JP2023124745A - 刃物研ぎ道具

Info

【課題】誰にでも簡単に早く安定して刃物を研ぐ事の出来る道具を提供する。【解決手段】棒状のものの先に、刃先の角度の溝をつけ、そこに包丁などの刃物を保持し、角度を安定させるため滑らせることのできる支持具を付け、テーブルなど平らな台の上を滑らせながら刃物を砥石で研ぐ。【選択図】図３

。
本発明は、包丁などの刃物を砥石で研ぐ時に、刃物を保持して使う道具です。

従来包丁をよく切れるように砥石で研ぐためには、技術と時間と労力がかかりました。それを改善するために発明しました。

従来の道具には、角度を安定させるため、包丁の背につけて砥石に滑らせ研ぐものもありますが、包丁によって角度も変わり、また道具が砥石からはみ出さないようにするため砥石の全体が使えませんでした。

複雑な構造の物ではコストもかかり収納場所にも困ります。

角度を常に安定して研ぐ事は技術と時間が必要でした。

砥石が部分的にしか使えず、砥石表面を常に平らにするための修正が必要でした。

棒状の物の先に任意の角度の溝をつけ、そこで刃物を保持し、高さ調整のついた支持具を使い角度を保ち、支持具の下をテーブルなど平らな台の上で滑らせることによって、常に安定した角度で刃物を研ぐことができる。

４か所溝を付けることができるので、各種の刃物に対応できる。

シンプルな構造で場所も取らず、制作費用も比較的安い。

一般的な砥石が使用でき、本格的に研ぐ事ができる。

刃物を研ぐ時間の節約になる

技術がなくても簡単に刃物がよく切れるように研げる。

砥石の全体を使うことができるので、砥石を効率よく使用でき、砥石の節約になります

本体の平面図と正面図包丁砥ぎ方横から見た使用例包丁砥ぎ方、使用例１中央部包丁砥ぎ方、使用例２先端部

棒状の物に任意の角度のついた溝があり、そこで刃物を保持する。その角度を保つため高さ調節が出来る支持具がある。研いでいるときにも安定した角度を得るため支持具の下に滑る部材がついている。

図３、図４のように、砥石に刃先を当て、支持具をテーブルなど平らな台で滑らせて動かす。

刃物を継ぐ時間の節約になるので、その時間で他の作業ができる。

誰にでも簡単に刃物を研げるようになり、それにより刃物や砥石に興味を持つ人も増え、関連の業界の需要が増す。

１出刃包丁などの厚めの片刃用３０度の刃物保持溝
２刺身包丁などの片刃用３０度の刃物保持溝
３洋包丁などの両刃用１５度の刃物保持溝
４ナイフなど厚めの両刃用１５度の刃物保持溝
５角度を固定するための支持棒
６平面を滑らせるためのフェルトなどの部材
７高さを調節するための留め具