JP2023066330A - ドライヤーを使用した外耳道吸引乾燥装置 - Google Patents
ドライヤーを使用した外耳道吸引乾燥装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】外耳道の皮膚は柔らかく綿棒でこすると外耳道炎を起こすことがある。入浴後や水泳後に毛髪を乾燥させるため使用するドライヤーを耳に吹き付けても外耳道内を十分乾かすことができない。【解決手段】入り口から出口に空気を流すことができるパイプAを設け、前記パイプAより径の小さいパイプBの出口をパイプAの管腔内にパイプAの空気の流れる下方向に向けて設け、前記パイプBをパイプAの管内にのばした後パイプAの管壁を貫通させて耳に届く長さとしたパイプBの入り口をパイプAの外に設けて、パイプAの入り口からドライヤーで強い風を流し細いパイプBの入り口を外耳道に装着すると外耳道に入れたパイプBの入り口から空気が吸引され外耳道を乾燥させることを特徴とする外耳道吸引乾燥装置。【選択図】図2
Description
本発明は、2本のパイプの1本にドライヤーから噴出する空気の流れによりもう1本のパイプに吸引力を発生させて、外耳道を乾燥させる外耳道吸引乾燥装置に関するものである。
入浴後や水泳後、ドライヤーで毛髪を乾燥させるとき耳道に水が残ったときタオルか綿棒で水を吸い取ることが多い。
外耳道の皮膚は柔らかく綿棒でこすると外耳道炎を起こすことがある。ドライヤーの風を吹き付けても耳周辺を乾燥させることはできるが外耳道の入り口で風は止まり外耳道内の乾燥には不十分である。入浴後や水泳後に毛髪を乾燥させるため使用するドライヤーの風を利用して外耳道内に風の流れを起こし中の水分を吸い取ることができれば良い。
本発明は以上の問題を解決しようとするものである。
本発明は以上の問題を解決しようとするものである。
入り口から出口に空気を流すことができるパイプAを設け、前記パイプAより径の小さいパイプBの出口をパイプAの管腔内にパイプAの空気の流れる下方向に向けて設け、前記パイプBをパイプAの管内にのばした後パイプAの管壁を貫通させてパイプAの外に耳に届く長さとしたパイプBの入り口を設けて、パイプAの入り口からドライヤーで強い風を流すと外耳道に入れたパイプBの入り口から空気が吸引され外耳道内を乾燥させる。
以上を特徴とする外耳道を乾燥させる装置である。
以上を特徴とする外耳道を乾燥させる装置である。
パイプBの入り口の断端は円形であり外耳道の断面は楕円であるため耳の壁面の隙間から空気が入るが、外耳道へのパイプの入れ過ぎを防ぐためと外耳道の良い位置に空気の流入をスムーズにするためと外耳道壁を守るため、パイプBの入り口と連通できて、且つ、耳に差し込めて周囲に空気の通り道がある耳装着部を使用すると安全であり効率的である。
入浴後や水泳後、毛髪を乾かすためによくドライヤーを使用する。ドライヤーの使用で外耳道内の水分を吸引することができれば便利である。
以下、本発明実施の形態を説明する。
図1が本発明の2本のパイプ使用の吸引装置の基本的形態であり、入り口から出口に気体を流すことができる太いパイプA(3)を設け、前記パイプA(3)の管腔内の途中にパイプA(3)より細いパイプB(4)の出口をパイプA(3)内の風(5)の流れる下方向に向けて設け、前記パイプB(4)をパイプA管内に延ばした後パイプA(3)の管壁を貫通させて耳に届く長さとしたパイプBの入口(4a)をパイプA(3)の外に設けたものである。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、太いパイプAの入り口(4)とドライヤー(1)の吹き出し口(2)を連通しドライヤーの風(5c)を送ると、耳に入れた細いパイプBの入り口(4a)に吸引力が働き、外耳道(7)に風が起こり外耳道内が乾燥する。
図1が本発明の2本のパイプ使用の吸引装置の基本的形態であり、入り口から出口に気体を流すことができる太いパイプA(3)を設け、前記パイプA(3)の管腔内の途中にパイプA(3)より細いパイプB(4)の出口をパイプA(3)内の風(5)の流れる下方向に向けて設け、前記パイプB(4)をパイプA管内に延ばした後パイプA(3)の管壁を貫通させて耳に届く長さとしたパイプBの入口(4a)をパイプA(3)の外に設けたものである。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、太いパイプAの入り口(4)とドライヤー(1)の吹き出し口(2)を連通しドライヤーの風(5c)を送ると、耳に入れた細いパイプBの入り口(4a)に吸引力が働き、外耳道(7)に風が起こり外耳道内が乾燥する。
外耳道(7)の長さは入口から鼓膜(8)まで約2.5~3cm,太さは約7mmである。外耳道に直接細いパイプの入り口(4a)を直接入れても良いが 入れ過ぎないためにまた少し外耳道(7)の奥に風(5)を送るため、細いパイプ入り口(4a)に装着する耳装着部(9)を設ける。耳装着部(9)は、中心にパイプ(9c)を設け、パイプの外に風を通す溝部(9e)を設け、前記溝部を確保し外耳壁に接し外耳道内にパイプ(9c)を固定しパイプ(9c)と連続した土手部(9d)を設け、装着部の土手部(9d)は後方に延びて細いパイプBの入り口(4a)を固定するはめこみ部構造となっている。この形態は耳装着部(9)の一つの案であり多数の修正や変更が可能である。
1 ドライヤー
2 ドライヤーの吹き出し口
3 太いパイプA
3a 太いパイプAの入り口
3b 太いパイプAの出口
4 細いパイプB
4a 細いパイプBの入り口
4b 細いパイプBの出口
5 風
5a パイプA出口の風
5b パイプBの風
5c ドライヤーの風
6 耳介
7 外耳道
8 鼓膜
9 耳装着部
9a 耳装着部のパイプ吸引口
9b 耳装着部のパイプ出口
9c 耳装着部のパイプ
9d 耳装着部の土手部
9e 耳装着部の溝部
2 ドライヤーの吹き出し口
3 太いパイプA
3a 太いパイプAの入り口
3b 太いパイプAの出口
4 細いパイプB
4a 細いパイプBの入り口
4b 細いパイプBの出口
5 風
5a パイプA出口の風
5b パイプBの風
5c ドライヤーの風
6 耳介
7 外耳道
8 鼓膜
9 耳装着部
9a 耳装着部のパイプ吸引口
9b 耳装着部のパイプ出口
9c 耳装着部のパイプ
9d 耳装着部の土手部
9e 耳装着部の溝部
Claims (2)
- 入り口から出口に気体を流すことができるパイプAを設け、前記パイプAより径の小さいパイプBの出口を前記パイプAの管腔内の途中にパイプAの空気の流れる下方向に向けて設け、前記パイプBをパイプA管内に延ばした後パイプAの管壁を貫通させてパイプAの外に耳に届く長さとしたパイプBの入口を設け、パイプAの入り口からドライヤーで強い風を流すと外耳道に入れたパイプBの入り口から空気が吸引され外耳道を乾燥させることを特徴とする外耳道吸引乾燥装置に関するものである。
- 片方はパイプBと連通し片方は外耳道内に吸引口を持つパイプを設け、パイプの周囲に風を通す溝部を設け前記溝部を確保し外耳道壁にパイプを固定する土手部を設けた耳装着部を使用した請求項1の外耳道吸引乾燥装置に関するものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021189714A JP2023066330A (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ドライヤーを使用した外耳道吸引乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021189714A JP2023066330A (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ドライヤーを使用した外耳道吸引乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023066330A true JP2023066330A (ja) | 2023-05-15 |
Family
ID=86322171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021189714A Pending JP2023066330A (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ドライヤーを使用した外耳道吸引乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023066330A (ja) |
-
2021
- 2021-10-28 JP JP2021189714A patent/JP2023066330A/ja active Pending
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