JP2023072244A - 屋外用配電盤 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023072244000001
【課題】屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることが可能な屋外用配電盤を提供する。
【解決手段】この屋外用配電盤100は、屋外に設置される配電盤であって、受電した電力を配電盤外部の負荷に送電するとともに、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1を有する屋内外配電盤ユニット101と、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の上面1aに取り付けられる屋外仕様の屋根ユニット2、および、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の側面1bに取り付けられる屋外仕様のサイドカバー3を少なくとも含む屋外用外被部材102とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、屋外用配電盤に関し、特に、屋外仕様の屋根ユニットを備える屋外用配電盤に関する。
従来、屋外仕様の屋根ユニットを備える屋外用配電盤が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、電気機器を収容する筐体を備える屋外用配電盤(屋外型閉鎖型配電盤)が開示されている。この屋外用配電盤は、屋根板と、屋根板とは別体で構成される庇板とによって、筐体の屋根が構成されている。
特開2019-170047号公報
ここで、配電盤には、上記特許文献1に記載のような屋外用配電盤と、屋内用配電盤とがある。上記特許文献1には記載されていないが、従来の配電盤では、配電盤内部に同様の電気機器が収容される場合でも、防水構造などの違いから、屋外用配電盤および屋内用配電盤の各々において専用の設計が行われている。したがって、屋外用配電盤と屋内用配電盤との間において構成部材の共通化を図ることが困難であるという問題点がある。そのため、屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることが可能な屋外用配電盤が望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることが可能な屋外用配電盤を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による屋外用配電盤は、屋外に設置される配電盤であって、受電した電力を配電盤外部の負荷に送電するとともに、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体を有する屋内外配電盤ユニットと、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の上面に取り付けられる屋外仕様の屋根ユニット、および、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の側面に取り付けられる屋外仕様のサイドカバーを少なくとも含む屋外用外被部材とを備える。
上記一の局面による屋外用配電盤では、上記のように、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体を有する屋内外配電盤ユニットに、屋外仕様の屋根ユニット、および、屋外仕様のサイドカバーを含む屋外用外被部材が取り付けられている。これにより、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体に、屋外仕様の屋根ユニット、および、屋外仕様のサイドカバーを含む屋外用外被部材を取り付けることによって、屋外用配電盤が構成されるので、共通筐体を有する屋内外配電盤ユニットを、屋内用配電盤と共通の構成部材として用いることができる。その結果、屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることができる。
上記一の局面による屋外用配電盤において、好ましくは、屋外用外被部材は、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の下面に取り付けられるベースユニットをさらに含む。このように構成すれば、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の下面の高さ位置を高くすることができるので、雨水などの水が、共通筐体の下面から共通筐体の内部へ侵入することを抑制することができる。
この場合、好ましくは、屋外用外被部材は、屋根ユニットとベースユニットとの間において、上下方向に沿って延びるように形成され、屋根ユニットおよびベースユニットの各々に固定される柱部と、柱部に開閉可能に取り付けられる外扉とをさらに含む。このように構成すれば、外扉が取り付けられる柱部が、屋根ユニットおよびベースユニットの各々に固定されるので、屋内外配電盤ユニットの共通筐体に柱部および外扉を直接取り付ける場合と異なり、屋外用外被部材である柱部および外扉を固定するための加工を共通筐体に施す必要がない。その結果、共通筐体に対して加工を施すことなく、柱部および外扉の取り付けを行うことができるので、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体の加工工数を削減することができる。
上記屋外用外被部材が柱部を含む構成において、好ましくは、外扉と柱部との間には、屋内外配電盤ユニットの共通筐体内への水の侵入を防止するためのシール材が設けられている。このように構成すれば、シール材によって、外扉と柱部との間からの屋内外配電盤ユニットの共通筐体内への水の侵入を防止することができる。
上記屋外用外被部材が柱部を含む構成において、好ましくは、屋外用外被部材は、外扉と屋内外配電盤ユニットの共通筐体との間に配置されるように柱部に開閉可能に取り付けられる内扉を含む。このように構成すれば、内扉は、柱部に開閉可能に取り付けられるので、屋内外配電盤ユニットの共通筐体に内扉を直接取り付ける場合と異なり、共通筐体に内扉を直接取り付けるための加工を共通筐体に対して施すことなく、内扉の取り付けを行うことができる。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体の加工工数を削減することができる。また、内扉は、外扉と屋内外配電盤ユニットの共通筐体との間に配置されるので、内扉にメータなどの電気機器を取り付けることによって、外扉より内側の風雨にさらされないスペースにメータなどの電気機器を配置することができる。その結果、外扉の内側のスペースを活用することができる。
上記屋外用外被部材が内扉を含む構成において、ベースユニットの側面には、屋外空間と、ベースユニットの内部空間である第1内部空間とを接続する第1通気用孔部が設けられており、ベースユニットの上面には、ベースユニットの第1内部空間と、共通筐体内の空間である第2内部空間とを接続するための第2通気用孔部が設けられている。このように構成すれば、第1通気用孔部によって、屋外空間と、ベースユニットの第1内部空間とが接続されるとともに、第2通気用孔部によって、ベースユニットの第1内部空間と、共通筐体内の第2内部空間とが接続される。その結果、共通筐体内の第2内部空間と屋外空間とが、ベースユニットの第1内部空間を介して、接続されるので、共通筐体内の第2内部空間への給気または共通筐体内の第2内部空間からの排気を行うことができる。また、屋外空間と、ベースユニットの第1内部空間とを接続する第1通気用孔部は、ベースユニットの側面に設けられており、ベースユニットの第1内部空間と、共通筐体内の第2内部空間とを接続するための第2通気用孔部は、ベースユニットの上面に設けられている。これにより、屋外空間とベースユニットの第1内部空間とを接続する第1通気用孔部よりも、ベースユニットの第1内部空間と、共通筐体内の第2内部空間とを接続するための第2通気用孔部が上方に設けられる。その結果、ベースユニットの側面に設けられる第1通気用孔部から雨水などの水が侵入するような場合でも、ベースユニットの上方に配置される共通筐体内の第2内部空間に雨水などの水が侵入することを防止することができる。
この場合、好ましくは、屋根ユニットは、屋内外配電盤ユニットに対して、外扉よりも外側に突出する庇部と、庇部の下面側に設けられ、屋外空間と、共通筐体内の第2内部空間とを接続するための第3通気用孔部とを有している。このように構成すれば、第3通気用孔部によって、屋外空間と共通筐体内の第2内部空間とが接続されるので、第3通気用孔部を介して、共通筐体内の第2内部空間への給気または共通筐体内の第2内部空間からの排気を行うことができる。また、屋内外配電盤ユニットに対して、外扉よりも外側に突出する庇部の下面側に、第3通気用孔部が設けられるので、第3通気用孔部により通気を行いながら、共通筐体内の第2内部空間に、第3通気用孔部を介して、雨水などの水が侵入することを防止することができる。
上記屋外用外被部材がベースユニットを含む構成において、好ましくは、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の下面には、ベースユニットを固定するための第1固定用孔部が設けられており、第1固定用孔部は、屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する際の架台である屋内用チャンネルベースに、屋内外配電盤ユニットの共通筐体を固定する際にも兼用される。このように構成すれば、屋内用チャンネルベースへの共通筐体の固定、および、ベースユニットへの共通筐体の固定の各々のために共通筐体に加工を施す(2種類の固定用孔部を設ける)場合と異なり、屋内および屋外兼用の第1固定用孔部(1種類の固定用孔部)を共通筐体に設けるだけでよい。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体の加工工数をより削減することができる。
上記一の局面による屋外用配電盤において、好ましくは、屋内外配電盤ユニットの共通筐体の上面には、屋根ユニットを締結固定するための第2固定用孔部が設けられており、第2固定用孔部は、屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニットの吊り上げに用いられる屋内用吊りボルトを固定する際にも兼用される。このように構成すれば、共通筐体への屋根ユニットの固定、および、共通筐体への屋内用吊りボルトの固定の各々のために共通筐体に加工を施す(2種類の固定用孔部を設ける)場合と異なり、屋内および屋外兼用の第2固定用孔部(1種類の固定用孔部)を共通筐体に設けるだけでよい。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体の加工工数をより削減することができる。
本発明によれば、上記のように、屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることが可能な屋外用配電盤を提供することができる。
本発明の一実施形態による配電盤の全体を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による配電盤の構成を説明するための分解斜視図である。 共通筐体から、サイドカバー、屋根側面部材および筐体間部材を取り外した状態の斜視図である。 側面から見た各部材の配置を説明するための図である。 図1の500―500線に沿った部分断面図である。 図5のサイドカバーおよび柱部周辺を拡大した部分拡大断面図である。 屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する場合の一例を示した図である。 共通筐体の下面を示した図である。 共通筐体の上面を示した図である。 ベースユニットの通気用孔周辺を部分的に示した図5の600―600線に沿った斜視断面図である。 屋根ユニットの通気用孔周辺を部分的に示した図6の700―700線に沿った斜視断面図である。 屋根ユニットの構成を説明するための側面図である。 屋根ユニットの組み立てを説明するための斜視図である。 共通筐体の背面側におけるベースユニットの内部空間の接続を説明するための側面図である。 共通筐体の背面側における屋根ユニットの内部空間の接続を説明するための側面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(配電盤の全体構成)
図1および図2を参照して、本発明の一実施形態による配電盤100の全体構成について説明する。
配電盤100は、図1に示すように、屋内外配電盤ユニット101と、屋内外配電盤ユニット101に取り付けられる屋外用外被部材102とを備える。配電盤100は、屋外に設置されており、屋外用チャンネルベース200に取り付けられている。屋外用チャンネルベース200は、配電盤100を屋外に設置する際の架台である。配電盤100は、受電した電力を配電盤外部の負荷に送電するように構成されているフィーダ盤(分岐盤)である。なお、配電盤100は、特許請求の範囲の「屋外用配電盤」の一例である。
そして、図2に示すように、屋内外配電盤ユニット101は、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1を有する。また、屋外用外被部材102は、屋内外配電盤ユニット101の外側に取り付けられる複数の部材を含む。すなわち、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1をコアとして、複数の部材によって構成される屋外用外被部材102を共通筐体1の外側に取り付けることによって、屋外用の配電盤100が構成される。また、本実施形態による配電盤100では、複数(3つ)の屋内外配電盤ユニット101が列盤されている。
なお、本明細書では、複数(3つ)の屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)が隣り合う左右方向をX方向とする。また、屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)の前後方向をY方向とし、前方向(正面側)をY1方向、後方向(背面側)をY2方向とする。そして、Y1方向側から見た左側をX1方向とし、Y1方向側から見た右側(X1方向の反対側)をX2方向とする。また、屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)の上下方向をZ方向とし、上方向(上側)をZ1方向、下方向(下側)をZ2方向とする。
また、屋外用外被部材102は、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の上面1aに取り付けられる屋外仕様の屋根ユニット2と、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の側面1bに取り付けられる屋外仕様のサイドカバー3とを含む。屋根ユニット2およびサイドカバー3は、防水および防錆加工が施されている。たとえば、屋根ユニット2およびサイドカバー3は、鋼板によって形成され、防錆等の劣化防止のために塗装が施される。また、屋根ユニット2およびサイドカバー3は、たとえば、溶融亜鉛合金メッキ鋼板のようにメッキ処理の施された鋼板によって形成されてもよい。この場合、メッキ処理の施された鋼板の切断面に、防錆のための塗装を施してもよい。また、3つの屋内外配電盤ユニット101によって構成される本実施形態による配電盤100では、サイドカバー3は、複数(2つ)設けられている。
また、屋外用外被部材102は、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cに取り付けられるベースユニット4を含む。
また、屋外用外被部材102は、上下方向(Z方向)に沿って延びるように形成される柱部5を含む。柱部5は、共通筐体1の各々に対して、4つ設けられており、共通筐体1の四隅の外側に配置される。また、柱部5は、屋根ユニット2およびサイドカバー3と同様に屋外仕様の部材であって、防水および防錆加工が施されている。柱部5は、たとえば、溶融亜鉛合金メッキ鋼板のようにメッキ処理の施された鋼板によって形成されており、メッキ処理の施された鋼板の切断面には、防錆のための塗装が施されている。
また、屋外用外被部材102は、共通筐体1の正面側(Y1方向側)に配置される外扉61と、内扉62とを含む。また、屋外用外被部材102は、共通筐体1に対して、外扉61および内扉62が配置される側とは反対側(Y2方向側)に配置される背面扉63を含む。また、屋外用外被部材102は、屋根ユニット2に取り付けられる屋根側面部材71および筐体間部材72を含む。また、図2に示すように、屋根ユニット2、ベースユニット4、外扉61、内扉62、および、背面扉63は、共通筐体1の各々に対して、1つずつ設けられている。
(屋内外配電盤ユニットおよび屋外用外被部材の構成)
図3に示すように、屋根ユニット2には、吊りボルト73が設けられている。吊りボルト73は、屋内外配電盤ユニット101を屋外に設置する場合において、屋外用外被部材102が取り付けられた状態の屋内外配電盤ユニット101の吊り上げに用いられる。吊りボルト73は、屋根ユニット2の四隅近傍に1つずつ設けられている。
また、図3に示すように、柱部5は、屋根ユニット2とベースユニット4との間において、上下方向(Z方向)に沿って延びるように形成されている。そして、柱部5は、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定されている。なお、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に対する柱部5の固定の詳細については、後述する。
また、柱部5には、外扉61が開閉可能に取り付けられている。また、内扉62は、取り付け板64を介して、柱部5に開閉可能に取り付けられている。取り付け板64は、内扉62が取り付けられた状態で、共通筐体1および柱部5に固定されている。なお、取り付け板64は、内扉62が取り付けられた状態で、共通筐体1に固定されずに、柱部5にのみ固定されてもよい。また、内扉62は、図4に示すように、外扉61と屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1との間に配置されるように柱部5に開閉可能に取り付けられている。
屋内外配電盤ユニット101は、受電した電力を配電盤100外部の負荷に送電するように構成されている。屋内外配電盤ユニット101は、図示しない電力ケーブルによって、配電盤100外部から電力を受電するように構成されている。そして、図4に示すように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1内には、遮断器11および変流器12が収容されている。遮断器11および変流器12の各々は、複数個ずつ共通筐体1内に収容されている。複数の遮断器11は、上下に並んで配置されている。また、複数の変流器12は、上下に並んで配置されている。遮断器11および変流器12は、図示しない導体配線や電力ケーブルによって、配電盤100外部の負荷に電気的に接続されている。なお、遮断器11は、正面側(Y1方向側)に引き出し可能な引き出し形の遮断器である。また、内扉62の共通筐体1側(Y2方向側)の面62aには、メータおよびスイッチなどの電気機器13が取り付けられている。
図4に示すように、屋根ユニット2は、屋内外配電盤ユニット101に対して、外扉61よりも外側(Y1方向側)に突出する庇部2aと、屋内外配電盤ユニット101に対して、背面扉63よりも外側(Y2方向側)に突出する庇部2bとを備える。また、屋根ユニット2は、共通筐体1の上面1aを覆うように配置される本体部材21と、庇部2aの下面側(Z1方向側)に設けられる多孔部材22とを含む。また、屋根ユニット2は、本体部材21の側面に取り付けられる側面部材23と、庇部2bの下面側(Z1方向側)に設けられる多孔部材24とを含む。多孔部材22および多孔部材24は、後述するように複数の通気用孔が設けられる部材である。
また、図4に示すように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cに取り付けられるベースユニット4は、屋外用チャンネルベース200の上方(Z1方向側)に取り付けられる。すなわち、ベースユニット4は、上下方向(Z方向)において、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1と、屋外用チャンネルベース200とに挟まれるように配置されている。また、ベースユニット4は、本体部材41と、多孔部材42と、多孔部材43とを含む。多孔部材42および多孔部材43は、後述するように複数の通気用孔が設けられる部材である。本体部材41は、共通筐体1の下面1cを覆うように共通筐体1の正面側(Y1方向側)から背面側(Y2方向側)にわたって設けられている。多孔部材42は、Y方向において、外扉61と共通筐体1との間に配置されるように本体部材41のZ1方向側に取り付けられている。また、多孔部材43は、Y方向において、背面扉63と共通筐体1との間に配置されるように本体部材41のZ1方向側に取り付けられている。
本実施形態による配電盤100では、前述したように、サイドカバー3は、複数(2つ)設けられている。そして、図5に示すように、2つのサイドカバー3のうちの一方は、X1方向側に配置される共通筐体1のX1方向側に取り付けられる。そして、2つのサイドカバー3のうちの他方は、X2方向側に配置される共通筐体1のX2方向側に取り付けられる。
また、屋根側面部材71は、複数(2つ)設けられている。2つの屋根側面部材71のうちの一方は、X1方向側に配置される屋根ユニット2の外側(X1方向)に取り付けられる。具体的には、2つの屋根側面部材71のうちの一方は、X1方向側に配置される屋根ユニット2の側面部材23の外側(X1方向側)を覆うように、本体部材21に取り付けられている。そして、2つの屋根側面部材71のうちの他方は、X2方向側に配置される屋根ユニット2の外側(X2方向側)に取り付けられる。具体的には、2つの屋根側面部材71のうちの他方は、X1方向側に配置される屋根ユニット2の側面部材23の外側(X2方向側)を覆うように、本体部材21に取り付けられている。これにより、屋根ユニット2の側面から共通筐体1の内部に水が侵入することを、屋根側面部材71によって防止することができる。
また、筐体間部材72は、複数(2つ)設けられている。筐体間部材72は、Y1方向側から見てZ1方向側に凸のU字形状を有している。2つの筐体間部材72のうちの一方は、X1方向側に配置される屋根ユニット2(本体部材21)と、X方向において中央に配置される屋根ユニット2(本体部材21)とに取り付けられ、隣り合う屋根ユニット2同士の隙間を覆うように配置されている。また、2つの筐体間部材72のうちの他方は、X2方向側に配置される屋根ユニット2(本体部材21)と、X方向において中央に配置される屋根ユニット2(本体部材21)とに取り付けられ、隣り合う屋根ユニット2同士の隙間を覆うように配置されている。これにより、複数の屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)同士の間から共通筐体1の内部に水が侵入することを、筐体間部材72によって防止することができる。
また、図5および図6に示すように、柱部5は、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1に固定されずに、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定されている。具体的には、図5に示すように、複数の共通筐体1同士によって挟まれる部分に配置される柱部5は、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々にリベット81によって締結固定されている。また、柱部5は、図6に示すように、サイドカバー3に覆われる部分において、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々にリベット82によって締結固定されている。なお、複数の共通筐体1同士によって挟まれる部分、および、サイドカバー3に覆われる部分は、防水構造に関係しない(寄与しない)部分であるので、溶接によって水密性を確保する必要がない。そのため、柱部5の締結固定には、リベット81およびリベット82を用いることができる。そして、リベット81およびリベット82を用いて、柱部5を締結固定することによって、溶接を行う場合に比べて、配電盤100の組み立て工数を削減することができる。
(屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する際の構成)
屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)は、配電盤100のような屋外用配電盤に用いられるだけでなく、屋内用配電盤にも用いられる。図7に示すように、屋内用配電盤である配電盤300として、屋内外配電盤ユニット101を用いる場合には、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1には、屋外用外被部材102の代わりに、屋内用正面扉301、屋内用背面扉302、および、屋内用サイドカバー303などが取り付けられる。
そして、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、共通筐体1の上面1aには、屋内外配電盤ユニット101の吊り上げに用いられる屋内用吊りボルト304が固定される。屋内用吊りボルト304は、たとえば、図7に示したようなアイボルトであり、屋内外配電盤ユニット101をクレーンなどで吊り下げる際に使用される。なお、屋内用吊りボルト304は、屋内外配電盤ユニット101を屋内への設置した後に取り外される。
また、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、共通筐体1の下面1cには、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する際の架台である屋内用チャンネルベース400が直接取り付けられる。
(固定用孔)
図8に示すように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cには、ベースユニット4を固定するための固定用孔H1が設けられている。固定用孔H1は、共通筐体1の下面1cに複数(4つ)設けられている。固定用孔H1は、共通筐体1の下面1cの四隅近傍に1つずつ設けられている。なお、固定用孔H1は、特許請求の範囲の「第1固定用孔部」の一例である。
また、固定用孔H1は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内用チャンネルベース400(図7参照)に、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1を固定する際にも兼用される。すなわち、固定用孔H1は、屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)を屋内に設置する(屋内用配電盤として用いる)場合、および、屋外に設置する(屋外用配電盤として用いる)場合の両方において用いられる。
また、図9に示すように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の上面1aには、屋根ユニット2を締結固定するための固定用孔H2が設けられている。固定用孔H2は、共通筐体1の上面1aに複数(4つ)設けられている。固定用孔H2は、共通筐体1の上面1aの四隅近傍に1つずつ設けられている。なお、固定用孔H2は、特許請求の範囲の「第2固定用孔部」の一例である。
また、固定用孔H2は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニット101の吊り上げに用いられる屋内用吊りボルト304(図7参照)を固定する際にも兼用される。すなわち、固定用孔H2は、屋内外配電盤ユニット101(共通筐体1)を屋内に設置する(屋内用配電盤として用いる)場合、および、屋外に設置する(屋外用配電盤として用いる)場合の両方において用いられる。
(通気用孔)
図10に示すように、ベースユニット4の側面4aには、屋外空間SOと、ベースユニット4の内部空間である内部空間S1とを接続する通気用孔A1が設けられている。なお、内部空間S1は、特許請求の範囲の「第1内部空間」の一例であり、通気用孔A1は、特許請求の範囲の「第1通気用孔部」の一例である。
また、ベースユニット4の上面4bには、ベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の空間である内部空間S2とを接続するための通気用孔A2が設けられている。なお、内部空間S2は、特許請求の範囲の「第2内部空間」の一例であり、通気用孔A2は、特許請求の範囲の「第2通気用孔部」の一例である。
具体的には、複数の通気用孔A2が設けられた多孔部材42が、共通筐体1の下方(Z2方向側)に配置される本体部材41に取り付けられ、本体部材41とともに、ベースユニット4の上面4bを形成している。多孔部材42は、前述したように、外扉61と内扉62との間において、本体部材41の共通筐体1側(Z1方向側)に取り付けられている。そして、ベースユニット4の内部空間S1は、多孔部材42の複数の通気用孔A2を介して、外扉61と内扉62との間の空間S3に接続し、空間S3を介して、共通筐体1内の内部空間S2に接続されている。したがって、屋外空間SOと、共通筐体1内の空間である内部空間S2とが、通気用孔A1、内部空間S1、通気用孔A2および空間S3を介して接続されている。
また、共通筐体1は、固定用孔H1と、ボルト83およびナット84とを用いて、ベースユニット4に締結固定されている。固定用孔H1は、前述したように、共通筐体1の下面1cの四隅近傍に1つずつ設けられている(図8参照)ので、共通筐体1は、共通筐体1の下面1cの四隅近傍の各々において、固定用孔H1、ボルト83およびナット84を用いて、ベースユニット4に締結固定されている。
また、外扉61と柱部5との間には、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1内への水の侵入を防止するためのパッキン65が設けられている。なお、パッキン65は、特許請求の範囲の「シール材」の一例である。パッキン65は、外扉61に枠状に取り付けられており、外扉61を閉じた状態において、柱部5に押し付けられるように構成されている。これにより、外扉61と柱部5との間から水が侵入することを防止することができる。
図11に示すように、屋根ユニット2は、庇部2aを有している。そして、屋根ユニット2は、庇部2aの下面側(Z2方向側)に設けられ、屋外空間SOと、共通筐体1内の内部空間S2とを接続するための通気用孔A3とを有している。なお、通気用孔A3は、特許請求の範囲の「第3通気用孔部」の一例である。
具体的には、屋根ユニット2では、共通筐体1の上方(Z1方向側)を覆うように配置される本体部材21に、複数の通気用孔A3が設けられた多孔部材22が取り付けられている。多孔部材22は、屋根ユニット2の庇部2aの下面側(Z2方向側)に配置されている。そして、屋根ユニット2の内部空間である内部空間S4は、多孔部材22の複数の通気用孔A3を介して、屋外空間SOと接続されている。さらに、屋根ユニット2の内部空間S4は、外扉61と内扉62との間の空間S3を介して、共通筐体1内の空間である内部空間S2にも接続されている。したがって、屋外空間SOと、共通筐体1内の内部空間S2とが、通気用孔A3、内部空間S4および空間S3を介して接続されている。本実施形態による配電盤100では、下方(ベースユニット4側)から給気された空気(図10参照)が、内部空間S2へ送られ、内部空間S2の空気が、上方(屋根ユニット2側)から排気される(図11参照)ように構成されている。
(屋根ユニットの組み立てに関する構成)
図12に示すように、屋根ユニット2に取り付けられる吊りボルト73は、U字形状を有するUボルトである。吊りボルト73は、屋根ユニット2に締結固定された後、屋根ユニット2に溶接されている。これにより、吊りボルト73の図示しない締結固定用の孔部から、屋根ユニット2の内部への水の侵入を防止して、屋根ユニット2の水密性を確保することができる。
また、屋根ユニット2は、図12に示すように、固定用孔H2と、ボルト85およびナット86とを用いて、共通筐体1に締結固定されている。共通筐体1には、前述したように、共通筐体1の上面1aの四隅近傍に1つずつ設けられている(図9参照)ので、屋根ユニット2は、共通筐体1の上面1aの四隅近傍の各々において、固定用孔H2、ボルト85およびナット86を用いて、共通筐体1に締結固定されている。また、前述したように、柱部5は、リベット82によって、屋根ユニット2に締結固定されている。
また、図13に示すように、屋根ユニット2は、本体部材21、多孔部材22、および、側面部材23を含む複数の部材によって構成されている。そして、屋根ユニット2の防水構造に関係しない(寄与しない)部分は、リベット82によって締結固定されている。たとえば、屋根ユニット2の側面(側面部材23)は、屋根側面部材71(図5参照)によって覆われるので、防水構造に関係せず(寄与せず)、溶接によって水密性を確保する必要がない。そのため、本体部材21への側面部材23の固定、側面部材23への多孔部材22の固定は、リベット82によって締結固定される。このように、屋根ユニット2の防水構造に関係しない(寄与しない)部分において、屋根ユニット2の部材(本体部材21、多孔部材22、および、側面部材23)を、リベット82を用いて締結固定することによって、溶接を行う場合に比べて、配電盤100の組み立て工数を削減することができる。
また、図14に示すように、ベースユニット4の多孔部材43には、多孔部材42と同様に複数の通気用孔A4が設けられている。多孔部材43は、背面扉63と共通筐体1との間に設けられる空間S5と、ベースユニット4の内部空間S1との間に配置されている。なお、空間S5は、共通筐体1内の内部空間S2と接続されている。そして、配電盤100では、多孔部材43の通気用孔A4を介して、ベースユニット4の内部空間S1と、背面扉63と共通筐体1との間の空間S5とが接続されることによって、屋外空間SOと接続するベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の内部空間S2とが接続される。これにより、屋外空間SOと、共通筐体1内の内部空間S2とが接続される。
また、図15に示すように、屋根ユニット2の多孔部材24は、多孔部材22と同様に複数の通気用孔A5が設けられている。そして、配電盤100では、庇部2bにおいて、多孔部材24の通気用孔A5を介して、屋外空間SOと、屋根ユニット2の内部空間S4とが接続されることによって、庇部2aと同様に、屋外空間SOと共通筐体1内の内部空間S2とが接続される。具体的には、屋外空間SOと、共通筐体1内の内部空間S2とが、通気用孔A5、内部空間S4および空間S5を介して接続されている。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1を有する屋内外配電盤ユニット101に、屋外仕様の屋根ユニット2、および、屋外仕様のサイドカバー3を含む屋外用外被部材102が取り付けられている。これにより、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1に、屋外仕様の屋根ユニット2、および、屋外仕様のサイドカバー3を含む屋外用外被部材102を取り付けることによって、屋外用配電盤(配電盤100)が構成されるので、共通筐体1を有する屋内外配電盤ユニット101を、屋内用配電盤(配電盤300)と共通の構成部材として用いることができる。その結果、屋内用配電盤との構成部材の共通化を図ることができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋外用外被部材102は、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cに取り付けられるベースユニット4を含む。これにより、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cの高さ位置(Z方向における位置)を高くすることができるので、雨水などの水が、共通筐体1の下面1cから共通筐体1の内部へ侵入することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋外用外被部材102は、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定される柱部5と、柱部5に開閉可能に取り付けられる外扉61とを含む。これにより、外扉61が取り付けられる柱部5が、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定されるので、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1に柱部5および外扉61を直接取り付ける場合と異なり、屋外用外被部材102である柱部5および外扉61を固定するための加工を共通筐体1に施す必要がない。その結果、共通筐体1に対して加工を施すことなく、柱部5および外扉61の取り付けを行うことができるので、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1の加工工数を削減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、外扉61と柱部5との間には、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1内への水の侵入を防止するためのパッキン65が設けられている。これにより、パッキン65によって、外扉61と柱部5との間からの屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1内への水の侵入を防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋外用外被部材102は、外扉61と屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1との間に配置されるように柱部5に開閉可能に取り付けられる内扉62を含む。これにより、内扉62は、柱部5に開閉可能に取り付けられるので、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1に内扉62を直接取り付ける場合と異なり、共通筐体1に内扉62を直接取り付けるための加工を共通筐体1に対して施すことなく、内扉62の取り付けを行うことができる。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1の加工工数を削減することができる。また、内扉62は、外扉61と屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1との間に配置されるので、内扉62にメータなどの電気機器13を取り付けることによって、外扉61より内側の風雨にさらされないスペースにメータなどの電気機器13を配置することができる。その結果、外扉61の内側(Y2方向側)のスペースを活用することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ベースユニット4の側面4aには、屋外空間SOと、ベースユニット4の内部空間である内部空間S1とを接続する通気用孔A1が設けられている。そして、ベースユニット4の上面4bには、ベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の空間である内部空間S2とを接続するための通気用孔A2が設けられている。これにより、通気用孔A1によって、屋外空間SOと、ベースユニット4の内部空間S1とが接続されるとともに、通気用孔A2によって、ベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の内部空間S2とが接続される。その結果、共通筐体1内の内部空間S2と屋外空間SOとが、ベースユニット4の内部空間S1を介して、接続されるので、共通筐体1内の内部空間S2への給気を行うことができる。また、屋外空間SOと、ベースユニット4の内部空間S1とを接続する通気用孔A1は、ベースユニット4の側面4aに設けられており、ベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の内部空間S2とを接続するための通気用孔A2は、ベースユニット4の上面4bに設けられている。これにより、屋外空間SOとベースユニット4の内部空間S1とを接続する通気用孔A1よりも、ベースユニット4の内部空間S1と、共通筐体1内の内部空間S2とを接続するための通気用孔A2が上方(Z1方向側)に設けられる。その結果、ベースユニット4の側面4aに設けられる通気用孔A1から雨水などの水が侵入するような場合でも、ベースユニット4の上方に配置される共通筐体1内の内部空間S1に雨水などの水が侵入することを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋根ユニット2は、屋内外配電盤ユニット101に対して、外扉61よりも外側(Y1方向側)に突出する庇部2aと、庇部2aの下面側に設けられ、屋外空間SOと、共通筐体1内の内部空間S2とを接続するための通気用孔A3とを有している。これにより、通気用孔A3によって、屋外空間SOと共通筐体1内の内部空間S2とが接続されるので、通気用孔A3を介して、共通筐体1内の内部空間S2からの排気を行うことができる。また、屋内外配電盤ユニット101に対して、外扉61よりも外側に突出する庇部2aの下面側に、通気用孔A3が設けられるので、通気用孔A3により通気(排気)を行いながら、共通筐体1内の内部空間S2に、通気用孔A3を介して、雨水などの水が侵入することを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の下面1cには、ベースユニット4を固定するための固定用孔H1が設けられている。そして、固定用孔H1は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内用チャンネルベース400に、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1を固定する際にも兼用される。これにより、屋内用チャンネルベース400への共通筐体1の固定、および、ベースユニット4への共通筐体1の固定の各々のために共通筐体1に加工を施す(2種類の固定用孔を設ける)場合と異なり、屋内および屋外兼用の固定用孔H1(1種類の固定用孔)を共通筐体1に設けるだけでよい。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1の加工工数をより削減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1の上面1aには、屋根ユニット2を締結固定するための固定用孔H2が設けられている。そして、固定用孔H2は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニット101の吊り上げに用いられる屋内用吊りボルト304を固定する際にも兼用される。これにより、共通筐体1への屋根ユニット2の固定、および、共通筐体1への屋内用吊りボルト304の固定の各々のために共通筐体1に加工を施す(2種類の固定用孔を設ける)場合と異なり、屋内および屋外兼用の固定用孔H2(1種類の固定用孔)を共通筐体1に設けるだけでよい。その結果、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体1の加工工数をより削減することができる。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、配電盤100(屋外用配電盤)は、3つの屋内外配電盤ユニット101が列盤されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、屋外用配電盤は、2つまたは4つ以上の屋内外配電盤ユニットが列盤されてもよい。また、屋外用配電盤は、1つの屋内外配電盤ユニットによって構成されてもよい。
また、上記実施形態では、屋外用外被部材102は、屋外用チャンネルベース200に取り付けられるベースユニット4を含む例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、屋外用チャンネルベースに共通筐体が直接取り付けられてもよい。
また、上記実施形態では、柱部5は、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定される例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、柱部は、屋根ユニットまたはベースユニットの一方にのみ固定されてもよい。
また、上記実施形態では、柱部5は、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1に固定されずに、屋根ユニット2およびベースユニット4の各々に固定されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、柱部は、共通筐体、屋根ユニットおよびベースユニットの各々に固定されてもよい。
また、上記実施形態では、パッキン65(シール材)が、外扉61に取り付けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、シール材は、柱部に取り付けられてもよい。
また、上記実施形態では、内扉62は、柱部5に開閉可能に取り付けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、内扉は、柱部に取り付けられずに、屋内外配電盤ユニットの共通筐体にのみ取り付けられてもよい。
また、上記実施形態では、ベースユニット4の内部空間S1(第1内部空間)は、多孔部材42の複数の通気用孔A2(第2通気用孔部)を介して、外扉61と内扉62との間の空間S3に接続し、空間S3を介して、共通筐体1内の空間である内部空間S2(第2内部空間)に接続されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ベースユニットの第1内部空間は、外扉と内扉との間の空間を介さずに、共通筐体の第2内部空間に直接接続されてもよい。
また、上記実施形態では、屋根ユニット2の内部空間S4は、外扉61と内扉62との間の空間S3を介して、共通筐体1内の空間である内部空間S2(第2内部空間)に接続されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、屋根ユニットの内部空間は、外扉と内扉との間の空間を介さずに、共通筐体の第2内部空間に直接接続されてもよい。
また、上記実施形態では、ベースユニット4を固定するための固定用孔H1(第1固定用孔部)は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する際の架台である屋内用チャンネルベース400に、屋内外配電盤ユニット101の共通筐体1を固定する際にも兼用される例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、共通筐体には、ベースユニットを共通筐体に固定するための固定用孔部が、屋内用チャンネルベースに屋内外配電盤ユニットの共通筐体を固定する際の固定用孔部とは、別個に設けられてもよい。
また、上記実施形態では、屋根ユニット2を固定するための固定用孔H2(第2固定用孔部)は、屋内外配電盤ユニット101を屋内に設置する場合において、屋内外配電盤ユニット101の吊り上げに用いられる屋内用吊りボルト304を固定する際にも兼用される例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、共通筐体には、屋根ユニットを共通筐体に固定するための固定用孔部が、屋内用吊りボルトを屋内外配電盤ユニットの共通筐体に固定するための固定用孔部とは別個に設けられてもよい。
1 共通筐体
1a (共通筐体の)上面
1b (共通筐体の)側面
1c (共通筐体の)下面
2 屋根ユニット
2a 庇部
3 サイドカバー
4 ベースユニット
4a (ベースユニットの)側面
4b (ベースユニットの)上面
5 柱部
61 外扉
62 内扉
65 パッキン(シール材)
100 配電盤(屋外用配電盤)
101 屋内外配電盤ユニット
102 屋外用外被部材
304 屋内用吊りボルト
400 屋内用チャンネルベース
A1 通気用孔(第1通気用孔部)
A2 通気用孔(第2通気用孔部)
A3 通気用孔(第3通気用孔部)
H1 固定用孔(第1固定用孔部)
H2 固定用孔(第2固定用孔部)
S1 内部空間(第1内部空間)
S2 内部空間(第2内部空間)
SO 屋外空間

Claims (9)

  1. 屋外に設置される配電盤であって、
    受電した電力を配電盤外部の負荷に送電するとともに、屋内および屋外において共通仕様の共通筐体を有する屋内外配電盤ユニットと、
    前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体の上面に取り付けられる屋外仕様の屋根ユニット、および、前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体の側面に取り付けられる屋外仕様のサイドカバーを少なくとも含む屋外用外被部材とを備える、屋外用配電盤。
  2. 前記屋外用外被部材は、前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体の下面に取り付けられるベースユニットをさらに含む、請求項1に記載の屋外用配電盤。
  3. 前記屋外用外被部材は、前記屋根ユニットと前記ベースユニットとの間において、上下方向に沿って延びるように形成され、前記屋根ユニットおよび前記ベースユニットの各々に固定される柱部と、前記柱部に開閉可能に取り付けられる外扉とをさらに含む、請求項2に記載の屋外用配電盤。
  4. 前記外扉と前記柱部との間には、前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体内への水の侵入を防止するためのシール材が設けられている、請求項3に記載の屋外用配電盤。
  5. 前記屋外用外被部材は、前記外扉と前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体との間に配置されるように前記柱部に開閉可能に取り付けられる内扉を含む、請求項3または4に記載の屋外用配電盤。
  6. 前記ベースユニットの側面には、屋外空間と、前記ベースユニットの内部空間である第1内部空間とを接続する第1通気用孔部が設けられており、
    前記ベースユニットの上面には、前記ベースユニットの前記第1内部空間と、前記共通筐体内の空間である第2内部空間とを接続するための第2通気用孔部が設けられている、請求項5に記載の屋外用配電盤。
  7. 前記屋根ユニットは、前記屋内外配電盤ユニットに対して、前記外扉よりも外側に突出する庇部と、前記庇部の下面側に設けられ、前記屋外空間と、前記共通筐体内の前記第2内部空間とを接続するための第3通気用孔部とを有している、請求項6に記載の屋外用配電盤。
  8. 前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体の下面には、前記ベースユニットを固定するための第1固定用孔部が設けられており、
    前記第1固定用孔部は、前記屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する場合において、前記屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する際の架台である屋内用チャンネルベースに、前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体を固定する際にも兼用される、請求項2~7のいずれか1項に記載の屋外用配電盤。
  9. 前記屋内外配電盤ユニットの前記共通筐体の上面には、前記屋根ユニットを締結固定するための第2固定用孔部が設けられており、
    前記第2固定用孔部は、前記屋内外配電盤ユニットを屋内に設置する場合において、前記屋内外配電盤ユニットの吊り上げに用いられる屋内用吊りボルトを固定する際にも兼用される、請求項1~8のいずれか1項に記載の屋外用配電盤。
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