JP2023066436A - Frp製品の製造方法およびfrp製品 - Google Patents

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康裕 福原
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Abstract

【課題】自動車の外板のように高品質な塗装外観が求められるFRP製品を、効率よく生産するうえで有用な技法を提供する【解決手段】FRP製品の製造方法は、粉体塗料を用いてインモールド塗膜を形成したFRP成形体を準備することと、前記インモールド塗膜の上に、着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜を形成することと、を含む。前記少なくともひとつの塗膜は、形成の過程で80℃以上に加熱されてもよく、また、前記着色塗膜の上に形成されるクリヤ塗膜を含んでもよい。【選択図】図2

Description

本発明は、主として、FRP製品の製造方法およびFRP製品に関する。
粉体塗料を用いてインモールド塗装されたFRP製品が知られている(特許文献1)。
特開昭62-280269号公報
繊維補強材に炭素繊維を用いたUDプリプレグを圧縮成形することにより得られるFRP(繊維強化プラスチック)の表面には、肉眼でも分かるスジ状欠陥がしばしば現れる。この欠陥はUDプリプレグの繊維方向に沿って発生し、いったん出現すると、その上から塗装を施しても隠蔽することが難しい。特に、80℃以上の温度での焼付を伴う塗装は、この欠陥を隠蔽するどころか、より目立たせることすらある。
織物プリプレグまたはSMC(シートモールディングコンパウンド)を圧縮成形することにより得られるFRPの表面には、肉眼でも分かるピンホールや凹凸がしばしば現れる。かかる欠陥もまた、塗装による隠蔽が困難である。
従来は、上述のスジ状欠陥、ピンホールまたは凹凸がFRPの表面に現れたときには、塗装を行う前に、研磨等の平坦加工によって除去する必要があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、例えば自動車のボディのように、高品質な塗装外観が求められるFRP製品を、効率よく生産するうえで有用な技法を提供することを主たる目的とする。
本発明者等は、粉体塗料を用いてインモールド塗膜を予め形成したうえで、塗装を行うことにより、高品質の塗装外観を有するFRP製品が得られることを見出した。
本発明の実施形態は以下を含むが、これらに限定されない。
(1)粉体塗料を用いてインモールド塗膜を形成したFRP成形体を準備することと、前記インモールド塗膜の上に、着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜を形成することと、を含むFRP製品の製造方法。
(2)前記少なくともひとつの塗膜は、形成の過程で80℃以上に加熱される、(1)に記載の製造方法。
(3)前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の上に形成されるクリヤ塗膜を含む、(1)または(2)に記載の製造方法。
(4)前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の下に形成される下塗り塗膜を含む、(1)~(3)のいずれかに記載の製造方法。
(5)前記少なくともひとつの塗膜が形成される前に、前記インモールド塗膜の表面に平坦化加工が施されない、(1)~(4)のいずれかに記載の製造方法。
(6)前記FRP成形体と前記インモールド塗膜がそれぞれエポキシ樹脂を含む、(1)~(5)のいずれかに記載の製造方法。
(7)前記FRP成形体がプリプレグの硬化物である、(1)~(6)のいずれかに記載の製造方法。
(8)前記FRP成形体に含まれる繊維補強材が炭素繊維を含む、(1)~(7)のいずれかに記載の製造方法。
(9)FRP成形体の表面に形成されたインモールド塗膜と、前記インモールド塗膜の上に形成され着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜と、を有するFRP製品。
(10)前記少なくともひとつの塗膜が焼付塗膜である、(9)に記載のFRP製品。
(11)前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の上に形成されたクリヤ塗膜を含む、(9)または(10)に記載のFRP製品。
(12)前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の下に形成された下塗り塗膜を含む、(9)~(11)のいずれかに記載の製造方法。
(13)前記FRP成形体と前記インモールド塗膜がそれぞれエポキシ樹脂を含む、(9)~(12)のいずれかに記載のFRP製品。
(14)前記FRP成形体がプリプレグの硬化物である、(9)~(13)のいずれかに記載のFRP製品。
(15)前記FRP成形体に含まれる繊維補強材が炭素繊維を含む、(9)~(14)のいずれかに記載のFRP製品。
(16)FRP製品の製造に使用されるFRP成形体であって、前記FRP成形体は表面に形成されたインモールド塗膜を有し、前記FRP製品の製造においては前記インモールド塗膜の上に、着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜が形成される、FRP成形体。
(17)前記少なくともひとつの塗膜が焼付塗膜である、(16)に記載のFRP成形体。
本発明の一態様によれば、例えば自動車のボディのように高品質な塗装外観が求められるFRP製品を、効率よく生産するうえで有用な技法が提供される。
図1(a)~(c)は、実施形態に係る製造方法を説明するための工程断面図を示す。 図2(d)~(e)は、実施形態に係る製造方法を説明するための工程断面図を示す。 図3(a)は、インモールド塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を示し、図3(b)は、FRPの表面で測定したろ波中心線うねり曲線を示す。 図4(a)は、インモールド塗膜上に形成した3層塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を示し、図4(b)は、FRP表面に直接形成した3層塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を示す。
1.FRP製品の製造方法
実施形態に係るFRP製品製造方法を、図面を参照しつつ説明すると次の通りである。
まず、図1(a)に示すように、コア11とキャビティ12とを有する圧縮成形用の金型を準備し、所定の成形温度となるように加熱する。成形温度は例えば100℃から200℃の範囲内であり、好ましくは130℃から160℃の範囲内である。
次に、図1(b)に示すように、スプレーガン20を用いて塗料粉末31をキャビティ12の表面に吹付ける。キャビティ12表面に堆積した塗料粉末31は融解し、塗料樹脂層32を形成する。
塗料粉末31に含まれる樹脂成分がゲル化することにより、塗料樹脂層32の流動性は時間とともに低下する。
更に、図1(c)に示すように、コア11上に成形材料41を配置する。成形材料41は、熱硬化性のマトリックス樹脂と、該マトリックス樹脂で含浸された繊維補強材を含む。繊維補強材は炭素繊維およびガラス繊維の少なくともいずれかを含み、好ましくは少なくとも炭素を含む。
成形材料41は、UDプリプレグ、織物プリプレグ、不織布プリプレグおよびSMCのようなシート状プリプレグを含むことが好ましい。成形材料41に含まれるシート状プリプレグは1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
成形材料41は、互いに積層された2枚以上のシート状プリプレグを含む積層体であってもよい。該2枚以上のシート状プリプレグは、全てが同じ種類であってもよいし、異なる種類のシート状プリプレグを含んでもよい。
一例において、成形材料41は、シート状プリプレグに積層された、繊維補強材を含有しない樹脂シートを含んでもよい。
一例において、成形材料41はSMCを含むとともに、該SMCに直に積層されたシート状のドライ繊維補強材を含んでもよい。シート状の繊維補強材の典型例は、織物および不織布であり、好ましくは炭素繊維とガラス繊維の少なくとも一方を含む。「ドライ」とは、繊維補強材が樹脂で含浸されていないことを意味する。
成形材料41は、コア11上に配置する前に予備賦形してもよい。予備賦形は、成形材料41が正味形状またはほぼ正味形状となるように行うことが好ましい。
次に、図2(d)に示すように金型を閉じて成形材料41を圧縮成形する。少なくとも成形の間、金型の温度は前述の成形温度に維持される。
成形時間は好ましくは30分間以下、より好ましくは20分間以下、更に好ましくは10分間以下である。成形圧力は例えば1MPa~10MPaの範囲内に設定される。
所定の成形時間が経過したら、図2(e)に示すように金型を開いて、表面にインモールド塗膜33が形成されたFRP成形体42を取り出す。FRP成形体42は、成形材料41の硬化により形成される。インモールド塗膜33は、塗膜樹脂層32が硬化すると共にFRP成形体42の表面に転写されることにより形成される。
圧縮成形工程の後、必要に応じてバリを除去するとともに、脱脂のためにインモールド塗膜33の表面洗浄を行ったうえで、図2(f)に示すようにインモールド塗膜33上に着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜50を形成する。
塗膜50は好ましくは焼付塗膜であり、塗布した塗料を80℃以上、典型的には100℃以上の温度で乾燥させることにより形成される。
少なくともひとつの塗膜50は、着色塗膜の上に形成されたクリヤ塗膜を含み得る。クリヤ塗膜は、トップコートとして形成され得る。
少なくともひとつの塗膜50は、着色塗膜の下に形成された下塗り塗膜を含み得る。
複数の塗膜50を重ねて形成する場合、好ましくは、複数の塗料がウェットオンウェットで重ね塗りされた後、1工程で同時に焼付けられる。
インモールド塗膜33の表面に研磨等による平坦化加工を施さないにも拘わらず、FRP製品100に形成された塗膜50の表面は優れた平滑性を有する。必要に応じて、インモールド塗膜33の表面には、最小限の平坦化加工が施され得る。
上記説明で例示した金型はコア11が下型でキャビティ12が上型という構成を有していたが、コアとキャビティの配置はこれに限定されるものではなく、上型がコアで下型がキャビティという構成を採用することもできるし、金型が水平方向に開閉する構成を採用することもできる。
キャビティ12の表面に代えて、またはキャビティ12の表面に加えて、コア11の表面に塗料樹脂層32を形成してもよい。インモールド塗膜33はFRP成形体42の表面の任意の部位に形成することができる。
2.実験結果
以下に記すのは、本発明者等が行った実験の結果である。
粉体塗料(TIGER Coatings GmbH & Co. KG.製TIGER Drylac(登録商標)261/10013 PIMC Epoxy Primer)を用いて、SUS板の片面に厚さ約150~300μmの塗料樹脂層を形成した。
SUS板を140℃に加熱した状態で塗料粉末を塗布したところ、形成後約1分間で塗料樹脂層はゲル化して流動性を失った。
次いで、このSUS板を金型の凹部内に、塗料樹脂層を形成した側を上方に向けて配置するとともに、その上に炭素繊維織物プリプレグ(三菱ケミカル社製のクロスプリプレグPYROFIL(登録商標)TR3110 360GMP)を10枚重ねて配置し、温度140℃、時間10分間、圧力4MPaという条件で圧縮成形を行ったところ、塗料樹脂層が転写されることによってインモールド塗膜が片面に形成されたFRP板が得られた。
インモールド塗膜の表面を肉眼で観察すると極めて平滑で、ピンホールや凹凸は認められなかった。
インモールド塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を図3(a)に示す。
ろ波中心線うねりは、JIS B 0610:1987に示された表面うねりを示すパラメータであり、測定は東京精密社製SURFCOM 1400D-LCDを用いて、次の条件にて行った。
・測定・評価長さ:20.0mm
・カットオフ波長:0.25mm
・測定レンジ:±400.0μm
・測定速度:0.3mm/s
・カットオフ種別:ガウシアン
・傾斜補正:最小二乗曲線補正
・移動・戻り速度:3.0mm/s
・λsカットオフ波長:26.6667μm
比較のために、インモールド塗膜を形成しなかったこと以外は同様にして作製したFRP板の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を、図3(b)に示す。
更に、上記インモールド塗膜上に、下塗り塗料、着色塗料およびクリヤ塗料をウェットオンウェットで順次塗布し、100℃で乾燥させることによって3層塗膜を形成した。使用した下塗り塗料、着色塗料およびクリヤ塗料は、自動車の樹脂部品塗装用に市販されている3層塗膜形成用の塗料である。
3層塗膜の表面を肉眼観察すると極めて平滑であり、ピンホールや凹凸は認められなかった。
3層塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を図4(a)に示す。
比較のために、プライマー塗膜を形成しなかったこと以外は同様にして作製したFRP板の表面に直接、上記の3層塗膜を形成し、その3層塗膜の表面で測定したろ波中心線うねり曲線を図4(b)に示す。
好ましい実施形態に係るFRP製品製造方法は、例えばクラスA表面が要求される自動車の外板を製造するときに好ましく用いることができる。
11 コア
12 キャビティ
20 スプレーガン
31 塗料粉末
32 塗料樹脂層
33 インモールド塗膜
41 成形材料
42 FRP成形体
50 塗膜
100 FRP製品

Claims (17)

  1. 粉体塗料を用いてインモールド塗膜を形成したFRP成形体を準備することと、前記インモールド塗膜の上に、着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜を形成することと、を含むFRP製品の製造方法。
  2. 前記少なくともひとつの塗膜は、形成の過程で80℃以上に加熱される、請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の上に形成されるクリヤ塗膜を含む、請求項1または2に記載の製造方法。
  4. 前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の下に形成される下塗り塗膜を含む、請求項1~3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 前記少なくともひとつの塗膜が形成される前に、前記インモールド塗膜の表面に平坦化加工が施されない、請求項1~4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 前記FRP成形体と前記インモールド塗膜がそれぞれエポキシ樹脂を含む、請求項1~5のいずれかに記載の製造方法。
  7. 前記FRP成形体がプリプレグの硬化物である、請求項1~6のいずれかに記載の製造方法。
  8. 前記FRP成形体に含まれる繊維補強材が炭素繊維を含む、請求項1~7のいずれかに記載の製造方法。
  9. FRP成形体の表面に形成されたインモールド塗膜と、前記インモールド塗膜の上に形成され着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜と、を有するFRP製品。
  10. 前記少なくともひとつの塗膜が焼付塗膜である、請求項9に記載のFRP製品。
  11. 前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の上に形成されたクリヤ塗膜を含む、請求項9または10に記載のFRP製品。
  12. 前記少なくともひとつの塗膜が、前記着色塗膜の下に形成された下塗り塗膜を含む、請求項9~11のいずれかに記載の製造方法。
  13. 前記FRP成形体と前記インモールド塗膜がそれぞれエポキシ樹脂を含む、請求項9~12のいずれかに記載のFRP製品。
  14. 前記FRP成形体がプリプレグの硬化物である、請求項9~13のいずれかに記載のFRP製品。
  15. 前記FRP成形体に含まれる繊維補強材が炭素繊維を含む、請求項9~14のいずれかに記載のFRP製品。
  16. FRP製品の製造に使用されるFRP成形体であって、前記FRP成形体は表面に形成されたインモールド塗膜を有し、前記FRP製品の製造においては前記インモールド塗膜の上に、着色塗膜を含む少なくともひとつの塗膜が形成される、FRP成形体。
  17. 前記少なくともひとつの塗膜が焼付塗膜である、請求項16に記載のFRP成形体。
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