JP2023074045A - トレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法 - Google Patents

トレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法 Download PDF

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Abstract

【課題】感染症の感染リスクを抑えながらも、効率的にトレーニングを行うことができるトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法を提供する。【解決手段】ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間VSを表示する第一表示処理部1131と、物理現実におけるユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルBVを、仮想空間VS内に表示する第二表示処理部1132と、ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、ユーザが、トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導部1133とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法に関する。
日本では、健康志向の高まりにより、健康維持を目的としたトレーニングを行う人が増加傾向にある。公益財団法人笹川スポーツ財団の「スポーツライフに関する調査(2002年~2018年)」によると、週に1回以上、エクササイズ系種目(ウォーキング、筋力トレーニング、サイクリング、ジョギング・ランニング、水泳、体操)の運動を行う人の割合は、2002年の27.0%から2018年の36.3%と増加している。
また、これに伴い、フィットネスクラブの利用者も増加している。フィットネスクラブを利用することのメリットとしては、トレーニングに係る専門的な知識を有するトレーナーからトレーニング方法やトレーニング器具の使用方法、食事内容等の指導を受けることができるという点が挙げられる。個人的にトレーニングを行う場合と異なり、トレーナーからトレーニング方法の指導を受けた場合、正しい動作でトレーニングを行うことができるので、トレーニングの効果を得やすく、怪我のリスクを低減できる。
しかしながら、フィットネスクラブは、感染症対策の面での課題がある。具体的に、フィットネスクラブでは、利用者がトレーニング器具を共用するため、接触感染のリスクがある。また、トレーニング中、通常、呼吸は激しくなるため、利用者の口や鼻から多くの飛沫が飛ぶ可能性があり、飛沫感染及び空気感染のリスクもある。また、トレーナーからトレーニング動作の指導を受ける場合、利用者は、トレーナーに近づく必要がある(身体に触れられることもある。)が、これも接触感染、飛沫感染及び空気感染のリスクとなる。現に、新型コロナウイルスが流行した際には、フィットネスクラブはクラスターの一発生源とされた。
このような状況に鑑みて、例えば、特許文献1では、トレーニングマシンの利用者の顔の近傍に換気扇を設置し、飛沫感染及び空気感染のリスクを低減させるフィットネスクラブの技術が開示されている。
特開2021-162273号公報
しかしながら、特許文献1で開示されるフィットネスクラブの技術を用いたとしても、感染症対策は完璧であるとはいえない。例えば、トレーナーがトレーニング動作の指導をするため、利用者に近づいた場合は、飛沫感染及び空気感染のリスクがある。また、トレーニング器具を共用することで起因する接触感染のリスクも低減できていない。
本発明は、従来のこのような事情に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一は、感染症の感染リスクを抑えながらも、効率的にトレーニングを行うことができるトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の第1の側面に係るトレーニングサポートシステムは、ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポートシステムであって、前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理部と、物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理部と、前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導部とを備えることができる。
本発明の第2の側面に係るトレーニングサポートシステムは、前記現実負荷は、トレーニングの際にユーザが使用するウェイトによって調整され、前記誤認誘導部が、ウェイトを仮想モデル化してなるウェイト仮想モデルを、物理現実においてユーザが使用するウェイトよりも高重量であると誤認するよう表示する第三表示処理部を有することができる。
本発明の第3の側面に係るトレーニングサポートシステムは、前記第三表示処理部が、前記ウェイト仮想モデルを、物理現実においてユーザが使用するウェイトよりも大きく表示することができる。
前記構成によれば、「トレーニングにより仮想負荷を受けている」とユーザを誤認させることにより、ユーザに、通常のトレーニングで得られる以上の充足感や達成感を得させることができ、現実負荷によって得られる効果以上の効果を得られる可能性もあるため、通常のトレーニングに比べ、効率的にトレーニングを行うことができる。また、本発明に係るトレーニングサポートシステムは、仮想現実技術を利用した発明であり、使用場所が特に限定されないため、ユーザ以外の者がいない場所で使用することができ、感染症に感染するリスクなくトレーニングを行うことができる。
本発明の第4の側面に係るトレーニングサポートシステムは、さらに、前記ユーザが特定のトレーニング動作を行うよう前記仮想空間を介して誘導する動作誘導部と、前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したか否かを判断する動作判断部と、前記動作判断部によって、前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したと判断された場合、又は、動作しなかったと判断された場合の少なくともいずれか一の場合に、前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激する通知部とを備えることができる。
本発明の第5の側面に係るトレーニングサポートシステムは、前記動作誘導部が、前記ユーザが行うトレーニングの内容に基づいて、前記仮想空間に、前記身体仮想モデルが通過すべき軌道である目的動作軌道を表示する第四表示処理部を有し、前記動作判断部が、前記身体仮想モデルの軌道が前記目的動作軌道と一致する割合に基づいて前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したか否かを判断することができる。
本発明の第6の側面に係るトレーニングサポートシステムは、前記動作誘導部が、前記ユーザが行うトレーニングの内容に基づいて、前記仮想空間に、模範とすべきトレーニング動作を表示する第五表示処理部を有することができる。
前記構成によれば、仮想空間を介して、正しいトレーニング動作を学ぶことができる。すなわち、フィットネスクラブにおいて、トレーナーからトレーニング方法の指導を受けた場合と同等の効果を、感染症感染のリスクなく得ることができる。
本発明の第7の側面に係るトレーニングサポートプログラムは、ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポートプログラムであって、前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理機能と、物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理機能と、前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導機能とをコンピュータに実現させることができる。前記構成によれば、「トレーニングにより仮想負荷を受けている」とユーザを誤認させることにより、ユーザに、通常のトレーニングで得られる以上の充足感や達成感を得させることができ、現実負荷によって得られる効果以上の効果を得られる可能性もあるため、通常のトレーニングに比べ、効率的にトレーニングを行うことができる。また、本発明に係るトレーニングサポートプログラムは、仮想現実技術を利用した発明であり、トレーニングを行う場所は特に限定されないため、ユーザ以外の者がいない場所で使用することができ、感染症に感染するリスクなくトレーニングを行うことができる。
本発明の第8の側面に係るトレーニングサポート方法は、ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポート方法であって、前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理工程と、物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理工程と、前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導工程と含むことができる。前記構成によれば、「トレーニングにより仮想負荷を受けている」とユーザを誤認させることにより、ユーザに、通常のトレーニングで得られる以上の充足感や達成感を得させることができ、現実負荷によって得られる効果以上の効果を得られる可能性もあるため、通常のトレーニングに比べ、効率的にトレーニングを行うことができる。また、本発明に係るトレーニングサポート方法は、仮想現実技術を利用した発明であり、トレーニングを行う場所は特に限定されないため、ユーザ以外の者がいない場所で使用することができ、感染症に感染するリスクなくトレーニングを行うことができる。
本発明の一実施の形態に係るトレーニングサポートシステムの模式図である。 本発明の一実施の形態に係るトレーニングサポートシステムの模式図である。 第一表示処理部を説明する模式図である。 第二表示処理部、誤認誘導部、第四表示処理部、第五表示処理部及び通知部を説明する模式図である。 第二表示処理部、誤認誘導部を説明する模式図である。 トレーニングサポートシステムを用いたトレーニングサポート方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法を例示するものであって、本発明はトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法を以下のものに特定しない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
[トレーニングサポートシステム1]
本発明の一実施形態に係るトレーニングサポートシステム1について図1~図5に基づいて説明する。
トレーニングサポートシステム1は、仮想現実技術を用いて、ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするシステムであり、図1及び図2に示すように、ヘッドマウントディスプレイ11及びグローブ12を備える。
〔ヘッドマウントディスプレイ11〕
ヘッドマウントディスプレイ11は、図1に示すように、ゴーグル型のディスプレイであって、仮想的な空間である仮想空間VS等の画像が表示される部材であり、図2に示すように、第一センサ111、第二センサ112及び制御部113(特許請求の範囲における「トレーニングサポートプログラム」の一例に対応する。)を有する。ヘッドマウントディスプレイ11に表示される画像は、ユーザが、ユーザの目に映る(一人称視点で見える)風景であると錯覚するよう、ユーザの動作に連動して変化するよう構成されている(詳細は後述する。)。これにより、ユーザは、自身が仮想空間VS内に存在しているような感覚を得ることができる。
〈第一センサ111〉
第一センサ111は、ヘッドマウントディスプレイ11に内蔵されるジャイロセンサ及び加速度センサである。第一センサ111は、ヘッドマウントディスプレイ11の位置及び方向を検出することで、間接的にユーザの頭部の位置及び方向を検出し、ひいては、ユーザの頭部の動きを検出する。トレーニングサポートシステム1は、第一センサ111が検出したユーザの頭部の動きに合わせてヘッドマウントディスプレイ11の表示を変化させる。
なお、第一センサ111は、ジャイロセンサ及び加速度センサに限定されず、必ずしもヘッドマウントディスプレイ11に内蔵される必要もない。
〈第二センサ112〉
第二センサ112は、ヘッドマウントディスプレイ11に内蔵されるイメージセンサである。第二センサ112は、ユーザが手に装着するグローブ12の位置及び方向を検出することで、間接的にユーザの手の位置及び方向を検出し、ひいては、ユーザの手の動きを検出する。トレーニングサポートシステム1は、ユーザの手の仮想モデル(以下、「身体仮想モデルBV」という。)を、第二センサ112が検出したユーザの手の動きに合わせて仮想空間VS内に表示させる。
なお、第二センサ112は、イメージセンサに限定されず、必ずしもヘッドマウントディスプレイ11に内蔵される必要もない。また、グローブ12を介さず、直接、ユーザの手の動きを検出するようにしてもよい。また、検出する対象はユーザの手の動きに限定されず、例えば、ユーザの足の動きを検出するようにしてもよい。
〈制御部113〉
制御部113は、トレーニングサポートシステム1の制御を担う部材であって、ヘッドマウントディスプレイ11に内蔵される部材である。制御部113は、図2に示すように、第一表示処理部1131、第二表示処理部1132、誤認誘導部1133、動作誘導部1134、動作判断部1135及び通知部1136を有する。
なお、制御部113は、必ずしもヘッドマウントディスプレイ11に内蔵される必要もない。
《第一表示処理部1131》
第一表示処理部1131は、ヘッドマウントディスプレイ11に仮想空間VSの画像を表示するための処理(特許請求の範囲における「第一表示処理機能」の一例に対応する。)を行う部材であり、例えば、図3に示すように、ユーザの頭部の動きに連動するよう仮想空間VSの画像を変化させる。
また、第一表示処理部1131は、ユーザの身体データ(特に身長のデータ)に基づいて、仮想空間VSを表示する角度を調整する。具体的には、ユーザが比較的高身長である場合には、上から見下ろしているように感じるよう、ユーザが比較的低身長である場合には、下から見上げているように感じるよう、仮想空間VSの画像の表示を調整し、物理現実と仮想空間VS内との認識のずれを抑える。
これにより、ユーザは、自身が仮想空間VS内に存在しているような感覚を得ることができる。
《第二表示処理部1132》
第二表示処理部1132は、図4に示すように、ヘッドマウントディスプレイ11に身体仮想モデルBVを表示するための処理(特許請求の範囲における「第二表示処理機能」の一例に対応する。)を行う部材であり、図5に示すように、ユーザの手の動きに合わせて身体仮想モデルBVを仮想空間VS内に表示する(ユーザの頭部の向きとの関係で表示されない場合もある。)。
また、第二表示処理部1132は、ユーザの身体データに基づいて、身体仮想モデルBVを表示する位置を調整する。具体的には、身長や腕の長さ等を考慮して、身体仮想モデルBVを表示する高さを調整し、物理現実と仮想空間VS内との認識のずれを抑える。
これにより、ユーザは、自身が仮想空間VS内に存在しているような感覚を得ることができる。
なお、第二表示処理部1132の態様は前述のものに限定されない。例えば、第二センサ112がユーザの足の動きを検出する場合には、ユーザの足を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを表示するための処理を行う。
《誤認誘導部1133》
誤認誘導部1133(特許請求の範囲における「第三表示処理部」の一例に対応する。)は、図4に示すように、ヘッドマウントディスプレイ11にダンベル(特許請求の範囲における「ウェイト」の一例に対応する。)の仮想モデル(以下、「ウェイト仮想モデルWV」という。)を表示するための処理(特許請求の範囲における「誤認誘導機能」の一例に対応する。)を行う部材であり、図5に示すように、ユーザの手の動きに合わせてウェイト仮想モデルWVを仮想空間VS内に表示する(ユーザの頭部の向きとの関係で表示されない場合もある。)。
また、誤認誘導部1133は、図5に示すように、ウェイト仮想モデルWVを、トレーニングの際にユーザが使用する(物理現実における)ダンベルよりも大きく表示し、ユーザが、トレーニングによって物理現実において受ける負荷(以下、「現実負荷」という。)よりも大きい負荷(以下、「仮想負荷」)を受けていると誤認する(ユーザが現実負荷の大きさを知っているか否かに関係なく誤認する。)よう誘導する。このようにユーザが誤認することによって、ユーザは、通常のトレーニングで得られる以上の充足感や達成感を得ることができ、また、脳の思い込みにより、現実負荷によって得られる効果以上の効果を得られる可能性もある(いわゆる「プラシーボ効果」)。また、現実負荷は仮想負荷よりも小さいため、安全にトレーニングを実施することができる。
なお、ユーザの誤認を誘導する方法は、前述の方法に限定されず、例えば、物理現実におけるダンベルの重量よりも大きい重量を使用している旨を、仮想空間VS内に文字で表示したり、音声によってアナウンスしたりできる。また、ユーザの誤認するよう誘導する方法や、物理現実におけるダンベルの重量よりもどの程度大きい重量と誤認させるか等は、トレーニングサポートシステム1を使用する前に、適宜、設定できるようにしてもよい。また、ウェイト仮想モデルWVは、必ずしもユーザの手の動きに合わせて表示する必要はなく、例えば、ヘッドマウントディスプレイ11が内蔵するセンサを用いて、物理現実におけるダンベルの動きを検出し、この検出した動きに基づいて表示するようにしてもよい。
《動作誘導部1134》
動作誘導部1134は、ユーザが特定のトレーニング動作を行うよう仮想空間VSを介して誘導する部材である。具体的に、動作誘導部1134は、第四表示処理部1134a及び第五表示処理部1134bによって、アームカール、ベンチプレス、ダンベルツイスト、ローイング及びスクワットのうち、ユーザが選択したトレーニングを、正しい動作で行えるよう誘導する。
なお、動作誘導部1134は前述の態様に限定されず、トレーニングの種類も前述のものに限定されない。
(第四表示処理部1134a)
第四表示処理部1134aは、ユーザが選択したトレーニングの内容に基づいて、仮想空間VSに、身体仮想モデルBVが通過すべき軌道(以下、「目的動作軌道DO」という。)を表示する部材であり、ユーザがアームカールを選択した場合、図4に示すように、目的動作軌道DOを表示する。目的動作軌道DOは、ユーザの体格に合わせて大きさや位置が調整される。これにより、ユーザは、目的動作軌道DO上を身体仮想モデルBVが通過するよう手を動かすことで、自然に正しいトレーニング動作を行うことができる。
(第五表示処理部1134b)
第五表示処理部1134bは、ユーザが選択したトレーニングの内容に基づいて、仮想空間VSに、模範とすべきトレーニング動作の画像(以下、「目的動作画像DI」という。)を表示する部材であり、ユーザがアームカールを選択した場合、図4に示すような目的動作画像DIを表示する。これにより、ユーザは、正しい動作を確認することができる。
なお、第五表示処理部1134bは、前述の態様に限定されず、例えば、トレーニング動作を行う人型の仮想モデルを表示し、三次元的に正しい動作を確認できるようにしてもよい。
《動作判断部1135》
動作判断部1135は、身体仮想モデルBVの軌道が、目的動作軌道DOと一致する割合に基づいて、ユーザが、正しいトレーニング動作を行っているか否かを判断する部材である。例えば、身体仮想モデルBVの軌道と、目的動作軌道DOとが80%(判断の基準は適宜設定可能である。)の割合で一致していた場合、その動作は正しいトレーニング動作であると判断するというように構成できる。動作判断部1135の判断は、後述する通知部1136で利用される。
《通知部1136》
通知部1136は、動作判断部1135の判断をユーザに通知する部材である。具体的に通知部1136は、仮想空間VSに図4に示すようなカウンター画像CIを表示し、動作判断部1135が、ユーザが正しいトレーニング動作を行っていると判断する度に、カウンター画像内の数字を1つ増やす。加えて、通知部1136は、動作判断部1135が、ユーザが正しいトレーニング動作を行っていると判断する度に、「ピンポン」といった音声を流す。これにより、ユーザは、自身が正しいトレーニング動作を行っていることを視覚と聴覚によって感知することができる。
このように、トレーニングサポートシステム1は、仮想空間VSを介して、正しいトレーニング動作を学ぶことができる。すなわち、フィットネスクラブにおいて、トレーナーからトレーニング方法の指導を受けた場合と同等の効果を、感染症感染のリスクなく得ることができる。
なお、通知部1136の態様は前述のものに限定されない。例えば、通知部1136の通知は、ユーザの視覚や聴覚によって感知可能な方法に限定されず、触覚や味覚、嗅覚によって感知可能な方法を用いてもよい。また、ユーザが正しいトレーニング動作を行っていない場合に、通知を行うようにしてもよい。
〔グローブ12〕
グローブ12は、図1に示すように、ユーザが手に装着する部材であって、第二センサ112が正確にユーザの手の動きを検出するために用いられる部材である。例えば、第二センサ112に赤外線イメージセンサを用いる場合には、グローブ12の素材に赤外線を反射しやすい材料を用いることで、手の動きの検出精度を高めることができる。
なお、グローブ12は前述の態様に限定されない。例えば、両手に持って使用するヘッドマウントディスプレイ11のコントローラに第二センサ112の受信機能を設け、手の動きの検出精度を高めるようにしてもよい。また、第二センサ112が、直接、ユーザの手の動きを検出するよう構成されている場合には、グローブ12は不要である。
[トレーニングサポートシステム1を用いたトレーニングサポート方法]
トレーニングサポートシステム1を用いたトレーニングサポート方法は、図6に示すように、第一準備工程ST01、ヘッドマウントディスプレイ起動工程ST02(特許請求の範囲における「第一表示処理工程」及び「第二表示処理工程」の一例に対応する。)、第二準備工程ST03及びトレーニング実施工程ST04(特許請求の範囲における「誤認誘導工程」の一例に対応する。)を含む方法である。以下で、各工程について説明する。
〔第一準備工程ST01〕
第一準備工程ST01は、ハード面での準備を行う工程であり、例えば、ヘッドマウントディスプレイ11や、グローブ12、トレーニングに用いるウェイト(例えばダンベル)を用意し、ヘッドマウントディスプレイ11及びグローブ12を装着する。
〔ヘッドマウントディスプレイ起動工程ST02〕
ヘッドマウントディスプレイ起動工程ST02は、ヘッドマウントディスプレイ11の電源を入れ、ヘッドマウントディスプレイ11を起動させる工程であり、制御部113が、トレーニングサポートシステム1の制御を開始する。これにより、以降、第一表示処理部1131、第二表示処理部1132、誤認誘導部1133、動作誘導部1134、動作判断部1135及び通知部1136のそれぞれが必要なタイミングで必要な処理を行うことが可能となる。
〔第二準備工程ST03〕
第二準備工程ST03は、ソフト面での準備を行う工程であり、例えば、ユーザの身体データの設定や、誤認誘導部1133がユーザの誤認を誘導する方法の設定、トレーニングの種類や回数の設定等を行う。
なお、第二準備工程ST03の態様は前述のものに限定されない。また、ヘッドマウントディスプレイ11が、前回のトレーニングサポートシステム1を使用した際の設定を記憶できる態様であれば、第二準備工程ST03を省略することも可能である。
〔トレーニング実施工程ST04〕
トレーニング実施工程ST04は、トレーニングサポートシステム1を利用して、ユーザがトレーニングを行う工程である。具体的には、仮想空間VSに、目的動作軌道DOと目的動作画像DIが表示され、ユーザはこれらを参照してトレーニングを行う。動作判断部1135は、ユーザが、正しいトレーニング動作を行っているか否かを判断し、ユーザが正しいトレーニング動作を行っていると判断する度に通知部1136が通知を行う。そして、第二準備工程ST03において設定した回数、ユーザが正しいトレーニング動作を行うと、トレーニング実施工程ST04は終了する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係るトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法は、「トレーニングにより仮想負荷を受けている」とユーザを誤認させることにより、ユーザに、通常のトレーニングで得られる以上の充足感や達成感を得させることができ、現実負荷によって得られる効果以上の効果を得られる可能性もあるため、通常のトレーニングに比べ、効率的にトレーニングを行うことができる。
また、本発明に係るトレーニングサポートシステム、トレーニングサポートプログラム及びトレーニングサポート方法は、仮想現実技術を利用した発明であり、使用場所が特に限定されないため、ユーザ以外の者がいない場所で使用することができ、感染症に感染するリスクなくトレーニングを行うことができる。
1…トレーニングサポートシステム
11…ヘッドマウントディスプレイ
111…第一センサ
112…第二センサ
113…制御部;1131…第一表示処理部;1132…第二表示処理部;1133…誤認誘導部;1134…動作誘導部;1134a…第四表示処理部;1134b…第五表示処理部;1135…動作判断部;1136…通知部
12…グローブ
VS…仮想空間
BV…身体仮想モデル
WV…ウェイト仮想モデル
DO…目的動作軌道
DI…目的動作画像
CI…カウンター画像

Claims (8)

  1. ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポートシステムであって、
    前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理部と、
    物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理部と、
    前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導部と、
    を備えるトレーニングサポートシステム。
  2. 請求項1に記載のトレーニングサポートシステムであって、
    前記現実負荷は、トレーニングの際にユーザが使用するウェイトによって調整され、
    前記誤認誘導部が、ウェイトを仮想モデル化してなるウェイト仮想モデルを、物理現実においてユーザが使用するウェイトよりも高重量であると誤認するよう表示する第三表示処理部を有するトレーニングサポートシステム。
  3. 請求項2に記載のトレーニングスステムであって、
    前記第三表示処理部が、前記ウェイト仮想モデルを、物理現実においてユーザが使用するウェイトよりも大きく表示するトレーニングサポートシステム。
  4. 請求項1~3のいずれか一に記載のトレーニングサポートシステムであって、さらに、
    前記ユーザが特定のトレーニング動作を行うよう前記仮想空間を介して誘導する動作誘導部と、
    前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したか否かを判断する動作判断部と、
    前記動作判断部によって、前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したと判断された場合、又は、動作しなかったと判断された場合の少なくともいずれか一の場合に、前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激する通知部と、
    を備えるトレーニングサポートシステム。
  5. 請求項4に記載のトレーニングサポートシステムであって、
    前記動作誘導部が、前記ユーザが行うトレーニングの内容に基づいて、前記仮想空間に、前記身体仮想モデルが通過すべき軌道である目的動作軌道を表示する第四表示処理部を有し、
    前記動作判断部が、前記身体仮想モデルの軌道が前記目的動作軌道と一致する割合に基づいて前記ユーザが前記動作誘導部の誘導に従って動作したか否かを判断するトレーニングサポートシステム。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のトレーニングサポートシステムであって、
    前記動作誘導部が、前記ユーザが行うトレーニングの内容に基づいて、前記仮想空間に、模範とすべきトレーニング動作を表示する第五表示処理部を有するトレーニングサポートシステム。
  7. ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポートプログラムであって、
    前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理機能と、
    物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理機能と、
    前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導機能と、
    をコンピュータに実現させるトレーニングサポートプログラム。
  8. ユーザが物理現実において行うトレーニングをサポートするトレーニングサポート方法であって、
    前記ユーザの視界に仮想的な空間である仮想空間を表示する第一表示処理工程と、
    物理現実における前記ユーザの身体各部の位置に基づいて、該ユーザの身体の少なくとも一部を仮想モデル化してなる身体仮想モデルを、前記仮想空間内に表示する第二表示処理工程と、
    前記ユーザの五感のうち少なくとも一の感覚を刺激して、前記ユーザが、前記トレーニングによって物理現実において受ける負荷である現実負荷よりも大きい負荷である仮想負荷を受けていると誤認するよう誘導する誤認誘導工程と、
    を含むトレーニングサポート方法。
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