JP2023094938A - Lighting appliance - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present disclosure relates to a lighting fixture that is attached to an attached portion such as a ceiling.
従来、天井等の被取付部に形成された埋込穴に挿入される照明器具が知られている。例えば、特許文献1の照明器具は、光を照射する灯具と、灯具を支持する枠部材と、枠部材の外側面に取り付けられて外方へ向かって突き出す取付ばねと、灯具の光源ユニットに電力を供給する点灯装置と、を備えている。枠部材は、照射方向に対して垂直な方向を回転軸として灯具を回動自在に保持する筒状の可動枠と、可動枠を周方向に回動自在に保持する筒状の枠体と、を備えている。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a lighting fixture that is inserted into an embedding hole formed in a mounting portion such as a ceiling. For example, the lighting fixture of
可動枠(後述の図11参照)は、板金で構成されており、円筒部と、円筒部の照射側の開口縁に沿って径方向の外側に突き出して設けられた環状のフランジ部とを有している。円筒部は、内側に山型に切り起こした一対の切り起こし部を有し、一対の切り起こし部に設けられた穴に連結部材が通されて灯具に固定されることで、灯具に連結されている。フランジ部は、周方向に回動自在に枠体に固定されている。 The movable frame (see FIG. 11, which will be described later) is made of sheet metal, and has a cylindrical portion and an annular flange portion protruding radially outward along the opening edge of the cylindrical portion on the irradiation side. are doing. The cylindrical portion has a pair of cut-and-raised portions that are cut and raised in a mountain shape inside, and is connected to the lamp by passing the connecting member through the holes provided in the pair of cut-and-raised portions and fixing to the lamp. ing. The flange portion is fixed to the frame so as to be freely rotatable in the circumferential direction.
上記のように、灯具が可動枠の一対の切り起こし部に連結部材で連結されることで、灯具が光の照射方向に対して垂直な方向を回転軸として回動自在であり、枠体の中心軸に対して傾斜して光の照射方向を直線状に移動させることが可能となっている。また、可動枠のフランジ部が周方向に回動自在に枠体に固定されていることで、可動枠に連結された灯具が周方向に回動自在であり、光の照射方向を円弧状に移動させることが可能となっている。 As described above, the lamp is connected to the pair of cut-and-raised parts of the movable frame by the connection member, so that the lamp can rotate about the direction perpendicular to the light irradiation direction as the rotation axis, and the frame body can be rotated. It is possible to linearly move the light irradiation direction by tilting with respect to the central axis. In addition, since the flange portion of the movable frame is fixed to the frame so as to be freely rotatable in the circumferential direction, the lamp fixture connected to the movable frame can be freely rotatable in the circumferential direction, and the light irradiation direction can be adjusted in an arc shape. It is possible to move.
特許文献1の照明器具の可動枠は、いわば円筒部をベースとした形状であり、円筒部に、灯具を周方向に回動自在とするためのフランジ部を加えた構造である。特許文献1の照明器具の可動枠は、このように円筒部とフランジ部との2つの部分で形成された構造であり、一見簡単な構造に見えるものの、フランジ部の形成には絞り加工が必要となり、製造工程が煩雑となることから、更なる構造の簡単化が求められている。
The movable frame of the lighting fixture of
また、円筒部に設けられた切り起こし部は、可動枠と灯具とを連結するとともに灯具を傾斜自在とするために必要な部分であるが、この切り起こし部の形成もまた煩雑である。よって、可動枠に対して切り起こし部が不要な更なる構造の簡単化が求められている。 In addition, the cut-and-raised portion provided on the cylindrical portion is a necessary portion for connecting the movable frame and the lamp and allowing the lamp to be tilted. Therefore, there is a demand for further simplification of the structure that does not require a cut-and-raise portion for the movable frame.
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡単な構造で、灯具を傾斜自在かつ回動自在に保持することが可能な照明器具を提供することを目的とする。 The present disclosure has been made to solve the problems described above, and an object of the present disclosure is to provide a lighting fixture that has a simple structure and is capable of tiltably and rotatably holding a lamp.
本開示に係る照明器具は、光を照射する灯具と、灯具を支持する枠部材と、を備え、枠部材は、中心軸上に灯具が位置するように配置された筒状の枠体と、中心軸の軸方向において枠体の灯具側の載置面に配置された環状の可動枠とを備え、可動枠は、載置面に枠体の周方向に回動自在に固定された環状且つ板状の環状平板部と、環状平板部の内周縁から灯具側に延びた板状片であって、灯具の照射方向に対して垂直な垂直方向に灯具を挟むようにして一対形成された保持片と、を有し、保持片は、垂直方向を回転軸として灯具を回動自在に支持することで灯具を枠部材の中心軸に対して傾斜自在に支持する灯具保持部を有するものである。 A lighting fixture according to the present disclosure includes a lamp that emits light and a frame member that supports the lamp, wherein the frame member is a cylindrical frame arranged so that the lamp is positioned on a central axis; an annular movable frame disposed on the mounting surface of the frame on the side of the lamp in the axial direction of the central axis; A plate-shaped annular flat plate portion, and a pair of holding pieces formed as plate-shaped pieces extending from the inner peripheral edge of the annular flat plate portion toward the lamp fixture side so as to sandwich the lamp fixture in a vertical direction perpendicular to the irradiation direction of the lamp fixture. , and the holding piece has a lamp holder that supports the lamp so that it can be tilted with respect to the central axis of the frame member by rotatably supporting the lamp with the vertical direction as the axis of rotation.
本開示の照明器具によれば、可動枠が環状且つ板状の環状平板部を備える。環状平板部は枠体の載置面に周方向に回動自在に固定されており、環状平板部により灯具は周方向に回動自在である。また、可動枠は、環状平板部の内周縁から灯具側に延びた板状片であって、灯具の照射方向に対して垂直な垂直方向に灯具を挟むようにして一対形成された保持片を有する。一対の保持片の灯具保持部は、垂直方向を回転軸として灯具を回動自在に支持しており、灯具保持部により灯具は枠部材の中心軸に対して傾斜自在である。可動枠は、環状平板部をベースとした構成であり、環状平板部に板状片で構成された一対の保持片が加わった簡単な構造でありながら、灯具を回動自在かつ傾斜自在に保持することができる。 According to the lighting fixture of the present disclosure, the movable frame includes the annular plate-like annular flat plate portion. The annular flat plate portion is fixed to the mounting surface of the frame body so as to be freely rotatable in the circumferential direction, and the annular flat plate portion allows the lamp to be rotatable in the circumferential direction. The movable frame is a plate-shaped piece extending from the inner peripheral edge of the annular flat plate portion toward the lamp, and has a pair of holding pieces formed to sandwich the lamp in a vertical direction perpendicular to the irradiation direction of the lamp. The lamp holding portions of the pair of holding pieces rotatably support the lamp with the vertical direction as the axis of rotation, and the lamp holding portion allows the lamp to be tilted with respect to the central axis of the frame member. The movable frame has a configuration based on the annular flat plate portion, and has a simple structure in which a pair of holding pieces composed of plate-like pieces are added to the annular flat plate portion, yet holds the lamp rotatably and tiltably. can do.
以下、図面を参照して、本開示の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本開示の範囲内で適宜変更することができる。 Embodiments of the present disclosure will be described below with reference to the drawings. In each figure, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted or simplified as appropriate. In addition, the shape, size, arrangement, etc. of the configuration described in each figure can be appropriately changed within the scope of the present disclosure.
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る照明器具100の斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1及び枠部材2の正面図である。図3は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1及び枠部材2の斜視図である。図4は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1及び枠部材2の部分分解斜視図である。図5は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1の光源ユニット11の分解斜視図である。
Embodiment.
FIG. 1 is a perspective view of a
図1~図5に示した照明器具100は、例えば天井等の被取付部に形成された埋込穴110(図2参照)に挿入されるダウンライト又はユニバーサルダウンライトである。この照明器具100は、図1に示すように、光を照射する灯具1と、天井等の被取付部の埋込穴110に取り付けられ、灯具1を保持する枠部材2と、点灯装置3と、配線4と、を有する。
The
[灯具1]
灯具1は、例えば室内等に向かって光を照射するものである。ここで、後述する光源ユニット11による光の照射方向に対して垂直な垂直方向を回転軸Aとする。灯具1は、回転軸Aを中心として予め定められた特定の角度の範囲内で枠部材2に対して回動するように、枠部材2に回動自在に保持されている。以下では、回転軸Aを中心とした灯具1の回動を枠部材2の中心軸Bに対しての傾斜と捉え、「傾斜」ということがある。
[Light fixture 1]
The
また、後述する枠部材2は円筒状に形成されており、灯具1は、枠部材2の中心軸Bを中心に周方向CDに回動するように、枠部材2に回動自在に保持されている。
A
灯具1は、図2及び図3に示すように、光源ユニット11と、ヒートシンク12と、アーム部13と、を有している。
The
(光源ユニット11)
光源ユニット11は、灯具1において、光を発光し、光を照射する部分である。光源ユニット11は、図5に示すように光源モジュール111と、レンズ112と、レンズホルダ112aと、光源ホルダ113と、閉塞板114と、を有している。
(Light source unit 11)
The
光源モジュール111は、光源ユニット11において光を発光する部分を構成する。光源モジュール111は、発光基板111aと、ソケット111bと、を有している。発光基板111aは、発光素子が実装された基板である。発光素子は、例えばCOB(Chip On Board)-LEDである。ソケット111bは、発光基板111aを機械的に保持し、発光基板111aと点灯装置3とを電気的に接続するものである。光源モジュール111は、光源ホルダ113の内部に配置されている。
The
レンズ112は、光源モジュール111の発光基板111aから出射された光が目標の方向に照射されるように配光を制御する。レンズ112は、光源ホルダ113の内部に配置されている。レンズ112は、光源モジュール111の発光素子を覆い、光源モジュール111の光軸上に配置されている。
The
レンズホルダ112aは、図5に示すように、照射側に向かって拡がる円筒状で構成され、内部に配置したレンズ112を覆って保持するものである。図5では、レンズホルダ112aは、主軸方向に分割された構成を示しているが、分割されていない構成としてもよい。
As shown in FIG. 5, the
光源ホルダ113は、光源ユニット11の筐体を構成している。光源ホルダ113は、照射側に向かって径が縮小する円筒状に形成されている。光源ホルダ113において、照射側とは反対側の開口は閉塞板114で塞がれている。なお、閉塞板114は、光源ホルダ113と一体形成されていてもよく、この場合、光源ホルダ113は有底筒状に形成される。光源ホルダ113は、光源モジュール111とレンズ112とを内部に収納したレンズホルダ112aの周囲を覆ってこれらを内部に保持するものである。
The
光源ホルダ113の内部において、光源モジュール111が閉塞板114に取り付けられている。光源ホルダ113の外部において、ヒートシンク12が閉塞板114に取り付けられている。光源モジュール111とヒートシンク12とは、閉塞板114を介して互いに反対側に設けられており、閉塞板114を介して背合わせとなるように配置されている。
Inside the
光源ユニット11において、光源ユニット11の中心軸が光源モジュール111の発光基板111aから発光された光の軸となり、灯具1の光軸となる。
In the
(ヒートシンク12)
ヒートシンク12は、図2~図4に示すように、円板状のベース部材120と、ベース部材120の上面に設けられた箱状のヒートシンク本体部121と、を有している。ヒートシンク12は、閉塞板114を介して光源モジュール111から伝わった熱をベース部材120及びヒートシンク本体部121から空気中に放散するものである。
(Heat sink 12)
The
ヒートシンク12は、例えばアルミニウム合金等の熱伝導率の高い金属で形成されている。ヒートシンク12は、ベース部材120を介して閉塞板114の上面に着脱自在に取り付けられている。ヒートシンク本体部121は、上面と、下面(図示せず)と、4つの側面と、を有する箱状に構成されており、4つの側面が、光源モジュール111から発生する熱を放散するフィンの役割を有している。
The
なお、ヒートシンク本体部121は、箱状のものに限られず、ベース部材120の上面に設けられた複数枚のフィンで構成されていてもよい。ヒートシンク本体部121は、光源モジュール111から発生する熱を放散できるように構成されていれば、形状は問わない。
Note that the
(アーム部13)
アーム部13は、灯具1と枠部材2とを連結するものである。アーム部13は、長尺の板状に形成されている。アーム部13は、長手方向の一方の端部がネジ等の固定部材40によって灯具1のヒートシンク12に固定されており、他方の端部が連結部材41によって枠部材2の後述の可動枠21の保持片212に回動自在に連結されている。アーム部13は、ヒートシンク12を挟んで一対、設けられている。一対のアーム部13は、一対の保持片212の外側に重ねて配置されている。アーム部13と保持片212との連結は、具体的には、保持片212に重ねられたアーム部13に設けられた貫通孔13cに連結部材41が通され、保持片212の後述の連結孔部212a1にネジ止めされることで連結されている。
(Arm portion 13)
The
[枠部材2]
枠部材2は、天井等の被取付部に取り付けられる。枠部材2は、照明器具100を被取付部へ固定するために用いられる。枠部材2は、光源ユニット11による光の照射方向に対して垂直な垂直方向を回転軸Aとして灯具1を回動自在に保持する。また、枠部材2は、円筒形状に形成されており、枠部材2の中心軸Bを中心として灯具1を周方向CDに回転自在に保持する。
[Frame member 2]
The
枠部材2は、図4に示すように、筒状の枠体20と、環状の可動枠21と、取付ばね23と、枠部固定部材24と、を有する。
The
(枠体20)
枠体20は、中心軸B上に灯具1が位置するように配置される。つまり、枠体20と灯具1とは、中心軸B上に並ぶ位置関係で配置される。枠体20は、円筒状の側壁部201と、側壁部201の外周面に周方向に間隔をおいて形成された3つの支持板固定部202と、側壁部201の照射側の開口縁に沿って径方向の外側に突き出す環状のフランジ部203と、を有する。側壁部201の灯具1側の端面(以下、上面)である載置面2011は、平坦な環状であり、可動枠21が載置される部分である。支持板固定部202は、側壁部201の外周面から径方向外側に突出し、軸方向に延びて形成されている。支持板固定部202の上面である載置面2021は、側壁部201の載置面2011よりも上方の高さ位置に位置しており、側壁部201に可動枠21の後述の環状平板部211が載置された状態で、環状平板部211の上面と面一になるように構成されている。
(Frame body 20)
The
支持板固定部202には、ネジ穴202aと2つの凸部202bとが形成されている。ネジ穴202aは、支持板固定部202の上面の周方向の中央部に形成されている。2つの凸部202bは、支持板固定部202の周方向の両端部に形成されている。
The support
側壁部201の外面には、取付ばね23の一端を嵌め込んで固定するための取付溝20cが形成されている。取付溝20cは、周方向に間隔をあけて3つ形成されている。
The outer surface of the
フランジ部203は、環状且つ板状に形成されている。フランジ部203は、側壁部201の下部開口縁に沿って径方向の外側に突き出している。フランジ部203は、灯具1が埋込穴110に挿入された状態で天井等の被取付部の下面に当接し、埋込穴110の縁部を覆うものである。
The
(可動枠21)
可動枠21は、1枚の板金で構成されている。可動枠21は、図2に示すように円環状且つ板状の環状平板部211と、環状平板部211の内周縁から上方に延びた保持片212と、可動枠21の周方向CDの回動範囲を規制する回り止め部213と、を有する。環状平板部211の中心軸は、中心軸Bに一致している。可動枠21は、中心軸Bの軸方向において枠体20の灯具1側の端面である載置面2011に配置される。
(Movable frame 21)
The
可動枠21は、枠体20の円筒状の側壁部201の載置面2011に、周方向CDに回動自在に枠部固定部材24によって固定されている。具体的には、可動枠21の環状平板部211が側壁部201の載置面2011と枠部固定部材24の後述の可動枠支持板241との間に挟まれた状態で、枠部固定部材24が枠体20の支持板固定部202に固定されている。この構成により、可動枠21は中心軸Bを中心として周方向CDに回動自在に枠体20に保持されている。
The
保持片212は、灯具1を回転軸Aを中心として回動自在に保持する部分である。保持片212は、環状平板部211において周方向CDに間隔をあけて一対設けられている。一対の保持片212は、灯具1の照射方向に対して垂直な垂直方向に灯具1を挟んで互いに対向するように設けられている。
The holding
保持片212は、ネジ孔を形成する連結孔部212a1を有している。連結孔部212a1は、可動枠21をアーム部13に取り付ける際にネジ等の連結部材41で連結するために設けられている。2つの連結孔部212a1は、図4の一点鎖線で示すように、孔部の軸心が同一線上に位置するように、対向させて設けられている。このように構成することにより、アーム部13に固定された灯具1が、2つの連結孔部212a1に締結した連結部材41を回転軸Aとして回動自在に保持片212に保持される。
The holding
回り止め部213は、可動枠21の環状平板部211の内周縁から灯具側である上方に突出する突出片で構成されている。回り止め部213は、灯具1を周方向CDに回動させて照射方向を変更する際に配線4(図1参照)に捻れが生じることを防止するために設けられている。回り止め部213は、図3に示すように可動枠21が周方向CDに回転したときに枠部固定部材24の後述の可動枠支持板241のストッパ部241cに当接することで、可動枠21の周方向CDの回動範囲を規制するものである。回り止め部213と枠部固定部材24の後述の可動枠支持板241のストッパ部241cとにより、可動枠21の周方向CDの回動範囲を規制する回り止め機構50が形成されている。
The
照明器具100は、アーム部13を介して、枠部材2に対して灯具1を回転軸Aを中心として回動させることで、光の照射方向を直線状に移動させることができる。また、照明器具100は、枠体20に対して可動枠21を中心軸Bを中心として回転させることで、光の照射方向を円弧状に移動させることができる。照明器具100は、これら2軸で光の照射方向を移動させることで、あらゆる方向に光を照射することができる。
The
(取付ばね23)
取付ばね23は、図2~図5に示すように、例えばステンレス等の弾性を有する材質であり、帯状の板材を湾曲させて形成した板ばねである。取付ばね23は、基端部が枠体20の取付溝20cに取り付けられ、枠体20の径方向の外側に向かって突き出している。取付ばね23は、照明器具100を側面方向から見ると、上側に向かって凸となるように弓形に反った形状である。取付ばね23は、図示例の場合、枠体20の周方向に間隔をあけて3個取り付けられている。なお、取付ばね23の数は3個に限定されるものではなく、例えば照明器具100の大きさ等によって3個より多くてもよく、3個より少なくてもよい。
(Mounting spring 23)
As shown in FIGS. 2 to 5, the mounting
取付ばね23は、照明器具100が埋込穴110に取り付けられる前の状態において外方端部が下方に垂れ下がっており、照明器具100を埋込穴110に埋め込む前に外力により上向きにされる。取付ばね23の外方端部が上向きにされた状態で照明器具100が埋込穴110に埋め込まれると、取付ばね23の外方端部が埋込穴110の内周面に押圧され、照明器具100が天井に固定される。また、取付ばね23は、照明器具100を埋込穴110に埋め込んだ際に、取付ばね23の弾性力により照明器具100を上方に押し上げ、埋込穴110の縁に枠部材2のフランジ部203を押さえ付けた状態で照明器具100を天井に固定する。
The mounting
(枠部固定部材24)
枠部固定部材24は、円弧状で板状の可動枠支持板241と、ネジ等の固定部材242と、を有する。可動枠支持板241は、可動枠支持板241の外周縁の周方向の中心部に切り欠き241aが形成され、切り欠き241aの周方向の両側に、位置決め孔241bが形成されている。可動枠支持板241は、図3に示すように2つの位置決め孔241bに支持板固定部202の2つの凸部202bが挿入して位置決めされる。そして、その状態で、固定部材242の軸部が切り欠き241aを通って支持板固定部202のネジ穴202aに螺合されることで、可動枠支持板241が支持板固定部202に固定されている。
(Frame fixing member 24)
The frame
可動枠支持板241は、支持板固定部202に固定された状態において、可動枠支持板241の円弧状の内周縁部2411が可動枠21の環状平板部211の上面に重なっている。このように、可動枠支持板241の一部が可動枠21の環状平板部211の上面に重なることで、環状平板部211を可動枠支持板241と側壁部201の載置面2011との間に挟持している。上記構成により、可動枠21は周方向CDに回動自在に枠体20に保持されている。
When the movable
可動枠支持板241及び固定部材242は、周方向CDに間隔をあけて3つ設けられている。3つの可動枠支持板241のうちの1つには、内周縁部2411から径方向内側に突出したストッパ部241cが形成されており、可動枠21が周方向CDに回転した際に回り止め部213がストッパ部241cに当接して可動枠21の回り止めを行う。
Three movable
[点灯装置3、配線4]
点灯装置3は、外部電源からの電力を灯具1の光源モジュール111に供給して光源モジュール111を点灯させるものであり、天井裏空間等に載置される。点灯装置3は、配線4を介して光源モジュール111の発光基板111aに接続されている。具体的には、ヒートシンク12内に引き込まれた配線4の端部が、ケーブル(図示省略)の一端に接続されている。そして、ケーブルの他端が、ヒートシンク12のベース部材120及び閉塞板114に形成された貫通孔を通して発光基板111aに接続されている。これにより、点灯装置3と発光基板111aとが電気的に接続されている。
[
The
[可動枠21の詳細な構成]
可動枠21は1枚の板金で構成されており、簡単な構造でありながら、以下の4つの機能を備えている。4つの機能とは、(1)回転軸Aを中心とした回動、(2)回転軸Aを中心とした回動による傾斜の傾斜ストッパ、(3)周方向CDの回動、(4)周方向CDの回動の回り止め、である。以下、これらの機能を発揮する構成について説明する。
[Detailed Configuration of Movable Frame 21]
The
図6は、実施の形態に係る照明器具100の可動枠21の斜視図である。図7は、実施の形態に係る照明器具100の可動枠21の側面図である。図8は、実施の形態に係る照明器具100の可動枠21の正面図である。図9は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1が一方向に傾斜した状態を示す図である。図10は、実施の形態に係る照明器具100の灯具1が一方向とは逆方向に傾斜した状態を示す図である。
FIG. 6 is a perspective view of the
可動枠21は、上述したように環状平板部211と、一対の保持片212と、回り止め部213と、を有する。環状平板部211、一対の保持片212及び回り止め部213は、一枚の板金により一体形成されている。
The
保持片212は、灯具1を保持する灯具保持部212aと、回転軸Aを中心とした灯具1の傾斜範囲を規制する傾斜ストッパ部212bと、を有する。保持片212は、環状平板部211の内周縁から上方に延びる板金を折り曲げ加工して形成された板状片で構成されている。保持片212は、環状平板部211の内周縁から灯具側である上方に延びる第1面2121と、第1面2121の延出端部から径方向外側に延びる第2面2122と、第2面2122の延出端部から上方に延びる第3面2123と、を有している。
The holding
灯具保持部212aは、第3面2123により構成されている。灯具保持部212aには、連結部材41が連結される円筒状の連結孔部212a1が形成されている。灯具保持部212aは、径方向においてアーム部13の内側に重なり、アーム部13の貫通孔13cに通された連結部材41が灯具保持部212aの連結孔部212a1に固定されることでアーム部13に連結されている。連結孔部212a1の内周面にはネジ加工が施され、ネジ溝に連結部材41が螺合されて固定されている。2つの連結孔部212a1は、図4の一点鎖線で示すように、孔部の軸心が同一線上に位置するように、対向させて設けられている。
The lamp
この構成により、灯具1は、連結孔部212a1に締結した連結部材41を回転軸Aとして灯具保持部212aに回動自在に保持される。
With this configuration, the
傾斜ストッパ部212bは、第2面2122により構成されている。傾斜ストッパ部212bは、環状平板部211に平行な平面で構成されている。傾斜ストッパ部212bは、灯具1が回転軸Aを中心として回動した際に、図9及び図10に示すようにアーム部13に当接することで、灯具1の傾斜を規制する。具体的には、図9に示すように灯具1を回転軸Aを中心として一方向に回転した際に、アーム部13の傾斜面13aが傾斜ストッパ部212bに当接することで、灯具1の傾斜が規制される。また、図10に示すように灯具1を回転軸Aを中心として一方向とは逆方向に回転した際に、アーム部13の切り欠き部13bが傾斜ストッパ部212bに当接することで灯具1の傾斜が規制される。傾斜範囲は、傾斜面13aの傾斜角度及び切り欠き部13bの大きさによって設定することができる。
The
回り止め部213は、可動枠21の環状平坦部の内周縁から上方に突出する突出片で構成されている。回り止め部213は、可動枠21が周方向CDに回転した際に、可動枠支持板241のストッパ部241cに当接することで回動範囲を規制する。ここでは、回動範囲が355°に設定されているが、360°未満であればよい。
The
ここで、比較例として、従来構成の可動枠について説明する。 Here, as a comparative example, a movable frame having a conventional configuration will be described.
図11は、従来の照明器具の可動枠210の斜視図である。従来の可動枠210は、円筒部210Aと、円筒部210Aの照射側の開口縁に沿って径方向の外側に突き出して設けられた環状のフランジ部210Bと、を有している。円筒部210Aは、内側に山型に切り起こした切り起こし部210Cを有する。切り起こし部210Cは、周方向に間隔をあけて一対形成されている。一対の切り起こし部210Cのそれぞれには貫通孔210Dが形成されており、貫通孔210Dに連結部材(図示せず)が通されて灯具(図示せず)にネジ止めされることで、灯具が一対の切り起こし部210Cに連結部材を回転軸Aとして回動自在に連結されている。回転軸Aは、光の照射方向に対して垂直な垂直方向に延びており、灯具は、この回転軸Aを中心として回動することで可動枠210の中心軸Bに対して傾斜自在であり、光の照射方向を直線状に移動させることが可能となっている。
FIG. 11 is a perspective view of a
また、可動枠210は、フランジ部210Bが周方向CDに回動自在に枠体(図示せず)に固定されている。これにより、可動枠210に連結された灯具が中心軸Bを中心として周方向CDに回動自在であり、光の照射方向を円弧状に移動させることが可能となっている。
Further, the
このように、上記従来の可動枠210は、円筒部210Aをベースとした形状である。そして、上記従来の可動枠210は、周方向CDの回動を可能とするためにフランジ部210Bが必要である。従来の可動枠210は、円筒部210Aをベースとした形状であるため、フランジ部210Bの形成に絞り加工が必要となり、製造工程が煩雑となる。
Thus, the conventional
これに対し、実施の形態の可動枠21は、板部材がベースであり、環状平板部211が枠体20の載置面2011に周方向CDに回動自在に固定されることで灯具1を回動自在に保持できる。このため、実施の形態の可動枠21は、絞り加工を行って従来のフランジ部210Bを形成する必要がない。
On the other hand, in the
また、従来の可動枠210は、灯具を連結するための平面を形成するために切り起こし部210Cが必要である。従来の可動枠210において、切り起こし部210Cの形成も煩雑である。具体的には、切り起こし部210Cは、以下の工程を経て形成される。まず、切り起こし部210Cの形成工程は、円筒部210Aの円形状を崩さないようにしつつ、円筒部210Aとフランジ部210Bとの境目に切り込みを入れる工程を有する。また、切り起こし部210Cの形成工程は、上記工程の後、切り込みが入れられてフランジ部210Bから切り離された円筒部210Aの円弧部分を、内方に押し込んで2つの平面からなる山型形状を形成する工程を有する。切り起こし部210Cの形成には、上記2つの工程が必要であり、煩雑である。
In addition, the conventional
これに対し、実施の形態の可動枠21は、灯具1を傾斜自在に保持する部分である保持片212が環状平板部211の内周縁から灯具側に延びた板状片であり、従来の切り起こし部210Cを形成する必要がない。
In contrast, in the
以上より、実施の形態の可動枠21は、円筒部210Aをベースとした従来の可動枠210に比べて構造が簡単である。そして、上記構成の可動枠21は、簡単な構造でありながら灯具1を傾斜自在かつ回動自在に保持することが可能である。
As described above, the
また、従来の可動枠210において、切り起こし部210Cには連結部材を通すための貫通孔210Dが形成されているが、切り起こし部210Cの板厚が薄い場合、貫通孔210Dの内周面にネジ加工を行うことは難しい。このため、貫通孔210Dの内周面にネジ加工を行わない場合、連結部材を切り起こし部210Cに固定するにあたり、ナットが必要となり、部品数が多くなる。従来の可動枠210において、切り起こし部210Cの板厚を厚くした場合、貫通孔210Dの内周面にネジ加工を行うことが可能となる一方で、必然的に円筒部210Aが径方向に大きくなって大型化する。
Further, in the conventional
これに対し、実施の形態の可動枠21は、板厚を厚くした場合、中心軸B方向の厚みが増えるだけであり、径方向の大きさは変わらない。このため、可動枠21は、連結孔部212a1のネジ加工が可能な程度の厚みを有する板厚に構成できる。
In contrast, when the plate thickness of the
また、従来の可動枠210は、切り起こし部210Cが径方向の内側に凸の形状となっているため、可動枠210の内側に配置される灯具1の外形を実施の形態の可動枠21に対して小さくしなくてはならない。放熱性から灯具1を小さくできない場合は、可動枠210の径を大きくし、器具全体の大きさをより大きくしないといけなくなる。
In addition, since the conventional
これに対し、実施の形態の可動枠21は、灯具保持部212aの面と可動枠21の外形がほぼ同じとなり、径の制約が少ない。このため、実施の形態の可動枠21は、従来の可動枠210に比べて小さくできる。
On the other hand, in the
ダウンライトのような照明器具100では、埋込穴110の径が決まっており、実施の形態の灯具1は、小径(例えば、Φ74)の埋込穴径に適用できる。また、灯具1はレンズ112を備えたものであり、レンズ112を使用した小径の配光制御が可能である。
In a
[照明器具100の作用効果]
以上説明したように、照明器具100は、光を照射する灯具1と、灯具1を支持する枠部材2と、を備える。枠部材2は、中心軸B上に灯具1が位置するように配置された筒状の枠体20と、中心軸Bの軸方向において枠体20の灯具1側の載置面2011に配置された環状の可動枠21と、を備える。可動枠21は、載置面2011に枠体20の周方向CDに回動自在に固定された環状且つ板状の環状平板部211と、環状平板部211の内周縁から灯具1側に延びた板状片であって、灯具1の照射方向に対して垂直な垂直方向に灯具1を挟むようにして一対形成された保持片212と、を有する。保持片212は、灯具1の照射方向に対して垂直な垂直方向を回転軸Aとして灯具1を回動自在に支持することで灯具1を枠部材2の中心軸Bに対して傾斜自在に支持する灯具保持部212aを有する。
[Action and effect of lighting fixture 100]
As described above, the
上記構成により、可動枠210は、簡単な構造でありながら灯具1を傾斜自在かつ回動自在に保持することが可能である。
With the above configuration, the
保持片212は、灯具1の傾斜範囲を規制する傾斜ストッパ部212bを有しているので、灯具1の傾斜範囲を規制できる。
Since the holding
灯具1の傾斜範囲を規制する具体的な構成として、照明器具100は以下の構成を有する。照明器具100は、光を発光する光源ユニット11と、光源ユニット11に取り付けられており光源ユニット11から発せられる熱を放散するヒートシンク12と、を備える。照明器具100は、更に、ヒートシンク12と一対の保持片212とを連結する板状の一対のアーム部13を備える。灯具1は、回転軸Aを中心に回転した際にアーム部13が保持片212の傾斜ストッパ部212bに当接することで傾斜範囲が規制される。
As a specific configuration for regulating the tilt range of the
枠部材2は、可動枠21の周方向CDの回動範囲を規制する回り止め機構50を有するので、灯具1の回動範囲を規制できる。その結果、照明器具100は、配線4に捻れが生じることを防止できる。
Since the
灯具1の回動範囲を規制する具体的な構成として、照明器具100は以下の構成を有する。照明器具100の枠部材2は、可動枠21の環状平板部211を周方向CDに回動自在に枠体20に固定する枠部固定部材24を備える。枠部固定部材24には、ストッパ部241cが形成されている。環状平板部211には、可動枠21が周方向CDに回転した際にストッパ部241cに当接する回り止め部213が形成されている。ストッパ部241cと回り止め部213とにより回り止め機構50が形成されている。そして、回り止め部213は、環状平板部211の内周縁から灯具1側に突出する突出片で構成されている。
As a specific configuration for regulating the rotation range of the
保持片212は、環状平板部211の内周縁から灯具1側に延びる第1面2121と、第1面2121の延出端部から環状平板部211の径方向外側に延びる第2面2122と、第2面2122の延出端部から灯具1側に延びる第3面2123とを有する。灯具保持部212aは第3面2123で構成されている。また、傾斜ストッパ部212bは第2面2122で構成されている。このように、灯具保持部212a及び傾斜ストッパ部212bは保持片212に形成された面部分で構成でき、構造が簡単である。
The holding
以上に本開示を実施の形態に基づいて説明したが、本開示は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、照明器具100は、天井以外の被取付部に取り付けてもよい。また、図示した照明器具100は、一例であって、他の構成要素を含んでもよい。要するに、本開示は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
Although the present disclosure has been described above based on the embodiments, the present disclosure is not limited to the configurations of the above-described embodiments. For example, the
1 灯具、2 枠部材、3 点灯装置、4 配線、11 光源ユニット、12 ヒートシンク、13 アーム部、13a 傾斜面、13b 切り欠き部、13c 貫通孔、20 枠体、20c 取付溝、21 可動枠、23 取付ばね、24 枠部固定部材、31 支持固定部、40 固定部材、41 連結部材、50 回り止め機構、100 照明器具、110 埋込穴、111 光源モジュール、111a 発光基板、111b ソケット、112 レンズ、112a レンズホルダ、113 光源ホルダ、114 閉塞板、120 ベース部材、121 ヒートシンク本体部、201 側壁部、202 支持板固定部、202a ネジ穴、202b 凸部、203 フランジ部、210 可動枠、210A 円筒部、210B フランジ部、210C 切り起こし部、210D 貫通孔、211 環状平板部、212 保持片、212a 灯具保持部、212a1 連結孔部、212b 傾斜ストッパ部、213 回り止め部、241 可動枠支持板、241a 切り欠き、241b 位置決め孔、241c ストッパ部、242 固定部材、2011 載置面、2021 載置面、2121 第1面、2122 第2面、2123 第3面、2411 内周縁部、A 回転軸、B 中心軸、CD 周方向。
1 lamp, 2 frame member, 3 lighting device, 4 wiring, 11 light source unit, 12 heat sink, 13 arm, 13a inclined surface, 13b notch, 13c through hole, 20 frame, 20c mounting groove, 21 movable frame, 23 Mounting
Claims (8)
前記灯具を支持する枠部材と、を備え、
前記枠部材は、
中心軸上に前記灯具が位置するように配置された筒状の枠体と、
前記中心軸の軸方向において前記枠体の前記灯具側の載置面に配置された環状の可動枠とを備え、
前記可動枠は、
前記載置面に前記枠体の周方向に回動自在に固定された環状且つ板状の環状平板部と、
前記環状平板部の内周縁から前記灯具側に延びた板状片であって、前記灯具の照射方向に対して垂直な垂直方向に前記灯具を挟むようにして一対形成された保持片と、を有し、
前記保持片は、
前記垂直方向を回転軸として前記灯具を回動自在に支持することで前記灯具を前記枠部材の前記中心軸に対して傾斜自在に支持する灯具保持部を有する照明器具。 a lamp that emits light,
a frame member that supports the lamp,
The frame member is
a cylindrical frame arranged so that the lamp is positioned on the central axis;
an annular movable frame disposed on the mounting surface of the frame on the side of the lamp in the axial direction of the central axis;
The movable frame is
an annular plate-shaped annular flat plate portion fixed to the mounting surface so as to be rotatable in the circumferential direction of the frame;
a pair of plate-shaped pieces extending from the inner peripheral edge of the annular flat plate portion toward the lamp, the holding pieces forming a pair so as to sandwich the lamp in a vertical direction perpendicular to the irradiation direction of the lamp. ,
The holding piece is
A lighting fixture having a lamp holder that rotatably supports the lamp with the vertical direction as a rotation axis, thereby supporting the lamp so that the lamp can be tilted with respect to the central axis of the frame member.
前記灯具の傾斜範囲を規制する傾斜ストッパ部を有する請求項1記載の照明器具。 The holding piece is
2. The lighting fixture according to claim 1, further comprising an inclination stopper portion for restricting an inclination range of said lamp.
光を発光する光源ユニットと、
前記光源ユニットに取り付けられており前記光源ユニットから発せられる熱を放散するヒートシンクと、
前記ヒートシンクと一対の前記保持片とを連結する一対のアーム部とを備え、
前記灯具は、前記回転軸を中心に回転した際に前記アーム部が前記保持片の前記傾斜ストッパ部に当接することで前記傾斜範囲が規制される請求項2記載の照明器具。 The lamp is
a light source unit that emits light;
a heat sink attached to the light source unit to dissipate heat emitted from the light source unit;
a pair of arm portions connecting the heat sink and the pair of holding pieces,
3. The lighting fixture according to claim 2, wherein the tilting range of the lamp is regulated by contacting the tilting stopper portion of the holding piece with the arm portion when the lamp rotates about the rotation shaft.
前記可動枠の前記周方向の回動範囲を規制する回り止め機構を有する請求項1~請求項3の何れか一項に記載の照明器具。 The frame member is
4. The lighting fixture according to any one of claims 1 to 3, further comprising a detent mechanism for restricting the rotation range of the movable frame in the circumferential direction.
前記可動枠の前記環状平板部を前記周方向に回動自在に前記枠体に固定する枠部固定部材を備え、
前記枠部固定部材にストッパ部が形成され、前記環状平板部に、前記可動枠が前記周方向に回転した際に前記ストッパ部に当接する回り止め部が形成され、前記ストッパ部と前記回り止め部とにより前記回り止め機構が形成されている請求項4記載の照明器具。 The frame member is
a frame portion fixing member that fixes the annular flat plate portion of the movable frame to the frame so as to be rotatable in the circumferential direction;
A stopper portion is formed on the frame portion fixing member, and a detent portion is formed on the annular flat plate portion to contact the stopper portion when the movable frame rotates in the circumferential direction, and the stopper portion and the detent are formed. 5. The lighting fixture according to claim 4, wherein the anti-rotation mechanism is formed by a portion.
前記灯具保持部は前記第3面で構成されている請求項1~請求項6の何れか一項に記載の照明器具。 The holding piece has a first surface extending from an inner peripheral edge of the annular flat plate portion toward the lamp, a second surface extending radially outward of the annular flat plate portion from an extending end portion of the first surface, and the second surface extending from the extending end of the first surface. and a third surface extending from the extending ends of the two surfaces toward the lamp,
The lighting fixture according to any one of claims 1 to 6, wherein the lamp holding portion is configured by the third surface.
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