JP2023064568A - 撮像装置及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線タグを利用して被写体を確実に検出すると共に、好ましい構図や表情で被写体を撮影することができる撮像装置及びその制御方法並びにプログラムを提供する。【解決手段】撮像装置101は、撮像部206と、撮像部206の光軸の向きを変更する固定部103と、外部のRFIDタグ305から送信される電波から前記無線タグの位置を検出するRFID受信部226と、撮像部206から出力された画像データから被写体を検出する被写体検出部225とを備える。撮像装置101において、前記被写体が検出された場合、前記画像データに基づいて撮像部206による撮影を行うか否かの撮影判断が行われ、また、撮像部206の光軸がRFID受信部226によって検出されたRFIDタグ305の位置の方向を向いている場合、被写体検出部225により被写体を検出するための閾値がその初期値より低く設定される。【選択図】図5

Description

近年、ユーザが撮影操作をすることなく、自動的に撮影を行う自動撮影カメラが実用化されている。
例えば、定期的に撮影を自動で繰り返すライフログカメラや、パン・チルトやズームを適切に制御し、周囲の被写体を自動的に認識・撮影する自動撮影カメラがある。
自動撮影カメラにおいて被写体を認識する場合、人物の顔を検出してその大きさや位置等の検出情報を利用することが一般的である。
しかし、例えば子供がおもちゃで遊んでいるシーンを撮影しようとする場合、おもちゃに熱中するあまり子供が顔を上げてくれないために子供の顔を検出できず、結果として自動撮影のタイミングを逃してしまう場合がある。
被写体検出のもう一つの方法として、被写体に保持させたRFID(Radio Frequency Identifier)タグ等の無線タグの方向を検出する方法がある。
無線タグを利用して被写体を検出して撮影する技術として、特許文献1では、被写体が保持している無線タグの方向を検出し、カメラを被写体の方向を向いた状態を維持する方法が開示されている。
また、特許文献2では、カメラを被写体が保持している無線タグの方向へ向け、被写体が検出された場合に撮影を行う方法が開示されている。
特開2021-036629号公報 特開2008-288745号公報
しかしながら、自動撮影で写真を撮影する場合、単に被写体が画角に入っているだけでは不十分である。
例えば、記念や記録として残す写真を撮影する場合、被写体の位置や大きさなどの構図や表情などが重要である。また、このような写真を複数枚撮影する場合、それらのバリエーションを撮影することも要求される。
特許文献1,2では、動画の撮影を主眼においており、写真を撮影する場合の構図や表情を適切に制御することについては言及がない。
そこで、本発明の目的は、無線タグを利用して被写体を確実に検出すると共に、好ましい構図や表情で被写体を撮影することができる撮像装置及びその制御方法並びにプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段の光軸の向きを変更する変更手段と、外部の無線タグから送信される電波から前記無線タグの位置を検出する受信手段と、前記撮像手段から出力された画像データから被写体を検出する被写体検出手段と、前記被写体が検出された場合、前記画像データに基づいて前記撮像手段による撮影を行うか否かの撮影判断を行う撮影判断手段と、前記撮像手段の光軸が前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向を向いている場合、前記被写体検出手段により前記被写体を検出するための閾値をその初期値より低く設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線タグを利用して被写体を確実に検出すると共に、好ましい構図や表情で被写体を撮影することができる。
実施例1に係る撮像装置を模式的に示す図である。 撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像装置、外部機器、及びRFIDタグを備える無線通信システムの構成例を示す図である。 外部機器の構成を示す図である。 実施例1における自動撮影処理のフローチャートである。 実施例2における自動撮影処理のフローチャートである。 実施例2におけるRFIDタグの取り付け位置に応じた構図を示す模式図である。 実施例3における自動撮影処理のフローチャートである。 実施例4における自動撮影処理のフローチャートである。 図9のステップS907の回転動作完了後の処理中の画角領域の様子を表す模式図である。
以下に、本発明の好ましい実施例を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施例は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正または変更されてもよい。
また、各実施例は適宜組み合わされることも可能である。
(実施例1)
<撮像装置の構成>
図1は、実施例1に係る撮像装置101を模式的に示す図である。
図1(a)に示すように、撮像装置101は、鏡筒102を回転駆動可能に保持する固定部103と一体的に構成されているデジタルカメラである。また、撮像装置101には、電源スイッチの操作を行うことができる不図示の操作部材(以後、電源ボタンというが、タッチパネルへのタップやフリック、スワイプなどの操作が可能な操作部材でもよい)などが設けられている。
鏡筒102は、撮像を行う撮影レンズ群や撮像素子を含む筐体であり、撮像装置101との間で信号の送受信を行う。
固定部103は、鏡筒102を固定部103に対して回転駆動できるチルト回転ユニット104及びパン回転ユニット105と、角速度計106と、加速度計107とを備える。
チルト回転ユニット104(回転手段)は、鏡筒102を固定部103に対して図1(b)に示すピッチ方向に回転できるモーター駆動機構である。
パン回転ユニット105(回転手段)は、鏡筒102を固定部103に対して図1(b)に示すヨー方向に回転できるモーター駆動機構である。
尚、鏡筒102内の撮像素子の光軸の向きを変更できる変更手段であれば、チルト回転ユニット104及びパン回転ユニット105以外の変更手段であってもよい。具体的には、実施例1では、鏡筒102は、固定部103に対してピッチ方向及びヨー方向の2軸の方向に回転可能であったが、固定部103に対して1軸以上の方向に回転可能であればこれに限定されない。例えば、固定部103は、図1(b)に示すロール方向にも鏡筒102を回転駆動可能に保持するようにしてもよい。
角速度計106は、撮像装置101の3軸方向の角速度を検出するジャイロセンサである。
加速度計107は、撮像装置101の3軸方向の加速度を検出する加速度センサである。
角速度計106と加速度計107はともに、撮像装置101の揺れ角度を検出する後述の装置揺れ検出部209(図2)に搭載される。撮像装置101は、チルト回転ユニット104とパン回転ユニット105を、角速度計106と加速度計107で検出した揺れ角度に基づいて回転駆動する。これにより、可動部である鏡筒102の振れが補正されたり、その傾きが補正されたりする。
図2は、撮像装置101の構成を示すブロック図である。
図2において、撮像装置101は、点線で示す、撮像装置101に対して着脱可能な鏡筒102、ズーム駆動制御部202、フォーカス駆動制御部204、鏡筒回転駆動部205、画像処理部207、及び画像記録部208を備える。また、撮像装置101は、装置揺れ検出部209、第1電源部210、第2制御部211、第2電源部212、音声入力部213、音声処理部214、メモリ215、不揮発性メモリ216、映像出力部217、及び音声出力部218を備える。さらに撮像装置101は、学習処理部219、記録再生部220、記録媒体221、通信部222、第1制御部223、LED制御部224、被写体検出部225、及びRFID受信部226を備える。
第1制御部223は、プロセッサ(例えば、CPU、GPU、マイクロプロセッサ、MPUなど)、メモリ(例えば、DRAM、SRAMなど)からなる。これらは、各種処理を実行して撮像装置101の各ブロックを制御したり、各ブロック間でのデータ転送を制御したりする。
不揮発性メモリ216は、電気的に消去・記録可能なEEPROMからなるメモリであり、第1制御部223の動作用の定数、プログラム等が記憶される。
鏡筒102は、図2に示すように、撮像部206、撮像部206のズームを行うズームレンズを含むズームユニット201、及び撮像部206のピント調整を行うレンズを含むフォーカスユニット203を備える。撮像部206(撮像手段)は、撮像素子を有し、その撮像素子が鏡筒102内の各レンズ群を通して入射する光を受け、その光量に応じた電荷の情報をアナログ画像データとして生成する。
ズーム駆動制御部202(ズーム制御手段)は、ズームユニット201を駆動制御する。
フォーカス駆動制御部204は、フォーカスユニット203を駆動制御する。
画像処理部207は、撮像部206から出力されたアナログ画像データをA/D変換し、デジタル画像データとすると共に、そのデジタル画像データに対して、歪曲補正やホワイトバランス調整や色補間処理等の画像処理を行う。
画像記録部208は、画像処理部207から出力された画像処理後のデジタル画像データを、JPEG形式等の記録用フォーマットに変換し、メモリ215や映像出力部217に送信する。
鏡筒回転駆動部205は、図1にて前述したチルト回転ユニット104及びパン回転ユニット105を駆動して鏡筒102をチルト方向とパン方向に駆動させる。
装置揺れ検出部209は、図1にて前述した角速度計106及び加速度計107を搭載する。装置揺れ検出部209は、角速度計106及び加速度計107で検出された信号(揺れ角度)に基づいて、装置の回転角度や装置のシフト量などを演算する。
音声入力部213は、マイクを搭載しており、そのマイクから撮像装置101周辺のアナログ音声データを取得し、これをアナログデジタル変換することによりデジタル音声データを生成する。
音声処理部214は、音声入力部213から出力されたデジタル音声データの適正化処理等の音声に関する処理を行う。第1制御部223は、音声処理部214による処理後のデジタル音声データをメモリ215に送信する。また、音声処理部214には、いくつかの音声コマンドが事前に登録されており、音声処理部214はその音声コマンドの一つを検出すると、第1制御部223や第2制御部211に、検出トリガー信号を出力する構成になっている。
メモリ215は、画像処理部207による画像処理後のデジタル画像データ(以下単に画像データという)、及び音声処理部214による処理後のデジタル音声データ(以下単に音声データ)を一時的に記憶する。
画像処理部207及び音声処理部214は、メモリ215に一時的に記憶された画像データや音声データを読み出して画像データの符号化、音声データの符号化などを行い、圧縮画像データ、圧縮音声データを生成する。第1制御部223は、これらの圧縮画像データ、圧縮音声データを、記録再生部220に送信する。尚、音声処理部214は、音声データの符号化をしなくてもよい。この場合、第1制御部223は、画像処理部207で生成された圧縮画像データと共に音声処理部214で生成された音声データを、記録再生部220に送信する。
記録再生部220は、第1制御部223から送信された、画像処理部207及び音声処理部214で生成された圧縮画像データ、圧縮音声データ(又は音声データ)、その他撮影に関する制御データ等を、記録媒体221に記録させる。
記録媒体221は、撮像装置101に内蔵された記録媒体でも、取外し可能な記録媒体でもよい。記録媒体221は、撮像装置101で生成した圧縮画像データ、圧縮音声データ、音声データなどの各種データを記録することができ、不揮発性メモリ216よりも大容量な媒体が一般的に使用される。例えば、記録媒体221は、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-R、DVD-R、磁気テープ、不揮発性の半導体メモリ、フラッシュメモリ、などのあらゆる方式の記録媒体を含む。
記録再生部220は、さらに、記録媒体221に記録された圧縮画像データ、圧縮音声データ、音声データ、各種データ、プログラムのうち、第1制御部223からの再生指示があったものを読み出す(再生する)。第1制御部223は、記録再生部220から読み出された圧縮画像データ、圧縮音声データを、画像処理部207及び音声処理部214に送信する。画像処理部207及び音声処理部214は、圧縮画像データ、圧縮音声データを一時的にメモリ215に記憶させ、所定の手順で復号し、復号した信号を映像出力部217及び音声出力部218に送信する。
第2制御部211は、撮像装置101のメインシステム全体を制御する第1制御部223とは別に設けられており、第1制御部223の供給電源を制御する。
第1電源部210と第2電源部212は、第1制御部223と第2制御部211を動作させるための、電源をそれぞれ供給する。撮像装置101に設けられた電源ボタンの押下により、まず第1制御部223と第2制御部211の両方に電源が供給されるが、後述するように、第1制御部223は、第1電源部210へ自らの電源供給をOFFするように制御される。また、第1制御部223が動作していない間も、第2制御部211は動作しており、装置揺れ検出部209や音声処理部214からの情報が入力される。第2制御部211は各種入力情報を基にして、第1制御部223を起動するか否かの判定処理を行い、起動判定されると第1電源部210に電源供給指示をする構成になっている。
音声出力部218は、撮像装置101に内蔵されたスピーカー(不図示)と接続されており、例えば撮影時などに予め設定された音声パターンをそのスピーカーに出力する。
LED制御部224は、撮像装置101に設けられたLED(不図示)と接続されており、例えば撮影時などに予め設定された点灯点滅パターンでそのLEDを制御する。
映像出力部217は、実施例1では映像出力端子からなり、接続された外部ディスプレイ等に映像を表示させるために画像データを送信する。尚、音声出力部218及び映像出力部217は、結合された1つの端子、例えばHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子のような端子であってもよい。
学習処理部219は、被写体や構図等について、ユーザの好みを学習する。例えば、外部装置301で、犬の写っている写真や被写体の顔がアップになっている写真をユーザが多く閲覧している場合、犬の写っている写真や被写体がアップになっている写真がユーザの好みであると学習する。学習されたユーザの好みは、撮影時や、ユーザが外部装置301で写真を閲覧する際に利用され、ユーザの好みの写真が多くユーザに提示されるようになる。
通信部222は、撮像装置101と図3で後述する外部装置301との間で通信を行う。例えば、通信部222は、音声データ、画像データ、圧縮音声データ、圧縮画像データなどのデータの送受信を行う。また、通信部222は、撮影開始コマンド、撮影終了コマンド、パン・チルト・ズームの駆動コマンド等の、撮影にかかわる制御信号を、外部装置301から受信する。第1制御部223は、その受信した制御信号に基づき撮像装置101の撮影制御を行う。また、通信部222は、撮像装置101と外部装置301との間で、学習処理部219で処理される学習にかかわる各種パラメータなどの情報の送受信を行う。このように通信部222は、撮像装置101と外部装置301との間での通信が可能なモジュールであればよい。例えば、通信部222として用いうるモジュールとしては、赤外線通信モジュール、Bluetooth通信モジュール、無線LAN通信モジュール、WirelessUSB、GPS受信機等の無線通信モジュールが例示される。
被写体検出部225(被写体検出手段)は、画像処理部207が出力した画像データをメモリ215から読み出し、人物や物体などの被写体認識を行う。
被写体検出部225で人物を認識する場合、被写体の顔や人体を検出する顔検出処理が行われる。顔検出処理では、人物の顔を判断するためのパターンが予め定められており、撮像された画像内に含まれる該パターンに一致する箇所を人物の顔画像として検出することができ、ある人物を他の人物と区別するための識別子も付与される。
また、被写体検出部225は、被写体の顔としての確からしさを示す信頼度も同時に算出する。ここで、信頼度は、例えば画像内における顔領域の大きさや、顔パターンとの一致度等から算出される。
また同様に、被写体検出部225は、顔画像内でパターンマッチングを行う。これにより、検出された顔が笑顔であるか否か、目が開いているか否か、顔の向き等の顔情報を検出することもできる。
なお、被写体検出部225による顔画像の検出方法はパターンマッチングに限るものではなく、ディープラーニングを利用する方法等、公知の技術を利用することができる。
被写体検出部225による物体認識についても同様に、予め登録されたパターンに一致する物体を認識することができる。
尚、被写体検出部225による顔検出処理は、上記方法に限定されない。
例えば、撮像された画像内の色相や彩度等のヒストグラムを使用する方法で特徴被写体を抽出する方法などを採ってもよい。この場合、撮影画角内に捉えられている被写体の画像に関し、その色相や彩度等のヒストグラムから導出される分布を複数の区間に分け、区間ごとに撮像された画像を分類する処理が実行される。
また例えば、撮像された画像について複数の色成分のヒストグラムを作成し、その山型の分布範囲で区分けし、同一の区間の組み合わせに属する領域にて撮像された画像を分類することで、被写体の画像領域を認識するようにしてもよい。
また、認識された被写体の画像領域ごとに評価値を算出することで、当該評価値が最も高い被写体の画像領域を主被写体領域として判定するようにしてもよい。
以上の方法では、被写体検出部225は、撮像情報から各被写体情報を得ることができる。
RFID受信部226(受信手段)は、撮像装置101の外部にあるRFIDタグ305(図3)が送信する電波を受信するアンテナを少なくとも3つ備えており、受信した電波からRFIDタグ305の送信する情報を取り出すことができる。また、RFID受信部226は、上記少なくとも3つのそれぞれのアンテナで受信した電波の強度や、受信した時間の差を元に、三辺測量の原理等を利用してRFIDタグ305の位置を検出可能である。尚、被写体に取り付けられ且つ電波を無線送信する無線タグであればRFIDタグ305でなくてもよい。例えば、携帯型のBLEビーコンをRFIDタグ305の代わりに用いてもよい。
<外部通信機器との構成>
図3は、撮像装置101、外部装置301、及びRFIDタグ305を備える無線通信システムの構成例を示す図である。
撮像装置101と外部装置301の間の通信について説明する。
撮像装置101は、図1及び図2にて説明した、撮影機能を有するデジタルカメラである。
外部装置301は、Bluetooth通信モジュール、及び無線LAN通信モジュールを含むスマートデバイスである。
撮像装置101と外部装置301は、通信302,303の2つの通信手法によって通信が可能である。
通信302は、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANにより通信を行う。
通信303は、Bluetooth Low Energy(以下、「BLE」と呼ぶ。)を用いた、制御局及び従属局からなる主従関係を有する通信を行う。
尚、無線LAN及びBLEは、撮像装置101と外部装置301の間で用いられる通信手法の一例であり、撮像装置101と外部装置301との間で2つ以上の通信手法で通信が行われるのであれば、他の通信手法が用いられてもよい。ただし、通信302は、通信303より高速な通信が可能である。また、通信303は、通信302よりも消費電力が少ないか、通信可能距離が短いかの少なくともいずれかである。
外部装置301の構成を、図4を用いて説明する。
外部装置301は、無線LAN用の無線LAN制御部401、及び、BLE用のBLE制御部402に加え、公衆無線通信用の公衆回線制御部406を有する。また、外部装置301は、パケット送受信部403をさらに有する。
無線LAN制御部401は、無線LANのRF制御、通信処理、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANによる通信の各種制御を行うドライバや無線LANによる通信に関するプロトコル処理を行う。
BLE制御部402は、BLEのRF制御、通信処理、BLEによる通信の各種制御を行うドライバやBLEによる通信に関するプロトコル処理を行う。
公衆回線制御部406は、公衆無線通信のRF制御、通信処理、公衆無線通信の各種制御を行うドライバや公衆無線通信関連のプロトコル処理を行う。公衆無線通信は例えばIMT(International Multimedia Telecommunications)規格やLTE(Long Term Evolution)規格などに準拠したものである。
パケット送受信部403は、無線LAN並びにBLEによる通信及び公衆無線通信に関するパケットの送信と受信との少なくともいずれかを実行するための処理を行う。なお、実施例1では、パケット送受信部403は、パケットの送信と受信との少なくともいずれかを行うものとして説明するが、パケット交換以外に、例えば回線交換など、他の通信形式が用いられてもよい。
外部装置301は、さらに、制御部411、記憶部404、GPS受信部405、表示部407、操作部408、音声入力音声処理部409、電源部410を有する。
制御部411は、例えば、記憶部404に記憶される制御プログラムを実行することにより、外部装置301全体を制御する。
記憶部404は、例えば制御部411が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報とを記憶する。後述する各種動作は、記憶部404に記憶された制御プログラムを制御部411が実行することにより、実現される。
電源部410は、外部装置301に電源を供給する。
表示部407は、例えば、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力機能の他、スピーカー等の音出力機能を有し、各種情報の表示を行う。
操作部408は、例えばユーザによる外部装置301の操作を受け付けるボタン等である。なお、表示部407及び操作部408は、例えばタッチパネルなどの共通する部材によって構成されてもよい。
音声入力音声処理部409は、例えば外部装置301に内蔵された汎用的なマイクから、ユーザが発した音声を取得し、音声認識処理により、その取得した音声の認識結果からユーザの操作命令を取得する構成にしてもよい。
GPS(Global positioning system)405は、衛星から通知されるGPS信号を受信し、GPS信号を解析し、外部装置301の現在位置(経度・緯度情報)を推定する。もしくは、位置推定は、WPS(Wi-Fi Positioning System)等を利用して、周囲に存在する無線ネットワークの情報に基づいて、外部装置301の現在位置を推定するようにしてもよい。取得した現在のGPS位置情報が予め事前に設定されている位置範囲(所定半径の範囲以内)に位置している場合に、BLE制御部402を介して撮像装置101へ移動情報を通知し、後述する自動撮影や自動編集のためのパラメータとして使用する。また、GPS位置情報に所定以上の位置変化があった場合に、BLE制御部402を介して撮像装置101へ移動情報を通知し、後述する自動撮影や自動編集のためのパラメータとして使用する。
上記のように撮像装置101と外部装置301は、無線LAN制御部401、及び、BLE制御部402を用いた通信により、撮像装置101とデータのやりとりを行う。例えば、音声データ、画像データ、圧縮音声データ、圧縮画像データなどのデータを送信したり受信したりする。また、外部装置301から撮像装置101の撮影にかかわる設定情報を送信する。また、外部装置301から、撮像装置101の撮影などの操作指示や、GPS位置情報に基づいた所定位置検出通知や場所移動通知を送信する。また、外部装置301内の専用のアプリケーションを介しての学習用データの送受信も行う。
<RFIDとの構成>
図3に戻り、撮像装置101とRFIDタグ305の間の通信について説明する。
RFIDタグ305は、データを読み書きできるICチップに電波を送受信するためのアンテナを接続した構成になっている。
RFIDタグ305のICチップは、使用用途に応じた情報を書き込んで利用することができる。
撮像装置101とRFIDタグ305は、UHF帯と呼ばれる電波方式またはHF隊と呼ばれる電磁誘導方式等の通信304によって通信可能である。RFIDタグ305は、通信304を用いてICチップに書き込まれた各種情報を撮像装置101へ送信可能である。
また、RFIDタグ305は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)と呼ばれる、RFIDタグ305が送信する電波の強度を表す情報も送信可能である。撮像装置101は、RFIDタグ305から送信されたRSSIと、実際にRFIDタグ305から受信した電波の強度の関係に基づいて、RFIDタグ305までの距離を算出可能である。
実施例1では、RFIDタグ305を検出した場合に、被写体検出のための閾値を低く設定することによって被写体を検出されやすい状態にして自動撮影処理を行う。以下具体的に説明する。
図5は、実施例1における自動撮影処理のフローチャートである。
本処理は、第1制御部223が、不揮発性メモリ216に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ステップS501において、被写体検出部225を利用し、被写体が検出されたか否かを判定する。被写体が検出されたと判定した場合(ステップS501でYES)、ステップS507へ進む。一方、被写体が検出されなかったと判定した場合(ステップS501でNO)、ステップS502へ進む。
ステップS502では、RFID受信部226を利用して、被写体が保持しているRFIDタグ305の位置が検出されたか否かを判定する。RFIDタグ305の位置が検出されたと判定した場合(ステップS502でYES)、ステップS503へ進む。一方、RFIDタグ305の位置が検出されなかったと判定した場合(ステップS502でNO)、ステップS501へ戻って再度被写体の検出を行う。尚、この場合、被写体の検出ができるよう、また、被写体が検出されなくてもRFIDタグ305が検出されるよう、鏡筒回転駆動部205へ指示して、鏡筒102を、予め設定された角度分、パン方向又はチルト方向に移動させるようにしてもよい。
ステップS503では、鏡筒回転駆動部205へ指示して、撮像部206の光軸がRFIDタグ305の位置が検出された方向を向くように鏡筒102の向きを移動させる。その後、撮像部206の光軸がRFIDタグ305の位置が検出された方向を向いたことを検知すると、ステップS504に進む。
ステップS504では、被写体検出部225が検出した被写体の領域から、人物や顔の領域を検出するための閾値をその初期値より低く設定する(設定手段)。これにより、被写体検出部225が検出した被写体の領域から、人物や顔の領域を検出しやすくする。ここでの閾値とは、例えば、被写体検出部225が検出した被写体の領域のうち、人物や顔として検出された領域の信頼度の閾値である。また、被写体検出部225は、検出した被写体の領域とパターンとの一致度を算出するパターンマッチング処理を実行してもよい。この場合、ここでの閾値を、算出された一致度の閾値としてもよい。
尚、人物や顔を検出するための閾値を低くすることによって、人物や顔ではない領域を誤検出する確率も高くなる。しかしステップS506の処理の時点では、RFIDタグ305の方向を向いており、現在の画角に確実に人物がいるため、実際に人物や顔ではない領域を誤認識する可能性は小さいものとなる。
ステップS505では、撮影判断の閾値をその初期値より低くする。撮影判断の閾値とは、ステップS507で算出されるスコアの閾値である。このように、撮影判断の閾値を低く設定することによって、自動撮影が行われやすくなる。
ステップS506では、改めて、被写体検出部225を利用して、被写体が検出されたか否かを判定する。この判定には、ステップS504で低く設定された閾値が用いられる。被写体が検出されなかったと判定した場合(ステップS506でNO)、ステップS511へ進む。一方、被写体が検出されたと判定した場合(ステップS506でYES)、ステップS507に進む。
ステップS507では、検出された被写体の画像情報に基づいて現在の画角領域にある画像のスコアを算出する。
画像のスコアは、例えば、人物の有無や人物が笑顔であるかどうか、目が開いているかどうか、顔の向き等の尺度に基づいて算出され、スコアが高いほど良い画像であるものとして算出される。尚、これらの尺度は被写体検出部225によって検出される。
次に、ステップS508では、ステップS507で算出されたスコアを撮影判断の閾値と比較する(撮影判断手段)。スコアが撮影判断の閾値を超えていたと判定した場合(ステップS508でYES)、ステップS509へ進み、超えていなかったと判定した場合(ステップS508でNO)、ステップS507へ戻る。このことによって、検出された被写体の表情や顔の向きが好ましい状態になるまで撮影を待つことができる。
ステップS509では、撮影のための構図を決定する。ここで決定される構図とは、過去に撮影した構図の履歴に基づいて選択される構図である。例えば、被写体が中央に位置する構図や、被写体の右または左に空間をあける構図、被写体を大きく撮影する構図、シーン全体を広く撮影する構図等である。また、これらの構図を組み合わせた構図であってもよい。これによって、同じ位置に設置された撮像装置101で自動撮影を行う場合であっても、撮影のバリエーションを増やすことができる。
次に、ステップS510では、鏡筒回転駆動部205やズーム駆動制御部202へ指示して、ステップS509で決定された構図になるようパン・チルトやズームを制御する。この制御により鏡筒102のパン・チルト方向への移動やズームユニット201の駆動が終わり、構図がステップS509で決定された状態になると、ステップS513に進む。
ステップS511では、ステップS503で撮像部206の光軸がRFIDタグ305の位置の方向に向いた後、被写体が検出されることなく経過した時間を算出し、算出された時間が予め設定された時間(一定時間)が経過したか否かを判断する。一定時間が経過していなかったと判定した場合(ステップS511でNO)、ステップS506へ戻る。一方、一定時間が経過していたと判定した場合(ステップS511でYES)、ステップS512に進む。
ステップS512では、ズーム駆動制御部202へ指示し、ズームを現在の設定よりワイド側に調整した後、ステップS513に進む。このことによって、RFIDタグ305の周辺を広く撮影することができる。これにより、被写体が、ステップS501,S506のいずれにおいても被写体が検出できなかった場合も、ステップS513での撮影の際に、被写体が写っていなかったり、被写体の顔が画角からはみ出たりすることを防ぐことができる。
ステップS513では、直前のステップ(ステップS510又はステップS512)でのズーム等が設定された状態で撮影を行った後、図5の処理を終了する。尚、ステップS513での撮影は、ズームを変えながら複数回行うようにしてもよい。この場合、直前のステップでのズームの設定は、ワイド側での撮影頻度を上げ、被写体が撮影画像内に入りやすくすることが望ましい。
以上のように、実施例1によれば、被写体検出部225による被写体の検出がしにくい場合であっても、RFID受信部226によりRFIDタグ305が検出された周辺をワイド設定として撮影する。これにより、確実に被写体の撮影を行うことができる。また、被写体の表情や構図に応じた撮影を行うことができ、ユーザの利便性を向上することができる。
(実施例2)
実施例2では、被写体検出部225で被写体が検出できない場合においても、RFIDタグ305の取り付け位置に応じて構図を適切に調整する例を説明する。
尚、実施例2のハードウェア構成及びソフトウェア構成(ステップ番号)のうち、実施例1とは同一の構成については同一の符号を使用し、重複した説明を省略する。
図6は、実施例2における自動撮影処理のフローチャートである。
本処理は、第1制御部223が、不揮発性メモリ216に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ステップS601において、RFIDタグ305の検出と撮影判断を行った後、ステップS602に進む。
ステップS601の処理は、図5のステップS501~S506の処理と同様の処理である。但し、被写体が検出された場合(ステップS501でYES、又はステップS506でYES)の場合は、図5の処理と同様、ステップS507以降の処理を行う。
次に、ステップS602では、RFIDタグ305の取り付け位置を取得する(取り付け位置取得手段)。
RFIDタグ305の取り付け位置は、例えば、帽子、襟元、ベルト、靴等がある。
また、RFIDタグ305の取り付け位置は、RFIDタグ305自体に記憶し、RFID受信部226で該当情報を受信することで取得してもよい。また、RFIDタグ305の取り付け位置は、外部装置301や図示しない操作部材を利用してユーザが行った設定として不揮発性メモリ216に記憶しておき、ステップS602で不揮発性メモリ216から読み出すことで取得してもよい。
次に、ステップS603では、ステップS602で取得したRFIDタグ305の取り付け位置が襟元であるか否かを判定する。RFIDタグ305の取り付け位置が襟元でなかったと判定した場合(ステップS603でNO)、ステップS605へ進む。一方、取り付け位置が襟元であったと判定した場合(ステップS603でYES)、ステップS604に進む。
ステップS604では、RFIDタグ305の位置が画角領域701(図7)の中央からやや上にくるよう構図を設定し、ステップS609に進む。
図7(a)は、被写体702の襟元に取り付けられたRFIDタグ305の位置を画角領域701の中央からやや上に配置した場合を示す図である。
図7(a)で例示される画角領域701では、被写体702の襟元にRFIDタグ305が取り付けられている。この場合、RFIDタグ305の位置を画角領域701の中央よりやや上の領域705に配置することによって、被写体702の全身をととらえつつ、被写体702の顔を画角領域701からはみ出すことなく配置することができる。
以下、画角領域701を垂直方向に4分割した場合の各領域を上から領域704、領域705、領域706、領域707と呼ぶ。
図6に戻り、ステップS605では、ステップS602で取得したRFIDタグ305の取り付け位置はベルトであるか否かを判定する。RFIDタグ305の取り付け位置がベルトでなかったと判定した場合(ステップS605でNO)、ステップS607へ進む。一方、取り付け位置がベルトであったと判定した場合(ステップS605でYES)、ステップS606に進む。
ステップS606では、RFIDタグ305の位置が画角領域701(図7)の中央よりやや下にくるように構図を設定し、ステップS609に進む。
図7(b)は、被写体702のベルトに取り付けられたRFIDタグ305の位置を画角領域701の中央よりやや下に配置した場合を示す図である。
図7(b)で例示される画角領域701では、被写体702のベルトにRFIDタグ305が取り付けられている。この場合、RFIDタグ305の位置を画角領域701の中央よりやや下の領域706に配置することによって、被写体702の全身ととらえつつ、被写体702の顔を画角領域701からはみ出すことなく配置することができる。
図6に戻り、ステップS607では、ステップS602で取得したRFIDタグ305の取り付け位置が靴であるか否かを判定する。RFIDタグ305の取り付け位置が靴でなかったと判定した場合(ステップS607でNO)、ステップS513へ進む。一方、取り付け位置が靴であったと判定した場合(ステップS607でYES)、ステップS608に進む。
ステップS608では、RFIDタグ305の位置が画角領域701(図7)の下部にくるように構図を設定し、ステップS609に進む。
図7(c)は、被写体702の靴に取り付けられたRFIDタグ305の位置を画角領域701の下部に配置した場合示す図である。
図7(c)で例示される画角領域701では、被写体702の靴にRFIDタグ305が取り付けられている。この場合、RFIDタグ305の位置を画角領域701の下部の領域707に配置することによって、被写体702の全身ととらえつつ、被写体702の顔を画角領域701からはみ出すことなく配置することができる。
図6に戻り、次に、ステップS609では、直前のステップ(すなわち、ステップS604,S606,S608のうちのいずれかのステップ)で設定された構図になるよう、鏡筒回転駆動部205に指示を出す。その後、鏡筒102が回転動作を完了し、設定された構図になったことを検知すると、ステップS513に進む。
ステップS513では、撮影を行った後、図6の処理を終了する。
以上のように、実施例2によれば、被写体検出部225により被写体が検出できない場合であっても、ステップS602で取得したRFIDタグ305の取り付け位置に基づいて構図を適切に設定することができ、ユーザの利便性が向上する。
(実施例3)
RFIDタグ305を利用して自動撮影を行う場合、複数のRFIDタグ305が検出される場合が想定される。
例えば兄弟でそれぞれRFIDタグ305を保持する場合や、いくつかのおもちゃにRFIDタグ305をとりつける場合等である。
実施例3では、複数のRFIDタグ305がRFID受信部226により検出された場合の例について説明する。
尚、実施例3のハードウェア構成及びソフトウェア構成(ステップ番号)のうち、実施例1とは同一の構成については同一の符号を使用し、重複した説明を省略する。
図8は、実施例3における自動撮影処理のフローチャートである。
本処理は、第1制御部223が、不揮発性メモリ216に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ステップS801において、RFIDタグ305の取り付けモード(利用モード)を取得する。取り付けモードは、RFIDタグ305がどこに取り付けられているかを表す情報であり、RFIDタグ305が人に取り付けられている人物モード、RFIDタグ305がおもちゃに取り付けているおもちゃモードを含む。具体的には、RFIDタグ305の取り付けモードは、外部装置301から取得するようにしてもよい。また、不図示の操作部材を利用してユーザが行った設定として不揮発性メモリ216(モード記憶手段)にRFIDタグ305の取り付けモードを記憶しておき、ステップS801で不揮発性メモリ216から読み出すことで取得するようにしてもよい。尚、実施例3では、それぞれのRFIDタグ305にはそのタグの取り付けモードが予め記憶されている。
次に、ステップS802では、RFID受信部226を利用して、少なくとも1つのRFIDタグ305を検出されたか否かを判定する。少なくとも1つのRFIDタグ305が検出されたと判定した場合(ステップS802でYES)、ステップS803に進む。一方、RFIDタグ305が1つも検出されなかったと判定した場合(ステップS802でNO)、ステップS802の判定を繰り返す。
ステップS803では、検出されたRFIDタグ305から、それぞれのRFIDタグ305の取り付けモードを取得し、ステップS801で取得した取り付けモードとモードが一致するRFIDタグ305が複数検出されたか否かを判定する。複数検出されたと判定した場合(ステップS803でYES)、ステップS804へ進み、そうでないと判定した場合(ステップS803でNO)、ステップS812へ進む。
ステップS812では、RFIDタグ305が1つ検出された場合の処理を行い、図8の処理を終了する。尚、ステップS812の処理は図5のステップS503以降の処理と同様である。
ステップS804では、ステップS801で取得した取り付けモードが人物モードであるか否かを判定する。取り付けモードが人物モードであったと判定した場合(ステップS804でYES)、ステップS805へ進む。一方、人物モード以外のモードであったと判定した場合(ステップS804でNO)、ステップS808へ進む。尚、実施例3においては、取り付けモードは人物モードおよびおもちゃモードの2種類であるため、ステップS804で取り付けモードが人物モード以外のモードであった場合、取り付けモードはおもちゃモードであると判定される。
ステップS805では、検出されたRFIDタグ305の位置関係と現在の撮影画角とに基づき、撮影画角の調整により、検出された複数のRFIDタグ305を全て撮影画像に含めることができるか否かを判定する。全て撮影画像に含めることができると判定した場合(ステップS805でYES)、ステップS806へ進み、そうでないと判定した場合は(ステップS805でNO)、ステップS807へ進む。
ステップS806では、検出された複数のRFIDタグ305が全て撮影画像に含まれるように撮影画角を調整し、ステップS810に進む(画角設定手段)。
ステップS807では、検出された複数のRFIDタグ305のうち、前回撮影したタグ以外のタグが全て撮影画像に入るように撮影画角を調整し、ステップS810に進む(画角設定手段)。検出された複数のRFIDタグ305のうち、どれが前回撮影したタグ以外のタグであるかの選定は、撮影を行うたびに撮影したRFIDタグ305の情報をメモリ215に記憶しておき、現在検出されているRFIDタグ305の情報と比較して行う。
ステップS808では、検出された複数のRFIDタグ305のうち、動いているタグがあるか否かを判定する。具体的には、過去数回の自動撮影の際に取得したRFIDタグ305の検出位置をメモリ215に記憶しておき、検出された複数のRFIDタグ305のうち、メモリ215に記憶されている検出位置が変化しているものを動いていると判定する。
動いているタグがあったと判定した場合(ステップS808でYES)、ステップS809に進み、そうでないと判定した場合(ステップS808でNO)、ステップS808の判定を繰り返す。
ステップS809では、動いているタグが取り付けられたおもちゃが、現在使用されているとみなし、そのタグが画角領域に入るよう、撮影画角を調整し、ステップS810に進む(画角設定手段)。
ステップS810では、直前のステップ(すなわち、ステップS807,S809,S810のうちのいずれかのステップ)で設定された撮影画角になるよう、鏡筒回転駆動部205に指示を出す。その後、鏡筒102が回転動作を完了し、設定された撮影画角になったことを検知すると、ステップS811に進む。
ステップS811では、撮影を行った後、図8の処理を終了する。
尚、図8の処理には、取り付けモードが、RFIDタグ305が動物に取り付けられている動物モードの場合の処理も含まれていてもよい。具体的には、取り付けモードが動物モードの場合、撮像装置101にRFIDタグ305が近づいているタイミングで撮影を行う。これにより、RFIDタグ305が取り付けられている動物を正面から撮影できる。
以上のように、実施例3によれば、RFIDタグ305が複数存在する場合、その複数存在するRFIDタグ305の夫々の取り付けモード及び位置に応じて撮影画角を切り替える。これにより、構図を適切に設定することができ、ユーザの利便性が向上する。
(実施例4)
子供がRFIDタグ305を付ており、近くに両親がいる場合等、RFIDタグ305の近くにRFIDタグ305を付けていない被写体が見つかる場合が想定される。よって、実施例4は、RFIDタグ305の近くにRFIDタグ305を付けていない被写体が見つかった場合の例について説明する。
尚、実施例4のハードウェア構成及びソフトウェア構成(ステップ番号)のうち、実施例1とは同一の構成については同一の符号を使用し、重複した説明を省略する。
図9は、実施例4における自動撮影処理のフローチャートである。
本処理は、第1制御部223が、不揮発性メモリ216に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ステップS901において、RFID受信部226を利用して、RFIDタグ305が検出されたか否かを判定する。RFIDタグ305が検出されたと判定した場合(ステップS901でYES)、ステップS902へ進む。一方、RFIDタグ305が検出されなかったと判定した場合(ステップS901でNO)、ステップS901の判定を繰り返す。
ステップS902では、鏡筒回転駆動部205へ指示して、鏡筒102がRFIDタグ305の検出された方向を向くように移動する。その後、鏡筒102がRFIDタグ305の検出された方向を向くと、ステップS903に進む。
ステップS903では、被写体検出部225を利用して、被写体が検出されたか否かを判定する。被写体が検出されたと判定した場合(ステップS903でYES)、ステップS905へ進み、検出されなかったと判定した場合(ステップS903でNO)、ステップS904へ進む。
ステップS904では、被写体が見つからなかった場合の処理を行う。被写体が見つからなかった場合の処理は、図5のステップS504以降の処理と同様であるため、ここでは説明を省略するが、ステップS904の処理を終了後、図9の処理を終了する。
ステップS905では、検出された被写体がRFIDタグ305を保持しているか否かを判定する。具体的には、検出された被写体の位置とRFIDタグ305の検出された位置を比較し、その水平方向の距離が閾値以下である場合、検出された被写体がRFIDタグ305を保持している被写体であると判定する。一方、その水平方向の距離が閾値以上である場合、検出された被写体はRFIDタグ305を保持していない被写体(タグ非保持被写体)であると判定する。
検出された被写体がRFIDタグ305を保持していたと判定した場合(ステップS905でYES)、ステップS906へ進み、保持していなかったと判定した場合(ステップS905でNO)、ステップS906へ進む。
ステップS906では、RFIDタグ305を保持した被写体が検出された場合の処理を行う。RFIDタグ305を保持した被写体が検出された場合の処理は、図5のステップS507以降の処理と同様であるため、ここでは説明を省略するが、ステップS906の処理を終了後、図9の処理を終了する。
ステップS907では、鏡筒回転駆動部205へ指示して、撮像素子の光軸が、検出された被写体とRFIDタグ305の中間地点を向くように鏡筒102を回転し、鏡筒102が回転動作を完了すると、ステップS908に進む。
図10は、ステップS907の回転動作完了後の処理中の画角領域1001の様子を表す模式図である。
図10に示す画角領域1001には、RFIDタグ305をベルトに付けた被写体1002と、RFIDタグ305を保持していない被写体1004が写っている。
被写体1004の位置を被写体の顔の中心とし、被写体1002の位置をRFIDタグ305の位置とすると、被写体1002,1004の位置の中間地点は、夫々の位置を結ぶ線分1005の中央点1006となる。
鏡筒102が中央点1006の方向を向くことによって、RFIDタグ305を付けている被写体1002とRFIDタグ305を付けていない被写体1004の両方を画角領域1001内に捉えることが可能になる。
図9に戻り、ステップS908では、ズーム駆動制御部202へ指示し、RFIDタグ305を付けている被写体とRFIDタグ305を付けていない被写体の両方が画角領域1001に収まるまでズームをワイド側に調整し、ステップS909に進む。
ステップS909では、撮影を行った後、図9の処理を終了する。
以上のように、実施例4によれば、被写体1002が保持するRFIDタグ305の近くに、RFIDタグ305を保持していない被写体1004がいる場合であっても、両方の被写体1002,1004を画角領域1001に収めることができる。これにより、ユーザの利便性が向上する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
尚、本実施形態では、1つ以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記憶媒体を介してシステムまたは装置のコンピュータに供給し、そのシステムまたは装置のシステム制御部がプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。システム制御部は、1つまたは複数のプロセッサーまたは回路を有し、実行可能命令を読み出し実行するために、分離した複数のシステム制御部または分離した複数のプロセッサーまたは回路のネットワークを含みうる。
プロセッサーまたは回路は、中央演算処理装置(CPU)、マイクロプロセッシングユニット(MPU)、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含みうる。また、プロセッサーまたは回路は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、データフロープロセッサ(DFP)、またはニューラルプロセッシングユニット(NPU)を含みうる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101 撮像装置
102 鏡筒
103 固定部
104 チルト回転ユニット
105 パン回転ユニット
106 角速度計
107 加速度計
201 ズームユニット
202 ズーム駆動制御部
203 フォーカスユニット
204 フォーカス駆動制御部
205 鏡筒回転駆動部
206 撮像部
207 画像処理部
208 画像記録部
209 装置揺れ検出部
210 第1電源部
211 第2制御部
212 第2電源部
213 音声入力部
214 音声処理部
215 メモリ
216 不揮発性メモリ
217 映像出力部
218 音声出力部
219 学習処理部
220 記録再生部
221 記録媒体
222 通信部
223 第1制御部
224 LED制御部
225 被写体検出部
301 外部装置
302,303,304 通信
305 RFIDタグ
401 無線LAN制御部
402 BLE制御部
403 パケット送受信部
404 記憶部
405 GPS受信部
406 公衆回線制御部
407 表示部
408 操作部
409 音声入力音声処理部
410 電源部
411 制御部

Claims (14)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段の光軸の向きを変更する変更手段と、
    外部の無線タグから送信される電波から前記無線タグの位置を検出する受信手段と、
    前記撮像手段から出力された画像データから被写体を検出する被写体検出手段と、
    前記被写体が検出された場合、前記画像データに基づいて前記撮像手段による撮影を行うか否かの撮影判断を行う撮影判断手段と、
    前記撮像手段の光軸が前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向を向いている場合、前記被写体検出手段により前記被写体を検出するための閾値をその初期値より低く設定する設定手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変更手段は、前記撮像手段を水平方向および垂直方向の少なくとも一方に回転する回転手段を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記変更手段は、前記撮像手段の光軸の向きを、前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向となるように調整することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記撮影判断手段は、前記撮像手段の光軸が前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向を向いている場合に、前記撮影判断の閾値をその初期値より低く設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影判断手段は、前記撮像手段の光軸が前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向を向いた後、前記被写体検出手段により被写体が検出されることなく経過した時間を算出し、前記算出された時間が予め設定された時間が経過した場合、前記撮像手段による撮影を行うと判断することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記撮像手段のズームを制御するズーム制御手段をさらに備え、
    前記撮影判断手段が、前記算出された時間が予め設定された時間が経過し、前記撮像手段による撮影を行うと判断した場合、前記ズーム制御手段は、前記ズームを、現在の設定よりワイド側に調整することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 被写体に対する前記無線タグの取り付け位置を取得する取り付け位置取得手段をさらに備え、
    前記変更手段は、前記取り付け位置取得手段で取得された取り付け位置に応じて、前記撮像装置の光軸の向きを調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像手段の撮影画角を設定する画角設定手段と、前記無線タグの利用モードを記憶するモード記憶手段をさらに備え、
    前記画角設定手段は、前記無線タグが複数存在する場合、前記複数存在する無線タグの夫々の前記モード記憶手段に記憶される利用モード及び前記受信手段により検出された位置に応じて、前記撮影画角を切り替えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記利用モードが、前記無線タグが人に取り付けられている人物モードである場合、前記画角設定手段は、前記複数存在する無線タグのうち前記受信手段により位置が検出された無線タグが前記撮像手段の画角領域に収まるように前記撮像装置の撮影画角を調整することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 前記利用モードが、前記人物モード以外のモードである場合、前記画角設定手段は、前記複数存在する無線タグのうち前記受信手段により位置が検出された無線タグであって、動きのある無線タグが前記撮像手段の撮影画像に収まるように前記撮像装置の撮影画角を調整することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  11. 前記利用モードが、前記無線タグが動物に取り付けられている動物モードである場合、前記受信手段により前記無線タグの位置が前記撮像装置に近づいていると検出されたタイミングで、前記撮影判断手段は、前記撮像手段による撮影を行うとの撮影判断を行うことを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  12. 前記被写体検出手段により、前記無線タグを保持していないタグ非保持被写体が検出された場合、前記変更手段は、前記タグ非保持被写体と前記受信手段により位置が検出された無線タグの両方が、前記撮像手段の画角領域に収まるように前記撮像手段の光軸の向きを調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 撮像手段と、前記撮像手段の光軸の向きを変更する変更手段と、外部の無線タグから送信される電波から前記無線タグの位置を検出する受信手段と、前記撮像手段から出力された画像データから被写体を検出する被写体検出手段と、を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記被写体が検出された場合、前記画像データに基づいて前記撮像手段による撮影を行うか否かの撮影判断を行う撮影判断ステップと、
    前記撮像手段の光軸が前記受信手段によって検出された前記無線タグの位置の方向を向いている場合、前記被写体検出手段により前記被写体を検出するための閾値をその初期値より低く設定する設定ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置の各ステップとして機能させる、コンピュータにより実行可能なプログラム。
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