JP2023128317A - 無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク遅延が発生しうる場合においてもタイムスロットの割当を正確に実行する技術を提供する。【解決手段】第1下位中継局300aは、上位中継局100が送信を休止している場合に、第1移動局200aからの送信起動要求を受信すると、ネットワークにより送信起動要求を上位中継局100に送信する。上位中継局100は、送信起動要求を受信すると、1つのスロット以外のスロットが使用中であることを示したアイドルフレームを送信する。第1下位中継局300aは、第1移動局200aからの信号を1つのスロットで受信すると、ネットワークにより信号を上位中継局100に送信する。上位中継局100は、第1下位中継局300aからの信号を受信し、第1移動局200aに対して、1つのスロットを使用する。【選択図】図1
Description
本発明は、通信技術に関し、特にタイムスロットを使用して通信する無線通信システムに関する。
TDMA(Time Division Multiple Access)を使用する無線通信システムにおいて、上位局と下位局との間に中継局が配置される。上位局は、TDMA信号の個々のタイムスロットの使用状態情報を生成して各中継局に送信する。各中継局は、受信した使用状態情報から中継対象となるTDMA信号のタイムスロットが未使用か使用中かを判定し、未使用の場合に当該タイムスロットでの中継送信を許容する(例えば、特許文献1)。
中継局として上位中継局と下位中継局とが含まれ、かつ上位中継局と下位中継局とが有線ネットワークにより接続されている場合、有線ネットワークにおいて不安定なネットワーク遅延が発生することがある。ネットワーク遅延により移動局に対するタイムスロットの割当が正確になされないおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ネットワーク遅延が発生しうる場合においてもタイムスロットの割当を正確に実行する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の無線通信システムは、下り周波数において時分割多重された複数の下りタイムスロットを規定するとともに、下り周波数とは異なった上り周波数において時分割多重された複数の上りタイムスロットを規定し、下り周波数による信号の送信と、上り周波数による信号の受信とを実行可能な上位中継局と、上位中継局とネットワークにより接続され、上り周波数による信号の受信を実行可能であるが、下り周波数による信号の送信を実行不可能である下位中継局とを備える。上位中継局は、信号の受信がない場合に信号の送信を休止し、下位中継局は、上位中継局が送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局からの送信起動要求を上り周波数で受信すると、ネットワークにより送信起動要求を上位中継局に送信し、上位中継局は、下位中継局からの送信起動要求を受信すると、複数の下りタイムスロットのうち、第1下りタイムスロット以外の下りタイムスロットが使用中であるとともに、複数の上りタイムスロットのうち、第1上りタイムスロット以外の上りタイムスロットが使用中であることを示したアイドルフレームを下り周波数で送信し、下位中継局は、移動局からの信号を、上り周波数における第1上りタイムスロットで受信すると、ネットワークにより信号を上位中継局に送信し、上位中継局は、下位中継局からの信号を受信し、上位中継局は、移動局に対して、第1下りタイムスロットと第1上りタイムスロットを使用する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ネットワーク遅延が発生しうる場合においてもタイムスロットの割当を正確に実行できる。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、中継局と移動局とを含む無線通信システムに関する。中継局は、上位中継局と下位中継局に分類されてもよい。無線通信システムには、ETSI(欧州電気通信機構)が定めるTDMA方式の無線通信プロトコルであるDMR(Digital Mobile Radio)規格が使用される。FCC(米国連邦通信員会)が定めるStation ClassであるFB6を満たすConventionalシステムでは、ETSI DMR Tier2 Standardが広く用いられている。以下では、(1)基本構成、(2)これまでの接続処理、(3)本実施例における接続処理の順に説明する。
(1)基本構成
図1は、無線通信システム1000の構成を示す。無線通信システム1000は、上位中継局100、移動局200と総称される第1移動局200a、第2移動局200b、下位中継局300と総称される第1下位中継局300aから第4下位中継局300dを含む。無線通信システム1000に含まれる移動局200の数は「2」に限定されず、下位中継局300の数は「4」に限定されない。無線通信システム1000は、例えば、DMR規格に準拠する。
図1は、無線通信システム1000の構成を示す。無線通信システム1000は、上位中継局100、移動局200と総称される第1移動局200a、第2移動局200b、下位中継局300と総称される第1下位中継局300aから第4下位中継局300dを含む。無線通信システム1000に含まれる移動局200の数は「2」に限定されず、下位中継局300の数は「4」に限定されない。無線通信システム1000は、例えば、DMR規格に準拠する。
無線通信システム1000においては、上位中継局100からの送信に使用される下り回線と、上位中継局100における受信に使用される上り回線が規定される。また、下り回線の周波数(以下、「下り周波数」という)と上り回線の周波数(以下、「上り周波数」という)とは異なる。さらに、下り周波数において時分割多重された複数の下りタイムスロットが規定され、上り周波数において時分割多重された複数の上りタイムスロットが規定される。下りタイムスロットと上りタイムスロットは「タイムスロット」または「スロット」と総称される。
図2(a)-(b)は、無線通信システム1000において規定されるタイムスロットの構成を示す。図2(a)は、下りタイムスロットを示す。「1」と示される第1下りタイムスロットと、「2」と示される第2下りタイムスロットとが繰り返される。図2(b)は、上りタイムスロットを示す。「1」と示される第1上りタイムスロットと、「2」と示される第2上りタイムスロットとが繰り返される。また、第1下りタイムスロットと第1上りタイムスロットとのタイミングは異なり、第2下りタイムスロットと第2上りタイムスロットとのタイミングも異なる。以下の説明において、第1下りタイムスロットまたは第1上りタイムスロットを「スロットA」と呼び、第2下りタイムスロットまたは第2上りタイムスロットを「スロットB」と呼ぶこともある。図1に戻る。
上位中継局100は、複数の移動局200間の信号(音声フレーム、データフレーム)を中継する無線装置である。図3は、上位中継局100の構成を示す。上位中継局100は、送信部120、受信部130、ネットワーク通信部140、制御部150を含む。送信部120は、下り周波数による信号の送信を実行可能であり、受信部130は、上り周波数による信号の受信を実行可能である。送信部120から送信された信号を受信可能なエリアは、図1において上位中継局送信カバレッジ110と示される。ネットワーク通信部140は、有線ネットワークにより複数の下位中継局300と通信可能である。制御部150は、上位中継局100全体の動作を制御する。図1に戻る。
移動局200は、ユーザによって携帯され、音声通信またはデータ通信を実行可能な無線装置である。例えば、音声通信またはデータ通信のために第1移動局200aから送信された信号は、上位中継局100に受信されてから、上位中継局100から第2移動局200bに送信される。図4は、移動局200の構成を示す。移動局200は、送信部220、受信部230、制御部250、インターフェース部260を含む。送信部220は、上り周波数による信号の送信を実行可能であり、受信部230は、下り周波数による信号の受信を実行可能である。送信部220から送信された信号を受信可能なエリアは、図1において移動局送信カバレッジ210と示される。制御部250は、移動局200全体の動作を制御する。インターフェース部260は、移動局200を使用するユーザとのインターフェースであり、例えば、PTT(Push To Talk)ボタン等の操作部、マイクロフォン、スピーカ、ディスプレイを含む。図1に戻る。
移動局送信カバレッジ210は上位中継局送信カバレッジ110よりも小さい。そのため、移動局200が存在する位置によっては、上位中継局送信カバレッジ110に移動局200が含まれるが、移動局送信カバレッジ210に上位中継局100が含まれない状況が発生しうる。これは、下り回線の通信はなされるが、上り回線の通信がなされない状況ともいえる。このような状況の発生を抑制するために、上位中継局送信カバレッジ110内には複数の下位中継局300が設置される。
図5は、下位中継局300の構成を示す。下位中継局300は、受信部330、ネットワーク通信部340、制御部350を含む。受信部330は、上り周波数による信号の受信を実行可能である。一方、下位中継局300には送信部が含まれないので、下位中継局300は、下り周波数による信号の送信を実行不可能である。ネットワーク通信部340は、有線ネットワークにより上位中継局100と通信可能である。このように、複数の下位中継局300のそれぞれと上位中継局100とは有線ネットワーク、例えばIP(Internet Protocol)ネットワークにより接続される。図1に戻る。上位中継局100を含まない移動局送信カバレッジ210の移動局200、例えば、第1移動局200aから送信された信号は、第1下位中継局300aで受信され、第1下位中継局300aから上位中継局100に送信される。
(2)これまでの接続処理
(2-1)上位中継局100と移動局200との処理
Conventionalシステムにおいて、上位中継局100は、移動局200からの信号の受信がない場合に信号の送信を休止することが義務づけられている。上位中継局100が信号の送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局200、第1移動局200aは、送信起動要求を上り周波数で送信する。ここでは説明を明瞭にするために、図1とは異なり、第1移動局200aの移動局送信カバレッジ210に上位中継局100が含まれるとする。
(2-1)上位中継局100と移動局200との処理
Conventionalシステムにおいて、上位中継局100は、移動局200からの信号の受信がない場合に信号の送信を休止することが義務づけられている。上位中継局100が信号の送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局200、第1移動局200aは、送信起動要求を上り周波数で送信する。ここでは説明を明瞭にするために、図1とは異なり、第1移動局200aの移動局送信カバレッジ210に上位中継局100が含まれるとする。
上位中継局100の受信部130は、送信起動要求を上り周波数で受信する。制御部150は、送信起動要求を受けつけると、現在使用可能なスロットの情報(以下、「スロット情報」という)を含むアイドルフレームを生成し、送信部120はアイドルフレームを下り周波数で送信する。図6は、これまでのアイドルフレームに含まれるスロット情報のデータ構造を示す。スロット情報は、スロットAとスロットBが未使用であることを示す。スロットAは、前述の第1下りタイムスロットと第1上りタイムスロットの組合せに対応し、スロットBは、前述の第2下りタイムスロットと第2上りタイムスロットの組合せに対応する。この状態において、制御部150は、2つのスロットを規定するが、どちらがスロットAであるか、またはスロットBであるかを決定していない。図1に戻る。
第1移動局200aの受信部230は、アイドルフレームを受信する。アイドルフレームの相対的なタイミングは既知であるので、制御部250は、アイドルフレームを受信したタイミングをもとに上位中継局100との同期を確立する。同期の確立には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。また、同期が確立することによって、第1移動局200aにおいても、図2(a)-(b)に示された下りタイムスロットと上りタイムスロットが形成される。制御部250は、アイドルフレームからスロット情報を抽出する。制御部250は、スロット情報においてスロットAとスロットBのいずれもが使用可能であることを確認すると、いずれか1つのスロット、例えばスロットAを選択する。制御部250は、選択したスロット番号を、送信すべき信号、例えば音声フレームに含める。送信部220は、スロットA、つまり第1上りタイムスロットにおいて音声フレームを上位中継局100に送信する。送信すべき信号は、音声フレームに限定されず、データフレームであってもよい。
上位中継局100の受信部130は、第1移動局200aからの音声フレームを、上り周波数における第1上りタイムスロットで受信する。制御部150は、音声フレームに含まれたスロット番号をもとに第1移動局200aがスロットAを使用することを許可する。また、制御部150は、音声フレームを受信した上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定する。その結果、制御部150は、第1移動局200aに対して、第1上りタイムスロットと第1下りタイムスロット、つまりスロットAを使用する。
図7(a)-(f)は、図6のアイドルフレームを使用する場合の通信の概要を示す。図7(a)は、上位中継局100から送信される信号を示す。送信が休止されているので、上位中継局100からは信号が送信されておらず、下りタイムスロットのみが規定される。図7(b)は、第1移動局200aにおいて受信される信号を示す。第1移動局200aは、1つの下りタイムスロットをスロットAとして選択する。図7(c)は、第1移動局200aから送信される信号を示す。第1移動局200aは、選択したスロットAに対応した第1上りタイムスロットにて信号を送信する。図7(d)は、上位中継局100において受信される信号を示す。上位中継局100は、第1移動局200aからの信号を受信する。
図7(e)は、上位中継局100において決定される上りタイムスロットを示す。第1移動局200aからの信号に含まれたスロット番号には、スロットAが含まれるので、当該信号を受信した上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定する。ここでは、第1上りタイムスロットが「スロットA」として示される。さらに、上位中継局100は、決定した第1上りタイムスロットを基準にして、第1上りタイムスロットと第2上りタイムスロットを交互に配置する。図7(f)は、上位中継局100において決定される下りタイムスロットを示す。上位中継局100は、第1上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第2下りタイムスロットとして決定する。また、上位中継局100は、第2上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第1下りタイムスロットとして決定する。
図8は、無線通信システム1000の別の構成を示す。これは、第1移動局200aに続いて第2移動局200bが上位中継局100に接続されることによって、第1移動局200aと第2移動局200bとが上位中継局100を介して通信する状況を示す。上位中継局100の制御部150は、第1移動局200aから受信した音声フレームにスロット情報を含める。図9は、音声またはデータフレームに含まれるスロット情報のデータ構造を示す。スロット情報は、図6と同様に示されるが、スロットAに「Voice or Data」が格納される。これは使用中に相当する。また、スロット情報は、スロットBが未使用であることを示す。このようなスロット情報によって、第1移動局200aとの通信を開始した後、第1下りタイムスロットと第1上りタイムスロットとが使用中であり、かつ第2下りタイムスロットと第2上りタイムスロットとが未使用であることが示される。図8に戻る。上位中継局100の送信部120は、第1移動局200aに割り当てていない第2下りタイムスロットにおいて音声フレームを下り周波数で送信する。
第2移動局200bの受信部230は、音声フレームを下り周波数で受信する。制御部250は、音声フレームからスロット情報を抽出する。制御部250は、スロット情報をもとにスロットBが使用可能であることを認識する。制御部250は、受信した音声フレームを再生する。一方、第2移動局200bから音声フレームを送信する場合、送信部220は、第2上りタイムスロットにおいて音声フレームを上り周波数で上位中継局100に送信する。
上位中継局100の受信部130は、第2移動局200bからの音声フレームを上り周波数の第2上りタイムスロットで受信する。制御部150は、第2移動局200bに対して第2下りタイムスロットと第2上りタイムスロット、つまりスロットBを使用する。第1移動局200aがスロットAを使用し、第2移動局200bがスロットBを使用することによって、第1移動局200aと第2移動局200bは、上位中継局100を介して通信する。
(2-2)下位中継局300も含まれる場合の処理
次に、図1のごとく、第1移動局200aの移動局送信カバレッジ210に上位中継局100が含まれず、第1下位中継局300aが含まれる場合を想定する。前述のごとく、上位中継局100が送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局200、第1移動局200aは、送信起動要求を上り周波数で送信する。
次に、図1のごとく、第1移動局200aの移動局送信カバレッジ210に上位中継局100が含まれず、第1下位中継局300aが含まれる場合を想定する。前述のごとく、上位中継局100が送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局200、第1移動局200aは、送信起動要求を上り周波数で送信する。
第1下位中継局300aの受信部330は、上位中継局100が送信を休止している場合に、第1移動局200aからの送信起動要求を上り周波数で受信する。ネットワーク通信部340は、有線ネットワークにより送信起動要求を上位中継局100に送信する。上位中継局100のネットワーク通信部340は、送信起動要求を第1下位中継局300aから受信する。制御部150は、送信起動要求を受けつけると、スロット情報を含むアイドルフレームを生成し、送信部120はアイドルフレームを下り周波数で送信する。アイドルフレームとスロット情報はこれまでと同一であるので、ここでは説明を省略する。
第1移動局200aの受信部230は、アイドルフレームを受信する。制御部250は、アイドルフレームを受信したタイミングをもとに上位中継局100との同期を確立する。制御部250は、アイドルフレームから抽出したスロット情報をもとに、いずれか1つのスロット、例えばスロットAを選択する。制御部250は、選択したスロット番号を、送信すべき信号、例えば音声フレームに含める。送信部220は、スロットA、つまり第1上りタイムスロットにおいて音声フレームを送信する。送信すべき信号は、音声フレームに限定されず、データフレームであってもよい。
第1下位中継局300aの受信部330は、第1移動局200aからの音声フレームを、上り周波数における第1上りタイムスロットで受信する。ネットワーク通信部340は、有線ネットワークにより音声フレームを上位中継局100に送信する。上位中継局100のネットワーク通信部340は、音声フレームを第1下位中継局300aから受信する。制御部150は、音声フレームに含まれたスロット番号をもとに第1移動局200aがスロットAを使用することを許可する。また、制御部150は、ネットワーク通信部340が音声フレームを受信したタイミングを含む上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定する。その結果、制御部150は、第1上りタイムスロットと第1下りタイムスロットを第1移動局200aに割り当てる。
これに続く、図8の処理はこれまでと同様であるので、ここでは説明を省略する。このような処理の結果、上位中継局100は、下り周波数における第1下りタイムスロットを使用して音声フレームを第1移動局200aに送信する。また、第1移動局200aは、上り周波数における第1上りタイムスロットを使用して音声フレームを第1下位中継局300aに送信し、第1下位中継局300aは、第1移動局200aから受信した音声フレームを上位中継局100に送信する。
図10(a)-(h)は、図6のアイドルフレームを使用する場合の別の通信の概要を示す。図10(a)-(c)は、図7(a)-(c)と同一である。図10(d)は、第1下位中継局300aにおいて受信される信号を示す。第1下位中継局300aは、第1移動局200aからの信号を受信する。図10(e)は、第1下位中継局300aから通信ネットワークを介して送信される信号を示す。第1移動局200aから受信した信号が送信される。図10(f)は、上位中継局100において通信ネットワークを介して受信される信号を示す。第1下位中継局300aからの信号が受信される。
図10(g)は、上位中継局100において決定される上りタイムスロットを示す。第1移動局200aからの信号に含まれたスロット番号には、スロットAが含まれるので、当該信号を受信したタイミングが含まれる上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定する。ここでは、第1上りタイムスロットが「スロットA」として示される。さらに、上位中継局100は、決定した第1上りタイムスロットを基準にして、第1上りタイムスロットと第2上りタイムスロットを交互に配置する。図10(h)は、上位中継局100において決定される下りタイムスロットを示す。上位中継局100は、第1上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第2下りタイムスロットとして決定する。また、上位中継局100は、第2上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第1下りタイムスロットとして決定する。
(2-3)問題点
(2-2)において、第1下位中継局300aと上位中継局100との間で不定のネットワーク遅延が発生する場合がある。前述のごとく、上位中継局100は、音声フレームを受信したタイミングが含まれる上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定するので、上位中継局100で決定した第1上りタイムスロットと、第1移動局200aにおいて特定した第1上りタイムスロットとが異なるおそれがある。これは、上位中継局100で決定した第1下りタイムスロットと、第1移動局200aにおいて特定した第1下りタイムスロットとが異なること、上位中継局100で決定したスロットAと、第1移動局200aにおいて特定したスロットAとが異なることに相当する。
(2-2)において、第1下位中継局300aと上位中継局100との間で不定のネットワーク遅延が発生する場合がある。前述のごとく、上位中継局100は、音声フレームを受信したタイミングが含まれる上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定するので、上位中継局100で決定した第1上りタイムスロットと、第1移動局200aにおいて特定した第1上りタイムスロットとが異なるおそれがある。これは、上位中継局100で決定した第1下りタイムスロットと、第1移動局200aにおいて特定した第1下りタイムスロットとが異なること、上位中継局100で決定したスロットAと、第1移動局200aにおいて特定したスロットAとが異なることに相当する。
図11(a)-(h)は、図6のアイドルフレームを使用する場合において問題が発生する状況における通信の概要を示す。図11(a)-(e)は、図10(a)-(e)と同一である。図11(f)は、上位中継局100において通信ネットワークを介して受信される信号を示す。第1下位中継局300aからの信号がネットワーク遅延により受信される。
図11(g)は、上位中継局100において決定される上りタイムスロットを示す。第1移動局200aからの信号に含まれたスロット番号には、スロットAが含まれるので、当該信号を受信したタイミングが含まれる上りタイムスロットを第1上りタイムスロットに決定する。ここでは、第1上りタイムスロットが「スロットA」として示される。さらに、上位中継局100は、決定した第1上りタイムスロットを基準にして、第1上りタイムスロットと第2上りタイムスロットを交互に配置する。図11(h)は、上位中継局100において決定される下りタイムスロットを示す。上位中継局100は、第1上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第2下りタイムスロットとして決定する。また、上位中継局100は、第2上りタイムスロットと同一タイミングの下りタイムスロットを第1下りタイムスロットとして決定する。
第1移動局200aは、図11(b)の「A選択」と示された下りタイムスロットを第1下りタイムスロットとして認識する。一方、図11(h)によると、上位中継局100において第1下りタイムスロットは、第1移動局200aにおいて認識された第1下りタイムスロットとは異なる。また、第1移動局200aは、図11(c)において信号を送信した上りタイムスロットを第1上りタイムスロットとして認識する。一方、図11(g)によると、上位中継局100において第1上りタイムスロットは、第1移動局200aにおいて認識された第1上りタイムスロットとは異なる。
その結果、第1移動局200aにおけるスロットAと上位中継局100におけるスロットAとが異なる。上位中継局100は、第2移動局200bとの通信にスロットBを使用する。しかしながら、上位中継局100が第2移動局200bにおいて使用させるスロットBは、第1移動局200aにおけるスロットAである。その結果、第2移動局200bによる送信が、第1移動局200aの送信を妨害する。
(3)本実施例における接続処理
ネットワーク遅延が発生する状況においても上位中継局100と第1移動局200aとにおけるスロットの認識を共通にするために、本実施例に係る上位中継局100は次の処理を実行する。上位中継局100の制御部150は、移動局200との通信を実行しない場合においても、複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットとに対してスロットAとスロットBとを設定する。
ネットワーク遅延が発生する状況においても上位中継局100と第1移動局200aとにおけるスロットの認識を共通にするために、本実施例に係る上位中継局100は次の処理を実行する。上位中継局100の制御部150は、移動局200との通信を実行しない場合においても、複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットとに対してスロットAとスロットBとを設定する。
また、制御部150は、下位中継局300からの送信起動要求を受信すると、スロットAとスロットBの両方が未使用であるにもかかわらず、スロットAとスロットBのうちのいずれか1つを使用中としたスロット情報を含むアイドルフレームを生成する。図12は、本実施例に係るアイドルフレームに含まれるスロット情報のデータ構造を示す。ここでは、スロットAが未使用とされ、スロットBが使用中とされる。つまり、スロットBは未使用であるが、制御部150は、スロットBを使用中とする。これは、複数の下りタイムスロットのうち、第1下りタイムスロット以外の下りタイムスロットが使用中であるとともに、複数の上りタイムスロットのうち、第1上りタイムスロット以外の上りタイムスロットが使用中であることを示すことに相当する。このようなスロット情報により、上位中継局100はスロットAの使用を第1移動局200aに指示する。図8に戻る。送信部120はアイドルフレームを下り周波数で送信する。
第1移動局200aの受信部230は、アイドルフレームを受信する。制御部250は、アイドルフレームを受信したタイミングをもとに上位中継局100との同期を確立する。その結果、上位中継局100において予め設定されたスロットAとスロットBと、第1移動局200aにおいて認識したスロットAとスロットBは共通する。制御部250は、アイドルフレームからスロット情報を抽出する。前述のごとく、スロット情報ではスロットBが使用中とされているので、制御部250は、未使用のスロットAを選択する。送信部220は、スロットA、つまり第1上りタイムスロットにおいて音声フレームを送信する。送信すべき信号は、音声フレームに限定されず、データフレームであってもよい。音声フレームまたはデータフレームに、選択したスロット番号が含められなくてもよい。
第1下位中継局300aの受信部330は、第1移動局200aからの音声フレームを、上り周波数における第1上りタイムスロットで受信する。ネットワーク通信部340は、有線ネットワークにより音声フレームを上位中継局100に送信する。上位中継局100のネットワーク通信部140は、音声フレームを第1下位中継局300aから受信する。制御部150は、予め第1移動局200aに対して指定したスロットAを第1移動局200aに使用させる。ここで、スロットAは予め設定されている。そのため、ネットワーク遅延が生じても、第1移動局200aに使用されるスロットAは変わらない。上位中継局100は、第1移動局200aに対して、第1下りタイムスロットと第1上りタイムスロットを使用する。これに続く、図8の処理はこれまでと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図13(a)-(h)は、図12のアイドルフレームを使用する場合の通信の概要を示す。図13(a)は、上位中継局100において決定される上りタイムスロットを示す。第1上りタイムスロットと第2上りタイムスロットとが交互に配置される。図13(b)は、上位中継局100において決定される下りタイムスロットを示す。第1下りタイムスロットと第2下りタイムスロットとが交互に配置される。図13(c)-(h)は、図11(a)-(f)と同一である。図13(h)において、上位中継局100は、いかなるタイミングで信号を受信しても、予め設定したスロットAを第1移動局200aに使用させる。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による無線通信システム1000の動作を説明する。図14は、無線通信システム1000による通信手順を示すシーケンス図である。第1移動局200aのPTTボタンが押し下げられる(S10)。第1移動局200aは、上位中継局100からの信号を受信していないことを確認する(S12)。第1移動局200aは、送信起動要求を送信する(S14、S16)。第1下位中継局300aは、送信起動要求をネットワーク送信する(S18、S20)。上位中継局100は、送信起動要求を受信する(S22)。上位中継局100は、スロットBを使用中としてアイドルフレームを生成し(S24)、アイドルフレームを送信する(S26、S28)。第1移動局200aは、スロットAで信号の送信を開始する(S30、S32)。第1下位中継局300aは、信号のネットワーク送信を開始する(S34、S36)。上位中継局100は、スロットAを使用中とし、スロットBを未使用とした信号を送信する(S38、S40、S42)。
本実施例によれば、1つのスロット以外を使用中としたスロット情報が含まれたアイドルフレームを送信するので、移動局に対して1つのスロットの使用を指示することができる。また、移動局は、指示されたスロットを使用して信号を送信するので、ネットワーク遅延が発生しても、上位移動局は、予め指示したスロットで信号を受信したと決定できる。また、スロットに関する認定が移動局と上位中継局とにおいて共通であるので、上位中継局と移動局との通信を正確に実行できる。また、スロットに関する認定が移動局と上位中継局とにおいて共通であるので、ネットワーク遅延が発生しうる場合においてもタイムスロットの割当を正確に実行できる。また、上位中継局と移動局との通信が正確に実行されるので、別の移動局も別のスロットを使用して上位中継局と通信できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 上位中継局、 110 上位中継局送信カバレッジ、 120 送信部、 130 受信部、 140 ネットワーク通信部、 150 制御部、 200 移動局、 210 移動局送信カバレッジ、 220 送信部、 230 受信部、 250 制御部、 260 インターフェース部、 300 下位中継局、 330 受信部、 340 ネットワーク通信部、 350 制御部、 1000 無線通信システム。
Claims (2)
- 下り周波数において時分割多重された複数の下りタイムスロットを規定するとともに、前記下り周波数とは異なった上り周波数において時分割多重された複数の上りタイムスロットを規定し、前記下り周波数による信号の送信と、前記上り周波数による信号の受信とを実行可能な上位中継局と、
前記上位中継局とネットワークにより接続され、前記上り周波数による信号の受信を実行可能であるが、前記下り周波数による信号の送信を実行不可能である下位中継局とを備え、
前記上位中継局は、信号の受信がない場合に信号の送信を休止し、
前記下位中継局は、前記上位中継局が送信を休止している場合に、通信の開始を希望する移動局からの送信起動要求を前記上り周波数で受信すると、前記ネットワークにより前記送信起動要求を前記上位中継局に送信し、
前記上位中継局は、前記下位中継局からの前記送信起動要求を受信すると、前記複数の下りタイムスロットのうち、第1下りタイムスロット以外の下りタイムスロットが使用中であるとともに、前記複数の上りタイムスロットのうち、第1上りタイムスロット以外の上りタイムスロットが使用中であることを示したアイドルフレームを前記下り周波数で送信し、
前記下位中継局は、前記移動局からの信号を、前記上り周波数における前記第1上りタイムスロットで受信すると、前記ネットワークにより前記信号を前記上位中継局に送信し、
前記上位中継局は、前記下位中継局からの前記信号を受信し、
前記上位中継局は、前記移動局に対して、前記第1下りタイムスロットと前記第1上りタイムスロットを使用する無線通信システム。 - 前記複数の下りタイムスロットは、前記第1下りタイムスロットと第2下りタイムスロットを含み、
前記複数の上りタイムスロットは、前記第1上りタイムスロットと第2上りタイムスロットを含み、
前記上位中継局は、前記移動局との通信を開始した後、前記第1下りタイムスロットと前記第1上りタイムスロットとが使用中であり、かつ前記第2下りタイムスロットと前記第2上りタイムスロットとが未使用であることを示した情報を送信し、
前記移動局を第1移動局と呼ぶ場合、前記第1移動局とは別の第2移動局は、前記情報をもとに、前記第2下りタイムスロットと前記第2上りタイムスロットを使用して通信を実行する請求項1に記載の無線通信システム。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2022032584A JP2023128317A (ja) | 2022-03-03 | 2022-03-03 | 無線通信システム |
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