JP2023082940A - 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊 - Google Patents

糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊 Download PDF

Info

Publication number
JP2023082940A
JP2023082940A JP2021196972A JP2021196972A JP2023082940A JP 2023082940 A JP2023082940 A JP 2023082940A JP 2021196972 A JP2021196972 A JP 2021196972A JP 2021196972 A JP2021196972 A JP 2021196972A JP 2023082940 A JP2023082940 A JP 2023082940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nose
glue
nostrils
rhinoplasty
biodegradable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021196972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7128556B1 (ja
Inventor
恵子 江俣
Keiko Emata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2021196972A priority Critical patent/JP7128556B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7128556B1 publication Critical patent/JP7128556B1/ja
Publication of JP2023082940A publication Critical patent/JP2023082940A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】何らかの器具を鼻腔内に取り付けることなく、鼻を小鼻に維持する美容整形方法を提供する。【解決手段】皮膚を一時的に接着可能な糊を鼻腔内の所望箇所に塗り、外部から鼻を押さえ付けることによって鼻孔を狭めるように接着することにより、鼻を小さく見せる。このとき糊は、直接鼻孔内塗布するだけでなく、例えば、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたカプセルの中に封入されているのが望ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、美容整形に関し、特に鼻の美容整形に関するものである。
従来から、美容的観点から「小鼻にしたい」という要望がある。外科的手術によるものは、費用的な観点からもハードルが高く、また、痛みや手術失敗(希望通りにならない)といったリスクも大きい。
そういった手術に頼ることなく、鼻の形を整形する方法や器具についても既に様々提案されているところである(特許文献参照)。
例えば特許文献1においては、マグネットをシリコンやゴムなどの柔らかい素材で包み込んだ器具をそれぞれ左右の鼻の中に入れて鼻中隔を左右内側から挟むようにして装着し、磁力によって2つの器具が引き合う作用を利用して鼻を高くするというものである。
また、特許文献2においては、「J字」乃至は「U字」形状の可撓性かつ弾性力を有する薄肉板状のプラスチックを鼻孔に装着して、その弾力性によって鼻を高く整形するというものである。
特開2020-32154号公報 特開2011-167481号公報
しかしながら、柔らかい素材で包まれているといっても硬い磁石であったり、また、鼻を内側から押し上げて整形できる程度の可撓性かつ弾性力を有するプラスチックを鼻の中に取り付けるわけなので、外部からの衝撃(例えばボールが鼻にぶつかる等)によって鼻孔内が大きく傷付いたりする可能性は否定できない。また、装着したものが鼻孔の奥方に入り込んでしまい、容易に自分では取り出すことができなくなるといった恐れもある。更に、外出先などで取り外した後は、保管が面倒となったり専用の収納ケースが必要となるなど手間もかかる。
そこで本発明は、こういった問題点を解決するべくなされたものであって、何らかの器具を鼻腔内に取り付けることなく、鼻を小鼻に維持する美容整形方法を提供する事をその課題としている。
上記課題を解決するべく、本願発明は、皮膚を一時的に接着可能な糊を鼻腔内の所望箇所に塗り、外部から鼻を押さえ付けることによって鼻孔を狭めるように接着することにより、鼻を小さく見せることを特徴とする。
このように、何らかの器具を鼻腔内に取り付けるのではなく、鼻孔内を「糊付け」することによって小鼻を作り出すのである。鼻孔が狭まってしまうので呼吸がし難くなるというデメリットもあるが、自分で苦しくない範囲に調整すればよいし、何より鼻の中に器具を装着する必要がないので、外部からの衝撃によって鼻孔内が大きく傷付いたりすることがない。また、装着したものが鼻孔の奥方に入り込んでしまい、容易に自分では取り出すことができなくなるといった恐れもない。更に、外出先などで取り外した後は、保管が面倒となったり専用の収納ケースが必要となるなど手間もかからない。
また、本発明で使用する「糊」は、例えば、瞼に塗って二重瞼を一時的に維持させるための糊を流用するのが望ましい。
瞼用の糊は、アレルギー発生など皮膚トラブルが起こりにくい材料で構成されているので、それをそのまま利用することで、鼻孔内でも安心して使用することができる。また、瞼用の糊は、お湯で洗い流すことができるので、小鼻状態の維持が不要となったときはお湯などで洗い流すことによって接着状態を容易に解除することが可能である。
また、前記糊は、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたカプセルの中に封入されているように構成してもよい。
このように構成すれば、カプセルを鼻孔内に入れて外から鼻を押し潰すようにするだけで、カプセルが割れて内部の糊が放出されるため、手を汚さずに簡単に小鼻に整形することが可能となる。またカプセルは生体分解性乃至は吸収性のある素材で構成されているので、後処理の必要もない。
前記糊は、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたシートの表面に塗布されているように構成してもよい。
このように構成すれば、シートを鼻孔内に入れて外から鼻を押し潰すようにするだけで、シート表面に塗布された糊によって鼻孔が接着されるため、手を汚さずに簡単に小鼻に整形することが可能となる。またシートは生体分解性乃至は吸収性のある素材で構成されているので、後処理の必要もない。
本発明を適用することで、何らかの器具を鼻腔内に取り付けることなく、鼻を小鼻に維持する美容整形方法を提供することができる。
本発明の適用の前後を示した写真であり、(a)が整形前、(b)が整形後の写真である。
本発明は非常にシンプルである。例えば、瞼に塗って二重瞼を一時的に維持させるための「糊」を鼻孔内に塗布し、その上で鼻孔を押し潰すように鼻を押さえ付けるだけである。これにより、外観上鼻が小さく見えるので、所謂「小鼻」となる。
もちろん瞼用の糊の流用でなく専用のものを用意しても良いが、瞼用の糊はアレルギー発生など皮膚トラブルが起こりにくい材料で構成されているので、それをそのまま利用することで、鼻孔内でも安心して使用することができる。また、瞼用の糊は、お湯で洗い流すことができるので、小鼻状態の維持が不要となったときはお湯などで洗い流すことによって接着状態を容易に解除することが可能である。
このように、何らかの器具を鼻腔内に取り付けるのではなく、鼻孔内を「糊付け」することによって小鼻を作り出すのである。鼻の中に器具を装着する必要がないので、外部からの衝撃によって鼻孔内が大きく傷付いたりすることがない。また、装着したものが鼻孔の奥方に入り込んでしまい、容易に自分では取り出すことができなくなるといった恐れもない。更に、外出先などで取り外した後は、保管が面倒となったり専用の収納ケースが必要となるなど手間もかからない。
また、糊を、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたカプセルの中に封入されているように構成すれば、カプセルを鼻孔内に入れて外から鼻を押し潰すようにするだけで、カプセルが割れて内部の糊が放出されるため、手を汚さずに簡単に小鼻に整形することが可能となる。またカプセルは生体分解性乃至は吸収性のある素材で構成されているので、後処理の必要もない。
また、糊を、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたシートの表面に塗布されているように構成すれば、シートを鼻孔内に入れて外から鼻を押し潰すようにするだけで、シート表面に塗布された糊によって鼻孔が接着されるため、手を汚さずに簡単に小鼻に整形することが可能となる。またシートは生体分解性乃至は吸収性のある素材で構成されているので、後処理の必要もない。

Claims (5)

  1. 皮膚を一時的に接着可能な糊を鼻腔内の所望箇所に塗り、外部から鼻を押さえ付けることによって鼻孔を狭めるように接着することにより、鼻を小さく見せる鼻美容整形方法。
  2. 請求項1に記載の方法を実施するための鼻美容整形用糊。
  3. 請求項2において、
    前記糊は、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたカプセルの中に封入されている
    ことを特徴とする鼻美容整形用糊。
  4. 請求項2において、
    前記糊は、生体分解性乃至は吸収性のある素材によって構成されたシートの表面に塗布されている
    ことを特徴とする鼻美容整形用糊。
  5. 請求項2~4のいずれかにおいて、
    前記糊は、瞼に塗って二重瞼を一時的に維持させるための糊を流用する
    ことを特徴とする鼻美容整形用糊。
JP2021196972A 2021-12-03 2021-12-03 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊 Active JP7128556B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021196972A JP7128556B1 (ja) 2021-12-03 2021-12-03 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021196972A JP7128556B1 (ja) 2021-12-03 2021-12-03 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7128556B1 JP7128556B1 (ja) 2022-08-31
JP2023082940A true JP2023082940A (ja) 2023-06-15

Family

ID=83112419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021196972A Active JP7128556B1 (ja) 2021-12-03 2021-12-03 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7128556B1 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123626A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Terumo Corp 被覆型マイクロカプセルおよびその製造法
JP2004331910A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Seiko Epson Corp 異方導電性接着剤、実装方法、電気光学装置モジュールおよび電子機器
JP2011001983A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Fujikura Ltd 取付け部材の緩み止め構造及びボルト
JP2014121361A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Yutaka Mitsuse 二重まぶた成形器具
FR3037779B1 (fr) * 2015-06-29 2018-11-23 L V M H Recherche Article pour decorer la peau ou un ongle d'un humain et procede mettant en œuvre un tel article
JP2017196406A (ja) * 2016-04-20 2017-11-02 ニプロ株式会社 ポリ−γ−グルタミン酸を用いたシート状止血材およびその製造方法
JP2019214531A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 株式会社Dear Laura 二重まぶた形成液

Also Published As

Publication number Publication date
JP7128556B1 (ja) 2022-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202892383U (zh) 眼保仪
RU2008122917A (ru) Элемент с пружинным усилием замедленного действия для носовых расширителей
US20160367393A1 (en) Nasal implant for correction
CN203468848U (zh) 心理学实验用眼罩
JP7128556B1 (ja) 糊付けによる鼻美容整形方法及び鼻美容整形用糊
JP3136881U (ja) 鼻パッド用吸汗クッションシール
JP2011160822A (ja) 切り込み付きサージカルテープ
CN206577013U (zh) 一种带按摩功能的闹钟眼罩
US11426598B2 (en) Reusable adhesive pad with embedded magnets
CN2724741Y (zh) 助眠器
US9027698B2 (en) Hearing assistance device and method
JP2014055392A (ja) かつら用ベースシートおよびこれを利用した着用方法
CN210044648U (zh) 一种鼻面部减压贴
US20140325742A1 (en) Deformable and self-adjustable mask structure
CN203953947U (zh) 一种减压式眼贴
KR200316034Y1 (ko) 안면 주름 완화 및 피부 탄력 회복용 테이핑 키트
CN210932103U (zh) 一种耳鼻喉科用鼻骨固定夹
CN204468432U (zh) 一种带固定结构的敷贴
CN204636694U (zh) 眼部固定带
CN214068121U (zh) 一种口腔颌面部间隙感染切开引流手术操作模型
CN204683901U (zh) 手术用眼睛防护装置
JP2014108333A (ja) 湿布貼り補助具
JP3225587U (ja) 磁石貼布
CN2694979Y (zh) 一种治疗鼻炎的药贴
CN203001695U (zh) 一种磁性静电理疗贴

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20211203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220315

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7128556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150