JP2023113355A - 組電池 - Google Patents

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壮登 森高
Masato Moritaka
康輔 村石
Kosuke Muraishi
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Primearth EV Energy Co Ltd
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Abstract

【課題】電池セルの電極端子とバスバとを安定して溶接できる組電池を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、配列される複数の電池セル11と、電池セル11の電極端子22に溶接されるバスバ12と、を有し、バスバ12は、電極端子22側に形成される面である下面31を備える組電池1において、電極端子22とバスバ12とが溶接される位置における電池セル11の配列方向の断面にて、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31とが接する着座領域51に対して電池セル11の配列方向の両側にて、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31の傾斜面33との間に隙間δを設けている。【選択図】図3

Description

本開示は、組電池に関する。
組電池に関する従来技術として、特許文献1には、電池セル(蓄電素子)の電極端子の上面(端子表面)とバスバの凹部または凸部との間に隙間を形成し、電極端子とバスバが溶接される組電池(蓄電装置)が開示されている。
特開2017-168349号公報
特許文献1に開示される組電池では、図6に示すように、電極端子122の上面141とバスバ112とが接する着座領域151が、隙間δ0に対して外側に設けられている。そのため、電極端子122を備える電池セルやバスバ112に姿勢のばらつきが生じた場合(例えば、図中に示すようにバスバ112の姿勢が傾いた場合)には、隙間δ0の隙間量の大きさのばらつきが大きくなるため、意図した隙間量にならないおそれがある。
また、図7に示すように、溶接部α0の外形β0を応力緩和形状(例えば、湾曲形状)にするためには、着座領域151から内側に距離Δを取った位置までが溶接可能領域152となる。このように、溶接可能領域152が限定されて小さくなってしまう。
このように、特許文献1では、意図した隙間量にならないおそれがあり、また、溶接可能領域152が小さくなるため、電池セルの電極端子122とバスバ112とを安定して溶接できないおそれがある。そして、溶接部α0の疲労強度が低下するおそれがある。
そこで、本開示は上記した課題を解決するためになされたものであり、電池セルの電極端子とバスバとを安定して溶接できる組電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本開示の一形態は、配列される複数の電池セルと、前記電池セルの電極端子に溶接されるバスバと、を有し、前記バスバは、前記電極端子側に形成される面である端子側面を備える組電池において、前記電極端子と前記バスバとが溶接される位置における前記電池セルの配列方向の断面にて、前記電極端子の表面と前記バスバの前記端子側面とが接する着座領域に対して前記電池セルの配列方向の両側にて、前記電極端子の表面と前記バスバの前記端子側面との間に隙間を設けていること、を特徴とする。
この態様によれば、電極端子の表面とバスバの端子側面との間の隙間を意図した隙間量にでき、また、溶接可能領域が大きくなるので、電池セルの電極端子とバスバとを安定して溶接できる。そして、溶接部の疲労強度を向上させることができる。
上記の態様においては、前記電極端子の表面および前記バスバの前記端子側面のうち、一方の面が平坦面であり、他方の面が前記着座領域から離れるに従って前記一方の面から徐々に離れるように形成される傾斜面を備えていること、が好ましい。
この態様によれば、着座領域の両側にて、着座領域から離れるに連れて隙間量が徐々に大きくなるような隙間を形成できる。これにより、より確実に、溶接部の外形を応力緩和形状にすることができる。
上記の態様においては、前記着座領域は、前記電極端子の表面の中央部の位置に形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、より効果的に、電池セルやバスバに姿勢のばらつきが生じた場合であっても、隙間の隙間量のばらつきが大きくならない。そのため、意図した隙間の大きさにすることができる。
本開示の組電池によれば、電池セルの電極端子とバスバとを安定して溶接できる。
本実施形態の組電池の一部の外観斜視図である。 バスバの下方斜視図である。 図1のA-A断面図である。 本実施形態においてバスバが傾いた場合を示す図である。 本実施形態での溶接可能領域を示す図である。 特許文献1においてバスバが傾いた場合を示す図である。 特許文献1での溶接可能領域を示す図である。
以下、本開示の組電池の実施形態について説明する。
<組電池の概要について>
まず、本実施形態の組電池1の概要について説明する。
図1に示すように、本実施形態の組電池1は、図1に示すX方向に配列される複数の角型の電池セル11と、バスバ12とを有する。なお、図1では、X方向に配列される複数の角型の電池セル11のうち、2つの電池セル11のみを示している。また、説明の便宜上、図1に示すように互いに直交するXYZ方向を規定している。
電池セル11は、その上面21に、電極端子22を備えている。
バスバ12は、2つの電池セル11の電極端子22にレーザ溶接されている。このバスバ12は、図2に示すように、電極端子22側に形成される下面31(本開示の「端子側面」の一例)にて、第1面32と傾斜面33と第2面34を備えている。第1面32と第2面34は、平坦面となっている。そして、傾斜面33は、第1面32と第2面34に接続しており、第1面32から第2面34に向うにつれて徐々に上方に向かうように形成されている。これにより、第1面32は、第2面34よりも下方に突出するように形成されている。なお、第1面32と傾斜面33は、2つの電池セル11の各々に対応するようにして、1つのバスバ12について2か所に形成されている。
そして、図3に示すように、バスバ12の下面31と電池セル11の電極端子22の上面41(本開示の「表面」の一例)とが、溶接部αにて溶接されている。この溶接部αは、図1に示すように組電池1を上方から見たときには、バスバ12における第1面32と傾斜面33との境界部分に沿うようにして、例えば、円形に形成されている。
<電極端子とバスバとの溶接部分について>
本実施形態では、図3に示すように、図1のA-A断面、すなわち、電極端子22とバスバ12とが溶接される位置におけるX方向の断面にて、電池セル11の電極端子22の上面41の中央部の位置に、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31の第1面32とが接する着座領域51が形成されている。
そして、この着座領域51に対してX方向(電池セル11の配列方向)の両側にて、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31との間に隙間δが設けられている。具体的には、電極端子22の上面41は平坦面に形成される一方、バスバ12の下面31にて傾斜面33が着座領域51から離れるに従って電極端子22の上面41から徐々に離れるように形成されることにより、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31の傾斜面33との間に隙間δが設けられている。そして、この隙間δの高さ(Z方向の幅)は、着座領域51から離れるに従って徐々に大きくなっている。なお、隙間δの高さ(Z方向の幅)は、例えば、0.05mm~0.15mmである。だだし、隙間δの高さの上限値は、バスバ12の板厚により決定されるため、ここで一例として示す0.15mmに限らない。
以上のように、本実施形態では、着座領域51に対して電池セル11の配列方向(X方向)の両側にて、電極端子22の上面41とバスバ12の下面31の傾斜面33との間に隙間δを設けている。
このようにして着座領域51の外側に隙間δが設けられているので、図4に示すように、電池セル11やバスバ12に姿勢のばらつきが生じた場合(例えば、図中に示すようにバスバ12の姿勢が傾いた場合)であっても、隙間δの隙間量のばらつきが、前記の特許文献1(図6)のように大きくならない。そのため、意図した隙間δの大きさにすることができる。
また、図5に示すように、バスバ12の全体に亘って溶接部αを形成しても、溶接部αの外形β(すなわち、隙間δ内に形成される部分の外形、図3参照)を応力緩和形状(例えば、湾曲形状)にすることができる。そのため、溶接可能領域52について、前記の特許文献1(図7)のような制限がなく、大きくすることができる。
そして、このように、本実施形態では、意図した隙間量にでき、また、溶接可能領域52が大きくなるので、電池セル11の電極端子22とバスバ12とを安定して溶接できる。そして、溶接部αの疲労強度を向上させることができる。
さらに、溶接時に溶接部αで発生するガスを隙間δに排出させることができる。そのため、溶接部αにおいて、ブローホール(溶接欠陥)の発生を抑制できる。
また、本実施形態では、電極端子22の上面41が平坦面である一方で、バスバ12の下面31が傾斜面33を備えている。
これにより、着座領域51の両側にて、着座領域51から離れるに連れて隙間量が徐々に大きくなるような隙間δを形成できる。これにより、より確実に、溶接部αの外形βを応力緩和形状にすることができる。
また、本実施形態では、図3に示すように、着座領域51は、電極端子22の上面41の中央部の位置に形成されている。
これにより、より効果的に、電池セル11やバスバ12に姿勢のばらつきが生じた場合であっても、隙間δの隙間量のばらつきが大きくならない。そのため、意図した隙間δの大きさにすることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本開示を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
例えば、バスバ12の下面31の全体を平坦面とし、電池セル11の電極端子22の上面41に傾斜面を設けてもよい。また、バスバ12の第1面32の全体に亘って溶接部αを形成してもよい。
1 組電池
11 電池セル
12 バスバ
21 上面
22 電極端子
31 下面
32 第1面
33 傾斜面
34 第2面
41 上面
51 着座領域
52 溶接可能領域
δ 隙間
α 溶接部
β 外形

Claims (3)

  1. 配列される複数の電池セルと、
    前記電池セルの電極端子に溶接されるバスバと、を有し、
    前記バスバは、前記電極端子側に形成される面である端子側面を備える
    組電池において、
    前記電極端子と前記バスバとが溶接される位置における前記電池セルの配列方向の断面にて、
    前記電極端子の表面と前記バスバの前記端子側面とが接する着座領域に対して前記電池セルの配列方向の両側にて、前記電極端子の表面と前記バスバの前記端子側面との間に隙間を設けていること、
    を特徴とする組電池。
  2. 請求項1の組電池において、
    前記電極端子の表面および前記バスバの前記端子側面のうち、一方の面が平坦面であり、他方の面が前記着座領域から離れるに従って前記一方の面から徐々に離れるように形成される傾斜面を備えていること、
    を特徴とする組電池。
  3. 請求項1または2の組電池において、
    前記着座領域は、前記電極端子の表面の中央部の位置に形成されていること、
    を特徴とする組電池。
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