JP2023119717A - 制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】OSのセットアップを含むキッティングを自動的に行うことが可能な制御装置及びプログラムを提供する。【解決手段】制御装置10は、画像出力端子34、第1入力端子35及び第2入力端子36を有する端末装置30に接続され、画像出力端子34から出力される画像信号が入力されるとともに、第1入力端子35及び第2入力端子36に操作信号を出力する通信部13と、OSのセットアップを含むセットアップ動作を端末装置30に行わせるためのキッティング処理を制御する制御部11と、セットアップ動作の進行状態を表すテンプレート画像と、操作信号を表す操作情報とを対応付けたシナリオ情報12bを記憶する記憶部12と、を備え、制御部11は、シナリオ情報12bに基づいて、入力された画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した操作情報に基づく操作信号を、端末装置30の第1入力端子35及び第2入力端子36に出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置及びプログラムに関する。
PC(パーソナルコンピューター)や携帯端末等の端末装置をユーザーに提供する前に、管理者等が、必要なアプリケーションプログラムのインストールや各種設定等、端末装置を使用可能な状態にするためのキッティングを行う場合がある。キッティングは、比較的長い時間を要することから、複数の端末装置を対象とする場合には、自動的に行われることが望ましい。特許文献1には、PCと端末装置とがUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等で接続され、PCの制御により端末装置のキッティングを自動的に行うキッティングシステムが記載されている。
特開2017-49773号公報
しかしながら、特許文献1に記載のキッティングシステムでは、キッティング対象の端末装置は、USBによる通信を行う必要があるため、OS(Operating System)のセットアップが完了していることが前提となっている。つまり、特許文献1に記載のキッティングシステムでは、キッティングに先立って、OSのセットアップを個別に行わなければならない。このため、OSのセットアップを含むキッティングを、自動的に行うことが可能な構成が望まれている。
制御装置は、画像信号を出力する出力端子及び操作信号が入力される入力端子を有する端末装置に接続される制御装置であって、前記出力端子から出力される前記画像信号が入力される入力部と、前記端末装置にOSのセットアップを含むセットアップ動作を行わせるためのキッティング処理を、前記画像信号に基づいて制御する制御部と、前記端末装置に指示を行う前記操作信号を前記入力端子に出力する出力部と、前記セットアップ動作の進行状態を表す画面情報と、前記操作信号を表す操作情報とを対応付けたシナリオ情報を記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、前記シナリオ情報に基づいて、前記入力部に入力された前記画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した前記操作情報に基づく操作信号を、前記出力部から前記端末装置の前記入力端子に出力する。
プログラムは、画像信号を出力する出力端子及び操作信号が入力される入力端子を有する端末装置に接続されるコンピューターに、OSのセットアップを含むセットアップ動作を前記端末装置に行わせるためのキッティング処理を実行させるプログラムであって、前記キッティング処理には、前記出力端子から出力される前記画像信号を取得する手順と、前記セットアップ動作の進行状態を表す画面情報と、前記端末装置に指示を行う前記操作信号を表す操作情報とを対応づけたシナリオ情報に基づいて、取得した前記画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した前記操作情報に基づく操作信号を、前記端末装置の前記入力端子に出力する手順と、が含まれる。
キッティングシステムの概略構成を示すブロック図。 セットアップ動作の進行状態を表す画面の一例を示す図。 セットアップ動作の進行状態を表す画面の一例を示す図。 セットアップ動作の進行状態を表す画面の一例を示す図。 管理テーブルを示す図。 第1実施形態のキッティング処理を説明するためのフローチャート。 第2実施形態のキッティング処理を説明するためのフローチャート。
1.第1実施形態
以下、第1実施形態のキッティングシステムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のキッティングシステム1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、キッティングシステム1は、制御装置10と、中継装置20とを有しており、制御装置10と中継装置20とは、ネットワーク接続されている。また、中継装置20には、複数の端末装置30が接続されている。
制御装置10は、コンピューターによって構成され、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、画像出力端子14と、第1入力端子15と、第2入力端子16とを含んで構成される。画像出力端子14には、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイスを備えた表示装置17が接続され、第1入力端子15には、入力装置であるキーボード18が接続され、第2入力端子16には、同じく入力装置であるマウス19が接続される。なお、第2入力端子16には、マウス19以外のポインティングデバイスが接続されてもよい。また、本実施形態では、制御装置10として、表示装置17、キーボード18及びマウス19が外付けされるコンピューターを例示しているが、制御装置10の構成は、これに限定されず、例えば、ノート型のコンピューターのように、表示装置17と、キーボード18と、マウス19の代用となるポインティングデバイスとが一体的に備わる構成であってもよい。
制御部11は、図示しないプロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び各種インターフェイス回路等を備えており、ROMに記憶されているプログラム、又は記憶部12からRAMに読み出されたプログラムに従って動作することにより、制御装置10の各部を制御する。なお、制御部11は、単一のチップで構成されていてもよいし、複数のチップで構成されていてもよい。
記憶部12は、ハードディスクドライブ又はソリッドステートドライブ等の記憶装置を備えている。記憶部12は、インストールされたOS(Operating System)、アプリケーションプログラム及び各種データ等を記憶する。本実施形態の記憶部12には、コンピューターによって各種作業を自動化するためのRPA(Robotic Process Automation)プログラム12aがインストールされている。また、記憶部12には、RPAプログラム12a上で参照されるシナリオ情報12bと管理テーブル12cとが記憶されている。シナリオ情報12bは、自動化する作業の手順を記録した一種のプログラムであり、RPAプログラム12aは、このシナリオ情報12bに基づいて、制御装置10の動作を制御する。本実施形態の記憶部12に記憶されているシナリオ情報12bには、中継装置20に接続された端末装置30に対して、OSのセットアップや、アプリケーションプログラムのインストール等のセットアップ動作を行わせる処理、即ち端末装置30を使用可能な状態にするためのキッティング処理を行うための手順が記録されている。シナリオ情報12b及び管理テーブル12cの詳細については後述する。
通信部13は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して外部の装置と通信を行うための各種回路を備えている。本実施形態の通信部13は、制御部11の制御に基づいて、ネットワーク接続された中継装置20との間で通信を行う。通信の態様としては、有線通信であっても無線通信であってもよい。
画像出力端子14は、例えば、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子や、DVI(Digital Visual Interface)端子であり、制御部11は、この画像出力端子14から表示装置17に画像信号を出力する。第1入力端子15及び第2入力端子16は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子や、PS/2端子であり、それぞれキーボード18及びマウス19から入力される操作信号を制御部11に伝達する。操作信号は、制御装置10に指示を行う信号である。
中継装置20は、中継制御部21と、中継通信部22と、選択部23と、複数の端子群24とを有しており、各端子群24は、画像入力端子25と、第1出力端子26と、第2出力端子27とを含んでいる。中継装置20は、例えば、KVMスイッチによって構成される。
中継通信部22は、ネットワークを介して外部の装置と通信を行うための各種回路を備えている。本実施形態の中継通信部22は、制御装置10の通信部13に接続されている。中継通信部22は、中継制御部21の制御に基づいて、ネットワーク接続された制御装置10との間で通信を行う。
中継制御部21は、図示しないプロセッサーやメモリー等を備えている。中継制御部21は、制御装置10の制御部11から中継通信部22を介して入力される制御コマンドに従って中継装置20の動作を制御する。
選択部23は、中継制御部21の制御に基づいて、複数の端子群24の中から1つの端子群24を選択する。各端子群24には、キッティング対象の端末装置30が接続される。つまり、中継装置20には、複数の端末装置30が接続可能であり、制御装置10は、この中継装置20を介して複数の端末装置30に接続される。中継制御部21は、複数の端末装置30のうち、選択部23が選択した端子群24に接続されている端末装置30との間で、各種信号の入出力を行うことができる。
端末装置30は、制御装置10と同様、コンピューターによって構成され、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、画像出力端子34と、第1入力端子35と、第2入力端子36とを含んでいる。これらの構成要素は、制御装置10の同名の構成要素と同等であるため、詳細な説明は省略する。なお、端末装置30の画像出力端子34は、画像信号を出力する出力端子に相当する。また、第1入力端子35及び第2入力端子36には、端末装置30に指示を行う操作信号が入力されることから、第1入力端子35及び第2入力端子36は、入力端子に相当する。
端末装置30は、購入直後の状態であり、記憶部32の状態は、制御装置10の記憶部12とは違って初期状態である。具体的には、初期状態の記憶部32には、セットアップ前の状態のOSや、インストール前の状態のアプリケーションプログラム等が記憶されている。このような端末装置30に対して、制御装置10が上述したキッティング処理を行うことにより、OSのセットアップやアプリケーションプログラムのインストール等のセットアップ動作が実行され、ユーザーが使用可能な状態となる。なお、本明細書では、端末装置30を使用可能な状態とするために制御装置10が行う動作をキッティング処理と称し、制御装置10の制御、即ち制御装置10が行うキッティング処理に応じて端末装置30が行う動作をセットアップ動作と称する。つまり、キッティング処理とは、OSのセットアップを含むセットアップ動作を端末装置30に行わせる処理であり、制御装置10の制御部11によって制御される。後述するように、本実施形態では、制御部11は、端末装置30から入力される画像信号に基づいてキッティング処理を制御する。
中継装置20の1つの端子群24には、1つの端末装置30の画像出力端子34、第1入力端子35及び第2入力端子36が接続される。具体的には、端子群24の画像入力端子25には、端末装置30の画像出力端子34が接続され、端子群24の第1出力端子26には、端末装置30の第1入力端子35が接続され、端子群24の第2出力端子27には、端末装置30の第2入力端子36が接続される。なお、中継装置20は、端子群24に接続された端末装置30に対して、第1入力端子35にはキーボードが接続され、第2入力端子36にはポインティングデバイスが接続されているように認識させる。
このように構成されたキッティングシステム1において、制御装置10の制御部11は、通信部13を介して中継装置20の中継制御部21に制御コマンドを送信することにより、選択部23に所望の1つの端子群24、即ち所望の1つの端末装置30を選択させることができる。選択部23によって1つの端末装置30が選択されると、制御部11は、選択された端末装置30との間で、各種信号の入出力を行うことができる。具体的には、制御部11は、選択された端末装置30の画像出力端子34から出力される画像信号を、中継装置20及び通信部13を介して取得することができる。また、制御部11は、選択された端末装置30の第1入力端子35及び第2入力端子36に対して、通信部13及び中継装置20を介して操作信号を出力することができる。
なお、制御装置10の通信部13には、端末装置30の画像出力端子34から出力される画像信号が中継装置20を介して入力されることから、通信部13は、入力部に相当する。制御部11は、通信部13に入力された画像信号を取得する。また、制御部11が通信部13に操作信号を出力すると、通信部13は、この操作信号を、中継装置20を介して端末装置30の第1入力端子35及び第2入力端子36に出力する。このため、通信部13は、出力部にも相当する。
制御装置10の記憶部12に記憶されているシナリオ情報12bには、セットアップ動作の進行状態を表す複数の画面情報が、セットアップ動作を進行させるために操作すべき画面に応じた操作内容と対応付けられて格納されている。具体的には、シナリオ情報12bに格納されている複数の画面情報は、その状況において次になすべき操作に対応する操作内容を示す操作情報と対応付けられている。制御部11は、シナリオ情報12bに含まれる複数の画面情報の中から、端末装置30から取得した画像信号に対応する1つの画面情報を選択することにより、セットアップ動作の進行状態を認識することができる。そして、制御部11は、選択した画面情報に対応する操作情報、即ち進行状態に応じた操作情報に基づいて、中継装置20を介して端末装置30に操作信号を出力することにより、端末装置30のセットアップ動作を進めることができる。これにより、端末装置30では、ユーザーが手動でセットアップ動作を行う場合と同様の手順でセットアップ動作が自動的に進行する。
図2~図4は、セットアップ動作の進行状態を表す画面の一例を示す図である。具体的には、図2は、OSのセットアップの開始時に表示される画面P1を示し、図3は、OSのセットアップの途中に表示される画面P2を示し、図4は、OSのセットアップの終了時に表示される画面P3を示している。いずれの図にも、マウス等のポインティングデバイスで画面P1~P3内の所望の位置を指示するためのポインターPTが含まれれている。
図2~図4に示すように、各画面P1~P3には、セットアップ動作の進行状態に応じたダイアログボックスD1~D3が含まれ、各ダイアログボックスD1~D3には、それぞれに固有の文字列を含む画像T1~T3が含まれる。制御部11は、端末装置30から取得した画像信号が表す画面に対して、例えば、画像T1~T3等をテンプレート画像として用いた画像マッチングを行う。そして、制御部11は、画像マッチングの結果として、適合する1つのテンプレート画像を選択することで、セットアップ動作の進行状態を認識する。つまり、この場合、テンプレート画像は、セットアップ動作の進行状態を表す画面情報に相当する。なお、テンプレート画像は、進行状態を表す画面に固有の画像であればよく、例えば、写真やイラスト等を含む画像であってもよいし、ダイアログボックスD1~D3自体をテンプレート画像としてもよい。また、進行状態を表す画面は、ダイアログボックスを含まない画面であってもよく、その画面に固有のテンプレート画像が定められればよい。これ以降、進行状態を表す画面に固有の画像T1~T3を、テンプレート画像T1~T3とも表記する。
その後、制御部11は、選択したテンプレート画像に対応する操作情報をシナリオ情報12bから取得し、取得した操作情報に基づく操作信号を端末装置30に出力する。
例えば、図2に示す例のように、ダイアログボックスD1が表示された後になすべき操作が、ポインティングデバイスによるボタン画像B1のクリックである場合には、このダイアログボックスD1に対応するテンプレート画像T1には、ポインターPTをボタン画像B1の位置まで移動させる操作情報と、マウスの左ボタンのクリックに対応する操作情報とを含む一連の操作情報が対応付けられている。図4に示す例も同様であり、ダイアログボックスD3に対応するテンプレート画像T3には、ポインターPTをボタン画像B3の位置まで移動させる操作情報と、マウスの左ボタンのクリックに対応する操作情報とを含む一連の操作情報が対応付けられている。なお、ボタン画像B1,B3の位置は、テンプレート画像T1,T3とボタン画像B1,B3との位置関係を予め取得しておくことで適切に設定され得る。
また、図3に示す例のように、ダイアログボックスD2が表示された後になすべき操作に、テキストボックスTB1,TB2への文字列の入力操作が含まれる場合には、このダイアログボックスD2に対応するテンプレート画像T2には、文字列を入力するための操作情報を含む一連の操作情報が対応付けられている。具体的には、テンプレート画像T2には、ポインターPTをテキストボックスTB1へ移動させる操作情報と、マウスの左ボタンのクリックに対応する操作情報と、テキストボックスTB1に第1の文字列を入力する操作情報と、ポインターPTを次のテキストボックスTB2へ移動させる操作情報と、マウスの左ボタンのクリックに対応する操作情報と、テキストボックスTB2に第2の文字列を入力する操作情報と、ポインターPTをボタン画像B2へ移動させる操作情報と、マウスの左ボタンのクリックに対応する操作情報とを含む一連の操作情報が対応付けられている。
OSのセットアップやアプリケーションプログラムのインストールを含む一連のセットアップ動作には、文字列や数値等の入力、及びポインターPTの移動やマウスのクリックが要求される場面が多数含まれることから、シナリオ情報12bには、これら複数の場面に応じた数のテンプレート画像が操作情報に対応付けられて格納されている。
制御部11は、端末装置30から取得した画像信号が表す画面に対して画像マッチングを行った結果として、1つのテンプレート画像を選択した後、選択部23が選択している端子群24の第1出力端子26及び第2出力端子27から、上記の操作情報に基づく操作信号を出力させる。具体的には、文字列等を入力する操作信号については、本来、キーボードが接続される第1出力端子26から出力させ、ポインターPTの移動やクリックに対応する操作信号については、本来、マウス等のポインティングデバイスが接続される第2出力端子27から出力させる。
図5は、制御装置10の記憶部12に記憶されている管理テーブル12cを示す図である。管理テーブル12cは、管理情報に相当する。
図5に示すように、管理テーブル12cには、キッティング処理を実行する際に利用される各種情報が、端末装置30毎に格納されている。具体的には、管理テーブル12cには、中継装置20の各端子群24に割り当てられているポート番号に対応付けられて、PC名、ユーザー名、パスワード等、各端末装置30に固有の個別情報が予め格納されている。制御部11は、セットアップ動作の途中でこれらの個別情報の入力が求められる場面において、中継装置20が選択している端末装置30の個別情報を管理テーブル12cから読み出し、この個別情報に応じた操作信号を通信部13から出力させる。
また、本実施形態のキッティング処理では、端末装置30毎に、インストールするアプリケーションプログラムを、予め選択可能になっている。管理テーブル12cには、インストール可能な複数のアプリケーションプログラム毎に、インストールするか否かに応じて、「0」又は「1」の値を予め設定可能になっている。そして、設定された値が「1」のアプリケーションプログラムは、端末装置30にインストールされ、設定された値が「0」のアプリケーションプログラムは、端末装置30にインストールされない。即ち、1つの端末装置30のキッティング処理において、値が「0」のアプリケーションプログラムのインストールはスキップされる。
また、管理テーブル12cには、端末装置30毎に、キッティング処理の開始時刻及び終了時刻を格納可能となっており、これらの情報は、キッティング処理の開始後及び終了後に格納される。
図6は、本実施形態のキッティング処理を説明するためのフローチャートである。制御装置10において、RPAプログラム12aが起動され、ユーザーにより、シナリオ情報12bに基づく動作を開始するための操作がなされると、制御装置10の制御部11は、シナリオ情報12bを記憶部12から制御部11内のRAMに読み出し、このシナリオ情報12bに基づいて、図6に示すように動作する。なお、キッティングの対象である端末装置30は、ユーザーにより電源が投入されて起動済みであるものとする。
図6に示すように、ステップS101では、制御部11は、記憶部12から管理テーブル12cを読み出して、制御部11内のRAMに記憶させる。これ以降、制御部11は、RAMに読み出された管理テーブル12cの内容を参照しつつキッティング処理を進める。
ステップS102では、制御部11は、中継装置20に接続されている複数の端末装置30の中から1つの端末装置30を選択する。具体的には、制御部11は、管理テーブル12cに含まれる複数のポート番号の中から1つを選択する。そして、制御部11は、中継装置20に制御コマンドを出力して、選択したポート番号に対応する端子群24を選択部23に選択させる。なお、選択部23で1つの端子群24を選択することは、この端子群24に接続されている端末装置30を選択することと同義である。
ステップS103では、制御部11は、選択部23で選択されている端末装置30から画像信号を取得する。具体的には、選択部23で選択されている端末装置30の画像出力端子34から出力される画像信号は、端子群24の画像入力端子25から中継装置20に入力され、通信部13を介して制御部11に取得される。
ステップS104では、制御部11は、端末装置30から取得した画像信号が表す画面に対して、複数のテンプレート画像を用いた画像マッチングを行い、その結果として、適合した1つのテンプレート画像を選択する。なお、適合するテンプレート画像がない場合には、端末装置30がセットアップ動作の処理中で、次の操作を受け付ける状況ではないことが想定されるため、所定の時間だけ待機した後に、ステップS103の画像信号の取得からやり直すようにしてもよい。或いは、処理中の画面に固有のテンプレート画像を用意しておき、このテンプレート画像に適合した場合に、所定の時間の待機と、画像信号の再取得とを実施するようにしてもよい。
ステップS105では、制御部11は、選択したテンプレート画像に対応付けられている操作情報を、出力すべき操作情報として決定し、決定した操作情報に基づく操作信号を、選択部23で選択されている端末装置30に出力する。具体的には、制御部11は、選択したテンプレート画像に対応付けられた一連の操作情報をシナリオ情報12bから取得し、通信部13及び中継装置20を介して、第1出力端子26及び第2出力端子27から操作手順どおりに操作信号を出力させる。このとき、上述したように、文字列や数値等を入力するための操作信号のように、本来、キーボードから入力される操作信号については、第1出力端子26から出力させ、ポインターPTの移動やクリック等に対応する操作信号のように、本来、ポインティングデバイスから入力されるの操作信号については、第2出力端子27から出力させる。
ステップS106では、制御部11は、ステップS102で選択された端末装置30に対して、キッティング処理がすべて終了したか否かを判断する。そして、制御部11は、すべての処理が終了した場合(ステップS106:YES)には、ステップS107に処理を移す。一方、すべての処理が終了していない場合(ステップS106:NO)には、ステップS103に処理を戻し、すべての処理が終了するまで、画像信号の取得以降の動作を繰り返す。
1つの端末装置30に対するキッティング処理がすべて終了してステップS107に処理が移行した場合には、制御部11は、すべての端末装置30に対してキッティング処理が終了したか否かを判断する。制御部11は、管理テーブル12cに含まれているすべてのポート番号に対応する端末装置30の中に、キッティング処理が終了していない端末装置30がある場合(ステップS107:NO)には、ステップS102に処理を戻し、キッティング処理が終了していない端末装置30を新たに選択して、上記の動作を繰り返す。一方、すべての端末装置30に対してキッティング処理が終了した場合(ステップS107:YES)には、制御部11は、フローに示す動作を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、制御部11は、キッティング対象の端末装置30から出力される画像信号に基づいて、セットアップ動作の進行状態を認識し、それに応じた操作信号を端末装置30に出力している。画像出力端子34からの画像信号の出力と、第1入力端子35及び第2入力端子36への操作信号の入力は、OSのセットアップ前であっても可能であるため、OSのセットアップを含むセットアップ動作を行わせるためのキッティング処理を自動的に実行することが可能となる。
(2)本実施形態によれば、制御部11は、端末装置30から出力される画像信号が表す画面に対して画像マッチングを行うことにより1つのテンプレート画像を選択し、セットアップ動作の進行状態を認識している。このため、制御部11は、セットアップ動作の進行状態を容易に認識することが可能となる。
(3)本実施形態によれば、中継装置20には、複数の端末装置30の画像出力端子34、第1入力端子35及び第2入力端子36が接続可能であり、中継装置20は、複数の端末装置30の中から、制御部11の制御に基づく1つの端末装置30を選択する。また、制御装置10の通信部13には、選択された端末装置30の画像出力端子34から出力される画像信号が入力され、さらに、通信部13は、選択された端末装置30の第1入力端子35及び第2入力端子36に操作信号を出力する。このため、複数の端末装置30に対するキッティング処理を行うことが可能となる。
(4)本実施形態によれば、制御部11は、管理テーブル12cを参照して、端末装置30毎の個別情報に応じた操作信号を出力させるため、端末装置30毎に異なるキッティング処理を実行することが可能となる。
また、上述したように、上記実施形態において、RPAプログラム12a及びシナリオ情報12bは、コンピューターである制御装置10の制御部11に、キッティング処理(ステップS101~S107)を実行させる。具体的には、RPAプログラム12a及びシナリオ情報12bは、端末装置30の画像出力端子34から中継装置20に出力される画像信号を通信部13を介して取得する手順(ステップS103)と、セットアップ動作の進行状態を表すテンプレート画像と、操作信号を表す操作情報とを対応づけたシナリオ情報12bに基づいて、取得した画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した操作情報に基づく操作信号を、端末装置30の第1入力端子35及び第2入力端子36に出力する手順(ステップS105)と、を制御装置10に実行させる。このため、上述した効果は、RPAプログラム12a及びシナリオ情報12bによってもたらされる効果とも言える。
なお、上記実施形態では、中継装置20が複数の端末装置30を接続可能な構成を示したが、1つの端末装置30のみを接続可能な構成であってもよい。
2.第2実施形態
以下、第2実施形態のキッティングシステムについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のキッティングシステム1は、第1実施形態のキッティングシステム1と同一の構成であるため、構成の説明は省略する。第2実施形態では、キッティング処理における制御装置10の動作が第1実施形態と異なっている。本実施形態では、OSのセットアップ及びアプリケーションプログラムのインストール等を行わせる一連のキッティング処理を、第1処理と、これに続く第2処理と、の2つの処理に区分し、これらの処理毎にキッティング対象となる端末装置30を切り替える。第1処理及び第2処理は、キッティング処理の全体を、所定のタイミングを境界として2分したものであり、第1処理及び第2処理のそれぞれは、さらに細かな複数の処理を含み得る。
キッティング処理を区分する境界は、特に限定されないが、対象の端末装置30に操作信号を出力してからの端末装置30側での処理時間、即ち、次に操作信号を出力すべき場面までの待ち時間が長くなるところで区分することが好ましい。具体的には、長い待ち時間が始まる前の操作信号を出力した後のタイミングを境界として、キッティング処理を区分することが好ましい。
図7は、第2実施形態のキッティング処理を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、ステップS201~S205は、第1実施形態におけるステップS101~S105と同等である。つまり、制御部11は、記憶部12から管理テーブル12cを読み出し(ステップS201)、その後、1つの端末装置30を選択して(ステップS202)、その端末装置30から画像信号を取得する(ステップS203)。次いで、制御部11は、取得した画像信号が表す画面に対して、複数のテンプレート画像を用いた画像マッチングを行い、その結果として、適合した1つのテンプレート画像を選択する(ステップS204)。そして、制御部11は、選択したテンプレート画像に対応付けられている操作情報を、出力すべき操作情報として決定し、この操作情報に基づく操作信号を、選択されている端末装置30に出力する(ステップS205)。なお、セットアップ動作の進行状態に応じてステップS203~S205を繰り返し実行することが第1処理に相当する。
ステップS206では、制御部11は、ステップS202で選択された端末装置30に対して、第1処理のすべてが終了したか否かを判断する。そして、制御部11は、第1処理のすべてが終了した場合(ステップS206:YES)には、ステップS207に処理を移す。一方、第1処理が終了していない場合(ステップS206:NO)には、ステップS203に処理を戻し、第1処理のすべてが終了するまで、画像信号の取得以降の動作を繰り返す。
1つの端末装置30に対する第1処理がすべて終了してステップS207に処理が移行した場合には、制御部11は、すべての端末装置30に対して第1処理が終了したか否かを判断する。制御部11は、管理テーブル12cに含まれているすべてのポート番号に対応する端末装置30の中に、第1処理が終了していない端末装置30がある場合(ステップS207:NO)には、ステップS202に処理を戻し、第1処理が終了していない端末装置30を新たに選択して、上記の動作を繰り返す。一方、すべての端末装置30に対して第1処理が終了した場合(ステップS207:YES)には、制御部11は、ステップS212に処理を移す。
すべての端末装置30に対して第1処理が終了してステップS212に処理が移行した場合には、制御部11は、ステップS212~S215において、接続されているすべての端末装置30に対して第2処理を行う。ステップS212~S215は、第1実施形態におけるステップS102~S105と同等である。つまり、制御部11は、既に第1処理が終了している1つの端末装置30を再び選択して(ステップS212)、その端末装置30から画像信号を取得する(ステップS213)。次いで、制御部11は、取得した画像信号が表す画面に対して、複数のテンプレート画像を用いた画像マッチングを行い、その結果として、適合した1つのテンプレート画像を選択する(ステップS214)。そして、制御部11は、選択したテンプレート画像に対応付けられている操作情報を、出力すべき操作情報として決定し、この操作情報に基づく操作信号を、選択されている端末装置30に出力する(ステップS215)。なお、セットアップ動作の進行状態に応じてステップS213~S215を繰り返し実行することが第2処理に相当する。
ステップS216では、制御部11は、ステップS212で選択された端末装置30に対して、第2処理のすべてが終了したか否かを判断する。そして、制御部11は、第2処理のすべてが終了した場合(ステップS216:YES)には、ステップS217に処理を移す。一方、第2処理が終了していない場合(ステップS216:NO)には、ステップS213に処理を戻し、第2処理のすべてが終了するまで、画像信号の取得以降の動作を繰り返す。
1つの端末装置30に対する第2処理がすべて終了してステップS217に処理が移行した場合には、制御部11は、すべての端末装置30に対して第2処理が終了したか否かを判断する。制御部11は、管理テーブル12cに含まれているすべてのポート番号に対応する端末装置30の中に、第2処理が終了していない端末装置30がある場合(ステップS217:NO)には、ステップS212に処理を戻し、第2処理が終了していない端末装置30を新たに選択して、上記の動作を繰り返す。一方、すべての端末装置30に対して第2処理が終了した場合(ステップS217:YES)には、制御部11は、フローに示す動作を終了する。
このように、本実施形態のキッティング処理では、制御装置10の制御部11は、第1処理及び第2処理の処理単位毎に、対象となる端末装置30を切り替える。言い換えれば、制御部11は、中継装置20に接続されている複数の端末装置30のそれぞれに対して第1処理を行った後で、複数の端末装置30のそれぞれに対して第2処理を行う。なお、端末装置30を選択する順番は、第1処理と第2処理とで同じであってもよいし、異なっていてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、1つの端末装置30において、第1処理に応じたセットアップ動作が完了するのを待つことなく、他の端末装置30に第1処理を開始することができるため、複数の端末装置30に対するキッティング処理に要する時間を短縮することが可能となる。
なお、中継装置20に接続されている複数の端末装置30のうち、例えば、最初に第1処理の対象となる端末装置30が第1端末装置に相当し、次に第1処理の対象となる端末装置30が第2端末装置に相当する。
また、本実施形態では、キッティング処理を第1処理と第2処理の2つに区分した例を説明したが、キッティング処理をより細かく、3以上に区分するようにしてもよい。そして、上述したように、長い待ち時間が生じうるタイミングでキッティング処理を細かく区分すれば、すべての端末装置30のキッティング処理に要する時間を大幅に短縮することが可能となる。
上記の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記の各実施形態において、制御装置10は、汎用のコンピューターに限定されず、専用の装置であってもよい。また、制御装置10と中継装置20とが分離した構成に限定されず、制御装置10が中継装置20を包含する構成であってもよい。
上記の各実施形態において、中継装置20の各端子群24は、画像入力端子25、第1出力端子26及び第2出力端子27の3つの端子を含んでいるが、この態様に限定されず、例えば、1つの端子のみを有する態様であってもよい。この場合、端末装置30は、図示しないアダプターを介して中継装置20に接続される。このアダプターは、端末装置30の画像出力端子34、第1入力端子35及び第2入力端子36を、端子群24が有する1つの端子に接続するものであり、画像出力端子34から出力される画像信号、第1入力端子35に入力される操作信号、及び第2入力端子36に入力される操作信号は、このアダプターを介して中継装置20との間で入出力される。
上記の各実施形態において、セットアップ動作の途中でエラーが生じ得る場合には、エラーを報知する画面についてもテンプレート画像を用意しておくことが望ましい。このテンプレート画像には、例えば、インストールしたアプリケーションプログラムのアンインストール及び再インストール等、エラーに応じた動作を行わせる操作情報が対応付けられる。このような構成にすれば、セットアップ動作の途中でエラーが生じた場合でも、セットアップ動作を完了できる可能性が高まる。
1…キッティングシステム、10…制御装置、11…制御部、12…記憶部、12a…RPAプログラム、12b…シナリオ情報、12c…管理テーブル、13…通信部、14…画像出力端子、15…第1入力端子、16…第2入力端子、17…表示装置、18…キーボード、19…マウス、20…中継装置、21…中継制御部、22…中継通信部、23…選択部、24…端子群、25…画像入力端子、26…第1出力端子、27…第2出力端子、30…端末装置、31…制御部、32…記憶部、33…通信部、34…画像出力端子、35…第1入力端子、36…第2入力端子、B1~B3…ボタン画像、D1~D3…ダイアログボックス、P1~P3…画面、PT…ポインター、T1~T3…画像(テンプレート画像)、TB1,TB2…テキストボックス。

Claims (8)

  1. 画像信号を出力する出力端子及び操作信号が入力される入力端子を有する端末装置に接続される制御装置であって、
    前記出力端子から出力される前記画像信号が入力される入力部と、
    前記端末装置にOSのセットアップを含むセットアップ動作を行わせるためのキッティング処理を、前記画像信号に基づいて制御する制御部と、
    前記端末装置に指示を行う前記操作信号を前記入力端子に出力する出力部と、
    前記セットアップ動作の進行状態を表す画面情報と、前記操作信号を表す操作情報とを対応付けたシナリオ情報を記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記シナリオ情報に基づいて、前記入力部に入力された前記画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した前記操作情報に基づく操作信号を、前記出力部から前記端末装置の前記入力端子に出力する、制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記シナリオ情報は、前記進行状態が異なる複数の前記画面情報について、前記画面情報と前記操作情報とを対応付けており、
    前記制御部は、前記複数の画面情報の中から、前記入力部に入力された前記画像信号に対応する画面情報を選択し、選択した前記画面情報に対応する操作情報を、前記操作情報として決定する、制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置であって、
    前記制御部は、前記入力部に入力された前記画像信号が表す画面に対し、前記画面情報を用いた画像マッチングを行うことにより、前記画面情報を選択する、制御装置。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の制御装置であって、
    前記入力部には、前記端末装置の前記出力端子から中継装置を介して前記画像信号が入力され、前記出力部は、前記端末装置の前記入力端子に前記中継装置を介して前記操作信号を出力する、制御装置。
  5. 請求項4に記載の制御装置であって、
    前記中継装置は、複数の前記端末装置の前記出力端子及び前記入力端子と接続可能であり、前記中継装置は、前記複数の端末装置の中から、前記制御部の制御に基づく1つの端末装置を選択し、
    前記入力部には、選択された前記端末装置の前記出力端子から出力される前記画像信号が入力され、前記出力部は、選択された前記端末装置の前記入力端子に前記操作信号を出力する、制御装置。
  6. 請求項5に記載の制御装置であって、
    前記記憶部には、前記端末装置毎の個別情報を含む管理情報が記憶されており、
    前記出力部は、前記中継装置が選択している端末装置の前記個別情報に応じた操作信号を出力する、制御装置。
  7. 請求項5又は6に記載の制御装置であって、
    前記中継装置には、前記端末装置として、第1端末装置と第2端末装置とが接続され、
    前記キッティング処理は、第1処理と第2処理とを含み、
    前記制御部は、前記第1端末装置及び前記第2端末装置のそれぞれに対して前記第1処理を行った後で、前記第1端末装置及び前記第2端末装置のそれぞれに対して前記第2処理を行う、制御装置。
  8. 画像信号を出力する出力端子及び操作信号が入力される入力端子を有する端末装置に接続されるコンピューターに、OSのセットアップを含むセットアップ動作を前記端末装置に行わせるためのキッティング処理を実行させるプログラムであって、
    前記キッティング処理には、
    前記出力端子から出力される前記画像信号を取得する手順と、
    前記セットアップ動作の進行状態を表す画面情報と、前記端末装置に指示を行う前記操作信号を表す操作情報とを対応づけたシナリオ情報に基づいて、取得した前記画像信号に対応する操作情報を決定し、決定した前記操作情報に基づく操作信号を、前記端末装置の前記入力端子に出力する手順と、が含まれるプログラム。
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