JP2023102874A - 制御装置、制御方法、プログラム、およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】不揮発性メモリへの書き込み回数を効果的に低減する。【解決手段】書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御部、を備え、前記書き込み制御部は、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御する、制御装置が提供される。【選択図】図4
Description
本発明は、制御装置、制御方法、プログラム、およびシステム
に関する。
に関する。
近年、書き換え可能な不揮発性メモリが普及している。書き換え可能不揮発性メモリとしては、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)が挙げられる。
しかし、EEPROMには、アドレスの書き換えを保証する回数に限度がある。このため、書き換えが頻繁に行われる場合、保証回数を超えてしまう可能性がある。
上記のような状況を回避する手法として、例えば、特許文献1には、初期の運用に用いる領域とは別途に空き領域を確保し、初期の運用に用いる領域への書き込みが上限に達した場合には、空き領域への書き込みを行う技術が開示されている。
しかし、特許文献1に開示される手法では、十分な空き容量を確保することが求められるため、コスト等に制約がある状況では適用が困難な場合がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、不揮発性メモリへの書き込み回数を効果的に低減することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御部、を備え、前記書き込み制御部は、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御する、制御装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御すること、を含み、前記制御することは、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御すること、をさらに含む、制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御機能、を実現させ、前記書き込み制御機能に、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御させる、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、制御装置および書き換え可能不揮発性メモリを備え、前記制御装置は、前記書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御部、を備え、前記書き込み制御部は、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御する、システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、不揮発性メモリへの書き込み回数を効果的に低減することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.実施形態>
<<1.1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。
<<1.1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。
図1は、本実施形態に係るシステム1の構成概要を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、処理部110、書き込み制御部120、揮発性メモリ130、および書き換え可能不揮発性メモリを備える。
(処理部110)
本実施形態に係る処理部110は、予め定められた規定処理を実行する。規定処理は、任意に設計可能である。
本実施形態に係る処理部110は、予め定められた規定処理を実行する。規定処理は、任意に設計可能である。
(書き込み制御部120)
本実施形態に係る書き込み制御部120は、書き換え可能不揮発性メモリ140へのデータの書き込みを制御する。
本実施形態に係る書き込み制御部120は、書き換え可能不揮発性メモリ140へのデータの書き込みを制御する。
本実施形態に係る書き込み制御部120は、特に、処理部110により実行される規定処理(以下、対象処理、と称する)の実行回数を、書き換え可能不揮発性メモリ140に記憶させる制御を行う。
本実施形態に係る書き込み制御部120は、揮発性メモリ130を用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、書き換え可能不揮発性メモリ140に対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御することを特徴の一つとする。
上記のような制御によれば、対象処理の実行回数が増加するごとに書き換え可能不揮発性メモリ140への書き込みを行う場合と比較して、書き込み回数を効果的に低減することが可能となる。
(揮発性メモリ130)
本実施形態に係る揮発性メモリ130は、システム1により実行される処理に係る各種の情報を一時的に記憶する。
本実施形態に係る揮発性メモリ130は、システム1により実行される処理に係る各種の情報を一時的に記憶する。
本実施形態に係る揮発性メモリ130は、例えば、処理部110により実行される対象処理の実行回数を都度記憶する。
(書き換え可能不揮発性メモリ140)
本実施形態に係る書き換え可能不揮発性メモリ140は、データの消去および書き込みが可能な不揮発性メモリである。
本実施形態に係る書き換え可能不揮発性メモリ140は、データの消去および書き込みが可能な不揮発性メモリである。
本実施形態に係る書き換え可能不揮発性メモリ140は、例えば、書き込み制御部120による制御に従い、処理部110により実行される対象処理の実行回数を記憶する。
以上、本実施形態に係るシステム1の構成概要について述べた。なお、図1を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム1の構成はかかる例に限定されない。
例えば、本実施形態にかかるシステム1は、対象処理の実行回数に基づく報知を実行する報知部などをさらに備えてもよい。
本実施形態に係るシステム1の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
次に、本実施形態に係るシステム1を印刷システムに適用する場合の構成例について述べる。
通常、プリンタが一度に保持できる染料または顔料には限度がある。このため、印刷の実行に伴い染料または顔料の残量が少なくなった場合、カートリッジ等を交換することが求められる。
以下、カートリッジごとの使用回数(印刷回数)をカウントし、カウント値に基づきカートリッジの交換時期をユーザに報知する場合の構成について例示する。
図2は、本実施形態に係る印刷システム2の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る印刷システム2は、制御ECU20、入力部310、インクジェットヘッド320、電源330、および表示部340を備えてもよい。
(制御ECU20)
本実施形態に係る制御ECU20は、印刷および上述した報知等に係る制御を行うElectronic Control Unitである。
本実施形態に係る制御ECU20は、印刷および上述した報知等に係る制御を行うElectronic Control Unitである。
本実施形態に係る制御ECUには、電源330から電力が供給される。
図2に示すように、本実施形態に係る制御ECU20は、印刷制御部210、インクジェットヘッド制御部220、ROM230、RAM240、EEPROM250、検出部260、カウント部270、および判定部280を備えてもよい。
(印刷制御部210)
本実施形態に係る印刷制御部210は、入力部310からの入力に基づき、印刷の実行に係る各種の制御を行う。
本実施形態に係る印刷制御部210は、入力部310からの入力に基づき、印刷の実行に係る各種の制御を行う。
(インクジェットヘッド制御部220)
本実施形態に係るインクジェットヘッド制御部220は、印刷制御部210からの入力に基づき、インクジェットヘッド320の動作を制御する。
本実施形態に係るインクジェットヘッド制御部220は、印刷制御部210からの入力に基づき、インクジェットヘッド320の動作を制御する。
本実施形態に係る印刷制御部210、インクジェットヘッド制御部220、およびインクジェットヘッド320は、図1に示す処理部110の一例である。
(ROM230)
本実施形態に係るROM230は、印刷制御部210等に用いられるソフトウェアを記憶する書き換え不能な不揮発性メモリである。
本実施形態に係るROM230は、印刷制御部210等に用いられるソフトウェアを記憶する書き換え不能な不揮発性メモリである。
(RAM240)
本実施形態に係るRAM240は、図1に示す揮発性メモリ130の一例である。
本実施形態に係るRAM240は、図1に示す揮発性メモリ130の一例である。
本実施形態に係るRAM240は、印刷の実行に係る各種の情報を一時的に記憶する。本実施形態に係るRAM240は、例えば、インクごとの印刷(使用)回数を記憶する。インクごとの印刷回数は、対象処理の実行回数の一例である。
(EEPROM250)
本実施形態に係るEEPROM250は、図1に示す書き換え可能不揮発性メモリ140の一例である。
本実施形態に係るEEPROM250は、図1に示す書き換え可能不揮発性メモリ140の一例である。
本実施形態に係るEEPROM250は、例えば、インクごとの印刷回数を記憶する。
(検出部260)
本実施形態に係る検出部260は、インクごとの印刷、電源330からの電力供給の停止および再開を検出する。
本実施形態に係る検出部260は、インクごとの印刷、電源330からの電力供給の停止および再開を検出する。
また、本実施形態に係る検出部260は、カウント部270との協働によりEEPROM250へのデータの書き込みを制御する。
(カウント部270)
本実施形態に係るカウント部270は、検出部260が検出したインクごとの印刷に基づき、インクごとの印刷回数をカウントする。
本実施形態に係るカウント部270は、検出部260が検出したインクごとの印刷に基づき、インクごとの印刷回数をカウントする。
(判定部280)
本実施形態に係る判定部280は、インクごとの印刷回数に基づき、規定の報知が行われる制御する。
本実施形態に係る判定部280は、インクごとの印刷回数に基づき、規定の報知が行われる制御する。
例えば、本実施形態に係る判定部280は、インクごとの印刷回数が上限回数に達した場合、該当するカートリッジの交換等に係る報知が行われるよう制御を行ってもよい。
また、例えば、本実施形態に係る判定部280は、インクごとの印刷回数から算出可能であるEEPROM250への書き込み回数が上限回数に達した場合、EEPROM250の交換等に係る報知が行われるよう制御を行ってもよい。
なお、上記のような報知は、表示部340による画像表示のほか、マイクロフォンによる音声出力等により実現されてもよい。
本実施形態に係る検出部260、カウント部270、および判定部280は、図1に示す書き込み制御部120の一例である。
以上、本実施形態に係る印刷システム2の構成例について述べた。なお、図2を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る印刷システム2の構成はかかる例に限定されない。
例えば、検出部260、カウント部270、および判定部280は、印刷制御部210、インクジェットヘッド制御部220、ROM230、RAM240、およびEEPROM250とは別途のECUに備えられてもよい。
本実施形態に係る印刷システム2の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<<1.2.制御の詳細>>
次に、本実施形態に係る制御方法について詳細に説明する。以下では、印刷システム2が実行する制御を主な例として説明を行う。
次に、本実施形態に係る制御方法について詳細に説明する。以下では、印刷システム2が実行する制御を主な例として説明を行う。
図3は、本実施形態に係るEEPROM250への書き込み制御について説明するための図である。
図3には、インクごとの実際の印刷回数、RAM240に記憶されるインクごとの印刷回数(カウンタ値)、およびEEPROM250に記憶されるインクごとの印刷回数(EEEPROM値)の時系列における遷移が制御に係るイベントとともに示される。
本実施形態に係る制御方法は、RAM240を用いてカウントされるインクごとの印刷回数(カウンタ値)が規定数増加するごとに、EEPROM250にインクごとの印刷回数(EEPROM値)の書き込みが行われるよう制御することを特徴の一つとする。
図3においては、上記の規定数を5とした場合の例が示される。
この場合、図3に示すように、0からインクリメントされたカウンタ値が5に達した際に、EEPROM値が0から5に書き換えされる。
同様に、5からインクリメントされたカウンタ値が10に達した際に、EEPROM値が5から10に書き換えされる。
このように、本実施形態に係る制御方法では、カウンタ値が規定数増加するごとに、EEPROM値が規定数増加するよう制御が行われる。
上記のような制御によれば、印刷の実行ごとにEEPROM250への書き込みを行う場合と比較して、書き込み回数を大幅に低減することが可能となり、EEPROM250の寿命を延長することができる。
しかし、ユーザ操作による再起動などにより電源330からの電力供給が一時的に途絶えた場合、RAM240に記憶されるカウンタ値は失われてしまうことから、なんら制御を行わない場合、EEPROM値も不正確となる。
上記のような事態を回避するためには、本実施形態に係る制御方法では、RAM240への電力供給の停止および再開が検出された場合、EEPROM値を規定数増加させる制御が行われてもよい。
より詳細には、本実施形態に係る制御方法では、RAM240への電力供給の停止および再開が検出された場合、EEPROM値を読み出し、当該EEPROM値に規定数を加算した値を新たなカウンタ値としてRAM240に記憶させる制御が行われてもよい。
例えば、図3には、カウンタ値が13となった後に再起動が行われ、カウンタ値が消失した場合の一例が示される。
この場合、再起動後にEEPROM値「10」が読み出され、当該値に規定数「5」を加算した値「15」が新たなカウンタ値としてRAM240に記憶される。
上記の制御により、その後のカウンタ値は実際の印刷回数よりも多少大きくなるものの、両者に大幅なずれが生じる事態を回避することが可能となる。
また、上記の制御によれば、カウンタ値が実際の印刷回数よりも小さくなることがないため、報知前にインクが切れる事態やEEPROM250への書き込みが保証回数を超える事態を回避することができる。
以上、本実施形態に係る制御方法について、具体例を挙げて説明した。続いて、本実施形態に係る制御の流れについてより詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係る制御方法の流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示す一例の場合、まず、検出部260は、再起動等によるRAM240への電力供給の停止および再開が生じたか否かを判定する(S102)。
ここで、検出部260がRAM240への電力供給の停止および再開が生じていないと判定した場合(S102:No)、カウント部270は、カウンタ値を+1とする(S104)。
一方、検出部260がRAM240への電力供給の停止および再開が生じたと判定した場合(S102:Yes)、カウント部270は、EEPROM250からEEPROM値を読み出し、当該EEPROM値を新たなカウント値として設定する(S106)。
次に、カウント部270は、カウンタ値に規定数を加算する(S108)。
次に、カウント部270は、EEPROM値を現在のカウンタ値(元のEEPROM値+規定数)で書き換える制御を行う(S110)。
ステップS104またはステップS110における制御の後、カウント部270は、前回のEEPROM250への書き込みから規定数のカウント(カウント値のインクリメント)が行われたか否かを判定する(S112)。
カウント部270は、前回のEEPROM250への書き込みから規定数のカウントが行われたと判定した場合(S112:Yes)、EEPROM値を現在のカウンタ値で書き換える制御を行う(S114)。
一方、カウント部270が前回のEEPROM250への書き込みから規定数のカウントが行われていないと判定した場合(S112:No)、ステップS114における処理はスキップされる。
次に、判定部280は、カウンタ値が上限値以上か否かを判定する(S116)。
判定部280は、カウンタ値が上限値以上であると判定した場合(S116:Yes)、上限値に応じた報知が実行されるよう制御を行う(S118)。
一方、判定部280は、カウンタ値が上限値未満であると判定した場合(S116:No)、ステップS118における処理をスキップする。
なお、上限値は、インクごとの印刷回数上限、EEPROM250への書き込み保証回数等に基づき適宜設定されればよい。
以上、本実施形態に係る制御方法の流れについて一例を挙げて説明した。
なお、上記では、印刷システム2を例に挙げ、本実施形態に係る制御方法について説明したが、本実施形態に係る制御方法の適用範囲はかかる例に限定されない。
本実施形態に係る制御方法は、対象処理の実行回数に基づく制御に幅広く適用可能である。
例えば、本実施形態に係る制御方法は、カウンタ値を用いた認証データの生成に適用されてもよい。
上記認証データは、認証に用いられる各種のデータであり、例えば、チャレンジレスポンス認証におけるチャレンジを含んでもよい。
一例として、車両に搭載される制御ECUと車両のユーザが携帯するモバイル機器との間において無線通信を用いた認証を行い、車両のドアを解錠する等の制御を行う場合を想定する。
この場合、上記の制御ECUは、認証データの生成回数をカウントし、また、カウント値を用いて認証データの生成を行ってもよい。また、制御ECUは、上記のような認証データを含む認証要求をモバイル機器に送信し、モバイル機器から受信した認証応答が正しい演算結果を含む場合に、ドアの解錠等の制御を行ってもよい。
本実施形態に係る制御方法は、適用される技術分野に応じて柔軟に変形が可能である。
<2.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、コンピュータにより読み取り可能な非一過性の記憶媒体(non-transitory computer readable storage medium)に格納されるプログラムにより実現されてもよい。各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記憶媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のプログラムは、記憶媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
1:システム、110:処理部、120:書き込み制御部、130:揮発性メモリ、140:書き換え可能不揮発性メモリ、2:印刷システム、210:印刷制御部、220:インクジェットヘッド、230:ROM、240:RAM、250:EEPROM、260:検出部、270:カウント部、280:判定部、310:入力部、320:インクジェットヘッド制御部、330:電源、340:表示部
Claims (9)
- 書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御部、
を備え、
前記書き込み制御部は、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御する、
制御装置。 - 前記書き込み制御部は、前記揮発性メモリを用いてカウントされる前記対象処理の実行回数が前記規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに記憶される前記対象処理の実行回数を前記規定数増加させる、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記書き込み制御部は、前記揮発性メモリへの電力供給の停止および再開が検出された場合、前記書き換え可能不揮発性メモリに記憶される前記対象処理の実行回数を前記規定数増加させる、
請求項2に記載の制御装置。 - 前記書き込み制御部は、前記揮発性メモリへの電力供給の停止および再開が検出された場合、前記書き換え可能不揮発性メモリに記憶される前記対象処理の実行回数を読み出し、当該実行回数に前記規定数を加算した値を新たな前記対象処理の実行回数として前記揮発性メモリに記憶させる、
請求項3に記載の制御装置。 - 前記書き込み制御部は、前記対象処理の実行回数が上限回数に達した場合、規定の報知が行われるよう制御する、
請求項1から請求項4までのうちいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記書き換え可能不揮発性メモリは、EEPROMを含む、
請求項1から請求項5までのうちいずれか一項に記載の制御装置。 - 書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御すること、
を含み、
前記制御することは、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御すること、
をさらに含む、
制御方法。 - コンピュータに、
書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御機能、
を実現させ、
前記書き込み制御機能に、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御させる、
プログラム。 - 制御装置および書き換え可能不揮発性メモリを備え、
前記制御装置は、
前記書き換え可能不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する書き込み制御部、
を備え、
前記書き込み制御部は、揮発性メモリを用いてカウントされる対象処理の実行回数が規定数増加するごとに、前記書き換え可能不揮発性メモリに前記対象処理の実行回数の書き込みが行われるよう制御する、
システム。
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JP2022003597A JP2023102874A (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 制御装置、制御方法、プログラム、およびシステム |
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