JP2023072258A - 信号波形設定装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023072258000001
【課題】時間コストの増加や、ハードウェアのばらつきによる品質向上及びコスト低減を図ることができないこと。
【解決手段】超高速信号を送信する送信部101と、超高速信号を受信する受信部103と、送信部と受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部102と、を備えた回路基板100において信号波形の設定を行う信号波形設定装置110であって、送信部から送信される超高速信号の特性を受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能111と、調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能112と、調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能113と、受信部で受信される超高速信号の特性を受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能114と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、信号波形設定方法、信号波形設定装置、プログラムに関する。
スマートフォン・タブレットといった携帯型情報処理端末の普及や、クラウドサービス・IoT(Internet of Things)技術の発達により、インターネットトラフィックは増加の一途となっている。一方で、各通信キャリアにおいては通信コストの削減が急務となっており、信号収容効率を向上できる信号のさらなる高速化の伝送技術の適用が必要となっている。
特に、回路基板内で配線される信号のボーレートが10Gbps以上になるような通信装置において、信号配線技術と基材の選定が大きな課題となっている。そのため、送信デバイスと受信デバイスを直接接続するのではなく、そのデバイス間にSignal-Conditionerなどの波形調整機能を有するデバイスを介して送信デバイスと受信デバイスとの間の超高速信号の電気波形の最適化を行う必要がある。そして、電気波形の最適化に行うにあたり、送信デバイスの振幅/エンファシス、Signal-Conditionerなどの波形調整機能を有するデバイスの送信側の振幅/エンファシスと受信側のイコライザ、受信デバイスのイコライザをそれぞれのデバイスにパラメータとして設定する必要がある。
特開2014-137799号公報
上述したような各設定値は、実機の評価結果や波形シミュレーションの結果により検討された最適な設定値を各デバイスに固定値で設定している。そのため、回路基板の再設計やデバイスの変更時には、再度、最適な設定値を検討後に固定値で設定する必要があり、時間コストが増加するという問題が生じる。また、各デバイスの送信・受信特性、PWB(Printed Wiring Board)配線特性、デバイス材質特性の個体差による個別ばらつきはあまり考慮されていないため、かかるばらつきによる品質向上やコスト低減を図ることができない、という問題が生じる。
ここで、特許文献1には、電子機器における送受信パラメータを、信号受信状態を監視することで変更することが記載されている。しかしながら、特許文献1では、上述した波形調整機能を有するデバイスの送受信パラメータを変更することまで考慮されていない。このため、依然として、信号波形の調整が必要なデバイスを使用する場合において、デバイスの設定値を調整する時間コストの増加や、ハードウェアのばらつきによる品質向上及びコスト低減を図ることができない、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、時間コストの増加や、ハードウェアのばらつきによる品質向上及びコスト低減を図ることができない、ことを解決することができる信号波形設定方法を提供することにある。
本発明の一形態である信号波形設定方法は、
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板における信号波形設定方法であって、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一工程と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二工程と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三工程と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四工程と、
を任意の順序で含む、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である信号波形設定装置は、
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う信号波形設定装置であって、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である回路基板は、
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、信号波形の設定を行う信号波形設定部と、を備えた回路基板であって、
前記信号波形設定部は、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う演算装置に、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を実現させる、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、超高速信号を送受信する回路基板において、信号波形を最適化する際の時間コストを軽減し、品質向上やコスト低減を図ることができる。
本発明の実施形態1における回路基板の構成を示すブロック図である。 図1に開示した回路基板による動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における回路基板の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における信号波形設定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における信号波形設定装置の動作を示すフローチャートである。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図2を参照して説明する。図1は、回路基板の構成を説明するための図であり、図2は、回路基板の処理動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における回路基板1は、回路基板内の超高速信号(例えば、10Gbps以上)の信号波形を最適化する機能を備えており、例えば、超高速信号を使用する通信装置やスーパーコンピュータで使用されるものである。
図1に示すように、回路基板1は、超高速信号を送信する送信部10と、超高速信号の波形を調整する調整部20と、超高速信号を受信する受信部30と、各部の設定パラメータを自動設定する監視制御部40と、を備える。送信部10、調整部20、受信部30、監視制御部40の各機能は、回路基板1内に搭載された電子回路で実現されていてもよく、回路基板1に搭載された演算装置がプログラムを実行することで実現されてもよい。
本実施形態における監視制御部40は、まず、送信部10と調整部20と受信部30に対して、振幅/エンファシス/イコライザの初期設定を行う機能を有する。そして、監視制御部40は、さらに、以下に説明する第一工程、第二工程、第三工程、第四工程を順に実行することで、各設定値の自動設定を行う。つまり、監視制御部40は、回路基板1内の超高速信号を下流の受信部30で検出したエラー情報の結果をもとに、上流の送信部10(送信デバイス)から出力される信号波形の振幅とエンファシスの設定値を設定する第一工程を行う第一機能と、調整部20(波形調整機能を有するデバイス)の受信側のイコライザの設定値を設定する第二工程を行う第二機能と、調整部20の送信側の振幅/エンファシスの設定値を設定する第三工程を行う第三機能と、下流の受信部30(受信デバイス)のイコライザの設定値を設定する第四工程を行う第四機能と、を備えている。以下、各機能及び各工程について具体的に説明する。
監視制御部40は、第一機能による第一工程として以下の処理を行う(図1の符号A1、図2のステップS1)。まず、監視制御部40は、送信部10に対して振幅の設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる振幅の値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、送信部10の振幅の設定値として設定する。また、監視制御部40は、送信部10に対してエンファシスの設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となるエンファシスの値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、送信部10のエンファシスの設定値として設定する。
なお、監視制御部40は、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値の区間の中間値を、設定値として設定することに限定されない。例えば、監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値のいずれかを設定値としてもよく、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて算出した値を設定値としてもよい。また、監視制御部40は、必ずしもエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて設定値を設定することに限定されず、エラーカウントが予め設定された値や範囲となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて設定値を設定したり、受信部30による受信信号の他の情報に基づいて振幅/エンファシスの設定値を設定してもよい。
監視制御部40は、第二機能による第二工程として以下の処理を行う(図1の符号A2、図2のステップS2)。まず、監視制御部40は、調整部20の受信側21に対してイコライザの設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となるイコライザの値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、調整部20の受信側21のイコライザの設定値として設定する。なお、監視制御部40は、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値の区間の中間値を、設定値として設定することに限定されない。例えば、監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値のいずれかを設定値としてもよく、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値に基づいて算出された値を設定値としてもよい。また、監視制御部40は、必ずしもエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値に基づいて設定値を設定することに限定されず、エラーカウントが予め設定された値や範囲となる場合のイコライザの値に基づいて設定値を設定したり、受信部30による受信信号の他の情報に基づいてイコライザの設定値を設定してもよい。
監視制御部40は、第三機能による第三工程として以下の処理を行う(図1の符号A3、図2のステップS3)。まず、監視制御部40は、調整部20の送信側22に対して振幅の設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる振幅の値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、調整部20の送信側22の振幅の設定値として設定する。また、監視制御部40は、調整部20の送信側22に対してエンファシスの設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となるエンファシスの値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、調整部20の送信側22のエンファシスの設定値として設定する。
なお、監視制御部40は、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値の区間の中間値を、設定値として設定することに限定されない。例えば、監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値のいずれかを設定値としてもよく、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて算出した値を設定値としてもよい。また、監視制御部40は、必ずしもエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて設定値を設定することに限定されず、エラーカウントが予め設定された値や範囲となる場合の振幅/エンファシスの値に基づいて設定値を設定したり、受信部30による受信信号の他の情報に基づいて振幅/エンファシスの設定値を設定してもよい。
監視制御部40は、第四機能による第四工程として以下の処理を行う(図1の符号A4、図2のステップS4)。まず、監視制御部40は、受信部30に対してイコライザの設定値を最小値から最大値まで徐々に増加させ、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となるイコライザの値の区間(範囲)を探す。監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる区間の中間値を、受信部30のイコライザの設定値として設定する。なお、監視制御部40は、受信部30で検出するエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値の区間の中間値を、設定値として設定することに限定されない。例えば、監視制御部40は、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値のいずれかを設定値としてもよく、エラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値に基づいて算出した値を設定値としてもよい。また、監視制御部40は、必ずしもエラーカウントが最小値(エラーフリーも含む)となる場合のイコライザの値に基づいて設定値を設定することに限定されず、エラーカウントが予め設定された値や範囲となる場合のイコライザの値に基づいて設定値を設定したり、受信部30による受信信号の他の情報に基づいてイコライザの設定値を設定してもよい。
なお、監視制御部40は、上述した第一工程、第二工程、第三工程、第四工程の順に、各設定値を設定する処理を行うことが望ましいが、各工程をいかなる順序で実行してもよい。また、監視制御部40は、各工程において受信部30でエラーフリーが検出されなかった場合には、各工程を繰り返し実行してもよい。
以上のように、本実施形態では、送信部10、調整部20、受信部30といった各デバイスのパラメータ設定値の最適値を、監視制御部40で自動的に実行されるアルゴリズムにより見つけ、設定することができる。このため、各デバイスの設定値の検討時間や調整時間といった時間コストの削減が可能である。また、回路基板に使用されるPCB(Printed Circuit Board)の特性やデバイスの特性ばらつきを吸収することが可能である。さらに、PCBを個体差の特性のばらつきが大きい安価な材質に置き換えることでコスト低減が可能である。
なお、上記では、振幅、エンファシス、イコライザといった超高速信号の特性の設定値を設定する場合を説明したが、監視制御部40は、超高速信号の他の特性の設定値を、受信部30による受信信号に基づいて設定してもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図3を参照して説明する。図3は、実施形態2における回路基板の構成を説明するための図である。
本実施形態における回路基板は、複数の回路基板51,52,53,54を備えており、各回路基板51,52,53,54に実施形態1で説明した送信部10、調整部20、受信部30、監視制御部40、を搭載したものである。つまり、本実施形態は、実施形態1の回路基板1の各部10,20,30,40を複数の回路基板51,52,53,54に分割して搭載し、それぞれをケーブルやコネクタで接続して構成している。そして、本実施形態における送信部10、調整部20、受信部30、監視制御部40の機能は、上述同様である。
なお、図3の例では、各回路基板51,52,53,54にそれぞれ1つのデバイス(送信部10、調整部20、受信部30、監視制御部40のいずれか)を搭載している場合を例示したが、1つの回路基板に複数のデバイスを搭載してもよい。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図4乃至図5を参照して説明する。図4は、実施形態3における信号波形設定装置の構成を示すブロック図であり、図5は、信号波形設定装置の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、上述した実施形態で説明した回路基板及び信号波形設定方法の構成の概略を示している。
図4に示すように、本実施形態における信号波形設定装置110は、超高速信号を送信する送信部101と、超高速信号を受信する受信部103と、送信部101と受信部103との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部102と、を備えた回路基板100において信号波形の設定を行うものである。そして、信号波形設定装置110は、演算装置がプログラムを実行することで構築された、あるいは、電子回路で構築された、第一機能111と第二機能112と第三機能113と第四機能114とを装備している。
そして、信号波形設定装置110は、上述したように構築された第一機能111と第二機能112と第三機能113と第四機能114とにより、図5のフローチャートに示す信号波形設定方法を実行する。
図5に示すように、信号波形設定装置110は、
送信部101から送信される超高速信号の特性を、受信部103による受信信号に基づいて設定する第一工程と(ステップS101)、
調整部102の受信側で受信される超高速信号の特性を、受信部103による受信信号に基づいて設定する第二工程と(ステップS102)、
調整部102の送信側から送信される超高速信号の特性を、受信部103による受信信号に基づいて設定する第三工程と(ステップS103)、
受信部103で受信される超高速信号の特性を、受信部103による受信信号に基づいて設定する第四工程と(ステップS104)、
を任意の順序で実行するよう構成されている。
なお、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における信号波形設定方法、信号波形設定装置、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板における信号波形設定方法であって、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一工程と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二工程と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三工程と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四工程と、
を任意の順序で含む、
信号波形設定方法。
(付記2)
付記1に記載の信号波形設定方法であって、
前記第一工程、前記第二工程、前記第三工程、前記第四工程、の順序で実行される、
信号波形設定方法。
(付記3)
付記1又は2に記載の信号波形設定方法であって、
前記第一工程は、前記送信部から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の特性を設定し、
前記第二工程は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を設定し、
前記第三工程は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を設定し、
前記第四工程は、前記受信部で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号の特性を設定する、
信号波形設定方法。
(付記4)
付記3に記載の信号波形設定方法であって、
前記第一工程は、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二工程は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三工程は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四工程は、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によるエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定方法。
(付記5)
付記4に記載の信号波形設定方法であって、
前記第一工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定方法。
(付記6)
付記5に記載の信号波形設定方法であって、
前記第一工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四工程は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定方法。
(付記7)
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う信号波形設定装置であって、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を備えた信号波形設定装置。
(付記7.1)
付記7に記載の信号波形設定装置であって、
前記第一機能は、前記送信部から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の特性を設定し、
前記第二機能は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を設定し、
前記第三機能は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を設定し、
前記第四機能は、前記受信部で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号の特性を設定する、
信号波形設定装置。
(付記7.2)
付記7.1に記載の信号波形設定装置であって、
前記第一機能は、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二機能は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三機能は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四機能は、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によるエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定装置。
(付記7.3)
付記7.2に記載の信号波形設定装置であって、
前記第一機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定装置。
(付記7.4)
付記7.3に記載の信号波形設定装置であって、
前記第一機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第二機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
前記第三機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
前記第四機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
信号波形設定装置。
(付記8)
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、信号波形の設定を行う信号波形設定部と、を備えた回路基板であって、
前記信号波形設定部は、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を備えた、
回路基板。
(付記9)
超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う演算装置に、
前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 回路基板
10 送信部
20 調整部
21 調整部の受信側
22 調整部の送信側
30 受信部
40 監視制御部
51,52,53,54 回路基板
100 回路基板
101 送信部
102 調整部
103 受信部
110 信号波形設定装置
111 第一機能
112 第二機能
113 第三機能
114 第四機能

Claims (8)

  1. 超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う信号波形設定装置であって、
    前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
    前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
    前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
    前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
    を備えた信号波形設定装置。
  2. 請求項1に記載の信号波形設定装置であって、
    前記第一機能は、前記送信部から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の特性を設定し、
    前記第二機能は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を設定し、
    前記第三機能は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を設定し、
    前記第四機能は、前記受信部で受信される超高速信号の特性を徐々に変化させたときの前記受信部による受信信号に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号の特性を設定する、
    信号波形設定装置。
  3. 請求項2に記載の信号波形設定装置であって、
    前記第一機能は、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第二機能は、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
    前記第三機能は、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応する振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によって検出されたエラーカウントが所定値である場合に対応するエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第四機能は、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを最小値から最大値まで徐々に増加させたときの前記受信部によるエラーカウントが所定値である場合に対応するイコライザの値に基づいて前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
    信号波形設定装置。
  4. 請求項3に記載の信号波形設定装置であって、
    前記第一機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第二機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
    前記第三機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値に基づいて、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第四機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値に基づいて、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
    信号波形設定装置。
  5. 請求項4に記載の信号波形設定装置であって、
    前記第一機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記送信部から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第二機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記調整部の受信側で受信される超高速信号のイコライザを設定し、
    前記第三機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときの振幅の値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号の振幅を設定し、及び、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのエンファシスの値の区間の中間値に、前記調整部の送信側から送信される超高速信号のエンファシスを設定し、
    前記第四機能は、前記受信部によって検出されたエラーカウントが最小値、又は、エラーフリーとなったときのイコライザの値の区間の中間値に、前記受信部で受信される超高速信号のイコライザを設定する、
    信号波形設定装置。
  6. 超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板における信号波形設定方法であって、
    前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一工程と、
    前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二工程と、
    前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三工程と、
    前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四工程と、
    を任意の順序で含む、
    信号波形設定方法。
  7. 超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、信号波形の設定を行う信号波形設定部と、を備えた回路基板であって、
    前記信号波形設定部は、
    前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
    前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
    前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
    前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
    を備えた、
    回路基板。
  8. 超高速信号を送信する送信部と、超高速信号を受信する受信部と、前記送信部と前記受信部との間に配置され超高速信号の波形を調整する調整部と、を備えた回路基板において信号波形の設定を行う演算装置に、
    前記送信部から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第一機能と、
    前記調整部の受信側で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第二機能と、
    前記調整部の送信側から送信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第三機能と、
    前記受信部で受信される超高速信号の特性を、前記受信部による受信信号に基づいて設定する第四機能と、
    を実現させるためのプログラム。


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