JP2023095623A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】目的とする車両の走行映像を利用者に提供すること。【解決手段】情報処理装置100は、映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、対象車両が映された撮像画像を取得する取得部135と、撮像画像に基づいて、対象車両が走行している走行映像を生成する生成部136とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、車両事故が発生した前後での車両に関する状況を記録しておく仕組みが提案されている。
特開2009-157554号公報
例えば、自身が運転する車両について第3者視点で捉えた映像を欲するといったニーズや、自身の運転スキルについて車両の外部映像から客観的に評価したいといったニーズがある。
しかしながら、上記の従来技術では、これらのニーズに対応することができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、目的とする車両の走行映像を利用者に提供することができるとは限らない。
例えば、上記の従来技術には、車両事故が発生したこと、あるいは、車両事故が発生するリスクが検出された場合に、検出時点前後での映像を記録する撮影装置が開示されている。このような撮影装置によれば、例えば、車両事故が発生したこと、あるいは、車両事故が発生するリスクが検出された場合での車外の様子を撮影することはできたとしても、自装置が設置される車両が走行する様子を撮影することは不可能である。
したがって、上記の従来技術では、目的とする車両の走行映像を利用者に提供することができるとは限らない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、目的とする車両の走行映像を利用者に提供することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムの実現を目的とする。
請求項1に記載の情報処理装置は、映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得部と、前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成部とを有することを特徴とする。
請求項18に記載の情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得工程と、前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成工程とを含むことを特徴とする。
請求項19に記載の情報処理プログラムは、映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得手順と、前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成手順とを情報処理装置に実行させるための情報処理プログラムである。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の全体像を説明する説明図である。 図3は、走行映像を生成する処理の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る撮像画像データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るセンサ情報データベースの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る車両情報データベースの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る映像データベースの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る登録フォームの一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る検出処理手順を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る生成処理手順を示すフローチャートである。 図12は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)の一例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔1.システム構成〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理システムの構成を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。図1には、実施形態に係る情報処理システムの一例として、情報処理システム1が示される。
図1に示すように、情報処理システム1は、車載装置10と、利用者装置60と、情報処理装置100とを備えてよい。また、車載装置10と、利用者装置60と、情報処理装置100とは、ネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。また、図1に示す情報処理システム1には、任意の数の車載装置10と、任意の数の利用者装置60と、任意の数の情報処理装置100とが含まれてもよい。
車載装置10は、車両VExに内蔵あるいは外付けされる専用のナビゲーション装置であってよいし、防犯や煽り運転対策のために車両VExに設置される録画装置(ドライブレコーダー)であってもよい。
また、車載装置10は、ナビゲーション装置と、録画装置とで構成されてもよい。この一例として、車載装置10は、互いに独立したナビゲーション装置および録画装置が通信可能に接続された複合的な装置であってよい。また、他の例として、車載装置10は、ナビゲーション機能と、録画機能とを有する1つの装置であってもよい。
また、利用者は、日常的に使用している携帯型端末装置(例えば、スマートフォン、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、PDA等)に所定のアプリケーションを導入することで、これを車載装置10として代用することもできる。例えば、所定のナビアプリや所定の録画アプリがインストールされた携帯型端末装置は、ここでいう車載装置10と解せることができる。携帯型端末装置が車載装置10として活用される場合、例えば、運転時において車両VExのダッシュボード等に設置される。
また、車載装置10は、各種のセンサを備えていてよい。例えば、車載装置10は、カメラ、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPSセンサ、気圧センサ等の各種センサを備えていてよい。後述する情報処理装置100は、これらセンサによって検知されたセンサ情報に基づいて、各種情報処理を行ってよい。また、情報処理装置100は、車載装置10に備えられるセンサだけでなく、安全走行システムとして、車両VEx自体に備えられるセンサが検知したセンサ情報も用いてよい。
なお、以下の実施形態では、車載装置10は、特にドライブレコーダーであるものとして説明する。
利用者装置60は、利用者が有する携帯型端末装置である。上記の通り、係る携帯型端末装置は、スマートフォン、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、PDA等であってよい。また、本実施形態では、利用者装置60には、情報処理装置100との間で情報の送受信を実現するアプリケーションAP(以下、「アプリAP」と略す)が導入されているものとする。例えば、利用者は、アプリAPを介して、情報処理装置100に対して情報登録することができる。
情報処理装置100は、実施形態に係る情報処理を行う装置である。例えば、情報処理装置100は、映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、対象車両が映された撮像画像を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した撮像画像に基づいて、対象車両が走行している走行映像を生成し、生成した走行映像を、例えば、対象車両の所有者に提供する。
このような情報処理によれば、利用者により指定された車両が第3者視点で捉えた走行映像を利用者に提供するという車両映像提供サービス(以下、「サービスSA」と表記する場合がある)が実現される。サービスSAによれば、利用者は、自身が運転する車両が第3者視点で捉えられた走行映像を入手することができるため、例えば、この走行映像を閲覧することで、自身の運転スキルを客観的に評価したり、走行当時の様子を思い返したりすることができるようになる。
また、利用者がサービスSAを利用することができるよう、利用者装置60にはサービスSAに対応するアプリケーション(以下、「アプリAP」と表記する場合がある)が導入されていてよい。例えば、アプリAPは、ブラウザ等の汎用的なアプリケーションであってもよいし、サービスSA専用のアプリケーションとして実装されてもよい。
ここで、車載装置10を利用者の近くでエッジ処理を行うエッジコンピュータとするなら、情報処理装置100は、例えば、クラウド側で処理を行うクラウドコンピュータであってよい。すなわち、情報処理装置100は、サーバ装置であってよい。
また、以下の実施形態では、車載装置10と情報処理装置100との間で情報の送受信が行われることで、情報処理システム1において、実施形態に係る情報処理が実現される例を示す。しかしながら、実施形態に係る情報処理は、エッジ側すなわち車載装置10のみで実現されてもよい。この場合、車載装置10は、例えば、実施形態に係る情報処理プログラムによって、情報処理装置100のように振る舞うよう構成されてよい。
〔2.情報処理の全体像〕
ここからは、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の全体像を説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の全体像を説明する説明図である。
図2には、サービスSAを利用する利用者U1からの要求に応じて、利用者U1により指定された対象車両(具体的には、利用者U1の所有する車両)を撮像していた複数の他の車両による撮像画像を用いて、対象車両の走行映像が生成される場面が示される。
ここで、図2(a)には、2021年10月10日午前中において、交差点エリアを走行していた車両VExの様子が示されている。係る例によれば、2021年10月10日午前中でのある特定のタイミングでは、車両VE1、車両VE2、車両VE3、車両VE4、車両VE5、車両VE6、車両VE7、車両VE8という計8台の車両が、交差点エリアにおいて図2(a)のような位置関係で走行していたことが伺える。
車両VE1、車両VE2、車両VE3、車両VE4、車両VE5、車両VE6、車両VE7、車両VE8それぞれは、車両VExの一例であり、これらを区別して説明する必要がない場合には、車両VExと総称する。
また、時間経過に応じて、各車両VExの走行位置、進行方向、走行速度等の運転挙動や、走行経路は随時変化する。しかしながら、情報処理装置100は、例えば、各車両VExの車載装置10からリアルタイムに送信されるセンサ情報に基づき、車両VExの運転挙動や走行経路に関する情報を追跡することができる。
図2(a)の例では、情報処理装置100は、各車両VExの車載装置10からリアルタイムに送信されるセンサ情報を受信するたびに、受信したセンサ情報に基づき、各車両VExの運転挙動、ならびに、運転挙動に応じた走行経路の状況を検出し、検出結果を車両情報として取得している(ステップS1)。
なお、センサ情報には、車載装置10が撮像した撮像画像も含まれていてよく、情報処理装置100は、センサ情報に含まれる撮像画像については撮像画像データベース121(図5)に記憶してよい。また、情報処理装置100は、撮像画像以外のセンサ情報についてはセンサ情報データベース122(図6)に記憶してよい。また、情報処理装置100は、センサ情報に基づき取得した車両情報については車両情報データベース123(図7)に記録してよい。
ここで、上記の8台の車両VExのうち、利用者U1の所有する車両VExは車両VE1であるものとする。また、運転を終えた利用者U1は、サービスSAを利用するために、自身の利用者装置60からアプリAPを起動し、車両VE1の走行映像を生成するよう要求する操作を行ったとする。係る場合、利用者装置60は、利用者U1の操作に応じて、情報処理装置100に対して生成要求を送信する(ステップS2)。図2の例では、利用者装置60は、交差点エリアARを走行(左折)していた際の車両VE1の走行映像を生成するよう指示する内容の生成要求を送信したものとする。係る例では、映像が生成される対象の車両VExは、車両VE1となる。したがって、以下では、車両VE1を対象車両VE1と表記する場合がある。
情報処理装置100は、生成要求を受け付けると、対象車両VE1を対象にこれまでに検出している車両情報のうち、この生成要求に応じた車両情報を抽出する(ステップS3)。例えば、車両情報には、対象車両VE1が走行していた走行日時、走行日時での対象車両の位置、この位置での対象車両VE1の進行方向、走行日時において対象車両VE1が走行していた経路(道路)の状況を示す情報が含まれていてよく、情報処理装置100は、これらの情報に基づき、対象車両VE1が交差点エリアARに位置していた際に検出された車両情報を抽出してよい。
次に、情報処理装置100は、ステップS3で抽出した車両情報(対象車両に関する情報)に基づいて、対象車両VE1以外の他の車両VExのうち、車載装置10を介して対象車両VE1を撮像していた車両VExを推定し、推定した車両VExを撮像元車両として特定する(ステップS4)。
例えば、情報処理装置100は、他の車両VExを対象にこれまでに検出している車両情報のうち、他の車両VExが交差点エリアARに位置していた際に検出された車両情報も抽出してよく、対象車両VE1に対応する車両情報と、他の車両VExに対応する車両情報とを照らし合わせることで、対象車両VE1を撮像していた車両VExを推定してよい。より具体的には、情報処理装置100は、対象車両VE1の位置と他の車両VExの位置との位置関係、対象車両VE1の進行方向と他の車両VExの進行方向との方向関係、あるいは、対象車両VE1に対する他の車両VExの向きに基づいて、対象車両VE1を撮像していた車両VExを推定してよい。
ここで、情報処理装置100は、他の車両VExである車両VE2、車両VE3、車両VE4、車両VE5、車両VE6、車両VE7、車両VE8のうち、車両VE2、車両VE3、車両VE4が対象車両VE1を撮像していたと推定したとする。係る場合、情報処理装置100は、車両VE2、車両VE3、車両VE4の3台の他の車両VExを撮像元車両として特定する。図2(b)には、対象車両VE1が交差点エリアARを走行していた当時(2021年10月10日午前中)において、車両VE2、車両VE3、車両VE4が対象車両VE1を撮像していた一場面が示される。
なお、図2(b)には、情報処理装置100が、複数の撮像元車両を特定した例が示されるが、撮像元車両を1台しか特定できない場合もあるし、撮像元車両を1台も特定できない場合もある。情報処理装置100は、撮像元車両を1台も特定できない場合、走行映像の生成が不可能である旨を利用者装置60に出力させてもよい。また、情報処理装置100は、走行映像の生成が不可能である場合には、車載装置10を備えた車両VExの走行履歴から車両VExが走行しやすい経路を検索し、検索した経路を走行するよう利用者U1にレコメンドしてもよい。
続いて、情報処理装置100は、撮像元車両VE2、VE3およびVE4(撮像元車両VE2~VE4)によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像を取得する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、撮像元車両VE2~VE4によって撮像された撮像画像と、対象車両VE1の外観、車種、車両ナンバー、色、オプション装備の状況等との照合により、対象車両VE1が映された撮像画像を取得してよい。
そして、情報処理装置100は、取得した撮像画像に基づいて、対象車両VE1が走行している走行映像を生成する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、撮像画像が撮像された日時に応じて、撮像画像を時系列順につなぎ合わせるという合成処理により対象車両VE1が走行している走行映像を生成してよい。
また、情報処理装置100は、図2(b)に示すような位置関係にある複数の撮像元画車両を特定したことで、対象車両VE1が異なる方向から映された撮像画像を取得することができる。このような場合、情報処理装置100は、対象車両VE1が走行するシーンが方向に応じて切り替わる走行映像を生成してよい。より具体的には、情報処理装置100は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折する様子が撮像方向に応じて切り替わる態様の走行映像を生成してよい。
ここで、ステップS5およびS6の具体例について図3を用いて説明する。図3は、走行映像を生成する処理の一例を示す図である。
図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE2によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG21を取得している。画像IMG21は、対象車両VE1が交差点エリアARに侵入しようとする様子が後方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG21が撮像された撮像日時は日時TM1である。
また、図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE2によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG22を取得している。画像IMG22は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折し始めた際の様子が後方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG22が撮像された撮像日時は日時TM2である。
また、図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE3によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG31を取得している。画像IMG31は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折し始めた際の様子が右斜め前方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG31が撮像された撮像日時は日時TM3である。
また、図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE3によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG32を取得している。画像IMG32は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折している途中の様子が右斜め前方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG32が撮像された撮像日時は日時TM4である。
また、図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE4によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG41を取得している。画像IMG41は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折している途中の様子が左斜め前方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG41が撮像された撮像日時は日時TM5である。
また、図3の例では、情報処理装置100は、撮像元車両VE4によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像として、画像IMG42を取得している。画像IMG42は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折し終わった際の様子が左斜め前方から撮像された撮像画像である。図3の例によれば、画像IMG42が撮像された撮像日時は日時TM6である。
このような状態において、情報処理装置100は、日時TM1>日時TM2>日時TM3>日時TM4>日時TM5>日時TM6という時系列に応じて、画像IMG21、画像IMG22、画像IMG31、画像IMG32、画像IMG41および画像IMG42をつなぎ合わせる。この結果、情報処理装置100は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折する様子が撮像方向に応じて切り替わる態様の走行映像PC24を生成する。このように、走行映像PC24は、対象車両VE1を第3者から見た映像である。
図2の説明に戻り、情報処理装置100は、ステップS5およびS6にかけて生成した走行映像PC24を利用者U1に提供する(ステップS7)。例えば、情報処理装置100は、アプリAPを介して、走行映像PC24が表示されるよう利用者装置60に対して出力制御する。
このように、利用者U1は、サービスSAを利用することで、自身の車両VE1が第3者視点で捉えられた走行映像PC24の提供を受けることができるため、走行映像PC24を閲覧することで、自身の運転スキルを客観的に評価したり、走行当時の様子を思い返したりすることができるようになる。
なお、図2では、情報処理装置100が、利用者U1から受け付けた生成要求に応じたシーンの走行映像を生成する例を示した。
しかしながら、情報処理装置100は、車両VE1の走行経路に含まれていた特徴エリア(例えば、交差点エリア、カーブエリア、直線エリア)ごとに、当該特徴エリアを走行しているシーンの走行映像を予め生成しておいてもよい。また、係る場合、情報処理装置100は、どの特徴エリアでの走行映像の提供を希望するか利用者U1に問い合わせてもよい。
他の例として、情報処理装置100は、車両VE1が映された撮像画像に基づき、どのようなシーン(例えば、交差点エリアを通過中のシーン、あるいは、カーブシーン等)の走行映像を生成可能であるか判定し、判定結果を利用者U1に提示することで、シーンの指定を受け付けてよく、受け付けたシーンの走行映像を生成してもよい。
〔3.情報処理装置の構成〕
ここからは、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、車載装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、撮像画像データベース121と、センサ情報データベース122と、車両情報データベース123と、映像データベース124を有する。
(撮像画像データベース121について)
撮像画像データベース121は、センサ情報のうち、車載装置10(撮像手段)によって撮像された撮像画像に関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る撮像画像データベース121の一例を示す。図5の例では、撮像画像データベース121は、「車両ID」、「撮像日時」、「撮像位置」、「撮像画像」といった項目を有する。
「車両ID」は、「撮像画像」を送信した送信元の車両VEx(あるいは、送信元の車載装置10)を識別する識別情報を示す。「撮像日時」は、「撮像画像」が撮像された日時に関する情報である。「撮像位置」は、「撮像画像」が撮像された際における車両VExの位置に関する情報である。「撮像画像」は、「車両ID」が示す車両VExが有する車載装置10によって撮像された撮像画像データである。
図5には、車両ID「VE1」と、撮像日時「TM11」と、撮像位置「PT11」と、撮像画像「IMG11」とが対応付けられる例が示される。係る例は、車両VE1が有する車載装置10が、日時TM11に行った撮像により撮像画像IMG11を取得した例を示す。また、係る例は、撮像画像IMG11が取得された際、車両VE1は位置PT11を走行していた例を示す。
(センサ情報データベース122について)
センサ情報データベース122は、車載装置10が有するセンサ、あるいは、車両VEx自体が有するセンサによって検知されたセンサ情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るセンサ情報データベース122の一例を示す。図6の例では、センサ情報データベース122は、「車両ID」、「検知日時」、「センサ情報」といった項目を有する。
「車両ID」は、「センサ情報」を送信した送信元の車両VEx(あるいは、送信元の車載装置10)を識別する識別情報を示す。「検知日時」は、「センサ情報」が検知された日時に関する情報を示す。「センサ情報」は、「車両ID」が示す車両VExが有するセンサによって検知された情報を示す。
図6には、車両ID「VE1」と、検知日時「TM11」と、センサ情報「SC11」とが対応付けられる例が示される。係る例は、車両VE1が有するセンサ(例えば、車両VE1に備えられる車載装置10が有するセンサ、あるいは、車両VE1自体が有するセンサ)が、日時TM11において、センサ情報SC11を検知した例を示す。
(車両情報データベース123について)
車両情報データベース123は、センサ情報から検出された車両VExに関する情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る車両情報データベース123の一例を示す。図7の例では、車両情報データベース123は、「車両ID」、「運転挙動」、「経路状況」といった項目を有する。図7に示すように、「運転挙動」を示す情報、および、「経路状況」を示す情報は、車両VExに関する「車両情報」である。
また、図7に示すように、「運転挙動」としては、「走行日時」での「走行位置」、「進行方向」、「走行速度」といったものが一例として挙げられる。また、図7に示すように、「経路状況」としては、「経路種別」や「経路特徴」といったものが一例として挙げられる。また、「運転挙動」や「経路状況」は、図6の「センサ情報」に基づき検出されてよい。
「車両ID」は、「車両情報」を検出された対象の車両VExを識別する識別情報であり、図6の「車両ID」に対応する。
「走行日時」は、「車両ID」が示す車両VExが走行していた日時に関する情報を示す。また、「走行日時」は、「車両ID」が示す車両VExに対応する「センサ情報」(図6)に基づき、「車両情報」が検出された日時に関する情報でもある。「走行位置」は、「走行日時」での車両VExの位置を示す情報である。「進行方向」は、「走行日時」での車両VExの進行方向を示す情報である。「走行速度」は、「走行日時」での車両VExの速度を示す情報である。
図7には、車両ID「VE1」と、走行日時「TM11」と、走行位置「PT11」と、進行方向「DR11」と、走行速度「SP11」とが対応付けられる例が示される。係る例は、日時TM11では車両VE1は位置PT11を走行しており、このとき車両VE1は方向DR11を向いて走行しており、また、このとき車両VE1は速度SP11で走行していた例を示す。
「経路種別」は、「走行日時」において、車両VExはどのような種別の経路(道路)を走行していたか走行対象の経路の種別を示す情報であり、経路を識別可能な情報であればいかなる情報であってもよい。例えば、「経路種別」は、図7に示すように、国道〇〇号線といった経路に含まれる道路の名称であってよい。
「経路特徴」は、「走行日時」において、車両VExが走行していた位置での経路(道路)の態様を特徴付ける情報である。例えば、「走行日時」において、車両VExがカーブしていたのであれば、経路特徴「カーブ」が対応付けられてよいし、車両VExが交差点エリアを通過中であったのであれば、経路特徴「交差点」が対応付けられてよい。
(映像データベース124について)
映像データベース124は、走行映像の生成に関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る映像データベース124の一例を示す。図8の例では、映像データベース124は、「利用者ID」、「対象車両ID」、「生成条件」、「走行映像」といった項目を有する。
「利用者ID」は、サービスSAの利用者のうち、走行映像を生成するよう要求した利用者を識別する識別情報を示す。
「対象車両ID」は、走行映像が生成される対象の車両VExである対象車両を識別する識別情報を示す。また、対象車両は、「利用者ID」が示す利用者を所有者とする車両であり、この利用者(あるいは、この利用者の関係者)のみが指定可能なように制御されてよい。また、「対象車両ID」が示す対象車両は、「利用者ID」が示す利用者によって指定された指定車両といえる。
ここで、後述するが、利用者は、登録フォームを用いて、条件を満たすシーンの走行映像を生成するよう生成要求することができる。したがって、ここでいう「生成条件」とは、どのようなシーンの走行映像を生成させるかを条件付ける情報に相当する。
「生成条件」は、「対象車両ID」が示す対象車両(指定車両)がどのような区間を走行していた際の走行映像を生成させるか地理的範囲を用いて設定されてよい。また、ここでいう地理的範囲とは、交差点エリア、カーブエリアあるいは高速道路等といった道路が有する特徴エリアの種別であってもよいし、特徴エリアの名称(例えば、A交差点)や、具体的な座標であってもよい。
また、「生成条件」は、「対象車両ID」が示す対象車両(指定車両)がどのような期間に走行していた際の走行映像を生成させるか時間的範囲を用いて設定されてもよい。また、ここでいう時間的範囲とは、例えば、日付と時間帯であってよい。
また、「生成条件」は、「対象車両ID」が示す対象車両(指定車両)がどのような態様で走行していた際の走行映像を生成させるか走行態様を用いて設定されてもよい。また、ここでいう走行態様とは、直進走行、カーブ走行、時速であってよい。
「走行映像」は、「対象車両ID」が示す対象車両とは異なる他の車両VExの撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、この対象車両が映された撮像画像に基づき生成された走行映像であって、「生成条件」を満たすシーンの走行映像である。
(制御部130について)
図4に戻り、制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、実施形態に係る情報処理プログラム)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、受信部131と、検出部132と、要求受付部133と、特定部134と、取得部135と、生成部136と、提供部137と、ルート制御部138とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図4に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受信部131について)
受信部131は、車両VExが有するセンサ(例えば、車両VExに備えられる車載装置10が有するセンサ、あるいは、車両VEx自体が有するセンサ)によって検知されたセンサ情報を取得する。そして、受信部131は、取得したセンサ情報をセンサ情報データベース122に記憶する。また、受信部131は、取得したセンサ情報の中に車載装置10が撮像した撮像画像が含まれている場合には、この撮像画像を撮像画像データベース121に記憶してよい。
(検出部132について)
検出部132は、車両VExに関する状況を検出する。例えば、検出部132は、受信部131により取得されたセンサ情報に基づいて、車両VExの運転挙動や、運転挙動に応じた走行経路の状況を検出してよい。
例えば、検出部132は、車両VExの運転挙動として、センサ情報が検知された日時での車両VExの位置、センサ情報が検知された日時での車両VExの進行方向、センサ情報が検知された日時での車両VExの速度を検出してよい。
また、検出部132は、走行経路の状況として、センサ情報が検知された日時において、車両VExがどのような種別の経路(道路)を走行していたか走行対象の経路の種別を検出してよい。また、検出部132は、走行経路の状況として、センサ情報が検知された日時において、車両VExが走行していた位置での経路の態様を特徴付ける情報も検出してよい。
また、検出部132は、検出結果を車両情報として取得し、取得した車両情報を車両情報データベース123に記憶してよい。なお、検出部132が検出可能な情報は上記例に限定されない。
(要求受付部133について)
要求受付部133は、走行映像を生成するよう要求する生成要求を利用者から受け付ける。
例えば、要求受付部133は、利用者により指定された車両である指定車両VEx(映像が生成される対象車両VExの一例)がどのような区間を走行していた際の走行映像を生成させるか地理的範囲が生成条件として指定された生成要求を受け付けてよい。
また、要求受付部133は、指定車両VExがどのような期間に走行していた際の走行映像を生成させるか時間的範囲が生成条件として指定された生成要求を受け付けてもよい。
また、要求受付部133は、指定車両VExがどのような態様で走行していた際の走行映像を生成させるか走行態様が生成条件として指定された生成要求を受け付けもよい。
また、要求受付部133は、生成要求として受け付けた生成情報を映像データベース124に記憶してよい。この結果、図8に示すような映像データベース124が得られる。
なお、要求受付部133は、図9に示すような登録フォームC1を介して、生成条件等の各種情報の登録を受け付けてよい。図9は、実施形態に係る登録フォームC1の一例を示す図である。例えば、要求受付部133は、アプリAP内において、図9に示すような登録フォームC1を提供してよい。
図9の例によれば、登録フォームC1は、姓を入力させる入力欄IF1と、名を入力させる入力欄IF2と、メールアドレスを入力させる入力欄IF3と、映像が生成される対象車両VExを指定させる入力欄IF4とを有する。
また、図9の例によれば、登録フォームC1は、生成条件を指定させる入力欄IF5と、入力欄IF6と、入力欄IF7とを有する。
入力欄IF5は、入力欄IF4に入力された指定車両VExが、どのような区間を走行していた際の走行映像を生成させるか地理的範囲を生成条件として指定させるための入力欄である。また、ここでいう地理的範囲とは、交差点エリア、カーブエリアあるいは高速道路等といった道路が有する特徴エリアの種別であってもよいし、特徴エリアの名称(例えば、A交差点)や、具体的な座標であってもよい。
入力欄IF6は、入力欄IF4に入力された指定車両VExが、どのような期間に走行していた際の走行映像を生成させるか時間的範囲を生成条件として指定させるための入力欄である。また、ここでいう時間的範囲とは、例えば、日付と時間帯であってよい。
入力欄IF7は、入力欄IF4に入力された指定車両VExが、どのような態様で走行していた際の走行映像を生成させるか走行態様を生成条件として指定させるための入力欄である。また、ここでいう走行態様とは、直進走行、カーブ走行、時速等の各種走行態様であってよい。
なお、登録フォームC1の構成は、図9の例に限定されない。また、本実施形態には、図9に示すような登録フォームC1を用いて生成要求が受け付けられる例が示されているがまた、利用者から生成要求を受け付ける手法は限定されない。
(特定部134について)
特定部134は、対象車両VExに関する情報に基づいて、他の車両VExのうち、車載装置10を介して対象車両VExを撮像していた車両VExを推定し、推定した車両VExを撮像元車両として特定する。
例えば、特定部134は、対象車両VExが道路上の所定の特徴エリアを通過する際に、対象車両を撮像していたと推定される車両VExを撮像元車両として特定してよい。図2(b)には、特定部134が、対象車両VE1が交差点エリア(特徴エリアの一例)を通過する際に、対象車両VE1を撮像していた他の車両VExとして、車両VE2、車両VE3および車両VE4を推定することで、これらの他の車両VExを撮像元車両として特定した例が示される。
また、特定部134は、対象車両VExに関する情報として、対象車両VExが走行していた走行日時、走行日時での対象車両VExの位置、この位置での対象車両VExの進行方向、または、対象車両VExの走行経路に関する情報のいずれかに基づいて、撮像元車両を特定することができる。例えば、特定部134は、対象車両VExの位置と他の車両VExの位置との位置関係、対象車両VExの進行方向と他の車両VExの進行方向との関係性、または、対象車両VExに対する他の車両VExの向きに基づいて、撮像元車両を特定することができる。
(取得部135について)
取得部135は、映像が生成される対象車両VExに関する情報に基づいて、対象車両VExとは異なる他の車両VExに搭載された車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VExが映された撮像画像を取得する。例えば、取得部135は、特定部134により特定された撮像元車両の車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VExが映された撮像画像を取得する。
例えば、特定部134が、対象車両VExが道路上の所定の特徴エリアを通過する際に、対象車両VExを撮像していたと推定される車両VExを撮像元車両として特定したとする。係る場合、取得部135は、撮像元車両の車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、特徴エリアにおいて対象車両VExが映された撮像画像を取得する。
なお、取得部135は、対象車両VExを撮像していたと推定される複数の撮像元車両が特定された場合には、複数の撮像元車両それぞれの車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、対象車両が異なる方向から映された撮像画像を取得してよい。図2(b)には、取得部135が、撮像元車両VE2、VE3およびVE4の車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像を取得した例が示される。このとき、取得部135は、例えば、撮像元車両VE2~VE4によって撮像された撮像画像と、対象車両VE1の外観、車種、車両ナンバー、色、オプション装備の状況等との照合により、対象車両VE1が映された撮像画像を取得してよい。
また、取得部135は、対象車両VExに関する情報として、生成要求で指定される指定車両VExに関する情報に基づいて、指定車両VExとは異なる他の車両VExの車載装置10によって撮像された撮像画像のうち、指定車両VExが映された撮像画像を取得する。例えば、取得部135は、生成条件として地理的範囲が指定された場合には、指定車両VExに関する情報のうち、この地理的範囲に対応する情報に基づいて、指定車両VExが映された撮像画像を取得する。また、取得部135は、生成条件として時間的範囲が指定された場合には、指定車両VExに関する情報のうち、この時間的範囲に対応する情報に基づいて、指定車両VExが映された撮像画像を取得する。また、取得部135は、生成条件として走行態様が指定された場合には、指定車両VExに関する情報のうち、この走行態様に対応する情報に基づいて、指定車両VExが映された撮像画像を取得する。
(生成部136について)
生成部136は、取得部135により取得された撮像画像に基づいて、対象車両VExが走行している走行映像を生成する。
例えば、生成部136は、撮像画像に基づいて、対象車両VExが特徴エリアを通過するシーンの走行映像を生成する。この場合、生成部136は、対象車両VExが特徴エリアの通過を開始してから終了するまでのシーンの走行映像を生成してよい。また、生成部136は、撮像画像に基づいて、対象車両VExが走行するシーンが方向に応じて切り替わる走行映像を生成してよい。また、生成部136は、撮像画像が撮像された日時に応じて、撮像画像を時系列順につなぎ合わせるという合成処理により対象車両VExが走行している走行映像を生成してよい。
また、生成部136は、生成条件として地理的範囲が指定された場合には、この地理的範囲に対応する情報に基づき取得された指定車両VExの撮像画像に基づいて、この地理的範囲が示すエリアを指定車両VExが走行しているシーンの走行映像を生成する。
また、生成部136は、生成条件として時間的範囲が指定された場合には、この時間的範囲に対応する情報に基づき取得された指定車両VExの撮像画像に基づいて、この時間的範囲が示す時間帯において指定車両VExが走行しているシーンの走行映像を生成する。
また、生成部136は、生成条件として走行態様が指定された場合には、この走行態様に対応する情報に基づき取得された指定車両VExの撮像画像に基づいて、この走行態様で指定車両VExが走行しているシーンの走行映像を生成する。
図3の例では、生成部136は、日時TM1>日時TM2>日時TM3>日時TM4>日時TM5>日時TM6という時系列に応じて、画像IMG21、画像IMG22、画像IMG31、画像IMG32、画像IMG41および画像IMG42を合成している。これにより、生成部136は、対象車両VE1が交差点エリアARを左折する様子が撮像方向に応じて切り替わる態様の走行映像PC24を生成している。
(提供部137について)
提供部137は、生成部136により生成された走行映像を利用者に提供する。例えば、提供部137は、走行映像を生成するよう要求する生成要求が受け付けられた場合には、生成要求を送信した送信元の利用者により指定された生成条件に基づき生成された走行映像を、送信元の利用者に提供する。
(ルート制御部138について)
ルート制御部138は、車載装置10が搭載された車両VExが走行するルートの傾向に基づいて、利用者の自車両VExが、他の車両VExに搭載された車載装置10によって撮像されやすいルートを特定し、特定したルートをこの利用者にレコメンドする。
例えば、ルート制御部138は、利用者の目的地までのルートのうち、利用者の自車両VExが、他の車両VExに搭載された車載装置10によってより撮像されやすいルートを特定し、特定したルートを案内ルートの候補として利用者にレコメンドする。このとき、ルート制御部138は、特定したルートが、他の車両VExから撮像されやすいルートであることを示す情報を、特定したルートとともに表示させてよい。
〔4.処理手順〕
続いて、図10および図11を用いて、情報処理装置100によって実現される情報処理の手順について説明する。係る情報処理手順は、センサ情報に基づき各種情報を検出する検出工程と、検出結果に基づき走行映像を生成する生成工程という、2つの工程に大別することができる。よって、図10では検出工程の手順について説明し、図11では生成工程の手順について説明する。
〔4-1.処理手順(1)〕
まず、図10を用いて、検出工程で行われる情報処理の手順を説明する。図10は、実施形態に係る検出処理手順を示すフローチャートである。
図10の例によれば、まず、受信部131は、撮像手段の一例である車載装置10を備えた車両VExそれぞれについて、運転が開始されたか否かを判定している(ステップS1001)。受信部131は、車両VExの運転が開始されていないと判定している間は(ステップS1001;No)、車両VExの運転が開始されたと判定できるまで待機する。
一方、受信部131は、車両VExの運転が開始されたと判定した場合には(ステップS1001;Yes)、車両VExの走行に応じて車載装置10からリアルタイムに送られているセンサ情報を受信する(ステップS1002)。また、受信部131は、受信したセンサ情報をセンサ情報データベース122に記憶する。また、受信部131は、取得したセンサ情報の中に車載装置10が撮像した撮像画像が含まれている場合には、この撮像画像を撮像画像データベース121に記憶してよい。
次に、検出部132は、受信部131により受信されたセンサ情報に基づいて、車両VExの運転挙動を検出する(ステップS1003)。
また、検出部132は、受信部131により受信されたセンサ情報に基づいて、車両VExの運転挙動に応じた走行経路の状況を検出する(ステップS1004)。
また、検出部132は、ステップS1003およびS1004で検出した検出結果を車両情報として取得し、取得した車両情報を車両情報データベース123に登録する(ステップS1005)。
次に、検出部132は、車両VExの運転が終了したか否かを判定する(ステップS1006)。例えば、検出部132は、受信部131からセンサ情報を受け取れたか否かに基づき、車両VExの運転が終了したか否かを判定してよい。例えば、検出部132は、受信部131からセンサ情報を受け取れる間は、車両VExの運転が継続されていると判定し(ステップS1006;No)、ステップS1002からの処理を再度実行する。一方、検出部132は、受信部131からセンサ情報を受け取れなくなった場合には、車両VExの運転が終了したと判定し(ステップS1006;Yes)、処理を終了する。
〔4-2.処理手順(2)〕
次に、図11を用いて、生成工程で行われる情報処理の手順を説明する。図11は、実施形態に係る生成処理手順を示すフローチャートである。
図11の例では、要求受付部133は、走行映像を生成するよう要求する生成要求を受け付けたか否かを判定している(ステップS1101)。例えば、要求受付部133は、利用者からのアクセスに応じて登録フォームC1を提供することで、登録フォームC1を介して、対象車両VExと、生成条件とが指定された生成要求を受け付けたか否かを判定してよい。
要求受付部133は、生成要求を受け付けていないと判定している間は(ステップS1101;No)、生成要求を受け付けたと判定できるまで待機する。
以下では、車両VE1の持ち主である利用者U1が、登録フォームC1を介して生成要求を送信した例を用いて説明する。係る場合、要求受付部133は、生成要求を受け付けたと判定し(ステップS1101;Yes)、利用者U1により指定された情報(例えば、対象車両VE1を示す情報、および、生成条件)を特定部134へと出力する。
そうすると、特定部134は、生成要求を受け付けたと判定された場合には(ステップS1101;Yes)、車両情報データベース123に記憶されている対象車両VE1に対応する車両情報のうち、生成条件(例えば、地理的範囲、時間的範囲、あるいは、走行態様)に応じた車両情報を抽出する(ステップS1102)。
次に、特定部134は、ステップS1102で抽出した車両情報に基づいて、対象車両VE1以外の他の車両VExのうち、車載装置10を介して対象車両VE1を撮像していた車両VExを推定し、推定した車両VExを撮像元車両として特定する(ステップS1103)。
続いて、取得部135は、撮像元車両によって撮像された撮像画像のうち、対象車両VE1が映された撮像画像であって、生成条件を満たす撮像画像を取得する(ステップS1104)。
次に、生成部136は、取得された撮像画像に基づいて、対象車両VE1が走行しているシーンの走行映像を生成する(ステップS1105)。例えば、生成部136は、撮像画像が撮像された日時に応じて、撮像画像を時系列順に並べて合成するという合成処理により対象車両VE1が生成条件を満たす態様で走行しているシーンの走行映像を生成する。
最後に、提供部137は、生成された走行映像を利用者U1に提供する(ステップS1106)。例えば、提供部137は、アプリAPを介して、走行映像が表示されるよう、利用者U1の利用者装置60に対して出力制御してよい。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、上記各実施形態において説明した処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報処理システム
10 車載装置
60 利用者装置
100 情報処理装置
120 記憶部
121 撮像画像データベース
122 センサ情報データベース
123 車両情報データベース
124 映像データベース
130 制御部
131 受信部
132 検出部
133 要求受付部
134 特定部
135 取得部
136 生成部
137 提供部
138 ルート制御部

Claims (19)

  1. 映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得部と、
    前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記対象車両に関する情報に基づいて、前記他の車両のうち、前記撮像手段を介して前記対象車両を撮像していたと推定される車両を撮像元車両として特定する特定部をさらに有し、
    前記取得部は、前記撮像元車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、前記対象車両が道路上の所定の特徴エリアを通過する際に、前記対象車両を撮像していたと推定される車両を前記撮像元車両として特定し、
    前記取得部は、前記撮像元車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記特徴エリアにおいて前記対象車両が映された撮像画像を取得し、
    前記生成部は、前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が特徴エリアを通過するシーンの走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、前記対象車両が前記特徴エリアの通過を開始してから終了するまでのシーンの走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記対象車両を撮像していたと推定される複数の撮像元車両が特定された場合には、前記複数の撮像元車両それぞれの撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が異なる方向から映された撮像画像を取得し、
    前記生成部は、前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行するシーンが方向に応じて切り替わる走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記特定部は、前記対象車両に関する情報として、前記対象車両が走行していた走行日時、前記走行日時での前記対象車両の位置、前記位置での前記対象車両の進行方向、または、前記対象車両の走行経路に関する情報のいずれかに基づいて、前記撮像元車両を特定する
    ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記特定部は、前記対象車両の位置と前記他の車両の位置との位置関係、前記対象車両の進行方向と前記他の車両の進行方向との関係性、または、前記対象車両に対する前記他の車両の向きに基づいて、前記撮像元車両を特定する
    ことを特徴とする請求項2~6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記生成部は、前記走行映像に対してプライバシー保護のための所定の加工処理を施す
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 走行映像を生成するよう要求する生成要求を利用者から受け付ける要求受付部をさらに有し、
    前記取得部は、前記対象車両に関する情報として、前記生成要求で指定される指定車両に関する情報に基づいて、前記指定車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記指定車両が映された撮像画像を取得する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記要求受付部は、前記生成要求として、前記指定車両がどのような区間を走行していた際の走行映像を生成させるか地理的範囲が生成条件として指定された生成要求を受け付け、
    前記取得部は、前記指定車両に関する情報のうち、前記地理的範囲に対応する情報に基づいて、前記指定車両が映された撮像画像を取得し、
    前記生成部は、前記撮像画像に基づいて、前記地理的範囲が示すエリアを前記指定車両が走行しているシーンの走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記要求受付部は、前記生成要求として、前記指定車両がどのような期間に走行していた際の走行映像を生成させるか時間的範囲が生成条件として指定された生成要求を受け付け、
    前記取得部は、前記指定車両に関する情報のうち、前記時間的範囲に対応する情報に基づいて、前記指定車両が映された撮像画像を取得し、
    前記生成部は、前記撮像画像に基づいて、前記時間的範囲が示す時間帯において前記指定車両が走行しているシーンの走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理装置。
  12. 前記要求受付部は、前記生成要求として、前記指定車両がどのような態様で走行していた際の走行映像を生成させるか走行態様が生成条件として指定された生成要求を受け付け、
    前記取得部は、前記指定車両に関する情報に基づいて、前記指定車両が前記走行態様で走行している際の撮像画像を取得し、
    前記生成部は、前記撮像画像に基づいて、前記指定車両が前記走行態様で走行しているシーンの走行映像を生成する
    ことを特徴とする請求項9~11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記生成部により生成された走行映像を所定の利用者に提供する提供部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1~12のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  14. 前記提供部は、走行映像を生成するよう要求する生成要求が受け付けられた場合には、前記生成要求を送信した送信元の利用者により指定された生成条件に基づき生成された走行映像を、前記送信元の利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記撮像手段が搭載された車両が走行するルートの傾向に基づいて、利用者の自車両が、他の車両に搭載された撮像手段によって撮像されやすいルートを特定し、特定したルートを前記利用者にレコメンドするルート制御部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1~14のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  16. 前記ルート制御部は、前記利用者の目的地までのルートのうち、前記利用者の自車両が、前記他の車両に搭載された撮像手段によってより撮像されやすいルートを特定し、特定したルートを案内ルートの候補として前記利用者にレコメンドする
    ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記ルート制御部は、前記特定したルートが他の車両から撮像されやすいルートであることを示す情報を、前記特定したルートとともに表示させる
    ことを特徴とする請求項15または16に記載の情報処理装置。
  18. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得工程と、
    前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  19. 映像が生成される対象の車両である対象車両に関する情報に基づいて、前記対象車両とは異なる他の車両に搭載された撮像手段によって撮像された撮像画像のうち、前記対象車両が映された撮像画像を取得する取得手順と、
    前記撮像画像に基づいて、前記対象車両が走行している走行映像を生成する生成手順と
    を情報処理装置に実行させるための情報処理プログラム。
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