JP2023119853A - 保護素子 - Google Patents

保護素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2023119853A
JP2023119853A JP2022022951A JP2022022951A JP2023119853A JP 2023119853 A JP2023119853 A JP 2023119853A JP 2022022951 A JP2022022951 A JP 2022022951A JP 2022022951 A JP2022022951 A JP 2022022951A JP 2023119853 A JP2023119853 A JP 2023119853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse element
space
terminal
cutting
fuse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022022951A
Other languages
English (en)
Inventor
吉弘 米田
Yoshihiro Yoneda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexerials Corp
Original Assignee
Dexerials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dexerials Corp filed Critical Dexerials Corp
Priority to JP2022022951A priority Critical patent/JP2023119853A/ja
Priority to PCT/JP2023/004530 priority patent/WO2023157763A1/ja
Priority to CN202380021020.4A priority patent/CN118679548A/zh
Priority to KR1020247019774A priority patent/KR20240096897A/ko
Priority to TW112105705A priority patent/TW202343505A/zh
Publication of JP2023119853A publication Critical patent/JP2023119853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/143Electrical contacts; Fastening fusible members to such contacts
    • H01H85/147Parallel-side contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/74Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
    • H01H37/76Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H39/00Switching devices actuated by an explosion produced within the device and initiated by an electric current
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/041Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuses (AREA)

Abstract

【課題】高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることを可能とした保護素子を提供する。【解決手段】溶断空間12は、スライダ14を挟んで第1のヒューズエレメント7が位置する第1の空間12aと、切断空間13と接続された第2の空間12bとに分断され、スライダ14は、第2の空間12bから切断空間13に向かって突出された切断部14aを有し、第1のヒューズエレメント7に溶断電流が流れて第1のヒューズエレメント7が溶断した際に、第1の空間12a内でアーク放電が発生し、第1の空間12a内の圧力が上昇するのに伴って、スライダ14が第2のヒューズエレメント10A側に向かって移動し、切断部14aが第2のヒューズエレメント10Aを切断する。【選択図】図2

Description

本発明は、保護素子に関する。
従来、定格を超える電流が流れたときに、発熱して溶断し、電流経路を遮断するヒューズエレメントがある。ヒューズエレメントを備える保護素子(ヒューズ素子)は、例えば、リチウムイオン二次電池を使用した電池パックに用いられている。
近年、リチウムイオン二次電池は、モバイル機器だけでなく、電気自動車、蓄電池など幅広い分野で使用されている。そのため、リチウムイオン二次電池の大容量化が進められている。それに伴って、大容量のリチウムイオン電池を有し、高電圧且つ大電流の電流経路を有する電池パックに設置される保護素子が求められている。
高電圧且つ大電流(例えば100V/100A以上)に対応した保護素子としては、溶断型のヒューズに代わって、パイロヒューズなどのトリガー遮断型のヒューズが採用されている(例えば、下記特許文献1を参照。)。
特許第6433518号公報
しかしながら、上述した従来の保護素子では、高電圧且つ大電流となるに従って、ケースサイズが大きくなり、材料費が嵩むため、高コストな電流ヒューズとなる。また、これまでの高電圧且つ大電流に対応した保護素子は、過電流の遮断のみであり、遮断信号による遮断機能を両立するものは無かった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることを可能とした保護素子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 第1の端子及び第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間を電気的に接続する第1のヒューズエレメントとを有する第1のヒューズ素子部と、
第3の端子及び第4の端子と、前記第3の端子と前記第4の端子との間を電気的に接続する第2のヒューズエレメントとを有する第2のヒューズ素子部と、
前記第1のヒューズエレメントが位置する溶断空間と、前記第2のヒューズエレメントが位置する切断空間とを有して、前記第1のヒューズ素子部及び前記第2のヒューズ素子部を保持しながら、前記第1のヒューズ素子部と前記第2のヒューズ素子部との間を電気的に絶縁する絶縁筐体と、
前記第1のヒューズエレメントと前記第2のヒューズエレメントとの間に位置して、前記溶断空間内において前記第2のヒューズエレメント側に向かって移動自在に配置されたスライダとを備え、
前記溶断空間は、前記スライダを挟んで前記第1のヒューズエレメントが位置する第1の空間と、前記切断空間と接続された第2の空間とに分断され、
前記スライダは、前記第2の空間から前記切断空間に向かって突出された切断部を有し、
前記第1のヒューズエレメントに溶断電流が流れて前記第1のヒューズエレメントが溶断した際に、前記第1の空間内でアーク放電が発生し、前記第1の空間内の圧力が上昇するのに伴って、前記スライダが前記第2のヒューズエレメント側に向かって移動し、前記切断部が前記第2のヒューズエレメントを切断することを特徴とする保護素子。
〔2〕 前記切断部が前記第2のヒューズエレメントを切断した後に、前記切断空間内において前記切断部が前記第2のヒューズエレメントの切断部分を遮蔽することを特徴とする前記〔1〕に記載の保護素子。
〔3〕 前記第2のヒューズエレメントは、複数の導電部材が絶縁部材を介して積層された構造を有し、
前記絶縁部材には、前記切断空間に対応した空隙部が設けられていることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の保護素子。
〔4〕 前記絶縁筐体を内側に収容する筒状の絶縁カバーを備えることを特徴とする前記〔1〕~〔3〕の何れか一項に記載の保護素子。
〔5〕 前記第2のヒューズエレメントの融点は、前記第1のヒューズエレメントの融点よりも高いことを特徴とする前記〔1〕~〔4〕の何れか一項に記載の保護素子。
以上のように、本発明によれば、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることを可能とした保護素子を提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る保護素子の外観を示す斜視図である。 図1に示す保護素子の構成を示す断面図である。 図1に示す保護素子を用いた保護回路の一構成例を示す回路図である。 図2に示す保護素子の電流が遮断された状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る保護素子の構成を示す断面図である。 図5に示す保護素子の電流が遮断された状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る保護素子の構成を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る保護素子の構成を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る保護素子の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を模式的に示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1~図4に示す保護素子1Aについて説明する。
なお、図1は、保護素子1Aの外観を示す斜視図である。図2は、保護素子1Aの構成を示す断面図である。図3は、保護素子1Aを用いた保護回路100の一構成例を示す回路図である。図4は、保護素子1Aの電流が遮断された状態を示す断面図である。
本実施形態の保護素子1Aは、図1及び図2に示すように、互いに並行する第1のヒューズ素子部2及び第2のヒューズ素子部3と、第1のヒューズ素子部2及び第2のヒューズ素子部3を保持しながら、第1のヒューズ素子部2と第2のヒューズ素子部3との間を電気的に絶縁する絶縁筐体4と、絶縁筐体4を内側に収容する絶縁カバー5とを備えている。
第1のヒューズ素子部2は、第1の端子6a及び第2の端子6bと、第1の端子6aと第2の端子6bとの間を電気的に接続する第1のヒューズエレメント7とを有している。
第1の端子6a及び第2の端子6bは、例えば、銅(Cu)などの金属材料からなり、略矩形平板状に形成されている。第1の端子6aと第2の端子6bとは、互いの一端側(第1のヒューズ素子部2の内側)を向かい合わせた状態で、同一面内において直線状に並んで配置されている。
また、第1の端子6a及び第2の端子6bの他端側(第1のヒューズ素子部2の外側)には、それぞれ外部接続用の端子孔8が円形状に開口して設けられている。
第1のヒューズエレメント7は、可溶導体として、例えば、銅(Cu)、銀(Ag)、錫(Sn)合金、鉛(Pb)合金、錫(Sn)合金と銀(Ag)との積層体などの金属材料からなり、略矩形平板状に形成されている。
第1のヒューズエレメント7は、第1の端子6aの一端側と第2の端子6bの一端側との間を連結した状態で、これら第1の端子6a及び第2の端子6bの一面(本実施形態では下面)にはんだ付けや溶接等により取り付けられている。
第2のヒューズ素子部3は、第3の端子9a及び第4の端子9bと、第3の端子9aと第4の端子9bとの間を電気的に接続する第2のヒューズエレメント10Aとを有している。
第3の端子9a及び第4の端子9bは、上述した第1の端子6a及び第2の端子6bで例示した材料と同じものからなり、略矩形平板状に形成されている。第3の端子9aと第4の端子9bとは、互いの一端側(第2のヒューズ素子部3の内側)を向かい合わせた状態で、同一面内において直線状に並んで配置されている。
また、第3の端子9a及び第4の端子9bの他端側(第2のヒューズ素子部3の外側)には、それぞれ外部接続用の端子孔11が円形状に開口して設けられている。
第2のヒューズエレメント10Aは、接続導体として、例えば、銅(Cu)、銀(Ag)、錫(Sn)合金、鉛(Pb)合金などの金属材料からなり、略矩形平板状に形成されている。
また、第2のヒューズエレメント10Aには、第1のヒューズエレメント7よりも融点の高い材料を用いている。例えば、本実施形態では、第1のヒューズエレメント7に錫(Sn)合金と銀(Ag)との積層体を用い、第2のヒューズエレメント10Aに第1のヒューズエレメント7よりも融点の高い銅(Cu)を用いている。
第2のヒューズエレメント10Aは、第3の端子9aの一端側と第4の端子9bの一端側との間を連結した状態で、これら第3の端子9a及び第4の端子9bの一面(本実施形態では上面)にはんだ付けや溶接等により取り付けられている。
絶縁筐体4は、後述する絶縁材料からなる第1のケース4a、第2のケース4b及び第3のケース4cを有し、全体として長円柱状に形成されている。なお、絶縁筐体4は、このような形状に必ずしも限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
また、絶縁筐体4は、第1のケース4aと第2のケース4bとの間で第1のヒューズ素子部2を挟み込み、第2のケース4bと第3のケース4cとの間で第2のヒューズ素子部3を挟み込んだ状態で、これら第1のケース4a、第2のケース4b及び第3のケース4cを一体に組み合わせることによって構成されている。
これにより、絶縁筐体4は、その軸線方向の両端から第1の端子6a及び第2の端子6bの他端側と、第3の端子9a及び第4の端子9bの他端側とを外部に露出した状態で、第1のヒューズ素子部2及び第2のヒューズ素子部3を保持すると共に、これら第1のヒューズ素子部2と第2のヒューズ素子部3との間を電気的に絶縁している。
絶縁筐体4の内部には、第1のヒューズエレメント7が位置する溶断空間12と、第2のヒューズエレメント10Aが位置する切断空間13とが設けられている。また、溶断空間12には、スライダ14が配置されている。さらに、溶断空間12は、スライダ14を挟んで第1のヒューズエレメント7が位置する第1の空間12aと、切断空間13と接続された第2の空間12bとに分断されている。
溶断空間12は、第1のヒューズエレメント7の中間に位置するように、第1のケース4aと第2のケース4bとの間に亘って、絶縁筐体4の軸線方向とは直交する空間を形成している。溶断空間12の形状については、特に限定されないものの、例えば円形シリンダ状や直方体状などを挙げることができる。
切断空間13は、第2のヒューズエレメント10Aの中間に位置するように、第2のケース4bと第3のケース4cとの間に亘って、絶縁筐体4の軸線方向とは直交するスリット状の空間を形成している。なお、切断空間13の位置は、上述した第2のヒューズエレメント10Aの中間に限らず、例えば、第3の端子9a側にずれた位置であってもよい。
一方、スライダ14は、例えばナイロン系、テフロン(登録商標)系、LCPなどの絶縁材料からなり、溶断空間12よりも薄い板状に形成されている。また、スライダ14は、その表面に絶縁処理を施した金属などであってもよい。具体的には、例えば表面にアルマイト処理を施したアルミニウム合金材料を用いることができる。
スライダ14は、溶断空間12の第1のヒューズエレメント7(第1の空間12a)と第2のヒューズエレメント10A(第2の空間12b)との間に位置して、溶断空間12内に配置されている。これにより、スライダ14は、溶断空間12内において第2のヒューズエレメント10A側(本実施形態では下側)に向かって移動自在に配置されている。
また、スライダ14は、その第2の空間12bと対向する面(本実施形態では下面)から突出された矩形平板状の切断部14aを有している。切断部14aは、第2の空間12bから切断空間13に向かって延長され、その先端が切断空間13に挿入されることによって、第2のヒューズエレメント10Aと当接している。
絶縁カバー5は、後述する絶縁材料からなり、絶縁筐体4の外周面を全周に亘って覆う形状を有している。絶縁カバー5は、絶縁筐体4の全周を継ぎ目無く覆うことで、後述する第1のヒューズエレメント7の溶断時のアーク放電よって、絶縁筐体4が破壊されることを防ぐことが可能である。
ところで、絶縁筐体4及び絶縁カバー5は、耐トラッキング指標CTI(トラッキング(炭化導電路)破壊に対する耐性)が500V以上の絶縁材料で形成されていることが好ましい。なお、耐トラッキング指標CTIは、IEC60112に基づく試験により求めることができる。
具体的に、これら絶縁筐体4及び絶縁カバー5の絶縁材料としては、セラミック材料よりも熱容量が小さく融点も低い樹脂材料を用いることが好ましい。また、樹脂材料には、ガス化冷却(アブレーション)によるアーク放電を弱める特性や、第1のヒューズエレメント7の溶融飛散した金属粒子が絶縁筐体4に付着する際に、絶縁カバー5の表面が変形したり付着物が凝集したりすることで、疎らとなり伝導パスを形成し難い特性がある。
具体的な樹脂材料としては、例えば、ポリアミド系樹脂やフッ素系樹脂を用いることができる。ポリアミド系樹脂は、脂肪族ポリアミドであってもよいし、半芳香族ポリアミドであってもよい。
脂肪族ポリアミドの例としては、ナイロン4、ナイロン6、ナイロン46、ナイロン66を挙げることができる。半芳香族ポリアミドの例としては、ナイロン6T、ナイロン9T、ポリフタルアミド(PPA)樹脂を挙げることができる。フッ素系樹脂の例としては、ポリテトラフルオロエチレンを挙げることができる。また、ポリアミド系樹脂及びフッ素系樹脂は、耐熱性が高く、燃焼しにくい。
特に、脂肪族ポリアミドは、燃焼してもグラファイトが生成しにくい。このため、脂肪族ポリアミドを用いて、絶縁筐体4及び絶縁カバー5を形成することで、後述する第1のヒューズエレメント7の溶断時のアーク放電により生成されたグラファイトによって、新たな電流経路が形成されることをより確実に防止することが可能である。
以上のような構成を有する本実施形態の保護素子1Aは、例えば図3に示すような保護回路100に好適に用いられる。具体的に、この保護回路100では、サブヒューズとなる第1のヒューズ素子部2の一端側に補助電源101が接続され、第1のヒューズ素子部2の他端側にスイッチ102を介して電流検出回路103が接続されている。
一方、保護回路100では、メインヒューズとなる第2のヒューズ素子部3の一端側に主電源104が接続され、第2のヒューズ素子部3の他端側に負荷回路105が接続されている。
保護回路100では、例えば電気自動車(EV)の事故など、主電源が搭載された機器の破損による異常を電流検出回路103が検出した場合に、電流検出回路103が遮断信号をスイッチ102に供給し、スイッチ102をオン(ON)にすることによって、補助電源101から第1のヒューズ素子部2へと溶断電流を供給する。
ここで、溶断電流は、第1のヒューズエレメント7を溶断するのに十分な大きさの電流である。一方、溶断電流は、第2のヒューズ素子部3に流れる定格電流よりも小さい電流である。
本実施形態の保護素子1Aでは、図4に示すように、第1のヒューズ素子部2に溶断電流が供給されると、第1のヒューズエレメント7に溶断電流が流れて第1のヒューズエレメント7が溶断し、第1の空間12a内でアーク放電が発生する。
このとき、溶断した第1のヒューズエレメント7の一部が蒸気化すると共に、第1の空間12a内の気体(例えば空気)が膨張することによって、第1の空間12a内の圧力が上昇する。さらに、第1の空間12a内の圧力が上昇するのに伴って、スライダ14が第2のヒューズエレメント10A側に向かって移動する。
これにより、切断部14aの先端が第2のヒューズエレメント10Aを物理的に切断する。また、切断部14aが第2のヒューズエレメント10Aを切断した後は、切断空間13内において切断部14aが第2のヒューズエレメント10Aの切断部分を遮蔽する。
その結果、保護回路100では、主電源104から負荷回路105への電力供給が完全に遮断された状態となる。
また、本実施形態の保護素子1Aでは、メインヒューズである第2のヒューズ素子部3に過電流が流れた場合に、その過電流により第2のヒューズエレメント10Aが溶断することによって、主電源104から負荷回路105への電力供給が遮断される。
以上のように、本実施形態の保護素子1Aでは、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることが可能である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態として、例えば図5及び図6に示す保護素子1Bについて説明する。
なお、図5は、保護素子1Bの構成を示す断面図である。図6は、保護素子1Bの電流が遮断された状態を示す断面図である。また、以下の説明では、上記保護素子1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
本実施形態の保護素子1Bは、上記第2のヒューズエレメント10Aの代わりに、例えば図5に示すような第2のヒューズエレメント10Bを備える以外は、上記保護素子1Aと基本的に同じ構成を有している。
具体的に、この第2のヒューズエレメント10Bは、複数の導電部材21が絶縁部材22を介して積層された構造を有している。本実施形態では、3つの絶縁部材22の各間に2つの導電部材21が挟み込まれた状態で配置されている。
導電部材21は、上記第2のヒューズエレメント10Aで例示した材料と同じ接続導体からなる。2つの導電部材21は、それぞれ第3の端子9aの一端側と第4の端子9bの一端側との間を連結した状態で、これら第3の端子9a及び第4の端子9bの一面(本実施形態では上面)と他面(本実施形態では下面)とに溶接やはんだ付け等により取り付けられている。
絶縁部材22は、例えば、上述した絶縁筐体4及び絶縁カバー5と同様に、耐トラッキング指標CTI(トラッキング(炭化導電路)破壊に対する耐性)が500V以上の絶縁材料で形成されていることが好ましい。具体的には、例えばナイロン系、テフロン系などの絶縁材料を用いることができる。
また、各絶縁部材22には、上記切断空間13に対応した空隙部22aが設けられている。すなわち、この空隙部22aは、上記切断空間13に対応した各絶縁部材22の一部を除去することによって形成されている。
切断部14aは、第2の空間12bから切断空間13に向かって延長され、その先端が空隙部22a(切断空間13)に挿入されている。
以上のような構成を有する本実施形態の保護素子1Bは、上記保護素子1Aと同様に、上記保護回路100に好適に用いられる。
したがって、本実施形態の保護素子1Bでは、図6に示すように、遮断信号により第1のヒューズ素子部2に溶断電流が供給されると、第1のヒューズエレメント7に溶断電流が流れて第1のヒューズエレメント7が溶断し、第1の空間12a内でアーク放電が発生する。
このとき、溶断した第1のヒューズエレメント7の一部が蒸気化すると共に、第1の空間12a内の気体(例えば空気)が膨張することによって、第1の空間12a内の圧力が上昇する。さらに、第1の空間12a内の圧力が上昇するのに伴って、スライダ14が第2のヒューズエレメント10B側に向かって移動する。
これにより、切断部14aの先端が第2のヒューズエレメント10Bの各導電部材21を物理的に切断する。また、切断部14aが第2のヒューズエレメント10Bの各導電部材21を切断した後は、空隙部22a(切断空間13)内において切断部14aが第2のヒューズエレメント10Bの切断部分を遮蔽する。
その結果、保護回路100では、主電源104から負荷回路105への電力供給が完全に遮断された状態となる。
以上のように、本実施形態の保護素子1Bでは、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることが可能である。
また、本実施形態の保護素子1Bでは、上述した第2のヒューズエレメント10Bを複数の導電部材21により構成することで、上記第2のヒューズエレメント10Aよりも、第2のヒューズエレメント10Bに流れる定格電流を上げることが可能である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態として、例えば図7に示す保護素子1Cについて説明する。
なお、図7は、保護素子1Cの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記保護素子1A,1Bと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
本実施形態の保護素子1Cは、上記第2のヒューズエレメント10A,10Bの代わりに、例えば図7に示すような第2のヒューズエレメント10Cを備える以外は、上記保護素子1A,1Bと基本的に同じ構成を有している。
具体的に、この第2のヒューズエレメント10Cは、複数の導電部材21が絶縁部材22を介して積層された構造を有している。本実施形態では、2つの導電部材21の間に1つの絶縁部材22が挟み込まれた状態で配置されている。
以上のような構成を有する本実施形態の保護素子1Cは、上記保護素子1A,1Bと同様に、上記保護回路100に好適に用いられる。
したがって、本実施形態の保護素子1Cでは、図示を省略するものの、遮断信号により第1のヒューズ素子部2に溶断電流が供給されると、第1のヒューズエレメント7に溶断電流が流れて第1のヒューズエレメント7が溶断し、第1の空間12a内でアーク放電が発生する。
このとき、溶断した第1のヒューズエレメント7の一部が蒸気化すると共に、第1の空間12a内の気体(例えば空気)が膨張することによって、第1の空間12a内の圧力が上昇する。さらに、第1の空間12a内の圧力が上昇するのに伴って、スライダ14が第2のヒューズエレメント10C側に向かって移動する。
これにより、切断部14aの先端が第2のヒューズエレメント10Cの各導電部材21を物理的に切断する。また、切断部14aが第2のヒューズエレメント10Cの各導電部材21を切断した後は、空隙部22a(切断空間13)内において切断部14aが第2のヒューズエレメント10Cの切断部分を遮蔽する。
その結果、保護回路100では、主電源104から負荷回路105への電力供給が完全に遮断された状態となる。
以上のように、本実施形態の保護素子1Cでは、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることが可能である。
また、本実施形態の保護素子1Cでは、上述した第2のヒューズエレメント10Cを複数の導電部材21により構成することで、上記第2のヒューズエレメント10Aよりも、第2のヒューズエレメント10Cに流れる定格電流を上げることが可能である。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態として、例えば図8に示す保護素子1Dについて説明する。
なお、図8は、保護素子1Dの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記保護素子1A,1Bと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
本実施形態の保護素子1Dは、上記第2のヒューズエレメント10A,10Bの代わりに、例えば図8に示すような第2のヒューズエレメント10Dを備える以外は、上記保護素子1A,1Bと基本的に同じ構成を有している。
具体的に、この第2のヒューズエレメント10Dは、複数の導電部材21が絶縁部材22を介して積層された構造を有している。本実施形態では、5つの絶縁部材22の各間に4つの導電部材21が挟み込まれた状態で配置されている。
4つの導電部材21は、それぞれ第3の端子9aの一端側と第4の端子9bの一端側との間を連結した状態で、これら第3の端子9a及び第4の端子9bの一面(本実施形態では上面)と他面(本実施形態では下面)とに溶接やはんだ付け等により取り付けられている。
以上のような構成を有する本実施形態の保護素子1Dは、上記保護素子1A,1Bと同様に、上記保護回路100に好適に用いられる。
したがって、本実施形態の保護素子1Dでは、図示を省略するものの、遮断信号により第1のヒューズ素子部2に溶断電流が供給されると、第1のヒューズエレメント7に溶断電流が流れて第1のヒューズエレメント7が溶断し、第1の空間12a内でアーク放電が発生する。
このとき、溶断した第1のヒューズエレメント7の一部が蒸気化すると共に、第1の空間12a内の気体(例えば空気)が膨張することによって、第1の空間12a内の圧力が上昇する。さらに、第1の空間12a内の圧力が上昇するのに伴って、スライダ14が第2のヒューズエレメント10D側に向かって移動する。
これにより、切断部14aの先端が第2のヒューズエレメント10Dの各導電部材21を物理的に切断する。また、切断部14aが第2のヒューズエレメント10Dの各導電部材21を切断した後は、空隙部22a(切断空間13)内において切断部14aが第2のヒューズエレメント10Dの切断部分を遮蔽する。
その結果、保護回路100では、主電源104から負荷回路105への電力供給が完全に遮断された状態となる。
以上のように、本実施形態の保護素子1Dでは、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることが可能である。
また、本実施形態の保護素子1Dでは、上述した第2のヒューズエレメント10Dを複数の導電部材21により構成することで、上記第2のヒューズエレメント10Aよりも、第2のヒューズエレメント10Dに流れる定格電流を上げることが可能である。
また、第2のヒューズエレメント10Dは、上述した第3の実施形態の第2のヒューズエレメント10Cのように、最上層及び最下層の絶縁部材22を省略し、最上層及び最下層の導電部材21を第2のケース4b及び第3のケース4cで挟み込んでもよい。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態として、例えば図9(A),(B)に示す保護素子1Eについて説明する。
なお、図9(A)は、保護素子1Eの構成の一例を示す斜視図である。図9(B)は、保護素子1Eの構成の他例を示す斜視図である。また、以下の説明では、上記保護素子1A~1Dと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
本実施形態の保護素子1Eは、上記保護素子1A~1Dの構成のうち、第1の端子6a及び第2の端子6bとして、例えば図9(A),(B)に示すようなリード端子23を用いる以外は、上記保護素子1A~1Dと基本的に同じ構成を有している。
具体的に、このリード端子23は、絶縁樹脂で被覆された電線からなり、第1のヒューズエレメント7の両端に接続された状態で、図9(A)に示す絶縁筐体4の軸線方向の両端側、又は、図9(B)に示す絶縁筐体4の軸線方向の一端側から引き出されている。
以上のような構成を有する本実施形態の保護素子1Eは、上記保護素子1A~1Dと同様に、上記保護回路100に好適に用いられる。
したがって、本実施形態の保護素子1Eでは、高電圧且つ大電流に対応することが可能であり、過電流の遮断と、遮断信号による遮断機能とを両立させることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、溶断空間12及びスライダ14は、上述した形状に必ずしも限定されるものではなく、溶断空間12内でスライダ14が移動自在な形状であればよい。また、切断空間13及び切断部14aは、上述した形状に必ずしも限定されるものではなく、切断部14aの先端により第2のヒューズエレメント10A~10Eを物理的に切断可能な形状であればよい。
1A~1E…保護素子 2…第1のヒューズ素子部 3…第2のヒューズ素子部 4…絶縁筐体 5…絶縁カバー 6a…第1の端子 6b…第2の端子 7…第1のヒューズエレメント 8…端子孔 9a…第3の端子 9b…第4の端子 10A~10D…第2のヒューズエレメント 11…端子孔 12…溶断空間 12a…第1の空間 12b…第2の空間 13…切断空間 14…スライダ 14a…切断部 21…導電部材 22…絶縁部材 23…リード端子 100…保護回路

Claims (5)

  1. 第1の端子及び第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間を電気的に接続する第1のヒューズエレメントとを有する第1のヒューズ素子部と、
    第3の端子及び第4の端子と、前記第3の端子と前記第4の端子との間を電気的に接続する第2のヒューズエレメントとを有する第2のヒューズ素子部と、
    前記第1のヒューズエレメントが位置する溶断空間と、前記第2のヒューズエレメントが位置する切断空間とを有して、前記第1のヒューズ素子部及び前記第2のヒューズ素子部を保持しながら、前記第1のヒューズ素子部と前記第2のヒューズ素子部との間を電気的に絶縁する絶縁筐体と、
    前記第1のヒューズエレメントと前記第2のヒューズエレメントとの間に位置して、前記溶断空間内において前記第2のヒューズエレメント側に向かって移動自在に配置されたスライダとを備え、
    前記溶断空間は、前記スライダを挟んで前記第1のヒューズエレメントが位置する第1の空間と、前記切断空間と接続された第2の空間とに分断され、
    前記スライダは、前記第2の空間から前記切断空間に向かって突出された切断部を有し、
    前記第1のヒューズエレメントに溶断電流が流れて前記第1のヒューズエレメントが溶断した際に、前記第1の空間内でアーク放電が発生し、前記第1の空間内の圧力が上昇するのに伴って、前記スライダが前記第2のヒューズエレメント側に向かって移動し、前記切断部が前記第2のヒューズエレメントを切断することを特徴とする保護素子。
  2. 前記切断部が前記第2のヒューズエレメントを切断した後に、前記切断空間内において前記切断部が前記第2のヒューズエレメントの切断部分を遮蔽することを特徴とする請求項1に記載の保護素子。
  3. 前記第2のヒューズエレメントは、複数の導電部材が絶縁部材を介して積層された構造を有し、
    前記絶縁部材には、前記切断空間に対応した空隙部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の保護素子。
  4. 前記絶縁筐体を内側に収容する筒状の絶縁カバーを備えることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の保護素子。
  5. 前記第2のヒューズエレメントの融点は、前記第1のヒューズエレメントの融点よりも高いことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の保護素子。
JP2022022951A 2022-02-17 2022-02-17 保護素子 Pending JP2023119853A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022022951A JP2023119853A (ja) 2022-02-17 2022-02-17 保護素子
PCT/JP2023/004530 WO2023157763A1 (ja) 2022-02-17 2023-02-10 保護素子
CN202380021020.4A CN118679548A (zh) 2022-02-17 2023-02-10 保护元件
KR1020247019774A KR20240096897A (ko) 2022-02-17 2023-02-10 보호 소자
TW112105705A TW202343505A (zh) 2022-02-17 2023-02-17 保護元件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022022951A JP2023119853A (ja) 2022-02-17 2022-02-17 保護素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023119853A true JP2023119853A (ja) 2023-08-29

Family

ID=87578162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022022951A Pending JP2023119853A (ja) 2022-02-17 2022-02-17 保護素子

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2023119853A (ja)
KR (1) KR20240096897A (ja)
CN (1) CN118679548A (ja)
TW (1) TW202343505A (ja)
WO (1) WO2023157763A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015053A (ja) * 1973-06-13 1975-02-17
JP2009032489A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Soc Corp ヒューズ
WO2009040992A1 (ja) * 2007-09-27 2009-04-02 Daikin Industries, Ltd. 切断装置、ブレーカ、接触器、および電気回路遮断器
FR3017240B1 (fr) 2014-02-04 2016-01-29 Ncs Pyrotechnie Et Tech Sas Coupe-circuit pyrotechnique
SI25615A (sl) * 2018-03-14 2019-09-30 Nela Razvojni Center Za Elektroindustrijo In Elektroniko, D.O.O. Alternativno spremenljiv električni tokokrog in postopek spreminjanja poti električnega toka v električnem tokokrogu

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023157763A1 (ja) 2023-08-24
CN118679548A (zh) 2024-09-20
KR20240096897A (ko) 2024-06-26
TW202343505A (zh) 2023-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5952673B2 (ja) 保護素子及びバッテリパック
JP7281274B2 (ja) 保護素子及びバッテリパック
TWI653653B (zh) Protective component
KR20170055447A (ko) 보호 소자 및 실장체
US20220199346A1 (en) Protective element
WO2021039510A1 (ja) 保護素子、バッテリパック
JP2024009983A (ja) 保護素子及びバッテリパック
JP6161967B2 (ja) 短絡素子、およびこれを用いた回路
WO2023157763A1 (ja) 保護素子
TWI629701B (zh) Protective element and structure body with protective element
KR102227864B1 (ko) 이차전지용 보호소자 및 이를 포함하는 배터리 팩
JP7390825B2 (ja) 保護素子、バッテリパック
CN107910488B (zh) 一种串联连接件、电池及电池组
WO2023037899A1 (ja) 保護素子
JP7280151B2 (ja) 保護素子、バッテリパック
WO2022196594A1 (ja) 保護素子及びバッテリパック
WO2023140065A1 (ja) 保護素子、及びバッテリパック
JP2023126322A (ja) 回路モジュール