JP2023117015A - 制御装置 - Google Patents

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Atsushi Onomoto
真康 溝渕
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Abstract

【課題】 コンピュータ間の通信障害が発生した場合でも内燃機関により車両を走行させることができる制御装置を提供する。【解決手段】 制御装置は、内燃機関の出力トルクが回転電機を介して駆動輪に伝達される車両の制御装置において、前記内燃機関及び前記回転電機の各軸同士を係合するクラッチに関する制御値に基づき、前記クラッチの係合を制御する第1コンピュータと、前記内燃機関及び前記回転電機の各回転数に応じ前記制御値を算出して前記第1コンピュータに送信する第2コンピュータとを有し、前記第1コンピュータは、前記第2コンピュータから前記制御値を受信することができない場合、所定のパタンに従って前記制御値を決定する。【選択図】図4

Description

本発明は、制御装置に関する。
例えば特許文献1には、エンジンの出力トルクがモータジェネレータを介して駆動輪に伝達される車両において、メインECU(Electronic Control Unit)が、エンジンとモータジェネレータの間のクラッチの係合を制御する点が記載されている。
特開2021-54165号公報
クラッチの係合処理がECUなどの複数のコンピュータに分散して実行される場合、1つのコンピュータだけが実行する場合より各コンピュータの処理の負荷を低減することができる。例えば、あるコンピュータは、油圧指令値などの係合状態に関する制御値を算出し、他のコンピュータは、そのコンピュータから制御値を受信してクラッチの係合制御に用いる。
しかし、例えばコンピュータ間の通信障害によって制御値の送受信が不可能となった場合、クラッチの係合を制御することができなくなる。クラッチが非係合状態である場合、エンジンの出力トルクがモータジェネレータを介して駆動輪に伝達できないため、エンジンによる車両の走行が不可能となる。なお、この問題は、エンジン以外の内燃機関、及びモータジェネレータ以外の回転電機についても存在する。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、コンピュータ間の通信障害が発生した場合でも内燃機関により車両を走行させることができる制御装置を提供することを目的とする。
本発明の制御装置は、内燃機関の出力トルクが回転電機を介して駆動輪に伝達される車両の制御装置において、前記内燃機関及び前記回転電機の各軸同士を係合するクラッチに関する制御値に基づき、前記クラッチの係合を制御する第1コンピュータと、前記内燃機関及び前記回転電機の各回転数に応じ前記制御値を算出して前記第1コンピュータに送信する第2コンピュータとを有し、前記第1コンピュータは、前記第2コンピュータから前記制御値を受信することができない場合、所定のパタンに従って前記制御値を決定する。
本発明によれば、コンピュータ間の通信障害が発生した場合でも内燃機関により車両を走行させることができる。
ハイブリッド車両システムの一例を示す構成図である。 車両制御装置のエンジン始動処理の一例を示すフローチャートである。 クラッチの係合処理におけるECT(Electronic Control Transmission)-ECUの動作の一例を示すフローチャートである。 クラッチの係合処理におけるEFI(Electrical Fuel Injection)-ECUの動作の一例を示すフローチャートである。 スタータ始動におけるクラッチの係合制御の一例を示すタイムチャートである。 モータジェネレータ始動におけるクラッチの係合制御の一例を示すタイムチャートである。 EV(Electric Vehicle)走行中のエンジンの始動におけるクラッチの係合制御の一例を示すタイムチャートである。
(ハイブリッド車両システムの構成)
図1は、ハイブリッド車両システム9の一例を示す構成図である。ハイブリッド車両システム9は、例えばハイブリッド車両に搭載され、車両制御装置1、エンジン2、クラッチ3、モータジェネレータ(MG)4、スタータ21、ギア装置22、クランク角センサ23、油圧システムSa、MG駆動システムSb、トルクコンバータ(T/C)52、自動変速機(A/T)53、及び駆動輪54を有する。なお、ハイブリッド車両は車両の一例である。
エンジン2のクランクシャフト20は、クラッチ3を介してMG4の駆動軸40に接続されている。MG4の駆動軸40は、さらにトルクコンバータ52に接続され、トルクコンバータ52の出力軸50は自動変速機53に接続されている。自動変速機53の出力軸51は、不図示のディファレンシャルギアなどを介して駆動輪54に接続されている。
エンジン2は内燃機関の一例である。エンジン2は燃焼室内に供給されたガソリン及び空気の混合気を圧縮して点火することによりシリンダ内のピストンを往復運動させることでクランクシャフト20を回転させる。クランクシャフト20は、ギア装置22を介してスタータ21と接続されている。スタータ21はエンジン2の始動を補助するモータである。スタータ21の回転軸はギア装置22に連結されているため、スタータ21の回転に伴いクランクシャフト20が回転する。クランク角センサ23はクランクシャフト20の角度を検出して車両制御装置1に出力する。
クラッチ3はクランクシャフト20及び駆動軸40を係合状態及び非係合状態の間で切り替える。クラッチ3は、油圧システムSaで制御される油圧に応じ、クランクシャフト20側のクラッチ板と駆動軸40側のクラッチ板を互いに係合させ、または離間させる。クラッチ3がクランクシャフト20及び駆動軸40を係合させている場合、エンジン2の出力トルクはMG4を介して駆動輪54に伝達される。
油圧システムSaは、電動オイルポンプ30、機械式オイルポンプ31、ライン圧ソレノイドバルブ32、スイッチソレノイドバルブ33、及びリニアソレノイドバルブ34を有する。電動オイルポンプ30及び機械式オイルポンプ31はライン圧ソレノイドバルブ32に油圧を印加するように作動する。電動オイルポンプ30は車両制御装置1により駆動される。機械式オイルポンプ31は、MG4の駆動軸40に機械的に連結され、駆動軸40の回転により駆動される。また、ライン圧ソレノイドバルブ32、スイッチソレノイドバルブ33、及びリニアソレノイドバルブ34は車両制御装置により駆動される。
ライン圧ソレノイドバルブ32は、電動オイルポンプ30及び機械式オイルポンプ31の少なくとも一方から加わる油圧から実質的に一定のライン圧を生成する。ライン圧はライン圧ソレノイドバルブ32からスイッチソレノイドバルブ33に加わる。スイッチソレノイドバルブ33はライン圧の供給先をリニアソレノイドバルブ34及びクラッチ3の一方に切り替える。
リニアソレノイドバルブ34は、スイッチソレノイドバルブ33からライン圧が供給される場合、開度に応じた油圧をライン圧から生成してクラッチ3に供給する。クラッチ3は、スイッチソレノイドバルブ33から供給されるライン圧、またはリニアソレノイドバルブ34から供給される油圧に応じて係合の度合いを変化させる。
また、ライン圧は、自動変速機53内の油圧回路にも供給される。自動変速機53は油圧を用いて変速段を切り替える。
また、MG駆動システムSbは、バッテリ41、システムメインリレー(SMR: System Main Relay)42、昇圧コンバータ43、インバータ45、電流センサ46、及び回転数センサ47を有する。バッテリ41は、例えばリチウムイオン電池であり、MG4に電力を供給する。SMR42は、バッテリ41及び昇圧コンバータ43の間に接続されている。SMR42は、車両制御装置1によりオンオフされる。SMR42がオン状態である場合、MG4に電力が供給され、SMR42がオフ状態である場合、MG4に電力が供給されない。
昇圧コンバータ43は、バッテリ41から印加される電源電圧を昇圧してインバータ45に印加する。インバータ45は、バッテリ41の直流電流を複数のスイッチ素子のスイッチングにより三相交流電流に変換してMG4に供給する。インバータ45は、u相、v相、及びw相の各電流を生成する。なお、スイッチ素子としては、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が挙げられるが、これに限定されない。
MG4は回転電機の一例である。MG4は発電機及びモータの両方の機能を備える。MG4は、モータとして動作する場合、インバータ45から三相交流電流が三相巻線に流れることにより駆動される。MG4には不図示のロータ及びステータが備えられ、三相交流電流によりステータから発生した回転磁界によりロータが回転する。駆動軸40はロータの中心に設けられている。
回転数センサ47はMG4の駆動軸40の単位時間当たりの回転数(回転速度)を検出する。回転数センサ47は、例えばリゾルバの検出値(ロータの位置)から回転数を検出してもよい。電流センサ46は、インバータ45から出力される三相交流電流の各電流値をそれぞれ検出する。回転数センサ47及び電流センサ46は各検出値を車両制御装置1に出力する。
また、ハイブリッド車両システム9は、アクセル開度センサ90、イグニッションスイッチ91、及びマルチインフォメーションディスプレイ(以下、ディスプレイと表記)92を有する。アクセル開度センサ90は、ハイブリッド車両のアクセルペダル(不図示)の開度を検出して車両制御装置1に出力する。イグニッションスイッチ91はハイブリッド車両の走行を開始する操作に用いられる。
ディスプレイ92は、車両制御装置1から入力される情報信号に基づいて、ハイブリッド車両の状態に関する各種の情報を表示する。ディスプレイ92には、例えばハイブリッド車両の走行可能状態を示すReadyオン、及び走行不可能状態を示すReadyオフが表示される。
車両制御装置1は、通信バス10を介して互いに接続されたEFI-ECU11、MG(Motor Generator)-ECU12、及びECT-ECU13を有する。EFI-ECU11、MG-ECU12、及びECT-ECU13は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ、及びRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリを備え、CPUがメモリから読み込んだプログラムに従って各種の演算処理を行うことにより動作する。EFI-ECU11、MG-ECU12、及びECT-ECU13は、例えばCAN(Controller Area Network)の通信方式に従って通信バス10を介して互いに通信する。
EFI-ECU11はエンジン2、スタータ21、油圧システムSa、及びディスプレイ92を制御する。また、EFI-ECU11には、クランク角センサ23及びアクセル開度センサ90の各検出値と、イグニッションスイッチ91のスイッチ信号とが入力される。
EFI-ECU11は、イグニッションスイッチ91の押下を示すスイッチ信号を受信したとき、エンジン2をクランキングして始動させる。エンジン2の始動には、クランキングにスタータ21を用いるスタータ始動と、クランキングにMG4を用いるMG始動とがある。さらに、ハイブリッド車両がMG4により走行中、駆動軸40の回転を用いてエンジン2を始動することもできる。EFI-ECU11は、例えば燃料の残量やバッテリ41の残量などに応じて、これらのクランキング手段を選択する。
スタータ始動において、EFI-ECU11は、スタータ21を起動することによりクランクシャフト20の回転を開始させる。EFI-ECU11は、クランクシャフト20の回転数に応じてクラッチ3を係合状態に制御する。これにより、クランクシャフト20がMG4の駆動軸40と係合して、クランクシャフト20と駆動軸40が一体化した状態でともに回転する。
MG始動において、EFI-ECU11はクラッチ3を係合状態に制御する。その後、EFI-ECU11は、MG-ECU12にMG4の起動を指示する。MG4の起動により駆動軸40が回転を始めると、クランクシャフト20も駆動軸40とともに回転を開始する。
エンジン2は、クランクシャフト20の回転数が上昇して自律的に回転可能になると、完爆状態となる。このとき、EFI-ECU11は、エンジン2の始動が完了してハイブリッド車両が走行可否状態になったと判断し、ディスプレイ92にReadyオンを表示する。
Readyオン中、EFI-ECU11は、ユーザの操作に従い、クランク角センサ23などの各種のセンサの検出値に基づいてエンジン2を制御する。例えばEFI-ECU11は、アクセル開度センサ90などの各種のセンサの検出値からエンジン2に要求される出力トルクの指令値を算出し、出力トルクの指令値に応じてエンジン2の吸気量及び点火タイミングなどを制御する。
MG-ECU12はMG駆動システムSbを制御する。MG-ECU12は、SMR42をオンにし、MG4の出力トルクの指令値に応じてインバータ45のスイッチング制御を行う。このとき、MG-ECU12は、回転数センサ47及び電流センサ46などの各種の検出値を取得し、各検出値に基づきインバータ45のスイッチング信号を生成する。これにより、インバータ45からMG4に三相交流電流が供給され、MG4は出力トルクを出力する。
EFI-ECU11は、通常、ハイブリッド車両をエンジン2及びMG4により走行させる。この走行形態をEHV(Electric Hybrid Vehicle)走行と表記する。EHV走行において、EFI-ECU11は、走行に必要な出力トルクをエンジン2及びMG4に分配するため、アクセル開度センサ90などの各種の検出値に基づきエンジン2及びMG4のそれぞれの出力トルクの指令値を算出する。EFI-ECU11は、MG4の出力トルクの指令値をMG-ECU12に送信する。
また、EFI-ECU11は、ハイブリッド車両の状態に応じ、エンジン2を停止させてMG4の出力トルクのみでハイブリッド車両を走行させる。この走行形態をEV(Electric Vehicle)走行と表記する。EV走行において、EFI-ECU11は、走行に必要な出力トルクをMG4のみに割り当てて指令値を算出し、MG-ECU12に送信する。
EFI-ECU11は、EV走行中、例えばバッテリ41の残量が所定量未満に低下した場合、走行形態をEHV走行に切り替える。EV走行ではMG4の負荷が軽減されるようにクラッチ3は非係合状態であるため、EFI-ECU11は、走行形態をEHV走行に切り替えるとき、クラッチ3を係合状態に制御する。
EFI-ECU11は第1コンピュータの一例である。EFI-ECU11は、エンジン2の始動時、エンジン2の出力トルクがMG4を介して駆動輪54に伝達されるように、油圧指令値及びライン圧切換値に基づき、クラッチ3の係合を制御する。このとき、EFI-ECU11は、ECT-ECU13から通信バス10を介して油圧指令値及びライン圧切換値を受信する。なお、油圧指令値は、クラッチ3の係合状態に関する制御値の一例である。
ECT-ECU13は第2コンピュータの一例である。ECT-ECU13は、エンジン2の始動形態に応じてライン圧切換値を決定し、エンジン2及びMG4の各回転数に応じて油圧指令値を算出してEFI-ECU11に送信する。このとき、ECT-ECU13は、EFI-ECU11から通信バス10を介して、エンジン2の始動形態の情報及びエンジン2及びMG4の各回転数を含む始動情報を受信する。ここでエンジン2の始動形態の情報は、スタータによるスタータ始動、MG4によるMG始動、及びEV走行中の始動の何れかを示す。また、ECT-ECU13はライン圧に従って自動変速機53を制御する。また、ECT-ECU13は、電動オイルポンプ30を駆動する。
EFI-ECU11は、ライン圧切換値に基づきスイッチソレノイドバルブ33を制御し、油圧指令値に基づきリニアソレノイドバルブ34を制御する。スイッチソレノイドバルブ33は、ライン圧切換値が「0」である場合、ライン圧をクラッチ3に供給し、ライン圧切換値が「1」である場合、ライン圧をリニアソレノイドバルブ34に供給する。リニアソレノイドバルブ34は、ライン圧から油圧指令値に応じた油圧を生成してクラッチ3に供給する。クラッチ3に供給される油圧が高いほど、クラッチ3の係合の度合いは高くなる。
EFI-ECU11はECT-ECU13との通信の障害を監視する。例えばEFI-ECU11は、ECT-ECU13から故障の発生の通知を受けた場合、またはECT-ECU13からのライン圧切換値及び油圧指令値の受信失敗が所定回数連続した場合、通信障害を検出する。EFI-ECU11は、通信障害が発生した場合、ECT-ECU13からライン圧切換値及び油圧指令値を受信することができない。
この場合、EFI-ECU11は、ECT-ECU13に代えてライン圧切換値及び油圧指令値を決定する。EFI-ECU11は、エンジン2の始動形態に応じてライン圧切換値を決定し、エンジン2の始動形態に応じた所定パタンに従って油圧指令値を決定する。
このため、EFI-ECU11は、ECT-ECU13による油圧指令値の算出処理を必要とすることなく、自ら決定した油圧指令値に基づきクラッチ3の係合を制御することができる。また、EFI-ECU11はECT-ECU13に代わりライン圧切換値を決定してクラッチ3の係合を制御する。このため、エンジン2の出力トルクがクラッチ3を介してMG4の駆動軸40に伝達される。これにより、車両制御装置1は、EFI-ECU11とECT-ECU13の間の通信障害が発生した場合でもエンジン2によりハイブリッド車両を走行させることができる。
なお、上記の通信障害が発生した場合、ECT-ECU13が故障により電動オイルポンプ30を駆動できないことが考えられる。この場合、電動オイルポンプ30は作動せず、ライン圧を供給することができない。しかし、電動オイルポンプ30が作動できない場合でも、MG4が起動して駆動軸40が回転すれば、機械式オイルポンプ31が作動してライン圧を供給することができる。
(車両制御装置のエンジン始動処理)
図2は、車両制御装置1のエンジン始動処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、例えば周期的に実行される。
まずEFI-ECU11は、ハイブリッド車両の走行可否状態がReadyオフであるか否かを判定する(ステップSt1)。ハイブリッド車両が駐車中である場合、走行可否状態はReadyオフとなる。
EFI-ECU11は、走行可否状態がReadyオフである場合(ステップSt1のYes)、イグニッションスイッチ(IG-SW)91がオンされたか否かを判定する(ステップSt2)。イグニッションスイッチ91がオフである場合(ステップSt2のNo)、再びステップSt2の処理が実行される。
EFI-ECU11は、イグニッションスイッチ91がオンである場合(ステップSt2のYes)、エンジン2をスタータ始動及びMG始動の何れで始動させるかを判定する(ステップSt3)。スタータ始動の場合(ステップSt3のYes)、EFI-ECU11はスタータ21を起動する(ステップSt4)。これにより、スタータ21の駆動力がギア装置22を介してクランクシャフト20に伝達されるため、クランクシャフト20が回転を開始する。
次にEFI-ECU11は所定の始動パタンに従ってエンジン2の制御を開始する(ステップSt5)。次にEFI-ECU11は、油圧システムSaを制御することによりクラッチ3を係合状態に制御する(ステップSt6)。これにより、クランクシャフト20と駆動軸40が互いに係合されるため、エンジン2の出力トルクがMG4に入力されて駆動輪54まで伝達する。
MG始動の場合(ステップSt3のNo)、EFI-ECU11は、油圧システムSaを制御することによりクラッチ3を係合状態に制御する(ステップSt8)。これにより、クランクシャフト20と駆動軸40が互いに係合されるため、MG4の駆動力をクランクシャフト20に伝達することができる。
次にEFI-ECU11はMG4の起動をMG-ECU12に指示する(ステップSt9)。これにより、駆動軸40が回転を開始する。次にEFI-ECU11は所定の始動パタンに従ってエンジン2の制御を開始する(ステップSt10)。
次にEFI-ECU11は、走行可否状態をReadyオンに更新する(ステップSt7)。このとき、EFI-ECU11は、例えばクランクシャフト20の回転数などの各種の条件が満たされたとき、走行可否状態をReadyオンとする。EFI-ECU11はディスプレイ92にReadyオンを表示する。
また、走行可否状態がReadyオンである場合(ステップSt1のNo)、EFI-ECU11は、ハイブリッド車両がEV走行中であるか否かを判定する(ステップSt11)。EHV走行中の場合(ステップSt11のNo)、エンジン2は始動済みであるため、本処理は終了する。
また、EV走行中の場合(ステップSt11のYes)、EFI-ECU11は、エンジン2を始動するため、油圧システムSaを制御することによりクラッチ3を係合状態に制御する(ステップSt12)。これにより、クランクシャフト20と駆動軸40が互いに係合されるため、MG4の駆動力をクランクシャフト20に伝達することができる。
次にEFI-ECU11は所定の始動パタンに従ってエンジン2の制御を開始する(ステップSt13)。これにより、エンジン2の出力トルクがクラッチ3及び駆動軸40を介して駆動輪54に伝達されるため、ハイブリッド車両はEHV走行が可能となる。このため、ハイブリッド車両の走行距離をEV走行の場合より延ばすことができる。
(クラッチの係合処理)
図3は、クラッチ3の係合処理におけるECT-ECU13の動作の一例を示すフローチャートである。本動作は、上記のステップSt6,St8,St12において実行される。
まずECT-ECU13は、EFI-ECU11からエンジン2の始動情報を受信したか否かを判定する(ステップSt20)。始動情報には、エンジン2の始動形態の情報とエンジン2及びMG4の各回転数とが含まれる。始動情報が受信されていない場合(ステップSt20のNo)、再びステップSt20の処理が実行される。
始動情報を受信している場合(ステップSt20のYes)、ECT-ECU13は、エンジン2の始動形態に応じてライン圧切換値を決定する(ステップSt21)。次にECT-ECU13は、エンジン2及びMG4の各回転数に応じ油圧指令値を算出する(ステップSt22)。
次にECT-ECU13は、通信バス10を介してライン圧切換値及び油圧指令値をEFI-ECU11に送信する(ステップSt23)。このとき、ECT-ECU13は、例えば周期的に通信バス10を介して送信される制御信号の所定位置にライン圧切換値及び油圧指令値を挿入する。
次にECT-ECU13は、例えばEFI-ECU11から取得したクラッチ3の係合状態情報に基づきクラッチ3の係合が完了したか否かを判定する(ステップSt24)。クラッチ3の係合が未完了である場合(ステップSt24のNo)、再びステップSt20の処理が実行される。クラッチ3の係合が完了している場合(ステップSt24のYes)、本処理は終了する。このようにECT-ECU13は動作する。
図4は、クラッチ3の係合処理におけるEFI-ECU11の動作の一例を示すフローチャートである。本動作は、上記のステップSt6,St8,St12において実行される。
まずEFI-ECU11は、エンジン2の始動情報を、通信バス10を介してECT-ECU13に送信する(ステップSt30)。このとき、EFI-ECU11は、エンジン2の回転数をクランク角センサ23の検出値から算出し、MG4の回転数を回転数センサ47から取得する。
次にEFI-ECU11は、ECT-ECU13から通信バス10を介してライン圧切換値及び油圧指令値を正常に受信したか否かを判定する(ステップSt31)。このとき、EFI-ECU11は、例えば所定時間内に通信バス10から入力された制御信号から正常なライン圧切換値及び油圧指令値を取得することができない場合、受信失敗と判定する。
EFI-ECU11は、正常なライン圧切換値及び油圧指令値を受信した場合(ステップSt31のYes)、ライン圧切換値及び油圧指令値に基づき油圧システムSaを制御する(ステップSt32)。次にEFI-ECU11は、クラッチ3の係合が完了したか否かを判定する(ステップSt33)。このとき、EFI-ECU11は、例えばクラッチ3に供給される油圧をセンサなどで検出することにより係合の完了を判定する。
クラッチ3の係合が未完了である場合(ステップSt33のNo)、再びステップSt30以下の各処理が実行される。クラッチ3の係合が完了している場合(ステップSt33のYes)、本処理は終了する。
また、EFI-ECU11は、正常なライン圧切換値及び油圧指令値を受信できていない場合(ステップSt31のNo)、受信に失敗したと判断してECT-ECU13との通信に障害が発生したか否かを判定する(ステップSt34)。このとき、EFI-ECU11は、例えば受信失敗の回数に応じて障害の有無を判定してもよいが、これに限定されない。
障害が発生していない場合(ステップSt34のNo)、再びステップSt30以降の各処理が実行される。
障害が発生している場合(ステップSt34のYes)、EFI-ECU11は、ライン圧切換値及び油圧指令値を決定する(ステップSt35)。このとき、EFI-ECU11は、ECT-ECU13の同様の算出処理を不要とするため、クラッチ3を係合状態とする所定パタンに従って油圧指令値を算出する。また、EFI-ECU11は、エンジン2の始動形態に応じてライン圧切換値を決定する。MG起動の場合、EFI-ECU11は、ライン圧によりクラッチ3を係合させるため、ライン圧切換値を0とする。次にEFI-ECU11は、制御値に基づき油圧システムSaを制御する(ステップSt36)。
次にEFI-ECU11は、クラッチ3の係合が完了したか否かを判定する(ステップSt37)。クラッチ3の係合が未完了である場合(ステップSt37のNo)、再びステップSt35以下の各処理が実行される。クラッチ3の係合が完了している場合(ステップSt37のYes)、本処理は終了する。このようにEFI-ECU11は動作する。
上述したように、EFI-ECU11は、ECT-ECU13からライン圧切換値及び油圧指令値を受信することができない場合、ECT-ECU13の代わりにライン圧切換値及び油圧指令値を決定する。このため、EFI-ECU11は、ECT-ECU13との通信に障害が発生しても、制御値に基づきクラッチ3を係合させてエンジン2の出力トルクによりハイブリッド車両を走行させることができる。
(クラッチの係合制御の例)
次に図5~図7を参照して、ECT-ECU13の通信障害が発生した場合のクラッチ3の係合制御の例を説明する。図5~図7において、スタータ状態は、スタータ21が起動しているか停止しているかを示す。エンジン回転数は、単位時間当たりのクランクシャフト20の回転数(rpm)を示し、MG回転数は、単位時間当たりの駆動軸40の回転数(rpm)を示す。なお、駆動軸40の回転数は、例えばクランク角センサ23の検出値から得られる。MGトルクはMG4の出力トルクを示す。
図5は、スタータ始動におけるクラッチ3の係合制御の一例を示すタイムチャートである。本例において、車両制御装置1は、スタータ21によりエンジン2を始動してハイブリッド車両を発進させる。
時刻T0において、EFI-ECU11は、停止中のスタータ21を起動する。これによりエンジン2の回転数が0から一定値Riまで上昇する。時刻T1において、EFI-ECU11は、所定の始動パタンに従った出力トルクの指令値に応じてエンジン2の吸気量及び点火タイミングなどを制御する。これにより、エンジン2の回転数が一定値Riから、Readyオンの必要条件の回転数Rnまで上昇する。上昇中、EFI-ECU11はスタータ21を停止させる。
その後、時刻T3においてEFI-ECU11は、MG-ECU12にMG4の起動を指示する。MG4の出力トルクは時刻T3~T4の期間において一定値となり、MG4の回転数は増加を開始する。
MG4の起動の時刻T3以前の時刻T2において、EFI-ECU11はクラッチ3の係合制御を開始する。EFI-ECU11はライン圧切換値を1に制御し、ライン圧をリニアソレノイドバルブ34に供給する。また、EFI-ECU11は、油圧指令値を所定の始動パタンに従って制御することによってリニアソレノイドバルブ34からクラッチ3に供給される油圧を制御する。
EFI-ECU11は、時刻T2において油圧指令値をPaまで増加させて、その後、所定値まで減少させる。次にEFI-ECU11は、時刻Taにおいて油圧指令値を所定値からPbまで増加させ、所定時刻の経過後、緩やかにPcまで増加させる。これにより、時刻T5において係合が完了し、MG4の回転数が、エンジン2の回転数(Rn)に一致する。なお、EFI-ECU11は時刻T5においてライン圧切換値を0に制御する。
ここで油圧指令値の点線部分は、ECT-ECU13の通信障害が発生していない場合の値である。この場合、ECT-ECU13は、時刻T2~Taにおいてエンジン2及びMG4の各回転数から、上記と同じパタンとなるように油圧指令値を算出する。ECT-ECU13は、エンジン2及びMG4の各回転数に応じ、時刻Tbにおいてエンジン2及びMG4の各回転数の差分が所定値以下に減少したとき、油圧指令値を一気に上昇させてクラッチ3を係合状態に制御する。
このように、ECT-ECU13はエンジン2及びMG4の各回転数に応じて油圧指令値を算出するが、EFI-ECU11は所定パタンに従って油圧指令値を決定する。このため、EFI-ECU11は、ECT-ECU13と同様の算出処理を必要とせずにクラッチ3を係合させることができる。
MG4の回転数がエンジン2の回転数に一致した後、時刻T6において、EFI-ECU11は走行可否状態をReadyオフからReadyオンに更新する。これによりハイブリッド車両の発進が可能となる。
図6は、MG始動におけるクラッチ3の係合制御の一例を示すタイムチャートである。本例において、車両制御装置1は、MG4によりエンジン2を始動してハイブリッド車両を発進させる。EFI-ECU11は、ライン圧によりクラッチ3を係合させた後、MG4を起動してエンジン2を始動する。このため、油圧指令値は用いられず、0のままとなる。
時刻T10において、EFI-ECU11はクラッチ3の係合制御を実行する。EFI-ECU11はライン圧切換値を0に制御し、ライン圧をクラッチ3に供給する。これによりクラッチ3の係合が完了する。
その後、時刻T11においてEFI-ECU11は、MG-ECU12にMG4の起動を指示する。MG4は時刻T11~T14の期間において出力トルクをエンジン2に出力する。これによりMG4の回転数は増加する。このとき、クラッチ3は係合状態であるため、エンジン2の回転数はMG4の回転数の増加に伴って増加する。
ここで、エンジン2の回転数の点線部分は、ECT-ECU13の通信障害が発生していない場合の値である。この場合、電動オイルポンプ30は作動するため、エンジン2の回転数はMG4の回転数と実質的に同様に増加する。これに対し、ECT-ECU13の通信障害が発生している場合、電動オイルポンプ30が作動せず、機械式オイルポンプ31が作動してライン圧を生成するには、MG4の回転数が所定値まで上昇する必要がある。このため、エンジン2の回転数は、MG4の回転数が増加を開始した時刻T12より遅れた時刻T13から増加を開始する。
その後、時刻T15において、エンジン2及びMG4の各回転数はRnに達する。その後、時刻T6において、EFI-ECU11は走行可否状態をReadyオフからReadyオンに更新する。これによりハイブリッド車両の発進が可能となる。
図7は、EV走行中のエンジン2の始動におけるクラッチ3の係合制御の一例を示すタイムチャートである。本例において、車両制御装置1は、EV走行中、MG4によりエンジン2を始動することでハイブリッド車両をEHV走行に移行させる。ここでMG4の出力トルクは、ユーザの操作に応じたトルクTxとなる。なお、図7では、トルクtxは一定値として記載しているが、変動する場合もある。
時刻T21において、EFI-ECU11はクラッチ3の係合制御を開始する。EFI-ECU11はライン圧切換値を1に制御し、ライン圧をリニアソレノイドバルブ34に供給する。また、EFI-ECU11は、エンジン2の始動の所定パタンに従って油圧指令値を一気に所定値Pまで増加させる。これにより、クラッチ3が係合状態となる。
ここで、油圧指令値の点線部分は、ECT-ECU13の通信障害が発生していない場合の値である。この場合、ECT-ECU13は、エンジン2及びMG4の各回転数に応じて徐々に油圧指令値を上昇させる。油圧指令値が所定値Pに達するとクラッチ3が係合状態となる。
係合制御を開始後、時刻T22においてEFI-ECU11はエンジン2の回転数を増加させる。このとき、クランクシャフト20と駆動軸40は係合を開始しているため、MG4の回転数は、MG4の出力トルクがエンジン2に引き込まれることで一時的に減少する。その後、時刻T23においてクラッチ3の係合が完了し、MG4の回転数が、エンジン2の回転数(Rn)に一致する。これにより、ハイブリッド車両は、エンジン2及びMG4の駆動力によりEHV走行することが可能となる。
このように、EFI-ECU11は、ECT-ECU13との通信障害が発生した場合でも、クラッチ3の係合状態に関する油圧指令値を所定パタンに従って決定して係合を制御するため、ECT-ECU13の算出処理を必要とせずに、エンジン2によりハイブリッド車両を走行させることができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 車両制御装置(制御装置)
2 エンジン(内燃機関)
3 クラッチ
4 モータジェネレータ(回転電機)
11 EFI-ECU(第1コンピュータ)
12 MG-ECU
13 ECT-ECU(第2コンピュータ)
54 駆動輪
Sa 油圧システム

Claims (1)

  1. 内燃機関の出力トルクが回転電機を介して駆動輪に伝達される車両の制御装置において、
    前記内燃機関及び前記回転電機の各軸同士を係合するクラッチに関する制御値に基づき、前記クラッチの係合を制御する第1コンピュータと、
    前記内燃機関及び前記回転電機の各回転数に応じ前記制御値を算出して前記第1コンピュータに送信する第2コンピュータとを有し、
    前記第1コンピュータは、前記第2コンピュータから前記制御値を受信することができない場合、所定のパタンに従って前記制御値を決定する、
    制御装置。

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