JP2023113578A - ポスト整列方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】ソーシャルプラットフォームのポストを整列する方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】ポスト整列方法は、ソーシャルプラットフォームのフォローフィード（ｆｅｅｄ）のための未読ポスト（ｕｎｓｅｅｎ ｐｏｓｔ）を収集する段階、前記未読ポストを少なくとも１つの基準でグルーピングする段階、および前記未読ポストをグループごとに整列する段階を含む。【選択図】図３

Description

以下の説明は、ソーシャルプラットフォーム（ｓｏｃｉａｌ ｐｌａｔｆｏｒｍ）のポストを整列する技術に関する。

ソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）やメッセンジャーのようなソーシャルプラットフォームは、ユーザ間に関係を形成し、投稿物を利用したインタラクションを支援している。

ソーシャルプラットフォームは、互いに異なるコンテキストでユーザに情報を提供する。例えば、ソーシャルプラットフォームは、ユーザの登録関係に関するアップデート情報、投稿のアップデート情報、コンテンツの推薦、その他の多様な情報アイテムを提供する。

例えば、特許文献１（登録日２０１７年６月２９日）には、ＳＮＳを利用して投稿文を管理する技術が開示されている。

ソーシャルプラットフォームの一部は、投稿を閲覧するためのビュー（ｖｉｅｗ）形態をタイムライン（ｔｉｍｅｌｉｎｅ）タイプで提供している。タイムラインタイプの投稿表示方法は、コンテンツのアップデートと消費の変動が激しい私的なコミュニケーションで主に使用されている。

韓国登録特許第１０－１７５４３７３号公報

本発明の１つの課題は、ソーシャルプラットフォームのポストを整列する方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供することである。

コンピュータ装置によって実行されるポスト整列方法であって、前記コンピュータ装置は、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも１つのプロセッサを含み、前記ポスト整列方法は、前記少なくとも１つのプロセッサが、ソーシャルプラットフォームのフォローフィード（ｆｅｅｄ）のための未読ポスト（ｕｎｓｅｅｎ ｐｏｓｔ）を収集する段階、前記少なくとも１つのプロセッサが、前記未読ポストを少なくとも１つの基準でグルーピングする段階、および前記少なくとも１つのプロセッサが、前記未読ポストをグループごとに整列する段階を含む、ポスト整列方法を提供する。

一側面によると、前記収集する段階は、ここ最近の一定時間以内に作成されたポストであって、ユーザが消費していないポストを前記未読ポストとして処理する段階を含んでよい。

他の側面によると、前記グルーピングする段階は、前記未読ポストが作成されたアカウントのタイプによって前記未読ポストをグルーピングする段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記グルーピングする段階は、前記未読ポストが作成されたアカウントに対してユーザとの関係が設定された時点に基づいて前記未読ポストをグルーピングする段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記グルーピングする段階は、前記未読ポストが作成されたアカウントに対する人気度指標である著者点数（ａｕｔｈｏｒ ｓｃｏｒｅ）に基づいて前記未読ポストをグルーピングする段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記整列する段階は、前記グループごとに互いに異なる基準によって各グループに属する未読ポストを整列する段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記整列する段階は、前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、前記未読ポストが作成されたアカウントとユーザ間の親密度点数（ａｆｆｉｎｉｔｙ ｓｃｏｒｅ）を基準にして前記未読ポストを整列する段階、および前記グループのうちの少なくとも１つの他のグループに対して、各ポストに対する人気度指標であるユーザ反応点数を基準にして前記未読ポストを整列する段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記整列する段階は、前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、アカウントごとに、当該アカウントの未読ポストのうちから少なくとも一部を選定して整列する段階を含んでよい。

また他の側面によると、前記整列する段階は、ユーザがフォローしているアカウントの各タイプの比重によって、前記グループごとに整列順位とポスト整列基準のうちの少なくとも１つを決定する段階を含んでよい。

さらに他の側面によると、前記グルーピングする段階は、各アカウントのポストランキングに基づいて前記未読ポストを同一順位のポストどうしグルーピングする段階を含み、前記整列する段階は、前記グループごとに同一順位のポストをアカウントランキングによって整列する段階を含んでよい。

前記ポスト整列方法をコンピュータ装置に実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される、コンピュータプログラムを提供する。

コンピュータ装置であって、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも１つのプロセッサを含み、前記少なくとも１つのプロセッサは、ソーシャルプラットフォームのフォローフィードのための未読ポストを収集し、前記未読ポストを少なくとも１つの基準でグルーピングし、前記未読ポストをグループごとに整列することを特徴とする、コンピュータ装置を提供する。

本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態における、コンピュータ装置が実行することができる方法の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、タイムラインサービス画面の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、著者点数を算定する過程の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、クリックスコアを算定する過程の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、ビデオスコアを算定する過程の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、親密度点数を基準にして未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、ユーザ反応点数を基準にして未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。 本発明の一実施形態における、未読ポストを整列する方式の他の例を示した図である。

以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。

本発明の実施形態は、登録関係に基づいたフォローフィードのポストを整列する技術に関する。

本明細書で具体的に開示される事項を含む実施形態は、ソーシャルプラットフォームでフォローしているお知らせをポスト単位で消費することが可能なフィードビュー（ｆｅｅｄ ｖｉｅｗ）を提供することができる。

本発明の実施形態に係るポスト整列システムは、少なくとも１つのコンピュータ装置によって実現されてよく、本発明の実施形態に係るポスト整列方法は、ポスト整列システムに含まれる少なくとも１つのコンピュータ装置によって実行されてよい。このとき、コンピュータ装置においては、本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムがインストールされて実行されてよく、コンピュータ装置は、実行されたコンピュータプログラムの制御にしたがって本発明の実施形態に係るポスト整列方法を実行してよい。上述したコンピュータプログラムは、コンピュータ装置と結合してポスト整列方法をコンピュータに実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。

図１は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図１のネットワーク環境は、複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０、複数のサーバ１５０、１６０、およびネットワーク１７０を含む例を示している。このような図１は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図１のように限定されることはない。また、図１のネットワーク環境は、本実施形態に適用可能な環境のうちの一例を説明したものに過ぎず、本実施形態に適用可能な環境が図１のネットワーク環境に限定されることはない。

複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０は、コンピュータ装置によって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーションシステム、ＰＣ（ｐｅｒｓｏｎａｌ ｃｏｍｐｕｔｅｒ）、ノート型ＰＣ、デジタル放送用端末、ＰＤＡ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ）、ＰＭＰ（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ）、タブレットなどがある。一例として、図１では、電子機器１１０の例としてスマートフォンを示しているが、本発明の実施形態において、電子機器１１０は、実質的に無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク１７０を介して他の電子機器１２０、１３０、１４０および／またはサーバ１５０、１６０と通信することのできる多様な物理的なコンピュータ装置のうちの１つを意味してよい。

通信方式が限定されることはなく、ネットワーク１７０が含むことのできる通信網（一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網）を利用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク１７０は、ＰＡＮ（ｐｅｒｓｏｎａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＬＡＮ（ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＣＡＮ（ｃａｍｐｕｓ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＭＡＮ（ｍｅｔｒｏｐｏｌｉｔａｎ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＷＡＮ（ｗｉｄｅ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＢＢＮ（ｂｒｏａｄｂａｎｄ ｎｅｔｗｏｒｋ）、インターネットなどのネットワークのうちの１つ以上の任意のネットワークを含んでよい。さらに、ネットワーク１７０は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター－バスネットワーク、ツリーまたは階層的ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の１つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。

サーバ１５０、１６０それぞれは、複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０とネットワーク１７０を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供する１つ以上のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ１５０は、ネットワーク１７０を介して接続した複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０にサービス（一例として、タイムラインサービスなど）を提供するシステムであってよい。

図２は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。上述した複数の電子機器１１０、１２０、１３０、１４０それぞれやサーバ１５０、１６０それぞれは、図２に示したコンピュータ装置２００によって実現されてよい。

このようなコンピュータ装置２００は、図２に示すように、メモリ２１０、プロセッサ２２０、通信インタフェース２３０、および入力／出力インタフェース２４０を含んでよい。メモリ２１０は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、ＲＡＭ（ｒａｎｄｏｍ ａｃｃｅｓｓ ｍｅｍｏｒｙ）、ＲＯＭ（ｒｅａｄ ｏｎｌｙ ｍｅｍｏｒｙ）、およびディスクドライブのような永続的大容量記録装置を含んでよい。ここで、ＲＯＭやディスクドライブのような永続的大容量記録装置は、メモリ２１０とは区分される別の永続的記録装置としてコンピュータ装置２００に含まれてもよい。また、メモリ２１０には、オペレーティングシステムと、少なくとも１つのプログラムコードが記録されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ２１０とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からメモリ２１０にロードされてよい。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、フロッピー（登録商標）ドライブ、ディスク、テープ、ＤＶＤ／ＣＤ－ＲＯＭドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではない通信インタフェース２３０を通じてメモリ２１０にロードされてもよい。例えば、ソフトウェア構成要素は、ネットワーク１７０を介して受信されるファイルによってインストールされるコンピュータプログラムに基づいてコンピュータ装置２００のメモリ２１０にロードされてよい。

プロセッサ２２０は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ２１０または通信インタフェース２３０によって、プロセッサ２２０に提供されてよい。例えば、プロセッサ２２０は、メモリ２１０のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。

通信インタフェース２３０は、ネットワーク１７０を介してコンピュータ装置２００が他の装置（一例として、上述した記録装置）と互いに通信するための機能を提供してよい。一例として、コンピュータ装置２００のプロセッサ２２０がメモリ２１０のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって生成した要求や命令、データ、ファイルなどが、通信インタフェース２３０の制御にしたがってネットワーク１７０を介して他の装置に伝達されてよい。これとは逆に、他の装置からの信号や命令、データ、ファイルなどが、ネットワーク１７０を経てコンピュータ装置２００の通信インタフェース２３０を通じてコンピュータ装置２００に受信されてよい。通信インタフェース２３０を通じて受信された信号や命令、データなどは、プロセッサ２２０やメモリ２１０に伝達されてよく、ファイルなどは、コンピュータ装置２００がさらに含むことのできる記録媒体（上述した永続的記録装置）に記録されてよい。

入力／出力インタフェース２４０は、入力／出力装置２５０とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、マイク、キーボード、またはマウスなどの装置を、出力装置は、ディスプレイ、スピーカのような装置を含んでよい。他の例として、入力／出力インタフェース２４０は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が１つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。入力／出力装置２５０は、コンピュータ装置２００と１つの装置で構成されてもよい。

また、他の実施形態において、コンピュータ装置２００は、図２の構成要素よりも少ないか多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、コンピュータ装置２００は、上述した入力／出力装置２５０のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、送受信機、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。

以下では、ソーシャルプラットフォームのポストを整列する方法および装置の具体的な実施形態について説明する。

本実施形態は、ユーザがフォローしているお知らせをポスト単位で消費することが可能なフィードビューを提供することができ、このようなフォローフィードの品質を改善するためのポスト整列基準を適用することができる。

本明細書に記載するタイムラインサービスとは、メッセンジャーのように関係に基づいたインターネット上のコミュニティ空間の一種であって、ポストに対するビュー形態をタイムラインタイプで提供するソーシャルプラットフォームを意味する。

タイムラインサービスに限定されてはならず、多様なコミュニケーション機能によって通信が可能なコミュニティ空間であれば、いくらでも拡大適用が可能である。

本実施形態に係るコンピュータ装置２００は、クライアントを対象に、クライアント上にインストールされた専用アプリケーションやコンピュータ装置２００と関連するウェブ／モバイルサイトへの接続によってタイムラインサービスを提供してよい。コンピュータ装置２００には、コンピュータで実現されたポスト整列システムが構成されてよい。一例として、ポスト整列システムは、独立に動作するプログラム形態で実現されてもよいし、特定のアプリケーションのイン－アプリ（ｉｎ－ａｐｐ）形態で構成されて前記特定のアプリケーション上で動作が可能なように実現されてもよい。

コンピュータ装置２００のプロセッサ２２０は、以下のポスト整列方法を実行するための構成要素によって実現されてよい。実施形態によって、プロセッサ２２０の構成要素は、選択的にプロセッサ２２０に含まれても除外されてもよい。また、実施形態によって、プロセッサ２２０の構成要素は、プロセッサ２２０の機能の表現のために分離されても併合されてもよい。

このようなプロセッサ２２０およびプロセッサ２２０の構成要素は、以下のポスト整列方法に含まれる段階を実行するようにコンピュータ装置２００を制御してよい。例えば、プロセッサ２２０およびプロセッサ２２０の構成要素は、メモリ２１０が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも１つのプログラムのコードとによる命令（ｉｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ）を実行するように実現されてよい。

ここで、プロセッサ２２０の構成要素は、コンピュータ装置２００に記録されたプログラムコードが提供する命令にしたがってプロセッサ２２０によって実行される、互いに異なる機能（ｄｉｆｆｅｒｅｎｔ ｆｕｎｃｔｉｏｎｓ）の表現であってよい。

プロセッサ２２０は、コンピュータ装置２００の制御と関連する命令がロードされたメモリ２１０から必要な命令を読み取ってよい。この場合、前記読み取られた命令は、プロセッサ２２０が以下で説明する段階を実行するように制御するための命令を含んでよい。

以下で説明するポスト整列方法に含まれる段階は、図に示したものとは異なる順序で実行されてもよいし、段階のうちの一部が省略されたり追加の過程がさらに含まれたりしてもよい。

ポスト整列方法に含まれる段階は、例えば、メッセンジャーがインストールされたクライアント（ｃｌｉｅｎｔ）で実行されてよく、実施形態によってはサーバ１５０で実行されることも可能である。

図３は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置が実行することができる方法の一例を示したフローチャートである。

図３を参照すると、段階３１０で、プロセッサ２２０は、ユーザとフォローベースの登録関係が設定されたアカウント、すなわち、フォローしているアカウントのポストとして、新たにアップデートされたがユーザが未読の新規ポスト（以下、「未読ポスト（ｕｎｓｅｅｎ ｐｏｓｔ）」とする）を収集してよい。ソーシャルプラットフォーム上のアカウントは、個人アカウントに該当する一般アカウントはもちろん、公式アカウント（ｏｆｆｉｃｉａｌ ａｃｃｏｕｎｔ）やプロモーションアカウント（ｐｒｏｍｏｔｅｄ ａｃｃｏｕｎｔ）などを含んでよい。ここで、公式アカウントとは、ブランドやアーティスト、各種Ｂ２Ｃなどのような企業のサービス業務や顧客管理のためのアカウントを意味してよい。プロモーションアカウントとは、ソーシャルプラットフォームとある種の契約が締結された個人アカウントを意味するものであって、一例として、一定の人数以上のフォロワー（ｆｏｌｌｏｗｅｒ）を有するインフルエンサー（ｉｎｆｌｕｅｎｃｅｒ）アカウントを含んでよい。プロセッサ２２０は、ユーザがフォローしているアカウントを対象に、ここ最近の一定時間（例えば、４８時間）以内に作成されたポストでありながら、ユーザがまだ消費していないポストを当該ユーザの未読ポストとして処理してよい。ポスト作成時間とユーザ消費履歴に対する条件を満たしていないポストは、ユーザが既に消費したポスト、すなわち、既読ポスト（ｓｅｅｎ ｐｏｓｔ）として処理されてよい。

段階３２０で、プロセッサ２２０は、段階３１０で収集された未読ポストをアカウントタイプによってグルーピングしてよい。プロセッサ２２０は、ポストが作成されたアカウントのタイプを基準にして未読ポストを分類してよい。例えば、プロセッサ２２０は、フォローフィードに含まれた未読ポストを、一般アカウントのポストグループ、公式アカウントのポストグループ、プロモーションアカウントのポストグループなどに分類してよい。このとき、プロセッサ２２０は、未読ポストに対するポストグループのうちの少なくとも１つに対して、ユーザとの関係（友達関係または登録関係）がここ最近の一定時間以内に設定されたアカウントのポストグループと、関係が設定されてから長時間が経過したアカウントのポストグループに再分類してよい。実施形態によっては、関係設定時点の他に、各アカウントに対する人気度指標である著者点数（ａｕｔｈｏｒ ｓｃｏｒｅ）を利用して一部のポストグループを再分類してもよい。例えば、公式アカウントのポストグループを、著者点数を基準にして人気が高いグループと残りのグループに分類してよい。

段階３３０で、プロセッサ２２０は、ユーザを対象に未読ポストと既読ポストで構成されたフォローフィードを提供するにあたり、未読ポストを既読ポストよりも上位に表示してよく、特に、未読ポストの場合、段階３２０でグルーピングされたグループ単位で整列して表示してよい。プロセッサ２２０は、各ポストグループに対して、事前に定められた整列順位とポスト整列基準を適用してよい。言い換えれば、プロセッサ２２０は、定められた順にポストグループを整列し、各グループのポスト整列基準にしたがって各グループ内の未読ポストを整列してよい。例えば、プロセッサ２２０が、一般アカウントのポストグループ、公式アカウントのポストグループ、プロモーションアカウントのポストグループの順に未読ポストを整列したとする。このとき、一般アカウントのポストグループは、各アカウントに対する親密度点数（ａｆｆｉｎｉｔｙ ｓｃｏｒｅ）を基準にして整列されてよく、公式アカウントのポストグループとプロモーションアカウントのポストグループは、各ポストに対する人気度指標であるユーザ反応点数を基準にして整列されてよい。

実施形態によっては、ユーザがフォローしているアカウントに対する各アカウントタイプの比重に基づいて、各ポストグループの整列順位とポスト整列基準のうちの少なくとも１つが動的に決定されてよい。例えば、フォローしているアカウントのうちで公式アカウントが最も高い比重を占めるユーザの場合、当該ユーザのフォローフィードでは公式アカウントのポストグループが最上位に表示されてよい。また、ユーザがフォローしているアカウントのうちで、公式アカウントに対する比重が最も高く、一般アカウントに対する比重がその次に高い場合、比重が最も高い公式アカウントのポストグループに対しては親密度点数を利用した整列基準を適用してよく、公式アカウントの次に比重が高い一般アカウントのポストグループに対しては著者点数を利用した整列基準を適用してよい。したがって、ユーザがフォローしているアカウントのタイプの比重によって、フォローフィードに含まれる未読メッセージを互いに異なる基準で整列することができる。

図４は、本発明の一実施形態における、タイムラインサービス画面の一例を示した図である。

図４を参照すると、タイムラインサービス画面４００は、関係ベース登録ポスト４１１、ユーザがフォローしているアカウントのポストを提供するためのフォローフィードタブ４１０を含んでよい。

プロセッサ２２０は、ユーザのタイムラインへの移動要請時点を基準にフォローフィードにアップデートされた新規ポストが存在する場合、タイムラインサービス画面４００に移動するときにランディングページとしてフォローフィードタブ４１０をアクティブ化し、フォローフィードタブ４１０を通じて登録ポスト４１１を表示してよい。

フォローフィードタブ４１０には、登録ポスト４１１として、ユーザがまだ読んでいない新規ポストである未読ポストと、ユーザが既に消費したポストである既読ポストが含まれてよい。

図５および図６は、本発明の一実施形態における、未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。

図５を参照すると、プロセッサ２２０は、フォローフィードタブ４１０において、登録ポスト４１１に該当する未読ポストグループ５１０と既読ポストグループ５２０を表示するが、未読ポストグループ５１０を既読ポストグループ５２０よりも上位に整列してよい。

既読ポストグループ５２０に含まれるポストは、ポスト作成時間を基準した時間順に整列されてよく、未読ポストグループ５１０は、既読ポストグループ５２０とは異なる基準として、以下で説明する基準によって整列されてよい。

言い換えれば、プロセッサ２２０は、タイムラインサービス画面４００への移動時点にフォローフィードに新規文書があれば、新規文書に容易にアクセスできるようにフォローフィードタブ４１０を直ぐにランディングして、新規文書が優先的に表示されるようにしてよい。

本実施形態は、ユーザと親しい関係のポストと消費型コンテンツとしての価値が高いポストを優先的に表示すると同時に、特定のアカウントのポストが上位を占めないように未読ポストグループ５１０を効率的な方式で整列することができる。

図６を参照すると、プロセッサ２２０は、未読ポストを効果的に整列するための方法の１つとして、アカウントのタイプによって、未読ポストグループ５１０を一般アカウントのポストグループ（以下、「第１グループ」とする）６１０と公式アカウントのポストグループ６２０に分類してよい。

このとき、プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０の場合、ユーザとの関係設定時点を基準にして複数の下位グループに分類してよい。例えば、プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０を、ユーザとの関係（友達関係または登録関係）がここ最近の一定時間（例えば、４８時間）以内に設定されたアカウントのポストグループ（以下、「第２グループ」とする）６２１と、関係設定時点が一定時間を経過した残りのアカウントのポストグループ（以下、「第３グループ」とする）６２２に分類してよい。他の例として、プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０を、各アカウントの人気度指標である著者点数を基準にして、人気が高い上位グループである第２グループ６２１と、残りのグループである第３グループ６２２に分類してよい。言い換えれば、プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０を、著者点数によるランキングが高いかユーザと関係がここ最近に設定されたグループと、残りグループとに分類してよい。

すなわち、プロセッサ２２０は、ユーザがフォローしているアカウントに対する未読ポストグループ５１０を、第１グループ６１０、第２グループ６２１、第３グループ６２２にグルーピングしてよい。

プロセッサ２２０は、未読ポストグループ５１０のうち、一般アカウントのポストグループである第１グループ６１０を最上位に整列し、公式アカウントのポストグループ６２０を第２グループ６２１、第３グループ６２２の順に整列してよい。

プロセッサ２２０は、第１グループ６１０、第２グループ６２１、第３グループ６２２を定められた順に整列することはもちろん、ユーザがフォローしているアカウントの各タイプの比重を考慮した上で、第１グループ６１０、第２グループ６２１、第３グループ６２２の整列順を決定してよい。

プロセッサ２２０は、第１グループ６１０、第２グループ６２１、第３グループ６２２に対して、各グループに属するポストを互いに異なる基準で整列してよい。

一例として、プロセッサ２２０は、一般アカウントのポストグループである第１グループ６１０に含まれるポストの場合は、ユーザと各アカウントの親密度点数を基準にして整列してよく、公式アカウントのポストグループ６２０である第２グループ６２１と第３グループ６２２に含まれるポストの場合は、各ポストに対する人気度指標であるユーザ反応点数を基準にして整列してよい。

図７は、本発明の一実施形態における、著者点数を算定する過程の一例を示したフローチャートである。

実施形態において、著者点数は、ポストグループを分類するための基準として活用されてよい。

一例として、図７の過程は、図３を参照しながら説明したポスト整列方法に含まれてよい。

図７を参照すると、段階７０１で、プロセッサ２２０は、アカウントに対するフォロワースコアを算定してよい。プロセッサ２２０は、アカウントに対するフォロワーの増減程度を大きさで計算してよい。このとき、プロセッサ２２０は、事前に定められた期間を周期としてフォロワーの増減程度を判断してよい。例えば、プロセッサ２２０は、一週間単位でアカウントに対するフォロワースコアを算定してよい。また、プロセッサ２２０は、アカウントのフォロワー数が事前に定められた一定数以上となった時点からフォロワースコアを算定してよい。フォロワー数が一定数未満のアカウントに対してはスコアを算定せずにデフォルトスコア（ｄｅｆａｕｌｔ ｓｃｏｒｅ）（例えば、０）を適用し、フォロワー数が一定数以上に累積した時点から一定の周期で以前のフォロワー数と比べてフォロワースコアを算定してよい。

段階７０２で、プロセッサ２２０は、アカウントが保有している各ポストに対してユーザ反応点数を算定してよい。ポストは、テキスト、イメージ、ビデオ、オーディオなどのような多様なタイプのコンテンツで作成されて登録されてよい。プロセッサ２２０は、ポストに対するログを収集し、収集したログに基づいてユーザ反応を点数化してよい。

特に、プロセッサ２２０は、ユーザ反応として入力されたクリックログを点数化したクリックスコア（ｃｌｉｃｋ ｓｃｏｒｅ）と、ビデオポストのビデオ消費時間を点数化したビデオスコア（ｖｉｄｅｏ ｓｃｏｒｅ）を合算してユーザ反応点数を算定してよい。このとき、プロセッサ２２０は、クリックスコアとビデオスコアのうちのいずれか１つに他の１つよりも高い加重値を付与してよい。例えば、ビデオスコアに加重値１を付与し、クリックスコアに加重値２を付与してよい。

段階７０３で、プロセッサ２２０は、アカウントのフォロワースコアとユーザ反応点数を合算して著者点数を算定してよい。このとき、プロセッサ２２０は、フォロワースコアとユーザ反応点数のうちのいずれか１つに他の１つよりも高い加重値を付与してよい。例えば、フォロワースコアに加重値１を付与し、ユーザ反応点数に加重値２を付与してよい。

ユーザ反応点数は、クリックスコアとビデオスコアを合算したものであるため、ビデオポストを保有していないアカウントの場合は、ビデオポストを保有しているアカウントよりも相対的に著者点数が低くなる。

図８は、本発明の一実施形態における、クリックスコアを算定する過程の一例を示した図である。

プロセッサ２２０は、各アカウントが保有しているポストを対象にしてクリックログを収集してよく、事前に定められた期間を周期とし、当該期間中に収集されたクリックログを点数化してクリックスコアを算定してよい。

クリックログは、実際のリアクションを示すクリックタイプと、関心度を示すクリックタイプを含んでよい。クリックスコアは、各クリックタイプに定められた点数を付与する方式によって算出可能である。

図８を参照すると、各クリックタイプ８１０に点数８２０が事前に定義されており、プロセッサ２２０は、クリックログに含まれたクリックタイプ８１０それぞれに対して該当となる点数８２０を累積する方式によってクリックスコアを算定してよい。

クリックタイプ８１０は、加算点数を有するポジティブタイプ（ｐｏｓｉｔｉｖｅ ｔｙｐｅ）と、減算点数を有するネガティブタイプ（ｎｅｇａｔｉｖｅ ｔｙｐｅ）に分類されてよい。例えば、コメント画面に移動した履歴、コメントを入力した履歴、「いいね」を入力した履歴、プロフィール画面に移動した履歴、ポストに添付されたビデオやイメージなどのコンテンツを見たり保存した履歴、ポストを共有した履歴、サムネイル画面に移動した履歴などには点数８２０が加算されてよく、「いいね」を取り消した履歴、コメントを削除した履歴、アカウントまたはポストを警告した履歴、アカウントまたはポストを隠し処理した履歴などからは点数８２０が減算されてよい。一例として、減算点数は、加算点数に比べて高い数字が付与され、減算点数が付与された場合に累積点数が著しく減少するようにしてよい。ここで、クリックタイプ８１０それぞれに対する点数８２０は例示的なものに過ぎず、いくらでも変更して運営することが可能である。

図９は、本発明の一実施形態における、ビデオスコアを算定する過程の一例を示したフローチャートである。

図９を参照すると、段階９０１で、プロセッサ２２０は、アカウントが保有しているポストのうちでビデオポストに対するログを収集してよい。このとき、プロセッサ２２０は、ユーザがビデオを消費した時間を点数化するためにビデオ消費ログを収集してよく、特に、再生時間（ビデオ長さ）が第１時間（Ｔ１）以上のビデオポストに対してビデオ消費時間が第２時間（Ｔ２、Ｔ２≦Ｔ１）以上のログを収集対象としてよい。例えば、表示と同時に自動再生されるログを排除するために、再生時間が３秒以上のビデオポストに対してビデオ消費時間が３秒以上のログを利用してよい。

段階９０２で、プロセッサ２２０は、アカウントのビデオポストに対するログに基づいて、当該アカウントのビデオ消費率とビデオデュレーション（ｖｉｄｅｏ ｄｕｒａｔｉｏｎ）寄与度率を算定してよい。

アカウントのビデオスコアを算定するにあたり、当該アカウントのビデオ消費率を反映する必要がある。ビデオ消費率とは、ユーザが実際に再生する割合であって、ビデオ再生時間に対してユーザがビデオを実際に消費する時間が占める割合を意味する。プロセッサ２２０は、ビデオログそれぞれに対してビデオ消費率を算定してよく、すべてのビデオログに対して算定されたビデオ消費率を平均して最終値として利用してよい。

ソーシャルプラットフォーム上のアカウントは、一定の長さ未満のショート（ｓｈｏｒｔ）フォーマットのビデオポストだけを作成する著者タイプのアカウントと、一定の長さ以上のロング（ｌｏｎｇ）フォーマットのビデオポストだけを作成する著者タイプのアカウント、さらにショットフォーマットのビデオポストとロングフォーマットのビデオポストの両方を作成する著者タイプのアカウントに区分されてよい。

アカウントのビデオスコアを算定するにあたり、当該アカウントの著者タイプによるビデオデュレーション側面の寄与度を反映する必要がある。ビデオデュレーション寄与度率とは、一定の期間（例えば、一ヶ月）にユーザがアカウント全体のビデオを消費したビデオ消費時間に対して、一定の期間にユーザが特定のアカウントのビデオを消費したビデオ消費時間が占める割合を意味する。ビデオ消費時間だけを考慮する場合、ロングフォーマットのビデオに不利な側面があるため、アカウント全体のビデオ消費総時間に対してアカウントのビデオ消費総時間の割合であるビデオデュレーション寄与度率を考慮してビデオスコアを算定してよい。

ショットフォーマットのビデオポストとロングフォーマットのビデオポストの両方を保有している著者タイプのアカウントが、他のアカウントよりもビデオデュレーション寄与度が高く現われるようになり、ショットフォーマットとロングフォーマットを問わずにビデオポストを多くアップロードするアカウントであるほど、活発に活動して人気が多いアカウントであると言える。

プロセッサ２２０は、ビデオデュレーション寄与度率を利用することで、アカウントの著者タイプを考慮して均等な点数が反映されたビデオスコアを得ることができる。

段階９０３で、プロセッサ２２０は、アカウントのビデオ消費率とビデオデュレーション寄与度率を利用して、当該アカウントのビデオスコアを算定してよい。プロセッサ２２０は、アカウントのビデオ消費率とビデオデュレーション寄与度率を乗算してビデオスコアを算定してよく、このとき、ビデオスコアを他のスコア（フォロワースコアとクリックスコア）の単位と合わせるためにビデオ最大点数をともに追加に乗算してよい。また、プロセッサ２２０は、ビデオデュレーション寄与度率に一定の値を加えた最終値をビデオデュレーション寄与度率に適用してよい。ビデオデュレーション寄与度が１％未満のアカウントが多い場合、スコア算定時に一定の値（例えば、１）を加えることで、ビデオデュレーション寄与度率が０に近づくことを防いでよい。

したがって、プロセッサ２２０は、アカウントのフォロワースコア、クリックスコア、およびビデオスコアをすべて合算して、当該アカウントの著者点数を算定してよい。このとき、プロセッサ２２０は、スコア同士の大きさ単位を合わせるために、スケーリング、例えば、ロバストスケーリング（ｒｏｂｕｓｔ ｓｃａｌｉｎｇ）を適用してよい。

上述した著者点数は、ソーシャルプラットフォームに適用可能なランキングロジックに活用されてよく、一例として、未読ポストをグルーピングする過程３２０で活用可能であり、例えば、公式アカウントのポストグループ６２０を、著者点数を基準にして第２グループ６２１と第３グループ６２２に分類してよい。

図１０は、本発明の一実施形態における、親密度点数を基準にして未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。

本実施形態で記載する親密度点数は、未読ポストを整列するための基準に活用されてよい。

一例として、図１０の過程は、図３を参照しながら説明したポスト整列方法に含まれてよい。

図１０を参照すると、段階１００１で、プロセッサ２２０は、ユーザのフォローしているアカウントのうちの一般アカウントを対象に、ユーザとの親密度点数を計算してよい。親密度点数は、一般アカウントとユーザの親密感を数値で現わしたものであって、タイムラインサービス内での親密度（タイムライン親密度）とチャットサービス内での親密度（チャット親密度）に区分されてよい。このとき、プロセッサ２２０は、ここ最近の一定時間（例えば、２週間）内にタイムラインサービス内で発生したログデータを利用して、一般アカウントに対するユーザのタイムライン親密度を計算してよい。一例として、一般アカウントに対するユーザのタイムライン親密度は、上述した過程５０２で説明した方式によって算定されたユーザ反応点数を活用してよい。また、プロセッサ２２０は、ここ最近の一定時間（例えば、２週間）内にチャットサービス内で発生したログデータを利用して、一般アカウントに対するユーザのチャット親密度を計算してよい。一例として、プロセッサ２２０は、メッセンジャーチャットルームでやり取りしたメッセージの件数や頻度、頻繁にやり取りするメッセージのタイプ、最後にメッセージをやり取りした時間、共通人脈に該当する友達の数などを利用してチャット親密度を算出してよい。

段階１００２で、プロセッサ２２０は、ユーザの未読ポストのうちで一般アカウントのポストグループを、親密度点数を基準にして整列してよい。言い換えれば、プロセッサ２２０は、一般アカウントのポストグループである第１グループ６１０に含まれた未読ポストを、親密度点数が高い順から低い順に整列して表示してよい。

上述した親密度点数は、ソーシャルプラットフォームに適用可能なランキングロジックに活用されてよく、一例として、未読ポストを整列する過程３３０で活用可能であり、一例として、ユーザのフォローしているアカウントのうちで一般アカウントの未読ポストを親密度点数を基準にして整列してよい。

図１１は、本発明の一実施形態における、ユーザ反応点数を基準にして未読ポストを整列する方式の一例を示した図である。

プロセッサ２２０は、ユーザがフォローしているアカウントのうちで一部のタイプに該当するアカウントの未読ポストを、ユーザ反応点数を基準にして整列してよい。

例えば、図１１を参照すると、プロセッサ２２０は、ユーザがフォローしている公式アカウントのポストグループ６２０を整列するにあたり、各アカウントから１つのポストを選別して表示してよい。

プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０に関係設定時点または著者点数によるランキングを適用し、このとき、アカウントごとに、当該アカウントの未読ポストのうちでユーザ反応点数が最も高い１つのポストだけを表示してよい。

プロセッサ２２０は、公式アカウントのポストグループ６２０のうちの第２グループ６２１の場合には、アカウントランキングによって、アカウントごとにユーザ反応点数が最も高い１つのポストだけを整列する方式を適用する反面、第３グループ６２２の場合には、アカウントランキングとは関係なく、第３グループ６２２に含まれるポスト全体をユーザ反応点数を基準にして整列する方式を適用してよい。

本実施形態では、ユーザがフォローしているアカウントの未読ポストをアカウントタイプによってグルーピングした後、各アカウントタイプの整列順位とポスト整列基準によって各グループの未読ポストを整列することができる。

実施形態によっては、アカウントタイプとは関係なく、未読ポスト全体に共通する基準を適用して整列してもよい。

図１２は、本発明の一実施形態における、未読ポストを整列する方式の他の例を示した図である。

プロセッサ２２０は、アカウントタイプとは関係なく、フォローフィードの未読ポストを整列するための基準に親密度点数を活用してよい。

プロセッサ２２０は、既読ポストグループ５２０はポスト作成時間による最近の時間順に整列する反面、既読ポストグループ５２０よりも上位に表示される未読ポストグループ５１０は、親密度点数を基準にして整列してよい。

このために、先ず、プロセッサ２２０は、ユーザがフォローしているすべてのアカウントに対して親密度点数によるランキングを決定し、各アカウントが保有しているすべてのポストに対してユーザ反応点数によるランキングを決定してよい。

次に、プロセッサ２２０は、図１２に示すように、アカウントランキングとポストランキングをともに利用して、未読ポストグループ５１０を、アカウント間の同一順位のポストどうしを束ねた複数のグループ１２１０、１２２０で整列してよい。言い換えれば、プロセッサ２２０は、未読ポストグループ５１０を、各アカウントの１順位ポストがアカウントランキング順に整列された第１未読ポストグループ１２１０、各アカウントの２順位ポストがアカウントランキング順に整列された第２未読ポストグループ１２２０などの順で表示してよい。

したがって、プロセッサ２２０は、アカウントタイプとは関係なく、アカウントランキングとポストランキングを適用してフォローフィードの未読ポストグループ５１０を整列することができる。

このように、本発明の実施形態によると、ユーザと親しい関係のポストと消費型コンテンツとして価値の高いポストを優先的に上位に表示すると同時に、特定のアカウントのポストだけで占領されないように、効率的な整列ロジックを利用してフォローフィードの未読ポストを整列することができる。すなわち、フォロー（ｆｏｌｌｏｗ）ベースの登録関係によるフォローフィード（ｆｏｌｌｏｗｉｎｇ ｆｅｅｄ）のポストを効率的に整列することができる。

また、フォローフィードに含まれたポストを、アカウントタイプに基づいたグルーピングによって整列することができる。

また、フォローフィードのポストに対して、アカウントタイプによるグループごとに互いに異なる整列基準を適用することができる。

上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および／またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、プロセッサ、コントローラ、ＡＬＵ（ａｒｉｔｈｍｅｔｉｃ ｌｏｇｉｃ ｕｎｉｔ）、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、ＦＰＧＡ（ｆｉｅｌｄ ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ｇａｔｅ ａｒｒａｙ）、ＰＬＵ（ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ｌｏｇｉｃ ｕｎｉｔ）、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、１つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム（ＯＳ）およびＯＳ上で実行される１つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを記録、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、１つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者であれば、処理装置が複数個の処理要素および／または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは１つのプロセッサおよび１つのコントローラを含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。

ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの１つ以上の組み合わせを含んでもよく、思うままに動作するように処理装置を構成したり、独立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび／またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、コンピュータ記録媒体または装置に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で記録されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、１つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。

実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてよい。ここで、媒体は、コンピュータ実行可能なプログラムを継続して記録するものであっても、実行またはダウンロードのために一時記録するものであってもよい。また、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合した形態の多様な記録手段または格納手段であってよく、あるコンピュータシステムに直接接続する媒体に限定されることはなく、ネットワーク上に分散して存在するものであってもよい。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、ＣＤ－ＲＯＭおよびＤＶＤのような光媒体、フロプティカルディスク（ｆｌｏｐｔｉｃａｌ ｄｉｓｋ）のような光磁気媒体、およびＲＯＭ、ＲＡＭ、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が記録されるように構成されたものであってよい。また、媒体の他の例として、アプリケーションを配布するアプリケーションストアやその他の多様なソフトウェアを供給または配布するサイト、サーバなどで管理する記録媒体または格納媒体が挙げられる。

以上のように、実施形態を、限定された実施形態および図面に基づいて説明したが、当業者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明された技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ／あるいは、説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。

したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付の特許請求の範囲に属する。

１１０、１２０、１３０、１４０：電子機器
１５０、１６０：サーバ
１７０：ネットワーク

Claims (20)

1. コンピュータ装置によって実行されるポスト整列方法であって、
   前記コンピュータ装置は、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも１つのプロセッサを含み、
   前記ポスト整列方法は、
   前記少なくとも１つのプロセッサが、ソーシャルプラットフォームのフォローフィード（ｆｅｅｄ）のための未読ポスト（ｕｎｓｅｅｎ ｐｏｓｔ）を収集する段階、
   前記少なくとも１つのプロセッサが、前記未読ポストを少なくとも１つの基準でグルーピングする段階、および
   前記少なくとも１つのプロセッサが、前記未読ポストをグループごとに整列する段階
   を含む、ポスト整列方法。
2. 前記収集する段階は、
   ここ最近の一定時間以内に作成されたポストであって、ユーザが消費していないポストを前記未読ポストとして処理する段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
3. 前記グルーピングする段階は、
   前記未読ポストが作成されたアカウントのタイプによって前記未読ポストをグルーピングする段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
4. 前記グルーピングする段階は、
   前記未読ポストが作成されたアカウントに対してユーザとの関係が設定された時点に基づいて前記未読ポストをグルーピングする段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
5. 前記グルーピングする段階は、
   前記未読ポストが作成されたアカウントに対する人気度指標である著者点数（ａｕｔｈｏｒ ｓｃｏｒｅ）に基づいて前記未読ポストをグルーピングする段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
6. 前記整列する段階は、
   前記グループごとに互いに異なる基準によって各グループに属する未読ポストを整列する段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
7. 前記整列する段階は、
   前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、前記未読ポストが作成されたアカウントとユーザ間の親密度点数（ａｆｆｉｎｉｔｙ ｓｃｏｒｅ）を基準にして前記未読ポストを整列する段階、および
   前記グループのうちの少なくとも１つの他のグループに対して、各ポストに対する人気度指標であるユーザ反応点数を基準にして前記未読ポストを整列する段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
8. 前記整列する段階は、
   前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、アカウントごとに、当該アカウントの未読ポストのうちから少なくとも一部を選定して整列する段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
9. 前記整列する段階は、
   ユーザがフォローしているアカウントの各タイプの比重によって、前記グループごとに、整列順位とポスト整列基準のうちの少なくとも１つを決定する段階
   を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
10. 前記グルーピングする段階は、
    各アカウントのポストランキングに基づいて、前記未読ポストを同一順位のポストどうしグルーピングする段階
    を含み、
    前記整列する段階は、
    前記各グループの同一順位のポストをアカウントランキングによって整列する段階
    を含む、請求項１に記載のポスト整列方法。
11. 請求項１～１０のうちのいずれか一項に記載のポスト整列方法をコンピュータ装置に実行させるコンピュータプログラム。
12. コンピュータ装置であって、
    メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも１つのプロセッサ
    を含み、
    前記少なくとも１つのプロセッサは、
    ソーシャルプラットフォームのフォローフィードのための未読ポストを収集し、
    前記未読ポストを少なくとも１つの基準でグルーピングし、
    前記未読ポストをグループごとに整列すること
    を特徴とする、コンピュータ装置。
13. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記未読ポストが作成されたアカウントのタイプによって前記未読ポストをグルーピングすること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
14. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記未読ポストが作成されたアカウントに対してユーザとの関係が設定された時点に基づいて前記未読ポストをグルーピングすること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
15. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記未読ポストが作成されたアカウントに対する人気度指標である著者点数に基づいて前記未読ポストをグルーピングすること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
16. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記グループごとに互いに異なる基準によって、各グループに属する未読ポストを整列すること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
17. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、前記未読ポストが作成されたアカウントとユーザ間の親密度点数を基準にして前記未読ポストを整列し、
    前記グループのうちの少なくとも１つの他のグループに対して、各ポストに対する人気度指標であるユーザ反応点数を基準にして前記未読ポストを整列すること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
18. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    前記グループのうちの少なくとも１つのグループに対して、アカウントごとに、当該アカウントの未読ポストのうちから少なくとも一部を選定して整列すること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
19. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    ユーザがフォローしているアカウントの各タイプの比重によって、前記グループごとに、整列順位とポスト整列基準のうちの少なくとも１つを決定すること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。
20. 前記少なくとも１つのプロセッサは、
    各アカウントのポストランキングに基づいて、前記未読ポストを同一順位のポストどうしグルーピングし、
    前記各グループの同一順位のポストをアカウントランキングによって整列すること
    を特徴とする、請求項１２に記載のコンピュータ装置。

Images