抗効果素子であり、垂直磁化を有している。すなわち、記憶層41の磁化方向はその膜面に対して垂直であり、参照層42の磁化方向はその膜面に対して垂直である。
なお、図3の例では、記憶層41が参照層42の下層側に位置するボトムフリー型の磁気抵抗効果素子を用いているが、記憶層41が参照層42の上層側に位置するトップフリー型の磁気抵抗効果素子を用いてもよい。
図2に示すように、セレクタ50は、下部電極51と、上部電極52と、下部電極51と上部電極52との間に設けられたセレクタ材料層(スイッチング材料層)53とを含んでいる。下部電極51は図1に示した第1の配線10に電気的に接続され、上部電極52は磁気抵抗効果素子40に電気的に接続されている。
セレクタ50は、2端子スイッチング素子であり、2端子間(下部電極51と上部電極52との間)に印加される電圧が閾値電圧以上になると、オフ状態からオン状態に移行する。すなわち、2端子間に印加される電圧が閾値電圧以上になると、電気的に非導通状態から電気的に導通状態に移行する。
したがって、第1の配線10及び第2の配線20からメモリセル30に電圧を印加し、セレクタ50に印加される電圧が閾値電圧以上になるとメモリセル30に電流が流れ、磁気抵抗効果素子40に対して書き込み或いは読み出しを行うことが可能となる。
セレクタ50の上部電極52は、第1の材料で形成された第1の部分52aと、第1の部分52aの下層側に設けられ且つ第1の材料とは異なる第2の材料で形成された第2の部分52bと、第2の部分52bの下層側に設けられ且つ第2の材料とは異なる第3の材料で形成された第3の部分52cとを含んでいる。すなわち、第1の部分52aと第3の部分52cとの間に第2の部分52bが設けられている。なお、セレクタ50の上部電極52を磁気抵抗効果素子の下部電極44として共用してもよい。
第2の部分52bのIBE(Ion Beam Etching)に対するエッチングレートは、第1の部分52aのIBEに対するエッチングレートよりも低い。具体的には、磁気抵抗効果素子40のパターンを形成するときに用いるIBEにおいて、第2の部分52bに対するエッチングレートの方が第1の部分52aに対するエッチングレートよりも低い。IBEは物理的なエッチングであるため、通常は、第2の部分52bに用いられる第2の材料の硬度の方が第1の部分52aに用いられる第1の材料の硬度よりも高い。
第1の材料には、シリコン(Si)を含有する材料或いはハフニウム(Hf)を含有する材料等が用いられる。すなわち、第1の部分52aは、Si層(ポリSi層)或いはHf層等で形成される。
第2の材料には、ハフニウム(Hf)及びボロン(B)を含有する材料、タングステン(W)を含有する材料、炭素(C)を含有する材料或いはチタン(Ti)及び窒素(N)を含有する材料等が用いられる。すなわち、第2の部分52bは、HfB層、W層、C層或いはTiN層等で形成される。
第3の材料には、チタン(Ti)及び窒素(N)を含有する材料、炭素(C)を含有する材料或いはアルミニウム(Al)を含有する材料が用いられる。すなわち、第3の部分52cは、TiN層、C層或いはAl層等で形成される。
セレクタ材料層53には、シリコン(Si)、酸素(O)及びヒ素(As)を含有する材料が用いられる。具体的には、セレクタ材料層53には、Asが含有されたシリコン酸化物(SiO2 )等が用いられる。
セレクタ50の下部電極51には、チタン(Ti)及び窒素(N)を含有するTiN層等が用いられる。
ハードマスク層60は、磁気抵抗効果素子40上に設けられ、IBEによって磁気抵抗効果素子40を形成する際のエッチング用マスクとして機能するものである。ハードマスク層60は、図1に示した第2の配線20に電気的に接続されている。
保護絶縁層70は、例えば、シリコン(Si)及び窒素(N)を含有するシリコン窒化物で形成されている。保護絶縁層70は、磁気抵抗効果素子40の側面、セレクタ50の上部電極52の第1の部分52aの側面及びハードマスク層60の側面に沿って設けられており、磁気抵抗効果素子40の側面、セレクタ50の上部電極52の第1の部分52aの側面及びハードマスク層60の側面を覆っている。
保護絶縁層70は、セレクタ50の上部電極52の第2の部分52bの上層側に設けられているため、上部電極52の第2の部分52b及び第3の部分52c等の側面は覆っていない。
また、保護絶縁層70の下端の位置は、上部電極52の第2の部分52bの上面の位置と一致している。したがって、複数のメモリセル30に含まれる複数の保護絶縁層70の下端の高さ方向の位置は揃っている。
次に、本実施形態に係る磁気記憶装置の製造方法を、図4~図7及び図2に示した断面図を参照して説明する。
まず、図4に示すように、半導体基板(図示せず)等を含む下部領域(図示せず)上に積層膜を形成する。具体的には、下部電極層51p、セレクタ材料層53p、上部電極層52p及び磁気抵抗効果素子層40pを形成する。上部電極層52pは、第1の部分層52ap、第2の部分層52bp及び第3の部分層52cpを含んでいる。続いて、磁気抵抗効果素子層40p上にハードマスク層60のパターンを形成する。
次に、図5に示すように、ハードマスク層60をマスクとして用いて、磁気抵抗効果素子層40p及び第1の部分層52apをIBEによってエッチングする。磁気抵抗効果素子には鉄(Fe)やコバルト(Co)等の磁性元素が含有されており、通常のエッチング方法では的確なエッチングを行うことが難しい。そのため、物理的なエッチングであるIBEが用いられる。IBEを行う際には、基板を回転させながら、斜め方向からアルゴン(Ar)イオンビームを照射する。その結果、磁気抵抗効果素子40の側面及び第1の部分52aの側面はテーパー状に傾斜する。
すでに述べたように、第2の部分52bのIBEに対するエッチングレートは、第1の部分52aのIBEに対するエッチングレートよりも低い。そのため、第2の部分層52bpがIBEのエッチングストッパーとして機能し、磁気抵抗効果素子層40p及び第1の部分層52apを選択的にエッチングすることが可能である。
次に、図6に示すように、図5の工程で得られた構造の表面に、保護絶縁層70としてシリコン窒化物層を堆積する。
次に、図7に示すように、保護絶縁層70、第2の部分層52bp及び第3の部分層52cpをRIE(Reactive Ion Etching)によってエッチングする。これにより、第2の部分52bのパターン及び第3の部分52cのパターンが得られる。
さらに、図2に示すように、セレクタ材料層53p及び下部電極層51pをRIEによってエッチングする。これにより、セレクタ材料層53のパターン及び下部電極51のパターンが得られる。
図7及び図2の工程では、垂直方向からRIEが行われる。そのため、第2の部分52bの側面、第3の部分52cの側面、セレクタ材料層53の側面及び下部電極51の側面は垂直になる。
上述した製造方法により、図2に示すようなメモリセル30が形成される。
以上のように、本実施形態では、セレクタ50の上部電極52がIBEに対するエッチングレートの低い第2の部分52bを含んでいるため、以下に述べるように、優れた磁気記憶装置を得ることが可能である。
仮に上部電極52が第2の部分52bを含んでいないとすると、磁気抵抗効果素子40のパターンをIBEによって形成するときに、上部電極52に加えてセレクタ材料層53もエッチングされるおそれがある。そのため、セレクタ材料層53がIBEダメージを受け、セレクタ50の特性や信頼性を低下させるおそれがある。
本実施形態では、第2の部分52bのIBEに対するエッチングレートが、第1の部分52aのIBEに対するエッチングレートよりも低い。そのため、磁気抵抗効果素子40のパターンをIBEによって形成するときに、第2の部分52bがIBEのエッチングストッパーとして機能する。その結果、IBEによってセレクタ材料層53がエッチングされることを防止することができる。したがって、セレクタ材料層53に対するIBEダメージを抑制することができ、特性及び信頼性に優れた磁気記憶装置を得ることが可能である。
また、一般に、リソグラフィプロセスのばらつきに起因して、隣接するメモリセル30間のスペース幅にばらつきが生じる場合がある。スペース幅にばらつきがあると、メモリセル30のパターンを形成する際にもばらつきが生じる。例えば、スペース幅が小さい箇所では、スペース幅が大きい箇所に比べてエッチング深さが小さくなる。そのため、スペース幅が小さい箇所では、隣接するメモリセル30間でセレクタ50の下部電極51を分離することができないといった問題が生じる。
セレクタ50の下部電極51を確実に分離するためには、IBEによるエッチング量を増やしてスペース幅を大きくすればよいが、エッチング量を増やすと、セレクタ材料層53に対するIBEダメージが生じる。
本実施形態では、セレクタ50の上部電極52の第2の部分52bをエッチングストッパーとして用いて、IBEによって磁気抵抗効果素子40のパターン及びセレクタ50の上部電極52の第1の部分52aのパターンを形成する。第2の部分52bをエッチングストッパーとして用いることで、セレクタ材料層53にIBEダメージを与えずに、IBEを行う時間を長くすることができる。そのため、隣接するメモリセル30間のスペース幅を大きくすることができる。したがって、セレクタ50の下部電極51を確実に分離することができ、特性及び信頼性に優れた磁気記憶装置を得ることが可能である。
次に、実施形態の変形例について、図8に示した断面図を参照して説明する。
図8に示すように、本変形例では、セレクタ50の上部電極52が第1の部分52a及び第1の部分52aの下層側に設けられた第2の部分52bで形成されており、第2の部分52bの下層側に第3の部分52cは設けられていない。その他の基本的な構成は、上述した実施形態と同様である。
本変形例でも、上述した実施形態と同様に、IBEによって磁気抵抗効果素子40のパターンを形成する際に、第2の部分52bがエッチングストッパーとして機能する。したがって、上述した実施形態と同様の効果を得ることができ、優れた磁気記憶装置を得ることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1の配線 20…第2の配線 30…メモリセル
40…磁気抵抗効果素子 41…記憶層(第1の磁性層)
42…参照層(第2の磁性層) 43…トンネルバリア層(非磁性層)
44…下部電極 45…上部電極
50…セレクタ(スイッチング素子) 51…下部電極 52…上部電極
52a…第1の部分 52b…第2の部分 52c…第3の部分
53…セレクタ材料層(スイッチング材料層)
60…ハードマスク層 70…保護絶縁層

Claims (12)

  1. それぞれが、磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子の下層側に設けられ且つ前記磁気抵抗効果素子に対して直列に接続されたスイッチング素子とを含む複数のメモリセルを備えた磁気記憶装置であって、
    前記スイッチング素子は、下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に設けられたスイッチング材料層とを含み、
    前記上部電極は、第1の材料で形成された第1の部分と、前記第1の部分の下層側に設けられ且つ前記第1の材料とは異なる第2の材料で形成された第2の部分とを含む
    ことを特徴とする磁気記憶装置。
  2. 前記第2の部分のIBE(Ion Beam Etching)に対するエッチングレートは、前記第1の部分のIBEに対するエッチングレートよりも低い
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  3. 前記第2の材料の硬度は、前記第1の材料の硬度よりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  4. 前記第2の材料は、ハフニウム(Hf)及びボロン(B)を含有する材料、タングステン(W)を含有する材料、炭素(C)を含有する材料又はチタン(Ti)及び窒素(N)を含有する材料である
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  5. 前記第1の材料は、シリコン(Si)を含有する材料又はハフニウム(Hf)を含有する材料である
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  6. 前記上部電極は、前記第2の部分の下層側に設けられ且つ前記第2の材料とは異なる第3の材料で形成された第3の部分をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  7. 前記複数のメモリセルのそれぞれは、前記磁気抵抗効果素子の側面及び前記第1の部分の側面を覆う保護絶縁層をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  8. 前記保護絶縁層は、前記第2の部分の側面を覆っていない
    ことを特徴とする請求項7に記載の磁気記憶装置。
  9. 前記複数のメモリセルに含まれる前記保護絶縁層の下端の高さ方向の位置は揃っている
    ことを特徴とする請求項7に記載の磁気記憶装置。
  10. 前記第1の部分の側面は傾斜し、前記第2の部分の側面は垂直である
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  11. 前記磁気抵抗効果素子は、第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられた非磁性層とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  12. 前記スイッチング素子の下層側に設けられ、第1の方向に延伸し、前記スイッチング素子に電気的に接続された第1の配線と、
    前記磁気抵抗効果素子の上層側に設けられ、前記第1の方向と交差する第2の方向に延伸し、前記磁気抵抗効果素子に電気的に接続された第2の配線と、
    をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
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