JP2023126985A - 端末装置および基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークとの接続が低遅延接続か否かを推定することができる無線端末装置を提供する。【解決手段】端末装置(10)は、ネットワークに接続するための情報を基地局装置(20)から受信する受信部(11)と、前記情報を参照し、前記ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する推定部(16)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信を行う端末装置および基地局装置に関する。
高速無線通信として、低遅延・大容量・多数同時接続が可能な5G(第5世代)規格の通信方式が実用化されつつある。このうち、低遅延接続については特に注目されており、医療現場、自動運転などミッションクリティカルな場面での実用化が期待されている。低遅延接続が必要となる場面では、端末装置のユーザが、低遅延接続であるか否かを把握することが重要である。
低遅延接続には、接続低遅延およびデータ伝送低遅延があるが、このうち、無線通信におけるデータ伝送遅延時間の計測には、一般的には、ラウンドトリップタイム(RTT)を使用する。ラウンドトリップタイムとは、通信相手もしくはサーバ等に、データを送信してから相手側から応答信号(ACK)を受け取るまでの時間のことである。下記の特許文献1は、ラウンドトリップタイムをより精度高く計測することができるRTT計測システムを開示している。
特開2014-103593号公報(2014年6月5日公開)
しかし、端末装置が高速で動く場合(例えば、5G規格の通信を利用した遠隔医療で手術する際、通信している端末装置のどちらかが車やヘリコプターで移動する等のユースケースが考えられる)、ハンドオーバーが頻繁に発生する。また、ラウンドトリップタイムを遅延の計測に用いる場合、常にラウンドトリップタイムを計測する必要があり、端末装置の消費電流が増大し、ネットワークに負荷がかかる可能性がある。また、ラウンドトリップタイムはpingを使用して遅延時間を計測するため、端末装置がIDLE状態にある場合には遅延時間を計測することが出来ない。
本発明は、上記事情に鑑み、無線通信を行う端末装置の消費電力を抑えながら、端末装置がIDLE状態にあっても通信の遅延時間を推定することができる端末装置および基地局装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る端末装置は、ネットワークに接続するための情報を基地局装置から受信する受信部と、前記情報を参照し、前記ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する推定部と、を備える。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る基地局装置は、エッジサーバーの位置に関する情報、及び基地局装置とコアネットワークとの距離の少なくとも何れかに関する情報を端末装置に送信する送信部を備える。
本発明の一態様によれば、端末装置がIDLE状態であっても、端末装置が接続しているネットワークが低遅延接続であるかどうかを推定することができる。また、基地局装置との接続に必要な情報を用いて、低遅延接続であるか否かを推定するので、端末装置の電力消費を抑えることができる。
本発明の実施形態に係る端末装置および基地局装置を備える無線通信システムの全体図である。 図1に示す無線通信システムを構成する端末装置および基地局装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る端末装置と基地局装置との間の無線接続確立の手順の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る端末装置における、低遅延接続であるか否かを推定する動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る端末装置における、低遅延接続であるか否かを推定する動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る基地局装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る端末装置における表示部の表示画面の一例(低遅延接続でない場合)を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末装置における表示部の表示画面の一例(低遅延接続の場合)を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
<システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る端末装置10および基地局装置20を備える無線通信システム1の構成の一例を示す全体図である。まず、図1を参照して通信システム1の全体構成について説明する。
無線通信システム1は、移動通信サービスを提供する通信システムである。無線通信システム1には、複数のコアネットワーク30、複数の基地局装置20、および複数の端末装置10が含まれる。図1では、無線通信システム1は、少なくとも2つのコアネットワーク30Aおよび30Bを備える。2つのコアネットワークのうち、コアネットワーク30Aは4G規格に従った通信方式で通信を行い、コアネットワーク30Bは5G規格に従った通信方式で通信を行う。なお、本明細書では、4G規格に従った通信方式で通信を行うコアネットワーク部分をEPC(evolved packet core)とも呼び、EPCと5G規格に従った通信方式で通信を行うコアネットワーク部分と合わせて5GC(5G core network)とも呼ぶ。また、基地局装置20からなる無線ネットワーク部分をRAN(radio access network)とも呼ぶ。
各コアネットワーク30Aおよび30Bは、それぞれの通信方式に従った通信を行う基地局装置20同士および各基地局装置20と外部IPネットワーク(インターネットまたは固定電話網等)とを接続し、端末装置10のユーザに対して、認証、コールスイッチ、または外部のIPネットワークへの接続等の様々なサービスを提供する。
図1に示すように、EPCであるコアネットワーク30Aには、MME(mobility management entity)、S-GW(serving gateway)、およびP-GW(Packet Data Network gateway)などが少なくとも含まれる。MMEは通信システム1に含まれる一つまたは複数の基地局装置20Aと接続され、モビリティの管理および制御を行う。S-GWはRANとコアネットワーク30Aの間でUプレーンを接続し、ユーザーパケットの転送機能を提供する。P-GWは、コアネットワーク30Aと外部IPネットワークとの接続点であり、ユーザーパケットをコアネットワーク30Aと外部IPネットワークとの間で転送する。
また、5G規格に従った通信方式で通信を行うコアネットワーク30Bには、ユーザデータを扱うUPF(user packet function)、アクセスおよび移動の管理を行うAMF(access and mobility management function)、および通信セッションの管理を行うSMF(session management function)、などが少なくとも含まれる。
基地局装置20は、それぞれのカバレッジ内に存在する複数の端末装置10(端末装置10A、10B、10C・・・)との間で4G規格または5G規格の通信方式に従った通信を行う。図1では、基地局装置20Aが4G規格の通信方式に従った通信を行い、基地局装置20Bが5G規格の通信方式に従った通信を行う。なお、基地局装置20は、複数の通信方式(たとえば、4G規格および5G規格)に対応する装置であってもよい。
各基地局装置20のカバレッジ内には、複数の端末装置10が存在する。各端末装置10は、例えば、スマートフォン等移動通信を行う電子装置であって、通信システム1内を移動しながら基地局装置20と無線通信を行う。端末装置10は移動しながら、移動位置における最適な基地局装置20を選択して、この選択された基地局装置20との無線接続の確立を試みる。端末装置10による基地局装置20の選択、基地局装置20との接続確立の手順については、後述する。
図2は、図1の通信システム1に所属する各端末装置10および各基地局装置20の機能構成の一例を示すブロック図である。以下では、図2を参照して、本実施形態に係る端末装置10および基地局装置20の機能構成について説明する。但し、本実施形態に関係のない構成については、図示および説明を省略する。
<基地局装置>
図2上段は基地局装置20の構成を示すブロック図である。図2上段を参照して、基地局装置20の構成について説明する。なお、ここでは、基地局装置20の通信方式(4G規格又は5G規格など)に関係しない、共通の構成部分について説明する。図2上段に示すように、基地局装置20は、通信部21、ネットワーク通信部22、制御部24およびメモリ26等から少なくとも構成される。通信部21は、更に、送信部および受信部から構成され、基地局装置20のカバレッジ内に存在する複数の端末装置10とのデータ、メッセージ等の無線通信を行う。通信部(送信部)21は、後述するように、端末装置10の推定部16が、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かの推定をするために必要な情報を送信する。
ネットワーク通信部22は、基地局装置20間あるいは上位のネットワーク装置(MME.S-GW等)と基地局装置20との間で制御メッセージまたはユーザデータの通信を行う。制御部24は、基地局装置20の動作を制御する。制御部24は、メモリ26に格納されているプログラム27を実行することにより、基地局装置20の動作の制御を行う。制御部24は、更に、情報生成部25を備える。情報生成部25は、前述した、端末装置10の推定部16が低遅延接続であるか否かの推定をするために必要な情報を生成して、通信部(送信部)11に送信する。前述した、推定部16がネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かの推定をする際に、参照する情報については、後述する。
<端末装置>
図2下段は端末装置10の構成を示すブロック図である。図2下段を参照して、通信システム1に含まれる端末装置10の構成について説明する。なお、各基地局装置20のカバレッジ内には、複数の端末装置10が存在し、それぞれの端末装置10のことを端末装置10A,10B,10C等とも呼ぶ。また、端末装置10の一例としては、スマートフォン、タブレット端末、パソコン等が挙げられる。本実施形態では、端末装置10は4G規格および5G規格の双方に対応する。即ち、本実施形態の端末装置10は、4G規格に対応する基地局装置20Aとも、5G規格に対応する基地局装置20Bとも、無線通信を確立することができる。以下では、4G規格に対応する端末装置、5G規格に対応する端末装置、および両方の規格に対応する端末装置に共通する構成について説明する。
図2に示すように、端末装置10は、通信部11、操作部12、表示部13、制御部14、及びメモリ17から少なくとも構成される。通信部11は、更に送信部および受信部を備え、基地局装置20との無線通信を行う。通信部(受信部)11は、端末装置10がネットワークに接続するための情報も基地局装置20から受信する。
制御部14は、端末装置10の動作の制御を行う。制御部14は、更に、情報解析部15および推定部16を備える。情報解析部15は、基地局装置20から取得した情報を解析する。解析結果は推定部16に送られる。推定部16は、ネットワークに接続するための情報を基地局装置20から受信し、受信した情報を参照して、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する。例えば、推定部16は、情報解析部15からの情報の解析結果を参照して、端末装置10が接続するネットワークが低遅延接続であるか否かを推定する。推定部16における推定の手順については後述する。メモリ17は、プログラム18、アプリケーション19等を格納し、制御部14は、格納されたプログラム18を実行することによって、端末装置10の制御を行う。また、メモリ17は、基地局装置20から取得したシステム情報等も記憶する。メモリ17は、ROM,RAM,キャッシュメモリ、フラッシュメモリ等任意の記憶デバイスであってよい。
操作部12は端末装置10のユーザの操作を受け付ける。操作内容に関する操作情報は制御部14に送られて、制御部14が操作情報に従って端末装置10の動作を制御する。表示部13は、端末装置10の通信状態、通信方式、ユーザによる操作の内容等、ユーザに対し必要な情報を表示する。また、制御部14は、前述した推定部16の推定結果に基づいて表示部13に低遅延接続である旨を表示させてもよい。なお、操作部12と表示部13が一体として構成されていてもよい。また、操作部12、表示部13は、視覚ばかりでなく、音声、触覚を介した操作または表示を提供してもよい。
以下では、端末装置10と基地局装置20との間の通信に先立って行われる、無線接続が確立するまでの手順について説明する。
<無線接続確立の手順>
図3は、端末装置10と基地局装置20の間に接続が確立し、端末装置10と基地局装置20の間でデータ通信が可能な状態となるまでの手順を示したシーケンス図である。以下、図3を参照して、無線接続確立の手順について説明する。
1.セルサーチ
端末装置10の電源を入れると、端末装置10は最適な基地局装置20を見つけるために、セルサーチを開始する(S401)。端末装置10は、基地局装置20がカバレッジ内の端末装置10(10A,10B,10C・・・)に向けて周期的に報知する第1同期信号、および第2同期信号を受信することによって、近傍に存在する基地局装置20の物理ID(PCI:physical cell ID)を取得することができる。
セルサーチに成功すると、端末装置10は、基地局装置20が周期的に報知するシステム情報を取得する(S402)。システム情報には、端末装置10がネットワークに接続するために必要な情報が含まれる。基地局装置20が4G(LTE)規格の通信方式に対応している場合には、端末装置10は、セルサーチ後最初に、MIB(Master Information Block)を読み込む。MIBには、システム周波数帯域幅、送信アンテナ数、システムフレーム番号(SFN)等の、ネットワークへの接続の確立に必要な最低限の情報が含まれる。それ以外のシステムに関する動的な情報であるSIB(System Information Block)は、共有データチャネル(DL-SCH)で基地局装置20から送信される。
基地局装置20が5G規格に対応している場合には、システム情報は、MSI(Minimum system information)およびOSI(other system information)に分けられ、更に、OSIは周期的に報知する情報と、個別に端末装置10に通知する情報とがある。
いずれの通信方式に対応している場合でも、端末装置10がシステム情報を取得すると、基地局装置20とのデータ通信に先立って、ランダムアクセスを行う。以下では、ランダムアクセスの手順を説明する。
2.ランダムアクセス
端末装置10は、RACH(random access channel)で基地局装置20に向けてrandom access preambleを送信する(S403)。random access preambleの送信は、コンテンションベースである。基地局装置20はpreambleを検出すると、その応答として、preamble responseを端末装置10に向けて送信する(S404)。preamble responseには、基地局装置20が受信に成功したrandom access preamble、タイミング情報、端末装置10に割り当てられる上りリンクのスケジュール等の情報が含まれる。
端末装置10は、preamble responseを受信すると、割り当てられた上りリンクのスケジュールに従って、基地局装置20へ接続要求信号(RRC Connection Request)を送信する(S405)。接続要求信号には、端末装置10のID等端末装置10に関する情報が含まれる。
基地局装置20は、端末装置10から接続要求信号を受信し、端末装置10の識別に成功すると、これに応答して、端末装置10に対し、応答情報(RRC Connection Response)を送信する(S406)。なお、必要な場合には、基地局装置20は、上位のネットワーク(たとえば、MME)に問い合わせて、端末装置10の認証を行う場合もある。
端末装置10が、RRC Connection Responseを受信すると、端末装置10と基地局装置20の間で、データの通信が可能になる(S407)。
端末装置10では、以上説明した基地局装置20との接続確立の過程で基地局装置20から受信する情報(システム情報)に含まれるネットワークに関する様々な情報に基づいて、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する。
以下では、端末装置10におけるネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する推定工程について、詳述する。なお、低遅延接続とは、例えば、通信時間が1mS以下の接続と定義してもよいが、その以外の定義でもよい。以下では、端末装置10の推定部16における低遅延接続か否かを推定する工程について説明する。
<推定部が低遅延接続か否か推定する際に参照する情報>
端末装置10の推定部16は、例として、以下に記載する、基地局装置20から取得する情報1~6を参照して、低遅延接続であるか否かを推定する。これらの情報は、上述した無線接続確立の過程で、基地局装置20から端末装置10が取得する。以下では、それぞれの情報について説明する。
1.基地局装置20(コアネットワーク)のCapabilityに関する情報
通信部(受信部)11が、基地局装置20から接続しているネットワークにおいて、低遅延のCapabilityを示す情報を受信した場合に、推定部16が低遅延接続であると推定してもよい。
端末装置10は、基地局装置20との接続確立の過程で、基地局装置20から、前述のSIB(system information block)等に含まれるネットワークの様々なCapabilityに関する情報を受信する。ネットワークのCapabilityに関する情報としては、例えば、周波数に関する情報等が含まれる。推定部16は、Capabilityに関する情報を参照し、例えば、ネットワークがミリ波帯域の電波を使用している場合に、低遅延接続であると推定してもよい。
2.端末装置10が接続している基地局装置20のコアネットワークが5Gに対応しているかに関する情報
通信部(受信部)11が、端末装置10が接続している基地局装置20のコアネットが5G規格に対応していることを示す情報を受信した場合に、推定部16が低遅延接続であると推定してもよい。例えば、端末装置10が、図1に示すコアネットワーク30A(EPC)に接続されている場合には、基地局装置20Aから取得する情報は、コアネットワーク30Aが4G規格に対応していることを示す。この場合、推定部16は、低遅延接続ではないと推定してもよい。また、端末装置10が、図1に示すコアネットワーク30Bに接続されている場合には、基地局装置20Bから取得する情報は、コアネットワーク30Bが5G規格に対応していることを示す。この場合、端末装置10の推定部16は、低遅延接続であると推定してもよい。
3.ビームフォーミング
推定部16が、基地局装置20からの情報を参照して、基地局装置20がビームフォーミングによって端末装置10に電波を送信しているかを判定し、前記判定結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。ネットワークと端末装置10との間でミリ波帯域(周波数が30GHzから300GHz)の電波を使用して情報の通信を行っている場合は、伝搬ロスを低減するため、ビームフォーミングによって電波を送信する必要が生じる。従って、端末装置10は、基地局装置20からの情報に基づいて、端末装置10がネットワークとの間でミリ波帯域の電波を使用して情報の通信を行っていること特定できた場合には、ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定してもよい。
4.周波数帯域および周波数帯域の数に関する情報
推定部16が、基地局装置20からの情報を参照して、端末装置10が接続している周波数帯域及び周波数帯域の数を特定し、特定した周波数帯域及び周波数帯域の数に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。ネットワークでは、高速無線通信を実現するために、高周波数帯域の電波を使用し、また、帯域幅を増大させるために、複数の異なる周波数帯に属する電波を同時に用いて、データ伝送に使用している(キャリアアグリゲ―ション)。従って、端末装置10で、基地局装置20からの情報を取得して、ネットワークで使用されている電波の周波数帯域およびキャリアアグリゲ―ションしている周波数帯域の数を把握し、これに基づいて、低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
5.エッジサーバーの位置
推定部16が、基地局装置20からの情報を参照して、エッジサーバーと端末装置10の距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。端末装置10が、基地局装置20のカバレッジの端に位置する場合には、通信に遅延が生じる可能性が高い。しかし、カバレッジの端に位置する端末装置10の近傍にエッジサーバーを配置して、エッジサーバーに端末装置10とのデータ通信を行わせれば、データ伝送速度を上げることができる。端末装置10は、基地局装置20からの情報に基づいて、端末装置10自身の位置を知ることができる。更に、基地局装置20がエッジサーバーの位置に関する情報を端末装置に送信する場合には、近傍に存在するエッジサーバーとの距離を知ることができる。従って、端末装置10は、基地局装置20からの情報を参照して、ネットワーク内のエッジサーバーとの距離を把握することができる。そして、エッジサーバーとの距離が閾値以下である場合、低遅延接続であると推定することができる。なお、低遅延接続であると推定できる、端末装置10とエッジサーバーとの距離としては、例えば、1km以下と定義してもよいが、その以外の定義でもよい。
6.バックホールの長さ
推定部16が、基地局装置20からの情報を参照して、基地局装置20とコアネットワーク(CN)30との距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。遅延時間は、端末装置10と基地局装置20の間のデータ伝送時間ばかりでなく、基地局装置20とその先のコアネットワーク30でのデータ転送時間にも影響される。基地局装置20とその先のコアネットワーク30(の接続点)との距離が短いほど遅延時間は短縮される。従って、基地局装置20とその先のコアネットワーク30との距離(バックホールの長さ)が閾値以下である場合に低遅延接続であると推定してもよい。例えば、基地局装置20とコアネットワーク30との接続点との距離を参照して、低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
推定部16は、上記1~6の何れかの情報に基づいて、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定してもよい。または、推定部16は、上記1~6の全ての情報に基づいて、低遅延接続であるか否かを判定してもよいし、上記1~6の情報のうちいくつかの情報に基づいて、低遅延接続であるか否かを判定してもよい。
例えば、通信部(受信部)11が、端末装置10が接続している基地局装置20のコアネットワーク30が5G規格に対応しているという情報(上記2)を取得し、かつ、基地局装置20がビームフォーミングによって端末装置10に電波を送信しているという情報(上記3)を取得した場合に、推定部16は、ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定してもよい。
制御部14は、推定部16におけるネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かの推定結果の情報に基づいて、表示部13の動作を制御する。例えば、推定部16が、ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定した場合に、制御部14が表示部13に低遅延接続である旨を表示させてもよい。上記表示部13の表示により、ユーザは使用している端末装置10とネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを知ることができる。表示部13における表示の具体的な態様については、後述する。
以下では、上述した情報1~6を参照して、推定部16がネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する動作の流れについて、説明する。
<低遅延接続か否かの推定例1>
図4は、端末装置10の推定部16における、低遅延接続であるか否かを推定し表示部13に表示させる動作の流れの一例を示すフローチャートである。以下では、図4を参照して、端末装置10の推定部16が低遅延接続であるか否かを推定する推定工程における動作の流れの一例について説明する。
ステップS110において、端末装置10は基地局装置20からの情報の受信を待機する。通信部(受信部)11は基地局装置20からの情報を受信すると、受信した情報を制御部14に送信する。制御部14の情報解析部15は、基地局装置20から取得した情報を解析する。解析結果は、推定部16に送信される。
ステップS112において、推定部16は、情報解析部15の解析結果に基づいて、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応しているか否かを推定する。
ステップS112で、推定部16が、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応していないと推定した場合(S112でNO)、ステップS114に進む。ステップS114では制御部14が表示部13に通信方式を表示させる。
ステップS112において、推定部16が、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応していると推定した場合(S112でYES)、ステップS116に進む。ステップS116において、推定部16は、基地局装置20からの情報がネットワークとの接続が低遅延接続を示す情報を含んでいるか否かを推定する。推定部16が、基地局装置20からの情報が低遅延接続を示す情報を含んでいると推定しない場合(S116でNO)、ステップS114に進む。
推定部16が、基地局装置20からの情報が低遅延接続を示す情報を含んでいると推定した場合(S116でYES)、ステップS118に進み、制御部14が表示部13に通信方式とともに低遅延接続であることを示すマークを表示させる。表示部13における表示態様の例については、後述する。
上記では、推定部16が、端末装置10が接続している基地局装置20のコアネットワークが5G規格に対応しているか否かに関する情報、および低遅延接続であるか否かを示す情報を参照して、低遅延接続であるか否かを推定し、推定結果に基づいて、表示部13の表示内容を変更する場合を例に説明した。これにより、端末装置10のユーザは、使用している端末装置10が、低遅延接続であるか否かを知ることができる。
<低遅延接続であるか否かの推定2>
図5は、端末装置10の推定部16が、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定し、推定結果に基づいて、制御部14が表示部13に表示させる別の動作の流れの一例を示すフローチャートである。以下、図5を参照して、推定部16の推定動作の他の例について説明する。
ステップS120では、端末装置10は基地局装置20からの情報の受信を待機する。通信部(受信部)11は基地局装置20からの情報を受信すると、受信した情報を制御部14に送信し、情報解析部15が基地局装置20から取得した情報を解析する。解析結果は、推定部16に送信される。
ステップS122において、推定部16は、情報解析部15の解析結果に基づいて、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応しているか否かを推定する。
推定部16が、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応していないと推定した場合(S122でNO)、ステップS124に進む。ステップS124では制御部14が表示部13に通信方式を表示させる。
ステップS122において、推定部16が、基地局装置20が接続するコアネットワーク30が5G規格に対応していると推定した場合(S122でYES)、ステップS126に進む。ステップS126において、推定部16は、端末装置10がミリ波帯域の電波を使用して通信を行っているか否かを推定する。
ステップS126において、推定部16が、端末装置10がミリ波帯域の電波を使用して通信を行っていると推定しなかった場合(S126でNO)、ステップS124に進んで、制御部14が表示部13に通信方式を表示させる。
ステップS126において、推定部16が、端末装置10がミリ波帯域の電波を使用して通信を行っていると推定した場合(S126でYES)、ステップS128に進む。ステップS128では、推定部16は、基地局装置20とコアネットワーク(CN)30との距離(バックホールの長さ)が所定の閾値以下であるか否かを推定する。ステップS128において、推定部16が、基地局装置20とコアネットワーク(CN)30との距離が所定の閾値以下でないと推定した場合(S128でNO)、ステップS124に進み、制御部14が表示部13に通信方式を表示させる。
ステップS128において、推定部16が、基地局装置20とコアネットワーク(CN)との距離が所定の閾値以下であると推定した場合(S128でYES)、ステップS130に進む。ステップ130では、制御部14が表示部13に通信方式とともに低遅延接続であることを示すマークを表示する。表示部13における表示態様の例については、後述する。
上記では、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを判定する指標として、基地局装置20が接続するコアネットワークが5G規格に対応しているか否かに関する情報、端末装置10がミリ波帯域の電波を使用しているか否かに関する情報、およびバックホールの長さ(基地局装置20とコアネットワーク(CN)30との距離)が所定の閾値以下であるか否かに関する情報を参照して推定する場合を例として説明した。しかし、本願発明はこれに限定されるものではなく、推定部16は、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する際に、上記に挙げた6つの情報のうちいずれを参照してもよい。また、推定部16は、上記に挙げた6つの情報のうち複数の情報を参照してもよいし、全ての情報を参照してもよい。
<基地局装置20の動作>
図6には、基地局装置20の動作を示す。図5を参照して、基地局装置20の動作について説明する。
ステップS214では、制御部24の情報生成部25が、カバレッジ内に存在する端末装置10に向けて周期的に報知する情報(システム情報)を生成する。システム情報は、端末装置10と基地局装置20の間で接続を確立させるために必要な情報を含んでいる。生成された情報は、通信部(送信部)21に送信される。ステップS216では、通信部(送信部)21が、生成された情報をカバレッジ内に存在する端末装置10に向けて周期的に送信する。送信される情報には、エッジサーバーの位置に関する情報、及び基地局装置とコアネットワークとの距離の少なくとも何れかに関する情報が含まれてもよい。
上述したように、端末装置10の推定部16は、基地局装置20から受信した上記情報を参照して、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する。
<表示部の表示画面の一例>
図7および図8は、本実施形態に係る端末装置10(本実施形態では、スマートフォン)の表示部13の表示画面の一例を示す。本実施形態では、表示部13は、タッチパネルから構成されており、表示部13は操作部12を兼ねている。図7及び図8に示すように、表示部13の表示画面の上部には、ステータスバーが設けられ、通信方式、電波受信状態および電池の残量等が表示される(Info1、Info2参照)。
推定部16が、基地局装置20から取得した情報を参照して、低遅延接続でないと推定した場合には、図7に示すように、制御部14が、表示部13に、ステータスバーにおいて、通信方式(4G)、電波受信状態および電池の残量等を表示させる(Info1)。
推定部16が、基地局装置20から取得した情報を参照して、ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定した場合には、図8に示すように、制御部14が、表示部13に、ステータスバーにおいて、通信方式(5G)、電波受信状態および電池の残量等とともに、制御部14が表示部13に、ステータスバーにおいて、低遅延接続である旨を示すマークを表示させてもよい。低遅延接続であることを示すマークとしては、例えば、図8に示すように、”LOW LATENCY”などのマークが挙げられる。
上記表示形態は一例であり、通信方式は表示されなくともよいし、低遅延接続である旨の表示マークの表示形態、表示位置は任意であってよい。また、低遅延であるか否かの表示は、音声、触覚、振動等による表示であってもよい。端末装置10のユーザは上記表示部13のステータスバーに表示された表示内容に基づいて、使用中の端末装置10が低遅延接続であるか否かを知ることができる。
〔まとめ〕
〔態様1〕
本発明の態様1に係る端末装置は、ネットワークに接続するための情報を基地局装置から受信する受信部と、前記情報を参照し、前記ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する推定部と、を備える。
上記構成によれば、ネットワークにとの接続に必要な情報のみを参照して、低遅延接続であるか否かを推定することができる。このため、端末装置の電力消費を抑えることができる。また、端末装置がIDLE状態であっても、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様2〕
本発明の態様2に係る端末装置では、態様1において、前記受信部が、前記基地局装置から接続しているネットワークにおいて、低遅延のCapabilityを示す情報を受信した場合に、前記推定部が低遅延接続であると推定してもよい。
上記構成によれば、端末装置は、基地局装置から取得する情報に含まれるネットワークのCapabilityに基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様3〕
本発明の態様3に係る端末装置は、態様1または2において、前記推定部が、前記情報を参照して、エッジサーバーと端末装置との距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
上記構成によれば、基地局装置から取得する情報に含まれる、エッジサーバーと前記端末装置との距離に関する情報に基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様4〕
本発明の態様4に係る端末装置は、態様1から3において、前記推定部が、前記情報を参照して、前記基地局装置とコアネットワークとの距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
上記構成によれば、基地局装置から取得する情報に含まれる、基地局装置とコアネットワークとの距離に関する情報に基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様5〕
本発明の態様5に係る端末装置では、態様1から4において、前記受信部が、前記端末装置が接続している前記基地局装置のコアネットワークが5G規格に対応していることを示す情報を受信した場合に、前記推定部が低遅延接続であると推定してもよい。
上記構成によれば、基地局装置から取得する情報に含まれる、ネットワークが対応している通信方式に関する情報に基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様6〕
本発明の態様6に係る端末装置は、態様1から5において、前記受信部が、前記情報を参照して、前記基地局装置がビームフォーミングによって前記端末装置に電波を送信しているかを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
上記構成によれば、基地局装置から取得する情報に含まれる、基地局装置がビームフォーミングによって前記端末装置に電波を送信しているか否かに関する情報に基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様7〕
本発明の態様7に係る端末装置は、態様1から6において、前記推定部が、前記情報を参照して、端末装置が接続している周波数帯域及び周波数帯域の数を特定し、特定した前記周波数帯域及び周波数帯域の数に基づいて低遅延接続であるか否かを推定してもよい。
上記構成によれば、基地局装置から取得する情報に含まれる、端末装置が接続している周波数帯域及び周波数帯域の数に関する情報に基づいて、低遅延接続であるか否かの推定を行うことができる。
〔態様8〕
本発明の態様8に係る端末装置は、態様1から7において、前記推定部が前記ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定した場合に、低遅延接続である旨を表示する表示部を更に備えてもよい。
上記構成によれば、端末装置のユーザが、ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを把握することができる。
〔態様9〕
本発明の態様9に係る基地局装置は、エッジサーバーの位置に関する情報、及び基地局装置とコアネットワークとの距離の少なくとも何れかに関する情報を端末装置に送信する送信部を備える。
上記構成によれば、態様1と同様の効果を奏することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 通信システム
10 端末装置
11 通信部
12 操作部
13 表示部
14 制御部
15 情報解析部
16 推定部
17、26 メモリ
18、27 プログラム
19 アプリケーション
20 基地局装置
21 通信部
22 ネットワーク通信部
24 制御部
25 情報生成部
26 メモリ
30 コアネットワーク

Claims (9)

  1. ネットワークに接続するための情報を基地局装置から受信する受信部と、
    前記情報を参照し、前記ネットワークとの接続が低遅延接続であるか否かを推定する推定部と、を備える端末装置。
  2. 前記受信部が、前記基地局装置から接続しているネットワークにおいて、低遅延のCapabilityを示す情報を受信した場合に、前記推定部が低遅延接続であると推定する、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記推定部が、前記情報を参照して、エッジサーバーと前記端末装置との距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定する、請求項1~2のいずれかに記載の端末装置。
  4. 前記推定部が、前記情報を参照して、前記基地局装置とコアネットワークとの距離が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定する、請求項1~3のいずれかに記載の端末装置。
  5. 前記受信部が、前記端末装置が接続している前記基地局装置のコアネットワークが5G規格に対応していることを示す情報を受信した場合に、前記推定部が低遅延接続であると推定する、請求項1~4のいずれかに記載の端末装置。
  6. 前記推定部が、前記情報を参照して、前記基地局装置がビームフォーミングによって前記端末装置に電波を送信しているかを判定し、前記判定の結果に基づいて低遅延接続であるか否かを推定する、請求項1~5のいずれかに記載の端末装置。
  7. 前記推定部が、前記情報を参照して、前記端末装置が接続している周波数帯域及び周波数帯域の数を特定し、特定した前記周波数帯域及び周波数帯域の数に基づいて低遅延接続であるか否かを推定する、請求項1~6のいずれかに記載の端末装置。
  8. 前記推定部が前記ネットワークとの接続が低遅延接続であると推定した場合に、低遅延接続である旨を表示する表示部を更に備える、請求項1~7のいずれかに記載の端末装置。
  9. エッジサーバーの位置に関する情報、及び基地局装置とコアネットワークとの距離の少なくとも何れかに関する情報を端末装置に送信する送信部を備える、基地局装置。
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