JP2023114178A - 電動車両の電線配索構造 - Google Patents

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一揮 吉田
Kazuki Yoshida
雅行 渡邉
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Abstract

【課題】前面衝突時にフレームとダッシュパネルとの間に電線が挟まれることを抑制することができる電動車両の電線配索構造を提供する。【解決手段】電動車両の電線配索構造では、フロントサイドメンバ間に架設されたフレームに電気機器が搭載され、当該電気機器と、走行用バッテリ、走行モータ駆動用インバータ、または空調用コンプレッサとが電線によって接続されている。フレームの車両後方側の端縁部は、平面視において、当該端縁部の輪郭に二点で接する接線の一方の接点である第1部分と、他方の接点である第2部分と、それらを結ぶ第3部分と、を含む。第1部分は、フレームの車幅方向中心より一側に、第2部分は他側に位置し、第3部分は、上記接線よりも車両前方側に位置している。上記電線の少なくとも一部は、フレームの高さにおいて、第3部分と第3部分に対向するダッシュパネルとで挟まれる領域を通るように配索されている。【選択図】図3

Description

本発明は、電動車両の電線配索構造に関する。
特許文献1には、モータ及び減速機によって構成されたモータユニットを支持するためのモータユニット支持構造が開示されている。このモータユニット支持構造は、モータユニットが収容される収容室内で車両前後方向に延びる一対のサイドメンバと、車両幅方向に延びるサブフレームと、第1弾性体を介してサブフレームをサイドメンバに支持する第1マウント部と、第2弾性体を介してモータユニットをサブフレームの下側に支持する第2マウント部と、を備えている。
特開2020-32952号公報
ところで、電動車両では、ダッシュパネルより前方においてフロントサイドメンバ間にフレームを架設し、このフレームに電気機器を搭載することがある。そして、電気機器に接続した電線を配索する際には、上記フレームとダッシュパネルとの間に配索することが考えられる。この場合、前面衝突時、後方移動するフレームとダッシュパネルとの間に上記電線が挟まれてしまうおそれがあった。
本発明の目的は、前面衝突時にフレームとダッシュパネルとの間に電線が挟まれることを抑制することができる電動車両の電線配索構造を提供することである。
本発明の一態様にかかる電線配索構造では、フロントサイドメンバ間に架設されたフレームに電気機器が搭載され、当該電気機器と、走行用バッテリ、走行モータ駆動用インバータ、または空調用コンプレッサとが電線によって接続されている。フレームの車両後方側の端縁部は、平面視において、当該端縁部の輪郭に二点で接する接線の一方の接点である第1部分と、他方の接点である第2部分と、それらを結ぶ第3部分と、を含む。第1部分は、フレームの車幅方向中心より一側に、第2部分は他側に位置し、第3部分は、上記接線よりも車両前方側に位置している。上記電線の少なくとも一部は、フレームの高さにおいて、第3部分と第3部分に対向するダッシュパネルとで挟まれる領域を通るように配索されている。
上記電線配索構造によれば、前面衝突時にフレームとダッシュパネルとの間に電線が挟まれることを抑制することができる。
実施形態に係る電動車両の電線配索構造を示す側面図である。 図1のII-II線に沿った断面を模式的に示す図である。 実施形態に係る電動車両の電線配索構造を示す一部断面平面図である。 実施形態に係るフレームの平面図である。 実施形態に係るフレームの後面図である。 前面衝突時におけるフレームの後方移動の一例を示す図である。
以下、実施形態にかかる電動車両の電線配索構造Sについて、図面を参照して説明する。各図中のFR,RRは、車両前後方向前方、後方をそれぞれ示し、LH,RHは、車幅方向左方、右方を、UP,DNは、車両上下方向上方、下方をそれぞれ示す。なお、以下の説明では、車幅方向左側、右側、車両前後方向前方、後方、車両上下方向上方、下方を、それぞれ単に「左側」「右側」「前方」「後方」「上方」「下方」と称する。また、同一の機能を有する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
実施形態にかかる電動車両(以下、車両Vと称する)は、例えば、電動モータのみを駆動力源として走行する電気自動車(EV)である。図1乃至図3に示すように、車両Vの前部には、モータ室MRが設けられている。モータ室MRの後部は、ダッシュパネル1によって車室Cと仕切られている。モータ室MRの左右両側部には、ダッシュパネル1から前方に延びるフロントサイドメンバ2,2が設けられている。ダッシュパネル1の後方、車室フロアFの下には、高電圧(例えば350V)の走行用バッテリであるバッテリ3が配置されている。
モータ室MRの内部には、モータユニットUが配置されている。モータユニットUは、車両Vを走行させる駆動力を生む走行モータであるモータMT、走行モータ駆動用インバータであるインバータIN、及び減速機RDから構成されている。
モータMTは、出力軸が車幅方向と平行になるように配置されている。インバータINは、モータMTの右側に配置されモータMTと一体化されている。インバータINは、車両Vの走行中、バッテリ3からの直流電力をモータMT駆動用の交流電力に変換したり、モータMTで回生発電された電力をバッテリ3充電用の直流電力に変換したりする機能を有している。
減速機RDは、モータMTの回転を減速して車両Vの走行に必要な駆動力を、差動機構DFを介して左右のフロントアクスルA,Aに伝達する。各フロントアクスルA,Aには、それぞれ左右の前輪W,Wが連結されている。
また、モータユニットUでは、減速機RDの左側に、空調用コンプレッサであるコンプレッサCMが取り付けられている。コンプレッサCMは、走行中または停車中における車室C内の空調に用いられる冷媒を圧縮するための電動コンプレッサである。
図1乃至図3に示すように、モータ室MR内の一対のフロントサイドメンバ2,2間には、フレーム4が架設されている。即ち、フレーム4は、左右のフロントサイドメンバ2,2を連結している。フレーム4は、サブフレームとも称される。
フレーム4は、モータユニットUの上方に設けられ、モータユニットUを吊り下げ支持している。フレーム4の上面には、電気機器であるパワーデリバリーモジュールPDMが搭載されている。
パワーデリバリーモジュールPDMは、例えば、ジャンクションボックスJB、DCDCコンバータCV、車載充電器CHなどが一体化されたものである。DCDCコンバータCVは、供給された直流電流を変圧し、変圧後の直流電流を、例えば、蓄電池、カーステレオ、ナビゲーションシステムなどの付属機器に出力する。
車載充電器CHは、車両Vの外部に設けられた供給設備から交流電流の供給を受け、バッテリ3に充電のための電流を供給する。車載充電器CHは、OBC(On-Board Charger)とも称される。
ジャンクションボックスJBは、例えばバッテリ3などから供給される高電圧の電流をインバータINなどに分配する。なお、ジャンクションボックスJBは、異常時に遮断するブレーカーとしての機能を有してもよい。
図1及び図3に示すように、パワーデリバリーモジュールPDMには、電力ケーブル、高電圧ハーネス等である電線Wが接続されている。第1電線Wは、ジャンクションボックスJBとバッテリ3とに接続され、第2電線Wは、ジャンクションボックスJBとインバータINとに接続されている。第3電線Wは、ジャンクションボックスJBとコンプレッサCMとに接続されている。
パワーデリバリーモジュールPDM、第1電線W、第2電線、及び第3電線Wは、いずれもバッテリ3と同様に高電圧(60V以上)を扱う所謂強電部品に属し、各電線W,W,Wには、車両Vの走行中に高電圧の電流が流れる。
パワーデリバリーモジュールPDMを下方から支持しているフレーム4は、図4及び図5に示すように、本体部5と、左右のブラケット6,7とを含む。本体部5は、ダッシュパネル1の縦壁部1a(図1参照)の前方に、本体部5の後端部が縦壁部1aと車両前後方向に対向するように配置されている。縦壁部1aは、車両前後方向に直交する方向に沿って延在する平板状の形状を有している。
本体部5は、平面視において略矩形の外形形状を有する扁平な部材である。本体部5は、軽量化と剛性確保のために中空断面を有してもよい。本体部5は、左右2箇所に取り付けられたラバーマウントなどの防振部材8を介して、モータユニットUを吊り下げ支持している。
本体部5には、補強用ビードであるビードBが設けられている。ビードBは、左側の防振部材8の後方に設けられた第1ビードBと、左側の防振部材8の前方に設けられた第2ビードBと、右側の防振部材8の前方に設けられた第3ビードBとを含む。図示した例では、各ビードB(B,B,B)は、本体部5の上面を構成するパネル材にプレス加工により形成した上方に凸のビードであり、それぞれ車幅方向に延在している。
右ブラケット6は、右フロントサイドメンバ2に支持され、本体部5の右端部を上方から支持している。右ブラケット6の車両前後方向の幅は、本体部5のそれより小さく、右ブラケット6の後端部6は、本体部5の右後端部5REよりも前方側に位置している。右後端部5REは、本体部5の右半分、即ち、フレーム4の車幅方向中心Xより右側の領域のうち、最も後方側に位置する部分である。
右ブラケット6は、右フロントサイドメンバ2の上面にボルト等の締結具FNにより締結されるベース部6aと、ベース部6aの上面から延びるアーム部6bとを有する。アーム部6bは、ベース部6aに接続された基端部6bと、本体部5の右端部の上面にボルト等の締結具FNにより締結された左端部6bとを有する。アーム部6bは、基端部6bから左端部6bにかけて後方視略L字状に湾曲している。
左ブラケット7は、左フロントサイドメンバ2に支持され、本体部5の左端部を上方から支持している。左ブラケット7の車両前後方向の幅は、本体部5のそれより小さく、左ブラケット7の後端部7は、本体部5の左後端部5LEよりも前方側に位置している。左後端部5LEは、本体部5の左半分、即ち、フレーム4の車幅方向中心Xより左側の領域のうち、最も後方側に位置する部分である。
左ブラケット7は、左フロントサイドメンバ2の上面にボルト等の締結具FNにより締結されるベース部7aと、右端部7bが本体部5の左端部の上面にボルト等の締結具FNにより締結されたアーム部7bとを有する。アーム部7bは、ベース部7aから右端部7bにかけて後方視略S字状に湾曲している。
図4及び図5に示すように、フレーム4の後方側の端縁部4Eは、第1部分Pと、第2部分Pと、それらを結ぶ第3部分Pとを含む。第1部分Pは、平面視において端縁部4Eの輪郭に二点で接する接線Lの左側の接点であり、第2部分Pは、右側の接点である。第1部分Pは、フレーム4の車幅方向中心Xより左側に位置しており、第2部分Pは、車幅方向中心Xより右側に位置している。第3部分Pは、第1部分Pと第2部分Pとの間に、端縁部4Eの車幅方向中央部に跨るように位置している。第1部分Pは、第2部分Pよりも後方側に位置し、第3部分Pは、接線Lよりも前方側に位置している。また、第1部分Pには、第1ビードBが形成されており、高い剛性が付与されている。
電線W(W,W,W)は、フレーム4の高さにおいて、第3部分Pと第3部分Pに対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域を通るように配索されている。電線W(W,W,W)は、図3及び図4に示すように、第3部分Pと、ダッシュパネル1のうち第3部分Pと車両前後方向に対向する部分1b(図3参照、以下、第1対向部1bとも称する)との間を通るように配索されてもよい。より具体的には、電線W(W,W,W)は、第3部分Pとその対向部である第1対向部1bとの間の隙間を通って、フレーム4の端縁部4Eを上下に横切るように配索されてもよい。なお、図3及び図4における各電線W,W,Wの断面輪郭W1C,W2C,W3Cは、それぞれ本体部5の高さ中心における第1電線W、第2電線W、及び第3電線Wの位置を示している。
また、図4に示すように、フレーム4の端縁部4Eは、本体部5の右後端部5REと、本体部5の左後端部5LEと、それらの間に位置する中間部5とを含む。中間部5は、車幅方向中心Xより右側において右後端部5REより左側かつ前方に位置する部分と、車幅方向中心Xより左側において左後端部5LEより右側かつ前方に位置する部分とが滑らかに接続されて構成されている。中間部5は、右後端部5RE及び左後端部5LEよりも前方に位置する部分を含んでいる。
電線W(W,W,W)は、フレーム4の高さにおいて、中間部5と中間部5に対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域を通るように配索されている。電線W(W,W,W)は、図3及び図4に示すように、中間部5と、ダッシュパネル1のうち中間部5と車両前後方向に対向する部分1c(図3参照、以下、第2対向部1cとも称する)との間を通るように配索されてもよい。より具体的には、電線W(W,W,W)は、中間部5とその対向部である第2対向部1cとの間の隙間を通って、フレーム4の端縁部4Eを上下に横切るように配索されてもよい。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
(1)電線配索構造Sでは、フレーム4の後方側の端縁部4Eが、接線Lの2つの接点である第1部分P及び第2部分Pと、それらの間に位置する第3部分Pとを有し、第3部分Pが、接線Lよりも前方側に位置している。このため、図6に示すように、前面衝突時、フレーム4が、フロントサイドメンバ2,2の圧壊に伴って後方移動し、ダッシュパネル1に接触した場合でも、第3部分Pとその対向部である第1対向部1bとの間に隙間或いは空間が確保される。
そして、電線配索構造Sによれば、電線W(W,W,W)が、フレーム4の高さにおいて、第3部分Pと第3部分Pに対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域を通るように配索されている。このため、前面衝突時、フレーム4とダッシュパネル1との間に電線Wが挟まれることが抑制される。仮に、電線W(W,W,W)が第3部分Pとダッシュパネル1の前面とに接触したとしても、電線配索構造Sによれば、前面衝突時にフレーム4に入力された荷重は、第1部分P及び第2部分Pを経由してダッシュパネル1に伝達される。このため、電線Wに過大な荷重が入力されることを防止することができる。
(2)また、電線配索構造Sでは、電線Wが、フレーム4の高さにおいて、中間部5と中間部5に対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域を通るように配索されている。中間部5は、右後端部5RE及び左後端部5LEよりも前方に位置する部分を含んでいるため、前面衝突時、電線Wがフレーム4とダッシュパネル1との間に挟まれることをより確実に抑制することができる。
(3)さらに、電線配索構造Sでは、フレーム4の端縁部4Eの第1部分Pが、第2部分Pより後方側に位置しているので、フレーム4がダッシュパネル1に接触する際は、第2部分Pよりも先に第1部分Pが接触しやすい。電線配索構造Sによれば、第1部分PにビードBが設けられているので、ダッシュパネル1に先に接触する部分の剛性を高め、前面衝突時の吸収エネルギーを向上させることができる。
上記実施形態は、発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎない。発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含むものである。
上記実施形態では、接線Lの左側の接点(第1部分P)を右側の接点(第2部分P)よりも後方側に配置したが、右側の接点(第2部分P)を左側の接点(第1部分P)より後方側に配置してもよく、左右の接点の車両前後方向位置を揃えてもよい。
上記実施形態では、接線Lの左側の接点(第1部分P)を右側の接点(第2部分P)よりも後方側に配置し、左側の接点(第1部分P)にビードBを設けたが、右側の接点を左側の接点より後方側に配置し、右側の接点にビードBを設けてもよい。
上記実施形態では、電線W(W,W,W)が、第3部分Pと第3部分Pに対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域と、中間部5と中間部5に対向するダッシュパネル1とで挟まれる領域とを通るように配索されている。しかしながら、これらの領域に配索される電線Wの組み合わせは、これに限定されない。例えば、第1電線W、第2電線W、及び第3電線Wのうちいずれか1つまたは2つが、上記領域のいずれか一方または両方に配索されてもよい。また、第1電線W、第2電線W、及び第3電線W以外の電線Wが、上記領域に配索されてもよい。そのような電線Wの例としては、車載充電器CHと、車両Vに設けられた図示しない充電ポートとに接続される普通充電用ケーブルW(図3参照)などが挙げられる。
上記実施形態では、電気自動車(EV)を例にとって説明したが、本発明がハイブリッド車(HV)、燃料電池車(FCV)などにも適用できることは勿論である。
V 電動車両
S 電線配索構造
1 ダッシュパネル
1b 第3部分と車両前後方向に対向する部分
,2 フロントサイドメンバ
4 フレーム
4E 車両後方側の端縁部
L 接線
第1部分
第2部分
第3部分
X 車幅方向中心
B ビード(補強用ビード)
第1ビード
PDM パワーデリバリーモジュール(電気機器)
3 バッテリ(走行用バッテリ)
IN インバータ(走行モータ駆動用インバータ)
CM コンプレッサ(空調用コンプレッサ)
W 電線
第1電線(電気機器と走行用バッテリとを接続する電線)
第2電線(電気機器と走行モータ駆動用インバータとを接続する電線)
第3電線(電気機器と空調用コンプレッサとを接続する電線)

Claims (2)

  1. ダッシュパネルより車両前方において一対のフロントサイドメンバ間に架設されたフレームと、
    前記フレームに搭載された電気機器と、
    少なくとも前記電気機器と、走行用バッテリ、走行モータ駆動用インバータ、または空調用コンプレッサとを接続する電線と、
    を含み、
    前記フレームの車両後方側の端縁部は、平面視において前記端縁部の輪郭に二点で接する接線の一方の接点である第1部分と、他方の接点である第2部分と、それらを結ぶ第3部分と、を含み、
    前記第1部分は、前記フレームの車幅方向中心より一側に位置し、
    前記第2部分は、前記フレームの車幅方向中心より他側に位置し、
    前記第3部分は、前記接線よりも車両前方側に位置し、
    前記電線の少なくとも一部は、前記フレームの高さにおいて、前記第3部分と前記第3部分に対向する前記ダッシュパネルとで挟まれる領域を通るように配索されている、電動車両の電線配索構造。
  2. 前記第1部分は、前記第2部分よりも車両後方側に位置し、
    前記第1部分に補強用ビードが設けられた、請求項1に記載の電動車両の電線配索構造。

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