JP2023056182A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】それぞれのユーザにとって適切に難易度が設定された行動目標を当該ユーザに提示することができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置は、ユーザに行動目標を提示する情報処理装置であって、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得部と、フィードバック取得部により取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する難易度設定部と、難易度設定部により設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する行動目標提示部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関し、特にユーザに対して健康状態を改善するための行動目標を提示することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関するものである。
患者が生活習慣を改善することで、その患者の病気の症状が軽減し、さらには病気そのものが快復することがある。また、健常者の生活習慣の改善は、その健常者の健康のさらなる増進につながることが期待される。
糖尿病、高血圧、及び肥満症などの生活習慣病の治療では、投薬治療とともに行う患者の生活習慣の改善が重要であると考えられるようになってきた。
特許文献1に開示の技術は、手軽に生活習慣を改善できる情報をユーザに提供できるとしている。特許文献1に開示の技術では、生活習慣の改善につながる可能性のある行動目標をユーザに提示し、当該行動目標の実行をユーザに課すこととしている。
特許文献1に開示の技術は、当該行動目標と、当該行動目標に対応付けられた難易度とを記憶し、当該行動目標の達成度に応じて選択された難易度に対応する行動目標を次の行動目標としてユーザに提示する。
特許文献1に開示の技術は、行動目標に対応付けられた難易度は固定的で、だれに対しても難易度は同じである。しかし、行動目標を実行する際の難易度には個人差があり、行動目標に対応する難易度は人それぞれ異なるところ、特許文献1に開示の技術は、それぞれのユーザに合わせて難易度が設定されていない。
従って、特許文献1に開示の技術は、それぞれのユーザにとって適切に難易度が設定されておらず、行動目標を予定通りに実施できないおそれがあり、若しくは行動目標を実行したにも拘わらず期待通りの効果が得られないおそれがあった。
特許第6810496公報
そこで、本開示は、それぞれのユーザにとって適切に難易度が設定された行動目標を当該ユーザに提示することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
すなわち、第1の態様に係る情報処理装置は、ユーザに行動目標を提示する情報処理装置であって、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得部と、フィードバック取得部により取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する難易度設定部と、難易度設定部により設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する行動目標提示部と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係る情報処理装置において、ユーザへの調査は、ユーザの体組成情報、バイタルサイン、及び体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定を含むものとし、フィードバック取得部は、ユーザからのフィードバックに、ユーザの体組成情報、バイタルサイン、及び体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定結果を含めて取得し、難易度設定部は、ユーザの体組成情報、バイタルサイン、及び体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定結果を含むフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定することとしてもよい。
第3の態様は、第1または第2の態様に係る情報処理装置において、ユーザの行動目標の実施状況を取得する実施状況取得部と、実施状況取得部により取得された実施状況に基づき、ユーザの行動目標が所定目標を達成したか否かを判定する目標達成判定部と、を備え、行動目標提示部は、行動目標において、目標達成判定部により所定目標を達成したと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度の高い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示し、行動目標において、目標達成判定部により所定目標を達成していないと判定された場合およびユーザが途中でできないと判断した場合に、当該行動目標よりも難易度が同程度もしくは低い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示することとしてもよい。
第4の態様は、第3の態様に係る情報処理装置において、目標達成判定部は、所定期間のうち行動目標を実施できた日数の割合が閾値を超えたか否かにより所定目標を達成したか否かを判定することとしてもよい。
第5の態様は、第3または第4の態様に係る情報処理装置において、目標達成判定部により所定目標を達成していないと判定された行動目標の難易度の難易度設定部に設定された設定値を、より高い難易度に変更する難易度変更部を備えることとしてもよい。
第6の態様は、第1乃至第5の何れか1の態様に係る情報処理装置において、ユーザの得意不得意の度合を段階的に示す複数の特性を、フィードバックに基づいて行動目標の各々に割当てる特性割当部を備え、行動目標提示部は、特性割当部により割当てられた特性に基づき、ユーザの不得意な行動目標を優先させてユーザに提示し、もしくはユーザの得意な行動目標を優先させてユーザに提示することとしてもよい。
第7の態様は、第6の態様に係る情報処理装置において、行動目標に対するユーザの自己評価を取得する自己評価取得部と、自己評価取得部により取得された自己評価に基づき、当該自己評価に係る行動目標の特性を変更する特性変更部と、を備え、行動目標提示部は、特性変更部により変更された特性に基づき、ユーザの不得意な行動目標を優先させてユーザに提示し、もしくはユーザの得意な行動目標を優先させてユーザに提示することとしてもよい。
第8の態様は、第1乃至第7の何れか1の態様に係る情報処理装置において、行動目標に関連付けられた当該行動目標を実施するための関連情報を取得する関連情報取得部を備え、行動目標提示部は、ユーザに対して、行動目標と供に当該行動目標に係る関連情報を提示することとしてもよい。
第9の態様は、第1乃至第8の何れか1の態様に係る情報処理装置において、行動目標を取得する行動目標取得部を備え、行動目標取得部は、行動目標をユーザの日常生活の行動の中から選択することとしてもよい。
第10の態様は、第1乃至第9の何れか1の態様に係る情報処理装置において、難易度設定部は、フィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習した学習モデルを用いて、ユーザのフィードバックに基づいて当該ユーザの行動目標の各々の難易度を設定することができる。
第11の態様は、ユーザに行動目標を提示する情報処理方法であって、情報処理装置に用いられるコンピュータが、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得ステップと、フィードバック取得ステップにおいて取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する難易度設定ステップと、難易度設定ステップにおいて設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する行動目標提示ステップと、を実行する。
第12の態様は、ユーザに行動目標を提示する情報処理装置に用いられる情報処理プログラムであって、情報処理装置に用いられるコンピュータに、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得機能と、フィードバック取得機能において取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する難易度設定機能と、難易度設定機能において設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する行動目標提示機能と、を発揮させる。
本開示によれば、それぞれのユーザにとって適切に難易度が設定された行動目標を当該ユーザに提示する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る情報処理装置の使用環境の概要を説明する図である。 本実施形態に係る情報処理装置の機械的構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置が携帯情報端末に表示するフィードバック入力画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る行動目標の一覧を示す表である。 本実施形態に係る情報処理装置が携帯情報端末に表示する実施状況入力画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置が携帯情報端末に表示する次週行動目標表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置が携帯情報端末に表示する目標達成時の表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置が携帯情報端末に表示する次週行動目標表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理プログラムのフローチャートである。
図1乃至図9を参照して本実施形態に係る情報処理装置10について説明する。
(情報処理装置10の概要)
図1を参照して情報処理装置10の使用環境の概要について説明する。情報処理装置10は、ユーザに対して行動目標を提示することで、ユーザが行動目標を実行するように促すものである。ユーザは、糖尿病、高血圧、非アルコール性脂肪肝(nonalcoholic fatty liver, NAFL)、非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steato-hepatitis, NASH)、及び肥満症などの生活習慣病の患者、若しくは、健康のさらなる増進に取り組む健常者であり、携帯情報端末11を用いることで情報処理装置10からの情報を享受するものである。なお、患者は、生活習慣病の患者に限るものではなく、生活習慣の改善により病気及び障害などの症状の重症化の予防、もしくは症状の軽減などの効果が期待できる病気及び障害などの患者を含むものとする。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置10の使用環境の概要を説明する図である。情報処理装置10は、ネットワーク12に接続されており、ユーザが使用する携帯情報端末11(11a、11b、11c)と双方向の情報通信が可能な態様で接続されている。図1において、3台の携帯情報端末11(11a、11b、11c)が情報処理装置10に接続されているが、3台に限定されるものでは無く、2台以下、若しくは4台以上の携帯情報端末11が情報処理装置10に接続されていてもよい。携帯情報端末11が情報処理装置10に接続可能な台数に特に制限はなく、情報処理装置10が携帯情報端末11を扱い処理できる実質的な範囲であれば何台であってもよい。
本実施形態に係る情報処理方法を実現するための情報処理プログラムは、情報処理装置10のみで動作するものであるが、これに限定されるものではなく、当該情報処理プログラムによって発揮される機能の一部をユーザが用いる携帯情報端末11において動作するようにしてもよい。
情報処理装置10及び携帯情報端末11は、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、タブレット型PC、スマートフォンなどのいわゆる情報処理端末である。
(情報処理装置10の機械的構成)
図2を参照して情報処理装置10の機械的構成の一例について説明する。図2は本実施形態に係る情報処理装置10の機械的構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置10は、通信インターフェース10a、Read Only Memory(ROM)10b、Random Access Memory(RAM)10c、記憶部10d、Central Processing Unit(CPU)10e、及び入出力インターフェース10fなどを備えている。また、情報処理装置10は、その外部装置として入力装置10g及び出力装置10hを備えている。
記憶部10dは、記憶装置として利用でき、情報処理装置10が動作する上で必要となる後述の情報処理プログラム、各種アプリケーション及び当該アプリケーションによって利用される各種データなどが記憶される。
入出力インターフェース10fは、入力装置10g、及び出力装置10hに対してデータなどの送受信を行う。入力装置10gは、キーボード13、マウス14、Webカメラ15、及びスキャナ16などのことであり、出力装置10hはモニタ17、プリンタ18、及びスピーカ19などのことであり、これらはいわゆる情報処理装置の周辺機器である。
通信インターフェース10aは、ネットワーク12に対してデータ等を送受信可能とするものであり、携帯情報端末11に対して、行動目標に係る情報である質問、自己評価、体組成情報の測定結果、バイタルサインの測定結果、及び体力運動能力の測定結果などのデータを送受信する。
情報処理装置10は、動作する上で必要となる情報処理プログラムをROM10b若しくは記憶部10dに保存し、RAM10cなどで構成されるメインメモリに情報処理プログラムを取り込む。CPU10eは、情報処理プログラムを取り込んだメインメモリにアクセスして、情報処理プログラムを実行し、後述する各種機能部を備える。
(情報処理装置10の機能的構成)
図3を参照して、情報処理装置10の機能的構成について説明する。図3は本実施形態に係る情報処理装置10の機能的構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置10は、動作する上で必要となる情報処理プログラムをROM10b若しくは記憶部10dに保存し、RAM10cなどで構成されるメインメモリに情報処理プログラムを取り込む。CPU10eは、情報処理プログラムを取り込んだメインメモリにアクセスして、情報処理プログラムを実行する。
情報処理装置10は、情報処理プログラムを実行することで、CPU10eにフィードバック取得部20、学習モデル取得部21、難易度設定部22、行動目標提示部23、実施状況取得部24、目標達成判定部25、難易度変更部26、特性割当部27、自己評価取得部28、特性変更部29、関連情報取得部30、及び行動目標取得部31などを機能部として備える。
フィードバック取得部20は、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得する。
すなわち、フィードバック取得部20は、ユーザが情報処理装置10の使用を開始する前、使用中、及び使用後に行われるユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得する。
ユーザへの調査とは、ユーザの自覚症状、生活状況、嗜好、及びタイプなどについて、ユーザへの問診、聞き取り調査、及び取材などのヒアリング調査、並びに、質問紙、アンケート用紙、質問調査票などを用いて行う質問紙法調査を行うことをいう。具体的には、ユーザへの調査とは、いつ頃からどのような自覚症状があり、その症状がどのように変化してきたか、これまでのユーザがどんな病気になったことがあるか、現在どんな生活状況か、家族構成、食生活の傾向、運動の頻度、及び同じような病気・症状をもつ家族の有無などに関する情報を取得するこという。なお、質問紙法調査は、紙媒体を用いて行うものに限定されるものではなく、ネットワーク12を介してユーザに対しオンラインで行ってもよく、携帯情報端末11に質問紙などを表示し、表示された質問紙の質問にユーザが回答することとしてもよい。
さらにユーザへの調査として、ユーザの体重、体脂肪率、皮下脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、BMI(Body Mass Index:体格指数)、および基礎代謝量など(以下、体組成情報という)を測定することを含めてもよい。この場合、フィードバック取得部20は、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックの中に、ユーザの体組成情報の測定結果を含めてフィードバックを取得する。
体組成とは、筋肉、脂肪、及び骨など人体を構成する組織のことをいう。
さらにユーザへの調査として、ユーザの体力運動能力の測定を含めてもよい。体力運動能力の測定とは、具体的には、反復横跳び、垂直跳び、背筋力、握力、伏臥上体反らし、立位体前屈、及び踏み台昇降運動などの行政などが行う体力測定の項目などを測定することをいう。この場合、フィードバック取得部20は、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックの中に、ユーザの体力運動能力の測定結果を含めてフィードバックを取得する。
さらにユーザへの調査として、ユーザのバイタルサインの測定を含めてもよい。
バイタルサインとは、ユーザの脈拍数、呼吸数、体温、血圧、血糖値の何れかのことをいう。脈拍数とは所定時間(例えば1分間)における血液が心臓から大動脈に送り出される際に生じる拍動の回数のことをいい、呼吸数とは所定時間(例えば1分間)における呼吸の回数のことをいう。この場合、フィードバック取得部20は、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックの中に、ユーザのバイタルサインの測定結果を含めてフィードバックを取得する。
なお、ユーザが健康診断を受けることで、ユーザの体力運動能力及びバイタルサインの測定を行うこととしてもよい。この場合、フィードバック取得部20は、ユーザが受けた健康診断の結果の中からユーザの体力運動能力及びバイタルサインの測定結果を、ユーザからのフィードバックとして取得する。
情報処理装置10は、携帯情報端末11にユーザへの調査に関する質問を表示し、当該質問に対するユーザの回答をフィードバックとしてネットワーク12を通じて取得する。
ユーザへの調査としてユーザの体組成情報の測定を行った場合、情報処理装置10は、ユーザが携帯情報端末11に入力した体組成情報の測定結果をフィードバックとしてネットワーク12を通じて取得する。ユーザの体組成情報の測定は、体重計、体脂肪計、及び体組成計(以下、体重体組成計という)を用いて行ってもよい。この場合、情報処理装置10は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などの近距離無線通信によって携帯情報端末11に接続された体重体組成計からユーザの体組成情報の測定結果を取得することとしてもよい。
ユーザへの調査としてユーザの体力運動能力の測定を行った場合、情報処理装置10は、ユーザが携帯情報端末11に入力した体力運動能力の測定結果をフィードバックとしてネットワーク12を通じて取得する。
ユーザへの調査としてユーザのバイタルサインの測定を行った場合、情報処理装置10は、ユーザが携帯情報端末11に入力したバイタルサインの測定結果をフィードバックとしてネットワーク12を通じて取得する。ユーザのバイタルサインの測定は、血圧計、バイタルメータ、パルスオキシメータ、血糖測定器など(以下、バイタルサイン測定器という)を用いて行ってもよい。この場合、情報処理装置10は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などの近距離無線通信によって携帯情報端末11に接続されたバイタルサイン測定器からユーザのバイタルサインの測定結果を取得することとしてもよい。
なお、バイタルサイン測定器として、スマートウォッチ、活動量計、及びスマートグラスなどのウェアラブル電子機器を用いてユーザのバイタルサインを測定してもよい。ユーザは、手首、足首、頭部、及び衣服などにウェアラブル電子機器を装着することで、脈拍数、呼吸数、体温、血圧などを測定することができる。この場合、情報処理装置10は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などの近距離無線通信によって携帯情報端末11に接続されたウェアラブル電子機器からユーザのバイタルサインの測定結果を取得することとしてもよい。
次に図4を参照して、情報処理装置10が携帯情報端末11に表示する質問について説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理装置10が携帯情報端末11に表示する回答入力画面36の一例を示す図である。
質問は、ユーザが使用する携帯情報端末11のモニタ画面35の回答入力画面36に表示され、ユーザが回答入力欄36aに入力する形で回答する。なお、ユーザに対してヒアリング調査を行った場合は、ユーザに対してヒアリング調査を実施した者が回答入力欄36aに入力することとしてもよい。
質問(1)は、ユーザの生活スタイルの概要を問う質問である。ユーザの生活スタイルは、ユーザの食生活の傾向に大きな影響を与えるため重要な質問である。
質問(2)は、ユーザの食事の時間に関する質問である。朝食、昼食、及び夕食を摂取しているのか、毎日決められた時間に摂取しているのかを合わせて問う質問である。
質問(3)は、ユーザの家庭での主な調理者に関する質問である。ユーザの食生活の改善に調理者の協力が必要だからである。
質問(4)は、ユーザの仕事に関する質問である。ユーザの生活スタイルはユーザの仕事の内容によって大きく左右されるからである。
質問(5)は、ユーザの勤務形態に関する質問である。ユーザが夜勤の仕事に就いている場合、その夜勤の生活スタイルに合わせた行動目標を選択する必要がある。
質問(6)は、ユーザの間食に関する質問である。間食での食べ物は、おかしなど甘い物が多く、糖分過多に陥りやすいので注意が必要になる。
質問(7)は、ソフトドリンクに関する質問である。ソフトドリンクは、間食と同様に、甘い物が多く、糖分過多に陥りやすいので注意が必要になる。
質問(8)は、運動習慣に関する質問である。心筋梗塞、脳梗塞などの冠動脈疾患や、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病の罹患発症リスクは、身体活動量が多いほど低くなる傾向にある。
質問(9)は、酒類などアルコールに関する質問である。生活習慣病になる可能性を高める飲酒量としては、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上とされている。純アルコール20gの目安とは、ビール400mlである。
質問(10)は、煙草に関する質問である。煙草を吸うことで、生活習慣病の原因となるニコチン及び一酸化炭素を体内に摂取することになる。
質問(11)は、食べ物及び薬のアレルギーに関する質問である。ユーザの持つアレルギーを知ることは重要なことであるので、情報処理装置10の使用開始前に質問するものである。また、ユーザの食べ物及び薬のアレルギーが、情報処理装置10の使用中、及び使用後に変化する場合があるので、情報処理装置10の使用中及び使用後に質問(11)をしてもよい。
学習モデル取得部21は、フィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習した学習モデルを事前に取得する。
当該学習モデルは、情報処理装置10の記憶部10dに事前に記憶されている。なお、当該学習モデルは、外部のサーバーなどに記憶されており、情報処理装置10がネットワーク12を介して取得するようにしてもよい。
難易度設定部22は、フィードバック取得部20により取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する。
難易度設定部22は、フィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習した学習モデルを用いて、ユーザのフィードバックに基づいて当該ユーザの行動目標の各々の難易度を設定することとしてもよい。
なお、フィードバックは、ユーザの体組成情報の測定結果、バイタルサインの測定結果、及び体力運動能力の測定結果のうち少なくとも何れかを含むものとしてもよい。この場合、学習モデルは、ユーザの体組成情報の測定結果、バイタルサインの測定結果、及び体力運動能力の測定結果のうち少なくとも何れかを含むフィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習するものであり、難易度設定部22は、当該学習モデルを用いて、ユーザの体組成情報の測定結果、バイタルサインの測定結果、及び体力運動能力の測定結果のうち少なくとも何れかを含むフィードバックに基づいて当該ユーザの行動目標の各々の難易度を設定する。
図5を参照して行動目標について説明する。図5は、本実施形態に係る行動目標一覧40を示す表である。
以下、生活習慣病の患者に提示する行動目標を例に掲げて、行動目標一覧40について説明する。
第1列40aには行動目標のカテゴリ名が記載される。行動目標は、カテゴリ名のもとに分類される。図5に示すカテゴリ名は、「総エネルギー」、「LDLコレステロール」、「身体活動」及び「飲酒」であるが、これらに限定されるものではない。総エネルギーに分類される行動目標は、日常の食事に制限を加えることを行動目標とし、摂取するカロリーの抑制を目的としている。LDLコレステロールに分類される行動目標は、LDLコレステロール値を下げるような食事をすることである。身体活動に分類される行動目標は、日常生活の中に運動を取り入れることである。飲酒に分類される行動目標は、酒量を抑えることを目的としている。
第2列40bには行動目標が記載される。
第3列40cには優先順位が記載される。優先順位は、ユーザの得意不得意の度合を段階的に示す特性に基づいて設定され、ユーザからのフィードバックに基づいて行動目標の各々に割当てられる。本実施形態では、ユーザからのフィードバックに基づいてユーザが不得意とする行動目標から優先してユーザに提示されるように優先順位が割当てられる。優先順位は値(数字)が小さい方が優先順位が高くなる。
なお、本実施形態では、ユーザが不得意とする行動目標から優先してユーザに提示されるように優先順位が割当てられるが、これに限定されるものでは無く、ユーザが得意とする行動目標から順にユーザに提示されるように優先順位が割当てられてもよい。
第4列40eには難易度が記載される。難易度とは、ユーザが行動目標を実行するうえでの困難さのことであり、ユーザのフィードバックに基づいて行動目標ごとに設定される。難易度は値(数字)が大きい方が難易度が高くなる。
第5列40fは達成条件が記載される。達成条件とは、ユーザの行動目標が目標達成したか否かの判定のための条件である。本実施形態では、行動目標が目標達成できたか否かの判定基準について、1週間(7日)毎日、行動目標を実施することをユーザに課し、5日以上行動目標が実施できれば目標達成したと判定する。
なお、行動目標が目標達成できたか否かの判断基準に係る期間は上記した1週間(7日)に限定されるものではなく、5日間、2週間、または1ヶ月以上であってもよく、特定の長さの期間に制限されるものではない。
また、行動目標を達成する条件として、上記し更に図5の達成条件(日)にも示したような、1週間(7日)のうち5日以上の行動目標の実施に限定されるものではなく、5日間のうち3日以上、1週間のうち4日以上、または1ヶ月のうち20日以上の行動目標の実施を行動目標の目標達成の条件としてもよい。
更に、行動目標の目標達成の条件は、行動目標が目標達成できたか否かの判断基準に係る期間に対する行動目標を実施した日数の比率によって規定することができ、この場合、例えば、5/7、3/5、4/7、もしくは20/31などの特定の比率に限定されるものではなく、ユーザそれぞれに適した比率を選択することができる。
行動目標提示部23は、難易度設定部22により設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する。
行動目標提示部23は、ユーザが用いる携帯情報端末11のモニタ画面35に行動目標を表示することで、当該行動目標をユーザに提示する。
本実施形態では、行動目標提示部23は、難易度の低い行動目標を難易度の高い行動目標に優先させてユーザに提示するが、これに限定されるものでは無く、行動目標提示部23は、難易度の高い行動目標を難易度の低い行動目標に優先させてユーザに提示するようにしてもよい。
実施状況取得部24は、ユーザの行動目標の実施状況を取得する。
ユーザの携帯情報端末11のモニタ画面35に、図6に示す実施状況入力画面37が表示される。ユーザは寝る前に行動目標が実施できたか否かを実施状況入力欄37aの「できた」若しくは「できない」に「レ」マークを入力する。実施状況取得部24は、実施状況入力欄37aの「レ」マークが「できた」及び「できない」のそれぞれに幾つ入力されたかを取得することでユーザの行動目標の実施状況を取得する。
なお、ユーザが行動目標を実施できたか否かを実施状況入力欄37aに入力する時期は、上記したユーザの寝る前に限定されるものではなく、ユーザが行動目標を実施した直後、所定時間の経過後、もしくは翌日であってもよく、特定の時期に制限されるものではない。
実施状況入力欄37aに入力するマークは、「レ」に限定されるものではなく、ユーザの好みに合わせて実施状況入力欄37aに入力するマークを選択できるようにしてもよい。
図6を参照して、実施状況入力画面37について説明する。図6は、本実施形態に係る情報処理装置10が携帯情報端末11に表示する実施状況入力画面37の一例を示す図である。
実施状況入力欄37aにおいて、ユーザの事後の客観的情報として、1週間の間、毎日の行動目標の実施状況をユーザが「できた」若しくは「できなかった」の欄に「レ」を入力する。実施状況入力欄37aに入力された情報は、情報処理装置10の実施状況取得部24によって取得される。
なお、図6に示す実施状況入力画面37の態様はこれに限定されるものではなく、実施状況入力画面37の態様は種々変更可能である。例えば、「できた/できなかった」の記載は、「〇/×」の記載に変えてもよい。あるいは、「レ」を入力する代わりに、「できた」場合は「〇」を入力し、「できなかった」場合は「×」を入力してもよい。また、実施状況を棒グラフによって表示することもできる。具体的には、実施できた日が1日増える毎に棒グラフを所定長さ伸ばすように表示してもよい。
自己評価入力欄37bにおいて、ユーザの事後の主観的情報として、ユーザの行動目標の実施における手応えを、「とても簡単だった」、「簡単だった」、「難しかった」、若しくは「とても難しかった」の何れかに「レ」を入力する。自己評価入力欄37bに入力された情報は、情報処理装置10の自己評価取得部28によって取得される。
なお、ユーザの事後の主観的情報に係る段階的評価として、「とても簡単だった」、「簡単だった」、「難しかった」、若しくは「とても難しかった」の表記に限定されるものではなく、同等の意味を有する外国語で表記してもよいし数字で表記してもよい。また、上記の通り4段階の評価に限定されるものではなく、3段階評価、もしくは5段階以上の多段階評価としてもよい。
メッセージ表示欄37cは、行動目標表示欄37d及び関連情報表示欄37eを備える。行動目標表示欄37dには、ユーザが取り組むべき行動目標が表示される。関連情報表示欄37eは、行動目標表示欄37dに表示されている行動目標に関連する情報、例えば、ユーザが行動目標を実施するうえで動機となる知識、及び継続する意欲につながる知識などが表示される。関連情報表示欄37eに表示される情報は、関連情報取得部30によって取得される。
ユーザは、行動目標表示欄37dに表示された行動目標を変更したい場合、変更ボタン37fをクリックする。変更ボタン37fがクリックされた場合、行動目標表示欄37dに表示される行動目標は他の行動目標に変更され、これに伴い関連情報表示欄37eに表示される情報も変更される。なお、ユーザは、行動目標の実施の途中であっても、変更ボタン37fをクリックすることで、当該ユーザが取り組むべき行動目標を変更することができる。変更ボタン37fの表示「変更」は、これに限定されるものではなく、例えば、「他の目標を設定する」などとしても良いし、英語、中国語などの他言語で表示してもよい。
目標達成判定部25は、実施状況取得部24により取得された実施状況に基づき、ユーザの行動目標が所定目標を達成したか否かを判定する。
目標達成判定部25は、所定期間のうち行動目標を実施できた日数の割合が閾値を超えたか否かにより所定目標を達成したか否かを判定してもよい。
本実施形態では、目標達成判定部25は、1週間のうち行動目標を実施できた日数が5日以上か否かにより目標を達成したか否かを判定する。
行動目標提示部23は、行動目標において、目標達成判定部25により所定目標を達成したと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度の高い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示し、行動目標において、目標達成判定部25により所定目標を達成していないと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度の低い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示する。
難易度変更部26は、目標達成判定部25により所定目標を達成していないと判定された行動目標の難易度を、より高い難易度に変更する。
特性割当部27は、ユーザの得意不得意の度合を段階的に示す複数の特性を、ユーザからのフィードバックに基づいて行動目標の各々に割当てる。
行動目標提示部23は、特性割当部27により割当てられた特性に基づきユーザの不得意な行動目標を優先させてユーザに提示する。
またこれに限らず、行動目標提示部23は、特性割当部27により割当てられた特性に基づきユーザの得意な行動目標を優先させてユーザに提示することとしてもよい。
自己評価取得部28は、行動目標に対するユーザの自己評価を取得する。
特性変更部29は、自己評価取得部28により取得された自己評価に基づき、当該自己評価に係る行動目標の特性を変更する。
行動目標提示部23は、特性変更部29により変更された特性に基づきユーザの不得意な行動目標を優先させてユーザに提示する。
またこれに限らず、行動目標提示部23は、特性変更部29により変更された特性に基づきユーザの得意な行動目標を優先させてユーザに提示することとしてもよい。
関連情報取得部30は、行動目標に関連付けられた当該行動目標を実施するための関連情報を取得する。
行動目標提示部23は、ユーザに対して、行動目標と供に当該行動目標に係る関連情報を提示する
図7を参照して、目標達成判定部25により所定目標が達成したと判定された場合における、情報処理装置10の処理の内容について説明する。図7は本実施形態に係る情報処理装置10が携帯情報端末11に表示する次週行動目標表示画面38の一例を示す図である。
次週行動目標表示画面38は、ユーザが用いる携帯情報端末11のモニタ画面35に表示される。次週行動目標表示画面38は、実施状況表示欄38a、自己評価表示欄38b、及びメッセージ表示欄38cを備える。実施状況表示欄38aは、実施状況入力欄37aに入力された実施状況が表示される。自己評価表示欄38bは、自己評価入力欄37bに入力された自己評価が表示される。メッセージ表示欄38cは、行動目標表示欄38d及び関連情報表示欄38eを備える。行動目標表示欄38dは次週の行動目標を表示する。関連情報表示欄38eは行動目標表示欄38dに表示された行動目標に関連する情報が表示される。
実施状況表示欄38aによれば、行動目標が実施できたのは1週間のうち5日なので、目標達成判定部25は目標を達成したと判定する。目標達成判定部25が目標を達成したと判定した場合、ユーザが用いる携帯情報端末11のモニタ画面35には図8に示す目標達成時画面39が表示される。
次に、行動目標提示部23は、行動目標において、目標達成判定部25により所定目標を達成したと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度の高い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示する。具体的には、ユーザは行動目標である「週1日以上、飲まない日を作る。」について目標を達成したので、行動目標提示部23は次週の行動目標として難易度の高い「一度に2種類以上のお酒を飲まない。ビールならビールだけ。」をユーザに提示する(図7の行動目標表示欄38d参照)。図8の目標達成時画面39から図7の次週行動目標表示画面38への表示の切り替えは、目標達成時画面39の表示から所定期間経過後もしくは携帯情報端末11に対してキー入力、タッチ入力、または外部機器からの信号の入力など何らかの入力操作が行われた後に実施されるものとする。
なお、目標達成した行動目標が、同一の優先順位の中で一番難易度が高い場合、例えば、目標達成した行動目標が「1度に2種類以上のお酒を飲まない。ビールならビールだけ。」であった場合、優先順位「3」の中でより難易度の高い行動目標がないので、次に低い優先順位である「4」の中の難易度の一番低い行動目標である「1日の活動量の目標を1万歩にする。」が行動目標提示部23によってユーザに提示される。
自己評価取得部28は、自己評価表示欄38bに表示されたユーザの自己評価、即ち、自己評価入力欄37bに入力されたユーザの自己評価を取得する。特性変更部29は、自己評価取得部28により取得された自己評価に基づき、当該自己評価に係る行動目標の特性を変更する。
本実施形態では、ユーザの自己評価が「とても簡単だった」の場合、この自己評価に係る行動目標はユーザにとって得意であるとして優先順位を1つ下げることとする。さらに、ユーザの自己評価が「とても難しかった」の場合、この自己評価に係る行動目標はユーザにとって不得意であるとして優先順位を1つ上げることとする。
図7に示すように、自己評価表示欄38bに表示される自己評価は「とても簡単だった」である。即ち、行動目標である「週1日以上、飲まない日を作る。」はユーザにとって得意であるため、特性変更部29は行動目標「週1日以上、飲まない日を作る。」を優先順位「3」から「4」へ変更する(図5参照)。
次に、図9を参照して、目標達成判定部25により所定目標が達成したと判定されなかった場合における、情報処理装置10の処理の内容について説明する。図9は本実施形態に係る情報処理装置10が携帯情報端末11に表示する次週行動目標表示画面38の一例を示す図である。
図9の実施状況表示欄38aによれば、行動目標が実施できたのは1週間のうち3日なので、目標達成判定部25は目標は達成されなかったと判定する。
次に、行動目標提示部23は、行動目標において、目標達成判定部25により所定目標が達成されなかったと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度が同程度もしくは難易度の低い行動目標を次にユーザが実施する行動目標として当該ユーザに提示する。具体的には、ユーザは行動目標である「週1日以上、飲まない日を作る。」について目標を達成できなかったので、行動目標提示部23は次週の行動目標として難易度の低い「お酒は1日1合(ビールなら中瓶1本)までにする。」をユーザに提示する(図9の行動目標表示欄38d参照)。なお、行動目標提示部23は、優先順位が同じ行動目標の中から(本実施形態では優先順位「3」が付与された行動目標の中から:図5参照)、次のユーザが実施する行動目標を提示しているが、これに限定されるものではなく、優先順位の異なる行動目標の中から次のユーザが実施する行動目標を提示することとしてもよい。例えば、優先順位「2」が付与された行動目標の中から、難易度1が付与された「ベーコン及びソーセージは食べない。」を次のユーザが実施する行動目標として提示することとしてもよい。
また、行動目標提示部23によって提示される行動目標は1つに限るものではなく、行動目標提示部23が複数の行動目標をユーザに提示し、ユーザは行動目標提示部23によって提示された複数の行動目標の中から行動目標を1つ選択し、選択した当該行動目標を実施することとしてもよい。もしくは、ユーザは行動目標提示部23によって提示された複数の行動目標の中から複数の行動目標を選択し、一度に複数の当該行動目標を実施することとしてもよい。
なお、目標達成しなかった行動目標が、同一の優先順位の中で一番難易度が低い場合、例えば、目標達成しなかった行動目標が「お酒は1日1合(ビールなら中瓶1本)までにする。」であった場合、優先順位「3」の中でより難易度の低い行動目標がないので、次に低い優先順位である「4」の中の難易度の一番低い行動目標である「1日の活動量の目標を1万歩にする。」が行動目標提示部23によってユーザに提示される。
自己評価取得部28は、自己評価表示欄38bに表示されたユーザの自己評価、即ち、自己評価入力欄37bに入力されたユーザの自己評価を取得する。特性変更部29は、自己評価取得部28により取得された自己評価に基づき、当該自己評価に係る行動目標の特性を変更する。
本実施形態では、前述した通り、ユーザの自己評価が「とても簡単だった」の場合、この自己評価に係る行動目標はユーザにとって得意であるとして優先順位を1つ下げることとする。さらに、ユーザの自己評価が「とても難しかった」の場合、この自己評価に係る行動目標はユーザにとって不得意であるとして優先順位を1つ上げることとする。
図9に示すように、自己評価表示欄38bに表示される自己評価は「とても難しかった」である。即ち、行動目標である「週1日以上、飲まない日を作る。」はユーザにとって不得意であるため、特性変更部29は行動目標「週1日以上、飲まない日を作る。」を優先順位「3」から「2」へ変更する(図5参照)。
行動目標取得部31は、行動目標を取得してもよい。
本実施形態に係る情報処理装置10は、予め用意された行動目標をユーザに提示しているが、これに限るものではなく、行動目標取得部31は、行動目標をユーザの日常生活の行動の中から取得することができる。認知症患者、うつ病患者などの病気の患者は、提示された行動目標を実施できない場合がある。このような場合は、行動目標は、患者の日常生活の中で当該患者が実施している行動を設定することができる。
(情報処理方法及び情報処理プログラム)
次に図10を参照して、本実施形態に係る情報処理方法について情報処理プログラムとともに説明する。図10は、本実施形態に係る情報処理プログラムのフローチャートである。
図10に示す様に、情報処理プログラムは、フィードバック取得ステップS20、学習モデル取得ステップS21、難易度設定ステップS22、行動目標提示ステップS23、実施状況取得ステップS24、目標達成判定ステップS25、難易度変更ステップS26、特性割当ステップS27、自己評価取得ステップS28、特性変更ステップS29、関連情報取得ステップS30、及び行動目標取得ステップS31などを含む。
情報処理装置10は、ROM10b若しくは記憶部10dに保存された除法処理プログラムをメインメモリに取り込み、CPU10eにより情報処理プログラムを実行する。
情報処理プログラムは、情報処理装置10のCPU10eに対して、フィードバック取得機能、学習モデル取得機能、難易度設定機能、行動目標提示機能、実施状況取得機能、目標達成判定機能、難易度変更機能、特性割当機能、自己評価取得機能、特性変更機能、関連情報取得機能、及び行動目標取得機能などの各種機能を実現させる。
これらの機能は図10のフローチャートに示す順序で処理を行う場合を例示したが、これに限らず、これらの順番を適宜入れ替えて情報処理プログラムを実行してもよい。
なお、上記した各機能は、前述のフィードバック取得部20、学習モデル取得部21、難易度設定部22、行動目標提示部23、実施状況取得部24、目標達成判定部25、難易度変更部26、特性割当部27、自己評価取得部28、特性変更部29、関連情報取得部30、及び行動目標取得部31の説明と重複するため、その詳細な説明は省略する。
フィードバック取得機能は、ユーザへの調査に対するユーザからのフィードバックを取得する(S20:フィードバック取得ステップ)。
学習モデル取得機能は、フィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習した学習モデルを事前に取得する(S21:学習モデル取得ステップ)。
難易度設定機能は、フィードバック取得部20により取得されたフィードバックに基づいて、複数の行動目標の各々に対して、フィードバックに係るユーザにおける難易度を設定する(S22:難易度設定ステップ)。
行動目標提示機能は、難易度設定部22により設定された難易度の順に行動目標を選択しユーザに提示する(S23:行動目標提示ステップ)。
実施状況取得機能は、ユーザの行動目標の実施状況を取得する(S24:実施状況取得ステップ)。
目標達成判定機能は、実施状況取得部24により取得された実施状況に基づき、ユーザの行動目標が所定目標を達成したか否かを判定する(S25:目標達成判定ステップ)。
難易度変更機能は、目標達成判定部25により所定目標を達成していないと判定された行動目標の難易度を、より高い難易度に変更する(S26:難易度変更ステップ)。
特性割当機能は、ユーザの得意不得意の度合を段階的に示す複数の特性を、フィードバックに基づいて行動目標の各々に割当てる(S27:特性割当ステップ)。
自己評価取得機能は、行動目標に対するユーザの自己評価を取得する(S28:自己評価取得ステップ)。
特性変更機能は、自己評価取得部28により取得された自己評価に基づき、当該自己評価に係る行動目標の特性を変更する(S29:特性変更ステップ)。
関連情報取得機能は、行動目標に関連付けられた当該行動目標を実施するための関連情報を取得する(S30:関連情報取得ステップ)。
行動目標取得機能は、行動目標を取得する(S31:行動目標取得ステップ)。
上記した本実施形態によれば、難易度設定部22はユーザのフィードバックに基づいて、行動目標の各々に対して難易度を設定するので、ユーザの自覚症状及び生活状況などに応じた難易度とすることができ、ユーザに適した難易度を行動目標に付けることができる。
さらに、上記した本実施形態によれば、難易度設定部22は、フィードバックと行動目標の各々の難易度との対応関係を学習した学習モデルを用いて、ユーザに適した難易度を行動目標に付けることができる。従って、難易度設定部22は、適切な学習データをより多く学習した学習モデルを用いることで、ユーザに適した難易度を行動目標に付けることができる。
さらに、上記した本実施形態によれば、ユーザが不得意とする行動目標から優先して当該ユーザに提示されるので、ユーザが誤った認識で認知する行動及び改善するべき生活習慣を行動目標として優先して取り組むことになるので、当該行動目標を実施することにより得られる効果をより大きくすることができる。
さらに、上記した本実施形態によれば、ユーザへのヒアリング調査及び質問紙法調査などによるユーザへの調査に対するフィードバックに、ユーザの体組成情報の測定結果、バイタルサインの測定結果、及び体力運動能力の測定結果のうち少なくとも何れかを含め、当該フィードバックに基づいて、行動目標の各々に対して難易度を設定するので、ユーザの身体、生命徴候、及び健康の状態などをより詳細に考慮して行動目標の各々に対して難易度を設定することができる。
例えば、ユーザの体組成情報の測定結果としてBMIを参照して行動目標の難易度を設定する場合、BMI135以上の高度肥満症のユーザに対しては、BMI135未満の肥満症のユーザと比較して、身体活動に分類される行動目標の難易度を高く設定してもよい。
また、ユーザの体力運動能力の測定結果を参照して行動目標の難易度を設定する場合、体力運動能力の測定結果が優れているユーザの身体活動に分類される行動目標の難易度を低く設定してもよい。
本開示は上記した実施形態に係る情報処理装置10、情報処理方法、及び情報処理プログラムに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、その他種々の変形例、若しくは応用例により実施可能である。
10 情報処理装置
10a 通信インターフェース
10b Read Only Memory(ROM)
10c Random Access Memory(RAM)
10d 記憶部
10e Central Processing Unit(CPU)
10f 通信インターフェース
10g 入力装置
10h 出力装置
11 携帯情報端末
11a 携帯情報端末A
11b 携帯情報端末B
11c 携帯情報端末C
12 ネットワーク
13 キーボード
14 マウス
15 Webカメラ
16 スキャナ
17 モニタ
18 プリンタ
19 スピーカ
20 フィードバック取得部
21 難易度設定部
22 学習モデル取得部
23 行動目標提示部
24 実施状況取得部
25 目標達成判定部
26 難易度変更部
27 特性割当部
28 自己評価取得部
29 特性変更部
30 関連情報取得部
31 行動目標取得部
35 携帯通信端末のモニタ画面
36 回答入力画面
36a 回答入力欄
37 実施状況入力画面
37a 実施状況入力欄
37b 自己評価入力欄
37c メッセージ表示欄
37d 行動目標表示欄
37e 関連情報表示欄
37f 変更ボタン
38 次週行動目標表示画面
38a 実施状況表示欄
38b 自己評価表示欄
38c メッセージ表示欄
38d 行動目標表示欄
38e 関連情報表示欄
39 目標達成時画面
40 行動目標一覧
40a 第1列
40b 第2列
40c 第3列
40d 第4列
40e 第5列

Claims (12)

  1. ユーザに行動目標を提示する情報処理装置であって、
    前記ユーザへの調査に対する前記ユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得部と、
    前記フィードバック取得部により取得された前記フィードバックに基づいて、複数の前記行動目標の各々に対して、前記フィードバックに係る前記ユーザにおける難易度を設定する難易度設定部と、
    前記難易度設定部により設定された前記難易度の順に前記行動目標を選択し前記ユーザに提示する行動目標提示部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザへの調査は、前記ユーザの体組成情報、バイタルサイン、及び体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定を含むものとし、
    前記フィードバック取得部は、前記ユーザからのフィードバックに、前記ユーザの前記体組成情報、前記バイタルサイン、及び前記体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定結果を含めて取得し、
    前記難易度設定部は、前記ユーザの前記体組成情報、前記バイタルサイン、及び前記体力運動能力のうち少なくとも何れかの測定結果を含む前記フィードバックに基づいて、複数の前記行動目標の各々に対して、前記フィードバックに係る前記ユーザにおける難易度を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザの前記行動目標の実施状況を取得する実施状況取得部と、
    前記実施状況取得部により取得された前記実施状況に基づき、前記ユーザの前記行動目標が所定目標を達成したか否かを判定する目標達成判定部と、を備え、
    前記行動目標提示部は、
    前記行動目標において、前記目標達成判定部により前記所定目標を達成したと判定された場合に、当該行動目標よりも難易度の高い行動目標を次に前記ユーザが実施する前記行動目標として当該ユーザに提示し、
    前記行動目標において、前記目標達成判定部により前記所定目標を達成していないと判定された場合および前記ユーザが途中でできないと判断した場合に、当該行動目標よりも難易度が同程度もしくは低い行動目標を次に前記ユーザが実施する前記行動目標として当該ユーザに提示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記目標達成判定部は、所定期間のうち前記行動目標を実施できた日数の割合が閾値を超えたか否かにより前記所定目標を達成したか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記目標達成判定部により前記所定目標を達成していないと判定された前記行動目標の難易度の前記難易度設定部に設定された設定値を、より高い難易度に変更する難易度変更部を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユーザの得意不得意の度合を段階的に示す複数の特性を、前記フィードバックの結果に基づいて前記行動目標の各々に割当てる特性割当部を備え、
    前記行動目標提示部は、前記特性割当部により割当てられた前記特性に基づき、前記ユーザの不得意な前記行動目標を優先させて前記ユーザに提示し、もしくは前記ユーザの得意な前記行動目標を優先させて前記ユーザに提示することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記行動目標に対する前記ユーザの自己評価を取得する自己評価取得部と、
    前記自己評価取得部により取得された前記自己評価に基づき、当該自己評価に係る前記行動目標の前記特性を変更する特性変更部と、を備え、
    前記行動目標提示部は、前記特性変更部により変更された前記特性に基づき、前記ユーザの不得意な前記行動目標を優先させて前記ユーザに提示し、もしくは前記ユーザの得意な前記行動目標を優先させて前記ユーザに提示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記行動目標に関連付けられた当該行動目標を実施するための関連情報を取得する関連情報取得部を備え、
    前記行動目標提示部は、前記ユーザに対して、前記行動目標と供に当該行動目標に係る前記関連情報を提示することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記行動目標を取得する行動目標取得部を備え、
    前記行動目標取得部は、前記行動目標を前記ユーザの日常生活の行動の中から選択することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記難易度設定部は、前記フィードバックと前記行動目標の各々の前記難易度との対応関係を学習した学習モデルを用いて、前記ユーザの前記フィードバックに基づいて当該ユーザの前記行動目標の各々の前記難易度を設定することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. ユーザに行動目標を提示する情報処理方法であって、
    情報処理装置に用いられるコンピュータが、
    前記ユーザへの調査に対する前記ユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得ステップと、
    前記フィードバック取得ステップにおいて取得された前記フィードバックに基づいて、複数の前記行動目標の各々に対して、前記フィードバックに係る前記ユーザにおける難易度を設定する難易度設定ステップと、
    前記難易度設定ステップにおいて設定された前記難易度の順に前記行動目標を選択し前記ユーザに提示する行動目標提示ステップと、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  12. ユーザに行動目標を提示する情報処理装置に用いられる情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置に用いられるコンピュータに、
    前記ユーザへの調査に対する前記ユーザからのフィードバックを取得するフィードバック取得機能と、
    前記フィードバック取得機能において取得された前記フィードバックに基づいて、複数の前記行動目標の各々に対して、前記フィードバックに係る前記ユーザにおける難易度を設定する難易度設定機能と、
    前記難易度設定機能において設定された前記難易度の順に前記行動目標を選択し前記ユーザに提示する行動目標提示機能と、
    を発揮させることを特徴とする情報処理プログラム。
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