JP2023085669A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Shinichi Abe
卓也 河野
Takuya Kono
達矢 山岸
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Abstract

【課題】アキュムレータについた氷を効率的に溶かすことができる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷媒管111と冷媒管を支持するエンドプレート113Lとを含むエバポレータ110と、エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータ130と、エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備える冷蔵庫が提供される。エンドプレート(113X)がアキュムレータに沿って延伸される。【選択図】図9

Description

本発明は、冷蔵庫の技術に関し、特にエバポレータ周辺にできた霜や氷を解かすための技術に関する。
従来から、エバポレータの除霜のための技術が知られている。たとえば、特開2013-36714号公報には、冷蔵庫が開示されている。特許文献1によると、冷蔵庫本体の背壁部に設けられた冷却器室内に、エバポレータを配設すると共に、絶縁性の芯材に発熱線を巻回したヒータ線を金属パイプ内に収容して構成される除霜用のパイプヒータを、エバポレータに添設している。また、エバポレータの左側後部には、冷媒パイプの出口側に接続されたアキュムレータが配置されている。
特開2013-36714号公報
特許文献1には、アキュムレータに付いた氷や霜をパイプヒータで効率的に解かすことができる構成は開示されていない。本発明の目的は、アキュムレータについた氷を効率的に溶かすことができる冷蔵庫を提供することである。
本発明の一局面においては、冷媒管と冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレータと、エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備える冷蔵庫が提供される。エンドプレートがアキュムレータに沿って延伸される。
本発明によれば、アキュムレータについた氷を効率的に溶かすことができる冷蔵庫が提供される。
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の背面図である。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の側面図である。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す背面図である。 第2の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第2の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す背面図である。 第3の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第3の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す背面図である。 第4の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第4の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す背面図である。 第4の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第4の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す背面図である。 第4の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第5の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第5の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第6の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。 第7の実施の形態にかかる冷蔵庫のエバポレータ周辺を示す左上方斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
先ず、図1および図2を参照して、第1の実施の形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を説明する。
冷蔵庫100の構造フレームは、主として断熱箱体101で構成されている。この断熱箱体101によって冷蔵庫100の貯蔵空間が形成される。断熱箱体101によって形成される貯蔵空間は、水平方向に延びる複数の仕切りによって、例えば、冷蔵室103や、野菜室104や、冷凍室105などに区分けされている。
冷凍室105の裏側には機械室106が形成される。機械室106には、圧縮機107やファンなどが配置される。
機械室106の上方には、エバポレータ110が配置される。エバポレータ110の上方、本実施の形態においてはエバポレータ110の左上方には、エバポレータ110の冷媒管111に連結されるキャピラリーチューブ120やアキュムレータ130が配置される。
圧縮機107で圧縮された高温高圧の冷媒は、断熱箱体101の外側の天井や側面など、様々な場所を通ることによって中温高圧に冷やされる。当該冷媒は、キャピラリーチューブ120を通過してから冷媒管111に流れることによって低温低圧になる。当該低温の冷媒が冷媒管111内を流れることによって、冷媒管111や後述するフィンの周囲を流れる空気をマイナス十数度まで冷やすことができる。そして、冷媒管111を通った気液混合の冷媒は、アキュムレータ130に貯められてから、気体となった冷媒が再度圧縮機107に流れていく。
図1から図4を参照して、エバポレータ110は、主に、冷媒が流れる冷媒管111と、フィン112と、左右のエンドプレート113L,113Rとから構成される。冷媒管111は、左右方向に往復しながら、上部から下部へと進み、下端部で折り返して、下部から上部へと進んでいく。冷媒と空気との熱交換が効率的に行われるように、冷媒管111には、複数のフィン112,112・・が取り付けられている。冷媒管111の右端部は、右のエンドプレート113Rによって支持され、冷媒管111の左端部は、左のエンドプレート113Lによって支持される。
ここで、低温の冷媒が流れるエバポレータ110の冷媒管111の温度は、非常に低いため、たとえばマイナス10℃以下などであるため、冷媒管111や、フィン112だけでなく、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120にまで霜が付いたり、霜が大きな氷に成長したりすることがある。
そこで、本実施の形態においては、エンドプレート113L,113Rやフィン112,112・・・に接するように、パイプヒータ140が配置される。パイプヒータ140は、左右方向に往復しながら、上部から下部へと進み、下端部で折り返して、下部から上部へと進んでいく。これによって、パイプヒータ140の熱が、エンドプレート113L,113Rやフィン112,112・・・に伝わることによって、フィン112,122・・・に付着した霜を溶かしたり、大きな氷が生じたりすることを防止している。
特に、本実施の形態においては、パイプヒータ140は、端部140Sから順に、右から左に向かう水平な水平部140H、下方への折れ曲がり部140R、上から下へ向かう垂直部140V、右方への折れ曲がり部140R、左から右に向かう水平な水平部140H、左方への折れ曲がり部140R、右から左へ向かう水平な水平部140H、右方への折れ曲がり部140R、左から右へ向かう水平な水平部140H、前方への折れ曲がり部、下方に盛り上がりながら右から左へ向かう底部140B、折れ曲がった後、下方に盛り上がりながら左から右へ向かう底部140B、前方への折れ曲がり部、右から左に向かう水平な水平部140H、折れ曲がり部140R、左から右に向かう水平な水平部140H、折れ曲がり部140R、右から左へ向かう水平な水平部140H、折れ曲がり部140R、下から上へ向かう垂直部140V、折れ曲がり部140R、左から右へ向かう水平な水平部140Hが形成されている。つまり、本実施の形態においては、アキュムレータ130が配置されている左側に、右側よりも長い垂直部140Vが形成されている。これによって、エンドプレート113Lおよびその左側の領域が、エンドプレート113Rおよびその右側の領域よりもパイプヒータ140の熱を多く受け、アキュムレータ130に伝わりやすくなり、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の周囲に大きな霜や氷が生じる可能性を低減したり、既に形成された氷を解かしやすくしたりすることができる。
本実施の形態においては、左側のみに垂直部140Vを設けるものとしたが、左のエンドプレート113Lよりも左側に配置されるパイプヒータ140の長さを、右のエンドプレート113Rよりも右側に配置されるパイプヒータ140の長さよりも長くすることによって、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の周囲に大きな霜や氷が生じる可能性を低減したり、当該氷を解かしやすくしたりすることができる。
通常のパイプヒータ140やガラス管ヒータでは、アキュムレータ130までの距離が遠いため、アキュムレータ130の近傍に霜や氷が生じてしまうと溶かすことが困難であり、霜や氷がどんどん大きくなってしまう可能性がある。本実施の形態にかかる冷蔵庫は、そのような不具合を解消することができるものである。
[第2の実施の形態]
上記の実施の形態においては、パイプヒータ140の左右の配置割合を、左側が多くなるように構成するものであった。しかしながら、このような形態には限られない。本実施の形態においては、図5および6に示すように、パイプヒータ140の左側の垂直部140Vと左側のエンドプレート113Lとの距離が、パイプヒータ140の右側の折れ曲がり部140Rと右側のエンドプレート113Rとの距離よりも近くなるように構成するものである。
換言すれば、パイプヒータ140のうちの左側のエンドプレート113Lからの左方向への突出距離よりも、パイプヒータ140のうちの右側のエンドプレート113Rからの右方向への突出距離の方が長くなるように構成することが好ましい。
これによって、パイプヒータ140で生じる熱が、右のエンドプレート113Rよりも左のエンドプレート113Lに多く伝わるようになり、左のエンドプレート113Lの上方に位置するアキュムレータ130に熱が伝わりやすくなる。その結果、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の周囲に大きな霜や氷が生じる可能性を低減したり、当該氷を解かしやすくしたりすることができる。
[第3の実施の形態]
本実施の形態においては、図7および8に示すように、パイプヒータ140を、エバポレータ110の上部に取り付けるものである。より詳細には、パイプヒータ140は、エバポレータ110の上面の前辺に水平に延設される第1の水平部1411と、その左端から後方に水平に延設される第2の水平部1412と、その後端部から左方向に水平に延設される第3の水平部1413を含むものである。
なお、このパイプヒータ140は、上記の実施の形態のパイプヒータ140や従来のパイプヒータとは別に構成されるものであってもよいし、上記の実施の形態のパイプヒータ140や従来のパイプヒータの上端部に追加で形成されるものであってもよい。
パイプヒータ140によって、アキュムレータ130の近傍に熱が生じるようになるため、その結果、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の周囲に大きな霜や氷が生じる可能性を低減したり、当該氷を解かしやすくしたりすることができる。
[第4の実施の形態]
上記の実施の形態においては、パイプヒータ140の位置や形状によって、アキュムレータ130の近傍に熱を送るものであった。しかしながら、このような形態には限られない。本実施の形態においては、エンドプレート113Lの形状を工夫することによってアキュムレータ130の近傍に熱を送るものである。
図9および図10に示すように、本実施の形態においては、左のエンドプレート113Lをアキュムレータ130の近い位置まで延設するものである。たとえば、左のエンドプレート113Lに、冷媒管111よりも上方に達する突出部113Xを形成したり、左のエンドプレート113Lの上部に熱を伝導するためのプレートを取り付けたりすることによって、アキュムレータ130にパイプヒータ140からの熱が伝わりやすくなる。その結果、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の周囲に大きな霜や氷が生じる可能性を低減したり、当該氷を解かしやすくしたりすることができる。
エンドプレート113Lの上方の突出部113Xは、アキュムレータ130の下端部ぐらいの高さまで延設されてもよいし、アキュムレータ130の上下中央部ぐらいの高さまで延設されてもよいし、図11や図12に示すように、アキュムレータ130の上端部に達する高さまで延設されてもよい。
あるいは図13に示すように、左のエンドプレート113Lから右のエンドプレート113Rまで、上方に膨らんだ形状を有する、熱伝導性の高い部材113Yが、架けられてもよい。
[第5の実施の形態]
上記の実施の形態においては、アキュムレータ130の近傍に熱を送るための技術であった。本実施の形態においては、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の近傍に生じた霜や氷が、下方に落下しやすいための構成を実現するものである。パイプヒータ140はエンドプレート113L,113Rやフィン112,112・・・に接するように配置されており、パイプヒータ140の熱が、エンドプレート113L,113Rやフィン112,112・・・に伝わり、その熱が冷媒管111に伝わっていく。すなわち、パイプヒータ140がエバポレータ110の周囲の空気を加熱するよりも、エバポレータ110自体を直接加熱する構成となっている。これにより、少ない熱エネルギーで効率よくエバポレータ110を加熱することができるが、アキュムレータ130やキャピラリーチューブ120の近傍に生じた霜や氷は、外側からではなく、冷媒管111を伝った熱、つまり内側からの熱によって解かされる傾向となる。この場合、霜や氷が内側から解かされると、解かされた箇所はアキュムレータ130やキャピラリーチューブ120から離れてしまい、熱が効率よく霜や氷に伝わらない、という問題があることを発明者は発見した。そこで、発明者は、霜や氷を解かし切るまで加熱するのではなく、エバポレータ110から早急に落下させることで、エバポレータ110への霜や氷の付着を効率よく防止する方法を見出した。本実施の形態は、この解決方法を実施するための構成例である。
図14にしめすように、キャピラリーチューブ120との境界近傍の冷媒管111の軸線方向を、アキュムレータ130の軸線方向と異なる方向に向けることが有効である。これによって、両者を平行にした場合よりも、キャピラリーチューブ120とアキュムレータ130との間に霜や氷が跨って形成されてしまうことを抑制できる。したがって、キャピラリーチューブ120とアキュムレータ130との間に霜や氷が「乗った」状態になりにくくなり、霜や氷が内側から解かされると、キャピラリーチューブ120やアキュムレータ130から滑り落ちやすくなり、その結果、キャピラリーチューブ120や冷媒管111とアキュムレータ130の間に霜や氷が残りにくくなる。
たとえば、キャピラリーチューブ120との境界近傍の冷媒管111の軸線の傾きを、アキュムレータ130の軸線の傾きよりも大きくすることが有効である。これによって、キャピラリーチューブ120や冷媒管111についた霜や氷がアキュムレータ130との間に跨りにくくなるとともに下方に滑り落ちやすくなり、その結果、アキュムレータ130の近傍に大きな霜や氷が生じる可能性を低減することができる。
あるいは、図15に示すように、キャピラリーチューブ120との境界近傍の冷媒管111の軸線を垂直に構成してもよい。これによって、キャピラリーチューブ120や冷媒管111についた霜や氷がアキュムレータ130との間に跨りにくくなるとともに下方に滑り落ちやすくなり、その結果、アキュムレータ130の近傍に大きな霜や氷が生じる可能性を低減することができる。
[第6の実施の形態]
あるいは、図16に示すように、キャピラリーチューブ120との境界近傍の冷媒管111を、アキュムレータ130よりも高い位置に配置することも有効である。これによって両者の間に段差ができるため、両者を同じ高さで平行に配置した場合よりも霜や氷が跨って「乗った」状態となりにくくなり、霜や氷がキャピラリーチューブ120や冷媒管111やアキュムレータ130から滑り落ちやすくなり、その結果、キャピラリーチューブ120や冷媒管111とアキュムレータ130との間に霜や氷が残ったり肥大化したりしにくくなる。
換言すれば、キャピラリーチューブ120と冷媒管111との境界120Xの高さ120Hが、アキュムレータ130の上端130Xの高さ130Hよりも高い位置となるように構成することが好ましい。なお、キャピラリーチューブ120と冷媒管111との境界120Xの高さ120Hが、アキュムレータ130の上端130Xの位置よりも1cm以上高い位置になることが好ましく、3cm以上高いことがより好ましい。
[第7の実施の形態]
上記の実施の形態に加えて、図17に示すように、エバポレータ110の下方に配置される水受け皿150に、左または右のエンドプレート113L,113Rの少なくともいずれかの下端を当接させる。パイプヒータ140の熱を、エンドプレート113L,113Rを介して、水受け皿150に伝えることによって、エバポレータ110やキャピラリーチューブ120やアキュムレータ130から落下してきた霜や氷を溶かして流しやすくすることができる。
[まとめ]
上記の実施の形態おいては、冷媒管と冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレータと、エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備える冷蔵庫が提供される。エンドプレートがアキュムレータに沿って延伸される。
上記の実施の形態においては、冷媒管と冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレータと、エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備える冷蔵庫が提供される。パイプヒータが、アキュムレータが配置されている側に多めに配置される。
上記の実施の形態においては、冷媒管と冷媒管の左右の端部を支持する左右のエンドプレートとを含むエバポレータと、エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、左右のエンドプレートに接触するパイプヒータと、を備える冷蔵庫が提供される。パイプヒータの左右の折り返し部と、左右のエンドプレートとの距離は、アキュムレータが配置されている方が近い。
好ましくは、冷蔵庫は、キャピラリーチューブをさらに備える。キャピラリーチューブの軸線方向の傾きが、アキュムレータの軸線方向の傾きよりも大きい。
好ましくは、冷蔵庫は、キャピラリーチューブをさらに備える。キャピラリーチューブと冷媒管との接続部が、アキュムレータよりも高い位置に配置される。
好ましくは、冷蔵庫は、エバポレータの下方に配置される水受け皿を備える。エンドプレートの下端部が、水受け皿にまで達している。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施の形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :冷蔵庫
100 :冷蔵庫
101 :断熱箱体
103 :冷蔵室
104 :野菜室
105 :冷凍室
106 :機械室
107 :圧縮機
110 :エバポレータ
111 :冷媒管
112 :フィン
113L :エンドプレート
113R :エンドプレート
113X :突出部
113Y :部材
120 :キャピラリーチューブ
120H :高さ
120X :境界
130 :アキュムレータ
130H :高さ
130X :上端
140 :パイプヒータ
140H :水平部
140R :折れ曲がり部
140S :端部
140V :垂直部
150 :水受け皿
1411 :第1の水平部
1412 :第2の水平部
1413 :第3の水平部

Claims (6)

  1. 冷媒管と前記冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレータと、
    前記エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、
    前記エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備え、
    前記エンドプレートが前記アキュムレータに沿って延伸される、冷蔵庫。
  2. 冷媒管と前記冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレータと、
    前記エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、
    前記エンドプレートに接触するパイプヒータと、を備え、
    前記パイプヒータが、前記アキュムレータが配置されている側に多めに配置される、冷蔵庫。
  3. 冷媒管と前記冷媒管の左右の端部を支持する左右のエンドプレートとを含むエバポレータと、
    前記エバポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、
    前記左右のエンドプレートに接触するパイプヒータと、を備え、
    前記パイプヒータの左右の折り返し部と、前記左右のエンドプレートとの距離は、前記アキュムレータが配置されている方が近い、冷蔵庫。
  4. キャピラリーチューブをさらに備え、
    前記キャピラリーチューブの軸線方向の傾きが、前記アキュムレータの軸線方向の傾きよりも大きい、請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. キャピラリーチューブをさらに備え、
    前記キャピラリーチューブと前記冷媒管との接続部が、前記アキュムレータよりも高い位置に配置される、請求項1から4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記エバポレータの下方に配置される水受け皿を備え、
    前記エンドプレートの下端部が、前記水受け皿にまで達している、請求項1から5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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