JP2023099990A - 腰部支持型歩行補助具 - Google Patents

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Tsutomu Mizuno
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Abstract

【課題】本発明は脊柱、腰椎あるいは腰部筋肉群等の障害や機能低下による歩行障害を、使用容易にして、不測の転倒時等における手による怪我防御動作への妨げを少なくして、支援する。【解決手段】本発明は上体の荷重の一部を、腕、手、上体支持のための取っ手1、帯状連結媒体2、腰部ベルトへの取り付け具3を通して骨盤、脚部に逃がすことにより、腰部より上方の各種障害等による歩行障害を支援する。本発明の歩行補助具は腰部の周囲に1個または2個取り付けられ、取っ手1を下方向に押すことによって、上体を支持するものである。【選択図】図6

Description

本発明は脊柱、腰椎あるいは腰部筋肉群等の障害、機能低下等による歩行障害の支援、改善用具としての歩行補助具に関する。
脊柱、腰椎あるいは腰部筋肉群等の障害、機能低下等による歩行障害の支援、改善用具として杖、シルバーカート、松葉杖等が多く使われている。
実登3206132
先行技術文献として掲げた特許文献1に開示される腰部支持型の歩行補助具では、手による支持点の高さは硬質の支柱の長さの変更によってのみしかできず、使用する者の身体の形態的多様性、障害等の程度、状況の多様性へのフレキシビリティーに欠ける。
また、着座姿勢においては、支柱を分離して別途保持又は保管しなければならない場合が多い。
従って、支持点の高さや左右位置を自在に変更できる構造として、かつ支持点に直接手を宛がう構造によって、前述の欠点を解決しようとするものである。
一般的な技術である杖、シルバーカート、車輪付き歩行器では、段差、きつい勾配のある歩行面での使用は比較的に困難か、極めて困難である。
不使用時には折りたたんで保持、収納したり、杖の場合は接地部を多点化して安定的自立保管方法などの工夫がなされているが、構造の複雑化や大きなコストアップ要因となるほか、その効果も卓越したものは言い難い。
これらの従来技術の欠点を解決しようとするものでもある。
本発明では紐や帯状連結媒体の長さの調整により、手による支持点の高さを自由に調整でき、また、支柱を用いない構成や歩行補助具による上体の支持位置を腰部ベルトとする構成により前述の欠点を解決するものである。
また、取っ手を直接の支持点とすることによって、歩行補助具の非使用時において随時両手を解放することもでき、各種の手の作業が容易にできるほか、歩行中取っ手から手を離した歩行訓練も随時可能になる。
歩行練習では、取っ手で上体を支えたり、手を離したりしての訓練は特に重要で、このような間欠使用には特に便利である。
上述のように、本発明の腰部支持型歩行補助具は使用者の身体、障害の状態に適した上体重量の支持点を設定できるので歩行補助具として便利に、効率的に使用できる。
全体として軟質、小型な歩行補助具であるので就寝時を含め常時装着、四六時中使用が可能であり、頻繁な間欠使用にも支障は生じない。
また、杖等とは異なり、歩行面を補助具による支持位置としないので歩行面の段差、勾配も補助具使用上の問題とはなり難い。
本発明の歩行補助具の一実施例を示す一部切欠側面図である。 本発明の一実施例を示す正面図である。 連結媒体表面に取り付けた塊状取っ手の一例を示すスケッチである。 連結媒体下方に取り付けた棒状取っ手の一例を示すスケッチである。 連結媒体下方に取り付けた取っ手接続具の一例を示す図面である。 本発明の一実施例の装着参考図である。
腰部支持型歩行補助具の上部には当該補助具を腰部ベルトに取り付けるための、引っかけ式の腰部ベルトへの取り付け具を設ける。
腰部ベルトへの取り付け具は腰部ベルトを差し込む取り付け具でもよく、取り付け具を別部品として設けるのではなく、連結媒体を輪状に構成して腰部ベルトへの取り付け機能を持たせてもよい。
連結媒体は連結媒体の長さ調整具を経て、適正な長さにて接続され、その下部に取っ手が取り付けられている。
連結媒体の長さ調整具には、コキ、角カン、バックル、ベルクロ、コードロックのような一般化された公知の技術が使用される。
取っ手は、帯状連結媒体の表面に直接、あるいは紐又は帯状連結媒体の下方に、取っ手接続具を介して取り付けられている。
帯状連結媒体の表面を塊状の取っ手の取り付け位置にする目的は、使用者に取っ手のみを握っての使用を強要するためであり、このことによって転倒時等の咄嗟の動作時にも連結媒体が指間に絡み難い構成となっている。
取っ手を紐又は帯状連結媒体の下方に配する場合、取っ手接続具を、取っ手を握った手の親指の外縁側、指先より後方にのみ配置することにより転倒時等の咄嗟の動作時にも連結媒体、取っ手接続具が指間に絡み難い構造となっている。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は手による上体の支持点となる取っ手、2は支持力を腰部ベルトに伝達する帯状連結媒体、3は腰部ベルトへの取り付け具、3aは帯状連結媒体の長さ調整具部分で、3の一部分として構成している。
尚、帯状連結媒体の長さ調整具は、独立して帯状連結媒体に設けることも可能である。
取っ手の高さ、左右位置が適正になるように調整して、一般的には2個の歩行補助具により両腕、両手にて上体の支持を行う。
1 取っ手
2 帯状連結媒体
3 腰部ベルトへの取り付け具
3a 連結媒体の長さ調整具部分
4 取っ手接続具

Claims (2)

  1. 腰部のベルトを上体重量の部分的な支持位置とする歩行補助具で、上体支持用の取っ手と支持位置を柔軟な帯状連結媒体で連結し、連結媒体に連結媒体の長さ調整具を組み込み、塊状の取っ手が連結媒体の表面に取り付けられていることを特徴とする歩行補助具。
  2. 請求項1の歩行補助具において、連結媒体が紐又は柔軟な帯状であり、取っ手が棒状又は塊状であり、その取っ手が、取っ手を握った手の親指の外縁側の、親指の先端より後方にのみ配置される取っ手接続具を介して連結媒体の下端に取り付けられている歩行補助具。
JP2022088076A 2022-01-04 2022-05-12 腰部支持型歩行補助具 Pending JP2023099990A (ja)

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