JP2023108913A - 駐車支援装置、駐車支援方法およびプログラム - Google Patents

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徹 山口
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Abstract

【課題】自動駐車における無駄なハンドル操作の削減を実現する。【解決手段】駐車開始位置から目標駐車位置までの車両の第1の入庫経路を登録し、登録した前記第1の入庫経路を用いて自動駐車を行う駐車支援装置において、前記第1の入庫経路と、前記車両の形状情報とを用いて当該車両が通過した部分を走行可能エリアとして算出し、前記走行可能エリアの範囲内で第2の入庫経路を生成する経路生成部と、前記経路生成部が生成した前記第2の入庫経路に沿って、前記車両を現在位置から前記目標駐車位置まで自動駐車させる車両制御部と、を備える。【選択図】図10

Description

本開示は、駐車支援装置、駐車支援方法およびプログラムに関する。
従来、人間が手動運転で駐車した時の経路を登録しておき、登録した経路を活用して自動駐車を行う経路記憶型の自動駐車システムが知られている。
公共駐車場または賃貸駐車場等では駐車スペースの中央付近に駐車する事が一般的であるが、戸建住宅内の駐車場では中央付近ではなく「壁寄せ駐車」等のニーズが高くなっている。上述したような自動駐車システムによれば、駐車位置をきめ細かく指定可能であるため、戸建住宅向けに有用な技術である。
特開2020-62940号公報
しかしながら、「壁寄せ駐車」を人間が手動運転する場合においては壁との間隔を調整しながら寄せることが多いため、複数回の切り返しが発生してしまうことが多い。そのため、従来技術では、自動駐車を実行する際にも毎回同じ動作(複数回の切り返し)を実施してしまう、という問題がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、自動駐車における無駄なハンドル操作の削減を実現することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示は、駐車開始位置から目標駐車位置までの車両の第1の入庫経路を登録し、登録した前記第1の入庫経路を用いて自動駐車を行う駐車支援装置において、前記第1の入庫経路と、前記車両の形状情報とを用いて当該車両が通過した部分を走行可能エリアとして算出し、前記走行可能エリアの範囲内で第2の入庫経路を生成する経路生成部と、前記経路生成部が生成した前記第2の入庫経路に沿って、前記車両を現在位置から前記目標駐車位置まで自動駐車させる車両制御部と、を備える。
本開示によれば、自動駐車における無駄なハンドル操作の削減が可能となる、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態に係る駐車支援装置を備えた車両の概略構成を示す上面図である。 図2は、駐車支援装置の動作の一例を示す図である。 図3は、駐車支援装置のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図4は、駐車支援装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図5は、走行可能エリアを例示的に示す図である。 図6は、直進時における経路と走行可能エリアとの一例を示す図である。 図7は、旋回時における経路と走行可能エリアとの一例を示す図である。 図8は、「経路」のみの情報の一例を示す図である。 図9は、「走行可能エリア」の情報の一例を示す図である。 図10は、自動駐車実行時の経路の一例を示す図である。 図11は、駐車支援装置の経路生成部による入庫経路の生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図12は、第2の実施の形態に係る駐車支援装置における「経路」のみの情報の一例を示す図である。 図13は、「走行可能エリア」の情報の一例を示す図である。 図14は、自動駐車実行時の経路の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、駐車支援装置、駐車支援方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
(駐車装置の全体構成)
まず、図1,図2を用いて、駐車支援装置10の全体構成を説明する。図1は、第1の実施の形態に係る駐車支援装置を備えた車両の概略構成を示す上面図である。図2は、駐車支援装置の動作の一例を示す図である。
駐車支援装置10は、車両12に搭載されて、車両12を所定の目標駐車位置に駐車する際に、車両の現在位置から目標駐車位置まで自動駐車を行う。特に、本実施の形態の駐車支援装置10は、ユーザが頻繁に使用する目標駐車位置に対する駐車動作を支援するものである。
図1に示すように、車両12は、周囲に複数のカメラ13(13a,13b,13c,13d)を備える。カメラ13は、車両12の周囲の画像を撮像する。カメラ13aは、車両12のフロントバンパ等に設置されて、車両12の前方の水平画角約180°の撮像領域14aを撮像する。カメラ13bは、車両12の左ドアミラー等に設置されて、車両12の左側方の水平画角約180°の撮像領域14bを撮像する。カメラ13cは、車両12のリアバンパ等に設置されて、車両12の後方の水平画角約180°の撮像領域14cを撮像する。カメラ13dは、車両12の右ドアミラー等に設置されて、車両12の右側方の水平画角約180°の撮像領域14dを撮像する。なお、設置するカメラの台数及び設置位置は、図1の例に限定されるものではない。
また、車両12は、周囲に複数の超音波センサ15(15a,15b,15c,15d,15e,15f,15g,15h)を備える。超音波センサ15a~15dは、車両12のフロントバンパ等に設置されて、車両12の前方の測距領域16aの範囲に存在する、路面から高さを有する物標までの距離を計測する。また、超音波センサ15e~15hは、車両12のリアバンパ等に設置されて、車両12の後方の測距領域16bの範囲に存在する、路面から高さを有する物標までの距離を計測する。なお、設置する超音波センサの台数、及び設置位置は、図1の例に限定されるものではない。また、超音波センサの代わりに、測距機能を有する別のセンサ、例えばTоF(Time оf Flight)センサ等を用いてもよい。
駐車支援装置10は、各カメラが撮像した画像、及び各超音波センサが計測した測距情報を取得する。そして、駐車支援装置10は、取得した画像及び測距情報に基づいて、車両12の現在位置の周辺空間情報を生成する。周辺空間情報とは、例えば、車両の周囲の障害物をはじめ、路面の穴や段差、水たまり、雪、車止め、機械式駐車場におけるタイヤレール等の路面状況や、駐車枠を示す白線や枠線等を含む特徴点群の3次元空間位置を表す、いわゆる3次元マップである。なお、周辺空間情報は、公知の周囲環境認識技術を利用して生成すればよい。より具体的には、周辺空間情報は、図1で説明した撮像領域14a,14b,14c,14d及び測距領域16a,16bの内部における特徴点群の3次元分布を示す。
駐車支援装置10は、このようにして生成された周辺空間情報を用いて、車両12を、現在位置から目標駐車位置まで自動駐車させる。なお、車両12の周囲の周辺空間情報の位置は、時間とともに変化する場合もあるため、駐車支援装置10は、車両12が自動駐車を行っている間も、各カメラ13と各超音波センサ15によって、車両12の周囲の周辺空間情報の検知を行う。そして、自動駐車を行っている際に、車両12の直近に人物や他車両等の障害物を検出した場合には、車両12の速度制御や操舵制御を行って、これらの障害物を回避する。また、車両12の速度制御や操舵制御を行っても、これらの障害物を回避できないと判断された場合には、駐車支援装置10は車両12を停止させる。その後、駐車支援装置10は、停止した位置から目標駐車位置Pに向かう経路を再計算して、自動駐車を継続する。
例えば、図2は、車両12を、目標駐車位置Pの周辺のスタート位置S1に停車させて、駐車支援装置10に自動駐車を行わせた場合の車両12の移動軌跡を示す例である。なお、駐車支援装置10は、周辺空間情報を参照して、車両12の周辺に障害物がないと判断したものとする。
この場合、駐車支援装置10は、スタート位置S1から切り返し点S2まで車両12を移動経路20aに沿って前進させて、切り返し点S2で車両12の変速機を後退に切り替えて、目標駐車位置Pまで移動経路20bに沿って後退させる入庫経路を生成する。そして、駐車支援装置10は、生成した入庫経路に沿って、車両12を自動駐車させる。
(駐車装置のハードウエア構成)
次に、図3を用いて、駐車支援装置10のハードウエア構成を説明する。図3は、駐車支援装置のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
駐車支援装置10は、ECU(Electronic Cotrol Unit)30と、車両制御情報ネットワーク34で互いに接続されたステアリング制御装置31と、駆動力制御装置32と、制動力制御装置33と、センサ情報ネットワーク41で互いに接続されたセンサコントローラ35と、GNSSレシーバ36と、通信装置38と、センターモニタ39と、タッチパネル40とを備える。
ECU30は、例えばCPU(Central Processing Unit)30aと、RAM(Random Access Memory)30bと、ROM(Read Only Memory)30cとを備えたコンピュータとして構成されている。なお、ECU30に、HDD(Hard Disk Drive)等から構成される記憶装置30dが内蔵されていてもよい。また、ECU30は、I/O(Input/Output)ポート30e,30fを備える。I/Oポート30eは、ECU30と、車両12の自動駐車を制御するステアリング制御装置31と、駆動力制御装置32と、制動力制御装置33との間で制御情報の送受信を行う。I/Oポート30fは、ECU30と、センサコントローラ35、GNSS(Global Navigation Satellite Sysytem)レシーバ36、通信装置38、センターモニタ39、タッチパネル40との間で各種情報の送受信を行う。
ECU30のRAM30b、ROM30c、記憶装置30d、及びI/Oポート30e,30fは、内部バス30gを介してCPU30aと各種情報の送受信が可能に構成されている。
ECU30は、ROM30cにインストールされているプログラムをCPU30aが実行することにより、駐車支援装置10が行う各種処理を制御する。
なお、本実施の形態の駐車支援装置10で実行されるプログラムは、予めROM30cに組み込まれて提供されてもよいし、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
さらに、本実施の形態の駐車支援装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由で通信装置38からダウンロードさせることによって提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の駐車支援装置10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供、又は配布するように構成しても良い。
記憶装置30dは、車両12の現在位置を特定するために使用する地図データや、入庫経路、周辺空間情報等を記憶する。
ステアリング制御装置31は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、車両12の操舵角を制御する。具体的には、ステアリング制御装置31は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、操舵アクチュエータを指示された方向に指示された量だけ動作させることによって、車両12の操舵角を制御する。
駆動力制御装置32は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、車両12のアクセル開度を制御する。具体的には、駆動力制御装置32は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、エンジンのスロットル開度を調整するスロットルアクチュエータを指示された方向に指示された量だけ動作させることによって、車両12の駆動力を制御する。なお、車両12が電気自動車の場合には、駆動力制御装置32は、車両12の駆動モータの回転状態を制御することによって、車両12の駆動力を制御する。
制動力制御装置33は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、車両12の制動力を制御する。具体的には、制動力制御装置33は、駐車支援装置10からの指示に基づいて、ブレーキアクチュエータを指示された量だけ動作させることによって、車両12の制動力を制御する。
センサコントローラ35は、カメラ13及び超音波センサ15の動作を制御する。また、センサコントローラ35は、カメラ13が撮像した画像、及び超音波センサ15が計測した距離データを取得して、ECU30に送信する。
GNSSレシーバ36は、GNSS衛星から発信されたGNSS信号をGNSSアンテナ37から取得して、ECU30に送信する。GNSS信号は、車両12の現在位置及び進行方向を特定するために利用される。
通信装置38は、例えば車両12の外部に備えられたサーバ装置と無線通信を行うことによって、記憶装置30dの記憶容量を節約するために、記憶装置30dに代わって入庫経路、周辺空間情報等を記憶する。また、通信装置38は、サーバ装置と無線通信を行うことによって、ECU30を動作させる制御プログラムの更新を行う。また、通信装置38は、駐車支援装置10が搭載された車両12を、歩行者、インフラ、ネットワーク等と接続して相互連携を行う、いわゆるV2X(Vehicle to X)での活用を可能とするための通信モジュールとして機能する。
センターモニタ39は、車両12の、例えばセンターコンソール等に設置されて、駐車支援装置10の動作状態等に係る情報を表示する。
タッチパネル40は、センターモニタ39に積層されて設置されて、駐車支援装置10の動作指示に係るユーザの操作情報を取得する。そして、タッチパネル40は、取得した操作情報をECU30に送信する。
(駐車装置の機能構成)
次に、図4を用いて、駐車支援装置10の機能構成を説明する。図4は、駐車支援装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
駐車支援装置10のECU30は、当該ECU30に格納された制御プログラムをRAM30bに展開して、CPU30aに動作させることによって、図4に示す周辺空間情報取得部51と、現在位置取得部52と、経由地設定部55と、経路生成部56と、操作情報取得部57と、車両制御部58とを機能部として実現する。
周辺空間情報取得部51は、車両12の周辺空間情報を取得する。具体的には、周辺空間情報取得部51は、カメラ13が撮像した車両12の周囲の画像と、超音波センサ15が計測した距離情報とに基づいて、車両12の周囲の周辺空間情報を取得する。
現在位置取得部52は、車両12の現在位置及び進行方向を取得する。具体的には、現在位置取得部52は、車両12が移動した際に出力する車速パルスや操舵角信号、周辺空間情報取得部51による車両12の周囲の周辺空間情報、または車両12に搭載されたカーナビゲーションシステムが備える非図示のジャイロセンサが出力する車両12の角速度等に基づいて、車両12の現在位置及び進行方向を推定(デッドレコニング)する。その際、GNSSアンテナ37が受信したGNSS信号を参照してもよい。
経由地設定部55は、後述する経路生成部56が、車両12を現在位置から目標駐車位置Pまで移動させる際の車両12の入庫経路を生成する際に、当該車両12を通過させる経由地を設定する。具体的には、経由地設定部55は、ユーザの操作指示を受けて、経由地の位置と、当該経由地における車両12の向きと、入庫経路が辿る経由地の順番とを設定する。ユーザの操作指示は、例えば、車両12に設置されたセンターモニタ39に表示された周辺空間情報に対して、タッチパネル40の操作によって、経由地の位置と、当該経由地における車両12の向きと、経由地の順番とを入力することによって行う。また、タッチパネル40上で、車両12の現在位置から目標駐車位置Pまでを指でなぞることによって、入庫経路の概形を指定してもよい。
経路生成部56は、車両12を現在位置から目標駐車位置Pまで自動駐車させる際に、目標駐車位置Pに基づいて、車両12を現在位置から目標駐車位置Pまで移動させる入庫経路を生成する。また、経路生成部56は、車両12が、既に登録された目標駐車位置Pから所定距離以内に接近した場合であって、操作情報取得部57がユーザの操作指示を取得したことを条件として、入庫経路を生成する。
ところで、従来の経路記憶型の自動駐車システムによれば、頻繁に使用する駐車場に手動運転で駐車した入庫経路(第1の入庫経路)を登録(記憶)し、その登録した入庫経路情報を使って自動駐車を行うようにしている。
しかしながら、「壁寄せ駐車」のような難易度の高い駐車時において、人間が実際に手動運転した入庫経路は、切り返しが多い経路となる。そのため、従来の経路記憶型の自動駐車によれば、人間が実際に操作した入庫経路を使用するため、「壁寄せ駐車」のような難易度の高い駐車時には、切り返しが多くなる等の無駄な操作/ルートが登録されてしまうことがある。
加えて、自動駐車システムの利用者においては、駐車時間を短縮したいので、システム側でムダな入庫経路を自動判定してショートカットするようにして欲しい、という要望がある。また、自動駐車システムの利用者においては、手動運転で登録した時(教師走行時)に、やや蛇行(微調整)した運転を自動駐車時に毎回実行されないようにして欲しい、という要望がある。
そこで、本実施形態においては、経路生成部56は、入庫経路情報に加えて、車両12の「全長」「全幅」「タイヤ取付位置」等の形状情報を活用して、車両12が一部でも通過した部分を「走行可能エリア」として算出し、「走行可能エリア」の概念を導入したマップを新たにつくることにより、改善可能なルートを明確にする。
ここで、図5は走行可能エリアを例示的に示す図、図6は直進時における経路と走行可能エリアとの一例を示す図、図7は旋回時における経路と走行可能エリアとの一例を示す図である。
図5に示すように、「車両範囲」A0は、実際の車両12の「全長」「全幅」で表される長方形状の「面」である。そして、図6および図7に示すように、車両12の「車両範囲」A0が一部でも通過した部分である「走行可能エリア」A1は、「面」の情報を重ねることで、本来、車両12が実際に走行したエリアを塗りつぶすイメージになる。なお、「全長」は、図5に示すように、フロントオーバーハングと、ホイールベースと、リアオーバーハングとの合計である。しかしながら、車両12が実際に走行する際のほとんどのケースでは、障害物とは10cm以上の距離をとって走行していると予想される。このため、本実施形態においては、「走行可能エリア」A1を設定する際には、実際の車両12の「全長」「全幅」よりも前後/左右に10cm程度、「走行可能エリア」A1を大きく設定する「拡張設定」を行う。これによって、以下のような効果が期待できる。
第1に、「走行可能エリア」A1が広がるため、ショートカットルートや蛇行の改善がしやすくなる、という効果が期待できる。第2に、「自動駐車実行時」のスタート位置の許容範囲が広がり、位置合わせがしやすくなる、という効果が期待できる。
なお、車庫付近(目標駐車位置)との距離が近い場所では、壁ギリギリを狙って車両12を駐車させることがあり得る。このため、例えば目標駐車位置との距離が5m以下の地点においては、「走行可能エリア」A1を大きくする設定である「拡張設定」の値を0~5cm程度に抑えるような配慮が必要である。
このように「走行可能エリア」A1を大きく設定することによって、「走行可能エリア」外を走行する場合があるが、実走時における車両周辺10cm程度の障害物であれば、各種センサの警報機能等でチェックすることで接触回避可能である。なお、「走行可能エリア」A1の概念を導入して入庫経路(第2の入庫経路)を生成する方法について、詳しくは後述する(図8ないし図11参照)。
操作情報取得部57は、駐車支援装置10に対するユーザの操作指示を取得する。操作情報取得部57は、目標駐車位置Pの登録指示、経由地の設定指示、自動駐車の開始指示等の各種指示を取得する。
車両制御部58は、経路生成部56が生成した入庫経路に沿って、車両12を自動駐車させて、目標駐車位置Pへの駐車を行う。具体的には、車両制御部58は、ステアリング制御装置31と駆動力制御装置32と制動力制御装置33とを協調させて動作させることにより、現在位置取得部52が随時取得する車両12の現在位置が、生成された入庫経路を辿るように、車両12の挙動を制御する。
なお、自動駐車中に車両12の周囲に接触の恐れがある障害物が検出された場合は、車両制御部58は、随時、車両12の速度制御や操舵制御を行って、これらの障害物を回避しながら自動駐車を行う。また、車両12の速度制御や操舵制御を行っても、これらの障害物を回避できないと判断された場合には、車両制御部58は、車両12を停止させて、停止した位置から目標駐車位置Pに向かう経路を再計算して、自動駐車を継続する。
(駐車支援装置10の経路生成部56が行う入庫経路の生成処理の流れ)
次に、図8ないし図11を用いて、駐車支援装置10が現在位置から目標駐車位置Pまで移動させる際の車両12の入庫経路を生成する方法を説明する。図8は「経路」のみの情報の一例を示す図、図9は「走行可能エリア」の情報の一例を示す図、図10は自動駐車実行時の経路の一例を示す図、図11は駐車支援装置10の経路生成部56による入庫経路の生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
駐車支援装置10の経路生成部56は、図8に示すような人間が実際に手動運転した入庫経路(第1の入庫経路)としての「経路」のみの情報に対して、図9に示すような「走行可能エリア」A1を算出して、効率の良い入庫経路(第1の入庫経路)に変更する。図9に示す「走行可能エリア」A1は、車両12の移動の際において短い間隔で順に取得される短い間隔のベクトルごとに、車両12の全長/全幅等の形状情報から長方形状の「面」を算出し、「走行可能エリア」の2Dマップ上にベクトルごとの「面」の情報を重ねて書き込んだ結果を示すものである。ここで、ベクトルは、車両12の大きさである「車両範囲」A0と車両12の向きとを示す。図8に示すように前後に2回切り返しを実施した場合、図9に示すように、「走行可能エリア」A1が横方向に広がることになる。このようにすることで、図8に示す「経路」のみの情報が「線」の情報であるのに対して、図9に示す「走行可能エリア」A1のように「面」で捉えると、改善できそうなルートが見えてくる。
そこで、駐車支援装置10の経路生成部56は、図11に示すように、ショートカット判定処理を実行する(ステップS1)。経路生成部56は、ショートカット判定処理として、「走行可能エリア」A1を逸脱しない範囲内で、ショートカットルートが生成可能であれば、従来の入庫経路(第1の入庫経路)を修正する。
図10に示す例によれば、経路生成部56は、まず、「1回目の切り返しポイント」から「目標駐車位置」Pまでの範囲で判定処理を実行する。この場合、経路生成部56は、「1回目の切り返しポイント」から後退する際の旋回量を増やせばショートカット可能と判定する。
次に、経路生成部56は、ショートカットした経路で走行した場合にも「走行可能エリア」A1から逸脱しないことを確認する(ステップS2)。
ショートカットした経路で走行した場合にも「走行可能エリア」A1から逸脱しないことを確認すると(ステップS2のYes)、経路生成部56は、ショートカットした経路を新しい(正しい)入庫経路(第2の入庫経路)として採用する(ステップS3)。
なお、ショートカットした経路で走行した場合に「走行可能エリア」A1から逸脱することを確認した場合(ステップS2のNo)、経路生成部56は、そのまま処理を終了する。
なお、車両12の「自動駐車開始位置」の制限は、システムに下記の仕組みを追加することにより、比較的容易に解決可能である。
例えば、センターモニタ39に「走行可能エリアマップ」を表示し、駐車支援装置10は、走行可能/不可能エリアを編集できるようにする。そして、駐車支援装置10は、「走行可能エリア」A1の情報が広範囲に取得(自由旋回スペースが十分に確保)できた場合、現在の車両12の位置/向きを開始位置として目標駐車位置Pまでの経路を新規に生成する。下記において、より詳細に説明する。
まず、駐車支援装置10は、センターモニタ39に「走行可能エリア」A1を上面図(トップビュー)で表示し、利用者が画面操作によって「走行可能エリア」A1の情報を追加できるようにする。
加えて、駐車支援装置10は、センターモニタ39に「走行可能エリア」A1を上面図(トップビュー)で表示し、利用者が画面操作によって「走行不可能エリア」(障害物がある、走行して欲しくないエリア等)の情報を追加できるようにする。
駐車支援装置10は、「走行可能エリア」A1の情報を広範囲に取得できた(自由に旋回可能なスペースが十分に確保できた)場合には、「開始位置フリーモード」に自動移行するようにしてもよい。「開始位置フリーモード」においては、駐車支援装置10は、登録している経路(教師走行)に沿って自動駐車を実行するのではなく、現在の位置/向きを開始位置として目標駐車位置Pまでの経路をシステム側で新規に生成するようにすることで、自動駐車を開始する位置や向きの制限が大幅に緩和することができる。これにより、「走行可能エリア」A1内であればどの位置や向きからでも自動駐車が開始可能になる。
また、駐車支援装置10は、「開始位置フリーモード」時には、「経由地点」の設定が可能である。より詳細には、駐車支援装置10の経由地設定部55は、自動生成される入庫経路が利用者の意図通り(意図しない経路生成を抑制)となるようにすることや、情報量/計算量が多くなることによって、経路生成処理に時間が掛かり過ぎないようにするために、入庫経路の「経由地点」(位置/向き/順番)を設定可能にする。なお、「経由地点」については、その特性上、経路生成時の位置/向き合わせには厳密さを求めなくともよい。「経由地点」の初期値は、経路に登録されている「切り返しポイント」になるが、追加/変更や探索優先順位の変更も可能とする。
このように本実施形態によれば、駐車スペースに登録されている入庫経路(第1の入庫経路)、車両サイズ等の形状情報を使用して、当該駐車スペース付近の「走行可能エリア」の地図を新たに作成し、「走行可能エリア」の地図情報を活用して、事前に登録していた入庫経路(第1の入庫経路)を見直すことにより、登録していた入庫経路(第1の入庫経路)をショートカットした効率の良い入庫経路(第2の入庫経路)を実現し、無駄なハンドル操作(蛇行)の削減が可能となる。
なお、本実施形態においては、センターモニタ39に「走行可能エリア」A1を上面図(トップビュー)で表示するようにしたが、これに限るものではない。例えば、センターモニタ39の操作性の悪さを考慮し、駐車支援装置10に連携するスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末のアプリケーションから走行可能/不可能エリアを編集可能にするようにしてもよい。より詳細には、駐車支援装置10は、蓄積している走行可能/不可能エリアのデータを携帯端末にダウンロードすることによって、携帯端末のアプリケーションから走行可能/不可能エリアの編集操作を可能とすることによって、操作性を向上させることができる。
また、駐車支援装置10は、走行時の360度の静止画像を活用するようにしてもよい。例えば、経路生成部56は、教師走行時および自動駐車実行時に360度の静止画像を1m間隔で取得しておき、それらの360度の静止画像データを駐車支援装置10に連携する携帯端末にダウンロードして、目標駐車位置P付近のトップビュー画像に合成する。ユーザは、この合成画像を参照することによって、より容易に走行可能エリアを指定できるようになる。
また、駐車支援装置10は、携帯端末で撮影した360度の静止画像を活用するようにしてもよい。例えば、経路生成部56は、LiDAR(Light Detection and Ranging)機能を有する携帯端末を使って目標駐車位置Pの前で360度の静止画像を撮影し、障害物等の位置/形状/距離等を解析し、目標駐車位置P付近のトップビュー画像を合成する。ユーザは、この合成画像を参照することによって、より容易に走行可能エリアを指定できるようになる。
駐車支援装置10は、上述のような携帯端末との連携時までは、人間に対してシステム側からより多くの情報を提供し、最終的には、多くの情報を人間が総合的に判断して「走行可能/不可能エリア」を指定(編集)する操作になる。しかしながら、このような「走行可能/不可能エリア」をAI(Artificial Intelligence)が判断するようにしてもよい。これにより、ユーザは、AIが提案してきた「走行可能/不可能エリア」に対して承認(OK)または修正するのみでよくなり、より容易に走行可能エリアを指定できるようになる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、同じ駐車スペースに複数の経路を設定可能にする点が、第1の実施の形態と異なるものとなっている。以下、第2の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図12は第2の実施の形態に係る駐車支援装置における「経路」のみの情報の一例を示す図、図13は「走行可能エリア」の情報の一例を示す図、図14は自動駐車実行時の経路の一例を示す図である。
第2の実施の形態に係る駐車支援装置10の経路生成部56は、図8に示した従来の経路情報を「メインルート」として保持したまま、図12に示すように、同じ「目標駐車位置」Pに対して、「サブルート」として追加の経路情報を登録(保存)できるようにしたものである。
駐車支援装置10の経路生成部56は、図12に示すような人間が実際に手動運転した入庫経路(「サブルート」として追加した入庫経路)としての「経路」のみの情報に対して、図13に示すような「走行可能エリア」A2を算出して、効率の良い入庫経路(第2の入庫経路)に変更する。図13に示す「走行可能エリア」A2は、短い間隔のベクトルごとに車両12の全長/全幅等の形状情報から長方形状の「面」を算出し、「走行可能エリア」の2Dマップ上にベクトルごとの「面」の情報を重ねて書き込んだ結果を示すものである。
図8に示すような人間が実際に手動運転した「メインルート」としての入庫経路(第1の入庫経路)に基づく「走行可能エリア」A1に加え、図13に示すような人間が実際に手動運転した「サブルート」としての入庫経路に基づく「走行可能エリア」A2を重ねる。これにより、「メインルート」の後退時の「走行可能エリア」A1が図9に示したものと比べると、横方向に広がることになる。このようにすることで、より適切(最短、あるいは、ステアリング操作が少ない)な入庫経路(第2の入庫経路)を生成することができ、切り返し数を減らし、蛇行も抑制することができる。
なお、駐車支援装置10の経路生成部56は、「自動駐車実行時」に実走した走行経路についても、「走行可能エリア」として、追加の経路情報を登録(保存)できるようにしてもよい。
このように本実施形態によれば、より適切(最短、あるいは、ステアリング操作が少ない)な経路を生成することができ、切り返し数を減らし、蛇行も抑制することができる。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態は、例として提示したものであり、本開示の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施の形態は、本開示の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された本開示とその均等の範囲に含まれる。
10 駐車支援装置
12 車両
56 経路生成部
58 車両制御部

Claims (8)

  1. 駐車開始位置から目標駐車位置までの車両の第1の入庫経路を登録し、登録した前記第1の入庫経路を用いて自動駐車を行う駐車支援装置において、
    前記第1の入庫経路と、前記車両の形状情報とを用いて当該車両が通過した部分を走行可能エリアとして算出し、前記走行可能エリアの範囲内で第2の入庫経路を生成する経路生成部と、
    前記経路生成部が生成した前記第2の入庫経路に沿って、前記車両を現在位置から前記目標駐車位置まで自動駐車させる車両制御部と、
    を備える駐車支援装置。
  2. 前記経路生成部は、前記車両の形状情報として、少なくとも前記車両の全長および全幅を用いる、
    請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記経路生成部は、前記走行可能エリアの設定に際し、前記車両の全長および全幅よりも前記走行可能エリアを前後/左右に大きく設定する拡張設定を行う、
    請求項2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記経路生成部は、前記目標駐車位置との距離に基づき、前記車両の全長および全幅に対して前記走行可能エリアを大きくする前記拡張設定の値を変化させる、
    請求項3に記載の駐車支援装置。
  5. 前記経路生成部は、短い間隔のベクトルごとに前記車両の形状情報から長方形状の面を算出し、前記ベクトルごとの前記面を重ねることで前記走行可能エリアを生成する、
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  6. 前記経路生成部は、複数の前記第1の入庫経路から前記走行可能エリアを算出する、
    請求項1ないし5のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
  7. 駐車開始位置から目標駐車位置までの車両の第1の入庫経路を登録し、登録した前記第1の入庫経路を用いて自動駐車を行う駐車支援装置における駐車支援方法であって、
    前記第1の入庫経路と、前記車両の形状情報とを用いて当該車両が通過した部分を走行可能エリアとして算出し、前記走行可能エリアの範囲内で第2の入庫経路を生成する経路生成ステップと、
    前記経路生成ステップが生成した前記第2の入庫経路に沿って、前記車両を現在位置から前記目標駐車位置まで自動駐車させる車両制御ステップと、
    を含む駐車支援方法。
  8. 駐車開始位置から目標駐車位置までの車両の第1の入庫経路を登録し、登録した前記第1の入庫経路を用いて自動駐車を行う駐車支援装置を制御するコンピュータを、
    前記第1の入庫経路と、前記車両の形状情報とを用いて当該車両が通過した部分を走行可能エリアとして算出し、前記走行可能エリアの範囲内で第2の入庫経路を生成する経路生成部と、
    前記経路生成部が生成した前記第2の入庫経路に沿って、前記車両を現在位置から前記目標駐車位置まで自動駐車させる車両制御部と、
    として機能させるためのプログラム。
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