JP2023059437A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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延章 大栗
Nobuaki Oguri
伸 松本
Shin Matsumoto
雅弘 松本
Masahiro Matsumoto
規 浅田
Tadashi Asada
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Abstract

【課題】流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等のために利用される光源で発生する熱エネルギの放熱性能の向上をより簡易な構造で実現することが可能な技術を提供する。【解決手段】一実施形態に係る紫外線照射装置1は、流体が流れる流路50に設けられ、流路50の下流側から上流側に向かって流体に紫外線を照射する光源10と、光源10を流路50の下流側から支持する基板20と、基板20の下流側に取り付けられ、基板20を通じて光源10の熱エネルギを熱伝導により放熱させる放熱部材30と、を備え、放熱部材30は、自装置を上流側から下流側に通流する流体が当たるように構成される。【選択図】図1

Description

本開示は、紫外線照射装置に関する。
例えば、流路を流れる流体にLED(Light Emitting Diode)等の光源から紫外線を照射することによって、流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化を実現する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、例えば、LED等の光源の冷却構造が各種提案されている(例えば、特許文献3~6参照)。
特開2019- 79758号公報 特開2015-141785号公報 特開2019- 79758号公報 特開2015-141785号公報 特開2014- 83470号公報 特開2012- 23012号公報
ところで、例えば、流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等の性能向上のため、LED等の光源の高出力化が進んでおり、光源の高出力化に伴う発熱量の増加に対応するため、光源で発生する熱エネルギの放熱性能の向上が求められている。
しかしながら、例えば、特許文献3のように、光源の裏側にヒートシンクを具備したとしても、殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等の対象の流体が流れる流路中に光源を配置する必要があることから、通常、ヒートシンクに冷却用の空気等を当てることができない。また、殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等の対象の流体は、光源に向かって流れることから、光源の裏側に配置されるヒートシンクに当たりにくい。そのため、光源で発生する熱エネルギの放熱性能を十分に向上させることができない可能性がある。
一方、例えば、特許文献4のように、ヒートパイプを通じて流路の外部に光源の熱を伝達可能な構造を採用し、外部の熱交換器等を用いて光源で発生する熱エネルギを効率的に放熱させることも可能である。また、例えば、特許文献5,6のように、流路の流体とは隔離された形で冷却用の空気や水等の流体を光源に供給し、光源を効率的に冷却することも可能である。
しかしながら、特許文献4~6のような構造を採用すると、光源で発生する熱エネルギの放熱させるための放熱構造が複雑化してしまう可能性がある。
本開示は、流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等のために利用される光源で発生する熱エネルギの放熱性能の向上をより簡易な構造で実現することが可能な技術を提供する。
本開示の一実施形態では、
流体が流れる流路に設けられ、前記流路の下流側から上流側に向かって前記流体に紫外線を照射する光源と、
前記光源を前記流路の下流側から支持する支持部材と、
前記支持部材の前記下流側に取り付けられ、前記支持部材を通じて前記光源の熱エネルギを熱伝導により放熱させる放熱部材と、を備え、
前記放熱部材は、自装置を前記上流側から前記下流側に通流する前記流体が当たるように構成される、
紫外線照射装置が提供される。
本実施形態によれば、流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等のために利用される光源で発生する熱エネルギの放熱性能の向上をより簡易な構造で実現することができる。
紫外線照射装置の一例を概略的に示す斜視図である。 空気清浄機の一例を示す図である。 水処理装置の一例を示す図である。 紫外線照射装置の構造の第1例を示す正面図である。 紫外線照射装置の構造の第1例を示す背面図である。 放熱部材の第1例を示す斜視図である。 紫外線照射装置の構造の第2例を示す正面図である。 紫外線照射装置の構造の第2例を示す背面図である。 放熱部材の第2例を示す斜視図である。 紫外線照射装置の構造の第3例を示す正面図である。 紫外線照射装置の構造の第3例を示す背面図である。 放熱部材の第3例を示す斜視図である。 紫外線照射装置の構造の第4例を示す正面図である。 紫外線照射装置の構造の第4例を示す背面図である。 フィン部の高さと光源のジャンクション温度との関係を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
[紫外線照射装置の概要]
図1~図3を参照して、本実施形態に係る紫外線照射装置1の概要について説明する。以下、流体の流れる方向の上流を"前"、下流を"後"として、図1に示す"前"、"後"、"左""上"、及び"下"の方向を用いて説明を行う場合がある。
図1は、紫外線照射装置1の一例を概略的に示す斜視図である。図中の太線矢印は、紫外線照射装置1による殺菌或いは細菌及びウイルスの不活性化の対象の流体の流れる方向を表す。図2は、空気清浄機100の一例を示す図である。図中の白抜き矢印は、空気清浄機100による浄化対象の空気が流れる方向を表す。図3は、水処理装置200の一例を示す図である。図中の白抜き矢印は、水処理装置200による処理対象の水が流れる方向を表す。
図1に示すように、紫外線照射装置1は、光源10と、基板20と、放熱部材30と、通流部40と、を含む。
本実施形態に係る紫外線照射装置1は、流路50を流れる流体に向かって光源10から紫外線を照射し、流体の殺菌或いは細菌及びウイルスの不活性化を行う。紫外線照射装置1は、例えば、流路50を流れる流体に対向するように、上下方向及び左右方向に平行に配置される。紫外線照射装置1及び流路50は、例えば、前後方向に沿って見た正面視で、共に、略矩形状を有し、紫外線照射装置1の上下方向及び左右方向の寸法は、流路50の内面と略同じ或いは若干小さい程度で構成される。これにより、紫外線照射装置1を、例えば、流路50の内面に直接或いはブラケット等を用いて間接的に取り付けることができる。
尚、"略"は、製造時の誤差を許容する意図であり、以下同様の意味で用いる。
光源10は、紫外線を照射する。光源10は、例えば、紫外線の中でも波長が相対的に短く、殺菌能力が非常に高い深紫外線を照射する深紫外線LEDである。本例では、光源10は、複数設けられる。例えば、光源10は、流路50の流体が流れる方向(後向き)と略反対方向(前向き)に紫外線を照射するように、基板20上に取り付けられる。
基板20(支持部材の一例)は、光源10を支持する。基板20は、平板形状を有し、流体の流れる方向の下流側(図中の後側)から光源10を支持するように設けられる。基板20には、例えば、光源10を作動させるための電源回路等が実装される。
放熱部材30は、光源10から発生する熱エネルギを外部、具体的には、流路50を流れる流体に放熱する。放熱部材30は、例えば、アルミニウムや銅等の熱伝導性が相対的に高い材料で構成される。これにより、光源10で発生する熱エネルギを放熱部材30に効率的に伝導させることができる。放熱部材30は、ベース部31と、フィン部32とを含む。
ベース部31は、基板20に対して相対的に大きな熱容量を有し、基板20を通じて光源10から放熱部材30への熱伝導を促進させる。ベース部31は、例えば、前後方向に沿って見た正面視で、基板20と略同じ矩形状を有し、基板20よりも十分に大きい前後方向の厚みを有する。
フィン部32は、流路50の流体に接触する表面積を相対的に大きくし、流路50を流れる流体への放熱を促進させる。フィン部32は、例えば、ベース部31から後方に延び出す(突出する)平板形状を有する。
通流部40は、流路50の流体を紫外線照射装置1の上流側から下流側に向けて通流させる。これにより、流路50の流体は、紫外線照射装置1に堰き止められることなく、紫外線照射装置1の下流側に向けて流れることができる。例えば、図1に示すように、通流部40は、基板20及びベース部31を前後方向に貫通する貫通孔(後述の貫通孔21及び貫通孔31A)である。
図2に示すように、紫外線照射装置1は、例えば、空気清浄機100に搭載される。
空気清浄機100は、紫外線照射装置1の他、筐体110と、ファン120と、電気集塵部130とを含む。
筐体110は、紫外線照射装置1、ファン120、及び電気集塵部130を含む、空気清浄機100の構成要素を収容する。筐体110は、吸い込み口111と、吹き出し口112とを含む。
ファン120は、吸い込み口111から筐体110の外部の空気を筐体110の内部に吸い込み、吹き出し口112から筐体110の内部の空気を筐体110の外部に吹き出す、空気の流れを作り出す。ファン120は、吸い込み口111と吹き出し口112との間の空気の流路50の任意の位置に配置されてよい。例えば、図2に示すように、ファン120は、空気の流路50における吹き出し口112の近傍の最下流に配置される。
電気集塵部130は、吸い込み口111から筐体110の内部に吸い込まれた空気に含まれる微粒子をコロナ放電により帯電させると共に、帯電した微粒子を静電力により捕集する。例えば、図2に示すように、電気集塵部130は、紫外線照射装置1よりも流路50の上流側に配置される。例えば、電気集塵部130は、10nm以上且つ100μm以下の大きさの微粒子を捕集する能力を有する。これにより、電気集塵部130は、例えば、30nm程度の小さなウイルス、100nm程度の新型コロナウィルス(COVID-19)、或いは数μmのウイルス飛沫や病原性細菌を捕集することができる。
尚、電気集塵部130は省略されてもよい。
紫外線照射装置1は、吸い込み口111から筐体110の内部に吸い込まれた空気に光源10から紫外線を照射する。これにより、紫外線照射装置1は、空気を殺菌したり、空気に含まれる細菌及びウイルスを不活性化したりすることができる。
このように、紫外線照射装置1は、空気清浄機100に搭載されることによって、空気の殺菌や空気中の細菌及びウイルスの不活性化を通じて、空気清浄機能を果たすことができる。
また、図3に示すように、紫外線照射装置1は、例えば、水処理装置200に搭載される。
水処理装置200は、例えば、浴槽やプール等の水の循環管路に設けられ、浴槽やプールから排出される水の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化を行う。
水処理装置200は、紫外線照射装置1の他、筐体210を含む。
筐体210は、その内部に処理対象の水が流れる流路50を構成する。筐体210は、流入口211と、流出口212とを含み、流入口211から処理対象の水が流入し、処理後の水が流出口212から流出する。
紫外線照射装置1は、筐体210の内部の流路50に設けられる。紫外線照射装置1は、流入口211から流入する水に向かって紫外線を照射する。これにより、紫外線照射装置1は、水を殺菌したり、水に含まれる細菌及びウイルスの不活性化したりすることができる。
このように、紫外線照射装置1は、水処理装置200に搭載されることによって、水の殺菌や水中の細菌及びウイルスの不活性化を通じて、水処理機能を果たすことができる。
[紫外線照射装置の構造の第1例]
次に、図4~図6を参照して、紫外線照射装置1の構造の第1例について説明する。
図4は、紫外線照射装置1の構造の第1例を示す正面図である。図5は、紫外線照射装置1の構造の第1例を示す背面図である。図6は、放熱部材30の第1例を示す斜視図である。
図4に示すように、本例では、光源10は、64個設けられる。64個の光源10は、前から見た正面視で、上下方向(第3の方向の一例)に8行の略等間隔で且つ左右方向(第4の方向の一例)に8列の略等間隔で格子状に配置される。
図4に示すように、基板20には、貫通孔21が設けられる。貫通孔21(第1の孔部の一例)は、前から見た正面視で、略円形状を有する。本例では、貫通孔21は、49個設けられる。49個の貫通孔21は、上下方向に7行の略等間隔で且つ左右方向に7列の略等間隔で格子状に配置される。具体的には、貫通孔21は、前から見た正面視で、矩形の頂点を成す最小単位の4つの光源10の略中央に配置されるように設けられている。換言すれば、光源10は、基板20の外縁部に沿って並べられる光源10を除き、前から見た正面視で、矩形の頂点を成す最小単位の4つの貫通孔21の略中央に配置されるように設けられている。
図5、図6に示すように、ベース部31には、貫通孔31Aが設けられる。本例では、貫通孔31A(第2の孔部の一例)は、貫通孔21と同様、49個設けられ、前から見た正面視で、貫通孔21と略同じ形状及び大きさで且つ略同じ位置に配置される。これにより、基板20の貫通孔21及びベース部31の貫通孔31Aは連通し、通流部40として、流体を流路50の上流側(前側)から下流側(後側)に通流させることができる。
図5、図6に示すように、フィン部32は、複数のフィン32Aを含む。
フィン32A(第1のフィンの一例)は、ベース部31から後方に突出する。フィン32Aの突出量(高さ)は、例えば、紫外線照射装置1のサイズや必要な放熱性能やレイアウト制約等を考慮して任意に設定されてよい。例えば、フィン32Aの高さは、40mm以上に設定される。以下、後述のフィン32Bやフィン32Cについても同様であってよい。
フィン32Aは、ベース部31の後面に略垂直な平板形状を有し、後から見た背面視で、ベース部31の上端部から下端部に亘る範囲で上下方向(第1の方向の一例)に延びるように設けられる。複数のフィン32Aは、左右方向の両端部の間で略等間隔に配置される。これにより、上下方向での光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。
図4に示すように、複数のフィン32Aのうち、貫通孔21及び貫通孔31Aが設けられる左右位置に配置されるフィン32Aは、前から見た正面視で、貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて露出する。これにより、貫通孔21及び貫通孔31Aを前から後に向かって通流する流体は、フィン32Aに確実に当たりながら通流する。そのため、フィン32Aから流路50を流れる流体への放熱効率を向上させ、光源10の冷却性能を向上させることができると共に、上下方向での光源10の冷却度合いの偏りを更に抑制することができる。
[紫外線照射装置の構造の第2例]
次に、図7~図9を参照して、紫外線照射装置1の構造の第2例について説明する。以下、上述の第1例と異なる部分を中心に説明を行い、上述の第1例と同じ或いは対応する内容の説明を省略する場合がある。
図7は、紫外線照射装置1の構造の第2例を示す正面図である。図8は、紫外線照射装置1の構造の第2例を示す背面図である。図9は、放熱部材30の第2例を示す斜視図である。
図8、図9に示すように、フィン部32は、互いに交差するように格子状に配置される、複数のフィン32A及び複数のフィン32Bを含む。
複数のフィン32Aは、左右方向の隣り合うフィン32A同士の間の左右方向の間隔が上述の第1例よりも広くなっている。
フィン32B(第2のフィンの一例)は、ベース部31から後方に突出する。フィン32Bは、ベース部31の後面に略垂直な平板形状を有し、後から見た背面視で、ベース部31の左端部から右端部に亘る範囲で左右方向(第2の方向の一例)に延びるように設けられる。本例では、フィン32Bの上下方向の厚みは、フィン32Aの左右方向の厚みと略同じに設定される。複数のフィン32Bは、上下方向の両端部の間で略等間隔に配置される。これにより、左右方向で複数の光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。本例では、隣り合うフィン32A同士の左右方向の間隔と、隣り合うフィン32B同士の上下方向の間隔とは、略同じに設定される。これにより、複数の光源10の全体での冷却度合いの偏りを抑制することができる。
図7に示すように、複数のフィン32Bのうち、貫通孔21及び貫通孔31Aが設けられる上下位置に配置されるフィン32Bは、前から見た正面視で、貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて露出する。これにより、貫通孔21及び貫通孔31Aを前から後に向かって通流する流体は、フィン32Bに確実に当たりながら通流する。そのため、フィン32Bから流路50を流れる流体への放熱効率を向上させ、光源10の冷却性能を向上させることができる。また、前から見た正面視で、貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて、フィン32A,32Bの双方が露出する。これにより、上下方向及び左右方向での複数の光源10の冷却度合いの均一化を図ることができる。
また、図7、図8に示すように、複数のフィン32Aのうち、貫通孔21及び貫通孔31Aが設けられない左右位置に配置されるフィン32Aは、上下方向に並ぶ光源10と略同じ左右位置に配置されてもよい。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Aに伝導され易くなり、このフィン32Aに伝導された熱エネルギは、このフィン32Aと交差し且つ貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて通流する流体が当たるフィン32Bを通じて放熱が促進される。そのため、光源10の更に冷却効率を向上させることができる。
同様に、図7、図8に示すように、複数のフィン32Bのうち、貫通孔21及び貫通孔31Aが設けられない上下位置に配置されるフィン32Bは、左右方向に並ぶ光源10と略同じ上下位置に配置されてもよい。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Bに伝導され易くなり、このフィン32Bに伝導された熱エネルギは、このフィン32Bと交差し且つ貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて通流する流体が当たるフィン32Aを通じて放熱が促進される。そのため、光源10の冷却効率を更に向上させることができる。
[紫外線照射装置の構造の第3例]
次に、図10~図12を参照して、紫外線照射装置1の構造の第3例について説明する。以下、上述の第1例、第2例と異なる部分を中心に説明を行い、上述の第1例、第2例と同じ或いは対応する内容の説明を省略する場合がある。
図10は、紫外線照射装置1の構造の第3例を示す正面図である。図11は、紫外線照射装置1の構造の第3例を示す背面図である。図12は、放熱部材30の第3例を示す斜視図である。
図11、図12に示すように、フィン部32は、互いに交差するように格子状に配置される、複数のフィン32A及び複数のフィン32Cを含む。
複数のフィン32Aは、上述の第1例の場合と同様に、配置される。
フィン32C(第2のフィンの一例)は、ベース部31から後方に突出する。フィン32Cは、上述の第2例のフィン32Bと同様、ベース部31の後面に略垂直な平板形状を有し、後から見た背面視で、ベース部31の左端部から右端部に亘る範囲で左右方向に延びるように設けられる。複数のフィン32Cは、それぞれ、上下方向の位置が左右方向に並ぶ光源10の上下方向の位置と略同じになるように、上下方向の両端部の間で略等間隔に配置される。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Cに伝導され易くなり、このフィン32Cに伝導された熱エネルギは、このフィン32Cと交差し且つ貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて通流する流体が当たるフィン32Aを通じて放熱が促進される。そのため、光源10の冷却効率を向上させることができる。
また、本例では、フィン32Cの上下方向の厚みは、フィン32Aの左右方向の厚みやフィン32Bの上下方向の厚みよりも大きく(例えば、フィン32Aの左右方向の厚みやフィン32Bの上下方向の厚みの2倍に)設定される。例えば、複数のフィン32Cは、それぞれ、前から見た正面視で、左右方向に並ぶ光源10をその存在範囲に含むように構成される。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Cに更に伝導され易くなり、その結果、光源10の冷却効率を更に向上させることができる。
図10に示すように、上述の第1例の場合と同様、複数のフィン32Aのうち、貫通孔21及び貫通孔31Aが設けられる左右位置に配置されるフィン32Aは、前から見た正面視で、貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて露出する。これにより、貫通孔21及び貫通孔31Aを前から後に向かって通流する流体は、フィン32Aに確実に当たりながら通流する。そのため、フィン32Aから流路50を流れる流体への放熱効率を向上させ、光源10の冷却性能を向上させることができると共に、上下方向での光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。
また、本例では、上述の如く、略同じ上下位置に配置される光源10の裏側にフィン32Aよりも厚みが大きいフィン32Cが左右方向に延びるように設けられる。これにより、フィン32Cからフィン32Cと交差するフィン32Aに熱エネルギを伝導させ易くなり、その結果、光源10の冷却性能を向上させることができると共に、左右方向での光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。そのため、上下方向及び左右方向での複数の光源10の冷却度合いの均一化を図ることができる。
[紫外線照射装置の構造の第4例]
次に、図13、図14を参照して、紫外線照射装置1の構造の第4例について説明する。以下、上述の第1例~第3例と異なる部分を中心に説明を行い、上述の第1例~第3例と同じ或いは対応する内容の説明を省略する場合がある。
図13は、紫外線照射装置1の構造の第4例を示す正面図である。図14は、紫外線照射装置1の構造の第4例を示す背面図である。
図13に示すように、基板20には、上述の第1例等と異なり、81個の貫通孔21が設けられる。81個の貫通孔21は、上下方向に9行の略等間隔で且つ左右方向に9列の略等間隔で格子状に配置される。
光源10は、前から見た正面視で、矩形の頂点を成す最小単位の4つの貫通孔21の略中央に配置されるように設けられている。
図14に示すように、貫通孔31Aは、貫通孔21と同様、81個設けられ、前から見た正面視で、貫通孔21と略同じ形状及び大きさで且つ略同じ位置に配置される。これにより、基板20の貫通孔21及びベース部31の貫通孔31Aは連通し、通流部40として、流体を流路50の上流側(前側)から下流側(後側)に通流させることができる。
図14に示すように、フィン部32は、上述の第3例の場合と同様、互いに交差するように格子状に配置される、複数のフィン32A及び複数のフィン32Cを含む。
複数のフィン32A及び複数のフィン32Cは、上述の第3例の場合と同様に、配置される。
図13に示すように、本例では、基板20の上下方向の両端及び左右方向の両端の外縁部に沿って設けられる貫通孔21よりも外縁側には、光源10が存在しない。これにより、貫通孔21及び貫通孔31Aを通じて通流する流体に当たるフィン32A及びフィン32Aと交差するフィン32Cの作用によって、基板20及び放熱部材30(ベース部31)の外縁部の温度上昇を抑制することができる。そのため、基板20及び放熱部材30の外縁部と直接或いはブラケット等を介して間接的に連結される、流路50を構成する部材(例えば、筐体110,210)の熱による劣化を抑制することができる。
[紫外線照射装置の構造のその他の例]
上述の第1例~第4例の構造は、適宜組み合わせられてもよい。
例えば、上述の第2例において、隣り合うフィン32A同士の間の左右方向の間隔は、上述の第1例と同じであってもよい。
例えば、上述の第2例において、上下方向に並ぶ光源10と略同じ左右位置に配置されるフィン32Aは、上述の第3例のフィン32Cと同様、前から見た正面視で、上下方向に並ぶ光源10をその存在範囲に含むように構成されてもよい。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Aに更に伝導され易くなり、その結果、光源10の冷却効率を更に向上させることができる。
また、例えば、上述の第2例において、複数のフィン32Bのうちの左右方向に並ぶ光源10と略同じ左右位置に配置されるフィン32Bは、上述の第3例のフィン32Cに置換されてもよい。これにより、光源10の熱エネルギは、このフィン32Cに伝導され易くなり、その結果、光源10の冷却効率を更に向上させることができる。
また、例えば、上述の第4例において、フィン部32は、上述の第1例の場合と同様、複数のフィン32Aのみを含む構成であってもよい。
また、例えば、上述の第4例において、フィン部32は、上述の第2例の場合と同様、複数のフィン32Cに代えて、複数のフィン32Bを含む構成であってもよい。
また、上述の第1例~第4例の構造は、適宜変形や変更が加えられてもよい。
例えば、上述の第1例~第4例において、通流部40に相当する貫通孔(即ち、貫通孔21及び貫通孔31A)は、1つであってもよい。具体的には、上述の第1例~第4例の複数の貫通孔21A及び複数の貫通孔31Aは、それぞれ、1つの貫通孔として繋がるように設けられてもよい。
また、例えば、上述の第1例~第4例において、通流部40に相当する貫通孔(即ち、貫通孔21及び貫通孔31A)は、正面視で円形状と異なる形状であってもよい。具体的には、貫通孔21及び貫通孔31Aは、正面視で矩形状であってもよいし、上下方向や左右方向に延びるスリット形状であってもよい。
また、例えば、上述の第1例~第4例において、ベース部31の前後方向の厚みを増加させてもよい。この場合、紫外線照射装置1に必要な冷却性能との関係により、フィン32A~32Cの厚みや高さや設置数を相対的に小さくしてもよい。例えば、上述の第3例において、ベース部31の前後方向の厚みを相対的に大きくする一方、フィン32Cの厚みを相対的に小さくしてもよい。
また、例えば、上述の第1例~第4例において、前から見た正面視で、貫通孔21及び貫通孔31Aからフィン32Aやフィン32Bを露出させる代わりに、貫通孔21及び貫通孔31Aを通過する流体の流れを変化させる部材を設けてもよい。これにより、この部材が適宜配置されることで、前から見た正面視で、基板20及びベース部31に隠れているフィン部32に流体を当てることができる。
[フィン部の高さの決定方法]
次に、図15を参照して、フィン部32(フィン32A~32C)の高さ(突出量)の決定方法の具体例について説明する。
図15は、フィン部32の高さHと光源10のジャンクション温度の推定値(以下、「推定ジャンクション温度」)Tjとの関係を表す図である。具体的には、上述の第2例の紫外線照射装置1の構造を前提として、フィン部32の高さHが所定値H1~H4の4つの場合について、光源10のジャンクション温度のシミュレーションを実施した結果(推定ジャンクション温度Tj)を表すグラフである。
尚、所定値H2は、所定値H1より大きく、且つ、所定値H3は、所定値H2より大きく、且つ、所定値H4は、所定値H3より大きく設定されている。
図15に示すように、フィン部32の高さHが所定値H1から所定値H4に向かって増加するのに応じて、推定ジャンクション温度Tjも低下する。
本例では、フィン部32の高さHが所定値H2~H4の場合で、推定ジャンクション温度Tjが光源10のジャンクション温度の許容最大値Tj_max以下に抑えられている。そのため、図15のシミュレーション結果を以て、設計者等は、フィン部32の高さHを所定値H2以上に決定することができる。
[作用]
次に、本実施形態に係る紫外線照射装置1の作用について説明する。
本実施形態では、紫外線照射装置1は、光源10と、基板20と、放熱部材30とを備える。具体的には、光源10は、流体が流れる流路50に設けられ、流路50の下流側から上流側に向かって流体に紫外線を照射する。また、基板20は、光源10を流路50の下流側から支持する。また、放熱部材30は、基板20の下流側に取り付けられ、基板20を通じて光源10の熱エネルギを熱伝導により放熱させる。そして、放熱部材30は、自装置(紫外線照射装置1)を上流側から下流側に通流する流体が当たるように構成される。
これにより、紫外線照射装置1は、放熱部材30から流路50の流体への放熱効率を向上させることができる。そのため、紫外線照射装置1は、流体の殺菌や細菌及びウイルスの不活性化等のために利用される光源10で発生する熱エネルギの放熱性能の向上をより簡易な構造で実現することができる。
また、本実施形態では、放熱部材30は、流路50の流体の流れる方向に沿って見たときに、その少なくとも一部が光源10及び基板20に隠れないように配置されてよい。
これにより、紫外線照射装置1は、放熱部材30に流路50の流体を確実に当てることができる。
また、本実施形態では、基板20には、流体が上流側から下流側に通過する貫通孔21が設けられてよい。そして、放熱部材30は、流体の流れる方向に沿って上流側から見たときに、貫通孔21からその一部が露出するように構成されてよい。
これにより、紫外線照射装置1は、貫通孔21を通じて通流する流体を放熱部材30に確実に当てることができる。
また、本実施形態では、光源10は、複数あり、基板20の上流側の表面には、複数の光源10が分散して取り付けられてよい。そして、基板20における複数の光源10が取り付けられる部分と重複しないように複数の貫通孔21が分散して設けられてよい。
これにより、紫外線照射装置1は、光源10の存在しない領域の貫通孔21を通じて、流路50の流体を上流側から下流側に通流させることができる。
また、本実施形態では、放熱部材30は、ベース部31と、複数のフィン32Aを含んでもよい。具体的には、ベース部31は、基板20の下流側に取り付けられ、貫通孔21と連通し流体が上流側から下流側に通過する貫通孔31Aを有してよい。そして、複数のフィン32Aは、ベース部31から流路50の下流側に向かって突出し、ベース部31の下流側の表面に沿う第1の方向(例えば、上下方向)に延びるように設けられてよい。
これにより、紫外線照射装置1は、複数のフィン32Aからの放熱を促進させることができると共に、第1の方向での光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。
また、本実施形態では、放熱部材30は、ベース部31から下流側に向かって突出し、ベース部31の下流側の表面に沿う、第1の方向と異なる第2の方向(例えば、左右方向)に延びるように設けられると共に、フィン32Aと交差し接続される複数のフィン32B或いは複数のフィン32Cを含んでもよい。
これにより、紫外線照射装置1は、複数のフィン32Bや複数のフィン32Cからの放熱を促進させることができると共に、第2の方向での光源10の冷却度合いの偏りを抑制することができる。
また、本実施形態では、フィン32A及びフィン32B或いはフィン32Cの少なくとも一方は、流路50の流体の流れる方向に沿って上流側から見たときに、貫通孔21及び貫通孔31Aから露出するように設けられてもよい。
これにより、紫外線照射装置1は、フィン32A及びフィン32B或いはフィン32Cを通じて、流路50の流体への放熱効率をより向上させることができる。
また、本実施形態では、複数の光源10は、第1の方向(上下方向)及び第2の方向(左右方向)に沿って格子状に並べられてよい。そして、フィン32A及びフィン32Cの少なくとも一方は、流路50の流体の流れる方向に沿って上流側から見たときに、第1の方向或いは第2の方向に沿って並ぶ光源10をその存在範囲に含むように配置されてもよい。
これにより、紫外線照射装置1は、光源10からフィン32Aやフィン32Cへ熱エネルを伝導し易くし、光源10の冷却性能を更に向上させることができる。
また、本実施形態では、複数の貫通孔21には、基板20の外縁部に沿って設けられる貫通孔21が含まれてよい。そして、複数の光源10は、複数の貫通孔21のうちの基板20の外縁部に沿って設けられる貫通孔21よりも外縁部から見て基板20の内側に設けられてもよい。
これにより、紫外線照射装置1は、基板20やベース部31の外縁部の温度上昇を抑制することができる。そのため、紫外線照射装置1は、基板20やベース部31と直接或いはブラケット等を通じて間接的に連結される、流路50を構成する部材(例えば、筐体110,210等)の熱による劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の貫通孔21は、流路50の流体の流れる方向に沿って見たときに、第3の方向(例えば、上下方向)、及び第3の方向に直交する第4の方向(例えば、左右方向)に沿って格子状に並べて配置されてもよい。そして、複数の光源10は、矩形の頂点を成す最小単位の4つの孔部の略中央に配置されるように、第3の方向及び第4の方向に沿って格子状に並べて配置されてもよい。
これにより、紫外線照射装置1は、複数の貫通孔21を第3の方向及び第4の方向に沿って均等に分散して配置させることができる。そのため、紫外線照射装置1は、例えば、流体の流れが一部に偏らないようにすることで、流路50の流体の流れへの影響を抑制することができる。
以上、実施形態について詳述したが、本開示はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 紫外線照射装置
10 光源
20 基板(支持部材)
21 貫通孔(第1の孔部)
30 放熱部材
31 ベース部
31A 貫通孔(第2の孔部)
32 フィン部
32A フィン(第1のフィン)
32B,32C フィン(第2のフィン)
40 通流部
50 流路
100 空気清浄機
110 筐体
111 吸い込み口
112 吹き出し口
120 ファン
130 電気集塵部
200 水処理装置
210 筐体
211 流入口
212 流出口

Claims (10)

  1. 流体が流れる流路に設けられ、前記流路の下流側から上流側に向かって前記流体に紫外線を照射する光源と、
    前記光源を前記流路の下流側から支持する支持部材と、
    前記支持部材の前記下流側に取り付けられ、前記支持部材を通じて前記光源の熱エネルギを熱伝導により放熱させる放熱部材と、を備え、
    前記放熱部材は、自装置を前記上流側から前記下流側に通流する前記流体が当たるように構成される、
    紫外線照射装置。
  2. 前記放熱部材は、前記流体の流れる方向に沿って見たときに、その少なくとも一部が前記光源及び前記支持部材に隠れないように配置される、
    請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 前記支持部材には、前記流体が前記上流側から前記下流側に通過する第1の孔部が設けられ、
    前記放熱部材は、前記流体の流れる方向に沿って前記上流側から見たときに、前記第1の孔部からその一部が露出するように構成される、
    請求項2に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記光源は、複数あり、
    前記支持部材の前記上流側の表面には、複数の前記光源が分散して取り付けられ、
    前記支持部材における複数の前記光源が取り付けられる部分と重複しないように複数の前記第1の孔部が分散して設けられる、
    請求項3に記載の紫外線照射装置。
  5. 前記放熱部材は、前記支持部材の前記下流側に取り付けられ、前記第1の孔部と連通し前記流体が前記上流側から前記下流側に通過する第2の孔部を有するベース部と、前記ベース部から前記下流側に向かって突出し、前記ベース部の前記下流側の表面に沿う第1の方向に延びるように設けられる複数の第1のフィンを含む、
    請求項4に記載の紫外線照射装置。
  6. 前記放熱部材は、前記ベース部から前記下流側に向かって突出し、前記ベース部の前記下流側の表面に沿う、前記第1の方向と異なる第2の方向に延びるように設けられると共に、前記第1のフィンと交差し接続される複数の第2のフィンを含む、
    請求項5に記載の紫外線照射装置。
  7. 前記第1のフィン及び前記第2のフィンの少なくとも一方は、前記流体の流れる方向に沿って前記上流側から見たときに、前記第1の孔部及び前記第2の孔部から露出するように設けられる、
    請求項6に記載の紫外線照射装置。
  8. 複数の前記光源は、前記第1の方向及び前記第2の方向に沿って格子状に並べられ、
    前記第1のフィン及び前記第2のフィンの少なくとも一方は、前記流体の流れる方向に沿って前記上流側から見たときに、前記第1の方向又は前記第2の方向に沿って並ぶ前記光源をその存在範囲に含むように配置される、
    請求項7に記載の紫外線照射装置。
  9. 複数の前記第1の孔部には、前記支持部材の外縁部に沿って設けられる前記第1の孔部が含まれ、
    複数の前記光源は、複数の前記第1の孔部のうちの前記外縁部に沿って設けられる前記第1の孔部よりも前記外縁部から見て前記支持部材の内側に設けられる、
    請求項4乃至8の何れか一項に記載の紫外線照射装置。
  10. 複数の前記第1の孔部は、前記流体の流れる方向に沿って見たときに、第3の方向、及び前記第3の方向に直交する第4の方向に沿って格子状に並べて配置され、
    複数の前記光源は、矩形の頂点を成す最小単位の4つの前記孔部の略中央に配置されるように、前記第3の方向及び前記第4の方向に沿って格子状に並べて配置される、
    請求項4乃至9の何れか一項に記載の紫外線照射装置。
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