JP2023057592A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】目的は、作成されたコンテンツの色覚識別性を検証すること、及び色覚識別性を高精度であっても過剰に敏感でもなく、適切に検証することのできる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。【解決手段】コンテンツの色覚識別性を評価するための情報処理装置10は、コンテンツ上の第1、第2の検証点A,Bそれぞれの色空間値をLab色空間値に変換する変換部(S12)と、Lab色空間値に基づいて第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する計算部(S13)と、第1、第2の検証点間の色差に対して色差閾値を比較して色差識別性を判定し、第1、第2の検証点間の明度差に対して明度差閾値を比較して明度差識別性を判定する識別性判定部(S23,S24)とを具備する。色差閾値と明度差閾値それぞれは、第1の検証点を含む領域と第2の検証点を含む領域とが隣接しているか否かに応じて異なる値に設定される。【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、ドキュメント、図案、画像等のコンテンツの色覚識別性を検証するためのプログラム及び情報処理装置に関する。
ドキュメント、図案、画像等のコンテンツは多色で表現される事が一般的である。多色によりその視認性や直感性の向上、さらに情報量の増加が期待され得る。これらコンテンツは一般色覚健常者はもちろん、色覚障がい者、高齢者にとっても視認しやすく、情報劣化が無く提供される事が重要である。
作成されたコンテンツが一般色覚健常者、色覚障がい者、高齢者の全ての色覚特性区分の人が識別可能な色の組み合わせで構成されているか否か、つまり色覚識別性を有しているか否かを検証することが望まれている。
しかし、コンテンツを作成する際に色指定を支援する方法はあっても、作成されたコンテンツの色覚識別性を高精度であっても過剰に敏感でもなく、適切に検証する方法は存在していないのが現状である。
目的は、作成されたコンテンツの色覚識別性を検証すること、及び色覚識別性を高精度であっても過剰に敏感でもなく、適切に検証することのできる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
本実施形態に係るコンテンツの色覚識別性を評価するための情報処理装置は、プログラム、色差識別性の判定に用いる第1,第2の基準閾値、明度差識別性の判定に用いる第3,第4の基準閾値、複数のLab色空間値にそれぞれ対応付けられる補正係数の各データを記憶する記憶部と、プログラムを実行するプロセッサとを具備する。プロセッサがプログラムを実行することにより、コンテンツ上にユーザにより指定された第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する変換部と、Lab色空間値に基づいて第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する計算部と、コンテンツの色空間値に基づいて第1の検証点を含む領域と第2の検証点を含む領域との隣接/隔絶を判定する領域判定部と、隣接/隔絶の判定結果に基づいて第1、第2の基準閾値の一方を選択し、第3、第4の基準閾値の一方を選択する選択部と、選択された第1、第2の基準閾値の一方と第3、第4の基準閾値の一方それぞれを、第1、第2の検証点の一方のLab色空間値に対応付けられた補正係数により補正する補正部と、第1、第2の検証点間の色差に対して補正された第1、第2の基準閾値の一方を比較して色差識別性を判定し、第1、第2の検証点間の明度差に対して補正された第3、第4の基準閾値の一方を比較して明度差識別性を判定する識別性判定部とを実現する。
図1は本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 図2は図1の記憶部に記憶される一般色覚健常者、色覚障がい者(P型)、色覚障がい者(D型)、高齢者それぞれのLabテーブルを例示する図である。 図3は図1の記憶部に記憶される隣接用の基準閾値表、隔絶用の基準閾値表を例示する図である。 図4は本実施形態による色覚識別検証処理の手順を示すフローチャートである。 図5は図4の工程S11により指定される検証点の例を示す図である。 図6は図4の工程S12により特定される検証点A,B,C各々に関する色覚特性区分毎のL値、a値、b値、工程S13により計算される検証点間(A/B,A/C,B/C)に関する色覚特性区分毎の色差、明度差の例を示す図である。 図7は図4の工程S14で読み出される検証点A,B,C各々に関する色覚特性区分毎の補正係数、工程S20で読み出される基準閾値、工程S21で補正される閾値、検証点間(A/B,A/C,B/C)毎に選択される閾値の例を示す図である。 図9は図4の工程S23,S24による判定結果、工程S25による総合判定結果の例を示す図である。 図9は図4の工程S25による総合判定結果の表示例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる情報処理装置を説明する。
なお、本実施形態では色をLab色空間値で表現する。周知の通り、見た目の濃さを明度指数L値で表し、色相と彩度をクロマティクネス指数と呼ばれるa値、b値で表している。明度差ΔLは、2色間のL値の差として与えられる。2色間の色差はL値、a値、b値を用いて二つの色の知覚的な差を定量化したものであり、様々な指数が用いられており、例えば最も簡易な指数としてΔE76は、Lab色空間上での2色点間の距離として与えられる。例えば2色間の色差ΔE00は、計算に基づく色差がLab色空間上での人の目の色識別域に近似するように計算式を定義したものである。この計算式は周知であるのでここではその説明は省略する。本実施形態では色差として様々な指数のいずれの指数を採用してもかまわない。また、本実施形態により色覚識別性を検証する対象としては文書(ドキュメント)、図表(グラフ)、図案(イラスト)、画像等のコンテンツが例示される。これらコンテンツはRGB、CMYK等任意の色空間値で表現される。ここでは説明の便宜上コンテンツはRGB色空間値で表現されているものと仮定する。
図1は本実施形態に係る情報処理装置10の構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、プロセッサ11、RAM13、ROM15、入力コントローラ17、入力デバイス19、ビデオコントローラ21、ディスプレイ23、I/Oコントローラ25及び記憶部27を有する。プロセッサ11は例えばCPU(Central Processing Unit)、及びGPU(Graphics Processing Unit)により構成される。RAM13は、プロセッサ11の主メモリ、ワークエリア等として機能する。プロセッサ11は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM15あるいは記憶部27からRAM13にロードして、実行することで各種動作を実現する。ROM15あるいは記憶部27は、プロセッサ11により実行されるBIOS(Basic Input Output System)、オペレーティングシステムプログラム(OS)、色覚識別性検証処理を実行するためのプログラムのコード、当該プログラムで必要とされる各種データ等が記憶される。詳細は後述する。
入力コントローラ17でキーボード(KB)、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイス等の入力デバイス19からの入力を制御する。ビデオコントローラ21は、プロセッサ11の制御のもとで、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ23の表示を制御する。I/Oコントローラ25は、記憶部27へのアクセスを制御する。
図2(a)、図2(b)、図2(c)、図2(d)には、記憶部27に記憶されるLab色空間値表を示している。Lab色空間値表は、複数の色番号各々に対して、L値、a値、b値(以下、単にL値、a値、b値と表記する)の組みと、色覚識別性の判定に用いる基準閾値を補正するための補正係数とが対応付けられてなり、一般色覚健常者、色覚障がい者(P型)、色覚障がい者(D型)、高齢者等の色覚特性区分ごとに構成される。周知の通り、L値は色の明度を表している。また、a値は赤/マゼンタと緑の間の位置、b値は黄色と青の間の位置を表しており、a値とb値とにより色相が定義付けられる。
補正係数は、色覚特性区分と色相とに応じて予め決定されている。詳細は後述するが、例えば色差の識別性を判定するために、2つの検証点間の色差に対して閾値を比較し、色差が閾値を超過しているときには、2つの検証点間又は2つの検証点をそれぞれ含む2つの領域間に色差を識別することができる色差識別性が有ると判定し、色差が閾値以下であるときには色差識別性が無いと判定する。色差識別性の判定に厳格さを求める場合には、より高い閾値が要求される。ここで、発明者は色覚特性区分だけでなく、色相によって色差識別性が変動することを発見した。明度差識別性に関しても同様である。従って、色覚特性区分だけでなく、色相に応じて閾値を変動させて、色差識別性及び明度差識別性の判定精度を向上させるために、色覚特性区分に対して基準閾値を個々に対応付けるとともに、基準閾値を補正するための補正係数を、色相に対してそれぞれ対応付けるものとした。
図3には、記憶部27に記憶される基準閾値表を示している。基準閾値表は、色差識別性を判定するための基準閾値と、明度差識別性を判定するための基準閾値とが、一般色覚健常者、色覚障がい者(P型)、色覚障がい者(D型)、高齢者等の色覚特性区分ごとに対応付けられている。ここで、発明者は、領域が隣接している状態(隣り合っている)と、領域が隔絶している状態(隣り合っていない、領域間に他の領域が介在する)とで、人間が知覚する色差識別性及び明度差識別性が変動することを発見した。領域間が隣接している状態では色差識別性及び明度差識別性ともに領域間が隔絶している状態よりも低下する。従って2つの検証点をそれぞれ含む2つの領域が隣接している状態に対応する基準閾値表(図3(a))と、2つの領域が隣り合っていない、つまり他の領域を挟んで隔絶している状態に対応する基準閾値表(図3(b))との2種類を設けて、領域間の隣接/隔絶の状態に応じて使い分けること、具体的には領域間が隣接しているときに適用する色差及び明度差それぞれに関する閾値を、領域間が隔絶しているときに適用するのそれよりも高い値にすることにより色差識別性及び明度差識別性の判定精度を向上するものとした。なお、図3(a)に示す色差に関する基準閾値は第1の基準閾値であり、図3(b)に示す色差に関する基準閾値は第2の基準閾値であり、図3(a)に示す明度差に関する基準閾値は第3の基準閾値であり、図3(b)に示す明度差に関する基準閾値は第4の基準閾値である。
図4には本実施形態による色覚識別検証処理を示している。色覚識別性検証処理を実行するためのプログラムのコードが記憶部27からRAM13に読み出され、プログラムをプロセッサ11が実行することにより、色覚識別検証処理の各手段が実現される。
工程S11において、操作者による入力デバイス19の操作により、コンテンツ上に複数の検証点が任意の位置にそれぞれ指定される。ここでは図5に例示するように3つの検証点A,B,Cが指定されるものとする。以下の処理により、3つの検証点A,B,Cの全ての組み合わせ(A/B、A/C、B/C)で2点それぞれの間の色覚識別性の有無が判定される。
工程S12において、図6(a)に例示するように、コンテンツ上の検証点A,B,Cそれぞれに関して例えばRGB色空間値がLab色空間値に変換される。この変換処理は一般色覚健常者、色覚障がい者(P型)、色覚障がい者(D型)、高齢者等の色覚特性区分ごとに行われる。工程S13において、図6(b)に例示するように、検証点A,B,CそれぞれのLab色空間値に基づいて、2つの検証点(A/B、A/C、B/C)間の色差、明度差それぞれが色覚特性区分ごとに計算される。2点間の色差は各点のL値、a値、b値を用いて二つの色の知覚的な差を定量化したものであり、様々な指数が用いられており、例えば最も簡易な指数としてΔE76は、Lab色空間上での2色点間の距離として与えられる。この色差計算は様々な方法があるが、それら計算方法は周知であるのでここではその説明は省略する。また明度差は2点間のL値の差として計算される。
工程S14において、図7(a)に例示するように、検証点A,B,CそれぞれのLab色空間値によりLab色空間値表を照会して、検証点A,B,Cそれぞれに対応する補正係数が色覚特性区分ごとに記憶部27からRAM13に読み出される。
工程S15において、検証点A,B,Cそれぞれを含む領域RA,RB,RCが抽出される。領域抽出方法は任意の手法が採用される。例えばコンテンツ上の検証点A,B,CそれぞれのRGB色空間値又はそれに近似する値を閾値として二値化し、検証点A,B,Cを含む閉空間を検証点A,B,Cそれぞれを含む領域RA,RB,RCとして抽出する。
工程S16において、検証点A,B,Cそれぞれを含む領域RA,RB,RCどうし、つまり領域RAと領域RB、領域RAと領域RC、領域RBと領域RCが隣接している状態(隣り合っている)と、隔絶している状態(隣り合っていない、領域間に他の領域が介在する)とのいずれの状態であるのかを判定する。例えば領域RA,RB,RCを膨張処理し、重複する部分の画素数に対して所定の閾値を比較して、重複する部分の画素数が閾値を超過している場合には隣接状態であると判定し、重複する部分の画素数が閾値以下である場合には隔絶状態であると判定する。
続いて工程S17において、検証点A,B,Cのうち2つの検証点の組み合わせを選択する。例えば検証点A,Bが選択される。工程S18において、選択した2つの検証点A,Bの領域RA,RBが隣接しているか、隔絶しているかについて工程S16の判定結果に従って判別され、隣接しているときには(Yes)、図3(a)に示す隣接用の基準閾値(色差)と、隣接用の基準閾値(明度差)とが2つの検証点A,Bごと且つ色覚特性区分ごとに読み出され(工程S19)、隔絶しているときには(No)、図3(b)に示す隔絶用の基準閾値(色差)と、隔絶用の基準閾値(明度差)とが2つの検証点A,Bごと且つ色覚特性区分ごとに読み出される(工程S20)。
隣接用の基準閾値と隔絶用の基準閾値とは相違しており、典型的には隣接用の基準閾値は隔絶用の基準閾値よりも高い値に設定され、隔絶用の基準閾値は隣接用の基準閾値よりも低値に設定される。隣り合う領域には色差や明度差の識別性がより厳格に判定される。隣り合わない領域にはそれらの間に他の領域が介在されることから、隣り合う場合よりも、少し緩やかな判定でかまわない。識別性の判定精度を高レベルに確保しながらも、過剰に敏感な判定を排斥することができる。
工程S21おいて、検証点A,B各々について、基準閾値(色差)、基準閾値(明度差)は、工程S14で読み出された補正係数により色覚特性区分ごとに補正される。工程S22おいて、図7(b)に例示するように、検証点Aに関する補正された色差の基準閾値(単に閾値という)と検証点Bに関する色差の閾値とが比較され、高い閾値が色覚特性区分ごとに選択される。明度差に関しても、検証点A,B間で比較され、高い閾値が色覚特性区分ごとに選択される。なお、高い閾値を選択することは、色差や明度差の識別性をより厳格に高精度に判定することを意味するが、検証点A,B間で低い閾値を選択することを否定するものではない。
工程S23おいて、図8に例示するように、選択した閾値(色差)に対して、工程S13で計算した検証点A,B間の色差を比較し、検証点A,B間の色差が閾値(色差)を超過しているときには、検証点A,B間に色差識別性が有り(○印)、一方、検証点A,B間の色差が閾値(色差)以下を示すときには、検証点A,B間に色差識別性が無い(×印)と判定する。この色差識別性の判定は色覚特性区分ごとに実行される。
同様に、工程S24おいて、選択した閾値(明度差)に対して、工程S13で計算した検証点A,B間の明度差を比較し、検証点A,B間の明度差が閾値(明度差)を超過しているときには、検証点A,B間に明度差識別性が有り、一方、検証点A,B間の明度差が閾値(明度差)以下を示すときには、検証点A,B間に明度差識別性が無いと判定する。この明度差識別性の判定は色覚特性区分ごとに実行される。
工程S25おいて、図8に例示するように、検証点A,B間で、色差差識別性と明度差識別性とから総合的な識別性を判定する。色差識別性と明度差識別性との両方が全ての色覚特性区分について識別性有りの場合、検証点A,B間に総合的な色覚識別性が有ると判定し、全ての色覚特性区分について色差差識別性と明度差識別性との一方又は両方が識別性無しの場合、検証点A,B間に総合的な色覚識別性が無いと判定する。
工程S26において他の検証点の組みがある場合には工程S17にリターンして、他の検証点の組みに対して工程S17-S25を実行して、他の検証点の組みの間の総合的な色覚識別性について判定する。本ケースでは、検証点A,Cの間の総合的な色覚識別性の有無、検証点B,Cの間の総合的な色覚識別性の有無について判定する。
工程S26においてNo、つまり全ての検証点の組み合わせについて総合的な色覚識別性の判定が完了したとき、工程S27において全ての検証点の組み合わせに関する総合的な色覚識別性の判定結果を例えば表形式で構成し、図9に示すようにコンテンツ上に重ねて表示する。
以上のように本実施形態によれば、
作成されたコンテンツの色覚識別性を色差、明度差の両面から、さらに一般色覚健常者、色覚障がい者(P型)、色覚障がい者(D型)、高齢者等の複数の色覚特性区分にわたって総合的に検証することができる。また、検証点を含む領域間が隣接している状態と、領域間が隔絶している状態とで、異なる閾値を使って検証点間の色覚識別性の有無を判定することにより、その検証精度を向上することができる。さらに、基準閾値を色相(a値、b値)に応じた補正係数により補正することにより、その検証精度を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…情報処理装置、11…プロセッサ、13…RAM、15…ROM、17…入力コントローラ、19…入力デバイス、21…ビデオコントローラ、23…ディスプレイ、25…I/Oコントローラ、27…記憶部。

Claims (10)

  1. コンテンツの色覚識別性を評価するための情報処理装置において、
    プログラム、色差識別性の判定に用いる第1,第2の基準閾値、明度差識別性の判定に用いる第3,第4の基準閾値、複数のLab色空間値にそれぞれ対応付けられる前記第1乃至第4の基準閾値を補正するための補正係数の各データを記憶する記憶部と、
    前記プログラムを実行するプロセッサとを具備する情報処理装置であって、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
    前記コンテンツ上にユーザにより指定された第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する変換部と、
    前記Lab色空間値に基づいて、前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する計算部と、
    前記コンテンツの色空間値に基づいて、前記第1の検証点を含む領域と前記第2の検証点を含む領域との隣接/隔絶を判定する領域判定部と、
    前記隣接/隔絶の判定結果に基づいて、前記第1、第2の基準閾値の一方を選択し、前記第3、第4の基準閾値の一方を選択する選択部と、
    前記選択された前記第1、第2の基準閾値の一方と前記第3、第4の基準閾値の一方それぞれを、前記第1、第2の検証点の一方のLab色空間値に対応付けられた前記補正係数により補正する補正部と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して前記補正された第1、第2の基準閾値の一方を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して前記補正された第3、第4の基準閾値の一方を比較して明度差識別性を判定する識別性判定部とを実現する、情報処理装置。
  2. 前記色差識別性の判定結果と前記明度差識別性の判定結果とに基づいて前記第1、第2の検証点間の総合的な色覚識別性を判定する総合判定部がさらに実現される、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1乃至第4の基準閾値は、一般色覚健常者、色覚障がい者、高齢者ごとに設けられる、請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記補正係数は、一般色覚健常者、色覚障がい者、高齢者ごとに設けられる、請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記変換部は、一般色覚健常者、色覚障がい者、高齢者ごとに前記色空間値を前記Lab色空間値に変換し、
    前記計算部は、前記一般色覚健常者、前記色覚障がい者、前記高齢者ごとに前記Lab色空間値に基づいて前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算し、
    前記補正部は、前記一般色覚健常者、前記色覚障がい者、前記高齢者ごとに、前記第1、第2の基準閾値の一方と前記第3、第4の基準閾値の一方それぞれを前記補正係数により補正し、
    前記識別性判定部は、前記一般色覚健常者、前記色覚障がい者、前記高齢者ごとに前記色差識別性を判定し、前記一般色覚健常者、前記色覚障がい者、前記高齢者ごとに前記明度差識別性を判定する
    前記総合判定部は、前記一般色覚健常者、前記色覚障がい者、前記高齢者の全てにおいて前記色差識別性及び前記明度差識別性を有する場合に、前記第1、第2の検証点間に総合的な色覚識別性が有ると判定する、請求項4記載の情報処理装置。
  6. コンテンツの色覚識別性を評価するための情報処理装置において、
    前記コンテンツ上の第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する変換部と、
    前記Lab色空間値に基づいて、前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する計算部と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して色差閾値を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して明度差閾値を比較して明度差識別性を判定する識別性判定部とを具備し、
    前記色差閾値と前記明度差閾値それぞれは、前記第1の検証点を含む領域と前記第2の検証点を含む領域とが隣接しているか否かに応じて異なる値に設定される、情報処理装置。
  7. コンテンツの色覚識別性を評価するための情報処理装置において、
    前記コンテンツ上の第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する変換部と、
    前記Lab色空間値に基づいて、前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する計算部と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して色差閾値を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して明度差閾値を比較して明度差識別性を判定する識別性判定部とを具備し、
    前記色差閾値と前記明度差閾値それぞれは前記第1、第2の検証点の一方のLab色空間値に応じて補正される、情報処理装置。
  8. コンテンツ上にユーザにより指定された第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する手段と、
    前記Lab色空間値に基づいて、前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する手段と、
    前記コンテンツの色空間値に基づいて、前記第1の検証点を含む領域と前記第2の検証点を含む領域との隣接/隔絶を判定する手段と、
    前記隣接/隔絶の判定結果に基づいて前記第1、第2の基準閾値の一方を選択し、前記第3、第4の基準閾値の一方を選択する手段と、
    前記選択された前記第1、第2の基準閾値の一方と前記第3、第4の基準閾値の一方それぞれを、前記第1、第2の検証点の一方のLab色空間値に対応付けられた補正係数により補正する手段と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して前記補正された第1、第2の基準閾値の一方を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して前記補正された第3、第4の基準閾値の一方を比較して明度差識別性を判定する手段とをコンピュータに実現させるためのプログラム。
  9. コンテンツ上の第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する手段と、
    前記Lab色空間値に基づいて前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する手段と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して色差閾値を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して明度差閾値を比較して明度差識別性を判定する手段と、
    前記色差閾値と前記明度差閾値それぞれを、前記第1の検証点を含む領域と前記第2の検証点を含む領域とが隣接と隔絶とのいずれかの状態に応じて異なる値に設定する手段とをコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. コンテンツ上の第1、第2の検証点それぞれの色空間値をLab色空間値に変換する手段と、
    前記Lab色空間値に基づいて前記第1、第2の検証点間の色差、明度差を計算する手段と、
    前記第1、第2の検証点間の色差に対して色差閾値を比較して色差識別性を判定し、前記第1、第2の検証点間の明度差に対して明度差閾値を比較して明度差識別性を判定する手段と、
    前記色差閾値と前記明度差閾値それぞれを前記第1、第2の検証点の一方のLab色空間値に応じて補正する手段とをコンピュータに実現させるためのプログラム。
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