JP2023115510A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が図られ、かつ、フレキシブルなシステム構成を実現し得る二次電池を提供する。【解決手段】二次電池は、本体および封口板を有する外装缶と、外装缶に収納された第1電極体および第2電極体と、第1電極体および第2電極体に各々接続され、第1電極体および第2電極体の状況を各々検出する第1検出ユニットおよび第2検出ユニットとを備える。第1電極体および第2電極体は、封口板に対向する正極集電部および負極集電部を各々有する。第1電極体と第2電極体とは電気的に直列接続される。第1検出ユニットおよび第2検出ユニットは、外装缶の内部に設けられ、外装缶の外部に位置する制御部と無線通信することが可能である。【選択図】図7

Description

本技術は、二次電池に関する。
国際公開第2013/137451号(特許文献1)には、電圧検出回路を外装缶内に配置した二次電池が開示されている。
特開2018-49719号公報(特許文献2)には、外装缶内に複数の電極体を配置し、複数の電極体を直列に接続した二次電池が開示されている。
国際公開第2013/137451号 特開2018-49719号公報
フレキシブルなシステム構成の実現という観点からは、従来の二次電池には依然として改善の余地がある。たとえば、システム全体として300Ahの容量が求められるとき、200Ahの容量の二次電池しか準備できない場合、エネルギー量が不足(200Ah×1=200Ah)または過剰(200Ah×2=400Ah)の状態となる。
別の観点では、システム全体の小型化のために、二次電池を小型化することも求められる。
本技術の目的は、小型化が図られ、かつ、フレキシブルなシステム構成を実現し得る二次電池を提供することにある。
本技術に係る二次電池は、本体および封口板を有する外装缶と、外装缶に収納された第1電極体および第2電極体と、第1電極体および第2電極体に各々接続され、第1電極体および第2電極体の状況を各々検出する第1検出ユニットおよび第2検出ユニットとを備える。第1電極体および第2電極体は、封口板に対向する正極集電部および負極集電部を各々有する。第1電極体と第2電極体とは電気的に直列接続される。第1検出ユニットおよび第2検出ユニットは、外装缶の内部に設けられ、外装缶の外部に位置する制御部と無線通信することが可能である。
本技術によれば、第1電極体と第2電極体とを電気的に直列に接続することにより、高電圧の電池セルを得ることができる。ここで、第1電極体および第2電極体の正極集電部および負極集電部がいずれも封口板に対向するように設けられているため、第1電極体と第2電極体とを直列接続するための構造を簡素化し、二次電池の大型化を抑制することができる。また、第1検出ユニットおよび第2検出ユニットにより第1電極体および第2電極体の状況を各々検出することができるので、システム全体として動作を最適化しやすい。さらに、上記二次電池を並列に接続することにより、所望の電流容量を得ることも可能である。以上の結果として、システム全体の大型化を抑制しながら、所望の電圧および電流容量を得ることができる。すなわち、フレキシブルなシステム構成を実現することができる。
電池セルおよびそれを収納するケース部材を示す斜視図である。 電池セルを示す斜視図である。 電池セルをY軸方向から見た断面図である。 電極体の構成の一例を示す概略図である。 電池セルと検出ユニットとの電気的接続を示す回路図である。 検出ユニットの具体例を示す機能ブロック図である。 電池セル内における電極体および検出ユニットの配置を示す模式図である。
以下に、本技術の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本技術の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本技術にとって必ずしも必須のものではない。また、本技術は、本実施の形態において言及する作用効果を必ずしもすべて奏するものに限定されない。
なお、本明細書において、「備える(comprise)」および「含む(include)」、「有する(have)」の記載は、オープンエンド形式である。すなわち、ある構成を含む場合に、当該構成以外の他の構成を含んでもよいし、含まなくてもよい。
また、本明細書において幾何学的な文言および位置・方向関係を表す文言、たとえば「平行」、「直交」、「斜め45°」、「同軸」、「沿って」などの文言が用いられる場合、それらの文言は、製造誤差ないし若干の変動を許容する。本明細書において「上側」、「下側」などの相対的な位置関係を表す文言が用いられる場合、それらの文言は、1つの状態における相対的な位置関係を示すものとして用いられるものであり、各機構の設置方向(たとえば機構全体を上下反転させる等)により、相対的な位置関係は反転ないし任意の角度に回動し得る。
本明細書において、「電池」は、リチウムイオン電池に限定されず、ニッケル水素電池およびナトリウムイオン電池などの他の電池を含み得る。
本明細書において、「電池セル」は必ずしも角型のものに限定されず、円筒型、パウチ型、ブレード型など、他の形状のセルも含み得る。「電池セル」は、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、および電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)などに搭載可能である。ただし、「電池セル」の用途は、車載用に限定されるものではない。
図1は、電池セル100およびそれを収納するケース部材200を示す斜視図である。図1においては、図示の便宜上、ケース部材200の蓋部分を示していない。
図1に示すように、ケース部材200は、内部空間210を有する。内部空間210には、Y軸方向(第1の方向)に積層された複数の電池セル100の積層体(組電池)が収納される。組電池は、X軸方向(第2の方向)に三列並ぶように設けられる。
ケース部材200は、電池セル100の積層体を直接支持するもの(Cell-to-Pack構造)であってもよいし、複数の電池セル100を含む電池モジュールを収納するもの(Cell-Module-Pack構造)であってもよい。
図2は、電池セル100を示す斜視図である。図2に示すように、電池セル100は、角型形状を有する。電池セル100は、電極端子110と、筐体120(外装缶)とを有する。すなわち、電池セル100は角型二次電池セルである。
電極端子110は、筐体120上に形成されている。電極端子110は、Y軸方向(第1の方向)に直交するX軸方向(第2の方向)に沿って並ぶ正極端子111および負極端子112を有する。正極端子111および負極端子112は、X軸方向において、互いに離れて設けられている。
筐体120は、直方体形状を有し、電池セル100の外観をなす。筐体120は、図示しない電極体および電解液を収容するケース本体120Aと、ケース本体120Aの開口を封止する封口板120Bとを含む。封口板120Bは、溶接によりケース本体120Aに接合される。
筐体120は、上面121と、下面122と、第1側面123と、第2側面124と、2つの第3側面125とを有する。筐体120には、ガス排出弁126が設けられている。
上面121は、Y軸方向およびX軸方向に直交するZ軸方向(第3の方向)に直交する平面である。上面121には、電極端子110が配置されている。下面122は、Z軸方向に沿って上面121に対向している。
第1側面123および第2側面124の各側面は、Y軸方向に直交する平面からなる。第1側面123および第2側面124の各側面は、筐体120が有する複数の側面のうちで最も大きい面積を有する。第1側面123および第2側面124の各側面は、Y軸方向に見て、矩形形状を有する。第1側面123および第2側面124の各側面は、Y軸方向に見て、X軸方向が長手方向となり、Z軸方向が短手方向となる矩形形状を有する。
複数の電池セル100は、Y軸方向に隣り合う電池セル100,100の間において、第1側面123どうし、第2側面124どうしが向かい合わせとなるように積層されている。これにより、複数の電池セル100が積層されるY軸方向において、正極端子111と負極端子112とが、交互に並んでいる。
ガス排出弁126は、上面121に設けられている。ガス排出弁126は、電池セル100の温度が上昇し(熱暴走)、筐体120の内部で発生したガスにより筐体120の内圧が所定値以上となった場合に、そのガスを筐体120の外部に排出する。
図3は、電極体の構成の一例を示す概略図である。図3に示すように、電池セル100において、筐体120の内部には、電極体130と、集電部材140と、電解液(不図示)とが収納される。集電部材140は、正極集電部材141と、負極集電部材142とを含む。
電極端子110は、樹脂製の絶縁部材150を介して封口板120Bに固定されている。絶縁部材150は、正極側の絶縁部材151と、負極側の絶縁部材152とを含む。
集電部材140を介して電極端子110と電極体130とが電気的に接続される。具体的には、電極体130は、正極集電部材141によって正極端子111に接続される。電極体130は、負極集電部材142によって負極端子112に接続される。図3の例において、正極集電部材141および負極集電部材142は電極体130に対してX軸方向の両側に分かれて形成されているが、集電部材140の配置はこれに限定されない。たとえば正極集電部材141および負極集電部材142は、Z軸方向において電極体130の封口板120B側(図3中の上側)に配置されてもよい。いずれにしても、正極集電部材141および負極集電部材142は、封口板120Bに対向するように配置されている。
図4は、電極体130の構成の一例を示す概略図である。図5に示す例において、電極体130は巻回型である。電極体130は、正極131、負極132、およびセパレータ133を含む。正極131、負極132、およびセパレータ133は、いずれも帯状のシートである。電極体130は複数枚のセパレータ133を含んでいてもよい。正極131と負極132との間にセパレータ133が挟まれる。正極131、負極132、およびセパレータ133の積層体が渦巻状に巻回されることにより電極体130が形成される。電極体130は、巻回後に扁平状に成形されていてもよい。なお巻回型は一例である。電極体130は、たとえば積層型(スタック型)であってもよい。
正極131は、正極基材131Aと正極活物質層131Bとを含む。正極基材131Aは導電性シートである。正極基材131Aは、たとえばアルミニウム合金箔などであってもよい。正極基材131Aは、たとえば10μmから30μm程度の厚さを有していてもよい。正極活物質層131Bは、正極基材131Aの表面に配置されている。正極活物質層131Bは、たとえば正極基材131Aの片面のみに配置されていてもよい。正極活物質層131Bは、たとえば正極基材131Aの表裏両面に配置されていてもよい。正極131の幅方向(X軸方向)において、一方の端部に正極基材131Aが露出していてもよい。正極基材131Aが露出した部分には、正極集電部材141が接合される。
たとえば、正極活物質層131Bと正極基材131Aとの間に中間層(不図示)が形成されていてもよい。本明細書においては、中間層がある場合も、正極活物質層131Bが正極基材131Aの表面に配置されているとみなされる。中間層は、正極活物質層131Bと比べて薄くてもよい。中間層は、たとえば0.1μmから10μm程度の厚さを有していてもよい。中間層は、たとえば導電材、絶縁材などを含んでいてもよい。
正極活物質層131Bは、たとえば10μmから200μm程度の厚さを有していてもよい。正極活物質層131Bは、たとえば130μmから1130μm程度の厚さを有していてもよい。正極活物質層131Bは、たとえば130μmから100μm程度の厚さを有していてもよい。
正極活物質層131Bは正極活物質を含む。正極活物質は粒子群である。正極活物質層131Bは、正極活物質を含む限り、追加の成分をさらに含んでいてもよい。正極活物質層131Bは正極活物質に加えて、たとえば導電材およびバインダなどを含んでいてもよい。導電材は、任意の成分を含み得る。導電材は、たとえば、カーボンブラック、黒鉛、気相成長炭素繊維(VGCF)、カーボンナノチューブ(CNT)およびグラフェンフレークからなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。導電材の配合量は、100質量部の正極活物質に対して、たとえば0.1質量部から10質量部程度であってもよい。バインダは、任意の成分を含み得る。バインダは、たとえば、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリ(ビニリデンフルオリド-co-ヘキサフルオロプロピレン(PVdF-HFP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)およびポリアクリル酸(PAA)からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。バインダの配合量は、100質量部の正極活物質に対して、たとえば0.1質量部から10質量部程度であってもよい。
正極活物質層131Bは高密度を有し得る。正極活物質層131Bは、たとえば3.6g/cm3から3.9g/cm3程度の密度を有していてもよい。正極活物質層131Bは、たとえば3.65g/cm3から3.81g/cm3程度の密度を有していてもよい。正極活物質層131Bは、たとえば3.70g/cm3から3.81g/cm3程度の密度を有していてもよい。本明細書において、活物質層の密度は、見かけ密度を示す。
負極132は、たとえば負極基材132Aと負極活物質層132Bとを含んでいてもよい。負極基材132Aは導電性シートである。負極基材132Aは、たとえば銅合金箔などであってもよい。負極基材132Aは、たとえば5μmから30μm程度の厚さを有していてもよい。負極活物質層132Bは、負極基材132Aの表面に配置されていてもよい。負極活物質層132Bは、たとえば負極基材132Aの片面のみに配置されていてもよい。負極活物質層132Bは、たとえば負極基材132Aの表裏両面に配置されていてもよい。負極132の幅方向(X軸方向)において、一方の端部に負極基材132Aが露出していてもよい。負極基材132Aが露出した部分には、負極集電部材142が接合される。
負極活物質層132Bは、たとえば10μmから200μm程度の厚さを有していてもよい。負極活物質層132Bは負極活物質を含む。負極活物質は任意の成分を含み得る。負極活物質は、たとえば黒鉛、ソフトカーボン、ハードカーボン、珪素、酸化珪素、珪素基合金、錫、酸化錫、錫基合金、およびリチウムチタン複合酸化物からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。
負極活物質層132Bは負極活物質に加えて、たとえばバインダなどをさらに含んでいてもよい。負極活物質層132Bは、たとえば質量分率で、95%から99.5%程度の負極活物質と、残部のバインダとを含んでいてもよい。バインダは任意の成分を含み得る。バインダは、たとえばカルボキシメチルセルロース(CMC)およびスチレンブタジエンゴム(SBR)からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。
セパレータ133の少なくとも一部は、正極131と負極132との間に介在している。セパレータ133は、正極131と負極132とを分離している。セパレータ133は、たとえば10μmから30μm程度の厚さを有していてもよい。
セパレータ133は多孔質シートである。電解液はセパレータ133を透過する。セパレータ133は、たとえば200s/100mLから400s/100mL程度の透気度を有していてもよい。本明細書における「透気度」は、「JIS P 8117:2009」に規定される「透気抵抗度(Air Resistance)」を示す。透気度はガーレー試験法により測定される。
セパレータ133は電気絶縁性である。セパレータ133は、たとえばポリオレフィン系樹脂などを含んでいてもよい。セパレータ133は、たとえば、実質的にポリオレフィン系樹脂からなっていてもよい。ポリオレフィン系樹脂は、たとえばポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。セパレータ133は、たとえば単層構造を有していてもよい。セパレータ133は、たとえば、実質的にPE層からなっていてもよい。セパレータ133は、たとえば多層構造を有していてもよい。セパレータ133は、たとえばPP層とPE層とPP層とがこの順に積層されることにより形成されていてもよい。セパレータ133の表面に、たとえば耐熱層などが形成されていてもよい。
電解液は溶媒と支持電解質とを含む。溶媒は非プロトン性である。溶媒は任意の成分を含み得る。溶媒は、たとえば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、1,2-ジメトキシエタン(DME)、メチルホルメート(MF)、メチルアセテート(MA)、メチルプロピオネート(MP)、およびγ-ブチロラクトン(GBL)からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。
支持電解質は溶媒に溶解している。支持電解質は、たとえば、LiPF6、LiBF4、およびLiN(FSO22からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。支持電解質は、たとえば0.5mоl/Lから2.0mоl/L程度のモル濃度を有していてもよい。支持電解質は、たとえば0.8mоl/Lから1.2mоl/L程度のモル濃度を有していてもよい。
電解液は、溶媒および支持電解質に加えて、任意の添加剤をさらに含んでいてもよい。たとえば電解液は、質量分率で、0.01%から5%程度の添加剤を含んでいてもよい。添加剤は、たとえば、ビニレンカーボネート(VC)、ジフルオロリン酸リチウム(LiPO22)、フルオロスルホン酸リチウム(FSO3Li)、およびリチウムビスオキサラトボラート(LiBOB)からなる群より選択される少なくとも1種を含んでいてもよい。
図3に示すように、電池セル100は、検出ユニット300をさらに備える。検出ユニット300の少なくとも一部は、筐体120の内側に配置されている。検出ユニット300は、アンテナ部310および回路基板320を含む。
図3に示すように、回路基板320は、封口板120Bの内面側に位置している。具体的には、回路基板320は、封口板120Bの内面に貼り付けられている。回路基板320は、電池セル100の状態を検出する回路を有する。回路基板320においては、絶縁機能を有するプリント基板上に、Siなどの半導体に形成された集積回路および電子部品が実装されている。本実施の形態においては、プリント基板上にアンテナパターンが形成されている。
電池セル100の状態には、電池セル100の電圧、内部温度および内部圧力の少なくとも1つの状態が含まれる。すなわち、検出ユニット300は、電池セル100の電圧、ならびに、電池セル100の内部温度および電池セル100の内部圧力の少なくとも1つの状態を検出可能である。
アンテナ部310は、回路基板320上に設けられている。アンテナ部310は、無線通信する。本実施の形態においては、アンテナ部310は、筐体120の内側に配置されている。アンテナ部310が筐体120の内側に配置されている場合においても、正極端子111および負極端子112の周囲に配置されている絶縁部材151,152を通じてアンテナ部310は電波を送受信可能である。アンテナ部310は、たとえば、ISO/IEC18092またはISO/IEC14443などに準拠する近距離無線通信を行う際、電磁波を送受信するものであってもよい。なお、アンテナ部310は、筐体120の外側に引き出されていてもよい。
本実施の形態において、近距離無線通信は、非接触で信号を伝送するブルートゥース(登録商標)を採用しているが、ブルートゥースに限られず、NFC(Near Field Communication)の規格の通信が採用されてもよい。NFCの規格に準拠した通信デバイスは、たとえば、乗車カードおよび電子マネーなどの非接触ICカード、または、携帯電話およびスマートフォンなどの小型モバイル機器に組み込まれるものであって、非接触で信号を伝送するものである。
複数の電池セル100の各々のアンテナ部310は、電池セル100の外部に配置された監視ユニットであるバッテリ管理システム(BMS)と電気的に接続された無線通信部と無線通信可能に構成されている。バッテリ管理システム(BMS)は、セル管理コントローラ(CMC)およびバッテリ管理コントローラ(BMC)を含む。バッテリ管理システム(BMS)は、バッテリーシステム内または車両などに搭載されている。なお、バッテリ管理システム(BMS)は、CAN(Controller Area Network)プロトコルに準拠した通信によってバッテリ用ECU(Electronic Control Unit)と各種信号を送受信する。検出ユニット300は、アンテナ部310の相方向通信によって、ネットワークを通じて利用可能なクラウドと接続されていてもよい。
図5は、電池セルと検出ユニットとの電気的接続を示す回路図である。図5に示すように、検出ユニット300は、給電線L1に接続されている。
給電線L1は、正極集電部材141および負極集電部材142の各々に接続されている。ただし、給電線L1は、正極集電部材141および負極集電部材142の一方にのみ接続されていてもよい。このように、検出ユニット300は、集電部に電気的に接続されて給電される。
図6は、検出ユニットの具体例を示す機能ブロック図である。図6に示すように、検出ユニット300は、マイコン330を含む。マイコン330は、回路基板320に実装されている。マイコン330は、電源制御部331、CPU332、クロック制御部333、電圧センサ334、アナログデジタルコンバータ335、温度センサ336、周辺機能部337、無線通信機能部338、プログラム用メモリ339、RAM340、不揮発性メモリ341およびプログラム書き換え制御部342を含む。
マイコン330は、2つの電源端子T1、アンテナ端子T2および2つのセンサ端子T3をさらに含む。一方の電源端子T1は、給電線L1によって正極端子111と電気的に接続されている。正極端子111に接続された給電線L1には、過電流対策用のヒューズ371が設けられている。他方の電源端子T1は、給電線L1によって負極端子112と電気的に接続されている。正極端子111に接続された給電線L1と、負極端子112に接続された給電線L1との間に、過電圧およびノイズ対策用の電源入力保護部品370が接続されている。
アンテナ端子T2は、アンテナ部310と接続されている。アンテナ部310は、たとえば、回路基板320上にミアンダ状に形成されたパターンアンテナである。なお、アンテナ部310の形状および種類は適宜設定される。
一方のセンサ端子T3は、圧力センサ350と接続されている。圧力センサ350は、電池セル100の内部に配置されて電池セル100の内部圧力を計測する。他方のセンサ端子T3は、電圧センサ360と接続されている。電圧センサ360は、電池セル100の内部に配置され、筐体120に電気的に接続されて筐体120の電位を計測する。
電源制御部331は、電池セル100から給電された電力からマイコン330の動作用電力を生成する。また、電源制御部331は、マイコン330の動作モードを制御する。さらに、電源制御部331は、リセット信号を生成することができる。
CPU332は、各種制御および演算を行なう。クロック制御部333は、内蔵発振にて動作クロックをおよび通信クロックを生成するとともに、動作クロックをおよび通信クロックを制御する。
電圧センサ334は、一方の電源端子T1と他方の電源端子T1との間の電位差を検出することにより、電池セル100の電圧を計測する。なお、電圧センサ334は、アナログ信号である電位差の検出値をデジタル信号である電圧のパラメータ値に変換して出力する。
アナログデジタルコンバータ335は、圧力センサ350および電圧センサ360の各々から入力されたアナログ信号の検出値をデジタル信号であるパラメータ値に変換して出力する。
温度センサ336は、マイコン330に内蔵されており、電池セル100の内部の温度を計測する。周辺機能部337は、タイマなどのプログラム動作に必要なマイコン330の周辺機能をつかさどる。
無線通信機能部338は、送受信可能なRF(Radio Frequency)トランシーバ回路を有している。記憶部であるプログラム用メモリ339は、マイコン330の動作用のプログラムを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリである。RAM340は、プログラムおよびデータを一時的に記憶するワークメモリである。
不揮発性メモリ341は、電池セル100の固有データおよび計測履歴データなどを記憶する。プログラム書き換え制御部342は、無線通信経由で、プログラム用メモリ339に記憶されているプログラムの書き換えまたはデバッグを行なう。
マイコン330は、バッテリ管理システム(BMS)と電気的に接続された無線通信部から送信された命令信号に基づいて、電池セル100の状態の検出、および、内蔵機能の制御をすることが可能である。
電池セル100の状態の検出対象として、電圧センサ334が検出する電池セル100の電圧、電圧センサ360が検出する筐体120の電位、温度センサ336が検出する電池セル100の内部の温度、および、圧力センサ350が検出する電池セル100の内部圧力が含まれる。
マイコン330が各種処理を実行することにより、電池セル100の状態情報が、A/D変換されるとともに各種信号処理が実行されて、バッテリ管理システム(BMS)に送信される。また、各種計測値および計測履歴は、不揮発性メモリ341に記憶される。
なお、バッテリ管理システム(BMS)は、複数の電池セル100から受信した検出電圧にばらつきがある場合は、各電池セル100の電圧を均等化させるセルバランスを行なう命令信号を発信する。具体的には、電圧値の高い電池セル100に、マイコン330を動作させる、または、無線通信させる命令信号を送信する。命令信号を受信した電池セル100のマイコン330が動作するまたは無線通信することによって電力が消費されることにより、組電池内の複数の電池セル100の電圧が均等化される。本実施の形態においては、マイコン330自体または無線通信機能部338が、蓄電セルの電圧を均等化するセルバランス部となる。
検出ユニット300が筐体120の内部に配置されていることにより、無線通信する検出ユニット300を備える電池セル100の占有スペースの大型化を抑制することができる。
検出ユニット300が集電部に電気的に接続されて給電されていることにより、検出ユニット300に給電する電源を別途配置する必要がないため、無線通信する検出ユニット300を備える電池セル100の占有スペースの大型化を抑制することができる。
正極集電部材141と負極集電部材142との間に接続された電圧センサ334によって電池セル100の電圧を計測することにより、筐体120内に複数の電極体130が収納される場合でも、電池セル100の電圧を高精度に計測することができる。
電池セル100の内部に配置された圧力センサ350によって、電池セル100の内部の圧力を計測することにより、電池セル100の内部の圧力を高精度に計測することができる。
電池セル100の内部に配置された温度センサ336によって、電池セル100の内部の温度を計測することにより、電極体130に近い位置で温度を計測することができる。したがって、電池セル100の内部の温度を高精度に計測することができる。なお、回路基板320に樹脂でコーティングまたはポッティングの絶縁処理を施してもよい。この絶縁処理によって、金属片などによる電池セル100の内部短絡を防止することができる。
図7は、電池セル100内における電極体130および検出ユニット300の配置を示す模式図である。なお、図7は模式的なブロック図であり、図7上において電極端子110(正極端子111および負極端子112)、電極体130(第1電極体130Aないし第4電極体130D)、ならびに集電部材140(第1集電部材140Aないし第4集電部材140D)が並ぶ方向は電池セル100における実際の配置方向とは必ずしも一致しない。
図7に示すように、本実施の形態に係る電池セル100において、筐体120に収納された電極体130は、第1電極体130A、第2電極体130B、第3電極体130C、および第4電極体130Dを含む。第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、図4に例示した電極体130の構造を各々有する。第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、筐体120内においてY軸方向に並ぶように配置される。
第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、図示しない絶縁部材により互いに絶縁されている。第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、第1集電部材140A、第2集電部材140B、第3集電部材140C、および第4集電部材140Dを各々含む。
第1集電部材140Aないし第4集電部材140Dは、図3に例示した集電部材140の構造を各々有する。第1集電部材140Aは、第1正極集電部材141Aおよび第1負極集電部材142Aを含む。第2集電部材140Bは、第2正極集電部材141Bおよび第2負極集電部材142Bを含む。第3集電部材140Cは、第3正極集電部材141Cおよび第3負極集電部材142Cを含む。第4集電部材140Dは、第4正極集電部材141Dおよび第4負極集電部材142Dを含む。第1正極集電部材141Aないし第4正極集電部材141Dおよび第1負極集電部材142Aないし第4負極集電部材142Dは、いずれも封口板120Bに対向するように配置される。
また、検出ユニット300は、第1検出ユニット300A、第2検出ユニット300B、第3検出ユニット300C、および第4検出ユニット300Dを含む。第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、筐体120の内部に設けられる。
第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、図5,図6に例示した構造を各々有する。すなわち、第1検出ユニット300Aは、第1正極集電部材141Aおよび第1負極集電部材142Aの間に接続される。第2検出ユニット300Bは、第2正極集電部材141Bおよび第2負極集電部材142Bの間に接続される。第3検出ユニット300Cは、第3正極集電部材141Cおよび第3負極集電部材142Cの間に接続される。第4検出ユニット300Dは、第4正極集電部材141Dおよび第4負極集電部材142Dの間に接続される。第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、上述した各機構により、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの状況(電圧、温度等)を各々検出し得る。
図7に示すように、第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、電気的に直列接続される。第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、筐体120の外部に位置するバッテリ管理システム(BMS)と各々無線通信することが可能である。
図7に示す例では、第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、封口板120Bに取り付けられている。ただし、第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dは、第1電極体130Aないし第4電極体130Dに各々取り付けられてもよい。
図7に示す例では、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの4つの電極体、および第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dの4つの検出ユニットが設けられているが、電極体および検出ユニットの数は4つに限定されない。
一例として、第1電極体130Aないし第4電極体130Dは、4.2Vの出力電圧を各々有し、50Ahの容量を各々有する。これにより、電池セル100全体として、16V以上の出力電圧、および50Ahの容量を実現することができる。ただし、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの出力電圧および容量は、上記の値に限定されるものではない。
典型的には、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの出力電圧および容量は、互いに略同じである。ただし、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの出力電圧および容量が互いに異なっていてもよい。
本実施の形態に係る二次電池よれば、第1電極体130Aないし第4電極体130Dを電気的に直列に接続することにより、高電圧の電池セル100を得ることができる。ここで、第1電極体130Aないし第4電極体130Dの正極集電部材141および負極集電部材142がいずれも封口板120Bに対向するように設けられているため、第1電極体130Aないし第4電極体130Dを直列接続するための構造を簡素化し、電池セル100の大型化を抑制することができる。
また、第1検出ユニット300Aないし第4検出ユニット300Dにより第1電極体130Aないし第4電極体130Dの状況を各々検出することができるので、システム全体として動作を最適化しやすい。さらに、電池セル100を並列に接続することにより、所望の電流容量を得ることも可能である。以上の結果として、システム全体の大型化を抑制しながら、所望の電圧および電流容量を得ることができる。すなわち、フレキシブルなシステム構成を実現することができる。
以上、本技術の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本技術の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 電池セル、110 電極端子、111 正極端子、112 負極端子、120 筐体、120A ケース本体、120B 封口板、121 上面、122 下面、123 第1側面、124 第2側面、125 第3側面、126 ガス排出弁、130 電極体、130A 第1電極体、130B 第2電極体、130C 第3電極体、130D 第4電極体、131 正極、131A 正極基材、131B 正極活物質層、132 負極、132A 負極基材、132B 負極活物質層、133 セパレータ、140 集電部材、140A 第1集電部材、140B 第2集電部材、140C 第3集電部材、140D 第4集電部材、141 正極集電部材、141A 第1正極集電部材、141B 第2正極集電部材、141C 第3正極集電部材、141D 第4正極集電部材、142 負極集電部材、142A 第1負極集電部材、142B 第2負極集電部材、142C 第3負極集電部材、142D 第4負極集電部材、150,151,152 絶縁部材、200 ケース部材、210 内部空間、300 検出ユニット、300A 第1検出ユニット、300B 第2検出ユニット、300C 第3検出ユニット、300D 第4検出ユニット、310 アンテナ部、320 回路基板、330 マイコン、331 電源制御部、333 クロック制御部、334 電圧センサ、335 アナログデジタルコンバータ、336 温度センサ、337 周辺機能部、338 無線通信機能部、339 プログラム用メモリ、340 RAM、341 不揮発性メモリ、342 プログラム書き換え制御部、350 圧力センサ、360 電圧センサ、370 電源入力保護部品、371 ヒューズ。

Claims (7)

  1. 本体および封口板を有する外装缶と、
    前記外装缶に収納された第1電極体および第2電極体と、
    前記第1電極体および前記第2電極体に各々接続され、前記第1電極体および前記第2電極体の状況を各々検出する第1検出ユニットおよび第2検出ユニットとを備え、
    前記第1電極体および前記第2電極体は、前記封口板に対向する正極集電部および負極集電部を各々有し、
    前記第1電極体と前記第2電極体とは電気的に直列接続され、
    前記第1検出ユニットおよび前記第2検出ユニットは、前記外装缶の内部に設けられ、前記外装缶の外部に位置する制御部と無線通信することが可能である、二次電池。
  2. 前記第1検出ユニットおよび前記第2検出ユニットは、前記第1電極体および前記第2電極体の電圧または温度を各々検出可能である、請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記第1電極体および前記第2電極体は巻回型の電極体である、請求項1または請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記第1電極体および前記第2電極体は積層型の電極体である、請求項1または請求項2に記載の二次電池。
  5. 前記第1検出ユニットおよび前記第2検出ユニットは、前記封口板に取り付けられる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二次電池。
  6. 前記第1検出ユニットおよび前記第2検出ユニットは、前記第1電極体および前記第2電極体に各々取り付けられる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二次電池。
  7. 前記二次電池は角型二次電池セルである、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の二次電池。
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