JP2023130652A - shed - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、山沿いの道路や鉄道用軌道を落石、土砂崩落、雪崩等から防護するためのシェッドに関する。 The present invention relates to a shed for protecting mountain roads and railway tracks from falling rocks, landslides, avalanches, etc.
従来、この種のコンクリート製のものとして、山沿いの道路を覆う屋根の両側を柱で支持したシェッドや、前記屋根の谷側を柱で支持すると共に、山側を擁壁により支持したシェッド(例えば特許文献1)がある。 Conventionally, concrete sheds of this type include sheds with pillars supporting both sides of the roof covering roads along mountains, sheds with pillars supporting the valley side of the roof, and retaining walls supporting the mountain side (e.g. There is Patent Document 1).
上記特許文献1のシェッドでは、谷側に複数の柱が道路の長さ方向に間隔を置いて設けられているため、それら複数の柱により眺望が妨げられるという問題があった。
In the shed of
また、鋼製のシェッドとして、道路の両側に沿って多数の鋼製支柱が立設され、且つ道路巾方向に隣り合う各支柱には、道路巾方向に延長する鋼製梁が架設され、さらに、各梁には道路長さ方向に延長する多数の鋼製屋根受材が架設固定された(例えば特許文献2)や道路の上方を横断する鋼製の梁部材と、道路の長さ方向に所定の間隔を置いて立設し、梁部材の自由端側を支承する支柱とを備えたもの(例えば特許文献3)や、道路の長さ方向に隣接する柱間に筋交いを設けたもの(例えば特許文献4)がある。 In addition, as a steel shed, a large number of steel supports are erected along both sides of the road, and steel beams extending in the road width direction are erected on each support support adjacent to each other in the road width direction. , a large number of steel roof support members extending in the length direction of the road are erected and fixed on each beam (for example, Patent Document 2), and steel beam members that cross over the road and There are those that are provided with pillars that stand at predetermined intervals and support the free end side of the beam member (for example, Patent Document 3), and those that are provided with braces between pillars that are adjacent to each other in the length direction of the road ( For example, there is Patent Document 4).
上記特許文献2~4のシェッドでも、谷側に複数の柱が道路の長さ方向に間隔を置いて設けられているため、それら複数の柱により眺望が妨げられ、加えて、特許文献4では、柱の間に筋交いを設けたため、眺望が妨げられるという問題があった。
Even in the sheds of
このように従来の鋼製シェッドの構造では、支柱間の寸法を狭めることが難しく、従来より支柱の間隔を広げて支柱の数を減らし、施工の簡略化と省力化を図ることが課題であった。 In the conventional steel shed structure, it is difficult to narrow the dimensions between the columns, and the challenge is to increase the spacing between the columns and reduce the number of columns to simplify construction and save labor. Ta.
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、反山側の支柱間隔を広げることができるシェッドを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above-mentioned problems, an object of the present invention is to provide a shed in which the spacing between columns on the opposite side can be increased.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、山側の斜面に沿って設けられた通路を覆う屋根を備え、前記屋根は、前記通路の幅方向に配置されると共に、前記通路の長さ方向に間隔を置いて設置された複数の主桁を備え、前記主桁の山側を支持体により支持し、前記主桁の反山側を支柱により支持したシェッドにおいて、前記支柱は鋼管からなり、前記主桁を溶着する箇所内にコンクリートを充填したコンクリート充填鋼管部を有することを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2に係る発明は、前記主桁は、反山側端を前記コンクリート充填鋼管部に溶着した主桁山側部を有することを特徴とする。
The invention according to
請求項3に係る発明は、前記主桁は、山側端を前記コンクリート充填鋼管部に溶着した主桁反山側部を有することを特徴とする。
The invention according to
請求項4に係る発明は、隣り合う柱の鋼管を連結する通路長さ方向の横梁を備え、この横梁の長さ方向端部を隣り合う前記柱の前記コンクリート充填鋼管部に溶着したことを特徴とする。
The invention according to
請求項5に係る発明は、前記主桁は上フランジ部と下フランジ部とウエブ部を備え、これら主桁の上フランジ部と下フランジ部に対応して前記コンクリート充填鋼管部には上下の通しダイヤフラムが設けられ、これら上の通しダイヤフラムと下の通しダイヤフラムに前記上フランジ部と下フランジ部が溶着され、前記横梁は上フランジ部と下フランジ部とウエブ部を備え、前記横梁の上フランジ部と下フランジ部に対応して前記コンクリート充填鋼管部には前記上の通しダイヤフラムと下のダイヤフラムが設けられ、前記上の通しダイヤフラムに前記横梁の上フランジ部が溶着され、前記下の通しダイヤフラムに前記横梁の下フランジ部が溶着されていることを特徴とする。
In the invention according to
請求項6に係る発明は、前記主桁が反山側に向かって低くなる傾斜を有することを特徴とする。
The invention according to
請求項1の構成によれば、支柱にCFT(Concrete Filled Steel Tube:コンクリート充填鋼管)構造の鋼管を用いることにより、主桁と支柱の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。また、取付強度の向上により支柱間隔を広げ、眺望を確保することができると共に、施工の簡略化と省力化を図ることができる。
According to the structure of
請求項2の構成によれば、内部のコンクリートにより鋼管が拘束されるため、主桁山側部と支柱の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
According to the structure of
請求項3の構成によれば、内部のコンクリートにより鋼管が拘束されるため、主桁反山側部と支柱の取付強度が向し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
According to the structure of
請求項4の構成によれば、横梁と支柱の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
According to the configuration of
請求項5の構成によれば、主桁と支柱の取付強度及び横梁と支柱の取付強度を確保することができ、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
According to the configuration of
請求項6の構成によれば、屋根に簡単に勾配を設けることができる。
According to the configuration of
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。 Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. Note that the embodiments described below do not limit the content of the present invention described in the claims. Moreover, not all of the configurations described below are essential requirements of the present invention.
図1~図13は本発明の実施例1を示す。図1に示すように、逆L型のシェッド1は、山側の斜面Sに沿って設けられた通路T(道路、鉄道用軌道等)に設置され、通路Tを落石、土砂崩落、雪崩等から防護する。尚、実施例のシェッド1はスノーシェッドとして好適なものを示す。
1 to 13 show Example 1 of the present invention. As shown in Figure 1, an inverted L-
前記シェッド1は、山側の斜面Sに沿って設けられた通路Tを覆う屋根2を備え、前記屋根2は、通路Tの幅方向に配置されると共に、通路Tの長さ方向に間隔を置いて配置された複数の主桁3を備える。前記主桁3の山側を支持体たる擁壁4により支持し、前記主桁3の反山側である谷側を支柱5により支持している。前記擁壁4は、鉄筋コンクリートからなり、通路Tの長さ方向に連続して形成されている。
The
前記屋根2の主桁3は、鋼製のH型鋼からなる。また、図1などに示すように、前記主桁3は、山側の主桁山側部6と、反山側の主桁反山側部7とからなる。前記主桁山側部6は、山側端を前記擁壁4に取り付け、反山側端を前記支柱5に溶着している。また、前記主桁反山側部7は、山側端を前記支柱5に溶着し、反山側端を自由端にしている。そして、前記主桁山側部6及び主桁反山側部7は、反山側に向かって低くなる傾斜を有し、両者の傾斜角は同一である。
The
このように主桁3は、主桁山側部6と主桁反山側部7からなり、その主桁山側部6は、主桁山側本体部6Hと主桁山側連結部6Rからなる。
In this way, the
通路Tの反山側である谷側に、谷側基礎8を設け、この谷側基礎8上に通路Tの長さ方向に間隔を置いて複数の前記支柱5が立設されている。
A
前記支柱5は、角型の鋼管11からなり、この鋼管11の上端にコンクリート充填鋼管部12が設けられている。
The
以下、支柱5の上部の前記コンクリート充填鋼管部12について説明する。図2~図4などに示すように、前記コンクリート充填鋼管部12は、前記鋼管11の上端に下の通しダイヤフラム13を溶接し、この下の通しダイヤフラム13には、コンクリートが通る上下に貫通した充填孔15が設けられ、前記下の通しダイヤフラム13の上面には角型の接合用鋼管16が溶接され、また、下の通しダイヤフラム13の下方には、前記鋼管11内に閉塞板17を設け、この閉塞板17により下方へのコンクリートの漏れを防止している。尚、前記鋼管11と接合用鋼管16の断面形状は同一である。
The concrete-filled
前記コンクリート充填鋼管部12は、前記接合用鋼管16の上端に上のダイヤフラム18を溶接し、この上のダイヤフラム18には、コンクリートが通る上下に貫通した充填孔19が設けられ、また、コンクリートが接合用鋼管16及び鋼管11の上部に充填される際に、このコンクリートとダイヤフラム13,18の間に隙間が生じることを防止するため、下のダイヤフラム13,上のダイヤフラム18には、上下に貫通した空気抜き孔15A,19Aが四方に穿設されている。
The concrete-filled
さらに、コンクリート充填鋼管部12は、充填孔19,15から閉塞板17の上部の鋼管11内と接合用鋼管16内にコンクリートを充填し、このコンクリートが硬化して内部に充填コンクリート部14が形成されている。尚、ダイヤフラム13,18は平面略正方形で、前記接合用鋼管16の外形より大きく形成されている。また、ダイヤフラム13,18は支柱5に対して直交して設けられている。尚、コンクリートを充填しない場合は、充填孔のないダイヤフラムを用い、上下のダイヤフラムと接合用鋼管とを完全溶接するために、接合用鋼管に溶接作業用の孔を開け、上下のダイヤフラムと接合用鋼管とを内面側から溶接した後、その孔を塞ぐ必要があるため、製造に手間が掛かったが、本実施例では、コンクリートを充填することにより、製作が容易となる。
Furthermore, the concrete-filled
前記主桁山側部6と前記主桁反山側部7は、上,下フランジ部21,22をウエブ部23で連結したH型鋼24からなる。また、図9などに示すように、主桁3の主桁山側部6の山側端には、下フランジ部22を水平に形成した取付部22Aが設けられ、この取付部22Aが前記擁壁4の取付面4Mに固定手段たるアンカーボルト25により固定されている。
The main girder
尚、前記ダイヤフラム13,18は上,下フランジ部21,22より厚い鋼板からなる。また、図1などに示すように、主桁山側部6は、反山側で分割され、主桁山側本体部6Hと、主桁山側連結部6Rとを備える。
The
そして、主桁山側部6の主桁山側連結部6Rは、上フランジ部21の反山側端を、前記上の通しダイヤフラム18に完全溶け込み溶接により取り付け、下フランジ部22の反山側端を前記下の通しダイヤフラム13に完全溶け込み溶接により取り付け、ウエブ部23の反山側端を接合用鋼管16の外面に完全溶け込み溶接により取り付けている。尚、前記主桁山側連結部6Rは、充填鋼管部12の接合用鋼管16の山側の外面に連結されている。
The main spar ridge
また、同様に、主桁反山側部7は、上フランジ部21の山側端を前記上の通しダイヤフラム18に完全溶け込み溶接により取り付け、下フランジ部22の山側端を前記下の通しダイヤフラム13に完全溶け込み溶接により取り付け、ウエブ部23の反山側端を接合用鋼管16の外面に完全溶け込み溶接により取り付けている。尚、主桁反山側部7は、充填鋼管部12の接合用鋼管16の反山側の外面に連結されている。
Similarly, the main girder opposite
図5に示すように、前記主桁山側本体部6Hと前記主桁山側連結部6Rとは連結構造31により連結されている。この連結構造31は、主桁山側本体部6Hと前記主桁山側連結部6Rの端部に跨って、上フランジ部21,21の上面に添接板32を重ねて配置すると共に、上フランジ部21,21の下面で前記ウエブ部23の両側に添接板33,33を重ねて配置し、それら上の添接板33,上フランジ部21,下の添接板33の3つに複数のボルト34を挿通し、このボルト34にナット35を螺合し、それら3つを締め付けて連結している。尚、図5ではボルト34とナット35を一部図示省略している。
As shown in FIG. 5, the main spar side
また、前記連結構造31は、同様に、主桁山側本体部6Hと前記主桁山側連結部6Rの端部に跨って、下フランジ部22,22の下面に添接板32を重ねて配置すると共に、下フランジ部22の上面で前記ウエブ部23の両側に添接板33,33を重ねて配置し、それら下の添接板32,下フランジ部22,上の添接板33の3つに複数のボルト34を挿通し、このボルト34にナット35を螺合し、それら3つを締め付けて連結している。
In addition, the
さらに、前記連結構造31は、主桁山側本体部6Hと前記主桁山側連結部6Rの端部に跨って、前記ウエブ部23の両面にウエブ部用添接板36,36を重ねて配置し、ウエブ部用添接板36,ウエブ部23,ウエブ部用添接板36の3つに複数のボルト34を挿通し、このボルト34にナット35を螺合し、それら3つを締め付けて連結している。
Further, the
図10などに示すように、通路Tの長さ方向の隣り合う前記充填鋼管部12,12間には、H型鋼24Aからなる支柱間横梁41が設けられ、この支柱間横梁41は、横梁中央部42の両側に横梁連結部43,43が設けられている。尚、支柱間横梁41のH型鋼24Aと前記主桁3のH型鋼24の断面形状は同一である。
As shown in FIG. 10, an
そして、前記横梁連結部43の上フランジ部21の端部を、前記上の通しダイヤフラム18に完全溶け込み溶接により取り付け、横梁連結部43の下フランジ部22の端部を前記下の通しダイヤフラム13に完全溶け込み溶接により取り付け、横梁連結部43のウエブ部23の端部を接合用鋼管16の外面に完全溶け込み溶接により取り付けている。
Then, the end portion of the
また、図1~図3などに示すように、横梁連結部43は、充填鋼管部12の通路幅方向中央位置より山側寄りに連結されている。尚、前記横梁連結部43は、充填鋼管部12の通路長さ方向両側に取り付けられている。
Further, as shown in FIGS. 1 to 3, the cross
また、前記横梁中央部42と前記横梁連結部43とは、前記連結構造31により連結されている。
Further, the cross beam
図11などに示すように、通路Tの長さ方向に隣り合う前記主桁山側本体部6H,6Hの間には、通路長さ方向の横梁51が設けられ、前記主桁山側本体部6H,6Hの長さ方向(通路幅方向)に間隔を置いて反山側(図11中では上側)から第1~第3の横梁51,51,51が略等間隔で設けられ、第3の横梁51は主桁3の山側端に設けられている。前記横梁51はH型鋼24Bからなり、横梁51のH型鋼24Bは前記主桁3のH型鋼24に比べて、ウエブ部23の高さが低い。尚、通路幅方向に隣り合う支柱間横梁41及び横梁51,51,51は等間隔に設けられている。
As shown in FIG. 11 etc., a
図6及び図7に示すように、主桁3と横梁51の連結構造50は、主桁3の通路長さ方向両側に鋼板からなる縦方向の連結板52,52を溶着固定し、平板状をなす前記連結板52は、下フランジ部22の上面に溶着固定した下縁部53と、ウエブ部23の外面に溶着固定した内側縦縁部54と、上フランジ部21の下面に溶着固定した上縁部55とを有する。この上縁部55の外側には上方に突出する突出部56が形成され、この突出部56の上縁外側から下方に向かって縦方向の外側縁部57が形成され、この外側縁部57の下端と前記下縁部53の外端とが斜めの斜め外側縁部57Nにより連結されている。また、前記連結板52の前記突出部56は、主桁3の上フランジ部21より上方に突設されている。さらに、前記連結板52の外側縁部57側には、複数の透孔58が縦方向に並んで穿設されており、最上段の透孔58は前記突出部56に形成されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
そして、前記連結板52に横梁51の端部のウエブ部23を重ね合わせ、連結板52の透孔58と横梁51のウエブ部23の透孔23Tにボルト34を挿通し、ボルト34にナット35を螺合して締め付けることにより、主桁3と横梁51を連結している。尚、図6に示すように、横梁51の下フランジ部22には、前記連結板52の外側である外側縁部57を挿入する溝部59が形成されている。尚、溝部59に替えて切欠きでもよい。
Then, the
また、主桁山側部6の上フランジ部21の上面と横梁51の上フランジ部21の上面とは平行であり、横梁51の上フランジ部21の上面が、主桁反山側部7の上フランジ部21の上面と同一平面上に位置するように、横梁51の上フランジ部21を主桁3の上フランジ部21より高くして主桁山側部6に横梁51を連結している。
Further, the upper surface of the
図1及び図11などに示すように、通路Tの長さ方向に隣り合う前記主桁反山側部7,7の間には、通路長さ方向の反山側横梁51Aが設けられ、前記反山側横梁51AはH型鋼24Bからなる。
As shown in FIGS. 1 and 11, a
図8に示すように、主桁3と反山側横梁51Aの連結構造50Aは、主桁3の通路長さ方向両側に連結板52A,52Aを溶着固定している。尚、この連結板52Aは、前記突出部56がなく、横方向の上縁部55が全長に渡って形成されている点で前記連結板52と相違する。また、前記連結板52Aは縦方向に並ぶ複数の透孔58が穿設されており、連結板52の透孔58と横梁51のウエブ部23の透孔23Tにボルト34を挿通し、ボルト34にナット35を螺合して締め付けることにより、主桁3と横梁51を連結している。尚、図6~図8では、ボルト34とナット35を一部図示省略している。また、図2及び図4では、ウエブ部23に設けた透孔23Tを図示省略している。
As shown in FIG. 8, the
また、前記連結構造50Aにより、主桁反山側部7の上フランジ部21の上面と反山側横梁51Aの上フランジ部21の上面とが同一平面上に位置するように、主桁反山側部7に反山側横梁51Aが連結されている。
Furthermore, the
図10示すように、隣り合う支柱5,5には、山形鋼などからなる一対のブレース材61,61をX字状に形成し、支柱5,5と支柱間横梁41の連結箇所の下部にガゼットプレート62,62を設け、これらガゼットプレート62,62とブレース材61,61の上端部とを連結し、また、支柱5,5の下部にガゼットプレート62,62を設け、これらガゼットプレート62,62とブレース材61,61とを連結している。
As shown in FIG. 10, a pair of
前記ブレース材61は山形鋼からなる筋交いである。そして、前記ガゼットプレート62とブレース材61にボルト(図示せず)を挿通し、このボルトにナット(図示せず)を螺合して連結している。
The
また、図11に示すように、主桁山側部6の先端側である主桁山側連結部6Rと、第1の横梁51の主桁3,3間の中央反山側とをブレース材63により連結し、第1の横梁51の主桁3の連結箇所と、第2の横梁51の主桁3,3間の中央反山側とをブレース材63Aにより連結し、第2の横梁51の主桁3,3間の中央山側と、第3の横梁51の主桁3の連結箇所とをブレース材63Bにより連結している。
In addition, as shown in FIG. 11, the main girder
それらブレース材63,63A,63Bは山形鋼からなる筋交いである。また、ブレース材63,63A,63Bの連結箇所の上フランジ部21には、ガゼットプレート64を溶接などにより取り付け、前記ガゼットプレート64とブレース材63,63A,63Bにボルト(図示せず)を挿通し、このボルトにナット(図示せず)を螺合して連結している。
These
このように支柱5にコンクリート充填鋼管部12を用いることより、支柱5,5の間隔を従来に比べて広くすることができると共に、ブレース材63,63A,63Bの設置個所を削減することができる。
By using the concrete-filled
屋根2に、屋根骨組構造たる主桁3,横梁41,51,51A及びブレース材63,63A,63Bを取り付けた後、主桁反山側部7,横梁41,51,51A及びブレース材63,63A,63B上に、デッキプレート71の下面71Kを敷設すると共に、スタッドボルトなどの取付手段(図示せず)により屋根骨組構造に取り付けられている。
After attaching the
この場合、デッキプレート71の凹凸部を通路Tの幅方向に配置してデッキプレート71を取り付ける。即ちデッキプレート71の凹部と凸部が通路Tの長さ方向に交互に並ぶ。そして、デッキプレート71上にコンクリートを打設し、このコンクリートが硬化して屋根2の上面に打設コンクリート部72が形成される。尚、前記デッキプレート71と打設コンクリート部72が屋根上面材73である。
In this case, the
また、図6及び図12に示すように、前記連結構造50において、前記横梁51の端部には、上フランジ部21とウエブ部23の上部を通路長さ方向に延設した載置受け部75を設け、両側の載置受け部75,75の上に、前記デッキプレート71の下面71K,71Kの全面を載置している。尚、載置受け部75は下面71Kに対応して突設されており、隣り合う載置受け部75,75の間には間隔が設けられている。
Further, as shown in FIGS. 6 and 12, in the
図1に示すように、前記デッキプレート71の山側端は主桁3の山側端に位置し、前記デッキプレート71の反山側端は、主桁3の主桁反山側部7の反山側端に位置する。また、デッキプレート71の下面71Kは、横梁51,51Aの上面である上フランジ部21の上面及び主桁反山側部7の上面である上フランジ部21の上面に載置された状態で固定されている。尚、屋根上面材73は、打設コンクリート部72を設けずに、デッキプレート71上に薄鋼板(図示せず)を取り付けてもよく、この場合は屋根2の軽量化が図られる。
As shown in FIG. 1, the end of the
このように本実施例では、請求項1に対応して、山側の斜面Sに沿って設けられた通路Tを覆う屋根2を備え、屋根2は、通路Tの幅方向に配置されると共に、通路Tの長さ方向に間隔を置いて設置された複数の主桁3を備え、主桁3の山側を支持体たる擁壁4により支持し、主桁3の反山側を支柱5により支持したシェッド1において、支柱5は鋼管16からなり、主桁3を溶着する箇所内にコンクリートを充填したコンクリート充填鋼管部12を有するから、支柱5にCFT構造の鋼管を用いることにより、主桁3と支柱5の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。また、取付強度の向上により支柱5間隔を広げ、眺望を確保することができると共に、施工の簡略化と省力化を図ることができる。
In this way, in accordance with
このように本実施例では、請求項2に対応して、主桁3は、反山側端をコンクリート充填鋼管部12に溶着した主桁山側部6を有するから、内部のコンクリートにより鋼管16が拘束されるため、主桁山側部6と支柱5の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
In this embodiment, in accordance with
このように本実施例では、請求項3に対応して、主桁3は、山側端をコンクリート充填鋼管部12に溶着した主桁反山側部7を有するから、内部のコンクリートにより鋼管16が拘束されるため、主桁反山側部7と支柱5の取付強度が向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
In this way, in accordance with
このように本実施例では、請求項4に対応して、隣り合う支柱5,5の鋼管16,16を連結する通路長さ方向の横梁たる支柱間横梁41を備え、この支柱間横梁41の長さ方向端部たる横梁連結部43を隣り合う支柱5のコンクリート充填鋼管部12に溶着したから、主桁3と支柱5の取付強度及び横梁51と支柱5の取付強度を確保することができ、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
In this way, in accordance with
このように本実施例では、請求項5に対応して、主桁3は上フランジ部21と下フランジ部22とウエブ部23を備え、これら主桁3の上フランジ部21と下フランジ部22に対応してコンクリート充填鋼管部12には上下の通しダイヤフラム18,13が設けられ、これら上の通しダイヤフラム18と下の通しダイヤフラム13に上フランジ部21と下フランジ部22が溶着され、横梁たる支柱間横梁41は上フランジ部21と下フランジ部22とウエブ部23を備え、支柱間横梁41の上フランジ部21と下フランジ部22に対応してコンクリート充填鋼管部12には上の通しダイヤフラム18と下のダイヤフラム13が設けられ、上の通しダイヤフラム18に支柱間横梁41の上フランジ部21が溶着され、下の通しダイヤフラム13に支柱間横梁41の下フランジ部22が溶着されているから、主桁3と支柱5の取付強度及び横梁51と支柱5の取付強度を確保することができ、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
In this embodiment, in accordance with
このように本実施例では、請求項6に対応して、主桁3が反山側に向かって低くなる傾斜を有するから、屋根2に簡単に勾配を設けることができる。
In this way, in this embodiment, since the
以下、実施例上の効果として、上下の通しダイヤフラム18,13を水平に配置し、これら通しダイヤフラム18,13に、支柱間横梁41の横梁連結部43の上,下フランジ部21,22を溶着したから、屋根2の傾斜にダイヤフラムを合わせて斜めに設けた場合では、上下フランジ部が斜めのものを用いなければならず、支柱間横梁41に汎用品のH形鋼を用いることができないのに対して、横梁連結部43の接合用鋼管16に溶着する支柱間横梁41に、汎用品のH型鋼24Aを用いることができる。
Hereinafter, as an effect of the embodiment, the upper and lower through
また、主桁反山側部7及び横梁51の上面が同一平面上に位置すると共に、反山側に向かって低くなる傾斜を有するから、それら主桁反山側部7及び横梁41,51,51A上に、屋根上部構造たるデッキプレート71を簡便に取り付けることができる。
Furthermore, since the upper surfaces of the main girder
さらに、主桁3と横梁51の連結構造50は、主桁3の通路長さ方向両側に鋼板からなる縦方向の連結板52,52を溶着固定し、この連結板52は、主桁3の上フランジ部21の上面位置より上方に突出する突出部56を有し、前記連結板52の外側である外側縁部57側には、複数の透孔58が縦方向に並んで穿設され、前記連結板52に横梁51のウエブ部23を重ね合わせ、連結板52の透孔58と横梁51のウエブ部23にボルト34を挿通し、ボルト34にナット35を螺合して締め付けることにより、主桁3の上面より横梁51の上面が高くなるように、主桁3と横梁51を連結することにより、横梁51の上フランジ部21の上面を主桁反山側部7の上フランジ部21と同一平面に配置することができる。
Furthermore, the
また、下の通しダイヤフラム13の上下に充填コンクリート部14が充填されているから、上下の充填コンクリート部14により下の通しダイヤフラム13が拘束され、下フランジ部22との連結強度を向上し、且つコンクリートを充填しない場合に比べて製作が容易となる。
Furthermore, since the filling
また、上の通しダイヤフラム18を水平に配置し、主桁山側部6に連結する横梁51を主桁山側部6の上面より高く、且つ主桁反山側部7の上面と同一平面上に位置するように、主桁山側部6に連結したから、屋根2の上面を覆う屋根覆い材たるデッキプレート71を、横梁51の上に載置して取り付けることができる。
Further, the upper through
そして、図6に示したように、主桁山側部6の上面より横梁51の上面は高く、この横梁51の上面に下面71Kを載置するようにしてデッキプレート71を取り付けたから、デッキプレート71の下面71Kが連結構造31の上部のボルト34などに当たることなく、デッキプレート71を取り付けることができる。また、支柱間横梁41を山側に偏心した位置でその横梁連結部43をコンクリート充填鋼管部12に溶着したから、図1に示すように、上のダイヤフラム18とデッキプレート71の下面との間に隙間が形成され、この隙間によりより、支柱間横梁41における連結構造31においても、デッキプレート71の下面71Kが連結構造31の上部のボルト34などに当たることがない。
As shown in FIG. 6, the upper surface of the
また、連結構造50,50Aに用いた鋼製の連結板52,52は、横梁51,51Aの上フランジ部21の下面と下フランジ部22の上面とウエブ部23の外面に溶着したものであるから、横梁51,51Aを補強することができる。尚、第1の横梁51を連結する連結板52は、上フランジ部21とウエブ部23に直交して配置され、第2,第3の横梁51,51及び反山側横梁51Aを連結する連結板52,52,52Aは、上フランジ部21,下フランジ部22及びウエブ部23に直交して配置されている。
Further, the
シェッド1はスノーシェッドとして好適なものであり、屋根2が山側から反山側に低くなる傾斜をなし、屋根2の上面に、デッキプレート71上にコンクリートを打設してなる打設コンクリート部72の上面が位置する。また、横梁51の上面を主桁山側部6の上面より高くした連結構造50において、デッキプレート71の下面71Kが横梁51の端部の載置受け部75の上面に敷設されているため、屋根上面材73を安定して取り付けることができる共に、屋根2に、通路長さ方向に連続した屋根上面材73を設けることができる。
The
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、実施例では、通しダイヤフラムを用いたコンクリート充填鋼管部を示したが、請求項1~4では、内ダイヤフラムを用いたコンクリート充填鋼管部でもよい。また、主桁の山側を支持体たる支柱により支持するように構成してもよい。
Note that the present invention is not limited to this embodiment, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention. For example, in the embodiment, a concrete-filled steel pipe section using a through diaphragm is shown, but in
1 シェッド
2 屋根
3 主桁
4 擁壁(支持体)
5 支柱
6 主桁山側部
7 主桁反山側部
11 鋼管
12 コンクリート充填鋼管部
13 下の通しダイヤフラム
14 充填コンクリート部
16 接合用鋼管
18 上の通しダイヤフラム
21 上フランジ部
22 下フランジ部
23 ウエブ部
41 支柱間横梁(横梁)
43 横梁連結部
S 斜面
T 通路
1 Shed 2
5
43 Cross beam connection part S Slope T Passage
Claims (6)
前記屋根は、前記通路の幅方向に配置されると共に、前記通路の長さ方向に間隔を置いて設置された複数の主桁を備え、
前記主桁の山側を支持体により支持し、前記主桁の反山側を支柱により支持したシェッドにおいて、
前記支柱は鋼管からなり、前記主桁を溶着する箇所内にコンクリートを充填したコンクリート充填鋼管部を有することを特徴とするシェッド。 Equipped with a roof covering a passage built along the mountain slope,
The roof includes a plurality of main girders arranged in the width direction of the passage and spaced apart in the length direction of the passage,
In a shed in which the mountain side of the main girder is supported by a support, and the opposite side of the main girder is supported by a column,
The shed is characterized in that the support column is made of a steel pipe, and has a concrete-filled steel pipe section filled with concrete in a portion where the main girder is welded.
前記横梁は上フランジ部と下フランジ部とウエブ部を備え、これら横梁の上フランジ部と下フランジ部に対応して前記コンクリート充填鋼管部には前記上の通しダイヤフラムと下のダイヤフラムが設けられ、前記上の通しダイヤフラムに前記横梁の上フランジ部が溶着され、前記下の通しダイヤフラムに前記横梁の下フランジ部が溶着されていることを特徴とする請求項4記載のシェッド。 The main girder has an upper flange part, a lower flange part, and a web part, and upper and lower through diaphragms are provided in the concrete-filled steel pipe part corresponding to the upper flange part and the lower flange part of the main girder, and The upper flange portion and the lower flange portion are welded to the through diaphragm and the lower through diaphragm,
The cross beam has an upper flange portion, a lower flange portion, and a web portion, and the concrete-filled steel pipe portion is provided with the upper through diaphragm and the lower diaphragm corresponding to the upper flange portion and the lower flange portion of the cross beam, 5. The shed according to claim 4, wherein an upper flange portion of the cross beam is welded to the upper through diaphragm, and a lower flange portion of the cross beam is welded to the lower through diaphragm.
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2022
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