JP2023099911A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023099911000001
【課題】医療文書データに記録される医療情報の正確性の向上に寄与することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、少なくとも1つのプロセッサを備える。プロセッサは、ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データを取得し、ユーザによって使用されるユーザ端末装置に入力された入力情報及びユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得し、入力情報及び生体情報の少なくとも一方から、医療情報に関連する関連情報を抽出し、抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う。
【選択図】図7

Description

開示の技術は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
ユーザの健康管理に係る情報処理に関する技術として、以下の技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数のスケジュール情報の集合である第1の情報群、複数の生体系情報の集合である第2の情報群及び複数のコメント情報の集合である第3の情報群のそれぞれに含まれる個別情報及を、それぞれの個別情報に含まれる語の一致又は類似を基準にして相互に関連付け、第1乃至第3の情報群のうちのいずれかに含まれる、任意の個別情報の選択を受け付け、選択された個別情報に関連付けられた他の個別情報を強調表示する健康管理装置が記載されている。
特開2014-85986号公報
電子カルテ等の医療文書データには、患者に対する問診によって得られた症状等の医療情報が記録される。しかしながら、患者が自身の症状を明確に認識していない場合や自身の症状を医師に正しく伝えることができない場合がある。このような場合、正確性を欠いた情報が医療文書データに記録されることになり、その結果、検査オーダの策定、診断、治療計画等を適切に行うことが困難となるおそれがある。
開示の技術は、医療文書データに記録される医療情報の正確性の向上に寄与することを目的とする。
開示の技術に係る情報処理装置は、少なくとも1つのプロセッサを備える。プロセッサは、ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データを取得し、ユーザによって使用されるユーザ端末装置に入力された入力情報及びユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得し、入力情報及び生体情報の少なくとも一方から、医療情報に関連する関連情報を抽出し、抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う。
開示の技術によれば、ユーザ端末装置に入力された入力情報及びユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得しない場合と比較して、正確な医療情報の取得に寄与することが可能となる。
開示の技術の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る電子カルテに記録される医療情報の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成の一例を示す機能ブロック図である。 開示の技術の実施形態に係る電子カルテに記録された医療情報の表示形態の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る関連情報の表示形態の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る関連情報の表示形態の一例を示す図である。 開示の技術の実施形態に係る情報処理プログラムを実行することによって実施される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 開示の技術の他の実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成の一例を示す機能ブロック図である。 開示の技術の実施形態に係る比較結果の表示形態の一例を示す図である。
以下、開示の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与し、重複する説明は省略する。
図1は、開示の技術の実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置10、医療データサーバ20、ユーザ端末装置30及び生体情報測定装置31を含んで構成されている。
医療データサーバ20は、患者の医療データを管理するコンピュータである。医療データサーバ20には、患者毎の医療データ21が格納されている。医療データ21には、少なくとも電子カルテ22が含まれる。また、医療データ21には、画像データ24及び検査データ23が含まれてもよい。電子カルテ22は、患者であるユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データである。検査データ23は、患者について行われた検体検査及び生理機能検査等の各種検査の結果を示すデータである。画像データ24は、患者について撮影されたX線画像、超音波画像、CT(Computed Tomography)画像、MRI(Magnetic Resonance Imaging)画像等の各種医療画像のデータである。
情報処理装置10は、医療データサーバ20とネットワーク41を介して通信可能に接続されており、医療データサーバ20に格納されている医療データ21にアクセスすることが可能である。情報処理装置10は、電子カルテ22、検査データ23及び画像データ24の閲覧、並びに電子カルテ22の作成及び編集を行うことが可能である。情報処理装置10及び医療データサーバ20は、例えば病院等の医療機関に設置されていてもよく、この場合、ネットワーク41は、当該医療機関内に構築されたLAN(Local Area Network)であってもよい。また、医療データサーバ20は、所謂クラウドサーバであってもよい。この場合は、ネットワーク41は、WAN(Wide Area Network)であっても良い。
ユーザ端末装置30は、医療データサーバ20に医療データ21が記録される患者であるユーザによって使用されるコンピュータである。ユーザ端末装置30は、例えば、ユーザ(患者)が個人的に使用するパーソナルコンピュータ又はスマートフォンであってもよい。ユーザ端末装置30は、ネットワーク42を介して情報処理装置10に接続することが可能である。ネットワーク42は、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)の少なくともいずれか又はこれらの組み合わせであっても良い。
ユーザ端末装置30には、ウェブブラウザ、電子メールアプリケーション、メッセンジャーアプリケーション、SNSアプリケーション等の種々のアプリケーションがインストールされており、ユーザはこれらのアプリケーションを利用可能である。例えば、ユーザは、ユーザ端末装置30を用いて、検索エンジンに検索キーワードを入力してウェブ検索を行うことが可能である。また、ユーザは、ユーザ端末装置30にインストールされた電子メールアプリケーション、メッセンジャーアプリケーション、SNS(Social networking service)アプリケーション等を利用して、特定又は不特定の相手に対して、メッセージ又は情報の送信又は発信を行うことが可能である。なお、図1には、1つのユーザ端末装置30のみが示されているが、情報処理システム1は、複数のユーザ端末装置30を含み得る。
生体情報測定装置31は、ユーザ(患者)の生体情報を測定する。生体情報は、例えば、体温、心拍、心電、筋電、血圧、動脈血酸素飽和度(SpO2)、血糖値及び脂質値のうちの少なくとも1つを示す情報であってもよい。また、生体情報は、これらの測定値の任意の期間における変動率を含んでいてもよい。生体情報測定装置31は、これらの生体情報を測定するセンサを備えたスマートウォッチ等のウェアラブルデバイスであってもよい。生体情報測定装置31は、ユーザの生体情報を予め定められたタイムスケジュールに従って継続的に測定し、測定値をユーザ端末装置30に送信する機能を有する。生体情報測定装置31は、各種測定項目について、例えば、毎日1回又は2回以上の測定を行ってもよい。測定項目毎に測定頻度が異なっていてもよい。また、測定のタイムスケジュールは、ユーザが任意の時間を設定できるようにしてもよい。ユーザ端末装置30及び生体情報測定装置31間の接続に関しては、無線又は有線のいずれの形式でも構わない。また、ユーザ端末装置30及び生体情報測定装置31間は、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)の少なくともいずれか又はこれらの組み合わせで構成されたネットワークを介して接続されていてもよい。
ユーザ端末装置30は、生体情報測定装置31によって測定された生体情報を情報処理装置10に送信する。また、ユーザ端末装置30は、ユーザ端末装置30に入力された入力情報を情報処理装置10に送信する。入力情報は、ユーザ端末装置30にインストールされた種々のアプリケーション上で入力された情報であってもよい。入力情報は、例えば、ネットワーク上の情報を検索するための検索エンジンに入力された検索キーワードを含んでいてもよい。また、入力情報は、例えば、送信メール、メッセンジャーアプリケーション上でのメッセージ、SNS上での発信、ウェブログの記述、チャットでの会話等の特定又は不特定の相手に対して送信又は発信されたワードを含んでいてもよい。
ユーザ端末装置30は、生体情報が測定された後及び入力情報が入力された後、これらの情報を直ちに情報処理装置10に送信してもよいし、予め定められた時刻に情報処理装置10に送信してもよい。また、ユーザ端末装置30は、生体情報及び入力情報の送信指示に基づいてこれらの情報を情報処理装置10に送信してもよい。生体情報及び入力情報の送信指示は、情報処理装置10から送信されてもよい。情報処理装置10は、ユーザ端末装置30から送信された生体情報及び入力情報を用いて、電子カルテ22の作成を支援するための情報処理を行う。また、情報処理装置10への送信タイミングは、ユーザが任意の時間を設定できるようにしてもよい。
図2は、電子カルテ22に記録される医療情報の一例を示す図である。電子カルテ22に記録される医療情報には、「主観的情報」、「客観的情報」、「評価」、「計画」が含まれる。「主観的情報」は、患者の問診を通じて得られる情報であり、例えば、患者本人が訴える自覚症状、発症時期、現病歴、既往歴、家族歴及び生活歴に関する情報が含まれる。「客観的情報」は、患者を診察、検査することにより得られる客観的な情報である。「評価」は、医師の診断、主観的情報及び客観的情報をもとに分析又は解釈を行った総合的な評価を示す情報である。「計画」は「評価」に基づいて決定した治療の方針、内容及び生活指導などを示す情報である。電子カルテ22は、例えば医師が情報処理装置10を用いて閲覧、作成及び編集することが可能である。作成された電子カルテ22は、医療データサーバ20に格納され、保管される。
図3は、情報処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、不揮発性メモリ103、入力装置104、ディスプレイ105及びネットワークインターフェース106を含む。これらのハードウェアはバス107に接続されている。
ディスプレイ105は、例えば、液晶ディスプレイ又はLED(Light Emitting Diode)ディスプレイである。入力装置104は、例えばキーボード、マウスを含み、タッチパネルディスプレイ等の近接入力装置、マイク等の音声入力装置、カメラやセンサ等の非接触入力装置を含んでいてもよい。ネットワークインターフェース106は、情報処理装置10がネットワーク41、42に接続するためのインターフェースである。
不揮発性メモリ103は、ハードディスク及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。不揮発性メモリ103には、情報処理プログラム110が格納されている。RAM102は、CPU101が処理を実行するためのワークメモリである。CPU101は、不揮発性メモリ103に格納された情報処理プログラム110をRAM102へロードし、情報処理プログラム110にしたがって処理を実行する。CPU101は、開示の技術における「プロセッサ」の一例である。
図4は、情報処理装置10の機能的な構成の一例を示す機能ブロック図である。情報処理装置10は、ユーザ情報取得部11、記録処理部12、電子カルテ取得部13、関連情報抽出部14、対応付け処理部15及び表示処理部16を有する。CPU101が、情報処理プログラム110を実行することにより、CPU101は、ユーザ情報取得部11、記録処理部12、電子カルテ取得部13、関連情報抽出部14、対応付け処理部15及び表示処理部16として機能する。
ユーザ情報取得部11は、ユーザ端末装置30から送信されるユーザ(患者)の生体情報及び入力情報を取得する。ユーザ情報取得部11は、例えば、1日1回又は2回以上の頻度で生体情報及び入力情報を取得する。
記録処理部12は、ユーザ情報取得部11によって取得された生体情報に、その生体情報の測定日時を示す日時情報及びユーザID(identification)を含むメタデータを付与して不揮発性メモリ103に記録(保存)する処理を行う。また、記録処理部12は、ユーザ情報取得部11によって取得された入力情報のうち、ユーザ(患者)の体調に関する特定のワードを含む入力情報を選別する選別処理を行う。記録処理部12は、選別した入力情報に、その入力情報の入力日時を示す日時情報及びユーザIDを含むメタデータを付与して不揮発性メモリ103に記録(保存)する処理を行う。
ユーザ(患者)の体調に関する特定のワードの例としては、「発熱」、「咳」、「頭痛」、「腹痛」、「めまい」、「風邪」、「眠れない」、「不安」、「気分が落ち込む」、「だるい」、「イライラする」、「インフルエンザ」、「新型コロナウイルス」、「COVID-19」等が挙げられる。このようなユーザ(患者)の体調に関する特定のワードは、予め登録されていてもよく、この場合、記録処理部12は、ユーザ情報取得部11によって取得された入力情報のうち、予め登録されたワードを含む入力情報を選別して、不揮発性メモリ103に記録してもよい。入力情報について上記の選別処理を行うことで、ユーザ(患者)の体調とは無関係な入力情報が処理対象から除外される。ユーザ端末装置30から日々送信される生体情報及び入力情報は、情報処理装置10の不揮発性メモリ103に蓄積される。
電子カルテ取得部13は、医療情報が記録された電子カルテ22を取得する。例えば、電子カルテ取得部13は、情報処理装置10を用いた電子カルテ22の作成が完了した場合に、その電子カルテ22を取得してもよい。また、電子カルテ取得部13は、医療データサーバ20に格納されている作成済みの電子カルテ22を取得してもよい。
関連情報抽出部14は、電子カルテ取得部13によって取得された電子カルテ22に記録されている医療情報に関連する関連情報を、不揮発性メモリ103に記録された当該患者についての生体情報及び入力情報の少なくとも一方から抽出する。関連情報抽出部14は、生体情報及び入力情報に付与されたユーザIDを参照することによって、電子カルテ22の対象患者と同一の患者についての生体情報及び入力情報を特定し、特定した生体情報及び入力情報から関連情報を抽出する。
関連情報抽出部14は、例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記録された症状と同一又は類似の症状を示す記述を含む入力情報を関連情報として抽出してもよい。例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に患者の自覚症状として「微熱」が記録されている場合、「微熱」、「発熱」、「熱っぽい」といった記述を含む入力情報を関連情報として抽出してもよい。
また、関連情報抽出部14は、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記録された症状に関連して発症することが想定される症状を示す記述を含む入力情報を関連情報として抽出してもよい。例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に患者の自覚症状として「咳」が記録されている場合、咳の症状に関連して発症する可能性がある「頭痛」、「鼻水」、「喉が痛い」、「息苦しい」といった記述を含む入力情報を関連情報として抽出してもよい。
また、関連情報抽出部14は、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記録された症状の発症時期の前後の所定期間内に入力された入力情報、及び上記所定期間内に測定された生体情報を関連情報として抽出してもよい。例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に「12月10日から微熱」という記述が含まれている場合、12月10日の前後1週間の期間内に入力された入力情報及び上記期間内に測定された生体情報を関連情報として抽出してもよい。
また、関連情報抽出部14は、電子カルテ22に医療情報が記録された時期以前の所定期間内に入力された入力情報及び上記所定期間内に測定された生体情報を関連情報として抽出してもよい。例えば、電子カルテ22に医療情報が記録された時期が10月20日である場合、10月20日までの1週間(すなわち10月13日~10月20日までの期間)に入力された入力情報及び上記期間内に測定された生体情報を関連情報として抽出してもよい。
対応付け処理部15は、関連情報抽出部14によって抽出された関連情報を、電子カルテ22に記録された、関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う。すなわち、電子カルテ22に記録されたある患者についての医療情報と、当該患者についての入力情報及び生体情報から抽出された、上記医療情報に関連する関連情報とが対応付けられる。対応付け処理部15は、対応付け処理の1つとして、電子カルテ22に記録された医療情報に、対応する関連情報の所在を示すハイパーリンクを設定してもよい。
表示処理部16は、電子カルテ取得部13によって取得された電子カルテ22に記録された医療情報をディスプレイ105の表示画面200に表示させる。図5は、電子カルテ22に記録された医療情報の表示形態の一例を示す図である。図5には、患者の問診を通じて得られた「12月10日から微熱あり。」という主観的情報が記録された電子カルテ22が表示画面200に表示されている状態が例示されている。また、図5には、電子カルテ22における「12月10日」という記述に基づいて、入力情報及び生体情報について関連情報の抽出処理及び対応付け処理が行われ、電子カルテ22における「12月10日」という記述部分に、関連情報のハイパーリンクが設定された場合が例示されている。
表示処理部16は、電子カルテ22に記録された医療情報が表示画面200に表示された状態において、所定の入力操作又は選択操作がなされた場合に、当該医療情報に対応づけられた関連情報を表示画面200に表示させる。例えば、マウス等の入力装置104を用いて、図5に例示する電子カルテ22におけるハイパーリンクが設定された「12月10日」という記述部分をクリックする入力操作がなされると、表示処理部16は、当該医療情報に対応付けられた関連情報を表示画面200に表示させる。
図6は、関連情報の表示形態の一例を示す図である。図6には、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記述された「12月10日」の前後の所定期間内に入力された入力情報及び上記期間内に測定された生体情報が、関連情報300として例示されている。関連情報300は、電子カルテ22が表示されている画面と同じ画面に表示されてもよいし、別の画面に表示されてもよい。関連情報300は、電子カルテ22に記録された医療情報と明確に区別できる態様で表示されることが好ましい。
図7は、関連情報の表示形態の他の例を示す図である。図7に示す例では、電子カルテ22に記録された医療情報が表示画面200に表示された状態において、当該医療情報に対応付けられた関連情報300が、マウスオーバポップアップにより表示画面200に表示されている。例えば、マウス等の入力装置104を用いて、図7に例示する電子カルテ22における、ハイパーリンクが設定された「12月10日」という記述部分にカーソルを合わせる選択操作がなされると、表示処理部16は、当該医療情報に対応付けられた関連情報を表示画面200にポップアップ表示させる。
図8は、CPU101が、情報処理プログラム110を実行することによって実施される処理の流れの一例を示すフローチャートである。情報処理プログラム110は、例えば、ユーザが入力装置104を操作することによって処理の開始を指示した場合に実行される。
ステップS1において、CPU101は、ユーザ情報取得部11として機能し、ユーザ端末装置30から送信されるユーザ(患者)の生体情報及び入力情報を取得する。CPU101は、例えば、1日1回又は2回以上の頻度で生体情報及び入力情報を取得する。
ステップS2において、CPU101は、記録処理部12として機能し、ステップS1において取得した生体情報に、その測定日時を示す日時情報及びユーザIDを含むメタデータを付与して不揮発性メモリ103に記録(保存)する処理を行う。またCPU101は、ステップS1において取得した入力情報のうち、ユーザ(患者)の体調に関する特定のワードを含む入力情報を選別する選別処理を行い、選別した入力情報を、その入力日時を示す日時情報及びユーザIDを含むメタデータを付与して不揮発性メモリ103に記録(保存)する処理を行う。ユーザ端末装置30から日々送信される生体情報及び入力情報は、情報処理装置10の不揮発性メモリ103に蓄積される。
ステップS3において、CPU101は、電子カルテ取得部13として機能し、記録欄に医療情報が記録された電子カルテ22を取得する。CPU101は、情報処理装置10を用いた電子カルテ22の作成が完了した場合に、その電子カルテ22を取得してもよい。また、CPU101は、医療データサーバ20に格納されている作成済みの電子カルテ22を取得してもよい。
ステップS4において、CPU101は、関連情報抽出部14として機能し、ステップS3において取得された電子カルテ22に記録されている医療情報に関連する関連情報を、ステップS2において不揮発性メモリ103に記録された当該患者についての生体情報及び入力情報の少なくとも一方から抽出する。関連情報抽出部14は、生体情報及び入力情報に付与されたユーザIDを参照することによって、電子カルテ22の対象患者と同一の患者についての生体情報及び入力情報を特定し、特定した生体情報及び入力情報から関連情報を抽出する。
ステップS5において、CPU101は対応付け処理部15として機能し、ステップS4において抽出された関連情報を、電子カルテ22に記録された関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う。CPU101は、例えば、電子カルテ22に記録された医療情報に、対応する関連情報の所在を示すハイパーリンクを設定してもよい。
ステップS6において、CPU101は表示処理部16として機能し、ステップS3において取得された電子カルテ22に記録された医療情報をディスプレイ105の表示画面200に表示させる。ステップS7においてCPU101は、関連情報の表示要求の有無を判定する。関連情報の表示要求は、例えば、表示画面200に表示された医療情報のハイパーリンクが設定された記述部分をクリックする入力操作又は上記の記述部分にカーソルを合わせる選択操作によって行うことが可能である。
CPU101は、関連情報の表示要求が有ったものと判定すると、ステップS8において表示処理部16として機能し、ステップS5において対応付け処理が行われた関連情報を表示画面200に表示させる。CPU101は、関連情報の表示要求が無かったものと判定すると、本ルーチンを終了させる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置10は、ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データである電子カルテ22を取得し、ユーザによって使用されるユーザ端末装置30に入力された入力情報及びユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得する。情報処理装置10は、入力情報及び生体情報の少なくとも一方から、電子カルテ22に記録された医療情報に関連する関連情報を抽出し、抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う。情報処理装置10は、医療情報を表示画面200に表示させ、入力操作又は選択操作に基づいて、表示画面200に表示された医療情報に対応付けられた関連情報を表示画面200に表示させる。
電子カルテ等の医療文書データには、患者に対する問診によって得られた症状等が記録される。しかしながら、患者が自身の症状を明確に認識していない場合や自身の症状を医師に正しく伝えることができない場合がある。このような場合、正確性を欠いた情報が電子カルテ等の医療文書データに記録されることになり、その結果、検査オーダの策定、診断、治療計画等を適切に行うことが困難となるおそれがある。
開示の技術の実施形態に係る情報処理装置10によれば、電子カルテ22に記録された医療情報に関連する関連情報が、当該医療情報に対応付けられる。関連情報は、電子カルテ22の対象患者であるユーザによって使用されるユーザ端末装置30に入力された入力情報又はそのユーザについて測定された生体情報から抽出される。入力情報及び生体情報には、ユーザ(患者)の症状又は体調に関する情報が、比較的高い正確性を有して記録されるものと考えらえる。このような入力情報及び生体情報から抽出される関連情報を、電子カルテ22に記録された医療情報に対応付け、要求に応じて表示することで、電子カルテ22に記録された医療情報の信ぴょう性を評価することが可能である。例えば、電子カルテ22に記録された医療情報の内容と、当該医療情報に対応付けられた関連情報の内容とが整合しない場合、医師は、患者に対する問診を再度行い、電子カルテ22に記録された医療情報が正確であるか否かを判定し、正確性を欠いている場合には、医療情報を修正するといった対応が可能となる。
このように、開示の技術の実施形態に係る情報処理装置10によれば、ユーザ端末装置に入力された入力情報及びユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得しない場合と比較して、医療文書データに記録される医療情報の正確性の向上に寄与することが可能となる。特に、医療文書データに記録される種々の情報のうち、ユーザからの問診を通じて得られる主観的情報について本実施形態に係る対応付け処理を行うことが有効である。主観的情報は、往々にして正確性を欠く場合があるからである。
なお、本実施形態においては、電子カルテ22に記録される医療情報のうち、主観的情報について関連情報の抽出処理及び対応付け処理を行う場合を典型例としたが、主観的情報以外の情報について関連情報の抽出処理及び対応付け処理を行ってもよい。
また、本実施形態においては、医療情報が記録される医療文書データとして電子カルテを例示したが、電子カルテ以外の医療文書データについて開示の技術を適用することも可能である。
また、本実施形態においては、関連情報の抽出元となるユーザ情報として、入力情報及び生体情報の双方を取得する場合を例示したが、入力情報及び生体情報のうちの一方のみを取得し、取得した入力情報又は生体情報から関連情報を抽出してもよい。
また、本実施形態においては、情報処理装置10が、ユーザ端末装置30から送信される生体情報及び入力情報を取得する場合を例示したが、生体情報及び入力情報が所定のサーバに蓄積される場合、情報処理装置10は、上記サーバにアクセスして生体情報及び入力情報を取得してもよい。
本実施形態に係る情報処理装置10は、本開示の技術に係る「情報処理装置」の一例である。また、本開示の技術に係る「情報処理装置」は、情報処理装置10及び医療データサーバ20の構成を含んだシステムとしてもよい。より具体的には、電子カルテ22を少なくとも含む医療データサーバ20及び情報処理装置10を含んだシステムを情報処理装置としても良い。また、本実施形態において、ユーザ情報の取得は、1日1回又は2回以上の頻度で定期的に行うとしたがこれに限られない。ユーザ情報取得部11は、例えば、ユーザが病院受診することで電子カルテにおけるユーザ情報へのアクセスあるいは電子カルテ入力開始のタイミングをトリガとして、ユーザ情報の取得を行ってもよい。
[第2の実施形態]
図9は、開示の技術の第2の実施形態に係る情報処理装置10Aの機能的な構成の一例を示す機能ブロック図である。第2の実施形態に係る情報処理装置10Aは、比較処理部17を更に有する点が上記した第1の実施形態に係る情報処理装置10と異なる。比較処理部17は、電子カルテ22に記録された医療情報と、医療情報に対応付けられた関連情報とを比較し、比較結果を導出する。
例えば、比較処理部17は、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記録された症状の発症時期と、対応する関連情報から特定される同一又は類似の症状の発症時期とを比較してもよい。例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に「12月10日から倦怠感あり」と記録されており、この情報に対応付けられた関連情報が、12月9日にメッセンジャーアプリケーションを用いてユーザから送信された「だるい」という記述を含むメッセージである場合、比較処理部17は、電子カルテ22に記録された発症日(12月10日)と、関連情報から特定される発症日(12月9日)とを比較し、両者は一致しないことを示す比較結果を導出する。
また、比較処理部17は、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に記録された症状と、対応する関連情報である生体情報とを比較してもよい。例えば、電子カルテ22の主観的情報の記録欄に「12月10日から微熱あり」と記録されており、この情報に対応付けられた関連情報が、12月10日に測定された体温であり、その測定値が「37.4℃」である場合、電子カルテ22に記録された症状(微熱)と、関連情報から特定される体温(37.4℃)とを比較し、両者は一致することを示す比較結果を導出する。
表示処理部16は、比較処理部17によって導出された比較結果を表示画面200に表示させる。図10は、比較処理部17によって導出された比較結果の表示形態の一例を示す図である。図10に示す例では、電子カルテ22に記録された医療情報が表示画面200に表示された状態において、当該医療情報に対応付けられた関連情報が、医療情報との比較結果とともにマウスオーバポップアップにより表示画面200に表示されている。この例では、電子カルテ22に記録された発症日(12月10日)と、関連情報から特定される発症日(12月9日)とが異なるため、関連情報の内容が電子カルテ22に記録された医療情報の内容と一致していない旨のメッセージが表示画面200に表示されている。
なお、比較処理部17によって導出された比較結果の表示形態は、上記の態様に限定されない。例えば、医療情報と関連情報とが一致する場合と一致しないとで、電子カルテ22の医療情報を記述する文字の色、大きさ及び字体の少なくとも1つを異ならせてもよい。また、例えば、医療情報と関連情報とが一致しない場合、電子カルテ22の医療情報を記述する文字にハイライトを施す等の強調表示を行ってもよい。
本実施形態に係る情報処理装置10Aによれば、電子カルテ22に正確性を欠く医療情報が記録されている可能性がある場合に、注意喚起を行うことが可能となる。
上記の実施形態において、例えば、ユーザ情報取得部11、記録処理部12、電子カルテ取得部13、関連情報抽出部14、対応付け処理部15、表示処理部16及び比較処理部17といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPU及びGPUに加えて、FPGA等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラム110が不揮発性メモリ103に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム110は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム110は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。つまり、本実施形態で説明したプログラム(すなわち、プログラム製品)は、記録媒体で提供するほか、外部のコンピュータから配信する形態であっても良い。
1 情報処理システム
10、10A 情報処理装置
11 ユーザ情報取得部
12 記録処理部
13 電子カルテ取得部
14 関連情報抽出部
15 対応付け処理部
16 表示処理部
17 比較処理部
20 医療データサーバ
21 医療データ
22 電子カルテ
23 検査データ
24 画像データ
30 ユーザ端末装置
31 生体情報測定装置
41、42 ネットワーク
101 CPU
102 RAM
103 不揮発性メモリ
104 入力装置
105 ディスプレイ
106 ネットワークインターフェース
107 バス
110 情報処理プログラム
200 表示画面
300 関連情報

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのプロセッサを備えた情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データを取得し、
    前記ユーザによって使用されるユーザ端末装置に入力された入力情報及び前記ユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得し、
    前記入力情報及び前記生体情報の少なくとも一方から、前記医療情報に関連する関連情報を抽出し、
    抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける対応付け処理を行う
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記医療情報を表示画面に表示させ、
    前記表示画面に表示された前記医療情報に対応付けられた前記関連情報を、入力操作又は選択操作に基づいて前記表示画面に表示させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記医療情報と、当該医療情報に対応付けられた関連情報とを比較した結果を前記表示画面に表示させる
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記医療情報のうち、前記ユーザからの問診を通じて得られる情報について前記対応付け処理を行う
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力情報は、検索エンジンに入力された検索キーワードを含む
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記入力情報は、特定又は不特定の相手に対して送信又は発信された内容を含む
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、取得した前記入力情報のうち、前記ユーザの体調に関する特定のワードを含む入力情報を選別して記録媒体に記録する処理を行い、前記記録媒体に記録された入力情報について前記対応付け処理を行う
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記生体情報は、前記ユーザに装着されたウェアラブルデバイスによって測定される情報である
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記医療文書データは、電子カルテである
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データを取得し、
    前記ユーザによって使用されるユーザ端末装置に入力された入力情報及び前記ユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得し、
    前記入力情報及び前記生体情報の少なくとも一方から、前記医療情報に関連する関連情報を抽出し、
    抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける
    処理を、情報処理装置が備える少なくとも1つのプロセッサが実行する情報処理方法。
  11. ユーザの診察により得られる医療情報が記録された医療文書データを取得し、
    前記ユーザによって使用されるユーザ端末装置に入力された入力情報及び前記ユーザについて測定された生体情報の少なくとも一方を取得し、
    前記入力情報及び前記生体情報の少なくとも一方から、前記医療情報に関連する関連情報を抽出し、
    抽出した関連情報を、関連する医療情報に対応付ける
    処理を、情報処理装置が備える少なくとも1つのプロセッサに実行させるための情報処理プログラム。
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