JP2023121274A - Method for controlling conference system, terminal device, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、会議システムの制御方法、端末装置、及び、プログラムに関する。 The present invention relates to a conference system control method, a terminal device, and a program.
従来、コンピューターを利用する会議システムが知られている。例えば、特許文献1は、管理サーバー及び参加者端末を備えるシステムにおいて、発言頻度の多い参加者よりも発言頻度の少ない参加者に優先して発言権を与える構成を開示している。この構成によれば、参加者の発言機会を均等化する、とされている。
Conventionally, a conference system using a computer is known. For example,
特許文献1の構成は管理サーバーが発言権を与える構成である。発言機会を均等化する手法としてどのような手法が好ましいかは、ユーザーや、会議のスタイルによっても異なるため、手法の多様化が望まれていた。このため、発言機会の均等化を促進する新たな手法が望まれていた。
The configuration of
本開示の一態様は、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、前記第1端末に対応する第1画像を表示することと、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を表示することと、を含み、前記第1発言量が前記第2発言量よりも大きい場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、会議システムの制御方法である。 An aspect of the present disclosure is to display a first image corresponding to the first terminal with a first size based on a first speech volume indicating a duration of a first voice input from the first terminal. displaying a second image corresponding to the second terminal alongside the first image in a second size based on a second utterance volume indicating the time length of the second voice input from the second terminal; and , wherein when the first speech volume is greater than the second speech volume, the first magnitude is smaller than the second magnitude.
本開示の別の一態様は、制御回路を含み、前記制御回路は、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、前記第1端末に対応する第1画像を表示装置に出力することと、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を前記表示装置に出力することと、を実行し、前記第1発言量が前記第2発言量よりも多い場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、端末装置である。 Another aspect of the present disclosure includes a control circuit, wherein the control circuit outputs the first voice at a first magnitude based on a first speech volume indicating a duration of a first voice input from a first terminal. outputting a first image corresponding to the terminal to a display device, and arranging the image side by side with the first image in a second size based on a second utterance volume indicating a time length of a second voice input from the second terminal; and outputting a second image corresponding to the second terminal to the display device, and if the first speech volume is greater than the second speech volume, the first magnitude is A terminal device smaller than the second size.
本開示の別の一態様は、第1端末、第2端末、及び、第3端末と通信可能なコンピューターが実行するプログラムであって、前記コンピューターに、前記第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、前記第1端末に対応する第1画像を前記第3端末によって表示することと、前記第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を前記第3端末によって表示することと、を実行させ、前記第1発言量が前記第2発言量よりも大きい場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、プログラム。
Another aspect of the present disclosure is a program executed by a computer communicable with a first terminal, a second terminal, and a third terminal, wherein a first voice input from the first terminal to the computer displaying, by the third terminal, a first image corresponding to the first terminal at a first size based on a first speech volume indicating a duration of a second voice input from the second terminal; causing the third terminal to display a second image corresponding to the second terminal alongside the first image in a second size based on a second amount of speech indicating the length of time of A program according to
[1.会議システムの概要]
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る会議システム100の構成の一例を示す図である。
会議システム100は、複数のユーザーUがコンピューターを利用し、音声及び映像を共有して会議を行うシステムである。会議システム100は、複数のユーザーUがそれぞれ使用する複数の端末1、及び、サーバー50を備える。端末1及びサーバー50は、通信ネットワーク7により相互にデータ通信可能に接続される。
[1. Overview of conference system]
Hereinafter, this embodiment will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing an example of the configuration of a
The
会議システム100に含まれる端末1の数に制限はない。また、サーバー50は、1台のコンピューターであってもよいし、複数のコンピューターで構成されてもよく、クラウドサーバーであってもよい。サーバー50は、制御装置の一例に対応する。サーバー50が端末1とは異なる装置として会議システム100に含まれる構成は一例である。例えば、会議システム100において会議に参加するいずれかの端末1が、サーバー50の機能を具備していてもよい。
The number of
本実施形態では、図1に示すように、4台の端末1を利用して会議を行う例を説明する。以下の説明では、4台の端末1を、端末1A、1B、1C、1Dと呼ぶ。これらを区別しない場合に端末1と記載する。端末1A、端末1B、端末1C、及び、端末1Dは、通信機能を有するコンピューターである。具体的には、デスクトップ型PC(Personal Computer)、タブレット型PC、スマートフォン等である。端末1A、1B、1C、1Dは、端末装置の一例に対応する。
In this embodiment, as shown in FIG. 1, an example of holding a conference using four
図1に示す例では、端末1Aは拠点S1に設置され、端末1Bは拠点S2に設置され、端末1Cは拠点S3に設置され、端末1Dは拠点S4に設置される。拠点S1~S4の地理的関係は制限されない。拠点S1~S4は、互いに離れた場所であってもよいし、同一の建物内の場所であってもよいし、同一の室内において互いに仕切られた場所であってもよい。以下の説明において、拠点S1~S4を区別しない場合は拠点Sと記載する。
In the example shown in FIG. 1, the
端末1を使用するユーザーUの人数に制限はない。例えば、1台の端末1を複数のユーザーUが使用して会議に参加してもよい。端末1が、可搬型のコンピューターである場合、ユーザーUは端末1を持ち運んで使用してもよい。本実施形態では、端末1AをユーザーU1が使用し、端末1BをユーザーU2が使用し、端末1CをユーザーU3が使用し、端末1DをユーザーU4が使用する。ユーザーU1、U2、U3、U4を区別しない場合にユーザーUと記載する。
The number of users U using the
通信ネットワーク7は、LAN(Local Area Network)であってもよいし、WAN(Wide Area Network)であってもよい。また、専用回線、公衆回線網、インターネット等を含んで構成されるグローバルネットワークであってもよい。
The
端末1Aは、ディスプレイ14a、キーボード151a、マウス152a、カメラ16a、マイク17a、及び、スピーカー18aを有する。これらの各機器は、端末1Aの本体に有線または無線で接続される。各機器の少なくとも1つが、端末1Aの本体に一体に組み込まれていてもよい。いずれの場合も、これらの機器を、端末1Aのディスプレイ14a、端末1Aのマイク17a等と称する場合がある。ディスプレイ14aは、表示パネルを有し、表示パネルの表示領域141aに画像や文字を表示する表示装置である。ディスプレイ14aの表示パネルは、例えば、液晶ディスプレイパネル、有機EL(Electro-Luminescence)パネル、プラズマディスプレイパネル等である。キーボード151a及びマウス152aはユーザーU1が入力操作に使用する入力装置である。カメラ16aはユーザーU1を撮影する。マイク17aは、ユーザーU1の音声を集音する。スピーカー18aは、会議の音声を出力する。ユーザーU1は、これらの各機器を使用して会議に参加する。
端末1Bは、ディスプレイ14b、キーボード151b、マウス152b、カメラ16b、マイク17b、及び、スピーカー18bを備える。これらの各機器は、端末1Bの本体に有線または無線で接続される。ディスプレイ14bは、ディスプレイ14aと同様に表示パネルを有し、表示パネルの表示領域141bに画像や文字を表示する表示装置である。キーボード151b、カメラ16b、マイク17b、及び、スピーカー18bは、それぞれ、キーボード151a、カメラ16a、マイク17a、及び、スピーカー18aと同様に構成される。
カメラ16bはユーザーU2を撮影する。マイク17bは、ユーザーU2の音声を集音する。スピーカー18bは、会議の音声を出力する。ユーザーU2は、これらの各機器を使用して会議に参加する。
端末1Cは、ディスプレイ14c、キーボード151c、マウス152c、カメラ16c、マイク17c、及び、スピーカー18cを備える。これらの各機器は、端末1Cの本体に有線または無線で接続される。ディスプレイ14cは、ディスプレイ14aと同様に表示パネルを有し、表示パネルの表示領域141cに画像や文字を表示する表示装置である。キーボード151c、カメラ16c、マイク17c、及び、スピーカー18cは、それぞれ、キーボード151a、カメラ16a、マイク17a、及び、スピーカー18aと同様に構成される。
カメラ16cはユーザーU3を撮影する。マイク17cは、ユーザーU3の音声を集音する。スピーカー18cは、会議の音声を出力する。ユーザーU3は、これらの各機器を使用して会議に参加する。
端末1Dは、ディスプレイ14d、キーボード151d、マウス152d、カメラ16d、マイク17d、及び、スピーカー18dを備える。これらの各機器は、端末1Dの本体に有線または無線で接続される。ディスプレイ14dは、ディスプレイ14aと同様に表示パネルを有し、表示パネルの表示領域141dに画像や文字を表示する表示装置である。キーボード151d、カメラ16d、マイク17d、及び、スピーカー18dは、それぞれ、キーボード151a、カメラ16a、マイク17a、及び、スピーカー18aと同様に構成される。
Terminal 1D includes
カメラ16dはユーザーU4を撮影する。マイク17dは、ユーザーU4の音声を集音する。スピーカー18dは、会議の音声を出力する。ユーザーU4は、これらの各機器を使用して会議に参加する。
ディスプレイ14a、14b、14c、14dを区別しない場合、ディスプレイ14と記載する。
The
図2は、会議システム100の動作の概要を示す説明図である。
会議システム100を利用して実行される会議は、複数のユーザーUが、少なくとも互いの音声を共有することによって行われる。また、会議システム100は、カメラ16a、16b、16c、16dによって撮影した画像や映像を共有して会議を行う構成であってもよい。本実施形態では、会議システム100は、カメラ16a、16b、16c、16dによって撮影した映像を共有して会議を行う。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an overview of the operation of the
A conference held using the
端末1A、端末1B、端末1C、端末1Dからサーバー50に送信されるデータを端末データD1と呼ぶ。端末データD1は、端末1Aが送信する端末データD11、端末1Bが送信する端末データD12、端末1Cが送信する端末データD13、及び、端末1Dが送信する端末データD14を含む。
Data transmitted from the
サーバー50は、端末1A、1B、1C、1Dに、サーバーデータD2を送信する。サーバーデータD2は、サーバーデータD21、D22、D23、D24を含む。
端末1Aは、カメラ16aにより撮影した映像に基づく映像データ、マイク17aにより集音した音声に基づく音声データ、及び、キーボード151aまたはマウス152aの操作に基づく操作データを含む端末データD11を、サーバー50に送信する。同様に、端末1Bは、カメラ16bにより撮影した映像に基づく映像データ、マイク17bにより集音した音声に基づく音声データ、及び、キーボード151bまたはマウス152bの操作に基づく操作データを含む端末データD11を、サーバー50に送信する。端末1Cは、カメラ16cにより撮影した映像に基づく映像データ、マイク17cにより集音した音声に基づく音声データ、及び、キーボード151cまたはマウス152cの操作に基づく操作データを含む端末データD11を、サーバー50に送信する。端末1Dは、カメラ16dにより撮影した映像に基づく映像データ、マイク17dにより集音した音声に基づく音声データ、及び、キーボード151dまたはマウス152dの操作に基づく操作データを含む端末データD11を、サーバー50に送信する。
The terminal 1A transmits terminal data D11 including video data based on video captured by the
サーバー50は、会議システム100による会議の音声、及び、会議中の各々のユーザーUの映像を各々の端末1に配信する。サーバー50は、端末データD1に含まれる音声データに基づいて、統合音声データを生成する。統合音声データは、マイク17a、17b、17c、17dの各々によって集音された音声を含む。サーバー50は、端末データD1に含まれる映像データに基づいて、表示データを生成する。表示データは、カメラ16a、16b、16c、16dの各々によって撮影された映像を含む。
The
端末1Aは、サーバーデータD21を受信し、サーバーデータD21に含まれる統合音声データに基づいてスピーカー18aから音声を出力する。また、端末1Aは、サーバーデータD21に含まれる表示データをディスプレイ14aによって表示する。同様に、端末1Bは、サーバーデータD22に基づいて、スピーカー18bからの音声出力、及び、ディスプレイ14bによる表示を行う。端末1Cは、サーバーデータD23に基づいて、スピーカー18cからの音声出力、及び、ディスプレイ14cによる表示を行う。端末1Dは、サーバーデータD24に基づいて、スピーカー18dからの音声出力、及び、ディスプレイ14dによる表示を行う。これにより、会議システム100を利用する全てのユーザーUが、他のユーザーUの音声を聞くことができ、音声による会議を行うことができる。
The
サーバー50は、端末1A、端末1B、端末1C及び端末1Dに送信する統合音声データを、異なるデータとしてもよい。例えば、サーバー50は、マイク17aにより集音された音声を含まないサーバーデータD21を、端末1Aに送信する。この場合、スピーカー18aは、マイク17aにより集音された音声を出力しない。すなわち、ユーザーU1の声がスピーカー18aから出力されない。これにより、ユーザーU1は、スピーカー18aからユーザーU1の声を聞くことがないので、ユーザーU1の違和感を回避できる。サーバー50は、同様の制御を、サーバーデータD22、D23、D24に対しても実行可能である。
The
端末1Aは、カメラ16aの撮影画像を加工した映像データを含む端末データD11を生成してもよい。或いは、端末1Aは、カメラ16aの撮影画像を含まない端末データD11を生成してもよい。この場合、端末1Aは、カメラ16aの撮影画像の代わりにダミーの映像データを含む端末データD11を送信してもよいし、映像データを含まない端末データD11を送信してもよい。サーバー50は、映像データを含まない端末データD11を受信した場合に、端末1Aに対応付けて予め記憶しているアイコン画像を利用してサーバーデータD2を生成してもよい。端末1B、端末1C及び端末1Dについても同様である。
The
[2.会議システムを構成する装置の構成]
図3は、会議システム100を構成する装置のブロック図である。
図3には、端末1A及びサーバー50の機能的構成について図示する。端末1B、端末1C及び端末1Dは、端末1Aと同様に構成されるため、端末1B、端末1C、及び端末1Dの構成について詳細な図示を省略する。
[2. Configuration of Devices Constituting Conference System]
FIG. 3 is a block diagram of devices that make up the
FIG. 3 illustrates functional configurations of the terminal 1A and the
図3に示すように、端末1Aは、制御回路11を有し、制御回路11にディスプレイ14a、入力装置15、カメラ16a、マイク17a、スピーカー18a、及び通信装置19が接続される。
As shown in FIG. 3, the
入力装置15は、ユーザーUが入力操作に使用する装置である。入力装置15は、例えば、キーボード151a及びマウス152aを含む。入力装置15は、ディスプレイ14aの表示パネルに重ねて設置されるタッチセンサーであってもよいし、その他の装置であってもよい。
The input device 15 is a device that the user U uses for input operations. The input device 15 includes, for example, a
通信装置19は、通信ネットワーク7に接続され、通信ネットワーク7を介してサーバー50とデータ通信を実行する。通信装置19は、例えば、通信ケーブルを接続するコネクター及び通信インターフェイス回路を備える。通信装置19は、アンテナ及び無線通信回路を備え、無線通信回線を通じて通信ネットワーク7に接続される構成であってもよい。
The communication device 19 is connected to the
制御回路11は、プロセッサー12、及び、メモリー13を備える。プロセッサー12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、或いはその他の集積回路により構成される。プロセッサー12は、単一のプロセッサーであっても、複数のプロセッサーであってもよい。プロセッサー12は、プログラムを実行することにより、端末1Aの各部を制御する。
The
メモリー13は、プロセッサー12が実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。メモリー13は、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置により構成される。メモリー13は、プロセッサー12のワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。メモリー13は、制御回路11により処理されるデータや、プロセッサー12が実行する制御プログラムを記憶する。
The
プロセッサー12は、カメラ16aの撮影データを取得し、撮影データに基づき映像データを生成する。プロセッサー12は、マイク17aが集音した音声をデジタル音声データに変換する。プロセッサー12は、デジタル音声データに基づき音声データを生成する。プロセッサー12は、入力装置15による入力を受け付けて、受け付けた入力に基づき操作データを生成する。
The
プロセッサー12は、映像データ、音声データ、及び操作データを含む端末データD11を生成し、通信装置19によってサーバー50に送信する。
The
プロセッサー12は、サーバー50が送信するサーバーデータD21を、通信装置19によって受信する。プロセッサー12は、サーバーデータD21に含まれる表示データに基づいてディスプレイ14aを制御することにより、ディスプレイ14aに会議画面61を表示させる。プロセッサー12は、サーバーデータD21に含まれる統合音声データに基づく音声をスピーカー18aから出力させる。
The
端末1B、端末1C、及び、端末1Dは、端末1Aと同様に構成される。すなわち、端末1B、端末1C、及び、端末1Dは、プロセッサーを含む制御回路を備える。端末1B、端末1C、及び、端末1Dは、プロセッサーの制御によって、サーバー50からサーバーデータD2を受信して音声出力及び表示を行う。また、端末1B、端末1C、及び、端末1Dは、プロセッサーの制御によって、音声データ、映像データ、及び操作データを含む端末データD1を生成して、サーバー50に送信する。
Terminal 1B, terminal 1C, and terminal 1D are configured in the same manner as terminal 1A. That is, terminal 1B, terminal 1C, and terminal 1D are provided with control circuits including processors. The
サーバー50は、サーバー制御回路51を有する。サーバー制御回路51には通信装置54が接続される。通信装置54は、通信ネットワーク7に接続され、通信ネットワーク7を介して端末1とデータ通信を実行する。通信装置54は、例えば、通信ケーブルを接続するコネクター及び通信インターフェイス回路を備える。通信装置54は、アンテナ及び無線通信回路を備え、無線通信回線を通じて通信ネットワーク7に接続される構成であってもよい。
The
サーバー制御回路51は、プロセッサー52、及び、メモリー53を備える。プロセッサー52は、CPU、MPU、或いは、その他の集積回路により構成される。プロセッサー52は、プログラムを実行することにより、端末1Cの各部を制御する。プロセッサー52の具体的構成は、例えば、プロセッサー12と同様であり、メモリー53の具体的構成はメモリー13と同様である。サーバー制御回路51は、コンピューターの一例に対応する。
The
プロセッサー52は、メモリー53が記憶する制御プログラム531を実行することによって、通信制御部521、設定部522、端末識別部523、音声処理部524、及び、表示処理部525として機能する。メモリー53は、制御プログラム531、及び、会議データ532を記憶する。会議データ532は、会議に関する情報を含む。会議に関する情報は、例えば、ユーザーUが端末1を操作して入力される。会議に関する情報は、例えば、会議の日時、開始時刻、終了時刻、参加するユーザーU、会議のタイトルである。会議データ532は、会議の実行中にサーバー制御回路51が生成する情報を含んでもよい。
The
通信制御部521は、通信装置54を制御して、端末1との間でデータ通信を実行させる。通信制御部521は、端末1が送信する端末データD1を、通信装置54によって受信させる。通信制御部521は、プロセッサー52が生成するサーバーデータD2を、端末1に送信する。
The
設定部522は、端末データD1に含まれる操作データに基づいて、会議システム100を利用する会議に関する設定を行う。
The
端末識別部523は、端末1から端末データD1を受信した場合に、端末データD1を送信した端末1を識別する。本実施形態の会議システム100は、1台の端末1を1人のユーザーUが使用する。このため、端末識別部523が端末1を識別した結果は、ユーザーUを識別した結果と見なすことができる。例えば、音声処理部524は、端末識別部523によって端末データD1の送信元が端末1Aであると識別された場合、この端末データD1がユーザーU1の音声を含むデータであると見なす。
When the terminal data D1 is received from the
音声処理部524は、端末データD1に含まれる音声データを処理する。音声処理部524は、例えば、端末データD1に含まれる音声データに基づいて、統合音声データを生成する。音声処理部524は、全ての端末1に共通する統合音声データを生成してもよいし、端末1毎に異なる統合音声データを生成してもよい。
The
音声処理部524は、端末データD1に含まれる音声データを解析する。音声処理部524は、音声データに含まれるユーザーUの音声を検出する機能を有し、ユーザーUが発話を開始したこと、及び、ユーザーUの発話が終了したことを検出する。
The
音声処理部524は、ユーザーUの発言量を算出する。発言量は、発言の時間の長さ、すなわち発言の時間長であってもよいし、会議における発言回数であってもよいし、発言頻度であってもよい。発言頻度とは会議における単位時間あたりの発言回数をいう。本実施形態では一例として、発言量を、ユーザーUが発話した時間長とする。時間長は、秒、分、時間、或いはその他の単位で表現される。より詳細には、発言量は、ユーザーUの発話が開始してから終了するまでの時間の長さである。これを、発話時間の時間長と呼ぶ。
The
音声処理部524は、会議の実行中、端末1を使用するユーザーUごとに、発話時間の時間長を積算する。例えば、音声処理部524は、会議の実行中、ユーザーU1の発話の終了を検出した場合に、発話時間の時間長をメモリー13に記憶させる。その後、音声処理部524は、ユーザーU1の発話の終了を検出すると、検出した発話時間の時間長を、メモリー13に記憶されているユーザーU1の発言時間の時間長に加算することにより、発話時間の積算値を算出する。音声処理部524は、算出した発話時間の積算値をメモリー13に記憶させる。発話時間の積算値は、例えば、会議データ532に含まれる。音声処理部524は、会議に参加するユーザーU毎に、発話時間の積算値を更新する処理を実行する。このため、会議データ532は、会議の参加者であるユーザーU毎に、発話時間の積算値を含む。音声処理部524は、発話時間の積算値を更新する処理を、会議が終了するまで継続する。音声処理部524は、会議が終了した後に、メモリー13が記憶するユーザーU毎の発話時間の積算値をリセットしてもよい。
The
本実施形態では、サーバー50は、音声処理部524が積算する発話時間の時間長の積算値を、発言量の指標として用いる。いずれか1人のユーザーUの発話時間の時間長の積算値は、第1発言量の一例に対応する。この場合、他のユーザーUのうち1人のユーザーUの発話時間の時間長の積算値は、第2発言量の一例に対応する。
In this embodiment, the
表示処理部525は、会議用の画面を表示するための表示データを生成する。表示処理部525は、表示データと、統合音声データとを含むサーバーデータD2を生成して、端末1に送信する。
The
表示処理部525は、カメラ16aの撮影画像、カメラ16bの撮影画像、カメラ16cの撮影画像、及び、カメラ16dの撮影画像を含む会議画面61を端末1が表示するための表示データを生成する。
The
図4は、端末1に表示される画面の一例を示す図であり、会議画面61の例を示す。会議画面61は、端末1が、サーバーデータD2に基づいて表示する画面であり、会議の実行中に表示される。図4には端末1Aがディスプレイ14aに表示する会議画面61を示すが、端末1B、1C、1Dも同様の会議画面61を表示する。
FIG. 4 is a diagram showing an example of the screen displayed on the
会議画面61は、複数の表示枠611a、611b、611c、611dを有する。これらを総称して表示枠611と記載する。表示枠611は、1つの端末1に対応する表示領域である。表示枠611には、端末1を使用するユーザーUのユーザー画像621が表示される。会議画面61は、詳細には、ユーザー画像621a、621b、621c、621dを含む。これらを区別しない場合にユーザー画像621と記載する。ユーザー画像621a、621b、621c、621dのいずれかは第1画像の一例に対応し、他のいずれかは第2画像の一例に対応する。
The
ユーザー画像621aは、ユーザーU1に対応する画像であり、端末1Aに対応する画像であるともいえる。ユーザー画像621aは、端末1Aがカメラ16aによって撮影した映像に基づく、映像または静止画像である。例えば、表示処理部525は、端末データD11に含まれる映像データに基づき、ユーザー画像621aを生成する。ユーザー画像621aは、カメラ16aの撮影画像と同一の画像であってもよいし、カメラ16aの撮影画像を加工した画像であってもよい。例えば、ユーザー画像621aは、カメラ16aの撮影画像をトリミングした画像であってもよい。また、ユーザー画像621aは、カメラ16aの撮影画像とは関係のない画像であってもよい。例えば、ユーザー画像621aは、サーバー50が端末1Aに対応付けてメモリー53に記憶するアイコンやダミー画像であってもよい。
The
ユーザー画像621bは、ユーザーU2に対応する画像であり、端末1Bに対応する画像であるともいえる。ユーザー画像621bは、端末1Bがカメラ16bによって撮影した映像に基づく、映像または静止画像である。例えば、表示処理部525は、端末データD12に含まれる映像データに基づき、ユーザー画像621bを生成する。ユーザー画像621bは、カメラ16bの撮影画像と同一の画像であってもよいし、カメラ16bの撮影画像を加工した画像であってもよい。また、ユーザー画像621bは、カメラ16bの撮影画像とは関係のない画像であってもよい。
The
ユーザー画像621c、及び、ユーザー画像621dはユーザー画像621a、621bと同様の画像である。すなわち、ユーザー画像621cは、ユーザーU3に対応する画像であり、端末1Cに対応する画像であるともいえる。ユーザー画像621dは、ユーザーU4に対応する画像であり、端末1Dに対応する画像であるともいえる。これらのユーザー画像621c、621dは、カメラ16c、16dの撮影画像、カメラ16c、16dの撮影画像を加工した画像、或いは、カメラ16c、16dの撮影画像とは関係のない画像である。
A
例えば、サーバー50は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dとして使用するダミー画像やアイコンの画像を、メモリー53に記憶する。表示処理部525は、端末1の操作により指示された場合、或いは、事前に設定された場合に、メモリー53が記憶するダミー画像やアイコンの画像を、ユーザー画像621a、621b、621c、621dとして使用する。
For example, the
表示枠611aは、ユーザー画像621aが配置される領域である。表示枠611bはユーザー画像621bが配置される領域であり、表示枠611cはユーザー画像621cが配置される領域である。表示枠611dは、ユーザー画像621dが配置される領域である。
The
表示処理部525は、会議の開始時において、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさが均等となる表示データを生成する。ユーザー画像621aの大きさとは、例えば、ユーザー画像621aの面積、会議画面61に占めるユーザー画像621aの面積の割合である。ユーザー画像621aの大きさは、会議画面61の縦方向におけるユーザー画像621aのサイズ、及び、会議画面61の水平方向におけるユーザー画像621aのサイズであってもよい。ユーザー画像621b、621c、621dの大きさについても同様である。表示枠611a、611b、611c、611dの大きさやアスペクト比は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dに合わせて適宜に決定される。
The
表示処理部525は、音声処理部524により積算されるユーザーUの発話時間の積算値に基づいて、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの少なくともいずれかの大きさを決定する。本実施形態では、各ユーザーUの発話時間の積算値の大きさの相対的な関係に対応させて、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの相対的な大きさを決定する。
The
例えば、表示処理部525は、ユーザーU1の発言量に基づく大きさでユーザー画像621aが表示されるように表示データを生成する。また、表示処理部525は、ユーザーU2の発言量に基づく大きさでユーザー画像621bが表示されるように表示データを生成する。そして、ユーザーU1の発言量が、ユーザーU2の発言量より大きい場合は、ユーザー画像621aの大きさをユーザー画像621bの大きさよりも小さくする。言い換えれば、表示処理部525は、ユーザーU1の発言量がユーザーU2の発言量より小さい場合、ユーザー画像621aの大きさを、ユーザー画像621bの大きさよりも大きくする。
For example, the
図5は、端末1に表示される画面の一例を示す図であり、会議画面61においてユーザー画像621の大きさを変化させた例を示す。
図5には、ユーザーU1、U2、U4、U3の順に発言量が小さい場合の会議画面61の例を示す。ユーザーU1とユーザーU2の発言量は等しく、ユーザーU1、U2、U3、U4の中で発言量が最も小さい。この場合、ユーザーU1に対応するユーザー画像621a、及び、ユーザーU2に対応するユーザー画像621bの大きさは、ユーザー画像621c及びユーザー画像621dの大きさよりも大きい。また、ユーザーU3の発言量が最も大きいことを想定すると、ユーザーU3に対応するユーザー画像621cの大きさは、ユーザー画像621a、621b、621dよりも小さい。また、ユーザーU1とユーザーU2の発言量が等しいので、ユーザー画像621aの大きさとユーザー画像621bの大きさとは、ほぼ等しい。
FIG. 5 is a diagram showing an example of a screen displayed on the
FIG. 5 shows an example of the
図5は、表示処理部525が、ユーザー画像621のアスペクト比を維持する例を示している。すなわち、ユーザー画像621の大きさとして、ユーザー画像621の面積を採用する場合、縦方向のユーザー画像621のサイズを採用する場合、及び、水平方向のユーザー画像621のサイズを採用する場合のいずれも、図5に示す表示態様となる。ユーザー画像621の大きさとして、会議画面61に占めるユーザー画像621の面積の割合を採用する場合も同様である。また、表示枠611a、611b、611c、611dの大きさやアスペクト比は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dに合わせて適宜に決定される。表示処理部525は、ユーザー画像621のアスペクト比を維持しなくてもよい。例えば、縦方向のユーザー画像621のサイズを基準として、発話量に基づくユーザー画像621の大きさを決定してもよい。
FIG. 5 shows an example in which the
表示処理部525は、発言量の大きいユーザーUに対応するユーザー画像621の大きさを、他のユーザーUに対応するユーザー画像621の大きさよりも小さくする。このため、発言量が多いユーザーUほど、ユーザー画像621の大きさが小さくされる。表示処理部525は、ユーザー画像621の大きさの下限を有していてもよい。この場合、表示処理部525は、発言量が閾値より大きいユーザーUに対応するユーザー画像621の大きさを、設定された下限値とする。つまり、ユーザー画像621の大きさは下限値以上の大きさである。これにより、ユーザーUの発言量が大きい場合であっても、ユーザー画像621の大きさが下限値を下回ることはない。下限値、及び、閾値は、例えば、予めサーバー50がメモリー53に記憶している。下限値は、例えば、標準的な大きさのディスプレイ14を用いてユーザー画像621を表示したときに、ユーザー画像621が目視で視認できる程度の大きさである。下限値は、標準的な大きさのディスプレイ14を用いてユーザー画像621を表示した場合の縦方向及び横方向の長さで規定されてもよいし、ユーザー画像621の表示解像度または表示画素数で規定されてもよい。或いは、下限値は、ディスプレイ14の表示解像度または表示画素数に対するユーザー画像621の表示解像度または画素数が占める割合で規定されてもよい。また、下限値は、ディスプレイ14において会議画面61が表示される領域においてユーザー画像621が占める割合で規定されてもよい。
The
このように、会議画面61におけるユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさが、ユーザーU1、U2、U3、U4の発言量に応じて決定され、発言量の小さいユーザーUのユーザー画像621が、他の少なくとも1つのユーザー画像621よりも相対的に大きく表示される。言い換えれば、発言量の大きいユーザーUのユーザー画像621が、相対的に小さく表示される。このため、会議において発言量が小さいユーザーUの画像が、より目立つように表示されるので、該当するユーザーUに対して発言を促すことができる。また、会議において発言量が大きいユーザーUの画像が、相対的に小さく表示されるので、該当するユーザーUに対して発言の抑制を促すことができる。さらに、会議システム100において会議に参加する全ての端末1が表示する会議画面61において、ユーザー画像621a、621b、621c、621dが、ユーザーU1、U2、U3、U4の発言量に基づく大きさで表示される。このため、発言量の少ないユーザーUのユーザー画像621が大きく表示されることによって、会議に参加する複数のユーザーUに対し、発言量の少ないユーザーUに発言機会を与えることを促す効果が期待できる。
In this way, the sizes of the
[3.会議システムの動作]
図6及び図7は、サーバー50の動作例を示すフローチャートである。これらの図を参照して、会議システム100の動作について説明する。会議システム100の動作において、端末1A、1B、1C、1Dのうちいずれか1つの端末は第1端末の一例に対応し、他の端末のうちいずれか1つが第2端末の一例に対応する。ステップST11-ST16は音声処理部524により実行され、ステップST17-ST19は表示処理部525により実行される。
[3. Operation of conference system]
6 and 7 are flowcharts showing an operation example of the
ステップST11で、サーバー50は、発話の検出を開始する。発話の検出は、サーバー50が端末1から受信した端末データD1を解析することによって、ユーザーUの発話が開始されたことを検出する処理である。
In step ST11, the
ステップST12で、サーバー50は、発話が開始されたか否かを判定する。発話が開始されていない場合(ステップST12;NO)、サーバー50は、ステップST12の判定を所定時間周期で繰り返す。発話が開始されたと判定した場合(ステップST12;YES)、サーバー50は、ステップST13に移行する。
In step ST12, the
ステップST13で、サーバー50は、発話したユーザーUを特定する。具体的には、サーバー50は、ステップST12で発話を検出した端末データD1を送信した端末1を特定し、この端末1を使用するユーザーUが発話をしたと決定する。
In step ST13, the
ステップST14で、サーバー50は、発話が終了したか否かを判定する。発話が終了していない場合(ステップST14;NO)、サーバー50は、ステップST14の判定を所定時間周期で繰り返す。発話が終了したと判定した場合(ステップST14;YES)、サーバー50は、ステップST15に移行する。
In step ST14, the
ステップST15で、サーバー50は、発話時間の時間長を算出する。サーバー50は、ステップST12で発話の開始を検出してからステップST14で発話の終了を検出するまでの時間を、発話時間の時間長とする。続いて、ステップST16で、サーバー50は、メモリー53が記憶する発話時間の積算値、すなわち発言量を更新する。サーバー50は、ステップST13で特定されたユーザーUに対応付けてメモリー53が記憶する発言量に、ステップST15で算出した発話時間の時間長を加算して、メモリー53が記憶する発言量を更新する。
In step ST15, the
ステップST17で、サーバー50は、表示データ生成処理を実行することによって、サーバーデータD2を生成し、端末1に送信する。ステップST17の表示データ生成処理の詳細は、図7を参照して後述する。
In step ST<b>17 , the
ステップST18で、サーバー50は、会議が終了したか否かを判定する。会議が終了していない場合(ステップST18;NO)、サーバー50はステップST12に戻る。会議が終了した場合(ステップST18;YES)、サーバー50は図6の処理を終了する。
At step ST18, the
図7は、ステップST17の表示データ生成処理の詳細を示す。
ステップST21で、サーバー50は、メモリー53が記憶する発言量を参照し、発言量が閾値より大きいユーザーUがいるか否かを判定する。発言量が閾値より大きいユーザーUがいない場合(ステップST21;NO)、サーバー50はステップST22に移行する。また、発言量が閾値より大きいユーザーUがいる場合(ステップST21;YES)、サーバー50はステップST27に移行する。
FIG. 7 shows details of the display data generation process in step ST17.
In step ST21, the
ステップST22で、サーバー50は、メモリー53が各ユーザーUに対応付けて記憶する発言量の比を算出する。続いて、サーバー50は、ステップST23で、メモリー53が各ユーザーUに対応付けて記憶する発言量の逆比を算出する。逆比とは、ステップST22で算出した比の逆数の比である。例えば、ステップST22で算出されたユーザーU1、U2、U3、U4の発言量の比が1:1:2:3であった場合、ステップST23で算出される逆比は、1:1:1/2:1/3である。
In step ST22, the
ステップST24で、サーバー50は、ステップST23で算出した逆比に合わせて、ユーザー画像621の大きさを決定する。具体的には、サーバー50は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさの比が、ステップST23で算出した逆比の通りになるように、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさを決定する。例えば、ユーザーU1、U2、U3、U4の発言量の比が1:1:2:3であった場合、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさは、1:1:1/2:1/3となる。
At step ST24, the
ステップST25で、サーバー50は、ステップST24で決定したユーザー画像621の大きさに従って、ユーザー画像621を含む会議画面61の表示データを生成する。サーバー50は、ステップST26で、会議画面61の表示データを含むサーバーデータD2を生成し、端末1に送信する。これにより、端末1がディスプレイ14に表示する画面が更新され、各々の端末1が表示するユーザー画像621の大きさが、発言量に対応する大きさに変更される。
At step ST25, the
また、ステップST27で、サーバー50は、発言量が閾値より大きいユーザーUのユーザー画像621の大きさを、下限値に設定する。続いて、ステップST28で、サーバー50は、メモリー53が各ユーザーUに対応付けて記憶する発言量の比を算出する。サーバー50は、ステップST29で、メモリー53が各ユーザーUに対応付けて記憶する発言量の逆比を算出する。逆比とは、ステップST28で算出した比の逆数の比である。例えば、ステップST28で算出されたユーザーU1、U2、U3、U4の発言量の比が1:1:2:5であった場合、ステップST23で算出される逆比は、1:1:1/2:1/5である。
Also, in step ST27, the
ステップST30で、サーバー50は、ユーザー画像621の大きさの下限値と、ステップST29で算出した逆比とに合わせて、ユーザー画像621の大きさを決定する。具体的には、サーバー50は、下限値に設定されたユーザー画像621を除く、他のユーザー画像621の大きさを、ステップST29で算出した逆比の通りになるように決定する。例えば、ユーザーU1、U2、U3、U4の発言量の比が1:1:2:5であった場合、ユーザーU4に対応するユーザー画像621dの大きさは下限値に設定される。例えば、下限値が1/4である場合、サーバー50は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさを、大きさの比がユーザーU1、U2、U3の発言量の逆比である1:1:1/2:1/4となるように決定する。
In step ST30, the
ステップST30で、サーバー50は、発言量の逆比となるように決定したユーザー画像621の大きさが、下限値未満とならないように処理を行う。上述の例では、ユーザー画像621a、621b、621cの大きさを、下限値よりも大きくなるように決定する。ステップST30の処理後、サーバー50はステップST25に移行する。
In step ST30, the
ステップST24及びステップST30において、サーバー50は、複数のユーザー画像621が会議画面61において重なることを許容してもよい。具体的には、会議画面61において複数のユーザー画像621が重なって表示されるように、ユーザー画像621の大きさを決定してもよい。この場合、会議画面61に対するユーザー画像621の大きさの制約が緩和されるため、発言量を反映した大きさでユーザー画像621を端末1に表示させることができる。
In steps ST24 and ST30, the
また、図7には、サーバー50が、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさの比が発言量の大きさの逆比となるように処理を行う例を示したが、これは一例である。例えば、サーバー50は、ユーザーU1、U2、U3、U4の発言量を大きい順に並べることにより、発言量の順位を生成する。この場合、サーバー50は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさが、発言量の順位の逆順となるように、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさを決定してもよい。この例では、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさを、発言量の大きさを反映した大きさとすることができる。また、サーバー50は、ユーザー画像621a、621b、621c、621dの大きさを詳細に算出する必要がないので、処理負荷を軽減できる。この例において、サーバー50は、ユーザー画像621の大きさを段階的に設定してもよい。すなわち、サーバー50において、ユーザー画像621の大きさが予め段階的に設定されてもよい。この場合、サーバー50は、ユーザー画像621の大きさを、予め設定された大きさから選択すればよいので、サーバー50の処理負荷を、より一層軽減できる。
Also, FIG. 7 shows an example in which the
[4.実施形態の作用]
以上説明したように、会議システム100の制御方法は、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、第1端末に対応する第1画像を表示することを含む。この制御方法は、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、第1画像と並べて、第2端末に対応する第2画像を表示することを含む。この制御方法において、第1発言量が第2発言量よりも大きい場合には、第1の大きさは第2の大きさよりも小さい。ここで、第1端末は、会議システム100において端末1A、1B、1C、1Dのいずれにも適用可能である。第2端末は、端末1A、1B、1C、1Dのうち第1端末でないいずれかの端末1とすることができる。
[4. Action of Embodiment]
As described above, the control method of the
この方法によれば、第1端末から入力される音声の発言量と第2端末から入力される音声の発言量とが異なる場合に、発言量の少ない第2端末に対応する第2画像が、第1画像よりも大きく表示される。このため、発言量が小さいユーザーUに対応する画像が、発言量が大きいユーザーUに対応する画像よりも大きく表示される。これにより、会議において発言量が小さいユーザーUの画像が、より目立つように表示されるので、該当するユーザーUに対して発言を促すことができる。従って、会議における発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進できる。 According to this method, when the utterance volume of the voice input from the first terminal is different from the utterance volume of the voice input from the second terminal, the second image corresponding to the second terminal with the smaller utterance volume is It is displayed larger than the first image. Therefore, the image corresponding to the user U whose speech volume is small is displayed larger than the image corresponding to the user U whose speech volume is large. As a result, the image of the user U whose speaking volume is small in the conference is displayed more conspicuously, so that the corresponding user U can be encouraged to speak. Therefore, it is possible to suppress bias in speaking opportunities in the conference and promote equalization of speaking opportunities.
上記制御方法において、第1発言量が第2発言量よりも小さい場合には、第1の大きさは第2の大きさよりも大きい。このため、発言量の大きいユーザーUに対応する画像が、相対的に小さく表示される。これにより、会議において発言量が大きいユーザーUの画像が、相対的に小さく表示されるので、該当するユーザーUに対して発言の抑制を促すことができる。従って、会議における発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進できる。 In the above control method, when the first speech volume is smaller than the second speech volume, the first magnitude is greater than the second magnitude. Therefore, the image corresponding to the user U who speaks a lot is displayed in a relatively small size. As a result, the image of the user U who speaks a lot in the conference is displayed in a relatively small size, so that the corresponding user U can be urged to refrain from speaking. Therefore, it is possible to suppress bias in speaking opportunities in the conference and promote equalization of speaking opportunities.
上記制御方法において、第1の大きさは、第1の大きさの下限値以上の大きさである。これにより、相対的に小さく表示される画像の視認性を確保できる。 In the above control method, the first magnitude is equal to or greater than the lower limit of the first magnitude. Thereby, the visibility of the image displayed relatively small can be ensured.
上記制御方法において、第1発言量が閾値より大きい場合には、第1の大きさは下限値である。このため、負荷の軽い処理によって、発言量が閾値より大きいユーザーUに対応する画像を相対的に小さくすることができる。 In the above control method, when the first speech volume is greater than the threshold, the first magnitude is the lower limit. Therefore, the image corresponding to the user U whose speech volume is larger than the threshold can be made relatively small by processing with a light load.
上記制御方法において、第1発言量と第2発言量とが等しい場合には、第1の大きさと第2の大きさとは等しい。これにより、会議における発言量が均等に近い場合に、発言機会の偏りを生じさせない効果が期待できる。 In the above control method, when the first speech volume is equal to the second speech volume, the first magnitude and the second magnitude are equal. As a result, when the amount of speech in a conference is nearly equal, the effect of not causing bias in speaking opportunities can be expected.
上記制御方法は、第1端末及び第2端末を利用する会議が開始されてからの第1音声の時間長を積算することによって、第1発言量を算出することを含む。上記制御方法は、会議が開始されてからの第2音声の時間長を積算することによって第2発言量を算出することを含む。これにより、会議が開始されてから発言の時間長を積算することによって発言量を求めることができる。この方法によれば、会議が開始されてからの発言量に応じて画像の大きさを決定することができ、発言量の変化を反映するように画像の大きさを変化させることもできる。このため、会議中に発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進する効果が期待できる。 The control method includes calculating the first speech volume by accumulating the time length of the first voice after the conference using the first terminal and the second terminal is started. The above control method includes calculating the second speech volume by accumulating the time length of the second voice after the conference is started. As a result, the amount of speech can be obtained by accumulating the time length of speech from the start of the conference. According to this method, the size of the image can be determined according to the amount of speech after the conference is started, and the size of the image can be changed so as to reflect the change in the amount of speech. Therefore, it is possible to expect an effect of suppressing bias in speaking opportunities during a conference and promoting equalization of speaking opportunities.
会議システム100を構成する端末1は、制御回路11を含む。制御回路11は、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、第1端末に対応する第1画像を表示装置に表示する。制御回路11は、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、第1画像と並べて、第2端末に対応する第2画像を表示装置に表示する。第1発言量が第2発言量よりも多い場合には、第1の大きさは第2の大きさよりも小さい。この構成は、例えば、表示装置として、ディスプレイ14aを有する端末1A、ディスプレイ14bを有する端末1B、ディスプレイ14cを有する端末1C、及び、ディスプレイ14dを有する端末1Dのいずれにも適用できる。また、第1端末は、会議システム100において端末1A、1B、1C、1Dのいずれにも適用可能である。第2端末は、端末1A、1B、1C、1Dのうち第1端末でないいずれかの端末1とすることができる。
A
この構成によれば、第1端末から入力される音声の発言量と第2端末から入力される音声の発言量とが異なる場合に、ディスプレイ14に、発言量の少ない第2端末に対応する第2画像が、第1画像よりも大きく表示される。このため、発言量が小さいユーザーUに対応する画像が、発言量が大きいユーザーUに対応する画像よりも大きく表示される。これにより、会議において発言量が小さいユーザーUの画像が、より目立つように表示されるので、該当するユーザーUに対して発言を促すことができる。従って、会議における発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進できる。
According to this configuration, when the utterance volume of the voice input from the first terminal and the utterance volume of the voice input from the second terminal are different, the
会議システム100は、第1端末と、第2端末と、第3端末と、を含む。会議システム100は、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、第1端末に対応する第1画像を第3端末によって表示する。会議システム100は、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、第1画像と並べて、第2端末に対応する第2画像を第3端末によって表示する。会議システム100において、第1発言量が第2発言量よりも大きい場合には、第1の大きさは第2の大きさよりも小さい。
会議システム100は、第3端末によって、第1端末に対応する画像および第2端末に対応する画像を表示させる。この構成において、第1端末から入力される音声の発言量と第2端末から入力される音声の発言量とが異なる場合に、発言量の少ない第2端末に対応する画像が、第1端末に対応する画像よりも相対的に大きく表示される。このため、会議において発言量が小さいユーザーUの画像が、より目立つように表示されるので、該当するユーザーUに対して発言を促すことができる。従って、会議における発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進できる。
The
制御プログラム531は、第1端末、第2端末、及び、第3端末と通信可能なコンピューターであるサーバー50が実行するプログラムである。制御プログラム531は、サーバー50に、第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、第1端末に対応する第1画像を第3端末によって表示することを実行させる。また、第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、第1画像と並べて、第2端末に対応する第2画像を第3端末によって表示することを実行させる。ここで、第1発言量が第2発言量よりも大きい場合には、第1の大きさは第2の大きさよりも小さい。
The
このプログラムによれば、サーバー50が、第3端末によって、第1端末に対応する画像および第2端末に対応する画像を表示させる。サーバー50は、第3端末により、第1端末から入力される音声の発言量と第2端末から入力される音声の発言量とが異なる場合に、発言量の少ない第2端末に対応する画像を、第1端末に対応する画像よりも相対的に大きく表示させる。このため、会議において発言量が小さいユーザーUの画像が、より目立つように表示されるので、該当するユーザーUに対して発言を促すことができる。従って、会議における発言機会の偏りを抑制し、発言機会の均等化を促進できる。
According to this program, the
[5.他の実施形態]
上記各実施形態は本発明を適用した一具体例を示すものであり、本発明はこれに限定されるものではない。
[5. Other embodiments]
Each of the above embodiments shows a specific example to which the present invention is applied, and the present invention is not limited to this.
上記実施形態では、端末1が表示装置としてディスプレイ14を備える構成を例に挙げて説明したが、表示装置はディスプレイ14に限定されない。例えば、端末1は、表示装置として、スクリーン等の投写面に画像を投写するプロジェクターを備えてもよい。
In the above embodiment, the
会議システム100において、端末1がサーバー50に送信する端末データD1、及び、サーバー50が端末1に送信するサーバーデータD2のデータフォーマットは制限されない。例えば、サーバーデータD2に含まれる表示データは、端末1が表示する会議画面61のデータであってもよいし、端末1が表示データに基づいて会議画面61のデータを生成する処理を行ってもよい。
In the
サーバー50が生成するサーバーデータD21、D22、D23、D24は、異なる表示データを含んでもよいし、共通の表示データを含んでもよい。サーバーデータD21、D22、D23、D24が共通の表示データを含む場合、会議システム100に参加する全てのユーザーUに、発言量に基づく大きさでユーザー画像621を見せることができる。また、サーバー50は、サーバーデータD21、D22、D23、D24の表示データを異ならせることによって、特定のユーザーUが使用する端末1によって、発言量に基づく大きさでユーザー画像621を表示してもよい。例えば、発言量が最も小さいユーザーUが使用する端末1、或いは、発言量が最も大きいユーザーUが使用する端末1を対象として、発言量に基づく大きさでユーザー画像621を表示してもよい。この場合、発言量の偏りを生じているユーザーUに対し、発言の促進、または、発言の抑制を促すことができる。
The server data D21, D22, D23, and D24 generated by the
また、図3に示した各機能部は、機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態を制限しない。例えば、サーバー50が、サーバー制御回路51の各機能部に個別に対応するハードウェアを実装する必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、会議システム100の他の各部の具体的な細部構成についても、趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
Moreover, each functional unit shown in FIG. 3 shows a functional configuration, and does not limit a specific implementation form. For example, the
また、例えば、図6及び図7に示す動作のステップ単位は、会議システム100の動作の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本開示が限定されることはない。処理内容に応じて、多くのステップ単位に分割してもよい。また、1つのステップ単位が多くの処理を含むように分割してもよい。また、そのステップの順番は、本開示の趣旨に支障のない範囲で適宜に入れ替えてもよい。
Further, for example, the operation step units shown in FIGS. 6 and 7 are divided according to the main processing contents in order to facilitate understanding of the operation of the
1、1A、1B、1C、1D…端末(端末装置)、7…通信ネットワーク、11…制御回路、12…プロセッサー、13…メモリー、14、14a、14b、14c、14d…ディスプレイ、16a、16b、16c、16d…カメラ、17a、17b、17c、17d…マイク、18a、18b、18c、18d…スピーカー、50…サーバー、51…サーバー制御回路、52…プロセッサー、53…メモリー、54…通信装置、100…会議システム、521…通信制御部、522…設定部、523…端末識別部、524…音声処理部、531…制御プログラム(プログラム)、532…会議データ、621、621a、621b、621c、621d…ユーザー画像、U、U1、U2、U3、U4…ユーザー。
1, 1A, 1B, 1C, 1D... terminal (terminal device), 7... communication network, 11... control circuit, 12... processor, 13... memory, 14, 14a, 14b, 14c, 14d... display, 16a, 16b, 16c, 16d... camera, 17a, 17b, 17c, 17d... microphone, 18a, 18b, 18c, 18d... speaker, 50... server, 51... server control circuit, 52... processor, 53... memory, 54... communication device, 100
Claims (8)
第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を表示することと、を含み、
前記第1発言量が前記第2発言量よりも大きい場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、会議システムの制御方法。 displaying a first image corresponding to the first terminal at a first size based on a first speech volume indicating a duration of a first voice input from the first terminal;
Displaying a second image corresponding to the second terminal side by side with the first image at a second size based on a second amount of speech indicating a time length of a second voice input from the second terminal. , including
The method of controlling a conference system, wherein the first magnitude is smaller than the second magnitude when the first speech volume is greater than the second speech volume.
前記会議が開始されてからの前記第2音声の時間長を積算することによって前記第2発言量を算出することと、を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の会議システムの制御方法。 calculating the first speech volume by accumulating the time length of the first voice after the conference using the first terminal and the second terminal is started;
5. The conference system according to any one of claims 1 to 4, comprising: calculating the second speech volume by accumulating the time length of the second voice after the conference is started. control method.
前記制御回路は、
第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、前記第1端末に対応する第1画像を表示装置に出力することと、
第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を前記表示装置に出力することと、を実行し、
前記第1発言量が前記第2発言量よりも多い場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、端末装置。 including a control circuit,
The control circuit is
outputting a first image corresponding to the first terminal to a display device at a first magnitude based on a first speech volume indicating a duration of a first voice input from the first terminal;
displaying a second image corresponding to the second terminal on the display device in a second size based on a second amount of speech indicating a time length of the second voice input from the second terminal, side by side with the first image; and run the
The terminal device, wherein the first magnitude is smaller than the second magnitude when the first speech volume is greater than the second speech volume.
前記コンピューターに、
前記第1端末から入力される第1音声の時間長を示す第1発言量に基づく第1の大きさで、前記第1端末に対応する第1画像を前記第3端末によって表示することと、
前記第2端末から入力される第2音声の時間長を示す第2発言量に基づく第2の大きさで、前記第1画像と並べて、前記第2端末に対応する第2画像を前記第3端末によって表示することと、を実行させ、
前記第1発言量が前記第2発言量よりも大きい場合には、前記第1の大きさは前記第2の大きさよりも小さい、プログラム。 A program executed by a computer capable of communicating with a first terminal, a second terminal, and a third terminal,
on said computer;
displaying, by the third terminal, a first image corresponding to the first terminal at a first size based on a first speech volume indicating a duration of a first voice input from the first terminal;
The second image corresponding to the second terminal is displayed in the third size side by side with the first image at a second size based on the second speech volume indicating the time length of the second voice input from the second terminal. display by the terminal and run
A program according to claim 1, wherein said first magnitude is smaller than said second magnitude when said first speech volume is greater than said second speech volume.
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