JP2023060838A - オトスコープ - Google Patents
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Abstract
【課題】耳以外の体の部位を検査することができるオトスコープを提供する。【解決手段】オトスコープ(10)は、ヘッド(14)と、耳鏡用ホルダー(16)と、一次照明ユニット(18)と、二次照明ユニット(20)とを備える。一次照明ユニット(18)は、耳を検査するように構成され、二次照明ユニット(20)は、耳と異なる身体の部位を検査するように構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、オトスコープに関する。
耳、特に鼓膜を検査するためのオトスコープは、90年以上前から知られている。一般に、このようなオトスコープは、取り外し可能な耳鏡(ear funnel)用のホルダと、拡大を使用する光学系であって、そのビーム経路が前記耳鏡の中央開口部を通って導かれる、光学系と、を備える。このようにして、鼓膜または耳の他の部分を検査することが可能である。
また、耳の検査のために、耳鏡用ホルダの前方の検査領域を最適に照明するための照明ユニットを備えたオトスコープを提供することが、知られている。
しかし、オトスコープで身体の他の部位を検査することは、リスクなしでは不可能である。
そこで、本発明の目的は、耳以外の体の部位を検査することができるオトスコープを提供することである。この目的は、ヘッドと、耳鏡用ホルダと、一次照明ユニットと、二次照明ユニットとを備えるオトスコープによって、達成される。前記一次照明ユニットは、耳を検査するように構成され、前記二次照明ユニットは、耳と異なる身体の部位を検査するように構成されている。
耳とは異なる部位を検査するように構成され最適化された二次照明ユニットにより、耳以外の部位、例えば目、皮膚および/または口および喉などの検査をリスクなく行うことが可能になる。
前記一次照明ユニットおよび前記二次照明ユニットで身体の部位を検査するための具体的な構成は、照明された検査領域に、および/または、波長、色温度、偏光、ビーム配置(beam geometry)、最大輝度などの光特性に、関連し得る。
特に、前記一次照明ユニットおよび前記二次照明ユニットのビーム方向は、前記ヘッドの患者側から、患者に向かって延びる。
例えば、前記二次照明ユニットのビーム経路は、前記ホルダの中央開口部を通らず、および/または前記ホルダの完全に外部を通る。
例えば、前記二次照明ユニットは、前記ホルダおよび/または前記耳鏡の完全に外部に配置される。
例えば、前記ホルダは、前記ヘッドから延出し、中央開口部を備える。
1つの態様では、前記オトスコープは一次検査領域を画定し、前記一次照明ユニットは前記一次検査領域を照明するように構成され、ここで、特に、前記二次照明ユニットは、前記一次検査領域とは異なる二次検査領域を照明するように構成されている。その結果、検査されるべき身体の異なる部分に対して、異なる検査領域が画定され、前記照明ユニットは、検査されるべき身体の対応する部分に対して、より適切に構成されている。
特に、前記一次検査領域および前記二次検査領域は、全く異なる。例えば、前記一次検査領域は、前記ホルダの中央開口部の前方で1cm~3cm延在している。
例えば、前記一次検査領域は、前記中央開口部の前方で軸方向に位置し得る。
1つの実施形態において、前記オトスコープは、レンズおよび/またはカメラを含む光学系、を備え、ここで、前記光学系のビーム経路は、前記ホルダの中央開口部を通過し、特に、ここで、前記一次検査領域は、前記光学系の被写界深度(depth of field)の軸方向長さで、前記光学系の焦点位置の周囲の領域に対応し、このことにより、耳の簡易検査が可能となる。
前記一次検査領域は、前記中央開口部に対して径方向に、前記中央開口部と同じ大きさで広がり得る。
より簡単かつ安全な取り扱いのために、前記ホルダは前記ヘッドから漏斗状に延出し得、および/または、その外側に耳鏡を取り付けるための取付手段を備え得る。
1つの実施形態において、前記一次照明ユニットは、一次光特性を有する光を発し、前記二次照明ユニットは、少なくとも部分的に一次光特性以外の光特性を有する光を発し、特に、ここで前記光特性は、波長、色温度、最大輝度、ビーム配置および/または偏光を含む。このようにして、前記光特性は、検査される身体の部分に応じて構成され得、このことで、それぞれの目的で照明の質を最適化することができる。
例えば、前記一次照明ユニットによって発される光は、200nm~1000nm、特に380nm~780nmの範囲の波長、3000K~4500Kの範囲の色温度、5lm~20lmの範囲の最大輝度を有し、および/または偏光を有さず、特に、ここで前記二次照明ユニットは、波長、色温度、および/または輝度の少なくとも一部が前記一次照明ユニットの対応する値域外の光、を発し、および/または偏光を発する。このようにして、検査される身体の各部位に応じて、照明が調整され得る。
照明をさらに最適化するために、前記一次照明ユニットによって発される光は、前記二次照明ユニットによって発される光のビーム配置とは異なるビーム配置を、有し得る。
別の態様では、前記ヘッドにはハンドル側があり、前記二次照明ユニットは、前記ハンドル側とは反対側の前記ホルダの側で、前記ヘッドに配置されている。この配置により、耳以外の身体の他の部位を検査する場合、ユーザは、オトスコープの把持を変更する必要がなくなる。
前記光特性をさらに調整するために、前記二次照明ユニットは、少なくとも1つの二次光源と、少なくとも1つの光学要素、特にレンズ、絞り(aperture)および/またはフィルタと、を備え得る。
前記光学要素は、特に、前記二次光源とは別個の要素である。
前記光学要素は、球面レンズであってもよい。
特に、前記二次照明ユニットのビーム経路は、前記ホルダの前記中央開口部を通過せず、かつ/または、完全に前記ホルダの外側を、通過する。
1つの実施形態において、少なくとも1つの光学要素のうちの1つは、前記二次光源のビーム経路内に位置するレンズおよび/または絞りであり、特に、ここで前記レンズまたは前記絞りは、前記二次照明ユニットの光軸に沿って、前記二次光源に対して可動である。その結果、前記二次照明ユニットの光特性を容易に変更することができる。
1つの実施形態において、前記二次照明ユニットは、前記二次照明ユニットの様々な光学要素(特に同じタイプの様々な光学要素)が配置されおよび/または設けられた可動支持体、を備え、前記可動支持体は、前記二次光源のビーム経路を通るように延在し、かつ、前記ビーム経路内にある前記支持体の前記光学要素のうちの1つを変更できるように、可動である。前記支持体の様々な光学要素により、前記二次照明ユニットの光特性を、非常に広い範囲にわたって調整することができる。
例えば、前記支持体はリングまたは環状部であり、ここで、前記リングまたは前記環状部は、前記ホルダの前記中央開口部と同心に構成され、かつ、前記中央開口部の軸の周りに回転可能に構成され、ここで、前記光学要素の光軸は前記中央開口部の軸と平行に延び、それにより、前記支持体に、特に多数の異なる光学要素を配置することが可能になる。
代替的または追加的に、前記支持体はリングまたは環状部であり、ここで、前記リングまたは前記環状部は、前記中央開口部の軸に垂直な回転軸を中心に回転可能に構成され、ここで、前記光学要素の光軸は前記回転軸に垂直に延び、それにより、前記支持体の構成は、省スペースになる。
1つの実施形態において、前記二次照明ユニットは、いくつかの二次光源、および/または、少なくとも1つの二次光源と少なくとも1つの光学要素とを含むいくつかのアセンブリ、を備え、前記光源または前記アセンブリは、互いに異なる光特性を有する光を発する、かつ/または、前記光源および前記アセンブリは、前記ホルダの周りで前記ヘッド上に配置されている。このように、異なるアセンブリから発される光の特性は、身体の異なる部位を検査するために、それぞれのケースで最適化され得る。
異なるアセンブリの光源は、例えばLEDまたはレーザーダイオードなど、異なるタイプであり得る。
取り扱いを簡単にするために、前記オトスコープは、前記ヘッドが上に取り付けられているハンドル、を有し得、特に、ここで少なくとも1つの制御要素が、前記ハンドルに設けられ、前記制御要素は、前記一次照明ユニットおよび/または前記二次照明ユニットを制御することができる。
本発明の追加の利点および特徴は、以下の説明、および参照される添付図面において見出すことができる。
図1において、オトスコープ10は、後方から、すなわち、正しく使用された場合にユーザ(例えば医師)に面する側からの、斜視図で示されている。
本開示の文脈では、この側を「ユーザ側」と呼ぶ。その反対側を「患者側」と呼ぶ。
前記オトスコープ10は、ハンドル12と、ヘッド14と、耳鏡用ホルダ16と、一次照明ユニット18(図3)と、二次照明ユニット(図2)と、光学系22と、2つの制御要素23とを備える。
本発明の範囲において、「一次」および「二次」という用語は、異なる部品を区別するために用いられ、部品間の最小限の数または階層を示すものではない。
前記制御要素23は、図示の実施形態では、前記ハンドル12上に配置されており、例えば、押しボタンである。
前記制御要素23によって、前記一次照明ユニット18および/または前記二次照明ユニット20を操作または制御することができる。
前記オトスコープ10の前記ヘッド14は、図2および図3にそれぞれ、前方からの斜視図、および断面図で示されている。
前記ホルダ16は、前記ヘッド14上に配置され、例えば、前記ヘッド14から一体として延出している。
前記ホルダ16は漏斗形状を有し、前記ヘッド14から最も離れている点に向かって、先細りになっており、この点では前記中央開口部24が構成されている。
外側において、前記ホルダ16は、耳鏡(図示せず)を公知の方法で取り付けるための取付手段26を備える。
前記ホルダ16は、図3に見られるように、二重壁となるように構成されており、ここで、前記ホルダ16の2つの壁は、前記中央開口部24の軸を中心に同心円状に延在するが、異なる半径を有している。
したがって、前記中央開口部24の領域では、前記2つの壁の間に環状のギャップが形成されている。
両壁の間の領域、ひいては環状のギャップも、前記一次照明ユニット18の一部を形成する。特に、前記二重壁、および結果として生じる環状のギャップは、環状絞りに対応する。
さらに、前記一次照明ユニット18は、一次光源30と、任意に光学要素32、図示の実施形態ではレンズと、を備える。
また、前記一次照明ユニット18は、概観を改善するために、図示されていない光ファイバ束を備え得る。前記光ファイバ束は、前記一次照明ユニット18および前記光学要素32から、前記ホルダ16の両壁の間を通り、前記環状のギャップまで延出している。
前記一次光源30は、例えば、特定の光特性を有する光を発するように構成されている。例えば、前記一次光源30は、LEDである。
前記光特性は、波長(例えば平均波長)、色温度、最大輝度、および/または偏光を含み得る。
前記一次光源30、および結果として前記一次照明ユニット18は、耳の検査に最適な光、例えば、200nm~1000nm、特に380nm~780nmの波長と、3000K~4500Kの色温度と、5lm~20lmの範囲の最大輝度とを有する非偏光、を発する。
前記光学要素32は、図示の実施形態ではレンズであるが、波長フィルタまたは偏光フィルタなどのフィルタであってもよい。前記中央開口部の前記環状ギャップも、前記一次照明ユニット18の光学要素32と見なされる。
前記光学系22は、前記ヘッド14に、および前記ヘッド14内の少なくとも一部に構成され、前記ヘッド14を通って延びる、より具体的にはユーザ側(図3では右側)から患者側(図3では左側)へ延びるビーム経路を、有する。前記ビーム経路は、前記ホルダ16の内壁内を通る。
図示の実施形態では、前記光学系22は、一次検査領域A1を画定する2つのレンズを備え、レンズ34のうちの1つはヘッド14内に取り付けられ、前記レンズ34のうちの他の1つは前記ヘッド14のユーザ側に取り付けられている。
前記一次検査領域A1は、例えば、前記中央開口部24の軸方向における領域、および前記光学系22の焦点の周囲に延在する前記中央開口部24の前方での、前記光学系22のビーム経路方向における領域、に対応する。前記一次検査領域A1は、前記光学系22の被写界深度に対応する軸方向の長さを有し得る。径方向において、前記一次検査領域A1は、前記中央開口部24とほぼ同じ大きさである。
一方または両方のレンズ34の代わりに、カメラ36(図3において破線で示されている)も、光学系22に設けられ得る。
前記一次検査領域A1は、前記一次照明ユニット18により、耳の検査時に照明される。
前記一次照明ユニット18の作動中、光は、光特性を有する前記一次光源30によって発され、次いで、1つ以上の前記光学要素32を通過し、そのことで、偏光などの光特性を変化させることが可能になる。次いで、その光は、前記光ファイバ束の光ファイバにカップリングされ、前記ホルダ16の両壁の間で前記光ファイバ束内を通って前記中央開口部24に至り、最終的にオトスコープ10の外に出る。
前記中央開口部24を通って出る際、前記一次照明ユニット18の光は、このケースでは環状であるビーム配置も含む一次光特性を、有する。
このようにして、前記一次検査領域A1は、前記一次照明ユニット18によって最適に照明される。このように、前記一次照明ユニット18は、前記一次検査領域A1を照明するように構成されている。
前記一次検査領域A1は、例えば、前記ホルダ16の前記中央開口部24の前方において、軸方向に1cm~3cmの範囲で延在している。
また、前記二次照明ユニット20は、前記オトスコープ10の前記ヘッド14内に配置されている。
前記一次照明ユニット18とは対照的に、前記二次照明ユニット20は、耳とは異なる身体の部位を検査するために構成され、最適化されている。
前記二次照明ユニット20は、例えば、前記光学系22および前記ホルダ16の上方に、すなわち、前記ハンドル12および前記ハンドル側とは反対側の前記ヘッド14の側に、配置されている。
従って、前記二次照明ユニット20は、前記ホルダ16および/または前記耳鏡の完全に外部に構成されている。
前記二次照明ユニット20は、前記一次検査領域A1とは異なる、または部分的に異なる二次検査領域A2を、照明する。特に、前記一次検査領域A1と前記二次検査領域A2との間に重なりがないか、または重なる面積が前記一次検査領域A1の総面積の20%未満である。
前記二次検査領域A2は、前記一次検査領域A1と同じ側の前記ヘッド14の前方、つまりヘッド14の患者側に、位置する。
従って、前記一次照明ユニット18のビーム方向、および前記二次照明ユニット20のビーム方向は、前記ヘッド14の同じ側である。
前記二次照明ユニット20のビーム経路は、特に前記ホルダ16の前記中央開口部24を通らずに、前記ホルダ16の完全に外側を通る。
前記二次照明ユニット20は、例えば、前記ヘッド14のキャビティ内に形成され、二次光源38と、少なくとも1つの光学要素40とを備える。
図3による図示される第1の実施形態では、前記二次照明ユニット20は、レンズ(例えば球面レンズ)の形態の2つの光学要素40、を備える。
前記光学要素40は、二次光源38とは別個の要素である。
単一球面レンズの使用も、想定される。
前記二次光源38は、特定の光特性を有する光を発し、その光は前記光学要素40を通過し、次いで二次検査領域A2を照明する。前記二次光源38は、例えば、LEDまたはレーザーである。
特に、前記二次照明ユニット38のビーム経路は、前記ホルダ16の前記中央開口部24を通らず、および/または、前記ホルダ16の完全に外側を通る。
前記二次照明ユニット20が発する光の二次光特性は、前記一次検査領域A1における前記一次照明ユニット18の一次光特性とは少なくとも部分的に異なる。特に、前記二次光特性の値は、少なくとも一部が前記一次光特性の対応する値域の外にある。
例えば、前記二次照明ユニット20が発する光は、眼を検査するように構成され、別の波長域、別の色温度、別の最大輝度および/または別の偏光を含む。
特に、前記二次照明ユニット20が発する光のビーム配置は、前記一次照明ユニット18の環状ビーム配置とは異なる。
ユーザ、特に医師は、前記オトスコープ10を公知の方法で使用して、前記ホルダ16に耳鏡を載置し、この耳鏡を患者の耳内に導入することによって、耳を検査することができる。前記一次照明ユニット18がアクティブにされ、ユーザは前記光学系22を用いて耳を検査する。
ユーザが体の別の部分、例えば眼を検査したい場合、ユーザは前記一次照明ユニット18を非アクティブにし、前記二次照明ユニット20をアクティブにする。ユーザは、前記制御要素23によって、このことを行うことができる。
このような眼科検査用の前記二次照明ユニット20の構成により、ユーザは機器を交換することなく、最適な検査を行うことができる。
図4~図7は、第1の実施形態に実質的に対応する、本発明によるオトスコープのさらなる実施形態を示す。したがって、以下では相違点のみを説明し、同一部品および同一機能を有する部品には同一の参照符号を付す。
図4では、図3と同様の前記オトスコープ10の前記ヘッド14を通る断面が示されている。
この第2の実施形態では、前記二次照明ユニット20の構成が異なっている。
まず、前記二次照明ユニット20は、特に異なる光特性を有する光を発し得るかあるいは異なる種類の光源(LED、レーザー)である3つの二次光源38、を備える。
また、前記二次光源38のビーム経路に配置される3つの光学要素40、すなわちレンズ42、フィルタ44、および絞り46が、設けられている。
前記光学要素40により、前記二次照明ユニット20が発する光の二次光特性が、さらに調整され得る。
前記光学要素40のうちの1つまたはいくつか、特に前記絞り46および/または前記レンズ42は、図4に矢印で示されているように、前記二次光源38に対してビーム経路の方向に直線的に動くことができるように、可動に取り付けられ得る。前記二次照明ユニット20のビーム配置は、摺動させることにより調整され得る。
前記フィルタ44が偏光フィルタであるか、または前記絞り46が開口絞り(slit aperture)であることが、想定される。
前記光学要素40および少なくとも1つの二次光源38は、アセンブリ48を形成する。耳以外の身体の部位の異なる検査に最適化された光を提供できるように、前記二次照明ユニット20が、二次光源38と、対応する光学要素40とを含むこれらの様々なアセンブリ48、を備えていることが、想定される。
例えば、各アセンブリは、二次検査領域A2を照明する。
前記様々なアセンブリ48は、図2に破線の円によって示されているように、前記ホルダ16の周囲の少なくとも一部で前記ヘッド14上に配置され得る。
例えば、前記アセンブリ48のうちの1つの放出光は、目を検査するために構成または最適化され得、別のアセンブリ48の光は、口および喉を検査するために構成または最適化され得る。
特に、異なる前記アセンブリ48の前記二次光源38は、異なっていてもよい。したがって、アセンブリ48は、二次検査領域A2において構造化光と称される光を提供するために、二次光源38としてレーザーダイオードおよび構造化絞りを、備え得る。
図5および図6は、本発明に係るオトスコープ10の第3の実施形態を示す。
第3の実施形態は、図4による第2実施形態に実質的に対応し、ここで、前記二次照明ユニット20の前記光学要素40のうちの1つが、変更され得る。
このため、前記オトスコープ10は、前記ヘッド14に支持体50を備え、その上に、またはその中に、同じタイプの異なる光学要素40が、形成され得る。例えば、前記支持体50は、異なるレンズ42、異なるフィルタ44、または異なる絞り46を備える。図6では、このような支持体50が、例示的に示されている。
支持体50は、リングとして、または図示のように環状部として形成され得、ここで、前記光学要素40は、周方向に互いに隣り合って配置される。特に、前記光学要素40は、前記リングの中心点までの距離が同じである。
このため、前記光学要素40の光軸は、すべて同じ方向、すなわち支持体50の平面に対して垂直な方向を含む。
前記支持体50の半径方向外側の表面は、前記支持体50を手動で捻るための作動輪郭52、を備え得る。
図5に示されるように、前記光学要素40のうちの1つがビーム経路内に位置するように、前記支持体50は、前記二次光源38のビーム経路内に延在する。
前記支持体50は、回転軸Dを中心に前記ヘッド14に回転可能に取り付けられ、ここで、前記支持体50の前記作動輪郭52は、手動作動のために前記ヘッド14から突出している。前記回転軸は、前記ホルダ16の前記中央開口部24の軸と平行に延び、特に前記回転軸Dは、前記中央開口部24の軸に対応する。
支持体50を回転させることで、前記二次光源38のビーム経路内に位置する光学要素40が、変更され得る。このように、前記二次照明ユニット20が発する光の特性を変更することで、これらを所望の治療状況または被検身体部位に調整することができる。
手動による作動の代わりに、またはそれに加えて、支持体50の自動回転、例えば電気駆動による回転が、想定される。
図7では、本発明による前記オトスコープ10の第4の実施形態が示されている。図7は、前記ホルダ16および前記光学系22の上方の前記二次照明ユニット20を介して前記オトスコープ10の前記ヘッド14を通る水平断面を示す。
第4の実施形態の前記二次照明ユニット20は、図4による第2の実施形態のものに実質的に対応する。
また、第4の実施形態では、第3の実施形態で説明したものと同様に、ビーム経路内の前記光学要素を変更するために、同じタイプの異なる光学要素40が配置される支持体50が、設けられている。
第4の実施形態では、前記支持体50はリングであるが、環状部または平坦なスライダであってもよい。
前記支持体50は、ビーム経路に垂直に、または前記中央開口部24の軸に垂直に、例えば上方に延びる回転軸Dを中心に、前記ヘッド14に対して回転可能に構成されている。前記支持体50は、前記二次光源38の周りに、場合によっては、前記光学要素40の周りにも、配置されている。前記支持体50の前記光学要素40の光軸は、ここでは前記支持体50の径方向を向いている。
この実施形態では、前記支持体50を回転させることにより、ビーム経路内に位置する前記光学要素40も変更され得る。また、これを通じて、前記二次照明ユニット20の光特性を調整することができる。
前記支持体50がスライダの場合、前記支持体50はビーム経路に対して垂直方向に直線的に動くことができる。
また、本実施形態において、前記支持体50を回転させることまたは動かすことは、手動または自動で、例えば電気モータによって、行われ得る。
前記二次照明ユニット20、特に光特性が、制御要素23によって選択または制御され得ることが、想定される。
異なる実施形態の異なる特徴は互いに組み合わせることができる。特に、第2、第3および第4の実施形態(図4、図5および図7)を互いに組み合わせ、光学要素40、例えば絞り46が、第3の実施形態(図5)について記載されたような支持体50によって変更され得、さらなる光学要素40、例えばフィルタ44またはレンズ42が、第4の実施形態(図7)について記載されたような支持体50によって変更され得ることは、想定されることである。
また、異なる光学要素40の交換を可能にするために、同じタイプのいくつかの支持体50を使用することも、想定される。
Claims (15)
- ヘッド(14)、耳鏡用のホルダー(16)、一次照明手段(18)、および二次照明ユニット(20)を有するオトスコープであって、前記一次照明ユニット(18)が、耳を検査するように構成され、前記二次照明ユニット(20)が、耳とは異なる体の部位を検査するように構成されている、オトスコープ。
- 前記オトスコープ(10)が、一次検査領域(A1)を画定し、前記一次照明ユニット(18)が前記一次検査領域(A1)を照明するように構成され、特に、ここで、前記二次照明ユニット(20)が、前記一次検査領域(A1)とは異なる二次検査領域(A2)を照明するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のオトスコープ。
- 前記オトスコープ(10)が、少なくとも1つのレンズ(34)とおよび/または1つのカメラ(36)とを含む光学系(22)を備え、前記光学系(22)のビーム経路が前記ホルダー(16)の中央開口部(24)を通り、特に前記一次検査領域(A1)が、前記光学系(22)の被写界深度の軸方向長さで、前記光学系(22)の焦点の周囲の領域に対応することを特徴とする、請求項1または2に記載のオトスコープ。
- 前記ホルダー(16)が、前記ヘッド(14)から漏斗状に延出し、および/またはその外側に耳鏡を取り付けるための取付手段(26)を備えていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記一次照明ユニット(18)が、一次光特性を有する光を発し、前記二次照明ユニット(20)が、少なくとも部分的に前記一次光特性以外の他の光特性を有する光を発し、特に、ここで前記光特性が、波長、色温度、最大輝度、ビーム配置および/または偏光を含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記一次照明ユニット(18)によって発される光が、200nm~1000nm、特に380nm~780nmの範囲の波長、3000K~4500Kの範囲の色温度、5lm~20lmの範囲の最大輝度を有し、および/または偏光を有さず、特に、ここで前記二次照明ユニット(20)が、波長、色温度および/または輝度の少なくとも一部が前記一次照明ユニット(18)の対応する値域外の光、を発する、および/または偏光を発することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記一次照明ユニット(18)によって発される光が、前記二次照明ユニット(20)によって発される光のビーム配置とは異なるビーム配置、を有することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記ヘッド(14)には、ハンドル側があり、ここで、前記二次照明ユニット(20)が、前記ハンドル側とは反対側の前記ホルダー(16)の側で、前記ヘッド(14)に配置されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記二次照明ユニット(20)が、少なくとも1つの二次光源(38)と、少なくとも1つの光学要素(40)、特にレンズ(42)、絞り(46)および/またはフィルタ(44)と、を備えることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記少なくとも1つの光学要素(40)のうちの1つが、前記二次光源(38)のビーム経路内に位置するレンズ(34)および/または絞り(46)であり、特に、ここで、前記レンズ(34)または前記絞り(46)が、前記二次照明ユニット(20)の光軸に沿って、前記二次光源(38)に対して可動であることを特徴とする、請求項9に記載のオトスコープ。
- 前記二次照明ユニット(20)が、前記二次照明ユニット(20)の様々な光学要素(40)、特に同じタイプの様々な光学要素(40)が配置されおよび/または設けられた可動支持体(50)、を備え、ここで、前記可動支持体(50)が、前記二次光源(38)のビーム経路を通るように延在し、かつ、前記ビーム経路内にある前記支持体(50)の前記光学要素(40)のうちの1つを変更できるように、可動であることを特徴とする、請求項9または10に記載のオトスコープ。
- 前記支持体(50)がリングまたは環状部であり、ここで、前記リングまたは前記環状部が、前記ホルダー(16)の前記中央開口部(24)と同心に構成され、かつ、前記中央開口部(24)の軸の周りに回転可能に構成され、ここで、前記光学要素(40)の光軸が、前記中央開口部(24)の軸と平行に延びることを特徴とする、請求項11に記載のオトスコープ。
- 前記支持体(50)がリングまたは環状部であり、ここで、前記リングまたは前記環状部が、前記中央開口部(24)の軸に垂直な回転軸(D)を中心に回転可能に構成され、ここで、前記光学要素(40)の光軸が、前記回転軸(D)に垂直に延びることを特徴とする、請求項11または12に記載のオトスコープ。
- 前記二次照明ユニット(20)が、いくつかの二次光源(38)、および/または、少なくとも1つの二次光源(38)と少なくとも1つの光学要素(40)とを含むいくつかのアセンブリ(48)、を備え、ここで、前記光源(38)または前記アセンブリ(48)は、互いに異なる光特性を有する光を発する、かつ/または、前記二次光源(38)および/または前記アセンブリ(48)が、前記ホルダー(16)の周りで前記ヘッド(16)上に配置されていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載のオトスコープ。
- 前記オトスコープ(10)が、前記ヘッド(14)が上に取り付けられているハンドル(12)を有し、特に、ここで少なくとも1つの制御要素(23)が、前記ハンドル(12)に設けられ、前記制御要素が、前記一次照明ユニット(18)および/または前記二次照明ユニット(20)を制御するように構成されていることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のオトスコープ。
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