JP2023119078A - 買物支援システム、買物支援方法、およびプログラム - Google Patents

買物支援システム、買物支援方法、およびプログラム Download PDF

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Sota Okada
加奈 内海
Kana Uchiumi
雄太 堀内
Yuta Horiuchi
理沙 柳田
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翔太 横瀬
Shota Yokose
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Abstract

【課題】 買い物の容易化を図ることができる。【解決手段】 買物支援システムは、検索部と、選択部と、経路特定部と、出力制御部と、を備える。検索部は、レシピを検索する。選択部は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択する。経路特定部は、所定の位置から、選択された商品までの経路を特定する。出力制御部は、特定された経路を出力させる。【選択図】 図1

Description

本開示は、買物支援システムなどに関する。
顧客は、インターネット等でレシピを探す場合がある。
また、店舗で買い物するために、買い物用の経路を表示させる技術がある。例えば、特許文献1には、買い物リストを基に、店舗レイアウトおよび商品情報を基に、顧客を先導する買い物ルートを作成する技術が記載されている。また、例えば、特許文献2には、料理に必要な材料をディスプレイに表示させ、案内ボタンが押されると、現在位置から、料理に必要な選択された材料までのルートを表示させる技術が記載されている。
特開2008-003860号公報 特開2002-288297号公報
顧客は、レシピを考慮して買い物をする場合がある。また、店舗において商品を見つけるのが難しい。
本開示の目的の一例は、買い物の容易化を図る買物支援システムなどを提供することにある。
本開示の一態様における買物支援システムは、レシピを検索する検索手段と、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索された前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択する選択手段と、所定の位置から、選択された前記商品までの経路を特定する経路特定手段と、特定された前記経路を出力させる出力制御手段と、を備える。
本開示の一態様における買物支援方法は、レシピを検索し、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、特定した前記経路を出力させる。
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、レシピを検索し、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、特定した前記経路を出力させる処理を実行させる。
プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示によれば、買い物の容易化を図ることができる。
実施の形態1にかかる買物支援システムの一構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる買物支援システムの一動作例を示すフローチャートである。 買物支援システムと端末装置との接続例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる買物支援システムの一構成例を示すブロック図である。 検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示例を示す説明図である。 検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示例を示す説明図である。 経路の表示例を示す説明図である。 顧客が取得した商品を経路から除外する例を示す説明図である。 関連商品の表示例を示す説明図である。 実施の形態2にかかる買物支援システムの一動作例を示すフローチャートである。 類似のレシピを選択させる画面例を示す説明図である。 コンピュータのハードウェア構成例を示す説明図である。
以下に図面を参照して、本開示にかかる買物支援システム、買物支援方法、プログラム、およびプログラムを記録する非一時的な記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、開示の技術を限定するものではない。
(実施の形態1)
実施の形態1では、買物支援システムの基本機能について説明する。図1は、実施の形態1にかかる買物支援システムの一構成例を示すブロック図である。買物支援システム10は、検索部101と、選択部102と、経路特定部103と、出力制御部104と、を備える。
ここで、店舗は、スーパーマーケット、スーパーセンターなどのように食材を販売する店舗である。
検索部101は、レシピを検索する。レシピは、顧客の操作によって指定された献立のレシピであってもよいし、予め決められた献立のレシピであってもよく、特に限定されない。なお、レシピを検索する検索システムについては、買物支援システム10に含まれていてもよいし、通信ネットワークなどを介して買物支援システム10と接続されていてもよく、特に限定されない。検索システムが、通信ネットワークなどを介して買物支援システム10と接続されている場合、検索部101は、検索システムを使って、レシピを検索すればよい。
選択部102は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を表示させる商品を選択する。顧客が購入を希望する商品の情報とは、検索されたレシピに含まれる商品のうち、顧客が保有する商品以外の商品の情報であってもよい。顧客が保有する商品とは、顧客の食品庫内にある商品であってもよいし、顧客の自宅にある商品であってもよい。顧客の食品庫は、冷蔵庫、パントリーなど、食品を収納可能であればよく、特に限定されない。以降の説明では、顧客の食品庫として、冷蔵庫を例に挙げて説明する。
経路特定部103は、所定の位置から、選択された商品までの経路を特定する。所定の位置は、経路の始点となる位置である。所定の位置は、固定の位置であってもよいし、顧客の位置であってもよい。固定の位置とは、例えば、店舗の入り口、経路を出力させる端末装置の位置であってもよく、特に限定されない。また、顧客は、店舗内を移動するため、顧客の位置は動的に変わる。顧客の位置は、店舗に設置された撮像装置によって特定されてもよいし、近距離無線通信を使った顧客の端末装置および通信機器との間の無線通信による電波強度によって特定される顧客の端末装置の位置であってもよい。具体的に、例えば、経路特定部103は、店舗におけるレイアウト情報に基づいて、所定の位置から、選択された商品までの経路を特定する。レイアウト情報には、店舗における通路の情報、予め商品の位置情報などを含むこととする。
出力制御部104は、経路を出力する。経路の出力方法は、表示装置への表示であってもよいし、音声出力装置による音声出力であってもよく、特に限定されない。以降の説明では、表示装置に経路を表示させる例を挙げて説明する。ここで表示装置を備える端末装置は、顧客が可搬する端末装置であってもよいし、店舗に固定配置された端末装置であってもよい。
図2は、実施の形態1にかかる買物支援システム10の一動作例を示すフローチャートである。検索部101は、レシピを検索する(ステップS101)。つぎに、選択部102は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を表示させる商品を選択する(ステップS102)。
つぎに、経路特定部103は、所定の位置から、選択された商品までの経路を特定する(ステップS103)。出力制御部104は、経路を出力し(ステップS104)、処理を終了する。
以上、実施の形態1において、買物支援システム10は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を表示させる商品を選択し、所定の位置から、選択された商品までの経路を特定する。そして、買物支援システム10は、経路を出力する。これにより、買い物の容易化を図ることができる。また、レシピを決めるなどの買物にかかる手間を省くことができる。例えば、店舗においてレシピを考慮した商品を見つけることの容易化を図ることができる。さらに、経路に沿って買い物することで、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態2では、レシピに含まれる商品のうち顧客が購入を希望する商品の例をより詳細に説明する。また、実施の形態2では、顧客の端末装置の表示装置に、経路を表示させる例を挙げて説明する。以下、本実施の形態2の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図3は、買物支援システムと端末装置との接続例を示す説明図である。買物支援システム20は、通信ネットワークNTを介して端末装置21と接続される。端末装置21は、例えば、顧客が操作可能な装置であり、顧客が可搬可能な装置である。端末装置21の種類は、スマートフォン、タブレット型の装置、店舗の専用の装置など、特に限定されない。端末装置21は、例えば、店舗で買い物をするためのアプリケーションプログラムが予めインストールされていることとする。そして、端末装置21は、アプリケーションプログラムを介して、買物支援システム20と各種情報のやり取りを行う。
図4は、実施の形態2にかかる買物支援システム20の一構成例を示すブロック図である。買物支援システム20は、検索部201と、選択部202と、経路特定部203と、出力制御部204と、除外商品受付部205と、取得部206と、関連商品特定部207と、商品指定部208と、を備える。買物支援システム20は、実施の形態1に対して、除外商品受付部205と、取得部206と、商品指定部208と、が追加される。
検索部201は、実施の形態1にかかる検索部101を基本機能として有する。選択部202は、実施の形態1にかかる選択部102を基本機能として有する。経路特定部203は、実施の形態1にかかる経路特定部103を基本機能として有する。出力制御部204は、実施の形態1にかかる出力制御部104を基本機能として有する。
買物支援システム20は、商品DB2001と、登録リストDB2002と、顧客DB2003と、を備える。商品DB2001は、商品別に、商品の情報を記憶する。例えば、商品DB2001は、商品を識別する商品識別情報と、商品の情報と、を対応付けて記憶する。商品識別情報は、商品コードなどのように商品を一意に識別可能であればよく、特に限定されない。商品の情報は、商品の名称、商品の価格、商品の在庫数、商品の分類、商品が新商品であるかを示す情報、商品が特売品であるかを示す情報、代替可能な商品の商品識別情報など、特に限定されない。商品の分類は、商品間の関連性が特定可能であれば、特に限定されない。商品の分類は、野菜、肉、菓子、冷凍食品、生鮮食品、調味料などのような売り場といった大分類であってもよい。また、商品の分類は、ポテトチップス、カレールーなどのように小分類であってもよい。また、商品の分類は、大分類および小分類の両方であってもよい。
登録リストDB2002は、顧客別に、商品登録のリストである。例えば、登録リストDB2002は、顧客別に、決済が終了していない最新のリストを記憶する。リストは、例えば、顧客別に、顧客を識別する顧客識別情報と、顧客が購入する予定の商品の商品識別情報と、購入数量の情報と、を対応付けて記憶する。顧客識別情報は、例えば、顧客を一意に識別可能であればよく、顧客の氏名、顧客の電話番号、顧客の電子メールアドレスなど、特に限定されない。例えば、新たな顧客に対する商品の登録を開始する前に、顧客に顧客ID(Identifier)などの顧客識別情報が付与されてもよい。なお、ポイントカードの番号や会員番号などの会員IDがある場合、顧客識別情報として会員IDが用いられてもよい。
顧客DB2003は、顧客別に、顧客に関する情報を記憶する。顧客に関する情報とは、顧客の冷蔵庫にある食材のリストであってもよい。
検索部201は、料理のレシピを検索する。料理は、顧客によって指定される。料理の指定方法として、例えば、端末装置21が、顧客の操作によって料理の指定を受け付けてもよい。そして、端末装置21が、受け付けた料理の名称などを送信する。そして、検索部201は、指定された料理のレシピを検索する。
つぎに、選択部202は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を表示させる商品を選択する。ここで、検索されたレシピに含まれる商品とは、検索されたレシピに含まれる食材に相当する商品である。例えば、食材に相当する商品とは、店舗において販売されている商品のうちの食材に相当する商品である。また、食材に相当する商品は、顧客の購買履歴などから顧客が購入すると推定された商品であってもよい。
また、顧客が購入を希望する商品の情報とは、前述の通り、検索されたレシピに含まれる商品のうち、顧客が保有する商品以外の商品の情報であってもよい。顧客が保有する商品が、冷蔵庫にある食材のリストに含まれる商品である例と、顧客によって指定される例とを説明する。
<冷蔵庫にある食材のリストにある商品の除外例>
ここで、例えば、取得部206は、顧客の冷蔵庫にある商品のリストを取得する。この場合、顧客が購入を希望する商品は、レシピに含まれる商品のうち、取得されたリストに含まれる商品以外の商品である。取得部206は、冷蔵庫の食材を管理するアプリケーションプログラムなどから、リストを取得し、顧客DB2003などに記憶させればよい。なお、顧客の冷蔵庫にある商品のリストは、例えば、冷蔵庫に設置された撮像装置などのセンサによって検出されることによって作成されてもよい。そして、選択部202は、検索されたレシピに含まれる商品のうち、取得されたリストに含まれる商品以外の商品を、店舗における経路を出力させる商品として選択する。
図5は、検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示例を示す説明図である。図5において、端末装置21に表示される画面には、検索欄と、検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示欄と、「店舗の経路を表示」ボタンと、を備える。
顧客によって指定された料理の名称「カレー」が検索欄に入れてある。端末装置21が、料理の名称を買物支援システム20へ送信する。そして、検索部201は、指定された料理を検索する。出力制御部204は、検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材を端末装置21に表示させる。
「店舗の経路を表示」ボタンは、店舗の経路を出力させるトリガーとなるボタンである。
なお、図示しないが、冷蔵庫にある食材のリストに含まれる食材であることを示す情報が画面に表示されてもよい。
<顧客によって指定された保有商品の除外例>
つぎに、顧客が保有する商品を顧客の操作によって指定される例を説明する。この場合、顧客が購入を希望する商品は、レシピに含まれる商品のうち、受け付けた商品以外の商品である。
例えば、除外商品受付部205は、レシピに含まれる商品のうち、顧客が保有する商品の指定を受け付ける。
図6は、検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示例を示す説明図である。図6において、端末装置21に表示される画面には、検索欄と、検索されたレシピおよびレシピに含まれる食材の表示欄と、「店舗の経路を表示」ボタンと、食材別の「除外」ボタンと、を備える。なお、「除外」ボタン以外については、図5の例と同じであるため、詳細な説明を省略する。
「除外」ボタンは、食材別に、食材に相当する商品を経路の表示から除外させるためのボタンである。例えば、除外商品受付部205は、「除外」ボタンがタップされた食材の商品を、顧客が保有する商品として受け付ける。なお、図6の例では、「人参」に対応する「除外」ボタンがタップされてある。
選択部202は、検索されたレシピに含まれる商品のうち、指定された商品以外の商品を、店舗における経路を出力させる商品として選択する。図6の例では、選択部202は、検索されたレシピに含まれる商品のうち、「人参」以外の商品を選択する。
<経路の表示例>
図4の説明に戻って、経路特定部203は、所定の位置から、選択された商品を経由する経路を特定する。実施の形態1で説明した通り、所定の位置は、顧客の位置であってもよいし、固定の位置であってもよい。以降の説明において、所定の位置は、顧客の端末装置21の位置を例に挙げて説明する。
また、経路特定部203が特定する経路は、所定の位置から、選択された商品を経由して精算装置までの経路であってもよい。
また、経路特定部203が経路を特定する方法として、経路特定部203は、実施の形態1で説明したように、レイアウト情報に基づいて、経路を特定すればよい。
また、経路特定部203は、予め決められた売り場の順番で選択された商品を経由するように、経路を特定してもよい。売り場の順番は、例えば、冷凍食品が最後になるような順番、精算装置から遠い売り場から回るような順番などが挙げられる。または、売り場の順番は、店舗における左回りの順番、右回りの順番などであってもよい。
また、経路特定部203は、選択された商品のうち、在庫数が少ない商品を優先して回るような経路を特定してもよい。
また、経路特定部203が経路を特定するタイミングは、特に限定されない。このタイミングは、図5および図6に示した「店舗の経路を表示」ボタンがタップされたタイミングであってもよいし、選択部202によって新たに商品が選択されるタイミングであってもよい。
出力制御部204は、特定された経路を端末装置21に出力させる。出力制御部204が経路を端末装置21に出力させるタイミングは、図5および図6に示した「店舗の経路を表示」ボタンがタップされたタイミングであってもよいし、新たに経路が経路特定部203によって特定されたタイミングであってもよい。
図7は、経路の表示例を示す説明図である。出力制御部204は、顧客の端末装置21の表示装置に、経路を表示させる。図7において、経路は、入り口から、選択された商品を経由して精算装置までの経路である。画面において、経路には、商品を示す印が付されている。
図7において、三角形の印が、選択された商品を示す印である。なお、図示しないが、この印には、商品の名称や商品の価格などの商品情報が合わせて表示されてもよい。
また、画面において、経路には、所定の位置を示す印が付されている。図7において、Xの印が所定の位置を示す印である。また、図7において、経路の終点の位置は、精算装置である。
また、画面には、画面の表示を終了させる「終了」ボタンを備える。出力制御部204は、「終了」ボタンがタップされると、経路の表示を終了する。
<取得された商品の除外例>
顧客が店舗において商品を取得した場合、経路は、取得した商品を除外した経路であってもよい。顧客が店舗において取得した商品を取得済み商品とも呼ぶ。
そこで、除外商品受付部205は、レシピに含まれる商品のうち、顧客が店舗において取得した商品の指定を受け付ける。ここで、顧客が店舗において商品を取得するとは、例えば、顧客が陳列されている商品をピックアップし、買い物カゴや買い物カートなどに入れることである。
また、除外商品受付部205が、取得済みの商品の指定を受け付けるタイミングは、特に限定されない。なお、保有商品を受け付ける例と同様に、除外商品受付部205は、経路が出力される前に、取得済みの商品の指定を受け付けてもよい。経路が出力される前に、取得済みの商品の指定を受け付ける例については、保有商品の指定を受け付ける例と同じであってよく、詳細な説明を省略する。なお、経路が繰り返し特定され、かつ出力される場合に、除外商品受付部205は、経路が出力された後に、取得済みの商品を受け付けてもよい。
選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、取得済みの商品以外の商品を選択する。経路特定部203は、所定の位置から、選択された商品を経由する経路を特定する。
また、繰り返して経路が出力される場合に、選択部202は、例えば、前回の経路の出力において選択された商品のうち、新たに指定された商品以外の商品を選択する。
経路特定部203は、所定の位置から選択された商品を経由する経路を特定する。そして、出力制御部204は、経路を出力させる。
図面を用いて、経路が繰り返して出力される例を挙げて、取得済みの商品を受け付ける例を説明する。
図8は、顧客が取得した商品を経路から除外する例を示す説明図である。図8において、除外商品受付部205は、例えば、最初に特定された経路が表示された画面において、商品を示す印をタップすれば、顧客が取得した商品の指定を受け付けることとする。例えば、顧客が店舗において商品「じゃがいも」を取得したとする。このような場合、除外商品受付部205は、端末装置21に対する顧客の操作によって、商品「じゃがいも」の指定を受け付ける。そして、選択部202は、前回の経路の出力において選択された商品のうち、指定された商品「じゃがいも」以外の商品を選択する。
そして、経路特定部203は、顧客の端末装置21の位置から、選択された商品までの経路を特定する。
そして、出力制御部204は、新たに経路が特定された場合に、新たに特定された経路を端末装置21の表示装置に表示させる。図8において、新たに特定された経路に示す商品を示す印の数が減っている。すなわち、選択された商品の数が減っている。
また、図8において、画面には、画面の表示を終了させる「終了」ボタンを備える。出力制御部204は、「終了」ボタンがタップされると、経路の表示を終了する。
<登録された商品の除外例>
また、顧客が、買い物しながら、顧客の操作によって端末装置21を介して商品を登録させるスキャンショッピングがある。このような場合に、登録リストは、顧客が店舗において登録した商品のリストである。登録リストに登録済みの商品は、顧客が店舗において取得した商品であるため、経路から除外したい場合がある。
取得部206は、登録リストを取得する。例えば、取得部206は、登録リストに変化が発生した場合に、登録リストを取得すればよい。
そして、選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、登録された商品以外の商品を選択する。選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、登録リストに含まれる商品以外の商品を選択する。
繰り返して経路が出力される場合、選択部202は、例えば、前回の経路の出力において選択された商品のうち、新たに登録された商品以外の商品を選択する。経路特定部203は、所定の位置から選択された商品を経由する経路を特定する。そして、出力制御部204は、経路を出力させる。
スキャンショッピングを行う端末装置21と、経路を出力する端末装置21と、が同じ場合を例に挙げて説明する。商品を登録するための画面や登録リストを表示させる画面は、例えば、レシピを検索するための画面に切り替え可能なボタンを備えていてもよい。ここで、商品を登録するための画面は、商品識別情報を読み取るための画面などである。なお、この画面を読取画面とも呼ぶ。登録リストを表示させる画面は、登録リストに含まれる商品の名称や価格、合計金額などを含む表示させる画面などである。この画面をリスト表示画面とも呼ぶ。
図5や図6に示すようなレシピの検索結果を示す画面は、読取画面やリスト表示画面に切り替え可能なボタンを備えていてもよい。
また、例えば、読取画面やリスト表示画面は、図7や図8に示すような経路表示画面に切り替え可能なボタンなどを備えていてもよい。
また、経路表示画面は、読取画面およびリスト表示画面の少なくともいずれかに切り替え可能なボタンを備えていてもよい。
出力制御部204は、端末装置21において各種ボタンがタップされると、各種画面を切り替える。
<関連商品を出力>
例えば、店舗の店員などは、新しい商品や特売の商品などをお勧めしたい場合がある。そこで、出力制御部204は、レシピに含まれる商品に関連する商品を経路に関連付けて出力させる。
具体的に、例えば、関連商品特定部207は、商品DB2001に基づいて、レシピに含まれる商品に関連する商品を特定する。レシピに含まれる商品に関連する商品として、関連商品特定部207は、商品DB2001においてレシピに含まれる商品と分類が同じ商品を特定する。さらに、関連商品特定部207は、商品DB2001に基づいて、分類が同じ商品から、新商品や特売の商品などの予め決められた商品を特定してもよい。また、関連商品特定部207は、レシピに含まれる商品に関連する商品であって、経路上にある商品を特定してもよい。
そして、出力制御部204は、特定された商品を経路に関連付けて出力させる。
図9は、関連商品の表示例を示す説明図である。図9において、端末装置21に表示される画面には、経路上において関連商品であることを示す情報を含む。図9において、商品「カレールー」の新商品が関連商品として表示されている。これにより、顧客は、短い時間で買い物をしつつ、レシピに含まれる商品に関連する新商品や特売の商品などを見つけることができる。
また、出力制御部204は、選択部202によって選択された商品に関連する商品を経路に関連付けて出力させてもよい。なお、関連商品特定部207が選択された商品に関連する商品を特定する方法は、前述の通りである。
また、図9において、画面には、画面の表示を終了させる「終了」ボタンを備える。出力制御部204は、「終了」ボタンがタップされると、経路の表示を終了する。
<商品の指定を受け付ける例>
商品指定部208は、レシピに含める商品の指定を受け付ける。例えば、商品は、顧客がレシピに含めたい食材である。このため、商品は、顧客が購入したい商品であってもよいし、顧客が保有している商品であってもよい。検索部201は、指定された商品を含むレシピを検索する。これにより、顧客が購入したい商品や顧客が保有している商品から、レシピを見つけることができる。
図10は、実施の形態2にかかる買物支援システム20の一動作例を示すフローチャートである。ここで、買物を始める前に、レシピを検索して経路を表示させ、買い物をしながら経路を何度も更新する例を挙げて説明する。
検索部201は、レシピを検索する(ステップS201)。取得部206は、冷蔵庫のリストを取得する(ステップS202)。除外商品受付部205は、保有商品の指定を受け付ける(ステップS203)。
つぎに、選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、経路を出力させる商品を選択する(ステップS204)。ステップS204において、例えば、最初に経路を表示させる場合に、選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、保有商品および冷蔵庫のリストに含まれる商品以外の商品を選択する。
つぎに、経路特定部203は、選択された商品を経由する経路を特定する(ステップS205)。関連商品特定部207は、選択された商品に関連する関連商品を特定する(ステップS206)。ステップS206において、関連商品特定部207は、商品DB2001に基づいて、選択された商品に関連する商品であって、特売品や新商品などの商品を関連商品として特定する。
出力制御部204は、特定された経路を表示させる(ステップS207)。ステップS207において、出力制御部204は、特定された経路に、関連商品を関連付けて表示させる。
つぎに、買物支援システム20は、商品が取得されたか、または商品が登録されたかを判定する(ステップS208)。なお、ステップS208において、除外商品受付部205が、商品が取得されたかを判定するか、取得部206が、商品が登録されたかを判定すればよい。
ステップS208において、スキャンショッピングが行われる場合、取得部206は、登録リストが更新されたかを判定する。登録リストが更新された場合、取得部206は、商品が登録されたと判定する。そして、取得部206は、登録リストを取得する。
また、ステップS208において、除外商品受付部205は、顧客によって商品が取得されたかを判定する。除外商品受付部205は、取得された商品の指定を受け付けた場合に、顧客によって商品が取得されたと判定する。
商品が取得された場合、または商品が登録された場合(ステップS208:Yes)、ステップS204へ戻る。この場合、ステップS204において、選択部202は、前回の経路の表示において選択された商品のうち、取得された商品以外の商品を選択する。または、選択部202は、前回の経路の表示において選択された商品のうち、登録された商品以外の商品を選択する。
商品が取得されていない場合、商品が登録されていない場合(ステップS208:No)、出力制御部204は、経路の表示を終了するかを判定する(ステップS209)。ステップS209において、出力制御部204は、例えば、図7に示す画面、図8に示す画面、図9に示す画面などに「終了」ボタンがタップされると、経路の表示を終了すると判定する。
経路の表示を終了すると判定された場合(ステップS209:Yes)、買物支援システム20は、処理を終了する。経路の表示を終了すると判定されなかった場合(ステップS209:No)、買物支援システム20は、ステップS208へ戻る。
以上、実施の形態2において、買物支援システム20は、顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索されたレシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、選択された商品までの経路を出力させる。これにより、買い物の容易化を図ることができる。また、レシピを決めるなどの買物にかかる手間を省くことができる。例えば、店舗においてレシピを考慮した商品を見つけることの容易化を図ることができる。さらに、経路に沿って買い物することで、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
また、買物支援システム20は、レシピに含まれる商品のうち、顧客が保有する商品の指定を受け付け、レシピに含まれる商品のうち、受け付けた商品以外の商品を選択する。案内しなくてよい商品を除外して経路が表示され、顧客が購入したいであろう商品への経路が表示されるため、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
買物支援システム20は、レシピに含まれる商品のうち、顧客の食品庫のリストに含まれる商品以外の商品を選択し、選択された商品までの経路を出力させる。案内しなくてよい商品を除外して経路が表示され、顧客が購入したいであろう商品への経路が表示されるため、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
また、買物支援システム20は、レシピに含まれる商品のうち、顧客が店舗において取得した商品の指定を受け付け、受け付けた商品以外の商品を選択する。案内しなくてよい商品を除外して経路が表示され、顧客がこれから取得したいであろう商品への経路が表示されるため、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
また、買物支援システム20は、レシピに含まれる商品のうち、登録された商品以外の商品を選択する。案内しなくてよい商品を除外して経路が表示され、顧客がこれから取得したいであろう商品への経路が表示されるため、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
また、経路は、所定の位置から、選択された商品を経由する精算装置までの経路である。これにより、商品のピックアップから精算までの案内が行われるため、買い物にかかる時間の短縮化を図ることができる。
また、買物支援システム20は、レシピに含まれる商品に関連する特売の商品や新商品を経路に関連付けて出力させる。これにより、店舗は、商品を案内しつつ、他の商品を宣伝することができる。したがって、売上の向上を図ることができる。
また、買物支援システム20は、商品の指定を受け付け、指定された商品を含むレシピを検索する。
以上、各実施の形態の説明を終了する。各実施の形態は、変形されてもよい。つぎに変形例について説明する。
<変形例1>
選択部202は、レシピに含まれる商品のうち、商品の分類に応じて、経路を出力させる商品を選択してもよい。すなわち、顧客が購入を希望する商品の情報は、商品の分類に関する情報であってもよい。例えば、調味料は、一度購入すると、頻繁に購入しない可能性が高い。一方、例えば、生鮮食品は、料理に応じて購入される可能性が高い。このため、調味料は、顧客が保有している可能性が高いが、生鮮食品は、顧客が保有している可能性が低い。そこで、例えば、選択部202は、分類が生鮮食品であれば、経路を出力させる商品として選択する。一方、選択部202は、商品の分類が調味料であれば、経路を出力させる商品として選択しない。
<変形例2>
また、選択部202は、過去の購買履歴に基づいて、レシピに含まれる商品のうち、経路を出力させる商品を選択してもよい。過去の購買履歴から、顧客が購入を希望する商品が推定されてもよい。例えば、過去の購買履歴において購買されていない商品は、顧客が購入を希望する商品であり、選択部202は、この商品を、経路を出力させる商品として選択する
<変形例3>
顧客は、商品を保有していても、特売品であれば購入する場合がある。そこで、選択部202は、商品DB2001に基づいて、レシピに含まれる商品のうち、特売品である商品を選択する。
または、例えば、出力制御部204が、レシピの検索結果において、特売品であることを示す情報を出力させてもよい。
<変形例4>
経路特定部203は、選択された商品と代替可能な商品が特売している場合、選択された商品の代わりに、代替可能な商品を経由する経路を特定する。具体的には、例えば、経路特定部203は、代替可能な商品の価格が、選択された商品の価格よりも所定価格以上安い場合に、選択された商品の代わりに代替可能な商品を経由する経路を特定する。なお、各商品の価格は、商品DB2001によって特定される。代替可能な商品は、商品DB2001に予め登録された代替可能な商品の商品識別情報によって特定されてもよい。または、商品の分類が詳細に決められている場合、代替可能な商品は、商品DB2001に予め登録された商品の分類によって特定されてもよい。そして、出力制御部204は、特定された経路を出力させる。
または、経路特定部203は、選択された経路と代替可能な商品が特売している場合、代替可能な商品を経由する経路と、選択された商品を経由する経路と、をそれぞれ特定してもよい。そして、出力制御部204は、特定された複数の経路を出力させる。なお、出力制御部204は、特定された経路を識別可能に出力させる。例えば、出力制御部204は、値段が安い経路、値段が高い経路などのように価格の大小を出力させてもよい。
<変形例5>
出力制御部204は、検索されたレシピと類似のレシピを推奨してもよい。類似のレシピの検索方法は、既存の技術が用いられればよく、特に限定されない。例えば、類似のレシピには、特売品を含むレシピであってもよい。例えば、類似のレシピは、商品の合計金額が検索されたレシピよりも低いレシピであってもよい。
そして、選択部202は、検索されたレシピと類似のレシピのうち選択されたレシピに含まれる商品から、店舗における経路を出力させる商品を選択する。レシピの選択は、端末装置21に対する顧客の操作によって行われればよい。
図11は、類似のレシピを選択させる画面例を示す説明図である。図11における画面は、図5に示すような画面に対して、さらに、類似のレシピを参照可能な「類似のレシピを見る」ボタンを含む。例えば、出力制御部204は、「類似のレシピを見る」ボタンがタップされると、類似のレシピを端末装置に表示させてもよい。また、例えば、選択部202は、「類似のレシピを見る」ボタンがタップされると、類似のレシピに含まれる商品から、経路を出力させる商品を選択する。
<変形例6>
商品によっては、異なる複数の場所に陳列されている場合がある。例えば、健康飲料が健康食品売り場と飲料売り場との両方に陳列されている場合などがある。このような場合、経路特定部203は、距離が短くなる場所を異なる複数の場所のうち、距離が短くなるような場所を含む経路を特定する。または、複数の場所のそれぞれについて陳列数が特定可能でれば、経路特定部203は、陳列数が多い場所を含むような経路を特定する。
また、経路特定部203は、複数の場所のそれぞれについて、経路を特定してもよい。このような場合、複数の場所のそれぞれについて陳列数が特定可能でれば、出力制御部204は、経路とともに、各場所における商品の陳列数を出力させてもよい。
以上、各実施の形態および変形例の説明を終了する。なお、各実施の形態および変形例は組み合わせて用いられてもよい。また、例えば、各実施の形態において、買物支援システムは、各機能部および情報の一部が含まれる構成であってもよい。
また、以上、各実施の形態については、上述した例に限られず、種々変更可能である。また、各実施の形態における買物支援システムの構成は特に限定されない。買物支援システムは、1台の端末装置、1台のサーバなどの一台の装置によって実現されてもよい。または、買物支援システムは、機能もしくはデータ別に異なる装置によって実現されてもよい。例えば、買物支援システムは、複数のサーバで構成されてもよい。
また、各実施の形態において説明した買物支援システムや他の装置間において、送受信の対象は、情報そのものであってもよいし、情報を表す識別子であってもよく、特に限定されない。
各実施の形態において、各情報は、前述の情報の一部を含んでもよい。また、各情報は、前述の情報以外の情報を含んでもよい。各情報が、より詳細に、複数のテーブルや複数の情報に分けられてもよい。このように、各情報の実現方法は、特に限定されない。
また、端末装置に表示される各画面は、一例であり、特に限定されない。各画面において、図示しないボタン、リスト、チェックボックス、情報表示欄、入力欄などが追加されてもよい。また、画面の背景色などが、変更されてもよい。
また、例えば、各実施の形態において、端末装置に表示させる画面の情報等を生成する処理は、買物支援システムの出力制御部によって行われてもよい。または、この処理は、端末装置によって行われてもよい。
(コンピュータのハードウェア構成例)
つぎに、各実施の形態において説明した買物支援システム、端末装置などの各装置をコンピュータで実現した場合のハードウェア構成例について説明する。図12は、コンピュータのハードウェア構成例を示す説明図である。例えば、各装置の一部又は全部は、例えば図12に示すようなコンピュータ80とプログラムとの任意の組み合わせを用いて実現することも可能である。
コンピュータ80は、例えば、プロセッサ801と、ROM(Read Only Memory)802と、RAM(Random Access Memory)803と、記憶装置804と、を有する。また、コンピュータ80は、通信インタフェース805と、入出力インタフェース806と、を有する。各構成部は、例えば、バス807を介してそれぞれ接続される。なお、各構成部の数は、特に限定されず、各構成部は1または複数である。
プロセッサ801は、コンピュータ80の全体を制御する。プロセッサ801は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)などが挙げられる。コンピュータ80は、記憶部として、ROM802、RAM803および記憶装置804などを有する。記憶装置804は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などが挙げられる。例えば、記憶装置804は、OS(Operating System)のプログラム、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。または、ROM802は、アプリケーションプログラム、各実施の形態にかかるプログラムなどを記憶する。そして、RAM803は、プロセッサ801のワークエリアとして使用される。
また、プロセッサ801は、記憶装置804、ROM802などに記憶されたプログラムをロードする。そして、プロセッサ801は、プログラムにコーディングされている各処理を実行する。また、プロセッサ801は、通信ネットワークNTを介して各種プログラムをダウンロードしてもよい。また、プロセッサ801は、コンピュータ80の一部または全部として機能する。そして、プロセッサ801は、プログラムに基づいて図示したフローチャートにおける処理または命令を実行してもよい。
通信インタフェース805は、無線または有線の通信回線を通じて、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークNTに接続される。なお、通信ネットワークNTは複数の通信ネットワークNTによって構成されてもよい。これにより、コンピュータ80は、通信ネットワークNTを介して外部の装置や外部のコンピュータ80に接続される。通信インタフェース805は、通信ネットワークNTとコンピュータ80の内部とのインタフェースを司る。そして、通信インタフェース805は、外部の装置や外部のコンピュータ80からのデータの入出力を制御する。
また、入出力インタフェース806は、入力装置、出力装置、および入出力装置の少なくともいずれかに接続される。接続方法は、無線であってもよいし、有線であってもよい。入力装置は、例えば、キーボード、マウス、マイクなどが挙げられる。出力装置は、例えば、表示装置、点灯装置、音声を出力するスピーカなどが挙げられる。また、入出力装置は、タッチパネルディスプレイなどが挙げられる。なお、入力装置、出力装置、および入出力装置などは、コンピュータ80に内蔵されていてもよいし、外付けであってもよい。
コンピュータ80のハードウェア構成は一例である。コンピュータ80は、図12に示す一部の構成要素を有していてもよい。コンピュータ80は、図12に示す以外の構成要素を有していてもよい。例えば、コンピュータ80は、ドライブ装置などを有してもよい。そして、プロセッサ801は、ドライブ装置などに装着された記録媒体に記憶されたプログラムやデータをRAM803に読み出してもよい。非一時的な有形な記録媒体としては、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが挙げられる。また、前述の通り、例えば、コンピュータ80は、キーボードやマウスなどの入力装置を有してもよい。コンピュータ80は、ディスプレイなどの出力装置を有していてもよい。また、コンピュータ80は、入力装置および出力装置と、入出力装置とをそれぞれ有してもよい。
コンピュータ80は、図示しない各種センサを有してもよい。センサの種類は特に限定されない。センサは、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、GPS(Global Positioning System)、センサなどが挙げられる。また、センサは、指紋センサ、LiDAR(Light,Detection and Ranging)、近接センサ、環境光センサなどが挙げられる。
以上で、各装置のハードウェア構成の説明を終了する。また、各装置の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、各装置は、構成要素ごとにそれぞれ異なるコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、各装置が備える複数の構成要素が、一つのコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部は、特定用途向けの回路で実現されてもよい。また、各装置の各構成要素の一部または全部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)のようなプロセッサなどを含む汎用の回路によって実現されてもよい。また、各装置の各構成要素の一部または全部は、特定用途向けの回路や汎用の回路などの組み合わせによって実現されてもよい。また、これらの回路は、単一の集積回路であってもよい。または、これらの回路は、複数の集積回路に分割されてもよい。そして、複数の集積回路は、バスなどを介して接続されることにより構成されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部が複数のコンピュータや回路などにより実現される場合、複数のコンピュータや回路などは、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。
各実施の形態で説明した買物支援方法は、買物支援システムが実行することにより実現される。また、例えば、買物支援方法は、予め用意されたプログラムをサーバや端末装置などのコンピュータが実行することにより実現される。各実施の形態で説明したプログラムは、HDD、SSD、フレキシブルディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、USBメモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録される。そして、プログラムは、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、プログラムは、通信ネットワークNTを介して配布されてもよい。
以上説明した、各実施の形態における買物支援システムの各構成要素は、コンピュータのように、その機能をハードウェア的に実現されてもよい。または、各構成要素は、プログラム制御に基づくコンピュータ、ファームウェアで実現されてもよい。
以上、各実施の形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではない。各本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が把握し得る様々な変更を適用した実施の形態を含み得る。本開示は、本明細書に記載された事項を必要に応じて適宜に組み合わせ、または置換した実施の形態を含み得る。例えば、特定の実施の形態を用いて説明された事項は、矛盾を生じない範囲において、他の実施の形態に対しても適用され得る。例えば、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施の形態を実施するときには、その複数の動作の順番を内容的に支障しない範囲で変更することができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されることができる。ただし、上記の実施の形態の一部または全部は、以下に限られない。
(付記1)
レシピを検索する検索手段と、
顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索された前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択する選択手段と、
所定の位置から、選択された前記商品までの経路を特定する経路特定手段と、
特定された前記経路を出力させる出力制御手段と、
を備える買物支援システム。
(付記2)
前記レシピに含まれる前記商品のうち、前記顧客が保有する商品の指定を受け付ける除外商品受付手段
を備え、
前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、受け付けた前記商品以外の商品を選択する、
付記1に記載の買物支援システム。
(付記3)
前記顧客の食品庫にある商品のリストを取得する取得手段、
を備え、
前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、取得された前記リストに含まれる前記商品以外の商品を選択する、
付記1に記載の買物支援システム。
(付記4)
前記レシピに含まれる前記商品のうち、前記顧客が前記店舗において取得した商品の指定を受け付ける除外商品受付手段、
を備え、
前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、受け付けた前記商品以外の商品を選択する、
付記1から3のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記5)
前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、登録された商品以外の商品を選択する、
付記1から3のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記6)
前記経路特定手段は、選択された前記商品に代替可能な商品があり、前記代替可能な商品の価格が、選択された前記商品の価格よりも所定価格以上安い場合に、前記代替可能な商品を経由する経路を特定する、
付記1から5のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記7)
前記出力制御手段は、前記代替可能な商品を経由する前記経路と、選択された前記商品を経由する前記経路と、を出力する、
付記6に記載の買物支援システム。
(付記8)
前記経路は、所定の位置から、選択された前記商品を経由する精算装置までの経路である、
付記1から7のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記9)
前記出力制御手段は、前記レシピに含まれる前記商品に関連する商品を前記経路に関連付けて出力させる、
付記1から8のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記10)
前記レシピに含める商品の指定を受け付ける商品指定手段、
を備え、
前記検索手段は、指定された前記商品を含む前記レシピを検索する、
付記1から9のいずれかに記載の買物支援システム。
(付記11)
レシピを検索し、
顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、
所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、
特定した前記経路を出力させる、
買物支援方法。
(付記12)
コンピュータに、
レシピを検索し、
顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、
所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、
特定した前記経路を出力させる、
処理を実行させるプログラム。
(付記13)
コンピュータに、
レシピを検索し、
顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、
所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、
特定した前記経路を出力させる、
処理を実行させるプログラムを記録する、前記コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体。
10,20 買物支援システム
21 端末装置
80 コンピュータ
101,201 検索部
102,202 選択部
103,203 経路特定部
104,204 出力制御部
205 除外商品受付部
206 取得部
207 関連商品特定部
208 商品指定部
801 プロセッサ
802 ROM
803 RAM
804 記憶装置
805 通信インタフェース
806 入出力インタフェース
807 バス
2001 商品DB
2002 登録リストDB
2003 顧客DB
NT 通信ネットワーク

Claims (10)

  1. レシピを検索する検索手段と、
    顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索された前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択する選択手段と、
    所定の位置から、選択された前記商品までの経路を特定する経路特定手段と、
    特定された前記経路を出力させる出力制御手段と、
    を備える買物支援システム。
  2. 前記レシピに含まれる前記商品のうち、前記顧客が保有する商品の指定を受け付ける除外商品受付手段
    を備え、
    前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、受け付けた前記商品以外の商品を選択する、
    請求項1に記載の買物支援システム。
  3. 前記顧客の食品庫にある商品のリストを取得する取得手段、
    を備え、
    前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、取得された前記リストに含まれる前記商品以外の商品を選択する、
    請求項1に記載の買物支援システム。
  4. 前記レシピに含まれる前記商品のうち、前記顧客が前記店舗において取得した商品の指定を受け付ける除外商品受付手段、
    を備え、
    前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、受け付けた前記商品以外の商品を選択する、
    請求項1から3のいずれかに記載の買物支援システム。
  5. 前記選択手段は、前記レシピに含まれる前記商品のうち、登録された商品以外の商品を選択する、
    請求項1から3のいずれかに記載の買物支援システム。
  6. 前記経路特定手段は、選択された前記商品に代替可能な商品があり、前記代替可能な商品の価格が、選択された前記商品の価格よりも所定価格以上安い場合に、前記代替可能な商品を経由する経路を特定する、
    請求項1から5のいずれかに記載の買物支援システム。
  7. 前記経路は、所定の位置から、選択された前記商品を経由する精算装置までの経路である、
    請求項1から6のいずれかに記載の買物支援システム。
  8. 前記出力制御手段は、前記レシピに含まれる前記商品に関連する商品を前記経路に関連付けて出力させる、
    請求項1から7のいずれかに記載の買物支援システム。
  9. レシピを検索し、
    顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、
    所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、
    特定した前記経路を出力させる、
    買物支援方法。
  10. コンピュータに、
    レシピを検索し、
    顧客が購入を希望する商品の情報に基づいて、検索した前記レシピに含まれる商品のうち、店舗における経路を出力させる商品を選択し、
    所定の位置から、選択した前記商品までの経路を特定し、
    特定した前記経路を出力させる、
    処理を実行させるプログラム。
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