JP2023066572A - マッサージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】防水性に優れるマッサージ装置を提供すること。【解決手段】本発明の一態様によれば、マッサージ装置が提供される。このマッサージ装置は、ヘッド部と、駆動機構と、ケースとを備える。ヘッド部は、マッサージ対象部位に接触させるように構成される。駆動機構は、その駆動力によりヘッド部を動作させるように構成される。ケースは、駆動機構および複数のシール材を収納する。複数のシール材は、ケース内の液密性を確保するように配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、マッサージ装置に関する。
真空カップを備え、その中央に往復運動する往復動杵を固着したマッサージ器が知られている(特許文献1参照)。このマッサージ器では、真空カップの外周部が皮膚への接触部とされ、真空カップの動作により、マッサージとともに、毛穴に堆積した老廃物を吸引する機能を同時に発揮するように構成されている。
しかしながら、かかるマッサージ器は、水が存在する場所での使用が意図されておらず、防水性に劣る。
しかしながら、かかるマッサージ器は、水が存在する場所での使用が意図されておらず、防水性に劣る。
本発明では上記事情に鑑み、防水性に優れるマッサージ装置を提供することとした。
本発明の一態様によれば、マッサージ装置が提供される。このマッサージ装置は、ヘッド部と、駆動機構と、ケースとを備える。ヘッド部は、マッサージ対象部位に接触させるように構成される。駆動機構は、その駆動力によりヘッド部を動作させるように構成される。ケースは、駆動機構および複数のシール材を収納する。複数のシール材は、ケース内の液密性を確保するように配置されている。
本発明の一態様によれば、水が存在する環境で使用しても、故障し難いマッサージ装置を提供し得る。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0または1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、または量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、およびメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
図1は、マッサージ装置の実施形態を示す斜視図である。図2は、図1中のA-A線断面図である。
なお、以下の説明では、図中左側を「先端」と、図中右側を「基端」とも記載する。また、図中上側を「上方」または「上」と、図中下側を「下方」または「下」とも記載する。
マッサージ装置100は、人体の目的とする部位(マッサージ対象部位)に対してマッサージを行うのに使用される。図1に示すように、このマッサージ装置100は、本体部1と、本体部1に装着されるヘッド部10とを有する。
なお、以下の説明では、図中左側を「先端」と、図中右側を「基端」とも記載する。また、図中上側を「上方」または「上」と、図中下側を「下方」または「下」とも記載する。
マッサージ装置100は、人体の目的とする部位(マッサージ対象部位)に対してマッサージを行うのに使用される。図1に示すように、このマッサージ装置100は、本体部1と、本体部1に装着されるヘッド部10とを有する。
ここで、ヘッド部10を本体部1(後述する装着部4)に装着する方向であって、本実施形態ではヘッド部10が直線動作(往復動作)する方向とも一致する方向を、「軸O方向」とも記載する。
ヘッド部10は、マッサージ対象部位に接触させるように構成され、当て部20と、当て部20と一体的に形成され、後述する装着部4に嵌合する嵌合部30とを備える。
なお、マッサージ対象部位としては、例えば、頭部、肩部、胸部、背部、腹部、臀部、大腿部、下腿部、上腕部、下腕部、顔部、手先、指先等が挙げられる。
ヘッド部10は、マッサージ対象部位に接触させるように構成され、当て部20と、当て部20と一体的に形成され、後述する装着部4に嵌合する嵌合部30とを備える。
なお、マッサージ対象部位としては、例えば、頭部、肩部、胸部、背部、腹部、臀部、大腿部、下腿部、上腕部、下腕部、顔部、手先、指先等が挙げられる。
本実施形態では、当て部20の形状は、球形状であるが、これに限定されず、例えば、砲弾形状、円盤形状、棒形状、刺股形状、楕円球状、ブラシ状、メッシュ状等であってもよい。これらの形状は、マッサージ対象部位に応じて設計される。
また、当て部20は、中実であっても、中空であってもよい。例えば樹脂材料を使用して中空の当て部20を作製すれば、当て部20にある程度の弾力性を付与することができる。
かかるヘッド部10の構成材料としては、例えば、樹脂材料、金属材料、セラミックス材料等が挙げられる。
なお、ヘッド部10は、硬度の異なる複数の部材を組み合わせることにより構成されてもよい。
また、当て部20は、中実であっても、中空であってもよい。例えば樹脂材料を使用して中空の当て部20を作製すれば、当て部20にある程度の弾力性を付与することができる。
かかるヘッド部10の構成材料としては、例えば、樹脂材料、金属材料、セラミックス材料等が挙げられる。
なお、ヘッド部10は、硬度の異なる複数の部材を組み合わせることにより構成されてもよい。
本体部1は、ケース2と、駆動部3と、装着部4と、支持部5と、伝達部6と、操作部7と、電源部8と、複数のシール材9とを備える。
ケース2は、図1および図2に示すように、上側ケース21と、下側ケース22と、先端側ケース23と、基端側ケース24とを有する。
上側ケース21は、円筒状の上側胴部211と、上側胴部211の上側開口を封止する上側蓋部212とを備える。上側蓋部212は、上側胴部211に嵌合するとともに、例えば接着剤等により上側胴部211に対して液密的に固定されている。なお、上側蓋部212を上側胴部211に対して着脱自在に構成する場合、上側蓋部212と上側胴部211との間に、シール材9としてOリング(図示せず。)が設けられる。
ケース2は、図1および図2に示すように、上側ケース21と、下側ケース22と、先端側ケース23と、基端側ケース24とを有する。
上側ケース21は、円筒状の上側胴部211と、上側胴部211の上側開口を封止する上側蓋部212とを備える。上側蓋部212は、上側胴部211に嵌合するとともに、例えば接着剤等により上側胴部211に対して液密的に固定されている。なお、上側蓋部212を上側胴部211に対して着脱自在に構成する場合、上側蓋部212と上側胴部211との間に、シール材9としてOリング(図示せず。)が設けられる。
また、上側胴部211には、軸O方向に沿って先端側に向かって突出する円筒状の先端側突出部2111が形成されている。
先端側突出部2111には、有底円筒状の先端側ケース23が嵌合され、先端側突出部2111と先端側ケース23との間には、シール材9としてOリング91が設けられている。
また、先端側ケース23の先端壁には、その中央部にヘッド部10の嵌合部30を挿通可能な貫通孔231が形成されている。
先端側突出部2111には、有底円筒状の先端側ケース23が嵌合され、先端側突出部2111と先端側ケース23との間には、シール材9としてOリング91が設けられている。
また、先端側ケース23の先端壁には、その中央部にヘッド部10の嵌合部30を挿通可能な貫通孔231が形成されている。
一方、基端側ケース24は、上側胴部211から軸O方向に沿って基端側に向かって突出する筒状の基端側突出部241と、基端開口を封止する基端カバー242とを有する。
基端側突出部241には、基端カバー242が嵌合され、基端側突出部241と基端カバー242との間には、シール材9としてOリング92が設けられている。
基端側突出部241には、基端カバー242が嵌合され、基端側突出部241と基端カバー242との間には、シール材9としてOリング92が設けられている。
基端側突出部241は、その軸O方向の途中で基端に向かって拡径しており、全体として漏斗状をなしている。なお、基端側突出部241の先端側の外径は、先端側突出部2111の基端側の外径より小さくなっている。換言すれば、基端側突出部241の先端側の部分は、括れて(縮径して)括れ部(縮径部)を形成している。
また、基端カバー242の中央部分は、軸O方向先端側に変形可能または変位可能になっており、操作ボタン(操作部7の一部)243を構成している。
また、基端カバー242の中央部分は、軸O方向先端側に変形可能または変位可能になっており、操作ボタン(操作部7の一部)243を構成している。
かかる構成により、基端側突出部241の先端側の部分(括れ部)に、例えば人差し指と中指とを引っ掛け、親指で操作ボタン243を押圧操作することができ、よって、マッサージ装置100は、その操作性に優れる。
また、この括れ部の内側には、円盤状のシール材を配置するようにしてもよい(図5参照)。これにより、ケース2内の液密性をより高めること、すなわちマッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
なお、このシール材も各シール材9と同様の構成とすることができる。
また、この括れ部の内側には、円盤状のシール材を配置するようにしてもよい(図5参照)。これにより、ケース2内の液密性をより高めること、すなわちマッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
なお、このシール材も各シール材9と同様の構成とすることができる。
下側ケース22は、上側胴部211の下側に嵌合する下側胴部221と、下側胴部221の下側開口を封止する下側蓋部222とを備える。下側蓋部222は、例えば螺合により、下側胴部221に装着される。
また、上側胴部211と下側胴部221との間には、シール材9としてOリング93が設けられ、下側蓋部222と下側胴部221との間には、シール材9としてOリング94が設けられている。
また、上側胴部211と下側胴部221との間には、シール材9としてOリング93が設けられ、下側蓋部222と下側胴部221との間には、シール材9としてOリング94が設けられている。
上側胴部211内には、駆動部3が収納されている。駆動部3は、その駆動力によりヘッド部10を動作させるように構成される。
かかる駆動部3には、例えば、ブラシレスモータ、ステッピングモータ、アウターロータブラシレスモータ、DCブラシモータ、サーボモータ等を採用することができる。なお、駆動部3は、回転するモータに代えて、同等の回転を生じさせ得る電磁石ユニットで構成してもよい。
駆動部(モータ)3の回転軸31の下端部には、カム61が嵌合されている。カム61には、回転軸31から偏心した位置に、下方に向かって突出する突出部611が形成されている。
かかる駆動部3には、例えば、ブラシレスモータ、ステッピングモータ、アウターロータブラシレスモータ、DCブラシモータ、サーボモータ等を採用することができる。なお、駆動部3は、回転するモータに代えて、同等の回転を生じさせ得る電磁石ユニットで構成してもよい。
駆動部(モータ)3の回転軸31の下端部には、カム61が嵌合されている。カム61には、回転軸31から偏心した位置に、下方に向かって突出する突出部611が形成されている。
先端側ケース23内には、円筒状の装着部4が収納されている。装着部4の内側にヘッド部10の嵌合部30が挿入され、嵌合により固定(装着)される。すなわち、装着部4は、ヘッド部10を装着可能に構成される。
なお、ヘッド部10は、装着部4に対して固定(固着)されてもよいが、着脱自在に構成されることが好ましい。後者の場合、当て部20の形状や機能の異なるヘッド部10を付け替えて使用することができ、マッサージ装置100の利便性が高い。
なお、ヘッド部10は、装着部4に対して固定(固着)されてもよいが、着脱自在に構成されることが好ましい。後者の場合、当て部20の形状や機能の異なるヘッド部10を付け替えて使用することができ、マッサージ装置100の利便性が高い。
装着部4の基端には、下方に向かって突出する突出部62が形成されている。
この装着部4は、カムシャフト63を介して駆動部3と接続されている。カムシャフト63は、細長い板状の部材で構成され、その基端部および先端部にそれぞれ厚さ方向に貫通する貫通孔631、632が形成されている。
この装着部4は、カムシャフト63を介して駆動部3と接続されている。カムシャフト63は、細長い板状の部材で構成され、その基端部および先端部にそれぞれ厚さ方向に貫通する貫通孔631、632が形成されている。
貫通孔631には、突出部611が軸中心に回転可能に挿入され、貫通孔632には、突出部62が軸中心に回転可能に挿入されている。
カム61が回転軸31を中心に回転すると、突出部611は、円軌道を描くように回転軸31を中心として回転する。装着部4は、カムシャフト63を介してカム61に接続されているため、突出部611の回転動作がカムシャフト63を介して装着部4の軸O方向に沿った直線動作に変換される。
すなわち、本実施形態では、カム61(突出部611)、突出部62およびカムシャフト63により、駆動部3の駆動力を装着部4に伝達する伝達部6が構成されている。この伝達部6も、上側ケース21内に収納されている。
カム61が回転軸31を中心に回転すると、突出部611は、円軌道を描くように回転軸31を中心として回転する。装着部4は、カムシャフト63を介してカム61に接続されているため、突出部611の回転動作がカムシャフト63を介して装着部4の軸O方向に沿った直線動作に変換される。
すなわち、本実施形態では、カム61(突出部611)、突出部62およびカムシャフト63により、駆動部3の駆動力を装着部4に伝達する伝達部6が構成されている。この伝達部6も、上側ケース21内に収納されている。
このようなことから、装着部4に装着されたヘッド部10も、軸O方向に沿って直線動作(往復動作)するようになる。
支持部5は、円筒状をなし、内側に挿入された装着部4を摺動可能に支持する。装着部4および支持部5の構成材料としては、それぞれ硬質の樹脂材料、例えば、ポリアセタール、ポリアミド、ポリカーボネート、アルミニウム合金等が挙げられる。
本実施形態において、駆動部3、装着部4、支持部5および伝達部6が、その駆動力によりヘッド部10を動作させる駆動機構を構成している。
支持部5は、円筒状をなし、内側に挿入された装着部4を摺動可能に支持する。装着部4および支持部5の構成材料としては、それぞれ硬質の樹脂材料、例えば、ポリアセタール、ポリアミド、ポリカーボネート、アルミニウム合金等が挙げられる。
本実施形態において、駆動部3、装着部4、支持部5および伝達部6が、その駆動力によりヘッド部10を動作させる駆動機構を構成している。
支持部5の先端側の内周面には、軸O方向に沿って互いに離間した2つの溝51が形成されている。各溝51には、シール材9としてXリング(第1のシール材)95が設けられている。すなわち、Xリング95は、支持部5と装着部4との間に設けられている。
かかる構成によれば、支持部5の装着部4との接触面での摺動性と、Xリング95の装着部4との接触面での高い液密性とを確保することができる。なお、Xリング95は、軸O方向に沿った断面がX字状(異形状)をなしていることにより、Oリングを使用する場合と比較して、装着部4が摺動する際の捻じれ等も発生し難く、高い液密性を長期にわたって維持することができる。
また、異形状としては、X字状の他、例えば、星形状、H字状、外周に微小な突起を有する円形状、お椀形状(かまぼこ断面形状)等が挙げられる。その他、各溝51に設けられるシール材9には、リップたわみ部を有するオイルシール、補助ガータースプリングを有するオイルシール等を使用することもできる。
かかる構成によれば、支持部5の装着部4との接触面での摺動性と、Xリング95の装着部4との接触面での高い液密性とを確保することができる。なお、Xリング95は、軸O方向に沿った断面がX字状(異形状)をなしていることにより、Oリングを使用する場合と比較して、装着部4が摺動する際の捻じれ等も発生し難く、高い液密性を長期にわたって維持することができる。
また、異形状としては、X字状の他、例えば、星形状、H字状、外周に微小な突起を有する円形状、お椀形状(かまぼこ断面形状)等が挙げられる。その他、各溝51に設けられるシール材9には、リップたわみ部を有するオイルシール、補助ガータースプリングを有するオイルシール等を使用することもできる。
支持部5と先端側ケース23との間には、シール材9として筒状の弾性体(第2のシール材)96が設けられている。
軸O方向に沿った断面において、2つのXリング95の合計での断面積は、弾性体96の断面積より小さく設定されている。かかる構成により、装着部4の円滑な摺動を実現しつつ、高い液密性を確実に維持することができる。
なお、弾性体96は、ヘッド部10が動作する際の振動を吸収する機能を有することが好ましい。この場合、ヘッド部10の安定した動作が可能となる。
軸O方向に沿った断面において、2つのXリング95の合計での断面積は、弾性体96の断面積より小さく設定されている。かかる構成により、装着部4の円滑な摺動を実現しつつ、高い液密性を確実に維持することができる。
なお、弾性体96は、ヘッド部10が動作する際の振動を吸収する機能を有することが好ましい。この場合、ヘッド部10の安定した動作が可能となる。
支持部5の基端部には、外側に向かって突出するフランジ52が形成され、弾性体96の基端部の内周面には、円環状の溝が形成されている。支持部5と弾性体96とを組み立てた状態で、フランジ52が溝に挿入されることにより、支持部5が弾性体96に対して位置決めおよび固定される。
また、弾性体96の基端部には、外側に向かって突出するフランジ961が形成されている。先端側ケース23を先端側突出部2111に嵌合させた状態で、弾性体96の先端が先端側ケース23の先端壁の貫通孔231の縁部に接触するとともに、フランジ961が先端側ケース23と先端側突出部2111とに挟持される。これにより、支持部5および弾性体96のケース2からの脱落が阻止される。
また、弾性体96の基端部には、外側に向かって突出するフランジ961が形成されている。先端側ケース23を先端側突出部2111に嵌合させた状態で、弾性体96の先端が先端側ケース23の先端壁の貫通孔231の縁部に接触するとともに、フランジ961が先端側ケース23と先端側突出部2111とに挟持される。これにより、支持部5および弾性体96のケース2からの脱落が阻止される。
基端側突出部241と基端カバー242とで囲まれる空間(ケース2の基端部)には、制御基板(制御部)CSが設けられている。制御基板CSは、その厚さ方向を軸O方向として配置され、一方の面が操作ボタン243に臨んでいる。
制御基板CSの一方の面には、操作ボタン243との接触により、駆動部3の駆動および停止を切り替えるスイッチ、駆動部3の回転速度を変化させるスイッチ等が設けられている。なお、これらのスイッチは、操作部7の一部を構成する。したがって、操作部7は、少なくとも駆動機構の駆動および停止させるように構成される。
制御基板CSの一方の面には、操作ボタン243との接触により、駆動部3の駆動および停止を切り替えるスイッチ、駆動部3の回転速度を変化させるスイッチ等が設けられている。なお、これらのスイッチは、操作部7の一部を構成する。したがって、操作部7は、少なくとも駆動機構の駆動および停止させるように構成される。
また、制御基板CSには、演算素子と、記憶素子とが実装されている。
演算素子は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等で構成される。演算素子は、記憶素子に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、マッサージ装置100に係る種々の機能を実現する。すなわち、記憶素子に記憶されているソフトウェアによる情報処理が演算素子によって具体的に実現される。
なお、演算素子は、単一であることに限定されず、機能ごとに複数の演算素子を設けるようにしてもよい。また、それらの組合せであってもよい。
演算素子は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等で構成される。演算素子は、記憶素子に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、マッサージ装置100に係る種々の機能を実現する。すなわち、記憶素子に記憶されているソフトウェアによる情報処理が演算素子によって具体的に実現される。
なお、演算素子は、単一であることに限定されず、機能ごとに複数の演算素子を設けるようにしてもよい。また、それらの組合せであってもよい。
記憶素子は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えば、演算素子によって実行されるマッサージ装置100に係る種々のプログラム等を記憶するソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施することができる。
また、記憶素子は、演算素子によって実行されるマッサージ装置100に係る種々のプログラムや変数等を記憶している。
また、記憶素子は、演算素子によって実行されるマッサージ装置100に係る種々のプログラムや変数等を記憶している。
本実施形態では、操作部7は、駆動機構を介してヘッド部10と反対側に設けられている。かかる構成によれば、基端カバー242(操作ボタン243の周囲)に、例えば親指を押し当てて、マッサージ装置100を操作すれば、ヘッド部10の押圧力をマッサージ対象部位に伝え易くなる。
下側ケース22内には、駆動機構の駆動部3に電力を供給する電源部8が収納されている。この下側ケース22は、把持部を構成する。換言すれば、把持部は、ケース2の一部で構成されている。このように、把持部内(ケース2の把持部に対応する部分)に質量の大きい電源部8が収納されることにより、マッサージ装置100を安定して操作し易い。
下側ケース22内には、駆動機構の駆動部3に電力を供給する電源部8が収納されている。この下側ケース22は、把持部を構成する。換言すれば、把持部は、ケース2の一部で構成されている。このように、把持部内(ケース2の把持部に対応する部分)に質量の大きい電源部8が収納されることにより、マッサージ装置100を安定して操作し易い。
また、把持部(下側ケース22)は、その長手方向が軸O方向とほぼ直交する方向に沿って配置されている。把持部を把持して、マッサージ装置100を操作することによっても、ヘッド部10の押圧力をマッサージ対象部位に伝え易くなる。
電源部8には、例えば、乾電池、太陽電池、燃料電池、リチウムイオン二次電池、全固体電池、リチウムポリマー電池等を使用することができる。また、電源部8は、外部電源からのケーブルを接続可能なコネクタで構成してもよい。
電源部8には、例えば、乾電池、太陽電池、燃料電池、リチウムイオン二次電池、全固体電池、リチウムポリマー電池等を使用することができる。また、電源部8は、外部電源からのケーブルを接続可能なコネクタで構成してもよい。
ケース2を構成する部材および伝達部6を構成する部材は、それぞれ、例えば、ポリオレフィン、ポリエステル、ABS樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリカーボネートのような樹脂材料で構成することができる。なお、伝達部6の構成材料に樹脂材料を使用する場合、伝達部6の機械的強度を高めるため、フィラーを添加することが好ましい。
各シール材9は、例えば、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、シリコーンゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴムのようなゴム材料で構成することができる。また、各シール材9の表面は、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂により被覆してもよい。
各シール材9は、例えば、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、シリコーンゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴムのようなゴム材料で構成することができる。また、各シール材9の表面は、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂により被覆してもよい。
本実施形態のマッサージ装置によれば、複数のシール材9がケース2内に収納され、複数のシール材9によりケース2内の液密性が確保されているので、水が存在する環境で使用しても、ケース2内に収納される各部(駆動機構、制御基板CSおよび電源部8)が保護されて故障し難い。
<他の構成例>
図3は、マッサージ装置の他の構成例を示す縦断面斜視図である。
以下、図3に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図3に示すマッサージ装置100では、先端側ケース23と、その内側に収納された装着部4、支持部5、Xリング95および弾性体96とが、1つのユニットとして一体的に離脱可能に構成されている。
かかる構成によれば、Xリング95が摩耗により劣化した場合に、ユニット毎交換することができる。よって、マッサージ装置100のメンテナンス性を向上することができる。
図3は、マッサージ装置の他の構成例を示す縦断面斜視図である。
以下、図3に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図3に示すマッサージ装置100では、先端側ケース23と、その内側に収納された装着部4、支持部5、Xリング95および弾性体96とが、1つのユニットとして一体的に離脱可能に構成されている。
かかる構成によれば、Xリング95が摩耗により劣化した場合に、ユニット毎交換することができる。よって、マッサージ装置100のメンテナンス性を向上することができる。
図4は、マッサージ装置の他の構成例を示す横断面斜視図である。
以下、図4に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図4に示すマッサージ装置100では、上側胴部211の内周面に沿って3つのボス2112が突出している。各ボス2112は、駆動部3を取り付けるための取付部を構成している。
以下、図4に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図4に示すマッサージ装置100では、上側胴部211の内周面に沿って3つのボス2112が突出している。各ボス2112は、駆動部3を取り付けるための取付部を構成している。
3つのボス2112のうちの2つのボス2112は、軸Oを介して線対称な位置に配置されている。そして、マッサージ装置100の正面視において、カム61を回転軸31に取り付けるための取付ネジ612は、2つのボス2112同士の間に位置している。また、マッサージ装置100の正面視において、取付ネジ612は、先端側突出部2111の内側に露出している。
かかる構成によれば、取付ネジ612を締め付けるのに使用する棒状の治具Tを先端側突出部2111の内側を通過させて、取付ネジ612の締付作業を行うことができるため、マッサージ装置100の組立性を向上することができる。
かかる構成によれば、取付ネジ612を締め付けるのに使用する棒状の治具Tを先端側突出部2111の内側を通過させて、取付ネジ612の締付作業を行うことができるため、マッサージ装置100の組立性を向上することができる。
図5は、マッサージ装置の他の構成例を示す縦断面斜視図(一部内部透視図)である。
以下、図5に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図5に示すマッサージ装置100では、上側蓋部212の下面に、複数のリブ2121が形成されている。各リブ2121は、上面視において、円弧状をなしている。
かかる構成によれば、上側蓋部212が放熱部材として機能し、マッサージ装置100の放熱性を向上することができる。
以下、図5に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図5に示すマッサージ装置100では、上側蓋部212の下面に、複数のリブ2121が形成されている。各リブ2121は、上面視において、円弧状をなしている。
かかる構成によれば、上側蓋部212が放熱部材として機能し、マッサージ装置100の放熱性を向上することができる。
図6は、マッサージ装置の他の構成例を示す縦断面斜視図である。
以下、図6に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図6に示すマッサージ装置100では、下側蓋部222の中央部には充電端子2221が設けられている。また、下側蓋部222の底部には、防水キャップ223が装着されている。
以下、図6に示すマッサージ装置100について説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図6に示すマッサージ装置100では、下側蓋部222の中央部には充電端子2221が設けられている。また、下側蓋部222の底部には、防水キャップ223が装着されている。
マッサージ装置100の使用時には、防水キャップ223を下側蓋部222の底部に装着し、充電端子2221に水分が付着するのを防止する。一方、マッサージ装置100の充電時には、防水キャップ223を下側蓋部222の底部から取り外し、充電端子2221を外部に露出させる。
また、下側蓋部222の底部には、充電端子2221を避けた位置に貫通して配置された透湿部材224が配置されている。かかる構成によれば、内部の湿気を外部に放出させることができ、マッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
なお、かかる構成に代えて、ケース2の一部を一方向透湿素材で構成するようにしてもよい。この場合も、マッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
また、下側蓋部222の底部には、充電端子2221を避けた位置に貫通して配置された透湿部材224が配置されている。かかる構成によれば、内部の湿気を外部に放出させることができ、マッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
なお、かかる構成に代えて、ケース2の一部を一方向透湿素材で構成するようにしてもよい。この場合も、マッサージ装置100の防水耐久性を向上することができる。
図7および図8は、それぞれマッサージ装置を天井から懸架して使用する構成を示す側面図である。
以下、図7および図8に示すマッサージ装置100についてそれぞれ説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7に示すマッサージ装置100では、括れ部の外側にワイヤ取付部25が設けられている。このワイヤ取付部25は、ワイヤWのフック等を取付可能な貫通孔、突起等で構成することができる。
以下、図7および図8に示すマッサージ装置100についてそれぞれ説明するが、図1および図2に示すマッサージ装置100との相違点について中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7に示すマッサージ装置100では、括れ部の外側にワイヤ取付部25が設けられている。このワイヤ取付部25は、ワイヤWのフック等を取付可能な貫通孔、突起等で構成することができる。
ワイヤ取付部25の設置位置は、図7に示すように、マッサージ装置100をヘッド部10が鉛直下方に位置するように、支持部SからワイヤWで懸架した際に、電源部8側と駆動部3側の重心バランス中心軸上とすることが好ましい。なお、支持部Sとしては、例えば、天井、懸架アーム等が挙げられる。
かかる構成によれば、マッサージ装置100において、ハンズフリーを実現し、スカイフックマッサージを提供することができる。
また、マッサージ装置100を水中でも利用する場合、本体部1またはワイヤWのマッサージ装置100の端部付近には、バランスウェイトを配置することが好ましい。
かかる構成によれば、マッサージ装置100において、ハンズフリーを実現し、スカイフックマッサージを提供することができる。
また、マッサージ装置100を水中でも利用する場合、本体部1またはワイヤWのマッサージ装置100の端部付近には、バランスウェイトを配置することが好ましい。
また、マッサージ装置100のボタン操作を、懸架アームの取付部を介して物理的に操作し得るように構成し、その操作を使用者や施術者の手元でできるようにしてもよい。
また、懸架アームの先端部に対するマッサージ装置100の3次元位置を、マニュアル操作または自動制御プログラムによって、使用者の好みあるいは、施術メニューに合わせて調整制御し連続移動、断続移動などができるようにしてもよい。
また、懸架アームの先端部に対するマッサージ装置100の3次元位置を、マニュアル操作または自動制御プログラムによって、使用者の好みあるいは、施術メニューに合わせて調整制御し連続移動、断続移動などができるようにしてもよい。
また、懸架アームにおいて、使用者の身体位置形状情報を検知し、自動でマッサージ装置100の3次元位置を、調整できるようにしてもよい。
また、図7に示すように、ヘッド部10は、鉛直下方に位置することなく、任意の位置と角度で使用者に接触できるようにしてもよい。
また、ヘッド部10の位置を、マニュアル操作または自動制御プログラムによって、連続的にあるいは断続的に移動できるようにしてもよい。
また、図7に示すように、ヘッド部10は、鉛直下方に位置することなく、任意の位置と角度で使用者に接触できるようにしてもよい。
また、ヘッド部10の位置を、マニュアル操作または自動制御プログラムによって、連続的にあるいは断続的に移動できるようにしてもよい。
図8では、ワイヤ取付部25は、上側胴部211または上側蓋部212に設けられている。この場合、ワイヤ取付部25の設置位置は、マッサージ装置100を支持部SからワイヤWで懸架した際に、ヘッド部10側と操作部7側との重心バランス中心軸上とすることが好ましい。
なお、以上のようなマッサージ装置100では、所定の位置に、音、振動、湿度、水滴の有無、温度を検知するセンサーを配置し、予め設定した閾値を超える信号が検出された場合、エラーを報知する報知部を設けるようにしてよい。報知部としては、例えば、ブザー、表示モニタ等が挙げられる。この場合、マッサージ装置100の安全性を向上することができる。
なお、以上のようなマッサージ装置100では、所定の位置に、音、振動、湿度、水滴の有無、温度を検知するセンサーを配置し、予め設定した閾値を超える信号が検出された場合、エラーを報知する報知部を設けるようにしてよい。報知部としては、例えば、ブザー、表示モニタ等が挙げられる。この場合、マッサージ装置100の安全性を向上することができる。
さらに、次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記マッサージ装置において、前記駆動機構は、装着部と、支持部とを有し、前記装着部は、前記ヘッド部を装着可能に構成され、前記支持部は、前記装着部を支持し、前記複数のシール材は、前記支持部と前記装着部との間に設けられた第1のシール材と、前記支持部と前記ケースとの間に設けられた第2のシール材とを含み、前記ヘッド部の前記装着部への装着方向に沿った断面において、前記第1のシール材の断面積が前記第2のシール材の断面積より小さい、もの。
前記マッサージ装置において、前記第1のシール材は、前記装着方向に沿った断面が異形状をなしている、もの。
前記マッサージ装置において、前記第2のシール材は、前記ヘッド部が動作する際の振動を吸収する機能を有する、もの。
前記マッサージ装置において、前記ヘッド部は、前記駆動機構に対して着脱自在に構成される、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、操作部を備え、前記操作部は、前記駆動機構を介して前記ヘッド部と反対側に設けられ、少なくとも前記駆動機構の駆動および停止させるように構成される、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、把持部を備え、前記把持部は、その長手方向が前記装着方向とほぼ直交する方向に沿っている、もの。
前記マッサージ装置において、前記把持部は、前記ケースの一部で構成されている、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、電源部を備え、前記電源部は、前記駆動機構に電力を供給するように構成され、前記ケースの前記把持部に対応する部分に収納される、もの。
もちろん、この限りではない。
前記マッサージ装置において、前記駆動機構は、装着部と、支持部とを有し、前記装着部は、前記ヘッド部を装着可能に構成され、前記支持部は、前記装着部を支持し、前記複数のシール材は、前記支持部と前記装着部との間に設けられた第1のシール材と、前記支持部と前記ケースとの間に設けられた第2のシール材とを含み、前記ヘッド部の前記装着部への装着方向に沿った断面において、前記第1のシール材の断面積が前記第2のシール材の断面積より小さい、もの。
前記マッサージ装置において、前記第1のシール材は、前記装着方向に沿った断面が異形状をなしている、もの。
前記マッサージ装置において、前記第2のシール材は、前記ヘッド部が動作する際の振動を吸収する機能を有する、もの。
前記マッサージ装置において、前記ヘッド部は、前記駆動機構に対して着脱自在に構成される、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、操作部を備え、前記操作部は、前記駆動機構を介して前記ヘッド部と反対側に設けられ、少なくとも前記駆動機構の駆動および停止させるように構成される、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、把持部を備え、前記把持部は、その長手方向が前記装着方向とほぼ直交する方向に沿っている、もの。
前記マッサージ装置において、前記把持部は、前記ケースの一部で構成されている、もの。
前記マッサージ装置において、さらに、電源部を備え、前記電源部は、前記駆動機構に電力を供給するように構成され、前記ケースの前記把持部に対応する部分に収納される、もの。
もちろん、この限りではない。
既述のとおり、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を何ら限定するものではない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上側蓋部212を上側胴部211に対して着脱自在とし、駆動部(モータ)3の回転軸31の上端部に、ヘッド部10の嵌合部30を装着可能に構成してもよい。この場合、ヘッド部10を回転動作させるようにして、マッサージ装置100を使用することができる。
したがって、かかる構成のマッサージ装置100によれば、ヘッド部10を直線動作と回転動作とを切替つつ使用することができる。
したがって、かかる構成のマッサージ装置100によれば、ヘッド部10を直線動作と回転動作とを切替つつ使用することができる。
100 :マッサージ装置
1 :本体部
2 :ケース
21 :上側ケース
211 :上側胴部
2111 :先端側突出部
2112 :ボス
212 :上側蓋部
2121 :リブ
22 :下側ケース
221 :下側胴部
222 :下側蓋部
2221 :充電端子
223 :防水キャップ
224 :透湿部材
23 :先端側ケース
231 :貫通孔
24 :基端側ケース
241 :基端側突出部
242 :基端カバー
243 :操作ボタン
25 :ワイヤ取付部
3 :駆動部
31 :回転軸
4 :装着部
5 :支持部
51 :溝
52 :フランジ
6 :伝達部
61 :カム
611 :突出部
612 :取付ネジ
62 :突出部
63 :カムシャフト
631 :貫通孔
632 :貫通孔
7 :操作部
8 :電源部
9 :シール材
91 :Oリング
92 :Oリング
93 :Oリング
94 :Oリング
95 :Xリング
96 :弾性体
961 :フランジ
10 :ヘッド部
20 :当て部
30 :嵌合部
CS :制御基板
O :軸
S :支持部
T :治具
W :ワイヤ
1 :本体部
2 :ケース
21 :上側ケース
211 :上側胴部
2111 :先端側突出部
2112 :ボス
212 :上側蓋部
2121 :リブ
22 :下側ケース
221 :下側胴部
222 :下側蓋部
2221 :充電端子
223 :防水キャップ
224 :透湿部材
23 :先端側ケース
231 :貫通孔
24 :基端側ケース
241 :基端側突出部
242 :基端カバー
243 :操作ボタン
25 :ワイヤ取付部
3 :駆動部
31 :回転軸
4 :装着部
5 :支持部
51 :溝
52 :フランジ
6 :伝達部
61 :カム
611 :突出部
612 :取付ネジ
62 :突出部
63 :カムシャフト
631 :貫通孔
632 :貫通孔
7 :操作部
8 :電源部
9 :シール材
91 :Oリング
92 :Oリング
93 :Oリング
94 :Oリング
95 :Xリング
96 :弾性体
961 :フランジ
10 :ヘッド部
20 :当て部
30 :嵌合部
CS :制御基板
O :軸
S :支持部
T :治具
W :ワイヤ
Claims (9)
- マッサージ装置であって、
ヘッド部と、駆動機構と、ケースとを備え、
前記ヘッド部は、マッサージ対象部位に接触させるように構成され、
前記駆動機構は、その駆動力により前記ヘッド部を動作させるように構成され、
前記ケースは、前記駆動機構および複数のシール材を収納し、
前記複数のシール材は、前記ケース内の液密性を確保するように配置されている、もの。 - 請求項1に記載のマッサージ装置において、
前記駆動機構は、装着部と、支持部とを有し、
前記装着部は、前記ヘッド部を装着可能に構成され、
前記支持部は、前記装着部を支持し、
前記複数のシール材は、前記支持部と前記装着部との間に設けられた第1のシール材と、前記支持部と前記ケースとの間に設けられた第2のシール材とを含み、
前記ヘッド部の前記装着部への装着方向に沿った断面において、前記第1のシール材の断面積が前記第2のシール材の断面積より小さい、もの。 - 請求項2に記載のマッサージ装置において、
前記第1のシール材は、前記装着方向に沿った断面が異形状をなしている、もの。 - 請求項2または請求項3に記載のマッサージ装置において、
前記第2のシール材は、前記ヘッド部が動作する際の振動を吸収する機能を有する、もの。 - 請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のマッサージ装置において、
前記ヘッド部は、前記駆動機構に対して着脱自在に構成される、もの。 - 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のマッサージ装置において、
さらに、操作部を備え、
前記操作部は、前記駆動機構を介して前記ヘッド部と反対側に設けられ、少なくとも前記駆動機構の駆動および停止させるように構成される、もの。 - 請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のマッサージ装置において、
さらに、把持部を備え、
前記把持部は、その長手方向が前記装着方向とほぼ直交する方向に沿っている、もの。 - 請求項7に記載のマッサージ装置において、
前記把持部は、前記ケースの一部で構成されている、もの。 - 請求項8に記載のマッサージ装置において、
さらに、電源部を備え、
前記電源部は、前記駆動機構に電力を供給するように構成され、前記ケースの前記把持部に対応する部分に収納される、もの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021177231A JP2023066572A (ja) | 2021-10-29 | 2021-10-29 | マッサージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021177231A JP2023066572A (ja) | 2021-10-29 | 2021-10-29 | マッサージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023066572A true JP2023066572A (ja) | 2023-05-16 |
Family
ID=86326589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021177231A Pending JP2023066572A (ja) | 2021-10-29 | 2021-10-29 | マッサージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023066572A (ja) |
-
2021
- 2021-10-29 JP JP2021177231A patent/JP2023066572A/ja active Pending
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