JP2023075005A - 空輸管理システム - Google Patents

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Takeshi Hamai
幸司 齊藤
Koji Saito
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Abstract

【課題】旅客機において乗客の手荷物とその上限量とには実際に差があることに着目し、空輸についての種々の問題を、航空機会社にもメリットが生じるようにして解決する空輸管理システム及び方法を提供する。【解決手段】方法は、各乗客の手荷物量とその上限量との差分の合計又は各乗客の手荷物量の合計と当該旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出し、乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の量を合計余裕量と比較して、空輸希望荷物の中から当該旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出し、その空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、旅客機による空輸を管理する空輸管理システム等に関するものである。
今般、商品の多様化、Eコマースの発達等による物流量増加が顕著となり、物流MaaSの推進に見られるように、物流の重要性が極めて大きくなっている。
そのため、路線の整備や配送システムの改良などが不断に行われ、特に、陸路における近年の物流スピード、物流量等の向上には目を見張るものがある。
しかしながら、空路輸送(空輸)に関しては、まだまだ改善の余地がある。
空輸の利点は、スピードや離島等に対する利便性にあるが、欠点は高価格であることや輸送量が限られるという点にある。例えば、現在、航空機ごとに貨物積載量が定められており、その積載量を超えると、その便での荷物の運搬依頼はできない。また、価格についても、荷物の重量、容量、個数等によって定められ、これを単純に低額化することは、航空機会社の不利益を招くために難しい。
そして、このような欠点のために空輸の発展が阻害されているという感は否めないが、この欠点がある程度克服され、空輸が盛んになれば、前述した空輸の利点がさらに活かされるとともに、陸路輸送にもメリットが生じ得る。
例えば、空輸に代えて長距離をトラックで輸送する場合、出発地および目的地の各所で荷物を積み下ろしする手間がかかるうえ、帰りの空便を避けるため、目的地で輸送依頼を待つようなことも生じ得るが、空港間だけとはいえその間での空輸によって、トラックは、空港に集約された荷物を配送し、あるいは、空港に荷物を集約すればよいだけとなるため、手間が省け、かつ配送の予測も立てやすくなる。
しかして、上述の課題は、旅客機のみならず、手荷物を持つ多数の乗客を運ぶ列車、バスなどの乗客運搬機に共通する部分が多い。
特開2021-6985号公報
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、旅客機等において乗客の手荷物とその上限量とには実際に差があることに着目し、物品の空輸等についての価格をはじめとする種々の問題を、航空会社等にもメリットが生じるようにして解決すべく図った画期的なものである。
すなわち、本発明に係る空輸管理システムは、
旅客機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出する合計余裕量算出部と、
乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記空輸希望荷物の中から当該旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出するマッチング部と、
前記マッチング部で抽出された空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出するキックバック量算出部と、を備えていることを特徴とするものである。
以上の構成によれば、乗客の手荷物の余裕部分に別の空輸希望荷物を積み込むことができるので、無理なく空輸量を増やすことができる。
しかも、空輸希望荷物の属性(例えば、空輸希望者が支払う空輸料金等)に応じて、乗客に割引などのキックバックが可能になるので、乗客は大きなメリットを享受できる。
航空機会社にとってみても、空輸希望者から空輸料金を徴収できるうえ、前記割引等によって乗客増が見込まれるので、費用的にデメリットが発生するとは考えにくく、逆に費用面でのプラスが見込まれる。
そして、この費用面でのプラスにより、空輸料金を通常よりも低価格化することが可能になり、高価格という従来の空輸の欠点を緩和できるので、航空機物流の隆盛化に寄与でき、ひいては、物流業界全体の発展に資することが可能になる。例えば、陸路輸送や海路輸送では不可能であった、あるいは高価格化していた特産物等の都市部への迅速な輸送が可能になり、地域発展や産業活性化を促進することすら可能になる。
本発明の一実施形態における空輸管理システムを含むネットワーク全体の構成を示す全体俯瞰図である。 同実施形態における空輸管理システムの機能ブロック図である。 同実施形態における空輸管理システムの動作を示すフローチャートである。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。 同実施形態における空輸管理システムの概要や効果をわかりやすく例示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る空輸管理システム100は、乗客が基本的には無料で旅客機に積み込むことができる乗客手荷物の空きを利用して、荷物を空輸する際に用いられるものであり、物理的には、CPU、メモリ、通信ポートなどを備えた1または複数のコンピュータで構成されている。
この空輸管理システム100は、図1に示すように、インターネット等の通信ネットワークを介して、航空会社が用いるコンピュータ200および物流会社が用いるコンピュータ300と接続されており、前記メモリにあらかじめ格納されたプログラムにしたがって、CPUやその周辺機器が協動することにより、図2に示すように、合計余裕量算出部、マッチング部、キックバック量算出部、空輸料金決定部、手荷物量データ生成部等としての機能を発揮する。
各部について説明する。
前記合計余裕量算出部は、旅客機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出するものである。
前記マッチング部は、乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記空輸希望荷物の中から当該旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出するものである。
前記キックバック量算出部は、前記マッチング部で抽出された空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出するものである。
前記空輸料金決定部は、空輸希望荷物の空輸料金を、前記手荷物量データに基づいて決定するものである。
次に、この空輸管理システムの詳細な説明を兼ねて、その動作を、図3を参照して説明する。
まず、乗客の手荷物は、預け入れ手荷物と機内持ち込み手荷物に分けられて、旅客機に搭載される。このとき、チェックインカウンタおよび/または保安検査場において、前記手荷物の量、すなわち手荷物の重量および/または容量が計測され、それらを示す手荷物量データが乗客IDと紐づけられて生成される(ステップS1)。
具体的には、チェックインカウンタにおいて、預け入れ手荷物の重量および/または容量が計測され、また、現在は実施されていないが、保安検査場に設けられた手荷物ゲート等によって、機内持ち込み手荷物の重量および容量が計測され、これらの計測結果から前記手荷物データが、例えば航空機会社のコンピュータ(請求項における手荷物データ生成部に該当する。)によって生成される。
他方、例えば物流会社に持ち込まれた空輸希望荷物は、あらかじめ定められたいくつかの定型のボックスに入れられて、空港内または近傍の保管倉庫に搬入されている。この空輸希望荷物が物流会社に持ち込まれた際に、その空輸希望荷物の属性データが、物流会社のコンピュータにオペレータが入力することなどにより、生成される(ステップS2)。属性データの内容は、例えば、空輸希望荷物の荷物量(重量・容量・個数)、輸送目的地、到着希望日時、希望便名などである。このうち、容量については前記定型のボックスの種類を示す。
このようにして生成された手荷物データおよび空輸希望荷物の属性データは、この空輸管理システムに送信され、受け付けられる(ステップS3)。
他方、航空会社のコンピュータから送信された、旅客機の便名や到着空港、出発到着時刻、搭乗可能人数、積載可能総手荷物量などを含んだ旅客機データもこの空輸管理システムは受信する(ステップS3)。
そして、前記合計余裕量算出部が、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量(1人の乗客か持ち込める手荷物の上限量であり、あらかじめ定められてる。)との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出する(ステップS4)。この合計余裕量は、容量と重量との2次元値で表される。
次に、前記マッチング部が、各空輸希望荷物の属性データが示す希望便名、輸送目的地および到着希望日時を、旅客機の便名、到着空港および到着時刻と比較して、この条件において当該旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を絞り込む。
さらに、該マッチング部は、前記条件で絞り込まれた空輸希望荷物の属性データを参照して、前記合計余裕量算出部が算出した合計余裕量に収まり得る空輸希望荷物を、当該旅客機で輸送する荷物として抽出する(ステップS5)。なお、前述したように、合計余裕量は容量と重量と二次元値で表され、そのいずれかの上限を超えるような空輸希望荷物は搭載できないと判断される。
このとき、競合する空輸希望荷物がある場合(いずれを選択しても搭載可能な空輸希望荷物が複数ある場合や搭載可能な空輸希望荷物の複数の組み合わせがある場合等)、どの空輸希望荷物を優先して選択するかは、空輸希望荷物の属性データの内容や他の旅客機の情報によって定められる。例えば、到着希望日時が早い空輸希望荷物を優先するとか、他の旅客機でも空輸可能な空輸希望荷物は優先度を下げるなどといった手法で定められる。
このようにして、当該旅客機で輸送する空輸希望荷物が決定されると、前記キックバック量算出部がそれら荷物の属性データ等に基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出する(ステップS6)。キックバックとは乗客に対する何らかの経済的なリワードであり、例えば、運賃の割引、マイル、ポイントなどを挙げることができる。
キックバック量を算出するためのパラメータとしては、例えば、前記空輸希望荷物の輸送で得られる輸送料金総額を挙げることができる。キックバック量算出部は、この料金総額が大きければキックバック量を増加させるわけである。
また、キックバック量は、乗客によって一律としてもよいし、手荷物が少ない乗客ほどキックバック量を大きくしてもよい。
そして、該キックバック量算出部は、このようにして決定したキックバック量を、航空会社のコンピュータに送信し、航空会社を通じて乗客に対するキックバックが行えるようにする。
他方、前記空輸料金決定部が、空輸希望荷物の空輸料金を、前記手荷物量データに基づいて算出する(ステップS7)。具体的には、例えば、総手荷物量が多ければ、手荷物量は無料であるから、単位荷物当たりの空輸料金を標準額よりも上げ、総手荷物量が少なければ、単位荷物当たりの空輸料金を標準額よりも下げるといった演算を行う。もっとも、この標準額は、通常の空輸料金よりも格安に設定してある。
そして、該空輸料金決定部は、このようにして決定した空輸料金を、物流会社のコンピュータに送信し、空輸希望者に提示できるようにする。
しかして、上述した構成によれば、乗客の手荷物の余裕部分に別の空輸希望荷物を積み込むことができるので、無理なく空輸量を増やすことができる。
しかも、空輸希望荷物の属性(例えば、空輸希望者が支払う空輸料金等)に応じて、乗客に割引などのキックバックがなされるので、乗客は大きなメリットを享受できる。
航空会社にとってみても、空輸希望者から空輸料金を徴収できるうえ、前記割引等によって乗客増が見込まれるので、費用的にデメリットが発生するとは考えにくく、逆に費用面でのプラスが見込まれる。
そして、この費用面でのプラスにより、空輸料金を通常よりも低価格化することが可能になり、高価格という従来の空輸の欠点を緩和できる。
また、仮に乗客が少ない場合であっても、特に前記実施形態では、総手荷物量の少ない便、すなわち乗客の少ない便ほど、空輸料金が安くなるので、空輸希望者は、目的地や到着希望日時が合致する限りにおいて、その便を希望することになる。その結果、空輸総量、ひいては総空輸料金が増加するので、搭乗料金での不足分を空輸料金の増加によって補うことができるし、搭乗客の不足による欠航を減少させることにも寄与する。そうすると、欠航により荷物が輸送できないという不測の事態も回避できる。
このように、本実施形態によれば、航空機物流の隆盛化に寄与でき、ひいては、物流業界全体の発展に資することが可能になる。例えば、陸路輸送や海路輸送では不可能であった、あるいは高価格化していた特産物等の都市部への迅速な輸送が可能になり、地域発展や産業活性化を促進することすら可能になる。
図4~図9に上述した本実施形態の構成と効果をわかりやすく説明した説明図を示す。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、当該旅客機での総キックバック量を輸送料金総額で定め、その総キックバック量を乗客に分配することにすれば、乗客数が多いほど個人のキックバック量は少なくなる。そうすると、今以上に、予約の少ない便に乗客はできるだけ搭乗しようとするので、乗客数の平準化が促進され、乗客数の不足による欠航も防止できる。
また、前記実施形態では、手荷物量を、乗客の預け入れ手荷物量と機内持ち込み手荷物量との総和としていたが、預け入れ手荷物量のみにしてもかまわない。
キックバック量は、例えば、早く予約した乗客ほど大きく設定してもかまわないし、あるいは、早くチェックインした乗客ほど大きく設定してもかまわない。このことにより、搭乗手続き時の混雑を解消することにも寄与できる。
1つの旅客機をマッチングの対象とするのではなく、複数の旅客機をまとめてマッチングの対象としてもよい。このようにすれば、マッチング自由度が広がり、マッチングされない空輸希望荷物を減少させることができるなど、輸送の円滑化を図ることができる。
さらに、マッチングにおいては、例えば、空輸希望荷物の輸送目的地に最も近い空港を選択する必要はなく、やや離れている他の空港を到着地とする旅客機をマッチングの対象としてもかまわない。その際、陸路情報を考慮すればより好ましい。例えば、陸路輸送によって早く到着できることがわかれば、最も近い空港へのフライト便をあえて選択せず、当該他の空港へのフライト便に優先的にマッチングさせるなどといったことも可能である。
また、旅客機のみならず、手荷物を持つ多数の乗客を運ぶ列車、バス、船などの乗客運搬機に本発明を適用してもかまわない。
その他、本発明は前記実施形態に限られることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
100・・・空輸管理システム

Claims (10)

  1. 1または複数の旅客機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該1または複数の旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出する合計余裕量算出部と、
    乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記空輸希望荷物の中から当該1または複数の旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出するマッチング部と、
    前記マッチング部で抽出された空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出するキックバック量算出部と、を備えていることを特徴とする空輸管理システム。
  2. 前記キックバック量算出部は、前記余裕量に応じて乗客ごとのキックバック量を算出する請求項1記載の空輸管理システム。
  3. 空輸希望荷物の空輸料金を、前記手荷物量データに基づいて決定する空輸料金決定部をさらに備えている請求項1または2記載の空輸管理システム。
  4. 各乗客の手荷物量を計測し、その計測結果から前記手荷物量データを生成する手荷物量データ生成部をさらに備えている請求項1記載の空輸管理システム。
  5. 前記手荷物量データが、乗客の預け入れ手荷物量によって定められる請求項1または2記載の空輸管理システム。
  6. 前記手荷物量データ生成部が、乗客の機内持ち込み手荷物量を加えて定められる請求項3記載の空輸管理システム。
  7. 前記空輸希望荷物は、旅客機における手荷物として取り扱われる請求項1~4いずれか記載の空輸管理システム。
  8. 1または複数の旅客機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該1または複数の旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出する合計余裕量算出部と、
    乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記空輸希望荷物の中から当該1または複数の旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出するマッチング部と、
    前記マッチング部で抽出された空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出するキックバック量算出部と、としての機能をコンピュータに発揮させることを特徴とする空輸管理システム用プログラム。
  9. 1または複数の旅客機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該1または複数の旅客機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出し、
    乗客以外から希望されている複数の空輸希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記空輸希望荷物の中から当該1または複数の旅客機に搭載可能な空輸希望荷物を抽出し、
    抽出された空輸希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量することを特徴とする空輸管理方法。
  10. 1または複数の乗客運搬機に搭乗する乗客の手荷物量を示す手荷物量データを受けつけ、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量とその上限量との差分の合計、または、各乗客の手荷物量データが示す手荷物量の合計と当該1または複数の乗客運搬機に搭載可能な手荷物合計上限量との差分である合計余裕量を算出する合計余裕量算出部と、
    乗客以外から希望されている複数の輸送希望荷物の属性データを受け付け、該属性データが示す荷物量を前記合計余裕量と比較して、前記輸送希望荷物の中から当該1または複数の乗客運搬機に搭載可能な輸送希望荷物を抽出するマッチング部と、
    前記マッチング部で抽出された輸送希望荷物の属性データに基づいて、各乗客に対するキックバック量を算出するキックバック量算出部と、を備えていることを特徴とする輸送管理システム。
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