JP2023081535A - 内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関 - Google Patents

内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることができる内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関を提供すること。【解決手段】絶縁碍子と中心電極4とハウジングと接地電極6とプラグカバー5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。接地電極6は固定端部61から副燃焼室50内に突出している。プラグカバー5には3個以上の噴孔51が形成されている。仮想平面Pによって、スパークプラグ1を第一プラグ部11と第二プラグ部12とに2分割し、固定端部61が配された側を第一プラグ部11とし、第一プラグ部11に形成された噴孔51を第一噴孔511とし、第二プラグ部12に形成された噴孔51を第二噴孔512としたとき、第一噴孔511の個数は第二噴孔512の個数よりも多く、第一噴孔511の内径は第二噴孔512の内径よりも小さい。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関に関する。
副燃焼室を備えたスパークプラグが、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたスパークプラグにおいては、火炎ジェットの向きを考慮して、プラグカバーに形成した噴孔の向きを規定している。
特開2020-9747号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のスパークプラグにおいては、内燃機関の低負荷運転領域と高負荷運転領域との双方における燃焼性を考慮した対策は特に講じられていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることができる内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状の絶縁碍子(3)と、
該絶縁碍子の内周側に保持されると共に該絶縁碍子から先端側に突出した中心電極(4)と、
上記絶縁碍子を内周側に保持する筒状のハウジング(2)と、
上記中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(6)と、
上記放電ギャップが配される副燃焼室(50)を覆うよう上記ハウジングの先端部に設けられたプラグカバー(5)と、を有する内燃機関用のスパークプラグ(1)であって、
上記接地電極は、上記副燃焼室の外周側において上記ハウジング又は上記プラグカバーに固定された固定端部(61)から上記副燃焼室内に突出しており、
上記プラグカバーには、上記副燃焼室と外部とを連通させる3個以上の噴孔(51)が形成されており、
上記噴孔の噴孔軸(511L、512L)は、先端側へ向かうほどプラグ径方向の外側へ向かうように、プラグ軸方向(Z)に対して傾斜しており、
プラグ中心軸(C)を含むと共にプラグ軸方向から見て上記接地電極の延設方向に直交する仮想平面(P)によって、上記スパークプラグを第一プラグ部(11)と第二プラグ部(12)とに2分割し、上記固定端部が配された側を上記第一プラグ部とし、上記第一プラグ部に形成された上記噴孔を第一噴孔(511)とし、上記第二プラグ部に形成された上記噴孔を第二噴孔(512)としたとき、
上記第一噴孔の個数は、上記第二噴孔の個数よりも多く、
上記第一噴孔の内径は、上記第二噴孔の内径よりも小さい、
内燃機関用のスパークプラグにある。
上記内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記第一噴孔の個数は、上記第二噴孔の個数よりも多く、上記第一噴孔の内径は、上記第二噴孔の内径よりも小さい。これにより、内燃機関にスパークプラグを適切に装着することで、低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることが可能となる。
以上のごとく、上記態様によれば、低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることができる内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、スパークプラグの断面説明図であって、図2のI-I線矢視断面図。 図1のII-II線矢視断面図。 図2のIII-III線矢視断面図。 実施形態1における、内燃機関の断面説明図。 図4のV-V線矢視断面相当の説明図。 実施形態1における、作用効果を説明する断面説明図。 実施形態1における、比較的低負荷の場合の、プラグ軸方向から見た火炎ジェットの説明図。 実施形態1における、比較的高負荷の場合の、プラグ軸方向から見た火炎ジェットの説明図。 実施形態2における、内燃機関の断面説明図。 実施形態3における、内燃機関の断面説明図。 実施形態4における、スパークプラグの、プラグ中心軸に沿った断面説明図。 実施形態5における、スパークプラグの、プラグ中心軸に直交する断面説明図。 実施形態6における、スパークプラグの断面説明図であって、図14のXIII-XIII線矢視断面図。 図13のXIV-XIV線矢視断面図。 実施形態6における、作用効果を説明する断面説明図。 実施形態7における、スパークプラグの断面説明図。
(実施形態1)
内燃機関用のスパークプラグに係る実施形態について、図1~図8を参照して説明する。
本形態のスパークプラグ1は、図1~図3に示すごとく、筒状の絶縁碍子3と、中心電極4と、筒状のハウジング2と、接地電極6と、プラグカバー5と、を有する。
中心電極4は、絶縁碍子3の内周側に保持されると共に絶縁碍子3から先端側に突出している。ハウジング2は、絶縁碍子3を内周側に保持する。接地電極6は、中心電極4との間に放電ギャップGを形成する。プラグカバー5は、放電ギャップGが配される副燃焼室50を覆うようハウジング2の先端部に設けられている。
接地電極6は、副燃焼室50の外周側においてハウジング2又はプラグカバー5に固定された固定端部61から副燃焼室50内に突出している。プラグカバー5には、副燃焼室50と外部とを連通させる3個以上の噴孔51が形成されている。噴孔51の噴孔軸511L、512Lは、先端側へ向かうほどプラグ径方向の外側へ向かうように、プラグ軸方向Zに対して傾斜している。
プラグ中心軸Cを含むと共にプラグ軸方向Zから見て接地電極6の延設方向に直交する仮想平面Pを想定する。この仮想平面Pによって、スパークプラグ1を第一プラグ部11と第二プラグ部12とに2分割する。固定端部61が配された側を第一プラグ部11とする。第一プラグ部11に形成された噴孔51を第一噴孔511とする。第二プラグ部12に形成された噴孔51を第二噴孔512とする。このとき、第一噴孔511の個数は、第二噴孔512の個数よりも多い。第一噴孔511の内径は、第二噴孔512の内径よりも小さい。
本形態のスパークプラグ1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関における着火手段として用いることができる。図4に示すごとく、スパークプラグ1のプラグ軸方向Zの一端が、内燃機関10の主燃焼室101に配置される。プラグ軸方向Zにおいて、主燃焼室101に露出する側を先端側、その反対側を基端側というものとする。また、スパークプラグ1の中心軸(すなわちプラグ中心軸C)に直交する方向を、プラグ径方向というものとする。また、プラグ中心軸Cを中心とした円周に沿った方向をプラグ周方向というものとする。
図2に示すごとく、本形態において、噴孔51は3個形成されている。3個の噴孔51のうちの2個が、第一プラグ部11に形成された第一噴孔511である。本形態において、2個の第一噴孔511の噴孔軸511Lは、プラグ軸方向Zから見て、プラグ径方向に沿っている。つまり、第一噴孔511の噴孔軸511Lは、実質的に、プラグ中心軸Cと交わる。プラグ軸方向Zから見て、接地電極6の固定端部61を挟んだ両側にそれぞれ第一噴孔511が配されている。なお、本形態において、接地電極6はハウジング2の先端部に溶接等にて接合されている。
また、本形態において、3個の噴孔51のうちの他の1個が、第二プラグ部12に形成された第二噴孔512である。第二噴孔512も、プラグ軸方向Zから見て、プラグ径方向に沿っている。つまり、第二噴孔512の噴孔軸512Lも、実質的に、プラグ中心軸Cと交わる。
複数の第一噴孔511は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6の中心軸C6を対称軸とした線対称の位置に配置されている。また、第二噴孔512は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6の中心軸C6上に配置されている。プラグ軸方向Zから見て、接地電極6の中心軸C6と第二噴孔512の噴孔軸512Lとは互いに重なる。
また、図1に示すごとく、接地電極6は、固定端部61からプラグ中心軸Cに近づくに従って先端側に向かうようにプラグ軸方向Zに対して傾斜している。すなわち、接地電極6は、固定端部61から突出端側へ向かうにつれて、プラグ軸方向Zの先端側に向かうように傾斜して設けてある。
また、放電ギャップGは、ハウジング2の先端21よりも先端側に配置されている。中心電極4の先端面が、ハウジング2の先端21よりも、プラグ軸方向Zの先端側に配されている。
本形態において、第二噴孔512の内径は、第一噴孔511の内径の約1.4倍である。そして、第二噴孔512の開口面積は、第一噴孔511の開口面積の約2倍である。これにより、2個の第一噴孔511の開口面積の総和と、1個の第二噴孔512の開口面積とが、略同等となっている。
なお、第一噴孔511の個数が第二噴孔512の個数よりも多ければ、これらの個数は特に限定されるものではない。例えば、第一噴孔511を3個とし、第二噴孔512を1個または2個とすることもできる。あるいは、第一噴孔511を4個とし、第二噴孔512を1個、2個、又は3個とすることもできる。いずれの場合においても、すべての第一噴孔511の開口面積の総和と、すべての第二噴孔512の開口面積とを、略同等とすることが考えられる。
本形態のスパークプラグ1を搭載した内燃機関10につき、図4、図5を参照して説明する。
内燃機関10は、主燃焼室101と、主燃焼室101に設けられた吸気弁72及び排気弁73とを有する。プラグ軸方向Zから見たとき、第一プラグ部11が吸気弁72側を向いている。
すなわち、第一プラグ部11が吸気弁72側を向くように、スパークプラグ1を内燃機関10に取り付ける。
内燃機関10は、図4に示すごとく、シリンダヘッド76と、シリンダブロック75と、シリンダ70内を往復運動するピストン74とを備える。そして、シリンダヘッド76、シリンダブロック75、及びピストン74に囲まれて、主燃焼室101が形成される。シリンダヘッド76には、吸気ポート721及び排気ポート731が形成されており、それぞれ吸気弁72又は排気弁73が備えられている。そして、シリンダヘッド76における吸気ポート721と排気ポート731との間に、スパークプラグ1が取り付けられる。すなわち、図4、図5に示すごとく、スパークプラグ1は、シリンダヘッド76における、2つの吸気ポート721と2つの排気ポート731とに囲まれた位置に配設されている。
吸気ポート721及び排気ポート731は、その開口方向が主燃焼室101の中心軸側に向かうように、ピストン74の進退方向に対して傾斜している。また、主燃焼室101の基端面は、スパークプラグ1から遠ざかるにつれて先端側へ向かうように傾斜している。
内燃機関10においては、ピストン74の往復運動に伴って、吸気行程、圧縮行程、膨張行程、排気行程が順次繰り返される。吸気行程において、吸気ポート721からガス(主として空気)が主燃焼室101内に導入され、排気行程において、排気ポート731から主燃焼室101内のガスが排出される。吸気行程における気流の導入のされ方等に起因して、主燃焼室101に所定の気流が形成され、圧縮行程においても、その気流は残る。
そして、主燃焼室101内においては、主として、図4に示すごとく、タンブル流、すなわちピストン74の摺動方向に直交する方向の軸周りの気流AF1が形成される。そして、この気流AF1は、図4、図5に示すごとく、主燃焼室101内のスパークプラグ1の先端部付近においては、吸気弁72側から排気弁73側へ向かう向きとなる。より具体的には、図5に示すごとく、プラグ軸方向Zから見たとき、2つの吸気ポート721の中間位置から、2つの排気ポート731の中間位置へ向かう方向に沿った気流AF1が、スパークプラグ1の先端部付近の主な気流となる。
なお、主燃焼室101内の気流は、常に一定となっているわけではなく、サイクル間、或いは1サイクル中の異なるタイミングの間において、変動し得る。ただし、主な気流の向き、特に、点火タイミングにおける気流の向きは、概略定まっており、上述した気流AF1は、点火タイミングにおける主な気流を意味する。そして、「主燃焼室101の気流」というときは、特に断らない限り、上述の、点火タイミングにおける、スパークプラグ1の先端部付近の気流AF1を意味する。
次に、本形態の作用効果につき説明する。
上記内燃機関用のスパークプラグ1において、第一噴孔511の個数は、第二噴孔512の個数よりも多く、第一噴孔511の内径は、第二噴孔512の内径よりも小さい。これにより、内燃機関10にスパークプラグ1を適切に装着することで、低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることが可能となる。
すなわち、第一プラグ部11が吸気弁72側を向くように、スパークプラグ1を内燃機関10に装着することで、比較的低負荷の運転領域と、比較的高負荷の運転領域とのそれぞれにおいて、以下のような現象が期待できる。
比較的低負荷の運転領域においては、図4、図5に示すごとく、主燃焼室101内における、スパークプラグ1の先端部付近に、吸気弁72側から排気弁73側へ向かう気流AF1が形成される。これにより、図6に示すごとく、第一噴孔511から副燃焼室50内に気流AF2が流入する。
この気流AF2によって、副燃焼室50内に一旦、第二プラグ部12において基端側へ向かった後に第一プラグ部11において先端側へ向かう気流AF3である、タンブル流が形成される。そして、気流AF3は、接地電極6の基端側面に沿って、放電ギャップGを通過し、第二噴孔512へ向かう。これにより、放電ギャップGにおける放電Sが引き伸ばされる。
それゆえ、副燃焼室50内における燃焼は、第二噴孔512に近い位置を中心に拡散する。ここで、第二噴孔512の内径が大きいため、第二噴孔512から噴射される火炎ジェットは、プラグカバー5からの冷却損失を受けにくい。それゆえ、図7に示すごとく、第二噴孔512からの火炎ジェットJ2が噴射されやすくなり、着火性を向上させることができる。例えば、EGR(すなわち排気再循環)環境においても、その着火性を確保しやすくなる。
比較的高負荷の運転領域においては、燃料濃度も高く、温度も高い。そのため、副燃焼室50内における燃焼拡散が早く、複数の噴孔51への火炎の到着時間に差が生じにくい。つまり、第一噴孔511と第二噴孔512とにおいて、火炎の到着時間に大きな差は生じない。また、火炎が冷却損失を受けることも抑制される。それゆえ、第一噴孔511からも第二噴孔512からも、火炎ジェットJ1、J2は充分に噴射される。
そして、第一噴孔511は、内径が小さいため、火炎ジェットJ1の貫徹力が高く、第一噴孔511からは、勢いよく火炎ジェットJ1が噴射される。また、第一噴孔511は個数が多いため、第一噴孔511から噴射した火炎ジェットJ1が、主燃焼室101における、吸気弁72側の領域に、広く拡散しやすくなる。つまり、主燃焼室101において、比較的温度の低い吸気弁72側において、燃焼を促進することができる。これにより、主燃焼室101における燃焼バランスを改善することができ、内燃機関のノック等を抑制することができる。
また、図2に示すごとく、複数の第一噴孔511は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6の中心軸C6を対称軸とした線対称の位置に配置されている。これにより、複数の第一噴孔511から流入した気流が互いに合流して、第二プラグ部12側へ向かうようにすることができる。これにより、副燃焼室50におけるタンブル流(図6の矢印AF3参照)を強化することができ、比較的低負荷の運転領域において、燃焼性をより向上させることができる。
接地電極6は、図6に示すごとく、固定端部61からプラグ中心軸Cに近づくに従って先端側に向かうようにプラグ軸方向Zに対して傾斜している。これにより、副燃焼室50における気流AF3をより円滑に放電ギャップGへ導くことができる。
また、放電ギャップGは、ハウジング2の先端21よりも先端側に配置されている。これにより、初期火炎の冷却損失を抑制することができる。また、放電Sを、より第二噴孔512に向かって伸長させやすくなる。その結果、比較的低負荷の運転領域において、燃焼性をより向上させることができる。
以上のごとく、本形態によれば、低負荷から高負荷にわたる内燃機関の運転領域において安定した燃焼性を得ることができる内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関を提供することができる。
(実施形態2)
本形態は、図9に示すごとく、主燃焼室101に直接燃料を噴射するインジェクタ71を有する内燃機関10の形態である。
スパークプラグ1は、インジェクタ71から噴射された燃料を含む噴射流Fが、第二噴孔512に向かうように、配置されている。
内燃機関10の吸気行程から圧縮行程までのいずれかのタイミングにおいて、インジェクタ71から燃料が、主燃焼室101へ噴出される。この燃料を含む噴射流Fが、主燃焼室101において形成され、第二噴孔512の外側開口部に向かう。
なお、図9に示す矢印Fは、燃料噴射直後の噴射流の向きを示すものであり、これは、必ずしも、吸気行程、圧縮行程又は膨張行程における主燃焼室101内の気流と一致するものではない。また、噴射流Fが第二噴孔512に向かう状態とは、プラグカバー5近傍の噴射流Fの方向から第二噴孔512の外側開口部が見えるような状態である。
吸気ポート721に隣接する位置に、インジェクタ71が設けてある。インジェクタ71は、主燃焼室101の中心軸側に向かって燃料を噴射するような姿勢にて、取り付けられている。
主燃焼室101へ噴射された燃料は、例えば、図9に示すごとく、主燃焼室101内の空気と共に噴射流Fを形成して、ピストン74の基端面に当たる。本形態において、ピストン74の基端面は、凹状面を有する。ピストン74の基端面に当たった噴射流Fは、軌道を変えて、基端側、すなわちスパークプラグ1側へ向かう。このとき、噴射流Fは、スパークプラグ1の第二噴孔512付近に到達する。
噴射流Fは、燃料割合の比較的大きい混合気となっている。それゆえ、噴射流Fが到達した第二噴孔512付近は、燃料を多く含む混合気となる。この混合気は、第二噴孔512を介して副燃焼室50に導入されることとなる。そして、第二噴孔512は第一噴孔511よりも内径が大きいため、より、混合気が第二噴孔512を介して副燃焼室50に導入されやすい。
その他は、実施形態1と同様である。なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本形態の内燃機関10において、スパークプラグ1は、インジェクタ71から噴射された噴射流Fが第二噴孔512に向かうように、配置されている。これにより、燃料密度の高い混合気が、第二噴孔512から副燃焼室50内へ導入されやすくなる。その結果、副燃焼室50における着火性が向上し、ひいては主燃焼室101の着火性を向上させることができる。
例えば、内燃機関の高負荷運転時のリタード噴射、リタード点火を行う際の着火性の向上効果を、特に期待することができる。リタード噴射が行われる圧縮行程においては、主燃焼室101内の雰囲気が圧縮され、噴孔51を介して、副燃焼室50へ空気が流入する。これにより、副燃焼室50内の圧力も上昇する。したがって、リタード点火のタイミングにおいては、比較的、副燃焼室50内へ混合気が流入しにくいところ、本形態によれば、高濃度の混合気を第二噴孔512経由にて副燃焼室50へ導入しやすくなる。あるいは、比較的気流が弱く、燃料濃度にムラが生じやすい、内燃機関の始動時における着火性の向上にも、特に有効といえる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本形態は、図10に示すごとく、実施形態2に対し、内燃機関10に設置されたスパークプラグ1の配置の向きを変更した形態である。
本形態の内燃機関10は、インジェクタ71から噴射された噴射流Fの一部が、直接、スパークプラグ1に向かうよう構成されている。そこで、本形態においては、スパークプラグ1を、噴射流Fの一部が第二噴孔512に直接向かうような向きに配設している。つまり、インジェクタ71は、燃料を含む噴射流Fが、直接、第二噴孔512の外側開口部に向かうように、主燃焼室101に燃料を噴射することとなる。
本形態において、スパークプラグ1は、Z方向から見たとき、第二噴孔512の外側開口部が、吸気弁72側を向くように、配置されている(図示略)。
その他は、実施形態2と同様である。
スパークプラグ1は、インジェクタ71から噴射された噴射流Fが、直接、第二噴孔512に向かうように、配置されている。これにより、燃料密度の高い混合気が、第二噴孔512から副燃焼室50内へ確実に導入されやすくなる。そして、第二噴孔512は第一噴孔511よりも内径が大きいため、より、混合気が第二噴孔512を介して副燃焼室50に導入されやすい。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
(実施形態4)
本形態は、図11に示すごとく、延長領域511Eと延長領域512Eとが、放電ギャップGと重ならないように第一噴孔511及び第二噴孔512が形成されている形態である。
延長領域511Eは、第一噴孔511を噴孔軸511Lに沿って延長した領域である。延長領域512Eは、第二噴孔512を噴孔軸512Lに沿って延長した領域である。
そして、第一噴孔511及び第二噴孔512は、さらに、延長領域511Eと延長領域512Eとが互いに交わらないように形成されている。
本形態においては、プラグ軸方向Zに対する第一噴孔511の噴孔軸511Lの傾斜角度と第二噴孔512の噴孔軸512Lの傾斜角度とを、互いに異ならせることにより、延長領域511Eと延長領域512Eとが互いに交わらないようにしている。
また、本形態においては、プラグ軸方向Zに対する第一噴孔511の噴孔軸511Lの傾斜角度は、プラグ軸方向Zに対する第二噴孔512の噴孔軸512Lの傾斜角度よりも大きい。
その他は、実施形態1と同様である。
本形態において、第一噴孔511及び第二噴孔512は、延長領域511Eと延長領域512Eとが互いに交わらないように形成されている。これにより、第一噴孔511から副燃焼室50に流入した気流が、第二噴孔512から流入した気流によって邪魔されにくい。それゆえ、副燃焼室50におけるタンブル流(図6の矢印AF3参照)を形成しやすくなる。その結果、放電ギャップGに形成された放電Sを、第二プラグ部12側へ伸長させやすくなる。
また、延長領域511Eと延長領域512Eとが、放電ギャップGと重ならない。これにより、上述のタンブル流によって放電ギャップGを通過する気流を、第一噴孔511及び第二噴孔512から副燃焼室50に流入した気流によって乱されにくくなる。これによって、放電ギャップGに形成された放電Sを、第二プラグ部12側へ伸長させやすくなる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態5)
本形態も、図12に示すごとく、延長領域511Eと延長領域512Eとが、放電ギャップGと重ならないように第一噴孔511及び第二噴孔512が形成されている形態である。
また、本形態においても、第一噴孔511及び第二噴孔512は、延長領域511Eと延長領域512Eとが互いに交わらないように形成されている。
本形態においては、プラグ軸方向Zから見て、接地電極6の中心軸C6に対する傾斜角度を、第一噴孔511の噴孔軸511Lと、第二噴孔512の噴孔軸512Lとで異ならせている。
本形態においては、第一噴孔511の個数を3個とし、第二噴孔512の個数を2個としている。そして、3個の第一噴孔511のうちの1個は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6の固定端部61と重なる位置に形成されている。そして、この第一噴孔511の噴孔軸511Lは、プラグ軸方向Zから見て、プラグ径方向に沿っている。
一方、3個の第一噴孔511のうちの他の2個は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6を挟んで互いに反対側の位置に形成されている。そして、これらの第一噴孔511の噴孔軸511Lは、プラグ軸方向Zから見たとき、プラグ径方向からずれており、接地電極6の中心軸C6と、第二プラグ部12において交わっている。
また、2個の第二噴孔512の噴孔軸512Lも、プラグ軸方向Zから見て、第二プラグ部12において、接地電極6の中心軸C6と交わっている。
その他は、実施形態1と同様である。
本形態においても、実施形態2と同様の作用効果を得ることができる。
(実施形態6)
本形態は、図13~図15に示すごとく、接地電極6を、第二プラグ部12側へ大きく突出させた形態である。
本形態において、少なくとも一つの第二噴孔512は、プラグ軸方向Zから見たとき、接地電極6の中心軸C6が通過する突出側噴孔52である。プラグ軸方向Zから見たとき、中心電極4と突出側噴孔52との間には、接地電極6の突出端部63が配置されている。
図14に示すごとく、プラグ軸方向Zから見たとき、突出端部63は、中心電極4までの距離よりも突出側噴孔52までの距離が近い位置に配置されている。図13に示すごとく、突出端部63は、直線L1よりも先端側に配置されている。直線L1は、突出側噴孔52の外側開口部522の基端と中心電極4の先端部とを最短距離でつなぐ直線である。
接地電極6は、接地電極6の長手方向における、固定端部61よりも突出端部63に近い側の一部が、突出端部63に近づくに従ってプラグ軸方向Zの厚みが小さくなっている。そして、接地電極6の先細り形状となった部分の先端側の面は、プラグカバー5の底壁部の内面に沿って形成されている。
その他は、実施形態1と同様である。
本形態の場合、特に膨張行程において、突出側噴孔52を介して副燃焼室50から導出される気流が、接地電極6に案内されると共に、放電ギャップGを通過しやすい。
この点について、本形態のスパークプラグ1を備えた内燃機関10(図4参照)の膨張行程につき、考察してみる。膨張行程においては、ピストン74が先端側に移動することにより、主燃焼室101が副燃焼室50に対して陰圧となる。これにより、噴孔51を介して、副燃焼室50から主燃焼室101へとガスが導出される。突出側噴孔52を介したガスの導出に伴って副燃焼室50に形成された気流AF4は、図15に示すごとく、接地電極6に案内され、突出側噴孔52へ向かうこととなる。そして、接地電極6に案内される気流AF4は、放電ギャップGを通過する。
それゆえ、膨張行程において、放電ギャップGに生じた放電Sが、図15に示すように、気流AF4によって突出側噴孔52に向かって伸長し易く、副燃焼室50内での着火性を向上できる。また、着火位置を突出側噴孔52に近付けやすいため、例えば、副燃焼室50の温度が低い運転条件などでは、冷損も抑制され、主燃焼室101への火炎ジェットを強化することができる。さらに、放電ギャップGにて生じた放電S或いは放電プラズマ、又は初期火炎が、突出側噴孔52から噴出しやすいため、主燃焼室101での着火性を向上させることができる。
また、膨張行程において、放電ギャップGに生じた放電Sの接地電極6側の起点は、突出側噴孔52を介して導出される気流AF4により、突出側噴孔52に向かって移動しやすい。それゆえ、放電Sは、突出側噴孔52に向かって伸長しやすい。その結果、着火性を向上させることができる。
プラグ軸方向Zから見たとき、突出端部63は、中心電極4までの距離よりも突出側噴孔52までの距離が近い位置に配置されている。それゆえ、膨張行程において、接地電極6によって案内される気流AF4は、一層、突出側噴孔52へ向かいやすい。それゆえ、放電ギャップGに生じた放電Sは、突出側噴孔52に向かって一層伸長しやすい。その結果、着火性を一層向上させることができる。
突出端部63は、直線L1よりも先端側に配置されている。それゆえ、膨張行程において、放電ギャップGに生じた放電Sは、突出端部63によって短絡されることなく、突出側噴孔52及び主燃焼室に向かって確実に伸長しやすい。その結果、着火性を確実に向上させることができる。
仮に、突出端部63が直線L1よりも基端側にある場合を想定する。この場合、突出側噴孔52に向かって伸長する放電は、突出端部63よりも突出側噴孔52側に伸長しようとしたときに、突出端部63によって短絡されやすい。一方、本形態において、突出端部63は、上記の位置に配置されている。それゆえ、膨張行程において、放電ギャップGに生じた放電Sは、図15に示すように、突出端部63よりも突出側噴孔52側に伸長したとしても、突出端部63によって短絡されにくい。その結果、着火性を向上させることができる。
また、突出端部63が上記の位置に配置されていることにより、放電Sの接地電極6側の起点は、図15に示すように、突出側噴孔52の内面に移りやすい。さらに、当該起点は、突出側噴孔52の外側開口部522に向かって移動しやすい。それゆえ、放電Sを主燃焼室101側に一層伸長させやすい。その結果、主燃焼室101の着火性を一層向上させることができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態7)
本形態は、図16に示すごとく、接地電極6の形状を変更した形態である。
すなわち、本形態においては、接地電極6を、固定端部61側においてプラグ軸方向Zに沿った部分を設けつつ、当該部位からプラグ中心軸Cへ向かって屈曲させた形状としている。中心電極4に対向する接地電極6の面は、プラグ軸方向Zに略直交する面となっている。
その他は、実施形態1と同様であり、同様の作用効果を有する。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1…スパークプラグ、10…内燃機関、11…第一プラグ部、12…第二プラグ部、2…ハウジング、3…絶縁碍子、4…中心電極、5…プラグカバー、50…副燃焼室、51…噴孔、511…第一噴孔、512…第二噴孔、511L、512L…噴孔軸、6…接地電極、61…固定端部、C…プラグ中心軸、G…放電ギャップ、P…仮想平面、Z…プラグ軸方向

Claims (9)

  1. 筒状の絶縁碍子(3)と、
    該絶縁碍子の内周側に保持されると共に該絶縁碍子から先端側に突出した中心電極(4)と、
    上記絶縁碍子を内周側に保持する筒状のハウジング(2)と、
    上記中心電極との間に放電ギャップ(G)を形成する接地電極(6)と、
    上記放電ギャップが配される副燃焼室(50)を覆うよう上記ハウジングの先端部に設けられたプラグカバー(5)と、を有する内燃機関用のスパークプラグ(1)であって、
    上記接地電極は、上記副燃焼室の外周側において上記ハウジング又は上記プラグカバーに固定された固定端部(61)から上記副燃焼室内に突出しており、
    上記プラグカバーには、上記副燃焼室と外部とを連通させる3個以上の噴孔(51)が形成されており、
    上記噴孔の噴孔軸(511L、512L)は、先端側へ向かうほどプラグ径方向の外側へ向かうように、プラグ軸方向(Z)に対して傾斜しており、
    プラグ中心軸(C)を含むと共にプラグ軸方向から見て上記接地電極の延設方向に直交する仮想平面(P)によって、上記スパークプラグを第一プラグ部(11)と第二プラグ部(12)とに2分割し、上記固定端部が配された側を上記第一プラグ部とし、上記第一プラグ部に形成された上記噴孔を第一噴孔(511)とし、上記第二プラグ部に形成された上記噴孔を第二噴孔(512)としたとき、
    上記第一噴孔の個数は、上記第二噴孔の個数よりも多く、
    上記第一噴孔の内径は、上記第二噴孔の内径よりも小さい、
    内燃機関用のスパークプラグ。
  2. 上記第一噴孔を噴孔軸に沿って延長した延長領域(511E)と、上記第二噴孔を噴孔軸に沿って延長した延長領域(512E)とは、上記放電ギャップと重ならず、かつ、互いに交わらないように、上記第一噴孔及び上記第二噴孔が形成されている、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 複数の上記第一噴孔は、プラグ軸方向から見たとき、上記接地電極の中心軸を対称軸とした線対称の位置に配置されている、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 少なくとも一つの上記第二噴孔は、プラグ軸方向から見たとき、上記接地電極の中心軸(C6)が通過する突出側噴孔(52)であり、プラグ軸方向から見たとき、上記中心電極と上記突出側噴孔との間には、上記接地電極の突出端部(63)が配置されており、プラグ軸方向から見たとき、上記突出端部は、上記中心電極までの距離よりも上記突出側噴孔までの距離が近い位置に配置されており、上記突出端部は、上記突出側噴孔の外側開口部(522)の基端と上記中心電極の先端部とを最短距離でつなぐ直線(L1)よりも先端側に配置されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  5. 上記接地電極は、上記固定端部からプラグ中心軸に近づくに従って先端側に向かうようにプラグ軸方向に対して傾斜している、請求項1~4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  6. 上記放電ギャップは、上記ハウジングの先端(21)よりも先端側に配置されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグを搭載した内燃機関(10)であって、
    主燃焼室(101)と、該主燃焼室に設けられた吸気弁(72)及び排気弁(73)と、を有し、
    プラグ軸方向から見たとき、上記第一プラグ部が上記吸気弁側を向いている、内燃機関。
  8. 請求項1~6のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグを搭載した内燃機関(10)であって、
    主燃焼室(101)と、
    上記主燃焼室に直接燃料を噴射するインジェクタ(71)と、を有し、
    上記スパークプラグは、上記インジェクタから噴射された上記燃料を含む噴射流(F)が上記第二噴孔に向かうように、配置されている、内燃機関。
  9. 上記主燃焼室に設けられた吸気弁(72)及び排気弁(73)を有し、プラグ軸方向から見たとき、上記第一プラグ部が上記吸気弁側を向いている、請求項8に記載の内燃機関。
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