JP2023121394A - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信機器をメッシュネットワークから簡便に離脱させることができる無線通信方法などを提供する。【解決手段】無線通信方法は、第1情報端末10から出力された参加要求に応じて、無線通信機器が第1メッシュネットワークに参加する第1参加ステップと、第1情報端末10とは異なる第2情報端末20が、第1パスワードを無線通信機器に無線通信で出力する第1出力ステップと、出力された第1パスワードと無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、無線通信機器が第1メッシュネットワークから離脱する離脱ステップと、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信方法及び無線通信システムに関する。
特許文献1には、メッシュネットワークを構成する複数の無線通信機器(照明器具)に関する技術が開示されている。この複数の照明器具は、第1情報端末(情報端末装置)へのユーザ入力に基づく指示(動作指示)を取得して、動作する。
特開2020-13758号公報
ところで、照明器具が、第1情報端末からの指示(例えば参加要求)を取得して、この指示に基づいてメッシュネットワークに参加することがある。さらに、この後に、照明器具を第1メッシュネットワークから離脱させる必要が生じることがある。
照明器具がメッシュネットワークから離脱するためには、再度第1情報端末からの指示(例えば離脱要求)が必要となる場合がある。この場合、例えば故障などにより第1情報端末が使用できないときには、上記離脱要求を出力することが難しく、つまりは、照明器具などの無線通信機器をメッシュネットワークから離脱させることが困難となる。
また、第1情報端末が使用できないときに、照明器具をメッシュネットワークから離脱するための方法の一例として、以下の方法が知られている。この方法では、まず、照明器具へ制御信号を出力する壁スイッチなどの照明コントローラのON/OFFスイッチが切り替えられる。次に切替えられた後の所定時間(例えば1分間)だけ、照明器具が第1情報端末とは異なる他の情報端末からユニキャストで出力された離脱要求を取得することができる。照明器具が離脱要求を取得することで、照明器具が第1メッシュネットワークを離脱することができる。しかしこの方法では、1つのフロアに数百台など数多くの照明器具が設けられている場合には、全ての照明器具を離脱させるためには、多くの手間及び長時間を要してしまう。つまりは、この方法を用いても、照明器具などの無線通信機器をメッシュネットワークから離脱させることが困難である。
本発明は、無線通信機器をメッシュネットワークから簡便に離脱させることができる無線通信方法などを提供する。
本発明の一態様に係る無線通信方法は、第1情報端末から出力された参加要求に応じて、無線通信機器が第1メッシュネットワークに参加する第1参加ステップと、前記第1情報端末とは異なる第2情報端末が、第1パスワードを前記無線通信機器に無線通信で出力する第1出力ステップと、出力された前記第1パスワードと前記無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、前記無線通信機器が前記第1メッシュネットワークから離脱する離脱ステップと、を含む。
本発明の一態様に係る無線通信システムは、第1情報端末と、前記第1情報端末とは異なる第2情報端末と、無線通信機器と、を備え、前記無線通信機器は、前記第1情報端末から出力された参加要求に応じて、第1メッシュネットワークに参加し、前記第2情報端末は、第1パスワードを前記無線通信機器に無線通信で出力し、出力された前記第1パスワードと前記無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、前記無線通信機器は、前記第1メッシュネットワークから離脱する。
本発明の無線通信方法などは、無線通信機器をメッシュネットワークから簡便に離脱させることができる。
図1は、実施の形態に係る無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、メッシュネットワークを概念的に示す図である。 図3は、実施の形態に係る動作例のシーケンス図である。 図4は、実施の形態に係る第2情報端末の表示部に表示される1以上の照明器具の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る無線通信システム100の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る無線通信システム100の機能構成を示すブロック図である。図1に示されるように、無線通信システム100は、第1情報端末10と、第2情報端末20と、複数の照明器具30と、を備える。
無線通信システム100において、複数の照明器具30のそれぞれは無線通信機能を有し、複数の照明器具30は、メッシュネットワークを構成する。図2は、メッシュネットワークを概念的に示す図である。図2における丸印が1つの照明器具30(言い換えれば、通信ノード)に相当する。メッシュネットワークにおいては、ある通信ノード(第1通信ノードとも記載される)からもう一つの通信ノード(第2通信ノードとも記載される)へ情報を伝送するときには、当該情報はバケツリレー方式で伝送される。
具体的には、以下の通りである。上記第1通信ノードが第2通信ノードのアドレス情報(宛先情報)を含む情報をブロードキャストで出力する。これを取得した上記第1の通信ノードと同一のメッシュネットワークに属する他の通信ノードのそれぞれは、取得した情報をさらにブロードキャストで出力する。つまり、他の通信ノードのそれぞれは、情報を中継する。このような情報の中継が同一のメッシュネットワーク内で繰り返されることにより、第1通信ノードが出力した上記の情報は、第1通信ノードと同一のメッシュネットワーク内に属する全ての通信ノードに行き渡る。したがって、第2通信ノードは、第1通信ノードが出力した情報を取得することができる。
メッシュネットワークを通じて伝送される情報は、例えば、照明器具30を点灯制御、消灯制御、又は、調光制御するための制御情報(制御信号)である。また、例えばメッシュネットワークに環境センサが含まれるような場合には、環境センサの計測値(センシング情報)が伝送されるような場合もある。
まずは、第1情報端末10の構成について説明する。
第1情報端末10は、複数の照明器具30を第1メッシュネットワークに参加させるための設定動作を行う情報端末である。第1情報端末10が行う設定動作においては、第1情報端末10が参加要求を出力し、無線通信機器である照明器具30は、出力された参加要求に応じて第1メッシュネットワークに参加する。第1情報端末10は、例えば、スマートフォンであるがこれに限られず、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末又は専用制御装置である。
第1情報端末10は、ユーザによって使用される。ここでのユーザは、例えば、複数の照明器具30の天井への設置作業を行った設置者であるが、設置者以外の他のユーザであってもよい。第1情報端末10は、具体的には、操作受付部11と、表示部12と、端末通信部13と、制御部14と、端末記憶部15とを備える。
操作受付部11は、ユーザの操作を受付ける。操作受付部11は、具体的には、タッチパネルなどによって実現される。
表示部12は、上記設定動作のために必要な画像を表示する。表示部12は、例えば、液晶パネル又は有機ELパネルなどの表示パネルによって実現される。
端末通信部13は、第1情報端末10が複数の照明器具30のそれぞれと無線通信(より具体的には、電波通信)を行うための無線通信回路である。例えば、端末通信部13は、照明器具30を第1メッシュネットワークに参加させるための参加要求を出力する。端末通信部13は、具体的には、BLE(Blutooth(登録商標) Low Energy)又はWi-Fi(登録商標)などの通信規格にしたがって無線通信を行う。
制御部14は、操作受付部11によって受付けられたユーザの操作に応じて設定動作に関する情報処理を行う。制御部14は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサ又は専用回路によって実現されてもよい。制御部14の機能は、制御部14を構成するマイクロコンピュータ又はプロセッサなどのハードウェアが端末記憶部15に記憶されたコンピュータプログラム(ソフトウェア)を実行することによって実現される。
端末記憶部15は、制御部14が実行するコンピュータプログラムなどの設定動作に関する情報処理に必要な情報が記憶される記憶装置である。端末記憶部15は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
次に、第2情報端末20の構成について説明する。
第2情報端末20は、複数の照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させる離脱動作を行う情報端末である。第2情報端末20が行う離脱動作においては、第2情報端末20が第1パスワードを出力し、無線通信機器である照明器具30は、出力された第1パスワードが所定条件を満たした場合に、第1メッシュネットワークから離脱する。第2情報端末20は、例えば、スマートフォンであるがこれに限られず、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末又は専用制御装置である。
第2情報端末20は、例えば、第1情報端末10を使用するユーザによって使用される。第2情報端末20は、具体的には、操作受付部21と、表示部22と、端末通信部23と、制御部24と、端末記憶部25とを備える。
操作受付部21は、ユーザの操作を受付ける。操作受付部21は、具体的には、タッチパネルなどによって実現される。
表示部22は、上記離脱動作のために必要な画像を表示する。表示部22は、例えば、液晶パネル又は有機ELパネルなどの表示パネルによって実現される。
端末通信部23は、第2情報端末20が複数の照明器具30のそれぞれと無線通信(より具体的には、電波通信)を行うための無線通信回路である。端末通信部23は、照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させるための第1パスワードを出力する。端末通信部23は、具体的には、BLE又はWi-Fi(登録商標)などの通信規格にしたがって無線通信を行う。
制御部24は、操作受付部21によって受付けられたユーザの操作に応じて離脱動作に関する情報処理を行う。制御部24は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサ又は専用回路によって実現されてもよい。制御部24の機能は、制御部24を構成するマイクロコンピュータ又はプロセッサなどのハードウェアが端末記憶部25に記憶されたコンピュータプログラム(ソフトウェア)を実行することによって実現される。
端末記憶部25は、制御部24が実行するコンピュータプログラムなどの離脱動作に関する情報処理に必要な情報が記憶される記憶装置である。端末記憶部25は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
なお、照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱した場合には、第2情報端末20が当該照明器具30に対して、設定動作を行ってもよい。第2情報端末20が行う設定動作においては、第2情報端末20が参加要求を出力し、照明器具30は、出力された参加要求に応じて第2メッシュネットワークに参加する。
さらに、無線通信機器の一例である照明器具30について説明する。照明器具30は、室内空間の天井に設置されて、当該室内空間を照らすベースライトなどである。上述のように複数の照明器具30のそれぞれは無線通信機能を有し、複数の照明器具30はメッシュネットワークを構成する。なお、照明器具30の態様は、特に限定されるものではなく、シーリングライト、ダウンライト、又は、スポットライトなどであってもよい。照明器具30は、具体的には、照明通信部31と、光源32と、照明制御部33と、照明記憶部34と、を備える。
照明通信部31は、照明器具30が他の照明器具30、第1情報端末10、及び、第2情報端末20と無線通信(より具体的には、電波通信)を行うための無線通信回路である。照明器具30がメッシュネットワークに参加した後には、照明通信部31は、上述のメッシュネットワークを通じた通信を行う。また、照明器具30がメッシュネットワークに参加する前には、照明通信部31は、メッシュネットワークを介さない通信を、第1情報端末10及び第2情報端末20と行う。メッシュネットワークを介さない通信とは、例えば、当該照明器具30のアドレス情報(宛先情報)を含む情報をユニキャストで出力する通信である。照明器具30がメッシュネットワークに参加する前には、照明通信部31は、ビーコン信号(アドバタイズ信号などと呼ばれることもある)を定期的に出力し、ビーコン信号を取得した第1情報端末10又は第2情報端末20と無線通信を行う。また、照明通信部31は、具体的には、BLE又はWi-Fi(登録商標)などの通信規格にしたがって無線通信を行う。本実施の形態においては、照明通信部31は、第1情報端末10及び第2情報端末20のそれぞれから出力された参加要求を取得する。また、照明通信部31は、第2情報端末20から出力された離脱要求も取得する。
光源32は、照明器具30が室内空間を照らすために室内空間へ白色光を照射する。光源32は、例えば、LED(Light Emitting Diode)素子によって実現されるが、半導体レーザ、有機EL(Electro Luminescence)、又は、無機ELなどの他の発光素子によって実現されてもよい。
照明制御部33は、照明器具30をメッシュネットワークに参加させるための設定動作に関する情報処理を行う。より具体的には、照明制御部33は、照明通信部31によって取得された参加要求に基づいて、メッシュネットワークに参加するように制御を行う。同様に、照明制御部33は、照明器具30をメッシュネットワークから離脱させるための離脱動作に関する情報処理を行う。より具体的には、照明制御部33は、照明通信部31によって取得された離脱要求に基づいて、メッシュネットワークから離脱するように制御を行う。
また、照明制御部33は、例えば、壁スイッチなどの照明コントローラ(不図示)から出力された制御信号に応じて光源32を制御する。照明制御部33は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサ又は専用回路によって実現されてもよい。照明制御部33の機能は、照明制御部33を構成するマイクロコンピュータ又はプロセッサなどのハードウェアが照明記憶部34に記憶されたコンピュータプログラム(ソフトウェア)を実行することによって実現される。
照明記憶部34は、照明制御部33が実行するコンピュータプログラムなどの設定動作及び離脱動作に関する情報処理に必要な情報が記憶される記憶装置である。例えば、照明記憶部34は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。第1情報端末10から出力された参加要求には、第2パスワードが含まれており、第2パスワードは、照明記憶部34に記憶され、つまりは保持されている。本実施の形態においては、第2情報端末20から出力された第1パスワードと照明記憶部34に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱する。
照明器具30が、第1情報端末10から出力された参加要求を取得して、この参加要求に基づいて第1メッシュネットワークに参加した場合には、照明器具30の照明記憶部34には、第1情報端末10に関する情報が記憶される。第1情報端末10に関する情報とは、例えば、第1情報端末10を識別する識別情報(以下第1識別情報と記載する場合がある)などである。
ここで、第1メッシュネットワークを通じて通信される情報は、設定動作を行った情報端末(つまり第1情報端末10)から出力された情報となる。他の情報端末(例えば第2情報端末20)から出力された情報は、第1メッシュネットワークを通じて通信されることはない。照明器具30は、記憶されている第1識別情報を参照して、設定動作を行った第1情報端末10から出力された情報を第1メッシュネットワークを通じて通信し、他の情報端末から出力された情報を第1メッシュネットワークを通じて通信しない。
なお、本実施の形態においては、無線通信機器の一例として、照明器具30が用いられたがこれに限られない。例えば、無線通信機器は、環境センサであって、温度、湿度、照度及び騒音などを検知してもよい。また例えば、無線通信機器は、カメラなどであってもよい。
以上のように構成された無線通信システム100においては、第1情報端末10による設定動作、及び、第2情報端末20による脱離動作が行われる前に、照明器具30の識別情報と照明器具30の設置位置とを対応付けるための対応動作が行われている。なお、以下では、照明器具30の識別情報を、器具識別情報と記載する場合がある。
例えば、対応動作は、第1情報端末10を用いて以下のように行われる。
複数の照明器具30のそれぞれは、設定動作及び脱離動作が行われる前、つまりは、第1メッシュネットワークに参加する前には、ビーコン信号を定期的に出力している。複数の照明器具30のそれぞれが発するビーコン信号には、当該照明器具30の器具識別情報(MAC(Media Access Control)アドレスなど)が含まれる。また、第1情報端末10の表示部12には、マップ画像が表示されており、このマップ画像には複数の照明器具30の設置位置が示されている。なお、対応動作が行われる前には、複数の照明器具30がどのように配置されているかは既知であるが、どの場所にどの照明器具30が位置しているかは不明である。つまり、対応動作が行われる前の時点では、照明器具30の設置位置と照明器具30の器具識別情報とは対応付けられていない。
第1情報端末10を操作するユーザが、複数の照明器具30のうち1つの照明器具30の器具識別情報と、当該1つの照明器具30のマップ画像上での設置位置とを対応付ける操作を行う。この操作が全ての照明器具30について繰り返されることによって、本実施の形態においては、設定動作及び脱離動作が行われる前に、照明器具30の器具識別情報と照明器具30の設置位置とが対応付けられる。
次に、以上のように構成された本実施の形態における無線通信システム100における設定動作及び脱離動作の動作について説明する。
[動作例]
上記の通り、設定動作は複数の照明器具30を第1メッシュネットワークに参加させるための動作であり、脱離動作は複数の照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させるための動作である。なお、設定動作は、プロビジョニングとも呼ばれる動作である。
図3は、本実施の形態に係る動作例のシーケンス図である。図3の動作は、例えば、設置者によって複数の照明器具30が天井に設置された後であって、上記の対応動作の後に行われる。
まず、第1情報端末10の操作受付部11は、複数の照明器具30を第1メッシュネットワークに参加させるための設定動作の開始を指示する第1参加操作をユーザから受付ける(S10)。第1参加操作には、第1メッシュネットワークに参加させる対象の照明器具30の器具識別情報の指定操作などが含まれる。また、ステップS10では、操作受付部11は、ユーザから第2パスワードを入力する操作を受付ける。第2パスワードは、例えば、4つの数字の組み合わせ(つまり4桁の数字)であるが、これに限定されない。第2パスワードは、n桁(nは自然数)の英字及び数字の組み合わせであってもよい。制御部14は、第1参加操作によって指定された器具識別情報を有する照明器具30とユニキャストで通信を行い、端末通信部13に当該照明器具30へ参加要求を出力させる(S12)。この参加要求には第2パスワードが含まれている。
照明器具30は、第2パスワードを含む参加要求を取得し、照明器具30は、取得された参加要求を記憶する(S14)。より具体的には、照明記憶部34に第2パスワードを含む参加要求が記憶され、つまりは、保持される。
第1情報端末10から出力された参加要求は、照明器具30が第1メッシュネットワークに参加するための情報である。参加要求には、上記の第2パスワード以外に、照明器具30が所属する第1メッシュネットワークのネットワークID、及び、第1メッシュネットワーク内での通信に用いられる照明器具30のアドレス情報(ユニキャストアドレス)が含まれる。参加要求には、第1メッシュネットワーク内での通信に用いられるセキュリティパスコード、並びに、第1情報端末10に関する情報(第1メッシュネットワークを管理する装置に関する情報及び第1識別情報)などが含まれている。
第1情報端末10から出力された参加要求が照明記憶部34に記憶された照明器具30は、第1メッシュネットワークに参加することができる。つまり、ステップS14が第1参加ステップに相当する。ステップS10~ステップS14の処理は、全ての照明器具30が第1メッシュネットワークに参加するまで繰り返される。このステップS10からS14までが設定動作に相当する。このように、設定動作とは、より具体的には、複数の照明器具30のそれぞれに当該照明器具30を第1メッシュネットワークに参加させるための情報を記憶する動作である。
ここで、複数の照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱する必要が生じたとする。しかしこのとき、第1情報端末10が故障し(S16)、第1情報端末10が使用できないとする。
この場合、第2情報端末20の操作受付部21は、複数の照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させるための離脱動作の開始を指示する離脱操作と、第1パスワードとをユーザから受付ける(S20)。つまりステップS20は、操作受付部21が、ユーザから第1パスワードを入力する操作を受付ける第1受付ステップに相当する。
第1パスワードは、照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させるためのパスワードである。つまり、この第1パスワードを知るユーザが第2情報端末20を操作することで、照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させることができる。
離脱操作と第1パスワードとが受付けられると、制御部24は複数の照明器具30とブロードキャストで通信を行い、端末通信部23に複数の照明器具30のそれぞれへ第1パスワードを出力させる(S22)。なおステップS22が第1出力ステップに相当する。
複数の照明器具30のそれぞれは、第1パスワードを取得する。さらに、複数の照明器具30のそれぞれは、第2情報端末20から出力された第1パスワードと当該照明器具30(より具体的には、照明記憶部34)に保持されている第2パスワードとが一致するか否かを判断する(S24)。
出力された第1パスワードと保持されている第2パスワードとが一致しない場合(ステップS24でNoの場合)、当該照明器具30においては、第1メッシュネットワークに参加した状態が維持される。
また、出力された第1パスワードと保持されている第2パスワードとが一致した場合(ステップS24でYesの場合)、当該照明器具30は、当該照明器具30を識別する識別情報(つまり器具識別情報)を第2情報端末20に出力する(S26)。なお、ステップS26が第2出力ステップに相当する。
次に第2情報端末20は、1以上の照明器具30のそれぞれから出力された器具識別情報を取得する。さらに、第2情報端末20の制御部24は、取得した1以上の器具識別情報に基づいて、表示部22に1以上の照明器具30を表示する(S28)。つまり、表示される1以上の照明器具30とは、取得された1以上の器具識別情報に対応する照明器具30である。ここで表示された1以上の照明器具30について図4を用いて説明する。なお、ステップS28が表示ステップに相当する。
図4は、本実施の形態に係る第2情報端末20の表示部22に表示される1以上の照明器具30の一例を示す図である。図4においては、表示部22に表示された1以上の照明器具30は、リスト化されて表示されている。上記の通り、照明器具30の器具識別情報と設置位置とは対応付けられているため、取得した1以上の器具識別情報に基づいて、当該照明器具30の設置位置と対応付けられて表示されている。
続いて、第2情報端末20の操作受付部21は、表示された1以上の照明器具30を選択する操作をユーザから受付ける(S30)。なおステップS30が第2受付ステップに相当する。
ここでは、ユーザは、無線通信システム100が備える全ての照明器具30の中から、第1メッシュネットワークから離脱させる1以上の照明器具30を選択する操作を行う。例えば、図4においては、「設置位置Aの照明器具」と「設置位置Bの照明器具」とにチェックマークが付されており、この2つの照明器具30が、第1メッシュネットワークから離脱させる照明器具30として選択されている。さらに、ステップS30では、ユーザは、例えば、図4が示す「離脱スタート」のアイコン22aへのタップ操作を行う。
タップ操作が行われることで、制御部24は、ステップS30で選択された1以上の照明器具30とユニキャストで通信を行い、端末通信部23に当該照明器具30へ離脱要求を出力させる(S32)。
さらに、1以上の照明器具30は、離脱要求を取得して、ステップS14で記憶された参加要求を削除する(S34)。つまり、1以上の照明器具30のそれぞれの照明記憶部34から、参加要求が削除される。これにより、1以上の照明器具30のそれぞれは、第1メッシュネットワークから離脱する。
本実施の形態においては、ステップS24からステップS34までが、離脱ステップに相当する。上記のように、離脱ステップにおいては、出力された第1パスワードと照明器具30に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、当該照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱する。つまり、本動作例においては、第1パスワード及び第2パスワードが、照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱するための共通パスワードとして用いられている。
また、離脱ステップにおいて第1メッシュネットワークから離脱する照明器具30は、ステップS30(第2受付ステップ)において受付けられた操作に基づいて、1以上の照明器具30の中から選択された照明器具30である。
さらに、第2情報端末20によって設定動作が行われる。
第2情報端末20の操作受付部21は、複数の照明器具30を第2メッシュネットワークに参加させるための設定動作の開始を指示する第2参加操作をユーザから受付ける(S36)。第2参加操作には、第2メッシュネットワークに参加させる対象の照明器具30の器具識別情報の指定操作などが含まれる。
制御部24は、第2参加操作によって指定された器具識別情報を有する照明器具30とユニキャストで通信を行い、端末通信部23に当該照明器具30へ参加要求を出力させる(S38)。
照明器具30は、参加要求を取得し、取得された参加要求を記憶する(S40)。より具体的には、照明記憶部34に参加要求が記憶され、つまりは、保持される。第2情報端末20から出力された参加要求が照明記憶部34に記憶された照明器具30は、第2メッシュネットワークに参加することができる。つまり、ステップS40が第2参加ステップに相当する。ステップS36からステップS40までの処理は、全ての照明器具30が第2メッシュネットワークに参加するまで繰り返される。
なお、ステップS36においては、操作受付部21は、ユーザから第3パスワードを入力する操作を受付けてもよい。第3パスワードは、ステップS10で入力された第2パスワードに相当するパスワードである。例えば、ステップS40の後に、複数の照明器具30が第2メッシュネットワークから離脱する必要が生じたとする。しかしこのとき、第2情報端末20が故障し、第2情報端末20が使用できない場合には、例えば第3情報端末が第1パスワードに相当する第4パスワードを出力することで、複数の照明器具30を第2メッシュネットワークから離脱させることができる。この場合、第3パスワードと第4パスワードとが一致する必要があるが、第1パスワードと第4パスワードが一致しなくてもよく、第2パスワード及び第3パスワードとが一致しなくてもよい。
[効果など]
以上説明したように、本実施の形態に係る無線通信方法は、第1参加ステップと、第1出力ステップと、離脱ステップとを含む。第1参加ステップは、第1情報端末10から出力された参加要求に応じて、無線通信機器(照明器具30)が第1メッシュネットワークに参加する。第1出力ステップは、第1情報端末10とは異なる第2情報端末20が、第1パスワードを無線通信機器に無線通信で出力する。離脱ステップは、出力された第1パスワードと無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、無線通信機器が第1メッシュネットワークから離脱する。
本実施の形態に係る無線通信方法によれば、「発明が解決しようとする課題」の記載とは異なり、例えば故障などにより第1情報端末10が離脱要求を出力することができなくても、照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させることができる。本実施の形態においては、第2情報端末20から出力された第1パスワードと照明器具30に保持されている第2パスワードとが一致すれば、当該照明器具30は第1メッシュネットワークから離脱することができる。つまり、第1パスワード及び第2パスワードが、離脱のための共通パスワードとして用いられている。そして、例えば第1情報端末10が故障により使用できない場合でも、第1情報端末10のかわりに第2情報端末20を用いることができる上記無線通信方法は、照明器具30を第1メッシュネットワークから簡便に離脱させることができる。
さらに、第1パスワード及び第2パスワードが一致した場合にのみ、照明器具30は、第1メッシュネットワークから離脱する。つまり、第1情報端末10及び第2情報端末20とは異なる他の無関係の情報端末によって、照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱することが抑制される。このため、上記無線通信方法は、セキュリティ性が高い。
また例えば、第1参加ステップでは、無線通信機器(照明器具30)が、第1情報端末10から出力された参加要求に含まれる第2パスワードを取得して保持する。
これにより、第1情報端末10を操作するユーザが第2パスワードを決定することができる。このため、本実施の形態に係る無線通信方法のセキュリティ性を高めることができる。
また例えば、本実施の形態に係る無線通信方法は、第2情報端末20が、ユーザから第1パスワードを入力する操作を受付ける第1受付ステップを含む。第1出力ステップでは、第2情報端末20が、入力された第1パスワードを無線通信機器(照明器具30)に出力する。
これにより、第2情報端末20を操作するユーザが第1パスワードを入力することができる。このため、本実施の形態に係る無線通信方法のセキュリティ性を高めることができる。
また例えば、本実施の形態に係る無線通信方法は、離脱ステップで離脱した無線通信機器(照明器具30)が、第2情報端末20から出力された参加要求に応じて、第2メッシュネットワークに参加する第2参加ステップを含む。
これにより、第1メッシュネットワークから離脱した照明器具30が、第2メッシュネットワークに参加することができる。
また例えば、離脱ステップは、第2出力ステップと、表示ステップと、第2受付ステップとを含む。第2出力ステップは、出力された第1パスワードと保持されている第2パスワードとが一致した場合に、無線通信機器(照明器具30)が自身を識別する識別情報(器具識別情報)を第2情報端末20に出力する。表示ステップは、無線通信機器を含む1以上の無線通信機器が出力した1以上の識別情報に基づいて、1以上の無線通信機器を表示する。第2受付ステップは、表示された1以上の無線通信機器を選択する操作を受付ける。離脱ステップにおいて第1メッシュネットワークから離脱する無線通信機器は、第2受付ステップにおいて受け付けられた操作に基づいて1以上の無線通信機器の中から選択された無線通信機器である。
これにより、第2情報端末20を操作するユーザがステップS30に示される選択する操作及びタップ操作を行うだけで、1以上の照明器具30の全てが第1メッシュネットワークから離脱することができる。このため、多くの手間及び長時間を要することなく、対象とする照明器具30の全てを第1メッシュネットワークから離脱させることができる。つまり、照明器具30を第1メッシュネットワークからより簡便に離脱させることができる無線通信方法が実現される。
また例えば、無線通信機器は、照明器具30である。
これにより、無線通信機器である照明器具30を第1メッシュネットワークから簡便に離脱させることができる無線通信方法が実現される。
また例えば、第2情報端末20は、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末又は専用制御装置である。
これにより、第2情報端末20を、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末又は専用制御装置とすることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る無線通信システム100は、第1情報端末10と、第1情報端末10とは異なる第2情報端末20と、無線通信機器(照明器具30)と、を備える。無線通信機器は、第1情報端末10から出力された参加要求に応じて、第1メッシュネットワークに参加する。第2情報端末20は、第1パスワードを無線通信機器に無線通信で出力する。出力された第1パスワードと無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、無線通信機器は、第1メッシュネットワークから離脱する。
本実施の形態に係る無線通信システム100によれば、「発明が解決しようとする課題」の記載とは異なり、例えば故障などにより第1情報端末10が離脱要求を出力することができなくても、照明器具30を第1メッシュネットワークから離脱させることができる。本実施の形態においては、第2情報端末20から出力された第1パスワードと照明器具30に保持されている第2パスワードとが一致すれば、当該照明器具30は第1メッシュネットワークから離脱することができる。つまり、第1パスワード及び第2パスワードが、離脱のための共通パスワードとして用いられている。そして、例えば第1情報端末10が故障により使用できない場合でも、第1情報端末10のかわりに第2情報端末20を用いることができる無線通信システム100は、照明器具30を第1メッシュネットワークから簡便に離脱させることができる。
さらに、第1パスワード及び第2パスワードが一致した場合にのみ、照明器具30は、第1メッシュネットワークから離脱する。つまり、第1情報端末10及び第2情報端末20とは異なる他の無関係の情報端末によって、照明器具30が第1メッシュネットワークから離脱することが抑制される。このため、無線通信システム100は、セキュリティ性が高い。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、識別情報としてMACアドレスが例示されたが、識別情報は、照明器具を一意に特定できるものであればよく、MACアドレスに限定されない。
また、上記実施の形態で説明した装置間の通信方法は、一例である。装置間の通信方法については特に限定されるものではない。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、制御部などの構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、制御部などの構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、制御部などの構成要素は、回路(又は集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的又は具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、上記実施の形態の無線通信システム、第1情報端末又は第2情報端末として実現されてもよいし、第1情報端末又は第2情報端末が実行する情報処理方法として実現されてもよい。本発明は、このような情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録された非一時的な記録媒体として実現されてもよい。このようなプログラムには、汎用の情報端末などのコンピュータを、上記実施の形態の第1情報端末又は第2情報端末として機能させるためのアプリケーションプログラムが含まれる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 第1情報端末
20 第2情報端末
30 照明器具
100 無線通信システム

Claims (8)

  1. 第1情報端末から出力された参加要求に応じて、無線通信機器が第1メッシュネットワークに参加する第1参加ステップと、
    前記第1情報端末とは異なる第2情報端末が、第1パスワードを前記無線通信機器に無線通信で出力する第1出力ステップと、
    出力された前記第1パスワードと前記無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、前記無線通信機器が前記第1メッシュネットワークから離脱する離脱ステップと、を含む
    無線通信方法。
  2. 前記第1参加ステップでは、前記無線通信機器が、前記第1情報端末から出力された前記参加要求に含まれる前記第2パスワードを取得して保持する
    請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記第2情報端末が、ユーザから前記第1パスワードを入力する操作を受付ける第1受付ステップを含み、
    前記第1出力ステップでは、前記第2情報端末が、入力された前記第1パスワードを前記無線通信機器に出力する
    請求項1又は2に記載の無線通信方法。
  4. 前記離脱ステップで離脱した前記無線通信機器が、前記第2情報端末から出力された参加要求に応じて、第2メッシュネットワークに参加する第2参加ステップを含む
    請求項1~3のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  5. 前記離脱ステップは、
    出力された前記第1パスワードと保持されている前記第2パスワードとが一致した場合に、前記無線通信機器が自身を識別する識別情報を前記第2情報端末に出力する第2出力ステップと、
    前記無線通信機器を含む1以上の無線通信機器が出力した1以上の識別情報に基づいて、前記1以上の無線通信機器を表示する表示ステップと、
    表示された前記1以上の無線通信機器を選択する操作を受付ける第2受付ステップと、を含み、
    前記離脱ステップにおいて前記第1メッシュネットワークから離脱する前記無線通信機器は、前記第2受付ステップにおいて受付けられた前記操作に基づいて前記1以上の無線通信機器の中から選択された無線通信機器である
    請求項1~4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  6. 前記無線通信機器は、照明器具である
    請求項1~5のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  7. 前記第2情報端末は、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末又は専用制御装置である
    請求項1~6のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  8. 第1情報端末と、
    前記第1情報端末とは異なる第2情報端末と、
    無線通信機器と、を備え、
    前記無線通信機器は、前記第1情報端末から出力された参加要求に応じて、第1メッシュネットワークに参加し、
    前記第2情報端末は、第1パスワードを前記無線通信機器に無線通信で出力し、
    出力された前記第1パスワードと前記無線通信機器に保持されている第2パスワードとが一致した場合に、前記無線通信機器は、前記第1メッシュネットワークから離脱する
    無線通信システム。
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