JP2023076006A - 色線を備えたトレッド部材及び該トレッド部材の製造方法 - Google Patents

色線を備えたトレッド部材及び該トレッド部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023076006000001
【課題】トレッド部材に色ゴムをノズルを用いて安定して塗布できる、色線を備えたトレッド部材を提供する。
【解決手段】サイド色線31を備えたトレッド部材1は、所定の断面形状で押出方向Eに延びるゴム押出形材であって、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤ50のタイヤ径方向の外周面50aを構成する第1主面2と、第1主面2上で押出方向Eに延びており押出方向Eに直交する左右方向に対向する一対の対向壁面6aとを有する、トレッド部材1と、第1主面2上で一対の対向壁面6aの間を押出方向Eに延びる、色ゴム30とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、色線を備えたトレッド部材及びトレッド部材の製造方法に関する。
トレッド部材として、外表面に識別用の色線及び/又は組み付け位置の基準線としての色線を備えたものが知られている。特許文献1には、色線を備えたトレッド部材の製造方法として、ゴム材料を口金より所定の断面形状に押し出して、外表面に押出方向に沿って延びる突条を有するトレッド部材を形成し、該突条の頂部に幅広の転写ローラによって色ゴムセメントを転写して塗布することが開示されている。
特開2000-61999号公報
特許文献1の方法は、色線を、転写ローラによって塗布することによって、押し出されたゴムが蛇行した場合でも、色線をトレッド部材の突条に幅広の転写ローラによって安定して塗布することを企図している。しかしながら、特許文献1の方法は、転写ローラによって色ゴムを塗布するものであり、ノズルを用いて色ゴムを塗布する場合には適用できない。
本発明は、トレッド部材に色ゴムをノズルを用いて安定して塗布できる、色線を備えたトレッド部材及びトレッド部材の製造方法を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、
所定の断面形状で第1方向に延びるゴム押出形材であって、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤのタイヤ径方向の外周面を構成する第1主面と、前記第1主面上で前記第1方向に延びており前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の対向壁面とを有する、トレッド部材と、
前記第1主面上で前記一対の対向壁面の間を前記第1方向に延びる、色ゴムと
を有する、色線を備えたトレッド部材を提供することを課題とする。
本発明によれば、押し出されて第1方向に延びるトレッド部材に対してノズルを用いて色ゴムを塗布する場合に、一対の対向壁面の間にノズルを位置させることによって、トレッド部材が幅方向に蛇行したとしても、一対の対向壁面によってノズルの先端を一対の対向壁面の間に保持しやすく、色ゴムを一対の対向壁面の間に塗布しやすい。すなわち、トレッド部材に対して色ゴムを蛇行を抑制しつつ塗布できるので、該トレッド部材を用いて加硫成型された空気入りタイヤにおいて、色ゴムからなる色線の蛇行が抑制される。よって、トレッド部材に色ゴムをノズルを用いて安定して塗布できる。
前記色ゴムの前記第2方向における長さである色ゴム幅寸法は、前記一対の対向壁面間の前記第1主面上での前記第2方向における長さである壁面間隔の67%以上133%以下であってもよい。
本構成によれば、色ゴムを塗布するノズルを一対の対向壁面間に配置しやすい。色ゴム幅寸法が壁面間隔の133%を超過すると、上記ノズルを一対の対向壁面間に配置しにくい。色ゴム幅寸法が壁面間隔の67%未満であると、一対の対向壁面の間においてノズルがトレッド部材の幅方向に移動できるため、一対の対向壁面間において塗布される色ゴムの蛇行が増大しやすい。
前記一対の対向壁面の前記第1主面に直交する方向における高さは、3mm以上4.5mm以下であってもよい。
本構成によれば、色ゴムを塗布するノズルを一対の対向壁面間で保持しやすい。一対の対向壁面の高さが3mm未満であると、一対の対向壁面による上記ノズルの保持性が悪化する。一対の対向壁面の高さが4.5mmを超過すると、加硫成形時に一対の対向壁面を構成する部分が色ゴムを覆うように流動しやすく色ゴムによる識別性が悪化する。
前記トレッド部材は、前記第1主面から突出して前記第1方向に延びる一対の突条を有しており、
前記一対の対向壁面は、前記一対の突条の側面うち前記第2方向に互いに対向する一対の側面によって構成されていてもよい。
本構成によれば、一対の突条によって一対の対向壁面を容易に構成できる。なお、溝によって一対の対向壁面を構成する場合に比して、ゴム量を確保しやすく、加硫成形時におおいてゴム量の不足に起因したゴム欠けを抑制しやすい。
前記トレッド部材は、前記第1主面に対して窪んでおり前記第1方向に延びる溝を有しており、
前記一対の対向壁面は、前記溝を構成しており前記第2方向に互いに対向する両側面によって構成されていてもよい。
本構成によれば、溝によって一対の対向壁面を容易に構成できる。なお、一対の突条によって一対の対向壁面を構成する場合に比して、ゴム量の増大を抑制できる。
前記トレッド部材は、
前記第1主面から突出して前記第1方向に延びる一対の突条と、
前記一対の突条の間において前記第1主面に対して窪んでおり前記第1方向に延びる溝と
を有しており、
前記一対の対向壁面は、
前記一対の突条の側面うち前記第2方向に互いに対向する一対の側面と、
前記溝を構成しており前記第2方向に互いに対向する両側面と
によって構成されていてもよい。
本構成によれば、一対の突条と溝とによって一対の対向壁面を容易に構成できる。特に、突条の高さを低く且つ溝の深さを浅く設定しやすく、ゴム量の確保とゴム量の増大の抑制とを両立しやすい。
前記壁面間隔は、1.5mm以上6.0mm以下であってもよい。
本構成によれば、壁面間隔は1.5mm以上6.0mm以下であるので、例えば2.0mm以上4.0mm以下の色ゴム幅寸法で色ゴムを塗布するノズルを一対の対向壁面間に配置しやすい。これによって、一対の対向壁面間に塗布された色ゴムによって、部材識別用の色線を構成できる。
前記壁面間隔は、0.20mm以上1.50mm以下であってもよい。
本構成によれば、壁面間隔は0.20mm以上1.50mm以下であるので、例えば0.25mm以上1.00mm以下の色ゴム幅寸法で色ゴムを塗布するノズルを一対の対向壁面間に配置しやすい。これによって、一対の対向壁面間に塗布された色ゴムによって、グリーンタイヤを組み立てるときに組み付け位置の基準とされる基準線を構成できる。
前記断面形状において、前記一対の対向壁面は、前記第1主面に対して直交もしくは、互いに離間する方向に傾斜するように、前記第1主面に対する角度が60°以上90°以下であってもよい。
本構成によれば、一対の対向壁面の間に画定される色ゴムを塗布する領域が適正な大きさに設定されるので、色ゴムの使用量が適正化される。
本発明の他の態様は、
口金からゴムを所定の断面形状に第1方向に押し出して、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤのタイヤ径方向の外周面を構成する第1主面と、前記第1主面上で前記第1方向に延びており前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の対向壁面とを有する、トレッド部材を形成し、
前記第1方向に搬送される前記トレッド部材に対して、前記一対の対向壁面の間に配置されたノズルによって前記第1主面上に色ゴムを塗布する、色線を備えたトレッド部材の製造方法を提供する。
本発明によれば、色線備えたトレッド部材を製造するに際して、色ゴムをトレッド部材に対する蛇行を抑制しつつノズルを用いて安定して塗布できる。
本発明の第1実施形態に係るトレッド部材の製造装置の概略図。 図1のA矢視に係る口金の正面図。 トレッド部材の斜視図。 ノズルによるトレッド部材への色ゴムの塗布を示す斜視図。 図4のV-V線における一対のサイド突条をノズルと共に示す断面図。 一対のセンタ突条における図5と同様の断面図。 成形ドラムにトレッド部材を巻回する工程を概略的に示す図。 グリーンタイヤを概略的に示す斜視図。 第2実施形態に係る口金の正面図 図9の口金により押し出されたトレッド部材を示す図5と同様の断面図。 第3実施形態に係る口金の正面図。 図11の口金により押し出されたトレッド部材を示す図5と同様の断面図。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
[第1実施形態]
図1は、トレッド部材1を製造するトレッド製造ライン10を概略的に示している。図1に示されるように、トレッド製造ライン10は、ゴム材料Rを所定の断面形状に押し出してトレッド部材1を形成する押出機11と、トレッド部材1に色ゴム30(図3参照)を塗布するノズル16,17とを有している。
押出機11は、ゴム材料Rが投入されるホッパ12と、ホッパ12に投入されたゴム材料Rを混練しつつ搬送するスクリュ13と、スクリュ13を駆動する駆動源14(例えばモータ)と、口金20とを備えている。押出機11は、駆動源14の駆動によりスクリュ13を回転させることにより、ゴム材料Rを、混練して加熱し、口金20から押出方向E(第1方向)へ押し出す。押し出されたゴム材料Rは、所定断面形状を有する長尺帯状の押出形材であるトレッド部材1を構成する。
ノズル16,17は、押出機11に対して、押出方向Eの下流側に位置しており、搬送されるトレッド部材1の表面に色ゴム30を塗布する。
図2は、口金20の図1におけるA矢視による正面図である。図2に示されるように、口金20は、横長の開口21を有している。開口21は、押出方向Eに直交する左右方向(第2方向)に延びる開口上面22及び開口底面23と、上下方向に延びる一対の開口側面24とを有している。開口上面22は、開口底面23より左右方向に短い。一対の開口側面24は、開口上面22の左右両側部と開口底面23の左右両側部とをそれぞれ接続している。開口21は、左右方向における中心線CLに対して左右対称となる台形状に形成されている。ゴム材料Rは、口金20の開口21を通して台形状の断面形状で押し出される。
開口上面22には、上方に窪んでおり押出方向Eに延びる切欠き25が形成されている。本実施形態では、口金20は、切欠き25として、開口上面22における左側および左右方向の中央それぞれに形成された、左右一対のサイド切欠き26及び左右一対のセンタ切欠き27を有している。本実施形態では、サイド切欠き26及びセンタ切欠き27は、例えば開口上面22を押出方向Eにケガクことによって断面三角形状に形成されている。このほか、サイド切欠き26及びセンタ切欠き27を、矩形状、台形状、半円状、及び曲面状等、任意の断面形状に構成してもよい。
一対のサイド切欠き26はそれぞれ、開口上面22からの凹み量H1が3mm以上4.5mm以下であり、開口上面22に対する角度K1が90°又はそれぞれ互いに離間する方向に60°以上で傾斜している。一対のサイド切欠き26間の左右方向の距離D1は1.5mm以上6.0mm以下である。
同様に、一対のセンタ切欠き27はそれぞれ、開口上面22からの凹み量H2が3mm以上4.5mm以下であり、開口上面22に対する角度K2が90°又はそれぞれ互いに離間する方向に60°以上で傾斜している。一対のセンタ切欠き27間の左右方向の距離D2は0.20mm以上1.50mm以下である。
図3は、トレッド部材1の斜視図である。トレッド部材1は、口金20の開口21の形状に対応する断面形状を有しており、開口上面22により形成された第1主面2と、開口底面23により形成された第2主面3と、一対の開口側面24により形成された一対のトレッド側面4とを有している。図3において、第1主面2及び第2主面3は左右方向に延びている。第1主面2は、第2主面3よりも左右方向に短い。一対のトレッド側面4は、第1主面2の左右両側部と第2主面3の左右両側部とを上下方向に接続している。トレッド部材1は、横長の断面形状で押出方向Eに延びる長尺状の押出形材である。
第1主面2には、押出方向Eに延びる突条5が形成されている。突条5は、一対のサイド切欠き26により形成された一対のサイド突条6と、一対のセンタ切欠き27により形成された一対のセンタ突条7とを有している。
図4は、ノズル16の先端16aの周辺を示す斜視図である。図4に示されるように、一対のサイド突条6の間には、ノズル16の先端16aが位置している。ノズル16から色ゴム30が供給されることによって、第1主面2上における一対のサイド突条6の間に色ゴム30が塗布される。色ゴム30は、トレッド部材1の押出方向Eへの搬送に伴って第1主面2上に塗布されるので、ノズル16より押出方向Eの下流側に延びている。
図5は、図4のV-V線に沿った断面図であり、一対のサイド突条6及びこれらの間に位置するノズル16を押出方向Zから見たトレッド部材1の断面図である。一対のサイド突条6は、一対のサイド切欠き26の形状に対応した、断面三角形状に形成されている。一対のサイド突条6はそれぞれ、第1主面2からの突出量X1が3mm以上4.5mm以下であり、第1主面2に対する角度Y1が90°又はそれぞれ互いに離間する方向に60°以上で傾斜している。ノズル16の内径W1は、一対のサイド突条6の間の第1主面2上における左右方向の距離Z1(壁面間隔)の67%以上133%以下である。ノズル16の内径W1は2.0mm以上4.0mm以下である。よって、第1主面2上における一対の対向壁面6a間の距離Z1は1.5mm以上6.0mm以下である。
本実施形態では、ノズル16は、内径W1が3.0mmであるので、一対のサイド突条6間の距離Z1は2mm以上4mm以下である。換言すれば、口金20において一対のサイド切欠き26間の距離D1は、一対のサイド突条6間の距離Z1が上記範囲となるように設定されている。一対のサイド突条6は、幅方向(図5において左右方向)に互いに対向する対向壁面6aを有している。
ノズル16は、先端16aが第1主面2よりも上方且つ一対のサイド突条6の頂点よりも下方に位置している。すなわち、ノズル16は、先端16aが一対のサイド突条6すなわち一対の対向壁面6aによって左右方向に挟まれている。本実施形態では、一対のサイド突条6間の距離Z1は2.0mmに設定されており、ノズル16から色ゴム30が供給されることによって、第1主面2上における一対のサイド突条6間にノズル16の内径W1に対応した幅F1(色ゴム幅寸法)で押出方向Eに延びるサイド色線31が形成される。本実施形態では、サイド色線31の幅F1はノズル16の内径W1に略等しく、2.0mm以上4.0mm以下である。
同様に、図6は、一対のセンタ突条7及びこれらの間に位置するノズル17を押出方向Eから見たトレッド部材1の断面図である。一対のセンタ突条7は、一対のセンタ切欠き27の形状に対応した、断面三角形状に形成されている。一対のセンタ突条7はそれぞれ、第1主面2からの突出量X2が3mm以上4.5mm以下であり、第1主面2に対する角度Y2が90°又はそれぞれ互いに離間する方向に60°以上で傾斜している。ノズル17の内径W2は、一対のセンタ突条7の間の第1主面2上における左右方向の距離Z2(壁面間隔)の67%以上133%以下である。ノズル17の内径W2は0.25mm以上1.00mm以下である。よって、第1主面2上における一対の対向壁面7a間の距離Z2は0.20mm以上1.50mm以下である。
本実施形態では、ノズル17は、内径W2が0.5mmであるので、一対のセンタ突条7間の距離Z2は0.3mm以上0.7mm以下である。換言すれば、口金20において一対のセンタ切欠き27間の距離D2は、一対のセンタ突条7間の距離Z2が上記範囲となるように設定されている。一対のセンタ突条7は、幅方向(図6において左右方向)に互いに対向する対向壁面7aを有している。
ノズル17は、先端17aが第1主面2よりも上方且つ一対のセンタ突条7の頂点よりも下方に位置している。すなわち、ノズル17は、先端17aが一対のセンタ突条7すなわち一対の対向壁面7aによって左右方向に挟まれている。本実施形態では、一対のセンタ突条7間の距離Z2は0.25mmに設定されており、ノズル17から色ゴム30が供給されることによって、第1主面2上における一対のセンタ突条7間にノズル17の内径W2に対応した幅F2(色ゴム幅寸法)で押出方向Eに延びるセンタ色線32が形成される。本実施形態では、センタ色線32の幅F2はノズル17の内径W2に略等しく、0.25mm以上1.00mm以下である。
図7は、第1主面2にサイド色線31とセンタ色線32とが塗布されたトレッド部材1を、成形ドラム40上で円筒状に巻回してトレッドリング51を形成する工程を概略的に示している。成形ドラム40は、中心軸線O1回りに回転して、外周部にトレッド部材1を巻き取る。成形ドラム40上には、ベルト52が予め巻回されている。トレッド部材1は、ベルト52の外周面上に巻回される。
このとき、トレッド部材1は、第1主面2が外周側に位置する姿勢で、長手方向を成形ドラム40の円周方向に沿わせて巻回されている。これによって、トレッド部材1は、サイド色線31及びセンタ色線32が外周面に上において成形ドラム40の外周に沿って延びるように円筒状に巻回される。
なお、成形ドラム40には、幅方向の中央部をレーザー光で照射するレーザーマーカ41が設けられている。トレッド部材1は、センタ色線32を、レーザーマーカ41から成形ドラム40に向けて照射されたレーザー光Lに対して、成形ドラム40の幅方向において一致させて巻回される。これによって、トレッド部材1を、成形ドラム40に対して成形ドラム40の幅方向における位置ずれを抑制して、正確に巻回しやすい。すなわち、センタ色線32は、トレッド部材1を成形ドラム40に組み付ける際に組み付け位置の基準とされる基準線を構成している。
図8は、別に成型したカーカスバンド53をトロイダル状に外径側に膨出させて、トレッドリング51の内周面に付着させることによって形成された、グリーンタイヤ50の斜視図である。図8に示されるように、グリーンタイヤ50の外周面50aには、トレッド部材1がの第1主面2によって構成されており、サイド色線31とセンタ色線32とがグリーンタイヤ50の周方向に延びている。
サイド色線31の色、幅、タイヤ軸方向における位置等によって、グリーンタイヤ50の種別を識別できるようになっている。よって、サイド色線31は、トレッド部材1、グリーンタイヤ50、該グリーンタイヤ50を加硫成型することにより得られる空気入りタイヤ(不図示)の種別を識別するための識別用の色線を構成している。
上記実施形態に係る、トレッド部材1及びトレッド部材1の製造方法によれば、次の作用効果を奏する。なお、以下、一対の対向壁面6aおよびサイド色線31に関する作用効果について説明するが、特に言及しない限り一対の対向壁面7a及びセンタ色線32に関しても同様の作用効果が奏し、その説明を省略する。
(1)トレッド部材1は、所定の断面形状で押出方向Eに延びるゴム押出形材であって、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤ50のタイヤ径方向の外周面50aを構成する第1主面2と第1主面2上で押出方向Eに延びており押出方向Eに直交する幅方向に対向する一対の対向壁面6aとを有するトレッド部材1と、第1主面2上で一対の対向壁面6aの間を押出方向Eに延びるサイド色線31を備えている。
すなわち、サイド色線31を備えたトレッド部材1の製造方法は、口金20からゴム材料Rを所定の断面形状に押出方向Eに押し出して、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤ50のタイヤ径方向の外周面50aを構成する第1主面2と、第1主面2上で押出方向Eに延びており押出方向Eに直交する左右方向に対向する一対の対向壁面6aとを有する、トレッド部材1を形成し、押出方向Eに搬送されるトレッド部材1に対して、一対の対向壁面6aの間に配置されたノズル16によって第1主面2上に色ゴム30を塗布してサイド色線31を形成する。
その結果、押出方向Eに延びるトレッド部材1に対してノズル16を用いて色ゴム30を塗布する場合に、一対の対向壁面6aの間にノズル16を位置させることによって、トレッド部材1が幅方向に蛇行したとしても、一対の対向壁面6aによってノズル16の先端16aを一対のサイド突条6の間に保持しやすく、色ゴム30を一対の対向壁面6aの間に塗布しやすい。すなわち、トレッド部材1に対して色ゴム30を蛇行を抑制しつつ塗布できるので、トレッド部材1を用いて加硫成型された空気入りタイヤにおいて、色ゴム30からなるサイド色線31の蛇行が抑制される。よって、トレッド部材1に色ゴム30をノズル16を用いて安定して塗布できる。
なお、ゴム材料Rとしてトレッド部材1の幅方向に特性の異なる複数のゴム材料を使用する場合のように、特にトレッド部材1の押し出しが安定するまでの初期段階においてトレッド部材1が幅方向に蛇行しやすい場合において、上記作用効果が好適に発揮される。
(2)サイド色線31の幅F1は、一対の対向壁面6a間の距離Z1の67%以上133%以下である。その結果、ノズル16を一対の対向壁面6a間に配置しやすい。サイド色線31の幅F1が一対の対向壁面6a間の距離Z1の133%を超過すると、ノズル16を一対の対向壁面6a間に配置しにくい。サイド色線31の幅F1が一対の対向壁面6a間の距離Z1の67%未満であると、一対の対向壁面6a間においてノズル16がトレッド部材1の幅方向への移動許容代が増大するため、一対の対向壁面6a間におけるサイド色線31の蛇行が増大しやすい。
(3)一対のサイド突条6すなわち対向壁面6aの第1主面2に直交する方向における高さは、3mm以上4.5mm以下である。その結果、ノズル16を一対の対向壁面6a間で保持しやすい。一対の対向壁面6aの高さが3mm未満であると、一対の対向壁面6aによるノズル16の保持性が悪化する。一対の対向壁面6aの高さが4.5mmを超過すると、加硫成形時に一対のサイド突条6がサイド色線31を覆うように流動してサイド色線31が埋設しやすく、サイド色線31による識別性が悪化する。
(4)一対の対向壁面6aは、一対のサイド突条6のうち幅方向に互いに対向する一対の側面によって構成されている。その結果、一対のサイド突条6によって一対の対向壁面6aを容易に構成できる。なお、溝によって一対の対向壁面を構成する場合に比して、ゴム量を確保しやすく、加硫成形時においてゴム量の不足に起因したゴム欠けが抑制される。
(5)一対のサイド突条6に関して、一対の対向壁面6a間の距離Z1は1.5mm以上6.0mm以下であるので、例えば2.0mm以上4.0mm以下の色ゴム幅寸法で色ゴム30を塗布するノズル16を一対の対向壁面6a間に配置しやすい。これによって、一対の対向壁面6a間に塗布された色ゴム30により形成されるサイド色線31を利用して部材識別用の色線を構成できる。なお、サイド色線31の幅が2.0mm未満であると、加硫成形時に一対のサイド突条6がサイド色線31を覆うように流動してサイド色線31が埋設しやすく、サイド色線31による識別性が悪化する。サイド色線31の幅が4.0mmを超過すると、加硫成形時にサイド色線31がモールドに転写する不具合が発生するおそれがある。
(6)一対のセンタ突条7に関して、一対の対向壁面7a間の距離Z2は0.20mm以上1.50mm以下であるので、例えば0.25mm以上1.00mm以下の色ゴム幅寸法で色ゴム30を塗布するノズル17を一対の対向壁面7a間に配置しやすい。これによって、一対の対向壁面7a間に塗布された色ゴム30により形成されるセンタ色線32を利用してグリーンタイヤを組み立てるときに組み付け位置の基準とされる基準線を構成できる。なお、センタ色線32の幅F2が0.25mm未満であるとノズル17により色ゴムを安定して塗布しにくい。センタ色線32の幅F2が1.00mmを超過すると、組み付け位置の基準線としては太すぎるため組み付け精度が悪化しやすい。
(7)一対のサイド突条6の対向壁面6aの第1主面2に対する角度Y1は、一対の対向壁面6aが第1主面2に対して直交若しくは互いに離間する方向に傾斜するように、60°以上90°以下である。その結果、一対の対向壁面6aの間に画定される色ゴム30を塗布する領域が適正な大きさに設定されるので、色ゴム30の使用量が適正化される。なお、角度Y1は大きいほど、すなわち90°に近づくほど、色ゴム30を塗布する領域が小さくなるので、色ゴム30の使用量が低減される。
[第2実施形態]
図9は第2変形例に係る口金60の図2と同様の正面図であり、図10は口金60から押し出されたトレッド部材70の図5と同様の拡大図である。図9に示されるように、口金60は、口金20に対して、切欠き25に換えて、開口頂面62において下方に突出しており押出方向Eに延びる突起65を有している点で異なっている。
本実施形態では、口金60は、突起65として、開口頂面62における左側に及び左右方向の中央それぞれに形成された、サイド突起66とセンタ突起67とを有している。サイド突起66及びセンタ突起67は、下方に向かって左右方向の距離が短くなる台形状に形成されている。このほか、サイド突起66及びセンタ突起67を、矩形状、三角形状、半円状、及び曲面状等、任意の断面形状に構成してもよい。
図10に示されるように、トレッド部材70には、サイド突起66によってトレッド頂面71に対して下方に窪んだサイド溝76が形成される。サイド溝76は台形状に窪んでおり、左右方向に対向する一対の対向壁面76aを有している。一対の対向壁面76aの間にノズル16の先端16aが配置されている。図示は省略するが、センタ突起67によってトレッド頂面71に対して下方に台形状に窪んだセンタ溝が形成され、該センタ溝を画定する一対の対向壁面の間にノズル17の先端17aが配置されている。
本実施形態によれば、サイド溝76によって一対の対向壁面76aを容易に構成できる。なお、第1実施形態における一対のサイド突条6によって一対の対向壁面6aを構成する場合に比して、ゴム量の増大を抑制できる。
[第3実施形態]
図11は第3変形例に係る口金80の図2と同様の正面図であり、図12は口金80から押し出されたトレッド部材90の図5と同様の拡大図である。図11に示されるように、口金80は、口金20に対して、開口頂面82において下方に突出しており押出方向Eに延びる突起85を有している点で異なっている。
本実施形態では、口金80は、突起85として、一対のサイド切欠き26の間に形成されたサイド突起86と、一対のセンタ切欠き27の間に形成されたセンタ突起87とを有している。サイド突起86及びセンタ突起87は、サイド切欠き26及びセンタ切欠き27の互いに対向する両側面に連続するように、下方に向かって左右方向の距離が短くなる台形状に形成されている。このほか、サイド突起86及びセンタ突起87を、矩形状、三角形状、半円状、及び曲面状等、任意の断面形状に構成してもよい。
図12に示されるように、トレッド部材90には、一対のサイド切欠き26によってトレッド頂面91から上方に突出するように形成された一対のサイド突条96と、サイド突起86によってトレッド頂面から下方に窪むように形成されたサイド溝97とを有している。一対のサイド突条96の互いに対向する側面と、サイド溝97の互いに対向する側面とは上下方向に連続しており、これらによって一対の対向壁面96aが構成されている。一対の対向壁面96aの間にノズル16の先端16aが配置されている。図示は省略するが、一対のセンタ切欠き27及びセンタ突起87によっても同様に、一対のセンタ突条とセンタ溝とが形成され、これらの互いに対向する対向壁面間にノズル17の先端17aが配置されている。
本実施形態によれば、一対のサイド突条96とサイド溝97とによって一対の対向壁面96aを容易に構成できる。特に、サイド突条96の高さを低く且つサイド溝の97深さを浅く設定しやすく、ゴム量の確保とゴム量の増大の抑制とを両立しやすい。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
上記実施形態では、サイド色線31とセンタ色線32とを両方有する場合を例にとって説明したがこれに限らない。例えば、センタ色線32のみ有する場合、サイド色線31のみ有する場合、サイド色線31を複数有する場合等、種々の場合に適用できる。
1 トレッド部材
2 トレッド頂面
5 突条
6 サイド突条
6a 対向壁面
7 センタ突条
7a 対向壁面
16 ノズル
17 ノズル
20 口金
21 開口
22 開口頂面
25 切欠き
26 サイド切欠き
27 センタ切欠き
30 色ゴム
31 サイド色線
32 センタ色線
40 成形ドラム
41 レーザーマーカ
50 グリーンタイヤ
51 トレッドリング
53 カーカスバンド

Claims (10)

  1. 所定の断面形状で第1方向に延びるゴム押出形材であって、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤのタイヤ径方向の外周面を構成する第1主面と、前記第1主面上で前記第1方向に延びており前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の対向壁面とを有する、トレッド部材と、
    前記第1主面上で前記一対の対向壁面の間を前記第1方向に延びる、色ゴムと
    を有する、色線を備えたトレッド部材。
  2. 前記色ゴムの前記第2方向における長さである色ゴム幅寸法は、前記一対の対向壁面間の前記第1主面上での前記第2方向における長さである壁面間隔の67%以上133%以下である、
    請求項1に記載の色線を備えたトレッド部材。
  3. 前記一対の対向壁面の前記第1主面に直交する方向における高さは、3mm以上4.5mm以下である、
    請求項1又は2に記載の色線を備えたトレッド部材。
  4. 前記トレッド部材は、前記第1主面から突出して前記第1方向に延びる一対の突条を有しており、
    前記一対の対向壁面は、前記一対の突条の側面うち前記第2方向に互いに対向する一対の側面によって構成されている、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  5. 前記トレッド部材は、前記第1主面に対して窪んでおり前記第1方向に延びる溝を有しており、
    前記一対の対向壁面は、前記溝を構成しており前記第2方向に互いに対向する両側面によって構成されている、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  6. 前記トレッド部材は、
    前記第1主面から突出して前記第1方向に延びる一対の突条と、
    前記一対の突条の間において前記第1主面に対して窪んでおり前記第1方向に延びる溝と
    を有しており、
    前記一対の対向壁面は、
    前記一対の突条の側面うち前記第2方向に互いに対向する一対の側面と、
    前記溝を構成しており前記第2方向に互いに対向する両側面と
    によって構成されている、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  7. 前記壁面間隔は、1.5mm以上6.0mm以下である、
    請求項1~6のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  8. 前記壁面間隔は、0.20mm以上1.50mm以下である、
    請求項1~6のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  9. 前記断面形状において、前記一対の対向壁面は、前記第1主面に対して直交もしくは、互いに離間する方向に傾斜するように、前記第1主面に対する角度が60°以上90°以下である、
    請求項1~8のいずれか1つに記載の色線を備えたトレッド部材。
  10. 口金からゴムを所定の断面形状に第1方向に押し出して、円筒状に巻回されたときにグリーンタイヤのタイヤ径方向の外周面を構成する第1主面と、前記第1主面上で前記第1方向に延びており前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の対向壁面とを有する、トレッド部材を形成し、
    前記第1方向に搬送される前記トレッド部材に対して、前記一対の対向壁面の間に配置されたノズルによって前記第1主面上に色ゴムを塗布する、色線を備えたトレッド部材の製造方法。
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