JP2023067445A - 在庫量算出装置および在庫量算出方法 - Google Patents

在庫量算出装置および在庫量算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】在庫量の算出精度を向上させること。【解決手段】実施形態の一態様に係る在庫量算出装置は、第1変位計と、第2変位計と、算出部とを備える。第1変位計は、貯蔵タンクの上部に設けられ、貯蔵タンクに収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられる。第2変位計は、上記垂直方向に対し、所定の角度を付けた上記粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられる。算出部は、第1変位計の測定結果、第2変位計の測定結果および貯蔵タンクに収容される粉体の種別に基づいて、上記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む粉体の在庫量を算出する。【選択図】図8

Description

開示の実施形態は、在庫量算出装置および在庫量算出方法に関する。
従来、原料、製品、穀物、飼料等の粉体を貯蔵する貯蔵庫であり、円筒状のサイロ部と漏斗状の排出部とを有する貯蔵タンクが知られている。
かかる貯蔵タンクに収容された粉体は、個々の粒子は固体であるが、集合体としては流体のように振る舞う。このため、粉体は、タンク投入時の集合体としてのその表面形状は“山”形状であり、排出されるとともに“すり鉢”形状へ変化することが知られている。
したがって、タンク内の粉体の在庫量を算出する場合に、超音波やレーザなどを用いた非接触型変位計でタンク上部の開口部から表面までの高さを測定しても、表面形状が常に水平ではないため、正しい在庫量を算出することができない。
そこで、かかる問題を解決するために、変位計で斜面の複数点を計測し、山形状およびすり鉢形状それぞれの安息角を都度算出して数学的演算を施し、在庫量を算出する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第4419239号公報
しかしながら、上述した従来技術には、在庫量の算出精度を向上させるうえで、さらなる改善の余地がある。
たとえば、粉体の種類によっては、表面形状がすり鉢形状へ変化するのに加え、すり鉢底部の中央がしばしば陥没してしまうことがある。このため、従来技術のように単純に安息角を求めるだけでは、精度よく在庫量を算出することができない。
また、この陥没の長さは、タンクの排出口までつながるケースもあり、このために在庫があるにも関わらず粉体が排出されない事象が発生することがあり、運用上の課題となっている。特に、家畜の飼料に言及すると、畜産業界で最も大量に消費されるマッシュ系の飼料は運用時に陥没が生じやすいため、従来技術では正確な在庫管理を行うことができず、目視による在庫確認が必須化しており、生産者の大きな負担となっている。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、在庫量の算出精度を向上させることができる在庫量算出装置および在庫量算出方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る在庫量算出装置は、第1変位計と、第2変位計と、算出部とを備える。前記第1変位計は、貯蔵タンクの上部に設けられ、前記貯蔵タンクに収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられる。前記第2変位計は、前記垂直方向に対し、所定の角度を付けた前記粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられる。前記算出部は、前記第1変位計の測定結果、前記第2変位計の測定結果および前記貯蔵タンクに収容される粉体の種別に基づいて、前記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む前記粉体の在庫量を算出する。
実施形態の一態様によれば、在庫量の算出精度を向上させることができる。
図1は、貯蔵タンクの斜視図である。 図2は、粉体が収容された状態の貯蔵タンクの略断面図(その1)である。 図3は、粉体が収容された状態の貯蔵タンクの略断面図(その2)である。 図4は、既存技術の概要説明図(その1)である。 図5は、既存技術の概要説明図(その2)である。 図6は、粉体が収容された状態の貯蔵タンクの略断面図(その3)である。 図7は、実施形態に係る在庫量算出システムの構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る在庫量算出装置のブロック図である。 図9は、粉体別情報の一例を示す図である。 図10は、粉体の表面形状が山形状である場合の算出方法の説明図である。 図11は、粉体の表面形状がすり鉢形状である場合の算出方法の説明図である。 図12は、粉体の表面形状が陥没形状である場合の算出方法の説明図である。 図13は、第2距離を測定する第2変位計の取り付け角度の決定方法の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する在庫量算出装置および在庫量算出方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下の説明で「粉体」と言った場合、比較的粒子の荒い粒体まで含めた広義の「粉体」であるものとする。
まず、実施形態に係る在庫量算出方法の概要について説明する。図1は、貯蔵タンク10の斜視図である。
図1に示すように、貯蔵タンク10は、サイロ部11と、漏斗部12と、上面部13とを有する。サイロ部11は、円筒状に形成される。漏斗部12は、漏斗状に形成され、サイロ部11の下部に接続される。
なお、漏斗部12の下部には、図示略の排出口が形成されている。排出口には通常、バキュームフィーダやロータリフィーダのような切り出し装置が接続され、貯蔵タンク10に貯蔵された粉体を必要に応じて排出するようになっている。上面部13は、サイロ部11の上部に接続され、開口部13aを有する。
貯蔵タンク10に収容される粉体は、タンク上部に設けられたハッチを開け、開口部13aから投入される。収容された粉体は、生産計画に基づいて漏斗部12下部の排出口より切り出し装置等を用いてラインの次工程へ搬送される。
次に、図2は、粉体が収容された状態の貯蔵タンク10の略断面図(その1)である。また、図3は、粉体が収容された状態の貯蔵タンク10の略断面図(その2)である。
貯蔵タンク10に収容された粉体は、個々の粒子は固体であるが、集合体としては流体のように振る舞うため、集合体としてのその表面形状は、たとえばタンク投入時からある程度粉体が排出されるまでは、図2に示すように、表面形状は「山形状」である。また、粉体が排出されていくに連れて、図3に示すように、表面形状はすり鉢形状へ変化する。
このような粉体の在庫量を算出する既存技術として、変位計で斜面の複数点を計測し、山形状およびすり鉢形状それぞれの安息角を都度算出して数学的演算を施し、在庫量を算出するものがある。
図4は、既存技術の概要説明図(その1)である。また、図5は、既存技術の概要説明図(その2)である。
図4に示すように、既存技術に係る在庫量算出システム1’は、貯蔵タンク10の上方に設置された1つの測定部5と、測定部5の近傍に可動可能に設けられたミラー部9とを含む。
測定部5は、たとえばレーザを用いた非接触型の1つの変位計であり、ミラー部9を可動させつつ、粉体の山形状の表面の複数点を測定する。そして、在庫量算出システム1’は、測定部5が計測した複数点に基づいて安息角θaを算出する。
また、図5に示すように、すり鉢形状の場合も同様に、測定部5が粉体のすり鉢形状の表面の複数点を計測する。そして、在庫量算出システム1’は、測定部5が測定した複数点に基づいて安息角θbを算出する。なお、以下では、安息角θaのことを適宜「安息角(山)」と言い、安息角θbのことを適宜「安息角(谷)」と言う。
ここで、図6は、粉体が収容された状態の貯蔵タンク10の略断面図(その3)である。しかしながら、たとえば粉体の種類によっては、表面形状がすり鉢形状へ変化するのに加え、図6に示すように、すり鉢底部の中央がしばしば陥没してしまうことがある。このため、既存技術のように単純に安息角θa,θbを求めるだけでは、精度よく在庫量を算出することができない。
また、この陥没の長さは、図6に示すように、貯蔵タンク10の排出口までつながるケースもあり、このために在庫があるにも関わらず粉体が排出されない事象が発生することがあり、運用上の課題となっている。特に、粉体がマッシュ系の飼料である場合、穀物や栄養剤、油成分などが一体となって、粉体が排出されにくい傾向にある。
そこで、実施形態に係る在庫量算出方法は、貯蔵タンク10の上部に設けられ、貯蔵タンク10に収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられた第1変位計と、前述の垂直方向に対し、所定の角度を付けた粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられた第2変位計5bとを有する在庫量算出装置100が実行する在庫量算出方法であって、第1変位計5aの測定結果、第2変位計5bの測定結果および貯蔵タンク10に収容される粉体の種別に基づいて、粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む粉体の在庫量を算出することとした。
図7は、実施形態に係る在庫量算出システム1の構成例を示す図である。具体的に、図7に示すように、実施形態に係る在庫量算出方法では、まず、貯蔵タンク10の前述の開口部13aの近傍に、2つの変位計を有する測定部5を設けることとした。図7に示すように、実施形態に係る測定部5は、第1変位計5aと、第2変位計5bとを有する。
そして、実施形態に係る在庫量算出方法では、第1変位計5aが、粉体表面中心部までの垂直方向の距離を測定し、第2変位計5bが、前述の垂直方向に対し角度を付けた方向の粉体表面までの距離を測定する。
そして、在庫量算出装置100が、測定部5の測定結果に基づいて在庫量を算出する。在庫量算出装置100は、予め実測することで設定された粉体種別ごとの在庫量算出のためのパラメータを保持しており、たとえばユーザから入力された粉体種別に応じて、該当するパラメータを選択する。
そして、在庫量算出装置100は、測定部5が測定した2つの距離と、選択した粉体種別ごとのパラメータと、予め保持する算出式とを用いて、貯蔵タンク10における粉体の在庫量を算出する。
また、在庫量算出装置100は、測定部5が測定した2つの距離のうちの粉体表面中心部までの垂直方向の距離に基づいて、在庫があっても粉体が排出されにくい陥没の発生を検知する。
これにより、既存技術に比して、在庫量の算出精度を向上させることが可能となる。また、在庫があっても粉体が排出されにくい陥没の発生を検知することが可能となる。以下、上述した実施形態に係る在庫量算出方法を適用した在庫量算出装置100の構成について、さらに具体的に説明する。
図8は、実施形態に係る在庫量算出装置100のブロック図である。なお、図8では、本実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素を機能ブロックで表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図8に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。たとえば、各機能ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
また、図8を用いた説明では、これまでに既に述べた構成要素については、説明を簡略するか、省略する場合がある。
図8に示すように、実施形態に係る在庫量算出装置100は、記憶部101と、制御部102とを備える。また、在庫量算出装置100は、入力部3と、測定部5と、出力部7とが接続される。
入力部3は、キーボードやマウス、タッチパネル等によって実現される。測定部5は、既に述べたが、貯蔵タンク10の開口部13aの近傍に設けられる。測定部5は、電波やレーザを測定波として用いた非接触型の2つの変位計である、第1変位計5aと、第2変位計5bとを有する。
第1変位計5aは、貯蔵タンク10に収容された粉体表面の中心部までの垂直方向の距離である第1距離l1を測定可能に設けられる。第2変位計5bは、前述の垂直方向に対し角度θcを付けた方向の粉体表面までの距離である第2距離l2を測定可能に設けられる。すなわち、θcは、第2変位計5bの取り付け角度に相当する。かかる取り付け角度θcは、発生する陥没で干渉しない程度の角度とすることが望ましい。なお、取り付け角度θcの決定方法については、図13を用いた説明で後述する。
測定部5は、生産活動に合わせて定期的に第1距離l1および第2距離l2を測定し、測定値を後述する算出部102cへ伝達する。出力部7は、ディスプレイ等によって実現される。
記憶部101は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示す例では、記憶部101は、タンク情報101aと、粉体別情報DB(Data Base)101bと、算出式情報101cとを記憶する。
タンク情報101aは、貯蔵タンク10に関する各種の寸法などが設定された情報である。各種の寸法は、貯蔵タンク10のタンク長や、タンク径、第1変位計5aから排出口までの距離などを含む。
粉体別情報DB101bは、予め実測することで設定された粉体種別ごとの在庫量算出のためのパラメータを含む粉体種別ごとの情報である粉体別情報が格納されるデータベースである。
ここで、図9は、粉体別情報の一例を示す図である。図9に示すように、粉体別情報は、たとえば、「粉体種別」項目と、「安息角(山)」項目と、「安息角(谷)」項目と、「陥没径」項目とを含む。
「粉体種別」項目は、粉体種別の識別子が格納される。「安息角(山)」項目は、予め実測されることで設定された粉体種別ごとの安息角(山)が格納される。「安息角(谷)」項目は、予め実測されることで設定された粉体種別ごとの安息角(谷)が格納される。「陥没径」項目は、予め実測されることで設定された粉体種別ごとの陥没発生時の陥没径が格納される。
図8の説明に戻る。算出式情報101cは、在庫量の算出に用いられる算出式を含む情報である。かかる算出式は、たとえば粉体が山形状である場合、粉体がすり鉢形状である場合、粉体が陥没形状である場合、の場合ごとに予め登録される。また、算出式は、場合ごとに加えて、前述の粉体別情報に基づいて粉体種別ごとに登録されていてもよい。この場合、算出式情報101cは、粉体別情報DB101bに含まれてもよい。
制御部102は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、記憶部101に記憶されている図示略の各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部102は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
制御部102は、設定部102aと、取得部102bと、算出部102cと、検知部102dと、通知部102eとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
設定部102aは、在庫量算出装置100の本番運用前などに、入力部3を介したユーザの入力などに基づき、タンク情報101aや、粉体別情報DB101bや、算出式情報101cの各種情報を予め設定する。
なお、設定部102aは、ネットワークを介して外部装置から受信した情報に基づき、タンク情報101aや、粉体別情報DB101bや、算出式情報101cを設定してもよい。また、設定部102aは、在庫量算出装置100の本番運用中に、取得部102bによって取得される測定部5の測定結果に基づき、粉体別情報DB101b等を適宜更新してもよい。
取得部102bは、入力部3を介したユーザの入力などに基づき、在庫量算出装置100の本番運用中に実際に貯蔵タンク10へ収容される粉体の粉体種別を取得する。なお、取得部102bは、貯蔵タンク10へ収容される粉体が変更されるたびに粉体の粉体種別を取得する。また、取得部102bは、取得した粉体種別を算出部102cへ出力する。
また、取得部102bは、測定部5の測定結果を随時取得する。また、取得部102bは、取得した測定結果を算出部102cへ出力する。また、取得部102bは、取得した測定結果を算出部102cへ出力する。また、取得部102bは、取得した測定結果を設定部102aへ出力し、設定部102aに粉体別情報DB101b等を適宜更新させる。
算出部102cは、取得部102bによって取得された粉体種別に応じて、該当するパラメータを粉体別情報DB101bから選択する。また、算出部102cは、選択したパラメータ、タンク情報101aに含まれる情報、および、取得部102bによって取得された測定結果を算出式情報101cの該当の算出式に入力し、粉体の在庫量を算出する。なお、具体的な在庫量の算出方法については、図10~図12を用いた説明で後述する。また、算出部102cは、算出した算出結果を通知部102eへ出力する。
検知部102dは、取得部102bによって取得された測定結果に含まれる、第1変位計5aによって測定された粉体表面中心部までの垂直方向の距離と、第1変位計5aから排出口までの距離を比較し、ほぼ等しければ、在庫を排出できないおそれのある陥没が発生したことを検知する。また、検知部102dは、検知した検知結果を通知部102eへ出力する。
通知部102eは、算出部102cによって算出された算出結果、および、検知部102dによって検知された検知結果を出力部7へ出力することでユーザヘ通知する。
次に、算出部102cが実行する算出処理について、図10~図12を用いて説明する。図10は、粉体の表面形状が山形状である場合の算出方法の説明図である。また、図11は、粉体の表面形状がすり鉢形状である場合の算出方法の説明図である。また、図12は、粉体の表面形状が陥没形状である場合の算出方法の説明図である。
まず、図10~図12の説明で用いる記号について説明する。θaは、粉体種別に応じた安息角(山)を示す。θbは、粉体種別に応じた安息角(谷)を示す。θcは、第2変位計5bの取り付け角度を示す。Lは、貯蔵タンク10のタンク長を示す。Rは、貯蔵タンク10のタンク径を示す。
Vaは、貯蔵タンク10に収容されている粉体の形状全体のうち、円錐部分である円錐部の体積を示す。Vbは、同じく粉体の形状全体のうち、円柱部分である円柱部の体積を示す。Vcは、同じく粉体の形状全体のうち、陥没部分である陥没部の体積を示す。
V1は、既知の漏斗部12の容積を示す。Rhは、粉体種別に応じた陥没径を示す。l1は、第1変位計5aが測定する第1距離の測定値を示す。l2は、第2変位計5bが測定する第2距離の測定値を示す。
図10に示すように、粉体の表面形状が山形状である場合、図中の直線SL1は、第1距離l1の測定位置を原点とするxy座標系において、下記の式(1)によって表すことができる。
Figure 2023067445000002
また、直線SL2は下記の式(2)によって表すことができる。
Figure 2023067445000003
また、直線SL3は下記の式(3)によって表すことができる。
Figure 2023067445000004
また、直線SL2,SL3の交点をP(xp,yp)とすると、xp,ypは下記の式(4)によって表すことができる。
Figure 2023067445000005
これを前提としたうえで、まず、図10の場合における貯蔵タンク10内の粉体全体の体積Vmouは下記の式(5)で求めることができる。
Figure 2023067445000006
そして、円錐部の体積Vaは、上記の式(1)~(4)を利用し、下記の式(6)によって求めることができる。
Figure 2023067445000007
また、円柱部の体積Vbは、下記の式(7)によって求めることができる。
Figure 2023067445000008
そして、式(6),(7)による算出結果を上記の式(5)に代入すれば、図10の場合の粉体の体積Vmouを算出することができる。
次に、図11に示すように、粉体の表面形状がすり鉢形状である場合、図中の直線SL1は、上記の式(1)によって、また直線SL2は、上記の式(2)によって表すことができる。
また、直線SL3は下記の式(8)によって表すことができる。
Figure 2023067445000009
また、直線SL2,SL3の交点をP(xp,yp)とすると、xp,ypは下記の式(9)によって表すことができる。
Figure 2023067445000010
これを前提としたうえで、図11の場合における貯蔵タンク10内の粉体全体の体積Vmorは下記の式(10)で求めることができる。
Figure 2023067445000011
そして、円錐部の体積Vaは、上記の式(1),(2),(8),(9)を利用し、下記の式(11)によって求めることができる。
Figure 2023067445000012
また、円柱部の体積Vbは、下記の式(12)によって求めることができる。
Figure 2023067445000013
そして、式(11),(12)による算出結果を上記の式(10)に代入すれば、図11の場合の粉体の体積Vmorを算出することができる。
次に、図12に示すように、粉体の表面形状が陥没形状である場合、図中の直線SL3は、上記の式(8)によって表すことができる。
また、直線SL4は下記の式(13)によって表すことができる。
Figure 2023067445000014
また、直線SL3,SL4の交点をQ(xq,yq)とすると、xq,yqは下記の式(14)によって表すことができる。
Figure 2023067445000015
これを前提としたうえで、図12の場合における貯蔵タンク10内の粉体全体の体積Vdepは下記の式(15)で求めることができる。
Figure 2023067445000016
そして、陥没部の体積Vcは、上記の式(8),(13),(14)を利用し、下記の式(16)によって求めることができる。
Figure 2023067445000017
そして、式(16)による算出結果を上記の式(15)に代入すれば、図12の場合の粉体の体積Vdepを算出することができる。
次に、第2距離l2を測定する第2変位計5bの取り付け角度θcの決定方法について説明する。図13は、第2距離l2を測定する第2変位計5bの取り付け角度θcの決定方法の説明図である。
図13に示すように、在庫量算出システム1では、第2距離l2を測定する第2変位計5bの取り付け角度θcを調整することで、測定したい上限距離Lmaxを決定することができる。
具体的には、図13に示すように、第2変位計5bが発信する測定波が貯蔵タンク10の側面に当たる点が上限距離Lmaxとなる。このとき、測定下限距離Lminは、測定波が陥没の影響受けない「Lmin=Rh*tan(θc)」となる。
なお、図13では、漏斗部12の上端を測定上限と示しているが、漏斗部12に測定上限距離を設定してもよい。
上述してきたように、実施形態に係る在庫量算出装置100は、第1変位計5aと、第2変位計5bと、算出部102cとを備える。第1変位計5aは、貯蔵タンク10の上部に設けられ、貯蔵タンク10に収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離l1を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられる。第2変位計5bは、上記垂直方向に対し、所定の角度θcを付けた上記粉体表面までの距離である第2距離l2を測定波によって測定可能に設けられる。算出部102cは、第1変位計5aの測定結果、第2変位計5bの測定結果および貯蔵タンク10に収容される粉体の種別に基づいて、上記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む粉体の在庫量を算出する。
したがって、実施形態に係る在庫量算出装置100によれば、在庫量の算出精度を向上させることができる。
また、ユーザは、在庫量算出装置100が出力する在庫量を確認することで、粉体の投入を計画または指示することが可能となり、従来、フィールドに設置された実タンクの在庫量を目視点検する在庫管理から大きく労力を省くことが可能となる。また、粉体が排出されないおそれのある陥没を認識でき、速やかな対策を行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態では、1つの貯蔵タンク10につき、在庫量を算出する場合を例に挙げたが、この限りではない。たとえば、在庫量算出装置100は、ネットワークを介して複数の貯蔵タンク10を統合するサーバ装置として構成されてもよい。そして、かかる場合に、算出部102cは、複数の貯蔵タンク10についての第1距離l1および第2距離l2を取得し、取得した貯蔵タンク10ごとの第1距離l1および第2距離l2に基づいて貯蔵タンク10それぞれの粉体の在庫量を算出するようにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 在庫量算出システム
3 入力部
5 測定部
5a 第1変位計
5b 第2変位計
7 出力部
10 貯蔵タンク
11 サイロ部
12 漏斗部
13 上面部
13a 開口部
100 在庫量算出装置
101 記憶部
101a タンク情報
101b 粉体別情報DB
101c 算出式情報
102 制御部
102a 設定部
102b 取得部
102c 算出部
102d 検知部
102e 通知部
実施形態の一態様に係る在庫量算出装置は、第1変位計と、第2変位計と、算出部とを備える。前記第1変位計は、貯蔵タンクの上部に設けられ、前記貯蔵タンクに収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられる。前記第2変位計は、前記垂直方向に対し、所定の角度を付けた前記粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられる。前記算出部は、前記第1変位計の測定結果、前記第2変位計の測定結果および前記貯蔵タンクに収容される粉体の種別に基づいて、前記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む前記粉体の在庫量を算出する。また、前記算出部は、前記粉体の種別に応じた安息角および陥没径に基づいて前記粉体の在庫量を算出する。

Claims (8)

  1. 貯蔵タンクの上部に設けられ、前記貯蔵タンクに収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられた第1変位計と、
    前記垂直方向に対し、所定の角度を付けた前記粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられた第2変位計と、
    前記第1変位計の測定結果、前記第2変位計の測定結果および前記貯蔵タンクに収容される粉体の種別に基づいて、前記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む前記粉体の在庫量を算出する算出部と
    を備えることを特徴とする在庫量算出装置。
  2. 前記算出部は、
    前記粉体の種別に応じた安息角および陥没径に基づいて前記粉体の在庫量を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の在庫量算出装置。
  3. 前記第1変位計によって測定された前記第1距離と、前記第1変位計から前記貯蔵タンクの下部に設けられた前記粉体の排出口までの距離がほぼ等しい場合に、在庫を排出できないおそれのある陥没が発生したことを検知する検知部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の在庫量算出装置。
  4. 前記算出部は、
    前記表面形状が山形状である場合、および、前記表面形状がすり鉢形状である場合の前記粉体の在庫量を算出する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の在庫量算出装置。
  5. 前記算出部は、
    前記粉体の種別および前記表面形状に応じた算出式を用いて前記粉体の在庫量を算出する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の在庫量算出装置。
  6. 前記算出部は、
    複数の前記貯蔵タンクについての前記第1距離および前記第2距離を取得し、前記第1距離および前記第2距離に基づいて前記貯蔵タンクそれぞれの前記粉体の在庫量を算出する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の在庫量算出装置。
  7. 前記粉体は、マッシュ系を含む飼料である
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の在庫量算出装置。
  8. 貯蔵タンクの上部に設けられ、前記貯蔵タンクに収容された粉体表面の中心部までの距離である第1距離を測定波によって垂直方向に測定可能に設けられた第1変位計と、前記垂直方向に対し、所定の角度を付けた前記粉体表面までの距離である第2距離を測定波によって測定可能に設けられた第2変位計とを有する在庫量算出装置が実行する在庫量算出方法であって、
    前記第1変位計の測定結果、前記第2変位計の測定結果および前記貯蔵タンクに収容される粉体の種別に基づいて、前記粉体表面の表面形状が陥没形状である場合を含む前記粉体の在庫量を算出する算出工程
    を含むことを特徴とする在庫量算出方法。
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