JP2023114475A - 自閉スペクトラム症の児童用上肢コントロール訓練器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】腕上げなどの運動を継続する必要がある自閉症児が、遊び感覚で上肢コントロールを訓練できる自閉スペクトラム症の児童用上肢コントロール訓練器具を提供する。【解決手段】ドラムセットのドラム及びシンバルの位置に接触体を配置するドラムタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具1であって、弾性材料で作られた、直径100mmから200mmの略球体からなる接触部2~8を有する複数の接触体と、接触体を保持する接触体保持手段10と、接触体の内部にあるLEDその他の発光手段と、発光手段を制御するコントロール部9、を有する。【選択図】図1

Description

この発明は自閉スペクトラム症(以下、「自閉症」という。)の児童の上肢コントロールの訓練器具に関する分野に関する。
自閉症児に「不器用さ」や「ぎこちなさ」を持つ事が知られている。これらは、バランスや姿勢制御,ボール遊びや縄跳びが苦手といった学校生活を含めた様々な生活場面に影響を与える。運動が苦手である事は、本人の自尊心低下や集団からの孤立など、二次的な心理社会的問題の生起に繋がることもあるとされる。このため自閉症児用の上肢コントロールの訓練器具が望まれている。
特開2020-151092
自閉症障害のある児童生徒の教育に関する研究,第6巻,67-74,2003.
前記特許文献1では、自閉症ユーザの目の動きを追跡し、目の動きの傾向に基づいてユーザの習得すべき技能を決定し、トレーニング内容を決定することにより、自閉症治療を支援するとしている。
前記非特許文献1では、小学校に在籍する、協応性に困難を示すと考えられた自閉症児9名を対象にして運動面に関する14項目について運動支援をして評価している。
その結果、全体的な運動面の向上が示されたこと、運動の協応性や物的な操作性が個別的に向上していくことが示されたことを報告している。しかし、一度獲得された運動技能でも技能の活用が充分されないと運動技能の恒久的な確率に至らないことも報告している。
自閉症児は腕上げなどの運動を継続する必要があり、遊び感覚で上肢コントロールの訓練する器具が望まれている。特に自閉スペクトラム症の児童に適した上肢コントロール訓練器具が存在しない。
弾性材料で作られた、直径100 mmから200 mmの略球体からなる、複数の接触体と、
前記接触体を保持する接触体保持手段と、
前記接触体の内部にある発光手段と、
前記発光手段を制御するコントロール部とを有する
自閉症児用上肢コントロール訓練器具によって課題を解決する。
表面の全面あるいは一部に突起を有する接触体を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
表面の全面あるいは一部に吸盤を有する接触体を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
接触体を固定して支持する支持手段を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
バネその他の弾性体を介して接触体を固定して支持する支持手段を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
接触体を吊り下げて固定して支持する支持手段を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
ドラムセットのドラム及びシンバルの位置のように接触体を配置するドラムタイプの接触保持手段を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
水平面に対して角度を有する略平面上に、接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
訓練意欲を増進するための効果音を発生する音響手段を備える前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
訓練意欲を増進するために、発光手段の発光時間間隔の可変機能、又は効果音の種類の選択、効果音の音量調節の機能を備えたコントロール部を用いる前記上肢コントロール訓練器具によって解決する。
自閉症児が、遊び感覚で、訓練に対する拒否的な抵抗や情動的な興奮なしに、バランスや姿勢制御などの協調運動が向上できる、自閉スペクトラム症の児童に適した上肢コントロール訓練器具を実現できた。
ドラムセットのドラム及びシンバルの位置のように、複数の接触体を配置するドラムタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具の説明図 略平面上に複数の接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具の説明図(平面図) 略平面上に複数の接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具の説明図(正面図) 略平面上に複数の接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具の説明図(側面図) 100mmから200mmの接触体の説明図 三角突起の説明図(a)及び該突起を表面全体に有する接触体の説明図(b) 接触体の表面につける低い丘状突起の説明図(a)及び該丘状突起を表面全体に有する接触体の説明図(b) 接触体の表面につける高い丘状突起の説明図(a)及び該丘状突起を表面全面に有する接触体の説明図(b) 吸盤を有する接触体の説明図(a)、吸盤を全面に有する接触体の説明図(b)、及び吸盤を表面の一部に有する接触体の説明図(c) 接触体を固定して支持する支持手段の説明図 バネその他の弾性体を介して接触体を固定して支持する支持手段の説明図 接触体を吊り下げて固定して支持する支持手段の説明図 コントロール部の盤面レイアウトの説明図
次に、添付の図面を参照しながら実施例により本発明の実施の形態について詳しく説明する。添付の図面は1つの実施例であって発明はこれらに限られない。
図1は、ドラムセットのドラム及びシンバルの位置に接触体を配置するドラムタイプの接触体保持手段を用いる上肢コントロール訓練器具1の説明図である。図において直径100mm~200mmの大きさの7個の略球体からなる接触体2~8が配置されている。前記接触体2~8はゴム、ウレタンその他の弾性材料から作られており、触れると柔らかな感触が得られる。前記7個の接触体2~8の中にはLEDその他の発光手段(図示していない。)が設置されており、前記発光手段はコントロール部9のコントロールによりランダムにそれぞれ別の色に発光する。これらの色は、例えば虹の色、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色である。なお、接触体は7個に限定されず、もっと多くても少なくてもよい。略球体の個数に応じて発光する光の数も増減する。
自閉症児は、コントロール部9の機能により発光した前記接触体に触れる(以下、「タッチ」という。)。前記コントロール部9と前記接触体内の前記発光手段とは、有線又は無線により接続されている。前記接触体はタッチを感知すると、コントローラ部9は効果音を出す。発光した接触体に正確にタッチした数により、点数を表示するようにしてもよい。
前記接触体保持手段10の支持フレームは、前記接触体2~8、及びコントロール部9を取り外すと、折りたたむことができる。なお、記載されている寸法は一例であって、これより大きくても小さくてもよい。また、高さを低くして、座位でタッチするようにすることもできる。
図2から図4は、略平面上に接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段11を用いる上肢コントロール訓練器具である。配置以外については、前記ドラムタイプの上肢コントロール訓練器具と同様である。図に記載の寸法は一例であって、この寸法に限定されない。
図5から図9により、前記上肢コントロール訓練器具に使用する接触体を説明する。
図5は、ゴム、ウレタンその他の弾性材料から作られている接触体を示す。
図6(a)は、三角突起の説明図である。図6(b)は、該三角突起を表面全体に有する接触体の説明図である。
図7(a)は、低い丘状の突起の説明図である。図7(b)は、該低い丘状突起を表面全体に有する接触体の説明図である。図に記載の寸法は一例であって、この寸法に限定されない。自閉症児に使用していただいたところ、図6の三角突起や図7の丘状突起がある方が、突起がない接触体より跳ね方が変化しておもしろいという結果であった。
図8(a)は、高い丘状の突起の説明図である。図8(b)は、該高い丘状突起を表面全体に有する略球体の説明図である。図に記載の寸法は一例であって、この寸法に限定されない。
図9(a)は、直径1cmから5cmの吸盤を表面全体に有する接触体の説明図である。図において白い色で塗りつぶされている部分がそれぞれ円形の吸盤を表している。
図9(b)は、吸盤を持つラッパ状の部品を集合させて全体として接触体を形成している例を示す。
図9(c)は、サッカーボールの五角形の位置に図示していない吸盤を配置する接触体の説明図である。
図10から図12は、前記接触体2~8の支持方法の種類である。場合に応じて選択することができる。
図10においては、接触体12は棒状の支持部13に固定されている。また、支持部13は、ドラムタイプの上肢コントロール訓練器具1では当該訓練器具1の支持フレーム10に、パネルタイプの上肢コントロール訓練器具11では当該訓練器具11の上面に固定される。図11及び図12の支持部も同様に上肢コントロール訓練器具1又は11に固定される。
図11においては、接触体12はコイルばねその他の弾性体14に固定されている。前記弾性体14の下に前記弾性体14を固定する支持部がある。該接触体12に触れると該接触体12が揺れる。
図12においては、接触体12は支持板15及びコイルばね14により吊り下げて、固定されている。前記支持板15は支持部に固定されている。前記支持板15及びコイルばね14の代わりに、フレキシブルな、弾性のある素材を使用してもよい。該接触体12に触れると該接触体12が揺れる。
訓練者が接触体12に接触し、前記接触体12を動かすと、前記接触体12の支持部に設けられた感知部が接触を感知し、当該感知による信号が上肢コントロール訓練器具1又は11のコントロール部に送られる。
前記コントロール部9は発光手段の電源を備えるとともに前記発光手段を制御する。前記コントロール部9は、単体タイプでもよいし、前記パネルタイプ11の天板に埋め込むタイプであってもよい。前記コントロール部には側面又は上面にスピーカ-が設置されており、効果音を出すことができる。発光手段及び効果音により、訓練者の訓練意欲を増進することができる。
図13は、前記コントロール部9の盤面レイアウトの一例である。前記コントロール部9は、前記発光手段の点灯する間隔をワンタッチで換えることができ、効果音の種類及び音量をタッチ操作により変えることができる。
以上、接触体の工夫、訓練意欲を増進する発光手段、及び訓練意欲を増進する効果音を発生する音響手段によって、上肢コントロールの訓練に特に適した上肢コントロール訓練器具を実現できる。
この発明は、自閉症児が、遊び感覚で、訓練に対する拒否的な抵抗や情動的な興奮なしに、バランスや姿勢制御などの協調運動が向上できる、自閉スペクトラム症の児童に適した上肢コントロール訓練器具を実現できるので、産業上の利用ができる。
1:ドラムタイプの上肢コントロール訓練器具、2~8:略球体からなる接触部、9:コントロール部、10:ドラムタイプの上肢コントロール訓練器具の支持フレーム、11:パネルタイプの上肢コントロール訓練器具、12:接触体、13:支持部、13:コイルばね、14:コイルばね、15:支持板、16:フレキシブル支持部

Claims (10)

  1. 弾性材料で作られた、直径100 mmから200 mmの略球体からなる、複数の接触体と、
    前記接触体を固定して支持する接触体保持手段と、
    前記接触体の内部にある発光手段と、
    前記発光手段を制御するコントロール部とを有する
    自閉スペクトラム症の児童用上肢コントロール訓練器具。
  2. 表面の全面あるいは一部に突起を有する接触体を用いる請求項1に記載の上肢コントロール訓練器具。
  3. 表面の全面あるいは一部に吸盤を有する接触体を用いる請求項1に記載の上肢コントロール訓練器具。
  4. 接触体を固定して支持する支持手段を用いる請求項1から請求項3までに記載の上肢コントロール訓練器具。
  5. バネその他の弾性体を介して接触体を固定して支持する支持手段を用いる請求項1から請求項3までの上肢コントロール訓練器具。
  6. 接触体を吊り下げて固定して支持する支持手段を用いる請求項1から請求項5までに記載の上肢コントロール訓練器具。
  7. ドラムセットのドラム及びシンバルの位置のように接触体を配置するドラムタイプの球体保持手段を用いる請求項1から請求項6に記載の上肢コントロール訓練器具。
  8. 水平面に対して角度を有する略平面上に、接触体を配置するパネルタイプの接触体保持手段を用いる請求項1から請求項6までに記載の上肢コントロール訓練器具。
  9. 訓練意欲を増進するための効果音を発生する音響手段を備える請求項1から請求項8までに記載の上肢コントロール訓練器具。
  10. 訓練意欲を増進するために、発光手段の発光時間間隔の可変機能、及び音響手段の効果音の種類の選択、又は効果音の音量調節の機能を備えたコントロール部を用いる請求項1から請求項8までに記載の上肢コントロール訓練器具。
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