JP2023081221A - 車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の搭載部品を適切に再利用することができる車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラムを得る。【解決手段】車両部品情報処理装置は、プロセッサを有し、プロセッサは、車両Vに搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部12から、該部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を部品情報に付加して記憶部12に記憶されている部品情報を更新し、記憶部12に記憶されている部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する。【選択図】図8
Description
本発明は、車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、製造時の情報、使用時の情報及び保守や修理等の保全情報等を製品に持たせ、製品とは別に製品仕様データベースやリサイクル処理方法データベース等を設けて、それらの情報をもとに製品ごとのリサイクルを行うリサイクルシステムが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載されたリサイクルシステムでは、車両の搭載部品を適切に再利用するための具体的な方法については検討されていない。
本発明は、車両の搭載部品を適切に再利用することができる車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラムを得ることを目的とする。
請求項1に係る車両部品情報処理装置は、プロセッサを有し、前記プロセッサは、車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する。
請求項1に係る車両部品情報処理装置では、記憶部には車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶されている。プロセッサは、この記憶部から部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を部品情報に付加して部品情報を更新する。これにより、記憶部に記憶されている部品情報には、搭載部品の劣化度に関する情報が含められる。また、プロセッサは、記憶部に記憶されている部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす搭載部品を抽出する。これにより、例えば、劣化度が同程度である搭載部品のみを抽出することができ、同程度の劣化度の搭載部品のみ再利用して車両をリメイクすることができる。なお、ここでいう「劣化度に関する診断結果」とは、劣化度を直接的に示す情報に限定されず、劣化度を間接的に示す情報を広く含む概念である。劣化度を間接的に示す情報とは、例えば、車両の走行地域と走行距離を含む情報などである。
請求項2に係る車両部品情報処理装置は、請求項1において、前記プロセッサは、車両を構成する前記搭載部品ごとに前記診断結果から劣化度が所定の範囲内の前記搭載部品を抽出する。
請求項2に係る車両部品情報処理装置では、搭載部品の劣化度が所定の範囲内の搭載部品のみを用いて車両がリメイクされる。これにより、例えば、エンジンマウント部材のような複数必要な部品のそれぞれを同程度の劣化度に揃えることができ、交換時期を揃えることができる。
請求項3に係る車両部品情報処理装置は、請求項2において、前記プロセッサは、抽出した前記搭載部品を用いて車両をリメイクした際の車両の販売価格を算出し、抽出した部品情報及び販売価格に関する情報を前記記憶部に記憶する。
請求項3に係る車両部品情報処理装置では、実際に車両をリメイクする前に、システム上で車両の販売価格を算出することができる。また、部品情報及び販売価格に関する情報を記憶部に記憶させることで、車両のリメイクが決定した際に、効率良く搭載部品を収集して販売準備を行うことができる。
請求項4に係る車両部品情報処理装置は、請求項3において、前記プロセッサは、抽出された前記搭載部品のそれぞれが搭載されている車両情報を考慮して前記販売価格を算出する。
請求項4に係る車両部品情報処理装置では、搭載部品が搭載されている車両の所在地、及び車両を分解して搭載部品を取り出す際の工数を考慮して販売価格を算出することができる。
請求項5に係る車両部品情報処理装置は、請求項1~4の何れか1項において、前記プロセッサは、劣化度が大きい前記搭載部品の前記部品情報を前記記憶部から削除する。
請求項5に係る車両部品情報処理装置では、劣化度が大きい搭載部品の部品情報を記憶部から削除することで、車両のリメイクに使用可能な部品の情報のみを蓄積することができる。
請求項6に係る車両部品情報処理方法は、車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する。
請求項7に係るプログラムは、車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する、処理をコンピュータに実行させる。
以上説明したように、本発明に係る車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラムによれば、車両の搭載部品を適切に再利用することができる。
実施形態に係る車両部品情報処理装置10を含むシステムSについて、図面を参照して説明する。
図1に示されるように、本実施形態のシステムSは、車両部品情報処理装置10、記憶部としてのサーバ12及び複数の車両VA、車両VB、車両VCを含んで構成されている。また、車両部品情報処理装置10、サーバ12、車両VA,車両VB及び車両VCは、ネットワークNを通じて相互に通信可能に接続されている。なお、図1には3台の車両VA、車両VB及び車両VCが図示されているが、実際には所定の地域内で登録されている多数の車両がネットワークNに接続されている。また、以下の説明では、車両VA,車両VB及び車両VCを含む複数の車両を総称して、単に車両Vと称する。
サーバ12には、種々のデータが記憶されている。サーバ12に記憶されているデータは、例えば、車両情報が格納された車両情報データベース(以下、適宜「車両情報DB」と称する。)、車両に搭載されている搭載部品のデータが格納された部品情報データベース(以下、適宜「部品情報DB」と称する。)、及び廃車登録された車両の部品を使用してリメイク車両のシミュレーションが行われたリメイク車両情報データベース(以下、適宜「リメイク車両情報DB」と称する。)などである。
ここで、本実施形態の車両部品情報処理装置10は、サーバ12の部品情報DBに記憶されている部品情報から劣化度に関する診断結果を付加して部品情報DBを更新するように構成されている。また、本実施形態の車両部品情報処理装置10は、劣化度に関する所定の条件を満たす搭載部品を抽出することができるように構成されている。
(車両部品情報処理装置10のハードウェア構成)
図2は、車両部品情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。この図2に示されるように、車両部品情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)20、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)24、ストレージ26、通信I/F(通信インタフェース)28及び入出力I/F(入出力インタフェース)30を含んで構成されている。各構成は、バス32を介して相互に通信可能に接続されている。
図2は、車両部品情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。この図2に示されるように、車両部品情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)20、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)24、ストレージ26、通信I/F(通信インタフェース)28及び入出力I/F(入出力インタフェース)30を含んで構成されている。各構成は、バス32を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU20は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU20は、ROM22又はストレージ26からプログラムを読み出し、RAM24を作業領域としてプログラムを実行する。CPU20は、ROM22又はストレージ26に記録されているプログラムに従って、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。
ROM22は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM24は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する非一時的記録媒体である。ストレージ26は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する非一時的記録媒体である。ここで本実施形態では、ストレージ26には、劣化診断処理を行うための劣化診断プログラム、査定処理を行うための査定プログラム、及び各種データなどが格納されている。
通信I/F28は、車両部品情報処理装置10がサーバ12及び他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、CAN(Controller Area Network)、イーサネット(登録商標)、LTE(Long Term Evolution)、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)、Wi-Fi(登録商標)などの規格が用いられる。入出力I/F30は、周辺機器と接続するためのインタフェースであり、例えば、ディスプレイなどの表示装置、及びキーボードなどの入力装置が接続される。
(サーバ12のハードウェア構成)
図3は、サーバ12のハードウェア構成を示すブロック図である。この図3に示されるように、サーバ12は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)34、ROM(Read Only Memory)36、RAM(Random Access Memory)38、通信I/F(通信インタフェース)40及びメモリとしてのストレージ42を含んで構成されている。各構成は、バス49を介して相互に通信可能に接続されている。
図3は、サーバ12のハードウェア構成を示すブロック図である。この図3に示されるように、サーバ12は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)34、ROM(Read Only Memory)36、RAM(Random Access Memory)38、通信I/F(通信インタフェース)40及びメモリとしてのストレージ42を含んで構成されている。各構成は、バス49を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU34は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。ROM36は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM38は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
通信I/F40は、車両部品情報処理装置10及び他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、CAN(Controller Area Network)、イーサネット、LTE(Long Term Evolution)、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)、Wi-Fiなどの規格が用いられる。
ストレージ42は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、各種プログラム、及び各種データを格納する。本実施形態では、ストレージ42には、車両情報DB44、部品情報DB46及びリメイク車両情報DB48が記憶されている。以下、車両情報DB44、部品情報DB46及びリメイク車両情報DB48の一例について説明する。
図5には、車両情報DB44の一例が図示されている。この図5に示されるように、車両情報DB44には、車両識別番号、製造年月日、走行距離及び走行経路などのデータが格納されている。車両識別番号は、車両Vごとに固有の番号であり、例えば、車両Vの製造時に付与される。走行経路情報には、車両Vが走行した経路についてのデータが格納されており、例えば、車両Vが走行している割合が最も多い地域に関するデータが格納されていてもよい。また、走行経路情報には、車両Vが悪路を走行した総走行距離などのデータが格納されていてもよい。
車両情報DB44には、車両識別番号、製造年月日、走行距離及び走行経路の他に、車両Vに関する種々のデータが格納されている。例えば、搭載部品、車両の型式、オプション情報及びオーナー情報などに関するデータが格納されている。
図6には、部品情報DB46の一例が図示されている。この図6に示されるように、部品情報DB46には、部品番号、搭載車両情報及び劣化度などのデータが格納されている。部品番号は、搭載部品のそれぞれに割り当てられた番号であり、同じ型式の同じ部品には、同じ番号が付与されている。
搭載車両情報には、搭載部品が搭載されている車両の識別番号などが格納されている。すなわち、部品情報DB46に格納されている部品は、それぞれの車両Vに組付けられた状態の搭載部品であり、車両Vに組付けられている状態で部品情報DB46によって管理されている。
劣化度には、各搭載部品の劣化度に関するデータが格納されている。本実施形態では一例として、後述する劣化診断処理によって診断された劣化度が0から100の数値で格納されている。劣化度の数値が大きいほど劣化が進んでいることを示しており、未使用の場合に劣化度が0に設定される。
図7には、リメイク車両情報DB48の一例が図示されている。この図7に示されるように、リメイク車両情報DB48には、車両識別番号、ベース車両情報、製造年月日、部品情報、配車理由及び販売価格などのデータが格納されている。
車両識別番号は、リメイクのシミュレーションが実行された際に付与される識別番号であり、車両Vごとに固有の番号である。ベース車両情報には、リメイク時にベース車両として使用される車両の識別番号などのデータが格納され、製造年月日には、ベース車両の製造年月日が格納されている。ここでいう「ベース車両」とは、車両のリメイク時に、車両骨格及びプラットフォームの一部をベース部分として用いる車両を指す。
部品情報には、後述するリメイク処理部56によってシステム上で車両Vがリメイクされる際に部品情報DB46から抽出された搭載部品のデータが格納されている。廃車理由には、ベース車両の廃車理由に関するデータなどが格納されている。なお、配車理由には、部品情報に格納された全ての搭載部品に対して、それぞれの搭載部品が搭載されている車両Vの廃車理由に関するデータを格納するように構成してもよい。
販売価格には、後述する査定処理によって算出された販売価格のデータが格納されている。図7には一例として販売価格が円で格納されているが、これに限定されず、他の通貨のデータとしてもよい。また、通貨以外のデータとしてもよい。
(車両部品情報処理装置10の機能構成)
車両部品情報処理装置10は、図2で示されたハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。車両部品情報処理装置10が実現する機能構成について図4を参照して説明する。
車両部品情報処理装置10は、図2で示されたハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。車両部品情報処理装置10が実現する機能構成について図4を参照して説明する。
図4に示されるように、車両部品情報処理装置10は、機能構成として、情報登録部50、情報取得部52、劣化度診断部54、リメイク処理部56及び販売価格算出部58を含んで構成されている。なお、各機能構成は、CPU20がROM22又はストレージ26に記憶されたプログラムを読み出し、実行することにより実現される。
情報登録部50は、各種のデータをサーバ12の所定のデータベースに格納する。具体的には、情報登録部50は、車両Vの製造時又は販売時に、車両Vに関するデータを車両情報DB44へ格納すると共に、車両Vに搭載されている搭載部品のデータを部品情報DB46へ格納する。このとき、搭載部品の劣化度は診断されていないため、劣化度に関するデータは格納されない。
なお、本実施形態では一例として、車両Vには車両情報DB44へアクセスするための車両情報コードが記載されたラベルが貼付されている。また、搭載部品にもそれぞれ、部品情報DB46へアクセスするための部品情報コードが記載されたラベルが添付されている。このため、ユーザ及び業者は、車両Vに貼付された車両情報コード、及び搭載部品に貼付された部品情報コードなどを読み取ることで、容易にデータベースにアクセスして車両情報及び部品情報を確認することができるようになっている。車両情報コード及び部品情報コードとしては、種々のコードが適用可能であり、例えば、QRコード(登録商標)などの二次元バーコードを車両情報コード及び部品情報コードとして用いてもよい。
また、情報登録部50は、定期的にDCM(Data Communication Module)などの車載の通信機から送信されたデータを車両情報DB44及び部品情報DB46などに格納する。例えば、情報登録部50は、DCMなどの車載機から送信された走行距離及び走行経路などに関するデータをサーバ12の車両情報DB44に格納する。
さらに、情報登録部50は、後述する劣化診断処理によって診断された劣化度に関するデータを部品情報DB46に格納する。また、情報登録部50は、後述するリメイク処理部56によってシステム上でリメイクされた車両Vに関するデータをサーバ12のリメイク処理部56に格納する。
さらにまた、情報登録部50は、車両Vが廃車登録された際に、廃車理由を車両情報DB44に格納する。
情報取得部52は、各種のデータをサーバ12から取得する。例えば、情報取得部52は、劣化度診断部54によって劣化診断処理を行う際に、部品情報DB46から所定のデータを取得する。また、情報取得部52は、リメイク処理部56によって車両Vのリメイクを行う際に、車両情報DB44及び部品情報DB46から所定のデータを取得する。
劣化度診断部54は、廃車登録された車両Vに対して搭載部品の劣化度を診断する。具体的には、劣化度診断部54は、劣化診断処理を実行することで、搭載部品が搭載されている車両Vに関する車両情報DB44に格納されているデータ、車載のセンサ類によって蓄積されたデータ、及び搭載部品のそれぞれに予め設定されているデータなどから搭載部品の劣化度を診断する。そして、劣化度診断部54は、劣化度の診断結果を0から100の数値で出力する。
なお、劣化度診断部54は、予め機械学習されたニューラルネットワークなどの学習済モデルに対して所定のデータを入力することで劣化度を出力するように構成してもよい。この場合、劣化度診断部54は、部品番号、走行距離、走行経路情報及び車両Vに入力された入力荷重情報などを入力データとして学習済モデルに入力してもよい。また、学習済みモデルとして、部品番号、走行距離、走行経路情報及び入力荷重情報と、劣化度とを対応付けした教師データを用いて機械学習させることで生成された学習済モデルを用いてもよい。
劣化度診断部54によって診断された搭載部品の劣化度に関するデータは、上述したように情報登録部50によって部品情報DB46へ格納される。ここで、本実施形態では一例として、劣化度が所定の閾値よりも大きい搭載部品の部品情報は、リメイク車両として使用することができない廃棄対象部品であるため、部品情報DB46から削除されるように構成されている。
リメイク処理部56は、車両情報DB44及び部品情報DB46に格納されているデータから劣化度に関する所定の条件を満たす搭載部品を抽出してリメイク車両のデータを生成する。具体的には、リメイク処理部56は、部品情報DB46に格納されているデータの中で、劣化度が所定の範囲に収まっている搭載部品を抽出する。
また、リメイク処理部56は、ベース車両と、抽出された搭載部品とをセットにしてリメイク車両のデータを生成し、固有の車両識別番号を付与する。リメイク処理部56によって生成されたリメイク車両のデータは、上述したように情報登録部50によってリメイク車両情報DB48へ格納される。
販売価格算出部58は、査定処理を実行することで、リメイク車両の販売価格を算出する。ここで、本実施形態では一例として、販売価格算出部58は、抽出された搭載部品のそれぞれが搭載されている車両情報を考慮して販売価格を算出する。例えば、搭載部品が搭載されている車両の所在地が遠い場合、所在地が近い場合よりも販売価格が高く算出される。また、搭載部品を収集するために分解が必要な車両Vの数に応じて販売価格が高く算出される。販売価格算出部58によって算出された販売価格に関するデータは、上述したように情報登録部50によってリメイク車両情報DB48へ格納される。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
(処理の一例)
図8は、本実施形態におけるシステムSによる処理の流れの一例を示すシーケンス図であり、車両V、車両部品情報処理装置10及びサーバ12について説明する。
図8は、本実施形態におけるシステムSによる処理の流れの一例を示すシーケンス図であり、車両V、車両部品情報処理装置10及びサーバ12について説明する。
図8のステップS102では、車両Vから車両部品情報処理装置10へ廃車情報が送信される。なお、廃車情報は、車両Vの廃車依頼を受け付けた整備工場などから送信されてもよい。
ステップS104では、車両部品情報処理装置10は、情報取得部52の機能によってサーバ12へデータの要求を行い、ステップS106でサーバ12から車両Vの車両情報及び搭載部品の部品情報が送信される。
ステップS108では、劣化度診断部54によって劣化診断処理が行われる。本実施形態では一例として、劣化度診断部54は、部品番号、走行距離、走行経路情報及び入力荷重情報を入力データとして学習済モデルに入力することによって出力される劣化度を取得する。
ステップS110では、情報登録部50の機能によって搭載部品ごとに劣化診断結果がサーバ12へ格納される。
ステップS112では、リメイク車両のデータ生成の依頼を受け付ける。本実施形態では一例として、リメイク車両データの生成依頼を受け付けてからリメイク車両のデータ生成を開始するように構成されているが、これに限定されない。すなわち、周期的にリメイク車両のデータを生成してもよい。また、劣化度が診断された搭載部品の数が一定以上に達した場合にリメイク車両のデータ生成を開始してもよい。
ステップS114では、車両部品情報処理装置10は、リメイク処理部56の機能によってベース車両と、抽出された搭載部品とをセットにしてリメイク車両のデータを生成し、固有の車両識別番号を付与する。固有の車両識別番号が付与されたリメイク車両のデータは、搭載部品のデータと共にサーバ12に格納される。
ステップS116では、販売価格算出部58の機能によって査定処理が行われる。査定処理の流れについては後述する。
ステップS118では、情報登録部50の機能によってリメイク車両の販売価格がサーバ12へ格納される。
(査定処理)
図9は、本実施形態に係る車両部品情報処理装置10による査定処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、この査定処理は、CPU20がストレージ26から査定プログラムを読み出して、RAM24に展開することによって実行される。
図9は、本実施形態に係る車両部品情報処理装置10による査定処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、この査定処理は、CPU20がストレージ26から査定プログラムを読み出して、RAM24に展開することによって実行される。
図9のステップS202では、CPU20は情報取得部52の機能によってサーバ12のリメイク車両情報DB48から査定を行うリメイク車両のデータを取得する。
CPU20は、ステップS204で搭載部品の平均劣化度が60より小さいか否かについて判定する。具体的には、CPU20は、リメイク車両情報DB48に格納されている搭載部品のそれぞれの劣化度を取得し、平均劣化度を算出する。ここで、リメイク車両を構成する搭載部品の劣化度は、所定の範囲内の劣化度とされているため、搭載部品のそれぞれの劣化度と平均との間に大きな差はない。また、60の閾値については一例であり、閾値として他の数値としてもよい。
CPU20は、ステップS204で平均劣化度が60よりも小さい場合は、ステップS206の処理へ移行し、基礎価格P1を算出する。一方、CPU20は、ステップS204で平均劣化度が60よりも大きい場合は、ステップS208の処理へ移行し、基礎価格P2を算出する。このとき、基礎価格P1よりも基礎価格P2の方が安い価格となるように算出される。
CPU20は、ステップS210で搭載部品を収集する際の工数が標準工数よりも大きいか否かについて判定する。例えば、搭載部品が搭載されている車両Vの所在地が遠方である場合、CPU20は、搭載部品の輸送などを考慮して工数が大きいと判定し、ステップS212の処理へ移行する。また、事故などによって搭載部品の取出しに時間を要する場合、CPU20は、工数が標準工数よりも大きいと判定してステップS212の処理へ移行する。
CPU20は、ステップS212で基礎価格に係数を乗じた額を販売価格として設定する。一方、CPU20は、ステップS210で工数が標準工数よりも大きくないと判定した場合、ステップS214の処理へ移行して基礎価格から変更せずに販売価格が設定される。
CPU20は、ステップS216で廃車理由が事故であるか否かについて判定する。具体的には、CPU20は、リメイク車両情報DB48からベース車両の廃車理由を参照し、事故である場合には、ステップS218の処理へ移行する。
CPU20は、ステップS218で販売価格を減額する。すなわち廃車理由が事故であった場合、ステップS212又はステップS214で設定された販売価格から所定の割合だけ減額した価格を正式な販売価格として設定する。
一方、CPU20は、ステップS216で廃車理由が事故以外であった場合、販売価格を減額せず、ステップS212又はステップS214で設定された販売価格を正式な販売価格として設定する。そして、CPU20は、査定処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る車両部品情報処理装置10では、記憶部であるサーバ12には車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶されている。そして、車両部品情報処理装置10は、このサーバ12から部品情報を取得し、劣化度に関する診断結果を部品情報に付加して部品情報を更新する。これにより、サーバ12に記憶されている部品情報には、搭載部品の劣化度に関する情報が含められる。
また、車両部品情報処理装置10は、サーバ12に記憶されている部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす搭載部品を抽出する。これにより、例えば、劣化度が同程度である搭載部品のみを抽出することができ、同程度の劣化度の搭載部品のみ再利用して車両をリメイクすることができる。
さらに、本実施形態では、搭載部品の劣化度が所定の範囲内の搭載部品のみを用いて車両をリメイクすることができる。
さらにまた、本実施形態では、実際に車両をリメイクする前に、販売価格算出部58の機能によってシステム上で車両の販売価格を算出することができる。このとき、部品情報及び販売価格に関する情報がサーバ12のリメイク車両情報DB48に記憶されるため、車両のリメイクが決定した際に、効率良く搭載部品を収集して販売準備を行うことができる。
また、本実施形態では、搭載部品が搭載されている車両の所在地、及び車両を分解して搭載部品を取り出す際の工数を考慮して販売価格が算出される。これにより、工数を考慮せずに販売価格を算出する構成と比較して、より正確な販売価格を算出することができる。
さらに、本実施形態では、劣化度が大きい搭載部品の部品情報がサーバ12から削除される。これにより、車両Vのリメイクに使用可能な部品の情報のみを蓄積することができる。
以上、実施形態及び変形例に係る車両部品情報処理装置10について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。上記実施形態では、搭載部品の劣化度が0から100の数値でデータ化したが、これに限定されず、他の数値で算出してもよい。また、劣化度を数値以外の指標で算出してもよく、例えば、A,B,C,D,Eの5段階で評価してもよい。この場合、Aが最も劣化度が低く、Eが最も劣化度が高い搭載部品となるように劣化度を評価すれば、同じ評価値の搭載部品を抽出することで、劣化度が一定の範囲に揃ったリメイク車両のデータを生成することができる。
また、上記実施形態では、劣化度診断部54は、部品番号、走行距離、走行経路情報及び車両Vに入力された入力荷重情報などを入力データとして学習済モデルに入力することで劣化度を診断したが、これに限定されない。例えば、劣化度診断部54は、車両Vの走行環境のみに基づいて劣化度を診断してもよい。この場合、走行経路及び走行地域などが類似した車両の搭載部品を抽出して車両のリメイクを行ってもよい。
また、上記実施形態では、車両情報DB44、部品情報DB46及びリメイク車両情報DB48を含むデータベースに各種のデータを格納する構成としたが、これに限定されない。例えば、車両情報と部品情報とを1つのデータベースで管理してもよい。また、車両情報、部品情報及びリメイク車両情報の全てを1つのデータベースで管理してもよい。
さらに、上記実施形態では、販売価格算出部58は、図9に示されるように、搭載部品の平均劣化度、工数及び廃車理由に基づいて販売価格を算出したが、これに限定されない。例えば、販売価格算出部58は、上記の項目に加えて、市場価格の推移、人気車種の情報、及び購入希望者の数などのデータに基づいて販売価格を算出してもよい。
さらにまた、上記実施形態では、ベース車両に対して搭載部品を搭載することで車両をリメイクする方法について説明したが、これに限定されない。例えば、新規に製造された車両の骨格を用いてもよい。この場合であっても、車両に搭載する大半の部品を廃車の搭載部品を用いることにより、コスト及び資源を抑えて車両をリメイクすることができる。
また、上記実施形態でCPU20がプログラムを読み込んで実行した処理を、CPU20以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、各処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせで実行してもよく、例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
さらに、上記実施形態において、各プログラムはコンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に予め記憶(インストール)されている態様で説明したが、これに限らず、各プログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
さらに、上記実施形態で説明した処理の流れ及びデータベースは一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
10 車両部品情報処理装置
12 サーバ(記憶部)
20 CPU(プロセッサ)
VA 車両
VB 車両
VC 車両
12 サーバ(記憶部)
20 CPU(プロセッサ)
VA 車両
VB 車両
VC 車両
Claims (7)
- プロセッサを有し、前記プロセッサは、
車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、
劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、
前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する、
車両部品情報処理装置。 - 前記プロセッサは、車両を構成する前記搭載部品ごとに前記診断結果から劣化度が所定の範囲内の前記搭載部品を抽出する請求項1に記載の車両部品情報処理装置。
- 前記プロセッサは、抽出した前記搭載部品を用いて車両をリメイクした際の車両の販売価格を算出し、抽出した部品情報及び販売価格に関する情報を前記記憶部に記憶する請求項2に記載の車両部品情報処理装置。
- 前記プロセッサは、抽出された前記搭載部品のそれぞれが搭載されている車両情報を考慮して前記販売価格を算出する請求項3に記載の車両部品情報処理装置。
- 前記プロセッサは、劣化度が大きい前記搭載部品の前記部品情報を前記記憶部から削除する請求項1~4の何れか1項に記載の車両部品情報処理装置。
- 車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、
劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、
前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する、
車両部品情報処理方法。 - 車両に搭載されている搭載部品に関する部品情報が記憶された記憶部から、該部品情報を取得し、
劣化度に関する診断結果を前記部品情報に付加して前記記憶部に記憶されている前記部品情報を更新し、
前記記憶部に記憶されている前記部品情報から、劣化度に関する所定の条件を満たす前記搭載部品を抽出する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021194994A JP2023081221A (ja) | 2021-11-30 | 2021-11-30 | 車両部品情報処理装置、車両部品情報処理方法及びプログラム |
US17/977,030 US20230169474A1 (en) | 2021-11-30 | 2022-10-31 | Vehicle parts information processing device, vehicle parts information processing method, and storage medium |
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