JP2023128901A - サッシ - Google Patents

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貴之 新口
Takayuki Niiguchi
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Abstract

【課題】 内、外障子を有する建具において、断熱性能を向上させる。【解決手段】下枠と、内、外障子とを備え、下枠は、室外側形材と、室内側形材と、断熱ブリッジから形成し、室外側形材および室内側形材はそれぞれ下レールを有しており、下枠の上面で内障子の室外側において下レール間に金属製のカバー部材が設けられており、金属製のカバー部材は、室内側に断熱性を有する弾性部材を有しており、室外側に付勢されて配置されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、内、外障子を有するサッシに関する。
従来、内、外障子を有する建具は周知である。
特開2013-113065号公報
内、外障子を有する建具において、断熱性能を高めたいという課題があった。
本発明は、内、外障子を有する建具において、断熱性能を向上させることを目的とする。
一実施形態のサッシは、下枠と、内、外障子とを備え、下枠は、室外側形材と、室内側形材と、断熱ブリッジからなり、室外側形材および室内側形材はそれぞれ下レールを有しており、下枠の上面で内障子の室外側において下レール間に金属製のカバー部材が設けられており、金属製のカバー部材は、室内側に断熱性を有する弾性部材を有し、室外側に付勢されて配置されているサッシある。
一実施形態のサッシの構成により、内、外障子を有する建具において、断熱性能を向上させることができる。
一実施形態に係るサッシの縦断面図である。 一実施形態に係るサッシの横断面図である。 一実施形態に係るサッシの下枠部分の図であり、(a)は下枠全体の平面図であり、(b)は金属製の下カバー部材の断面図であり、(c)は金属製の下カバー部材の一部平面図である。 一実施形態に係るサッシの下枠部分の図であり、(a)は外障子が配置される領域の縦断面図であり、(b)は内障子が配置される領域の縦断面図である。 一実施形態に係るサッシの下枠部分の図であり、(a)(b)は外障子が配置される領域において、下カバー部材の取付け過程を示す縦断面図である。 一実施形態に係るサッシの下枠部分の図であり、(a)(b)は内障子が配置される領域において、下カバー部材の取付け過程を示す縦断面図である。 一実施形態に係るサッシの下枠部分の図であり、(a)(b)は内障子が配置される領域において、下カバー部材の取付け過程を示す縦断面図である。
一実施形態のサッシは、上枠11、下枠12及び左、右縦枠13,14を四周に組んでなる枠体1の内周に上框21,31、下框22,32及び左、右縦框23,33,24,34を四周に組んで内周にガラス等のパネル体を嵌め込んでなる内障子2及び外障子3が引違い自在に配置されている引違いサッシであり、内、外障子2,3の室外側に網戸4が配置されている。
(枠体)
枠体1を構成する上枠11は、図1に示すように、建物の開口部の内周面に配置される上枠本体と、上枠本体の内周に配置される樹脂上枠114および樹脂製の上カバー部材115を備えている。
上枠11は、内、外障子2,3の召合せ部の上方位置の内周面に風止め部材51が配置されている。
上枠本体は、アルミ合金等の金属材料からなり内上レールを有する室内側形材111と、アルミ合金等の金属材料からなり外上レールを有する室外側形材112と、室内側形材111と室外側形材112を連結する合成樹脂等の断熱材料からなる断熱ブリッジ113を有している。
樹脂上枠114は、上枠本体の室内側形材111の内上レールの室内側に配置され、室内側形材111の内周面を覆っており、室内側形材111からの冷熱の伝達を抑制し、断熱性を向上させている。
上カバー部材115は、室内側形材111の内上レールと室外側形材112の外上レールの間であって、左縦枠13から召合せ部(風止め部材51)に亘って配置されており、下面には下方に行くにしたがって室内側に延びるように傾斜するフラップ片115aが取付けられている。
上枠11は、内、外障子2,3の閉鎖時に、外障子3の室内側に露出する室外側形材112を樹脂製の上カバー部材115で覆うとともに、上カバー部材115のフラップ片115aの下端が外障子3の上面に近接して外障子3の上面と上枠11の下面との間の空間を室内空間から分断することで、断熱性を向上させている。
枠体1を構成する下枠12は、図1,図4に示すように、建物の開口部の内周面に配置される下枠本体と、下枠本体の室内側内周に配置される樹脂下枠124と、下枠本体の内周面に配置される樹脂製の下カバー部材125および金属製の下カバー部材126と、を備える。
下枠12は、内、外障子2,3の召合せ部の下方位置の内周面に止水ピース52が配置されており、左右両端位置の内周面に内、外障子2,3が左、右縦枠13,14に衝突することを防止するストッパ71,72(図2)が配置されている。
下枠本体は、アルミ合金等の金属材料からなり内下レール121aを有する室内側形材121と、アルミ合金等の金属材料からなり外下レール122aを有する室外側形材122と、室内側形材121と室外側形材122を連結する断熱ブリッジ123を有している。
樹脂下枠124は、下枠本体の室内側形材121の内下レール121aの室内側に配置され、室内側形材121の内周面を覆っており、室内側形材121からの冷熱の伝達を抑制し、断熱性を向上させている。
樹脂製の下カバー部材125は、下枠12の内下レール121aと外下レール122aの間であって、内、外障子2,3の閉鎖時に外障子3が配置される領域に配置され、金属製の下カバー部材126は、下枠12の内下レール121aと外下レール122aの間であって、内、外障子2,3の閉鎖時に内障子2が配置される領域に配置される。
具体的には、図3(a)に示すように、樹脂製の下カバー部材125は、下枠12の内下レール121aと外下レール122aの間であって、左縦枠13の内周に設置される内障子2のストッパ71と召合せ部に設置される止水ピース52との間に配置され、金属製の下カバー部材126は、下枠12の内下レール121aと外下レール122aの間であって、右縦枠14の内周に設置される外障子3のストッパ72と召合せ部に設置される止水ピース52との間に配置されている。
枠体1を構成する左縦枠13、右縦枠14は、図2に示すように、それぞれアルミ合金等の金属材料によりなり建物の開口部の内周面に配置される左縦枠本体131、右縦枠本体141と、左縦枠本体131、右縦枠本体141の室内側内周に配置される樹脂左縦枠132、樹脂右縦枠142を備える。
(内障子および外障子)
内障子2を構成する上框21および下框22は、図1に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる上框本体211および下框本体221と、上框本体211および下框本体221の室内側内周に配置される樹脂上框212および樹脂下框222を備えている。
内障子2を構成する左縦框(召合框)23は、図2に示すように、アルミ合金等の金属材料からなり中空部を有する左縦框本体231と、左縦框本体231の室内側及び外周側を覆う樹脂左縦框232を備えている。
左縦框23は、左縦框本体231の室外側面に煙返し片が設けられており、外周側面に、クレセント錠61が設けられている。
内障子2を構成する右縦框(戸先框)24は、図2に示すように、アルミ合金等の金属材料からなり中空部を有する右縦框本体241と、中空部を有し右縦框本体241の室内側を覆う樹脂右縦框242を備えている。
外障子3を構成する右縦框(召合框)34は、図2に示すように、アルミ合金等の金属材料からなり中空部を有する右縦框本体341を有し、右縦框本体341の室内側面に内障子2の召合框23に向かって気密材および煙返し片が設けられているとともに、クレセント受62が設けられている。
なお、外障子3の上、下框31,32および戸先框33は、内障子2の上、下框21,22および戸先框24と同様であるので、ここではその説明は省略する。
(下カバー部材の構造)
本実施形態のサッシの下枠12は、閉鎖時に内障子2が位置する領域で内障子2の室外側の上面に金属製の下カバー部材126を配置することで、合成樹脂等の断熱材料からなる断熱ブリッジ123を紫外線などから保護し、サッシの枠体の経年劣化を抑制している。
以下、下枠12の上面に配置される下カバー部材125,126について、さらに詳細に説明する。
下カバー部材125,126が取付けられる下枠12は、図4に示すように、室内側形材121の内下レール121aの室外側下方部位に係止溝121bを有しており、室外側形材122の外下レール122aの室内側に係止突起122bを有している。
樹脂製の下カバー部材125は、図4(a)に示すように、内下レール121aと外下レール122aとの間で下枠12の上面を覆う見込壁125aと、見込壁125aの室内側端部に設けられる係止爪125bと、見込壁125aの室外側端部に設けられる係止部125cと、見込壁125aの下面から突出する脚部125dを有している。
樹脂製の下カバー部材125は、脚部125dを室外側形材122の上面に当接させて、室外側端部の係止部125cが下枠12の係止突起122bに下から係止するとともに、室内側端部の係止爪125bが下枠12の係止溝121bに係止することで下枠12に取り付けられている。
樹脂製の下カバー部材125を下枠12に取り付けるに際しては、図5(a)に示すように、下カバー部材125の室外側の係止部125cを外下レール122aの室内側に設けられた係止突起122bの下方に係止し、係止部125cを中心にして室内側が下枠12に近づくように回動する。
下カバー部材125を回動させることによって、図5(b)に示すように、下カバー部材125の室内側の係止爪125bが内下レール121aの室内側に当接する。
さらに回動させることで下カバー部材125が弾性によって変形するが、下カバー部材125の係止爪125bが内下レール121aの室外側に形成された係止溝121bに到達した時点で下カバー部材125が復元して、係止爪125bが係止溝121bに係止して、下カバー部材125を下枠12に取り付けることができる。
金属製の下カバー部材126は、図3,図4(b)に示すように、内下レール121aと外下レール122aの間で下枠12の上面を覆う見込壁126aと、見込壁126aの室内側の下面に設けられる取付溝部126bと、見込壁126aの室外側端部に設けられる係止部126cと、見込壁126aの下面から突出する脚部126d,126eを有しており、見込壁126aの室内側に断熱性を有する弾性部材127が設けられて形成されている。
弾性部材127は、取付部127aと、取付部127aの一側より突出する弾性ヒレ片127bを有しており、金属製の下カバー部材126の室内側の下面に設けられた取付溝部126bに取付部127aが嵌め込まれることで取り付けられ、弾性ヒレ片127bが下カバー部材126の室内側に突出するように設けられている。
金属製の下カバー部材126は、脚部126d,126eを室外側形材122の上面に載置させて、室外側端部の係止部126cが下枠12の係止突起122bに下から係止した状態で、弾性部材127が内下レール121aの室外側面に当接して下カバー部材126を室外側に付勢することで下枠12に取り付けられている。
金属製の下カバー部材126は、見込壁126a(係止部126c)の室外側端部に排水部126fが形成されており、下枠12の内下レール121aと外下レール122aの間に装着された際に、外下レール122aとの間に下カバー部材126の上面に溜まった水を排水する排水経路を形成することができる。
金属製の下カバー部材126を下枠12に装着するに際しては、図6(a)(b)に示すように、見込み方向で室内側が下で室外側が上となるように下カバー部材126を傾けて、室内側の辺をサッシの室外側から内障子2の下框22の下方に潜り込ませるように内下レール121aに近づけていく。
下カバー部材126の室内側を内障子2の下框22の下方に潜り込ませて内下レール121aに近づけることで、下カバー部材126の室内側に設けられた弾性部材127の弾性ヒレ片127bが内下レール121aの室外側に至るが、弾性ヒレ片127bを弾性によって変形させることで、下カバー部材126の室外側の係止部126cが外下レール122aの係止突起122bの室内側に至るまでさらに近づけることができる。
その後、図7(a)(b)に示すように、下カバー部材126の室外側端の係止部126cが外下レール122aの室内側に設けた係止突起122bよりも室内側に至ったら、ケンドンの要領で、下カバー部材126の係止部126cを係止突起122bの下方位置に移動させ、係止部126cを下枠12の係止突起122bに係止させる。
下カバー部材126は、室外側の係止部126cが外下レール122aの室内側面に設けられた係止突起122bの下方に係止された状態で弾性部材127によって室外側に付勢されているので、室外側にずれて係止突起122bに対する係止が外れることなく、下枠12の上面にガタつきなく装着することができる。
なお、金属製の下カバー部材126は、装着時において、室内側に突出する弾性部材127が内下レール121aの室外側の係止溝121bに係止するように構成してもよい。
(本実施形態のサッシの効果)
以上のように、本実施形態のサッシは、下枠12の内下レール121aと外下レール122aとの間には、内、外障子2,3の閉鎖時における外障子3の室内側に樹脂製の下カバー部材125が配置され,内障子2の室外側に金属製の下カバー部材126が配置されている。
下枠12に配置された樹脂製の下カバー部材125は、内、外障子2,3の閉鎖時に室内空間に露出する室外側形材122の上面を覆うので、外気に触れる室外側形材122の上面から冷熱が室内空間に伝達されることを抑制し、断熱性を向上させる。
下枠12に配置された金属製の下カバー部材126は、内、外障子2,3の閉鎖時に屋外に露出する室内側形材121と室外側形材122を連結する断熱ブリッジ123を覆うので、紫外線等の外気に曝される断熱ブリッジ123を保護し、対候性を向上させて経年劣化によるサッシの破損を抑制することができる。
しかも、金属製の下カバー部材126は、室内側に断熱性を有する弾性部材127を有しているので、弾性部材127の弾性による付勢力によって下カバー部材126の装着状態を安定させながら、断熱性によって室外側形材122から室内側形材121への冷熱の伝達を抑制して、複合サッシにおける断熱性を維持することができる。
また、下枠12に装着される樹脂製の下カバー部材125および金属製の下カバー部材126は、いずれも内、外障子2,3を嵌め込んだ後に脱着可能であるため、施工性に優れ、また、下枠12の掃除がやりやすく、メンテナンス性に優れている。
以上の実施形態は,請求項に記載された発明を限定するものではなく,例示として取り扱われることは言うまでもない。
12 :下枠
121 :室内側形材
121a :内下レール
122 :室外側形材
122a :外下レール
123 :断熱ブリッジ
126 :下カバー部材
127 :弾性部材

Claims (1)

  1. 下枠と、内、外障子とを備え、
    下枠は、室外側形材と、室内側形材と、断熱ブリッジからなり、室外側形材および室内側形材はそれぞれ下レールを有しており、
    下枠の上面で内障子の室外側において下レール間に金属製のカバー部材が設けられており、
    金属製のカバー部材は、室内側に断熱性を有する弾性部材を有し、室外側に付勢されて配置されているサッシ。

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