JP2023052823A - 3gppネットワークにおけるスモールデータ使用有効化 - Google Patents

3gppネットワークにおけるスモールデータ使用有効化 Download PDF

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JP2023052823A
JP2023052823A JP2023014016A JP2023014016A JP2023052823A JP 2023052823 A JP2023052823 A JP 2023052823A JP 2023014016 A JP2023014016 A JP 2023014016A JP 2023014016 A JP2023014016 A JP 2023014016A JP 2023052823 A JP2023052823 A JP 2023052823A
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L Russell Paul Jr
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Abstract

【課題】ユーザ機器(UE)又はコアネットワークにおいてスモールデータとして特徴付けられるべきサービス又はフローを識別し、かつ、最適化されたスモールデータプロシージャを採用すべきときを決定する方法及び装置を提供する。【解決手段】モバイル管理エンティティ(MME)は、第1のメッセージをUEから受信する。第1のメッセージは、UEがスモールデータプロシージャをサポートすることの指示を含むアタッチ要求と、代替又は加えて、UEがスモールデータプロシージャを使用することの要求を含むアタッチ要求を含む。MMEはまた、第2のメッセージをネットワークノード、例えば、ホーム加入者サーバ(HSS)から受信する。第2のメッセージは、スモールデータプロシージャを使用すべき1つ以上の、パケットデータネットワーク(PDN)接続を示し、かつ、1つ以上のPDN接続の各々に対応するスモールデータプロシージャのタイプを示す。【選択図】図1A

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/151,088号(2015年4月22日出願)の利
益を主張し、上記出願の開示は、その全体が記述されているかのように参照により本明細
書に引用される。
(背景)
マシンタイプ通信(MTC)アプリケーションは、多くの場合、小量のデータを送信ま
たは受信し、小量のデータは、概して、スモールデータと称され得る。ある場合には、「
スモールデータ」アプリケーションが、頻繁ではない通信セッションに従事する場合、通
信ネットワーク内のリソース、例えば、3GPPシステムは、非効率的に使用される。
所与のユーザ機器(UE)上のMTCアプリケーションが、サービスを3GPPネット
ワークから得る必要がある場合、最初に、ネットワークに「アタッチ」しなければならな
い。アタッチプロシージャは、電源がオンされた後、UEによって行われ得る。図1Aは
、3GPPネットワーク200内で行われる例示的アタッチプロシージャを描写する。高
レベルにおいて、アタッチプロシージャは、UEの有無についてネットワークに知らせ、
アタッチプロシージャは、ネットワーク内のデフォルトベアラを確立し、トラフィックが
UEへまたはそこからフローすることを可能にする。図1Aを参照すると、図示される例
によると、201では、UE202は、UE202の識別、要求される接続のタイプ(例
えば、パケットデータネットワーク(PDN)タイプ)、および随意に、UE202がア
クセスを要求しているパケットデータネットワークを指す文字列であるアクセスポイント
名(APN)等の種々のパラメータを含むアタッチ要求を発行する。203では、この情
報は、3GPP基地局204からモビリティ管理エンティティ(MME)206に転送さ
れる。MME206は、APN情報を使用して、接続を行うべきパケットデータネットワ
ークを選択し、次いで、PDNタイプを使用して、接続のタイプ(例えば、IPv4およ
び/またはIPv6)を決定する。MME206は、ホーム加入者サーバ(HSS)20
8内に含まれるデバイスのサブスクリプションプロファイルをクエリすることによって(
205aにおいて)、UE202がPDNへのアクセスを有することを検証し得る。UE
202が、APNを提供しない場合、例えば、MME206は、UEのサブスクリプショ
ンプロファイルの一部として定義されたデフォルトAPNを使用し得る。MMEとHSS
との間の交換(205aおよび205bにおいて)は、場所更新要求/回答または加入者
データ挿入要求/回答交換であり得る。いずれの場合も、MME206は、PDSおよび
PDNゲートウェイ(PDN-GW)を決定し得る。示されるように、207では、MM
Eは、次いで、ベアラを3GPPネットワーク200内に設定し得る。209では、MM
E206は、基地局204を介して、アタッチ受諾メッセージをUE202に発行し得る
。211では、UE202は、次いで、基地局204を介してMME206に送信され得
るアタッチ完了メッセージでアタッチプロシージャを終了し得る。
アタッチ後、例えば、図1Aに示されるアタッチプロシージャが行われた後、所与のユ
ーザ機器(UE)上のアプリケーションが通信していないとき、無線ベアラは、解放され
、UEは、アイドル(IDLE)状態に移動し得る。本明細書で使用される場合、別様に
規定されない限り、アイドル状態またはモードにあるUEは、進化型パケットコア(EP
C)モビリティ管理(EMM)登録状態(REGISTERED)にあるUE、および進
化型パケットシステム(EPS)接続管理(ECM)アイドル状態にあるUEを指す。さ
らなる実施例として、所与のアプリケーションが、アイドル状態にあるUEとの接続の確
立を欲する場合、UEは、データベアラを確立し、ネットワークとの接続を信号伝達する
ことによって、接続(CONNRCTED)モードに移行する必要があるであろう。本明
細書で使用される場合、別様に規定されない限り、接続モードにあるUEは、ECM接続
状態にあるUEを指す。
少量のデータのみを送信または受信するUEに対して、前述の移行は、例えば、スモー
ルデータ転送を行うための相対的信号伝達オーバーヘッドが大きいので、非効率性を生じ
させ得る。このリソース問題は、MTCアプリケーションに制限されず、スモールデータ
通信を行う任意のアプリケーションにも当てはまり得る。この問題に対処し、最小限のネ
ットワーク影響を伴ってスモールデータの伝送をサポートするために、ソリューションが
、3GPP TR 23.887「Machine-Type and other M
obile Data Applications Communications E
nhancements」において提案されている(ネットワーク影響とは、例えば、信
号伝達オーバーヘッド、ネットワークリソースの使用、および再配分に関する遅延を指し
得る)。スモールデータおよびデバイストリガ機能拡張(SDDTE)のための3GPP
TR 23.887に説明されるソリューションは、2つのカテゴリに大きくカテゴリ
化されることができる:1)スモールデータ(SD)のための無線アクセスネットワーク
(RAN)制御プレーンの使用、2)SDのためのデータプレーンの使用。
スモールデータのためにRAN制御プレーンを使用する例示的方法では、データは、無
線インターフェース上で、進化型ノードB(eNB)とユーザ機器(UE)との間で信号
伝達無線ベアラ(SRB)を経由して転送される。eNBからコアネットワーク(CN)
への転送は、モビリティ管理エンティティ(MME)へのS1-MMEインターフェース
を経由するCN制御プレーン、またはサービングゲートウェイ(S-GW)へのS1-U
インターフェースを経由するCNデータプレーンを使用し得る。図1Bは、LTEベアラ
アーキテクチャを示す。この例では、スモールデータは、無線ベアラ上でeNBに搬送さ
れるであろう。
スモールデータのためにデータプレーンを使用する例示的方法では、データは、無線イ
ンターフェース上で、eNBとUEとの間でデータ無線ベアラ(DRB)を経由して転送
される。eNBからCNへの転送は、多くの場合、S-GWへのS1-Uインターフェー
スを経由して、CNデータプレーン上で行われる。しかしながら、ある場合には、例えば
、ステートレスゲートウェイの使用または単一ベアラへの制限等の追加の条件が、適用さ
れ得る。図1Bを参照すると、LTEベアラアーキテクチャ内に実装されるようなこの例
では、スモールデータは、E-RAB上でS-GWに、またはEPSベアラ上でP-GW
に搬送されるであろう。
概して、本明細書では、アイドルモード(EMM登録(EMM-REGISTERED
)およびECMアイドル(EMC-IDLE)状態)にある所与のUEは、UEが信号伝
達プロシージャ(例えば、TAUまたはデタッチ)を行う必要がある場合、またはUEが
伝送するためのアップリンクデータを有する場合、接続モード(ECM接続(ECM-C
ONNECTED))に移行する必要があることが認識される。UEが、データを伝送す
るために、ECM接続状態への移動を欲するとき、UEは、サービス要求プロシージャを
行う。サービス要求プロシージャは、ベアラ情報においてUEとCNとを同期させ、対応
するデータベアラも確立する。確立されたデータベアラは、次いで、UEによって、その
データを伝送するために使用され得る。
UEがECMアイドルからECM接続に移行し、データを伝送するケースは、SDDT
Eのための3GPP TR23.887に説明されるように前述のソリューションにおい
て修正されている。3GPP TR 23.887に説明される例示的ソリューションは
、新しいプロシージャ(例えば、サービス要求プロシージャを伴わないデータ転送)が使
用されることを要求するか、または既存のプロシージャに対する修正(例えば、サービス
要求プロシージャに対する修正)を要求する。多くの場合、新しい/修正されるプロシー
ジャは、UEから開始される。
図2を参照すると、ポリシおよび課金制御(PCC)アーキテクチャが、示される。P
CCアーキテクチャは、TS 23.203「Policy and charging
control architecture」において3GPPによって定義されてい
る。PCCアーキテクチャは、ポリシ、ポリシルール、QoSルール、および課金情報を
実施するために使用される。図2に示されるインターフェースは、TS 23.203の
第5.2節に詳細に説明されているが、便宜上、以下に要約される。ここでの以下に説明
されるインターフェースは、3GPPネットワーク内でのインターネットプロトコル(I
P)フローおよびその対応するルールをプロビジョニングするために使用される。
図2を参照すると、AF(第三者アプリケーションサーバ)が、Rxインターフェース
を使用して、アプリケーションレベルセッション情報(例えば、IPフィルタ情報、帯域
幅要件、スポンサデータ等)をポリシおよび課金ルール機能(PCRF)に転送する。P
CRFは、IPフロー情報に基づいて、ポリシおよび課金制御(PCC)ルールを形成し
、Gxインターフェースを使用して、ポリシおよび課金実施機能(PCEF)にこのPC
Cルールをプロビジョニングする。PCRFは、IPフロー情報に基づいて、QoSルー
ルを形成し、Gxxインターフェースを使用して、ベアラ結合およびイベント報告機能(
BBERF)にこのQoSルールをプロビジョニングする。Sp/Udインターフェース
は、PCRFが、加入者IDに基づいて、IPフローについてのサブスクリプション情報
を要求することを可能にする。PCRFは、Spインターフェースを使用して、サブスク
リプションプロファイルレポジトリ(SPR)と相互作用し、ユーザデータレポジトリ(
UDR)に対してUdインターフェースを使用する。
依然として、図2を参照すると、課金関連情報を転送するために使用されるインターフ
ェースが、ここで議論される。PCRFは、Sdインターフェースを使用して、ADC決
定をトラフィック検出機能(TDF)に信号伝達する。PCRFは、Syインターフェー
スを使用して、ポリシカウンタステータス情報をOCSに送信する。Gzインターフェー
スは、サービスデータフローベースのオフライン課金情報のトランスポートを有効にする
。Gynインターフェースは、TDFにおけるADCルールベースの課金の場合、課金の
ためのオンラインクレジット制御を可能にする。Gznインターフェースは、TDFにお
けるADCルールベースの課金の場合、オフライン課金情報のトランスポートを有効にす
る。
図3は、マシンタイプ通信(MTC)のための3GPPアーキテクチャを示す。マシン
タイプ通信は、概して、ヒト相互作用を伴わずに、異なるデバイスおよび/またはアプリ
ケーション間の通信を伴う。MTCデバイスは、サービス能力サーバ(SCS)のサービ
スを利用して、外部MTCアプリケーションと通信し得る。3GPPシステムは、基本的
に、マシンツーマシン(M2M)デバイス通信のためのトランスポートを提供する。加え
て、3GPPシステムは、マシンタイプ通信のための他の付加価値サービスを提供し得る
。本明細書では、異なるアーキテクチャモデルも、MTCサービスプロバイダ(SCS)
と3GPPネットワークオペレータとの関係に基づいて、3GPPシステム内で可能なこ
とが認識される。MTCのための例示的アーキテクチャ拡張は、3GPP TS 23.
683「Architecture enhancements to facilit
ate communications with packet data netw
orks and applications」に定義されている。TS23.683か
らの主要アーキテクチャ略図は、図3に示される。MTC-IWF(マシンタイプ通信-
インターワーキング機能)が、3GPPシステム内に導入され、3GPPネットワークの
1つ以上のサービス能力サーバ(SCS)との通信を有効にする。MTC-IWFは、独
立型エンティティまたは別のネットワーク要素の論理エンティティであり得る。MTC-
IWFは、内部CNトポロジを隠し、ダイアメータベースのTsp参照点を経由して送信
される情報を中継または変換し、CN内の特定の機能性を呼び出す。他のアーキテクチャ
モデルも、3GPP TS 23.708に定義されている。例えば、サービス能力エク
スポージャ機能(SCEF)が、3GPPシステム内に導入され、3GPPネットワーク
と1つ以上のサービス能力サーバ(SCS)の通信を有効にする。SCEFは、独立型エ
ンティティまたは別のネットワーク要素の論理エンティティであり得る。SCEFは、内
部CNトポロジを隠し、APIコールを介して受信された情報を中継または変換し、種々
のコアネットワークノードとインターフェースをとり、APIコールによって要求される
機能性を呼び出す。例えば、SCEFは、MTC-IWF、HSS、PCRF、UDR、
MME等とインターフェースをとり得る。
本明細書では、3GPPは、MTC通信のための新しいスモールデータ配信技法を模索
していることが認識される。例えば、TR23.887におけるソリューションは、信号
伝達オーバーヘッドを低減させることによって、スモールデータ転送をより効率的に搬送
する問題に対処する。しかしながら、既存のアプローチは、能力および効率を欠いている
前述のように、3GPPは、MTC通信のための新しいスモールデータ配信技法を模索
している。提案される技法は、制御プレーンを経由して、例えば、非アクセス層(NAS
)または無線リソース制御(RRC)メッセージ内でデータを送信することを伴う。本明
細書では、既存のアプローチは、「スモールデータ」決定を、ダウンリンクデータに対し
てサービス能力サーバ(SCS)に、アップリンクデータに対してユーザ機器(UE)に
任せていることが認識される。本明細書に開示される実施形態は、ユーザ機器(UE)ま
たはコアネットワークがスモールデータとして特徴付けられるべきサービス(またはフロ
ー)を識別する方法に対処する。本明細書に開示される実施形態はまた、最適化されたス
モールデータプロシージャを採用すべきときにも対処する。本明細書に開示される実施形
態はまた、同義的または集合的に、SCS/AS/AFと称され得る、SCSまたはアプ
リケーションサーバ(AS)もしくはアプリケーション機能(AF)が、例えば、MTC
-IWF、ホーム加入者サーバ(HSS)、ポリシおよび課金ルール機能(PCRF)、
ユーザデータレポジトリ(UDR)、およびモバイル管理エンティティ(MME)等のコ
アネットワークノードと直接通信し得る方法を開示する。コアネットワークノードと直接
通信するのではなく、SCS/AS/AFは、サービス能力エクスポージャ機能(SCE
F)を介して、コアネットワークノードと通信し得ることを理解されたい。
例示的実施形態では、コアネットワーク(CN)は、スモールデータ(SD)通信を制
御する。例えば、集合的に、AF/SCS/ASまたはその任意の変形例と称され得る、
アプリケーション機能(AF)またはサービス能力サーバ(SCS)もしくはアプリケー
ションサービス(AS)は、3GPPネットワークに、3GPPネットワークが「スモー
ルデータ」と見なされるべきフローに関する決定を行い得るように、データフローに関連
付けられた情報をプロビジョニングし得る。一側面では、AF/SCSは、PCRFに、
Rxインターフェースを介して、スモールデータフロー情報をプロビジョニングする。別
の側面では、AF/SCSは、PCRFに、TspインターフェースおよびMTC-IW
Fを介して、スモールデータフロー情報をプロビジョニングする。さらに別の側面では、
AF/SCSは、サブスクリプションデータベース(HSS/UDR)に、Ud/Mhイ
ンターフェースを介して、スモールデータフロー情報をプロビジョニングする。本明細書
に説明されるように、3GPPネットワークに提供されるスモールデータフロー情報は、
3GPPネットワークによって使用され得る。例えば、コアネットワークは、スモールデ
ータ配信方法を介して、ダウンリンクデータをUEにルーティングし得る。一実施例では
、スモールデータフロー情報は、3GPPネットワークによって、アップリンクデータを
スモールデータ配信方法を使用して3GPPネットワークに向かってルーティングするよ
うにUEを構成するために使用される。3GPPネットワーク内のスモールデータフロー
をサポートする新しいサブスクリプション情報が、本明細書に説明される。さらに別の実
施例では、追加の情報要素が、説明され、既存の情報要素は、修正される。そのような情
報要素は、3GPPネットワークとUEとの間で共有されるメッセージ内に含まれ、アッ
プリンクにおいてスモールデータ配信を使用するようにUEの構成をサポートし得る。
別の例示的実施形態では、装置、例えば、MMEを備えている装置は、第1のメッセー
ジをUEから受信し得る。第1のメッセージは、UEがスモールデータプロシージャをサ
ポートすることの指示を含むアタッチ要求を含み得る。代替として、または加えて、第1
のメッセージは、UEがスモールデータプロシージャを使用することの要求を含むアタッ
チ要求を備え得る。装置はまた、第2のメッセージをネットワークノード、例えば、HS
Sから受信し得る。第2のメッセージは、スモールデータプロシージャを使用すべきであ
る1つ以上のPDN接続を示し得る。第2のメッセージはまた、1つ以上のPDN接続の
各々に対応するスモールデータプロシージャのタイプを示し得る。第2のメッセージに基
づいて、装置は、第1のメッセージに応答し得る。例えば、応答は、UEが第2のメッセ
ージに示されているスモールデータプロシージャのうちの1つを使用するスモールデータ
モードで機能すべきことの指示を含むアタッチ応答メッセージを備え得る。装置は、次い
で、第2のメッセージに示されているスモールデータプロシージャのうちの1つを使用し
て、データを配信し得る。装置はまた、第2のメッセージに示されているスモールデータ
プロシージャのうちの1つに従って、データをUEから受信し得る。ある場合には、スモ
ールデータプロシージャは、非アクセス層(NAS)メッセージングを介して示され得る
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化形態の
一連の概念を導入するように提供される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または
不可欠な特徴を識別することを意図せず、請求される主題の範囲を限定するために使用さ
れることも意図していない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分で記述され
るいずれかまたは全ての不利点を解決する制限に限定されない。
本願のより堅調な理解を促進するために、ここで、類似要素が類似数字で参照される、
付随の図面を参照する。これらの図は、本願を限定するものと解釈されるべきではなく、
例証にすぎないものであることを意図している。
図1Aは、3GPPネットワークにおいて行われ得る例示的アタッチプロシージャを示すコールフローである。 図1Bは、とりわけ、図1Aに示されるプロシージャが行われ得るLTEアーキテクチャの例示的略図である。 図2は、ポリシおよび課金制御(PCC)論理アーキテクチャを描写するブロック図である。 図3は、マシンタイプ通信(MTC)のための3GPPアーキテクチャを描写するブロック図である。 図4は、アプリケーション機能(AF)セッション確立の例示的実施形態を示すコールフローである。 図5は、例示的実施形態による、図3に示される3GPP MTCアーキテクチャ内のT7インターフェースと称され得る追加のインターフェースを描写する。 図6は、図5に描写されるTspインターフェースおよびT7インターフェースを経由したサービス能力サーバ(SCS)情報プロビジョニングを示すコールフローである。 図7は、3GPPインターワーキングアーキテクチャの例示的ブロック図である。 図8は、例示的プル配信方法(ポリシおよび課金実施機能(PCEF)によって請求されたプロビジョニング)を示す、Gx参照点を経由したコールフローである。 図9は、ある実施形態による、例示的プッシュ配信方法(非請求プロビジョニング)を示す、Gx参照点を経由したコールフローである。 図10は、例示的プル配信方法(ベアラ結合およびイベント報告機能(BBERF)によって請求されたQoSプロビジョニング)を示す、Gxx参照点を経由したコールフローである。 図11は、例示的実施形態による、例示的プッシュ配信方法(非請求QoSプロビジョニング)を示す、Gxx参照点を経由したコールフローである。 図12は、進化型パケットシステム(EPS)におけるベアラ概念を用いたトラフィックフローテンプレート(TFT)の現在のリンケージを描写する。 図13は、例示的実施形態による、パケットデータネットワーク(PDN)接続にリンクされたスモールデータ(SD)TFTを描写する。 図14は、例示的実施形態による、例示的グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を描写する。 図15Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る例示的マシンツーマシン(M2M)またはモノのインターネット(IoT)通信システムの系統図である。 図15Bは、図15Aで図示されるM2M/IoT通信システム内で使用され得る、例示的アーキテクチャの系統図である。 図15Cは、図15Aで図示される通信システム内で使用され得る、例示的M2M/IoT端末またはゲートウェイデバイスの系統図である。 図15Dは、図15Aの通信システムの側面が具現化され得る、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。
本明細書で使用される場合、別様に規定されない限り、「アイドル(IDLE)」モー
ドまたは状態にあるユーザ機器(UE)は、進化型パケットコア(EPC)モビリティ管
理(EMM)登録状態(EMM-REGISTERED state)および進化型パケ
ットシステム(EPS)接続管理(ECM)アイドル状態(ECM-IDLE stat
e)にあるUEを指す。「接続」モードにあるUEは、ECM接続状態にあるUEを指す
。本明細書で使用される場合、用語「スモールデータフィルタ」は以下を指し得る:1)
3GPP TS 24.008「Mobile radio interface La
yer 3 specification;Core network protoco
ls」におけるトラフィックフローテンプレート(TFT)に説明されるようなパケット
フィルタ、2)RFC 3588「Diameter Base Protocol」に
説明されるようなIPFilterRule、または3)IPトラフィックにマッチング
するように使用され得るカスタマイズされたフィルタ。用語「スモールデータ情報」、「
データフロー情報」、およびその形例変は、本明細書では同義的に使用され、概して、ス
モールデータと見なされるIPトラフィックに関連付けられた1つ以上の特性を記述する
情報を指す。例えば、スモールデータ情報は、スモールデータフィルタを含み得る。本明
細書で使用される場合、別様に規定されない限り、用語「スモールデータプレーン」は、
スモールデータが転送され得る経路を指す。ある実施例では、経路は、無線アクセスネッ
トワーク(RAN)制御プレーン、RANデータプレーン、コアネットワーク(CN)制
御プレーン、およびCNデータプレーンの組み合わせであり得る。ある場合には、組み合
わせは、スモールデータ転送のために3GPPによって選定されるソリューションに依存
し得る。本明細書で使用される場合、別様に規定されない限り、用語「スモールデータプ
ロシージャ」は、スモールデータの転送のために3GPPによって選択されるアプローチ
(例えば、メッセージおよびプロシージャ)を指す。前述のように、いくつかのアプロー
チは、3GPP TR 23.887に説明されており、それらのアプローチのうちの1
つ以上のものが、完成させられ得る。
前述のように、提案されているスモールデータを管理するための既存のアプローチまた
は技法は、概して、制御プレーンもしくはデータプレーンを経由したデータの送信を伴う
。本明細書では、3GPPにおいて議論されているアプローチは、これまで、「スモール
データ決定」を、ダウンリンクデータに関してはSCSに、アップリンクデータに関して
はUEに任せていたことが認識される。言い換えると、ユーザプレーン(例えば、IPベ
ースのSGi参照点)を経由してデータを送信するために既存のプロシージャを使用する
か、または別のスモールデータ配信方法を使用するために既存のプロシージャを使用する
かは、UEもしくはSCS次第である。
本明細書では、「スモールデータ決定」をSCSまたはUEに任せることは、非効率的
であり得ることが認識される。ある場合には、UEまたはSCSは、3GPPネットワー
クではなく、UEまたはSCSのために最良であるものに基づいて決定を行うであろう。
例えば、UEは、より長い配信時間が性能に影響を及ぼさないであろう場合でも、常時、
最速配信方法を使用することを選定し得る。少なくとも、3GPPコアネットワークは、
例えば、ネットワーク条件を認識しているので、本明細書では、3GPPコアネットワー
クは、データを配信するための最も効率的方法に関して決定を行うようにより良好に位置
付けられ得ることが認識される。
種々の実施形態によると、3GPPコアネットワークが「スモールデータ決定」の制御
を行い得るようなアーキテクチャ拡張が、開示される。例えば、一側面では、便宜上、限
定ではないが、SCS/AS(またはその変形例)と集合的に称され得るサービス能力サ
ーバ(SCS)またはアプリケーションサーバ(AS)が、3GPPネットワークに、S
CS/ASとそのUEとの間のデータフローの特性を提供することができる。さらに、以
下に説明されるように、SCS/ASによって提供される情報に基づいて、3GPPネッ
トワークは、UEに、スモールデータプレーンを使用すべきときを命令することができ、
3GPPネットワークは、SCS/ASからのダウンリンクトラフィックをスモールデー
タプレーンに向かわせるべきときを決定することができる。
ある場合には、アップリンクでは、UEは、データ転送のために、スモールデータプロ
シージャを使用すること、または既存のサービス要求プロシージャを使用することに関し
て決定を行うことを要求される。本明細書では、UEは、スモールデータプロシージャを
開始すべきときを認識すべきであることが認識される。例示的実施形態では、CNおよび
/またはSCSは、UEが、典型的サービス要求プロシージャを使用する代わりに、スモ
ールデータプロシージャを使用すべきときを把握するように、UEを構成することが可能
である。ある場合には、ダウンリンクでは、ネットワークは、どのフロー/ベアラがスモ
ールデータとして扱われるべきかを決定する。例示的実施形態では、ネットワークは、S
CSから受信されたフロー情報に基づいて、そのような決定を行い得る。
AS/SCSからの種々の入力が、ここで説明される。本明細書では、概して、サービ
ス層は、所与のサービスのデータレートニーズを最も良く知らされていることが認識され
る。例えば、サービス層は、多くの場合、サービスが、常時、スモールデータと見なされ
るであろうかどうか、または所与のサービスが、そのアクティビティをスモールデータ(
例えば、ハートビートメッセージ)として周期的にのみ分類可能であろうかどうかを予期
することが可能である。さらなる実施例として、ある場合には、サービス層は、特定の期
間中に伝送されるであろうパケットの数および典型的に伝送されるパケットのサイズを把
握していることが予期され得る。本明細書では、前述のような種々の情報、例えば、サー
ビス層内の情報が、ネットワークと共有され得る場合、ネットワークは、情報を使用して
、ネットワークのリソースを効率的様式で管理することができることが認識される。例え
ば、ネットワークは、サービスの実際の要件に基づくルールをリアルタイムで作成するこ
とができる。
例示的実施形態では、Rxインターフェースは、データフロー情報、例えば、スモール
データフロー情報をサポートするように拡張される。例えば、AF/SCSは、Rxイン
ターフェースを介して、フロー情報を調整することができる。特に、例えば、AFは、M
2Mアプリケーションに関連付けられたスモールデータ情報を、Rxインターフェースを
使用して、PCRFにプロビジョニングし得る。以下に説明される別の例示的側面では、
新しい属性値対(AVP)が、スモールデータ情報をRxインターフェースの既存のAA
-要求(AAR)ダイアメータメッセージ内に含むように追加される。概して、図2に図
示されるAFを参照すると、本明細書で使用される場合、AFは、MTCサーバ、M2M
サーバ、SCS等であり得、したがって、AFは、概して、ネットワークノードとも称さ
れ得ることを理解されたい。
以下の表1を参照して、例示的実施形態によると、AF/SCSは、Rxインターフェ
ースを経由して、各アプリケーションに関連付けられたスモールデータフロー情報を提供
する。情報は、オペレータによって、AF/SCSにおいて事前にプロビジョニングされ
ることができる。代替として、または加えて、アプリケーションは、アプリケーショント
ラフィックを監視し、アプリケーションに関連付けられた統計的データを収集することに
よって、情報を獲得することができる。表1は、アプリケーションごとにPCRFに提供
され得る例示的情報要素を含む。表1における要素は、随意であり得、いくつかの要素は
、条件付きであり得る(例えば、トラフィックモード)。説明されるように、PCRFは
、この情報を使用して、スモールデータルール(例えば、PCCルール、QoSルール等
)が採用され得るかどうかを判断することができる。情報要素(アイテム)は、限定では
ないが、一例として提示されることを理解されたい。
Figure 2023052823000002
Figure 2023052823000003
表1に説明される例示的情報は、アプリケーションに関連付けられたトラフィックの性
質を決定するために使用されることができる。したがって、情報は、頻繁ではないスモー
ルデータ転送および頻繁なスモールデータ転送を識別することにおいて役立つことができ
る。概して、アプリケーション機能(AF)は、アプリケーション層信号伝達に基づいて
、またはアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)から、サービス情報を獲得する
。AFは、PCRFとの新しいセッションを作成し、PCRFに、例えば、QoS要件、
フロー情報、課金詳細等、種々のセッション詳細をプロビジョニングし得る。ある場合に
は、セッション情報が後の時点で変化する場合、AFは、これらの修正をPCRFに送信
する。前述の新しい追加のセッション情報は、例えば、初期セッションプロビジョニング
中、または後にセッション修正要求として、PCRFに送信され得る。
図4-6、8-11、および13-14(以降で説明される)は、スモールデータを管
理する方法および装置の種々の実施形態を図示する。これらの図では、1つ以上のクライ
アント、サーバ、および/もしくはプロキシによって行われている種々のステップまたは
動作が、示されている。これらの図に図示されるクライアント、サーバ、およびプロキシ
は、通信ネットワーク内の論理エンティティを表し得、以下で説明される図15Aまたは
15Bに図示される一般的アーキテクチャのうちの1つを備え得るそのようなネットワー
クのノードまたは装置のメモリに記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(
例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得ることが理解される。すなわち
、図4-6、8-11、および13-14に図示される方法は、例えば、図15Cまたは
15Dに図示されるノードもしくはコンピュータシステム等、ネットワークノードまたは
装置のメモリに記憶されたソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で
実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、ノードまたは装置のプロセッサによって
実行されると、図に図示されるステップを行う。これらの図に図示される任意の伝送およ
び受信ステップは、ノードまたは装置のプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ
実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下で、ノードまたは装置の通信回路(例え
ば、それぞれ、図15Cおよび15Dの回路34または97)によって行われ得ることも
理解される。
ここで図4を参照すると、例示的ネットワーク400は、ベアラ結合およびイベント報
告機能(BBERF)102、ポリシおよび課金実施機能(PCEF)104、訪問ポリ
シおよび課金ルール機能(V-PCRF)106、ホームポリシおよび課金ルール機能(
H-PCRF)108、AF/SCS100、ならびにサブスクリプションプロファイル
レポジトリ(SPR)110を含む。ある場合には、便宜上、V-PCRF106および
H-PCRF108は、概して、PCRF、例えば、図5に図示されるPCRF101と
称され得る。例示的ネットワーク400は、開示される主題の説明を促進するために簡略
化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。他の
デバイス、システム、および構成は、ネットワーク400等のネットワークに加え、また
はその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそ
のような実施形態は、本開示の範囲内として検討される。さらに、参照番号は、図中の同
一または類似特徴を示すために、種々の図中で繰り返され得ることを理解されたい。
図4は、セッション確立のための例示的コールフローを図示する。図示される実施例に
よると、SCS100によるセッション情報の初期プロビジョニングまたは修正は、ダイ
アメータAA-要求(AAR)メッセージをH-PCRF108に送信することによって
、Rxインターフェースを経由して行われる。3GPP TS 29.213「Poli
cy and Charging Control signaling flows
and Quality of Service (QoS)parameter ma
pping」は、図4に図示されるメッセージを説明するが、図4に図示されるステップ
2および7は、図示される実施形態に従って修正される。
依然として、図4を参照すると、1では、「トリガ」イベントが、フローを開始させる
。AS/SCS100にこのフローを開始させ得るイベントの例は、限定として提示され
るわけではないが、以下が含まれる:
・ AS/SCS100またはAS/SCS100に接続されるアプリケーションとUE
との間のデータフローのプロパティが、変化する必要がある。
・ AS/SCS100またはAS/SCS100に接続されるアプリケーションが、大
容量ファイル(例えば、ソフトウェア画像、ビデオクリップ、およびオーディオクリップ
、新しいアプリケーション等)をUEにダウンロードすることを望む。
・ AS/SCS100またはAS/SCS100に接続されるアプリケーションが、U
Eとのそのデータレートを増加または減少させることを計画する。例えば、これは、UE
上のアプリケーションが、有効にされる、無効にされる、または新しい状態に移動させら
れることにより生じ得る。
・ AS/SCS100またはAS/SCS100に接続されるアプリケーションが、U
Eと通信する頻度を増加または減少させることを計画する。例えば、例えば、これは、U
E上のアプリケーションが、有効にされる、無効にされる、または新しい状態に移動させ
られることにより生じ得る。
ある実施例では、AS/SCS100は、subscription-id属性値対(
AVP)を所与のUEの外部識別子に設定し得、PCRF106は、限定ではないが、H
SS/UDRと集合的に称され得るそれぞれのホーム加入者サーバ(HSS)またはユー
ザデータレポジトリ(UDR)にクエリし、外部idを、例えば、IMSIまたはMSI
SDNに変換し得る。用語「UE」は、任意のノード、例えば、M2Mデバイスまたは無
線伝送/受信ユニット(WTRU)を指し得ることを理解されたい。図示されるセッショ
ン確立プロシージャ(図4)および例示的セッション修正プロシージャ(図示せず)の両
方では、AF100は、ダイアメータAARメッセージを使用する。例示的実施形態によ
ると、このAARメッセージは、表1に列挙される情報を含み得る。例示的更新されたA
ARコマンドは、以下に示される。
(例示的更新されたAA-要求メッセージ)
例示的メッセージフォーマット:
Figure 2023052823000004
例示的実施形態では、新しいグループ化されたAVPは、表1に列挙される新しい情報
のために定義される。AVPは、コマンドレベルにおける別個のAVPとしてAARメッ
セージ内に、または「Media-Component-Description」AV
P内に含まれることができる。
3GPP TS 29.214「Policy and Charging Cont
rol over Rx reference point」に説明されるように、AF
-Application-identifier AVP(AVPコード504)は、
タイプOctetStringであり、それは、AFサービスセッションが属する特定の
サービスを識別する情報を含む。この情報は、PCRFによって、異なるアプリケーショ
ンサービスのためのQoSを区別するために使用され得る。ある例では、新しい値は、こ
のAVPは、アプリケーション特定のデフォルト値を使用することをPCRFに示すため
に使用されることができる。例えば、「XYZ_Electric_Measureme
nt_App109」の値が、使用され得る。例によると、この値は、このタイプのアプ
リケーションのために任意のローカルで構成された値を探すことをPCRFに示す。値は
、その関連付けられたフロー情報詳細とともに、スモールデータアプリケーションとして
、PCRF内に構成され得る。
「Media-Component-Description」AVPは、例えば、一
例示的実施形態に従って、以下に示されるように修正されることができる。下線が引かれ
たAVPは、一実施例に従って新しく追加されたAVPである。
例示的AVPフォーマット:
Figure 2023052823000005
上で示されるように、3つの例示的新しく定義されたAVPは、「Media-Sub
-Component」AVPの一部として含まれ、サブフローのための詳細を提供し得
る。上の例示的定義は、ある持続時間にわたるフローの帯域幅(BW)要件を提供する。
ある例では、PCRFは、時間が満了した後、新しい帯域幅値を要求し得るか、またはA
F100は、時間間隔が満了後、これらの詳細をPCRFにプッシュ配信することができ
る。代替として、例えば、Max-Requested-Bandwidth値および持
続時間が、新しいAVPにグループ化されることができ、新しいAVPの複数のインスタ
ンスが、含まれ得る。「Traffic-Mode」AVPは、アプリケーションの現在
のモードを示し得(例えば、重または軽もしくはアイドル等として)、所定のトラフィッ
ク特性が、例えば、モードおよびアプリケーション識別子に基づいて、割り当てられるこ
とができる。
例示的「Traffic-Characteristics」AVPは、以下のように
定義されることができる。
例示的AVPフォーマット:
Figure 2023052823000006
例示的実施形態では、「Supported-Features」AVPは、AF10
0が前述のもの等の1つ以上の新しい特徴をサポートすることの指示を含むように修正さ
れることができる。
依然として、図4を参照すると、7では、図示される実施例によると、PCRFからA
F100に送信されるAAAメッセージは、必要に応じて、例えば、スモールデータと見
なされたフローについてAF100に知らせるように修正されることができる。AF10
0によってAARメッセージ内に提供される情報がPCRFによって受諾されないある場
合には、PCRFは、拒否を送信することができ、PCRFは、スモールデータサービス
を提供するための容認可能値についてAF100に知らせることもできる。例示的更新さ
れたAAAメッセージは、以下に示される。
例示的メッセージフォーマット:
Figure 2023052823000007
類似修正が、フローが再承認または再構成されるとき、SCS100およびPCRFに
よって使用されるRARおよびRAAメッセージに行われることができることを理解され
たい。
したがって、表1および図4を参照して上で述べたように、第1のノード、例えば、S
CS100は、トリガに基づいて、第2のノードをプロビジョニングすることができる。
第2のノード、例えば、PCRFは、第1のノードによって、データフローおよびアプリ
ケーションに関連付けられた情報をプロビジョニングされることができ、それによって、
第2のノードは、情報をアプリケーションに配信するために、または情報をアプリケーシ
ョンから受信するために使用されるべき方法を選択するためのルールを決定することがで
きる。ユーザ機器は、アプリケーションをホストすることができ、UEは、ルールに従っ
て、アップリンクデータをルーティングするように構成されることができる。以下にさら
に説明されるように、ルールは、とりわけ、サービスの品質(QoS)であることができ
る。図4を参照して説明されるように、第1のノードは、Rxインターフェースを経由し
て、ダイアメータメッセージを直接第2のノードに送信することによって、第2のノード
をプロビジョニングし得る。第2のノードは、情報をデータフローに関連付けられた観察
される挙動と比較するように構成され得、観察される挙動が予期される挙動と異なるとき
、第2のノードは、アクションを行い得る(例えば、データフローを終了する、第1のノ
ードに知らせる等)。例示的実施形態によると、表1を参照して、ダイアメータメッセー
ジは、アプリケーションに関連付けられた媒体タイプ、アプリケーションのアプリケーシ
ョン識別子、アプリケーションの帯域幅要件、アプリケーションのトラフィック挙動に関
連付けられたパラメータ、およびアプリケーションのトラフィックタイプのうちの少なく
とも1つを含み得る。パラメータは、例えば、限定ではないが、所定の時間間隔あたりの
通信の数、通信間の時間遅延、通信セッションあたりもしくは所定の持続時間あたりの伝
送されるパケットの数、パケットサイズ、パラメータが適用される持続時間、または遅延
許容誤差を示し得る。さらに前述のように、トリガは、アプリケーションもしくは第1の
ノードに関連付けられたデータレートが変化すべき必要があることの指示、アプリケーシ
ョンもしくは第1のノードに関連付けられたデータフロープロパティが変化すべき必要が
あることの指示、データ転送イベントの通知、またはアプリケーションと第1のノードと
の間の通信の周波数が変化するであろうことの指示を含み得る。
例示的実施形態によると、図5を参照して、「T7」とも称され得る新しいインターフ
ェース502が、MTC-IWF112とPCRF101との間でMTCアーキテクチャ
内に追加される。一側面では、AFは、PCRF101に、MTC-IWFおよびTsp
インターフェースを介して、スモールデータフロー情報をプロビジョニングする。別の例
示的側面では、アプリケーションフロー情報要求/回答と呼ばれる新しいダイアメータメ
ッセージが、このスモールデータフロー情報をTspおよびT7インターフェース上で搬
送するために導入される。
いくつかのMTCシナリオでは、SCSは、Tspインターフェースを経由して、サー
ビス情報を送信し得る。AFセッションを確立および維持するためのAFとPCRFとの
間のメッセージは、SCSによって、MTC-IWFへのTspインターフェースを経由
して再使用されることができる。MTC-IWFは、この情報を適切なPCRFに転送す
ることができる。MTC-IWFは、PCRFに向かうダイアメータプロキシとしての役
割りを果たし得るか、または、それは、PCRFとの新しいインターフェース(例えば、
T7またはRx’)を有することができる。
図6も参照すると、SCS100がPCRF101とのセッション情報を作成または修
正するための例示的コールフローが、示される。図6は、BBERF102、PCEF1
04、MTC-IWF112、PCRF101、およびSCS100を含む例示的ネット
ワーク600を示す。例示的ネットワーク600は、開示される主題の説明を促進するた
めに簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解された
い。他のデバイス、システム、および構成は、ネットワーク600等のネットワークに加
え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、
全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内として検討される。さらに、参照番号は、
図中の同一または類似特徴を示すために、種々の図中で繰り返され得ることを理解された
い。
図6の3および9を参照すると、Tspインターフェースを経由したアプリケーション
フロー情報(AFI)要求/回答メッセージは、限定ではないが、一例として提示される
以下のAVPを含み得る。
Figure 2023052823000008
図6のステップ5および8を参照すると、T7インターフェースを経由したアプリケー
ションフロー情報要求/回答メッセージは、限定ではないが、一例として提示される、以
下のAVPを含み得る。T7インターフェース上の例示的AVPは、external-
idの代わりに、user-name AVPを使用することに留意されたい。MTC-
IWF112は、external-idを、例えば、IMSI等の内部オペレータ識別
子である、user-nameに変換し得る。
Figure 2023052823000009
したがって、図5および6を参照して上で述べたように、第1のノード、例えば、SC
S100は、トリガに基づいて、第2のノードをプロビジョニングすることができる。第
2のノード、例えば、PCRFは、第1のノードによって、データフローおよびアプリケ
ーションに関連付けられた情報をプロビジョニングされることができ、第2のノードは、
情報をアプリケーションに配信するために、または情報をアプリケーションから受信する
ために使用されるべき方法を選択するためのルールを決定することができる。第1のノー
ドは、ダイアメータメッセージをMTC-IWFまたはサービス能力エクスポージャ機能
(SCEF)に送信することによって、第2のノードをプロビジョニングすることができ
る。ダイアメータメッセージは、アプリケーションに関連付けられた媒体タイプ、アプリ
ケーションのアプリケーション識別子、アプリケーションの帯域幅要件、アプリケーショ
ンのトラフィック挙動に関連付けられたパラメータ、およびアプリケーションのトラフィ
ックタイプのうちの少なくとも1つを含み得る。
ここで図7を参照すると、別の例示的実施形態では、スモールデータフロー情報をMT
C-IWF112を介してCNに送信する代わりに、AS/SCS100は、スモールデ
ータフロー情報を直接UDR内に記憶し得、それによって、スモールデータフロー情報は
、データフローがアクティブにされると、または新しいベアラが構成されると、PCRF
もしくは他のコアネットワークノードによって読み出されることができる。AS/SCS
は、前述の同一メッセージを使用することができる。図7は、3GPP TR 23.8
62「EPC enhancements to Support Interwork
ing with Data Application Providers(MOSA
P)」から再現されている。図7に図示される非IMS ASは、SCSであり得る。M
hインターフェースは、SCSによって、HSS-FE(HSSフロントエンド)を介し
て、スモールデータフロー情報をUDRにプロビジョニングするために使用され得る。そ
して、PCRFは、そのUdインターフェースを使用して、スモールデータフロー情報を
UDRから読み出し得る。
本明細書に説明されるように、スモールデータフロー情報は、例えば、限定ではないが
、パケットの数、パケットサイズ等、フローの種々のトラフィック特性を含み得る。PC
RFは、この情報を読み取り、スモールデータのためにマークされるべきフローを決定す
ることができる。一例として、AS/SCSにトラフィック特性を提供させる目的は、A
S/SCSにスモールデータを決定させ、単に、フロー情報(5-タプル)を提供させる
のではなく、ネットワーク、例えば、(PCRF)が、SDと見なされることができるも
のを決定することを可能にすることである。
ある例では、AS/SCSは、Mhインターフェースを使用して、トラフィック特性を
UDRの共通ユーザエリア内に記憶する。UDRは、アクセス制御を行い、動作が許可さ
れるかどうかをチェックする。IP-CANセッション確立中、PCRFは、ユーザに関
連付けられたトラフィック特性に対してUDRにクエリし得る。PCRFは、PCCルー
ル形成中、トラフィック特性情報を使用することができる。そして、例えば、ダウンリン
クPCCルールが、以下に説明されるように構成されることができ、そして、アップリン
クPCCルールが、以下に説明されるように構成されることができる。AS/SCSがU
DR内のフロー情報を更新すると、PCRFは、例えば、変更が知らされるようにサブス
クライブしている場合、変更されたデータを通知され得る。PCRFは、次いで、適宜、
PCCルールを修正し得る。
(ダウンリンクIPフローへのスモールデータフロー情報の適用)
ここで、例示的実施形態による、PCRFがAS/SCSから受信したスモールデータ
の新しい情報がネットワーク内に適用され得る方法に目を向けると、PCRFが新しいサ
ービス情報をAS/SCSから受信すると、PCC/QoSルールを形成し、既存のプロ
シージャを使用して、それをPCEF/BBERFに送信し得る。PCC/QoSルール
において、PCRFは、スモールデータと見なされるべきフロー/サービスを示すための
新しい情報を含み得る。これは、PCRFがPCEFに送信するPCCルールまたはPC
RFがBBERFに送信するQoSルール内の「サービスデータフローフィルタ」情報を
修正することによって行われることができる。一側面では、PCCルールは、Gxインタ
ーフェースを経由して、PCEFに送信され、QoSルールは、Gxxインターフェース
を経由して、BBERFに送信される。図2は、PCCアーキテクチャ内のこれらのイン
ターフェースを示す。
PCRF、PGW、PCEF、およびBBREF等のネットワークノードは、ここでは
、データフローがプロビジョニングされているルールに準拠するであろうという仮定の下
で進行し得ることに留意されたい。ネットワークノードは、各フローを監視し、フローの
挙動がAS/SCSによってプロビジョニングされているものと異なるかどうかを検出し
得る。
一例として、アップリンクフローの挙動がAS/SCSによって構成されたものと異な
る場合、それは、デバイスに関する問題が存在すること、デバイスが危険にさらされてい
ること等の指示であり得る。例示的実施形態では、3GPPコアネットワークノードは、
フローを終了させるメッセージを開始、および/またはAS/SCSに送信されるべき通
知を開始し得る。通知は、検出されたものの指示およびネットワークによって行われたア
クション(例えば、終了)を含み得る。メッセージは、AS/SCSに、デバイスの接続
を終了させ得る。通知は、例えば、PCRF、MTC-IWF、またはSCEF等の中間
ノードを介して送信され得る。
別の例として、ダウンリンクフローの挙動がAS/SCSによって構成されたものと異
なる場合、それは、誰かがデバイスに違法にアクセスすること、不適切な様式でデバイス
にアクセスすること、サービス拒否攻撃を開始することを試みていること等の指示であり
得る。例示的実施形態では、3GPPコアネットワークノードは、フローを終了させるメ
ッセージを開始、および/またはAS/SCSに送信されるべき通知を開始し得る。通知
は、検出されたものの指示およびネットワークによって行われたアクション(例えば、終
了)を含み得る。メッセージは、AS/SCSに、デバイスの接続を終了させ得る。通知
は、PCRF、MTC-IWF、またはSCEF等の中間ノードを介して送信され得る。
ここで図8および9を参照すると、Gx参照点(PCRF-PCEF)は、例示的実施
形態に従って、PCRFがまとめたスモールデータ情報をPCEFに提供するために修正
され得る。図8は、BBERF102、PCEF104、TDF114、V-PCRF1
06、H-PCRF108、SPR110、およびOCS116を含む例示的ネットワー
ク800を示す。図9は、BBERF102、PCEF104、TDF114、V-PC
RF106、H-PCRF108、およびOCS116を含む、例示的ネットワーク90
0を示す。例示的ネットワーク800および900は、開示される主題の説明を促進する
ために簡略化され、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことを理解され
たい。他のデバイス、システム、および構成は、ネットワーク800ならびに900等の
ネットワークに加え、またはその代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するた
めに使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内として検討される。さら
に、参照番号は、図中の同一または類似特徴を示すために、種々の図中で繰り返され得る
ことを理解されたい。
図8および9は、PCCルールプロビジョニングのために、Gxインターフェースを経
由して使用され得る例示的プロシージャを示す。種々の例示的実施形態によると、スモー
ルデータ情報は、PCRFとPCEF(P-GW)との間で搬送される。例示的プル配信
プロシージャ(PCEF104によって請求されたプロビジョニング)が、図8に示され
る。図8を参照すると、PCEF104は、CC-Requestメッセージを使用して
、スモールデータ情報をPCRFから得ることができる。ある実施形態による、例示的更
新されたCC-Requestメッセージが、以下に説明される。図示される例では、C
C-Answerメッセージは、PCCルールをプロビジョニングするために使用される
。このメッセージは、スモールデータフローフィルタ/情報を含むように修正されること
ができる。ある実施形態による、例示的更新されたCC-Answerメッセージが、以
下に説明される。図8に示されるコールフローは、概して、3GPPTS29.213か
ら再現されているが、3、3a、3c、12、12a、12d、12e、および12gに
おけるメッセージは、図示される実施形態に従って修正される。
図9は、例示的実施形態による、例示的プッシュ配信プロシージャ(非請求プロビジョ
ニング)を描写する。例えば、PCRF開始IP-CANセッション修正中、PCRFは
、このプロシージャを使用して、PCEF104内のPCCルールをプロビジョニング(
例えば、アクティブ化または非アクティブ化もしくは修正)することができる。このプロ
シージャの一部としてPCRFからPCEFに送信されるRA-Requestメッセー
ジは、PCCルールをプロビジョニングし得る。このメッセージは、スモールデータフロ
ーフィルタ/情報を含むように修正されることができる。例示的更新されたRA-Req
uestメッセージが、以下に説明される。図9に示されるコールフローは、概して、3
GPP TS 29.213から再現されているが、6、6a、6d、6f、8、8a、
8b、および8dにおけるにおけるメッセージは、図示される実施形態に従って修正され
る。
前述のように、例えば、CCR、CCA、およびRAR等の種々のダイアメータメッセ
ージは、種々の実施形態に従って修正され得る。さらに、AVPも、修正され得る。例示
的実施形態に従って修正される例示的AVPは、以下で下線が引かれている。さらに、「
Supported-Features」AVPは、それぞれのノードのスモールデータ
情報ハンドリング能力を示すように修正されることができる。
(例示的CC-Request(CCR)コマンド)
メッセージフォーマット:
Figure 2023052823000010
上で示されるように、新しいAVPが、「Packet-Filter-Inform
ation」AVP、「QoS-Information」AVP、および「Routi
ng-Filter」AVP(「Routing-Rule-Install」AVPの
一部)に追加され、スモールデータパケットフィルタ/情報を示すことができる。
(例示的CC-Answer(CCA)コマンド)
例示的メッセージフォーマット:
Figure 2023052823000011
前述のように、「Charging-Rule-Install」AVPおよび/また
は「QoS-Information」AVPは、本明細書の表1に説明される情報およ
びフィルタ等のスモールデータフローフィルタ/情報を含むように修正されることができ
る。
(例示的Re-Auth-Request(RAR)コマンド)
例示的メッセージフォーマット:
Figure 2023052823000012
前述のように、「Charging-Rule-Install」AVPは、スモールデ
ータフローフィルタ/情報を含むように修正されることができる。
ここで図10および11を参照すると、Gxx参照点(PCRF-BBREF)は、例
示的実施形態に従って、PCRFがまとめたスモールデータ情報をBBREFに提供する
ように修正され得る。図10は、BBERF102、PCEF104、V-PCRF10
6、H-PCRF108、およびSPR110を含む、例示的ネットワーク1000を示
す。図11は、BBERF102、PCEF104、V-PCRF106、およびH-P
CRF108を含む例示的ネットワーク1100を示す。例示的ネットワーク1000お
よび1100は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限
定することを意図するものではないことを理解されたい。他のデバイス、システム、およ
び構成は、ネットワーク1000ならびに1100等のネットワークに加え、またはその
代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのよう
な実施形態は、本開示の範囲内として検討される。さらに、参照番号は、図中の同一また
は類似特徴を示すために、種々の図中で繰り返され得ることを理解されたい。
図10および11は、QoSルールプロビジョニングのために、Gxxインターフェー
スを経由して使用され得る例示的プロシージャを示す。種々の例示的実施形態によると、
スモールデータ情報は、PCRFとBBERF102との間で搬送される。例示的プル配
信プロシージャ(BBERF102によって請求されたプロビジョニング)が、図10に
示される。図10を参照すると、PCEF104は、前述のCC-Requestメッセ
ージを使用して、スモールデータ情報をPCRFから得ることができる。図示される実施
例では、CC-Answerメッセージは、QoSルールをプロビジョニングするために
使用される。このメッセージは、スモールデータフローフィルタ/情報を含むように修正
されることができる(例えば、前述のように)。図10に示されるコールフローは、概し
て、3GPP TS 29.213から再現されているが、2、2a、2c、8、8a、
8c、8d、および8eにおけるメッセージは、図示される実施形態に従って修正される
図11は、例示的実施形態による、例示的プッシュ配信プロシージャ(非請求プロビジ
ョニング)を描写する。例えば、PCRF開始IP-CANセッション修正中、PCRF
は、このプロシージャを使用して、BBERF102内のQoSルールをプロビジョニン
グ(例えば、アクティブ化または非アクティブ化もしくは修正)することができる。この
プロシージャの一部としてPCRFからBBERF102に送信されるRA-Reque
stメッセージは、QoSルールをプロビジョニングし得る。このメッセージは、スモー
ルデータフローフィルタ/情報を含むように修正されることができる。例示的更新された
RA-Requestメッセージは、前述の通りである。図11に示されるコールフロー
は、概して、3GPP TS 29.213から再現されているが、2および2cにおけ
るメッセージは、図示される実施形態に従って修正される。
PCEF/BBERFが、前述のようにPCC/QoSルールを受信すると、それは、
3GPP TS 23.203第6.1.1.4節に規定されるように、ベアラ結合を行
い得る。本明細書に説明されるスモールデータフロー/サービスをサポートするために、
ベアラ結合機能は、PCC/QoSルール内でスモールデータのためにマークされている
フローを検討し、新しいベアラがスモールデータフローをサポートするために作成される
必要があるかどうか、または既存のベアラが使用されることができるかどうかを決定し得
る。機能は、スモールデータフィルタルールがデフォルトベアラTFTまたは専用ベアラ
TFTの一部として含まれることができるかどうかも決定し得る。ある実施例では、ベア
ラ結合機能は、スモールデータの使用を3GPPネットワーク内の関連エンティティ(例
えば、UE、S-GW、MME等)に通信する。
例示的実施形態によると、新しいQCI値が、スモールデータベアラのために使用され
る。例示的QCI値は、以下の表2に説明される。例えば、QCI値は、遅延耐性がある
が、低パケット損失を要求し得る、スモールデータベアラのために使用されることができ
る。さらなる実施例として、別のQCI値は、遅延耐性があり得るが、パケット損失の耐
性がないスモールデータベアラのために使用されることができる。
Figure 2023052823000013

Figure 2023052823000014
(ダウンリンクIPフローへのスモールデータフロー情報の適用)
一例として、スモールデータのためにベアラを指定することは、ベアラ上の全データフ
ローがスモールデータと見なされるようにし得る。これは、いくつかのシナリオ、例えば
、非MTC UEアプリケーション(例えば、チャットアプリケーション)を伴うシナリ
オでは、望ましくない場合がある。これらのシナリオでは、いくつかのMTCデバイスに
対して、ネットワークは、例えば、ベアラ全体をマークするのではなく、特定のIPフロ
ーまたはIPフローの組のみがスモールデータフローとして見なされることを欲し得る。
例示的実施形態では、ネットワークは、TFTを使用して、どのIPフローがスモールデ
ータのために検討される必要があるかについてUEに知らせる。
TFTに関する背景として、3GPPネットワークでは、UEからのデータトラフィッ
クは、QoS要件に基づいて分類され、異なるベアラを経由して伝送される。データトラ
フィックの分類は、TFTの助けを借りて達成される。TFTは、IPフローまたはサー
ビス(IPフローの組)を固有に識別することができるパケットフィルタを含む。1つの
ベアラは、それに関連付けられた1つのTFTを有することができる。デフォルトベアラ
は、TFTを有することも、有しないこともある。専用ベアラは、コアネットワークによ
って、「専用EPSベアラコンテキストアクティブ化要求」メッセージ内でTFTを割り
当てられ、デフォルトベアラは、「EPSベアラコンテキスト修正要求」メッセージ内で
TFTを割り当てられることができる。デフォルトEPSベアラコンテキストは、アクテ
ィブ化プロシージャ中に割り当てられる任意のTFTを有していない(例えば、「デフォ
ルトEPSベアラコンテキストアクティブ化要求」メッセージ内に)。専用またはデフォ
ルトベアラのTFTの修正は、「EPSベアラコンテキスト修正要求」メッセージ内のベ
アラ修正プロシージャ中にコアネットワークによって行われることができる。TFTは、
特定のEPSベアラに関連付けられた全パケットフィルタの組を有する。TFTは、最大
16のパケットフィルタを有し得る。各パケットフィルタは、優先値を有し、この値は、
PDN接続に関連付けられた全TFT内の全パケットフィルタ間で固有である必要がある
。UEは、データが伝送される必要があるベアラを見つけるために、その優先度において
、PDN接続の全TFTの全パケットフィルタを評価する。図12は、EPSにおいてベ
アラ概念を用いるTFTの現在のリンケージを描写する。以下の表3は、3GPP TS
24.008の第10.5.6.12節に定義される、例示的トラフィックフローテン
プレート(TFT)情報要素(IE)を示す。
Figure 2023052823000015
Figure 2023052823000016
上の表4は、TFTの例示的パケットフィルタのリストを示す。種々の例示的実施形態
によると、修正が、上で要約されたTFTに行われる。表4を参照すると、示されるパケ
ットフィルタリスト内の各パケットフィルタは、2つのスペアビットを有する。例示的実
施形態では、これらのスペアビットは、スモールデータ専用パケットフィルタ、通常パケ
ットフィルタ、または両方として特定のパケットフィルタをマークするために使用される
ことができる。例示的修正されたパケットフィルタリストは、以下に示される(表16参
照)。専用ベアラのためのTFTおよびデフォルトベアラのためのTFTは、この修正さ
れたパケットフィルタリストを含むことができる。本明細書に開示される修正に対して、
いくつかの利点が存在する。
例えば、限定ではないが、「スモールデータ専用」としてマークされたパケットフィル
タは、これらのパケットフィルタが、接続モードにおける通常のパケット分類中、評価さ
れないであろうため、特定のベアラに結び付けられるのではなく、PDN接続に属するも
のとして見なされ得る。さらなる例として、「スモールデータ専用」としてマークされた
パケットフィルタは、「通常」または「両方」としてマークされたパケットフィルタより
低い優先順位を有するであろう。最低優先順位を示す一般的予備値は、「スモールデータ
専用」としてマークされたフィルタのために使用されることができる。アイドルモードに
あるとき、「スモールデータ専用」フローのための低優先順位を割り当てることによって
、パケットフィルタがアップリンクパケットのためにマッチングされる場合、スモールデ
ータのためにマークされたベアラのためのマッチングが、スモールデータのためにマーク
されたIPフローのマッチングが見つけられる前に識別される。接続モードでは、例えば
、「スモールデータ専用」パケットフィルタは、評価されないこともあり、したがって、
それらの優先順位値は、どんな有意性も有していないこともある。
例示的実施形態では、「スモールデータ専用」または「両方」としてマークされたパケ
ットフィルタは、UEによって、アイドルモードから接続モードへの移行中、評価される
であろう。ある場合には、所与のUEが送信すべきアップリンクデータを有し、かつUE
がアイドルモードにあるとき、UEは、最初に、アップリンクデータが送信される必要が
あるPDN接続を決定し得る。これは、アップリンクデータのソースIPアドレスに基づ
いて、UEによって決定され得る。PDN接続が決定された後、例えば、次いで、UEは
、それが有するアップリンクデータが、このPDN接続に属するTFT内で「スモールデ
ータ専用」または「両方」としてマークされたパケットフィルタのいずれかにマッチング
するかどうかチェックし得る。マッチングがある場合、例示的実施形態によると、UEは
、通常のサービス要求プロシージャの代わりに、スモールデータ転送プロシージャを行う
ある実施例では、「スモールデータ専用」としてマークされたパケットフィルタは、U
Eがすでに接続モードにあるとき、データを伝送するためのベアラを識別する目的のため
の通常のトラフィックフロー分類中、UEによって評価されない。本例示的場合では、「
通常」または「両方」としてマークされたパケットフィルタは、UEによって評価される
。スモールデータのために修正されたパケットフィルタは、コアネットワークによって、
ベアラ修正プロシージャまたは専用ベアラアクティブ化プロシージャにおいてUEに通信
されることができる。例示的実施形態によると、専用EPSベアラコンテキストアクティ
ブ化要求ESMメッセージおよびEPSベアラコンテキスト修正要求EMSメッセージは
、以下にさらに説明されるように、更新されたTFT IEを搬送するように修正される
。例示的実施形態では、TFT概念、およびUE内でTFTを作成または修正するための
プロシージャは、同一のままであるが、ESMメッセージは、修正される。
例示的実施形態によると、IPフローを識別するための既存のTFT概念は、スモール
データのために拡張され、コアネットワークは、別個のTFTを使用して、UEに、どの
IPフローがスモールデータフローとして検討される必要があるかを知らせることができ
る。本明細書に開示されるように、スモールデータIPフローにマッチングするためのパ
ケットフィルタを含む新しいスモールデータTFTが、使用されることができる。図13
を参照すると、図示される実施形態によると、このTFTは、特定のベアラではなく、P
DN接続にリンクされる。TFTは、例えば、アイドルモードから接続モードへの移行中
、所与のUEが、最初に、それを通してアップリンクデータが送信されるPDN接続を選
択するので、PDN接続にリンクされる。UEは、次いで、PDN接続内でTFTを検索
する。この例を継続すると、SD TFTがPDN接続ごとである場合、UEは、最初に
、SD TFT内でパケットデータフィルタマッチングを探すことができる(他のTFT
を探す前に)。マッチングがある場合、UEは、通常のサービスプロシージャの代わりに
、スモールデータプロシージャを行う。これは、データがスモールデータであるかどうか
を識別するためのCNとのトランザクションを低減させることができる。スモールデータ
TFTは、ネットワークによって、PDN接続設定中作成されるか、またはベアラ修正プ
ロシージャを通して動的に作成されることができる。
例示的実施形態では、スモールデータTFTは、アイドルモードから接続モードへの移
行の間のみ、所与のUEによって評価される。UEが送信するためのアップリンクデータ
を有し、かつUEがアイドルモードにあるとき、UEは、最初に、アップリンクデータが
送信される必要があるPDN接続を決定し得る。これは、UEによって、アップリンクデ
ータのソースIPアドレスに基づいて決定され得る。PDN接続が決定された後、例えば
、次いで、UEは、スモールデータTFTがこのPDN接続のために利用可能であるかど
うかをチェックする。利用可能である場合、例えば、UEは、それが有するアップリンク
データがこのTFT内のパケットフィルタのいずれかにマッチングするかどうかを決定す
るためにチェックする。マッチングがある場合、UEは、通常のサービス要求プロシージ
ャの代わりに、スモールデータ転送プロシージャを行い得る。ある実施例では、「パケッ
トフィルタ評価優先順位」は、SD TFT内のパケットフィルタのためのマッチングを
行う間、使用されない。SD TFT内のパケットフィルタの「パケットフィルタ評価優
先順位」は、このPDN接続に属する他のベアラのTFT内の他のパケットフィルタに関
して固有である必要はない。「パケットフィルタ評価優先順位」値は、SD TFT内の
パケットフィルタのための予備値に設定されることができる。ある実施例では、SD T
FT内のパケットフィルタは、UEがデータを搬送する必要があるベアラを決定する必要
があるとき、接続モード中、マッチングされない。この例示的場合では、通常のTFTマ
ッチングが、SD TFT内のパケットフィルタを検討せずに、行われ得る。
種々の実施形態によると、HSS/HLR/UDR内の加入者プロファイルは、限定で
はないが、一例として提示される、以下の詳細で更新されることができる:加入者がスモ
ールデータプロシージャを行うことが許可されるかどうか、および/またはそれが可能で
あるかどうかと、許可されるプロシージャのタイプ;UEからの全データがスモールデー
タプレーン(UEをスモールデータサービスのみに接続するように制限するために使用さ
れ得る)を使用すべきかどうか;および、あるPDN接続がスモールデータプレーンを使
用すべきかどうか。
初期アタッチ中、MME、S-GW、またはP-GWは、3GPP TS 29.27
2「Mobility Management Entity (MME) and S
erving GPRS Support Node (SGSN) related
interfaces based on Diameter Protocol」に説
明される、加入者データ挿入メッセージ内の加入者情報とともに、前述の情報を読み出し
得る。前述の情報は、MME、S-GW、またはP-GWによって、UEからのスモール
データ接続要求を承認し、スモールデータサービスのための制限を適用するためにも使用
されることができる。MME、S-GW、またはP-GWは、例えば、アタッチ受諾メッ
セージ等のメッセージ内において、この情報をUEにパスし得る。この情報は、MME、
S-GW、またはP-GWによって、データが、例えば、SMS、NASメッセージング
、RRCメッセージング等のスモールデータ配信方法を使用して、UEに/から配信され
るべきであるかどうかを決定するためにも使用され得る。代替として、MME、S-GW
、またはP-GWは、同様に3GPP TS 29.272に説明される、場所更新要求
メッセージを用いて加入者情報とともに、前述の情報を読み出し得る。
したがって、ある場合には、装置、例えば、MMEを備えている装置は、第1のメッセ
ージをUEから受信し得る。第1のメッセージは、UEがスモールデータプロシージャを
サポートすることの指示を含むアタッチ要求(図1A参照)を含み得る。代替として、ま
たは加えて、第1のメッセージは、UEがスモールデータプロシージャを使用することの
要求を含むアタッチ要求を備え得る。装置はまた、第2のメッセージをネットワークノー
ド、例えば、HSSから受信し得る。第2のメッセージは、スモールデータプロシージャ
を使用すべきである1つ以上のPDN接続を示し得る。第2のメッセージは、1つ以上の
PDN接続の各々に対応するスモールデータプロシージャのタイプも示し得る。第2のメ
ッセージに基づいて、装置は、第1のメッセージに応答し得る。例えば、以下にさらに説
明されるように、応答は、UEが第2のメッセージに示されているスモールデータプロシ
ージャのうちの1つを使用するスモールデータモードで機能すべきことの指示を含むアタ
ッチ応答メッセージ(図1A参照)を備え得る。装置は、次いで、第2のメッセージに示
されているスモールデータプロシージャのうちの1つを使用して、データを配信し得る。
装置はまた、第2のメッセージに示されているスモールデータプロシージャのうちの1つ
に従って、データをUEから受信し得る。さらに、スモールデータプロシージャは、NA
Sメッセージングを介して示され得る。
別の例示的実施形態では、オペレータは、加入者プロファイルをSPR/UDR内にス
モールデータ情報とともに構成し得る。限定ではないが、一例として提示される、以下の
情報は、SPR/UDR内に構成されることができる。
・ スモールデータと見なされるべきサービスおよびIPフロー情報(サービスデータフ
ローフィルタ-以下参照)。
・ 例えば、パケットサイズ、パケット周波数等のスモールデータのトラフィック特性。
表1は、例示的特性を提供する。PCCアーキテクチャ要素(例えば、PCRF、PCE
F、BBERF、およびTDF)は、この情報を使用して、スモールデータフローを決定
することができる。
・ スモールデータ情報をネットワーク(PCRF)に提供することができる、AS/S
CSのリストと、AS/SCSからの情報がSPR/UDRからPCRFに提供される情
報をオーバーライドすることができるかどうかを示すフラグ。このプロシージャの例は、
上で詳細に説明されている。ある例では、PCRFは、承認されたAS/SCSからのS
D情報のみを受諾することができる。
ある例では、AS/SCSは、PCRFによって読み出され、ネットワーク上に適用さ
れ得るスモールデータ情報をUDR内に記憶することもできる。このプロシージャの例は
、前述の通りである。SPR内の類似構成は、GPRSおよびUMTSネットワーク内に
も適用可能であることを理解されたい。
前述のように、EMMおよびESMメッセージは、例示的実施形態に従って修正され得
る。表5を参照すると、例示的アタッチ要求メッセージの情報要素が、示される。このメ
ッセージは、UEのスモールデータ能力およびスモールデータモードでアタッチするその
要求について、MMEに知らせるように修正される。したがって、表5に示されるように
、スモールデータ指示IE(前述)が、追加され、UEネットワーク能力IEは、修正さ
れる。代替実施例では、例えば、「EPSアタッチタイプ」または「MSネットワーク能
力」等の既存の情報要素は、スモールデータ指示を搬送するために使用され得る。
Figure 2023052823000017
ここで表6を参照すると、アタッチ受諾メッセージが、例示的実施形態に従って修正さ
れ得る。アタッチ応答メッセージとも称され得る、アタッチ受諾メッセージは、UEが、
加入者レポジトリ、例えば、HSSから読み出されたスモールデータプロシージャのうち
の1つを使用するスモールデータモードで機能することの指示を含み得る。アタッチ受諾
または応答メッセージは、UEがネットワークとアタッチされたままである持続時間全体
にわたってスモールデータモードで機能する必要があるかどうかをUEに知らせるように
も修正され得る。スモールデータ指示IEは、アタッチ受諾メッセージに追加されること
ができる。代替実施例では、スモールデータ指示は、例えば、「EPSアタッチ結果」I
Eの「スペアハーフオクテット」等、既存のIEに追加されることができる。
Figure 2023052823000018
表7を参照すると、例示的PDN接続性要求メッセージの情報要素が、示される。この
メッセージは、ネットワークがスモールデータのためのデフォルトベアラをマークするこ
とを要求するように修正される。したがって、示されるように、スモールデータ指示IE
が、追加される。
Figure 2023052823000019
表8を参照すると、例示的ベアラリソース配分要求メッセージの情報要素が、示される
。この例示的メッセージは、スモールデータのための専用ベアラをマークし、および/ま
たは新しいスモールデータIPフローフィルタを提供することを要求するように修正され
る。したがって、示されるように、スモールデータ指示IEが、追加され、トラフィック
フロー集合体IEが、修正され得る。
Figure 2023052823000020
表9を参照すると、例示的ベアラリソース修正要求メッセージの情報要素が、示される
。この例示的メッセージは、ベアラのスモールデータマーキングのステータスを変更する
ことを要求するように、またはスモールデータIPフローパケットフィルタのステータス
を修正するように修正される。したがって、示されるように、スモールデータ指示IEが
、追加され、トラフィックフロー集合体IEが、修正され得る。
Figure 2023052823000021
表10を参照すると、例示的デフォルトEPSベアラコンテキストアクティブ化要求メ
ッセージの情報要素が、示される。この例示的メッセージは、デフォルトベアラがスモー
ルデータベアラと見なされる必要があるかどうかの指示を提供するように修正される。し
たがって、示されるように、スモールデータ指示IEが、追加され得る。
Figure 2023052823000022
表11を参照すると、例示的専用EPSベアラコンテキストアクティブ化要求メッセー
ジの情報要素が、示される。この例示的メッセージは、専用ベアラがスモールデータベア
ラと見なされる必要があるかどうかの指示を提供するように修正される。したがって、示
されるように、スモールデータ指示IEが、追加され得、TFT IEは、前述のように
修正され得る。このメッセージはまた、スモールデータパケットフィルタをUEに提供し
得る。ある例では、依然として、表11を参照すると、スモールデータ指示IEがこのメ
ッセージ内に存在する場合、かつSDベアラを示す場合、このベアラ上の全データは、S
Dと見なされるであろう。さらなる例として、スモールデータ指示IEが存在する場合、
かつ通常ベアラを示すが、TFTがスモールデータのためのパケットフィルタを有する場
合、パケットフィルタにマッチングするデータは、依然として、スモールデータと見なさ
れるであろう。
Figure 2023052823000023
ここで表12を参照すると、例示的EPSベアラコンテキスト修正要求メッセージの情
報要素が、示される。この例示的メッセージは、SDベアラとしてのベアラの動的修正に
つてUEに知らせるように、またはTFT内のスモールデータパケットフィルタを変更す
るように修正され得る。したがって、示されるように、スモールデータ指示IEが、追加
され得、TFT IEは、前述のように修正され得る。さらに、概して、表11および1
2を参照すると、第1のノード、例えば、SCS100は、トリガに基づいて、第2のノ
ードをプロビジョニングすることができる。第2のノード、例えば、PCRFは、第2の
ノードが情報をアプリケーションに配信するために、または情報をアプリケーションから
受信するために使用されるべき方法を選択するためのルールを決定し得るように、第1の
ノードによって、データフローおよびアプリケーションに関連付けられた情報をプロビジ
ョニングされることができる。第2のノードは、第3のノード、例えば、P-GW/PC
EFに、情報をアプリケーションに配信するために、または情報をアプリケーションから
受信するために使用されるべき配信方法を選択するためのルールをプロビジョニングする
ことができる。ユーザ機器は、アプリケーションをホストすることができる。前述のよう
に、第3のノードは、専用EPSベアラコンテキストアクティブ化要求メッセージまたは
修正EPCベアラコンテキスト要求メッセージを使用して、UEが使用するためのルール
を配信することができる。さらに、第3のノードは、データフロー情報をデータの観察さ
れる挙動と比較し得、したがって、第3のノードは、比較に関連付けられたアクションを
行うことができる(データフローを終了すること、または第2のノードに比較の結果を知
らせること等)。代替として、前述のように、第2のノードは、サブスクリプションデー
タベースであることができ、サブスクリプションデータベースは、hインターフェースを
経由して、プロビジョニングされることができる。
Figure 2023052823000024
新しい情報要素(IE)が、本明細書に開示され、既存のIEsは、種々の実施形態に
従って、本明細書で修正される。例えば、UEネットワーク能力IEは、スモールデータ
プロシージャをサポートするためのUEの能力を示すように修正され得る。このIEおよ
びコーディング詳細の完全な定義は、3GPP TS 24.301の第9.9.3.3
4節「Non-Access-Stratum (NAS) protocol for
Evolved Packet System(EPS)」に列挙される。表13は、
例示的実施形態による、修正されたUEネットワーク能力の実施例を示す。示されるよう
に、オクテット7のビット7(元々は、スペアとしてマークされていた)は、UEによっ
て、スモールデータをサポートするためのその能力を示すために使用されることができる

Figure 2023052823000025
スモールデータ指示IEが、本開示全体を通して使用される。スモールデータ指示情報
要素は、所与のUEに、UEがスモールデータモードで動作する必要があるかどうかを知
らせてもよい。スモールデータ指示情報要素は、表14および15に示されるようにコー
ディングされ得る。ある実施例では、スモールデータ指示は、タイプ1情報要素である。
Figure 2023052823000026
Figure 2023052823000027
前述のように、パケットフィルタリストは、TFT IEの一部である。TFT IE
は、3GPP TS 24.008の第10.5.6.12節に定義される。パケットフ
ィルタリストコーディングに対する例示的変更は、以下の表16に示され、例示的変更は
、下線が引かれる。表17は、種々の実施形態による、例示的パケットフィルタタイプ値
を示す。
Figure 2023052823000028
Figure 2023052823000029
ここで図14を参照すると、3GPP TS 24.305「Selective D
isabling of 3GPP User Equipment Capabili
ties (SDoUE) Management Object (MO)」は、種々
のUE能力を選択的に有効および無効にするために使用され得る、管理オブジェクトを定
義する。例示的実施形態によると、管理オブジェクトは、あるスモールデータフロー能力
が有効および無効にされることを可能にするように拡張され得る。一例として、図14に
描写される例示的グラフィカルユーザインターフェース1400を参照すると、リーフオ
ブジェクトが、NASおよびRRCメッセージング等の制御プレーンメッセージングを介
して、データパケットの伝送および受信を有効ならびに無効にするために追加されること
ができる。リーフオブジェクトは、NASおよびRRCメッセージング等の制御プレーン
メッセージングを介して、パケットの数および周波数を限定するために追加されることが
できる。UEは、ユーザが、制御プレーンメッセージングを介して、データパケットの伝
送および受信を有効ならびに無効にすることを可能にするGUI、例えば、GUI 14
00を含み得る。GUIは、ユーザが、制御プレーンメッセージングを介して、パケット
の数および周波数を限定することも可能にし得る。GUIは、所望に応じて、代替パラメ
ータを監視および制御するために使用されることができることを理解されたい。さらに、
GUIは、ユーザに、種々のチャートまたは代替視覚的描写を介して、ユーザが関心を持
つ種々の情報を提供することができることを理解されたい。例えば、GUIは、GUI設
定に基づいて、リーフオブジェクト設定を調節し得るか、またはGUIは、他の条件を検
出し、GUI設定およびUEのリアルタイム動作条件に基づいて、リーフオブジェクトを
調節するアプリケーションに関連付けられ得る。例えば、GUIは、ユーザが、1時間あ
たりに送信されることができる制御プレーンメッセージの数を限定することを可能にし得
る。アプリケーションが、UEが制御プレーンメッセージングのその限界に到達したこと
を検出すると、リーフオブジェクトの設定を調節し、制御プレーンメッセージングを介し
て、データパケットを無効にし得る。後に、例えば、ある時間が経過後、アプリケーショ
ンは、再び、リーフオブジェクトに関する設定を調節することによって、制御プレーンメ
ッセージングを介して、データパケットを再度有効にし得る。
前述のように、本明細書に説明される種々の技法は、ハードウェア、ファームウェア、
ソフトウェア、もしくは適切である場合、それらの組み合わせに関連して実装され得る。
そのようなハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、通信ネットワークの
種々のノードに位置する装置の中に常駐し得る。装置は、本明細書に説明される方法をも
たらすように、単独で、または互いに組み合わせて動作し得る。本明細書で使用される場
合、用語「装置」、「ネットワーク装置」、「ノード」、「デバイス」、および「ネット
ワークノード」は、同義的に使用され得る。
図15Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る例示的マシンツーマシン(
M2M)、モノのインターネット(IoT)、またはモノのウェブ(WoT)通信システ
ム10の略図である。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための構築ブロックを提
供し、任意のM2Mデバイス、M2Mゲートウェイ、またはM2Mサービスプラットフォ
ームは、IoT/WoTのコンポーネントならびにIoT/WoTサービス層等であり得
る。図4-6、8-11および13-14のうちのいずれかに図示されるクライアント、
プロキシ、もしくはサーバデバイスのうちのいずれかは、図15A-Dに図示されるもの
等の通信システムのノードを備え得る。
図15Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネット
ワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク(例えば、Ethern
et(登録商標)、Fiber、ISDN、PLC等)、または無線ネットワーク(例え
ば、WLAN、セルラー等)、もしくは異種ネットワークのネットワークであり得る。例
えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャ
スト等のコンテンツを複数のユーザに提供する複数のアクセスネットワークから成り得る
。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重ア
クセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA
)、単一キャリアFDMA(SC-FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採
用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネッ
ト、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、融合
個人ネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等
の他のネットワークを備え得る。
図15Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラス
トラクチャドメインと、フィールドドメインとを含み得る。インフラストラクチャドメイ
ンは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインは、通
常はM2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインお
よびインフラストラクチャドメインは両方とも、ネットワークの種々の異なるノード(例
えば、サーバ、ゲートウェイ、デバイス)を備え得る。例えば、フィールドドメインは、
M2Mゲートウェイ14と、端末デバイス18とを含み得る。任意の数のM2Mゲートウ
ェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じてM2M/IoT/Wo
T通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。M2Mゲートウェイデバイ
ス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信ネットワーク12または直接無線リ
ンクを介して、信号を伝送および受信するように構成される。M2Mゲートウェイデバイ
ス14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネッ
トワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネ
ットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能
にする。例えば、M2Mデバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または
直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20もしくはM2Mデバイス
18に送信し得る。M2Mデバイス18はまた、M2Mアプリケーション20またはM2
Mデバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明され
るように、M2Mサービスプラットフォーム22を介して、M2Mアプリケーション20
に送信され、そこから受信され得る。M2Mデバイス18およびゲートウェイ14は、例
えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWP
AN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む、種々の
ネットワークを介して通信し得る。例示的M2Mデバイスは、タブレット、スマートフォ
ン、医療デバイス、温度および気象モニタ、コネクテッドカー、スマートメータ、ゲーム
コンソール、携帯情報端末、健康および福祉モニタ、ライト、サーモスタット、電化製品
、ガレージドア、および他のアクチュエータベースのデバイス、セキュリティデバイス、
ならびにスマートコンセントを含むが、それらに限定されない。
用語「サービス層」は、ネットワークサービスアーキテクチャ内の機能層を指す。サー
ビス層は、典型的には、HTTP、CoAP、またはMQTT等のアプリケーションプロ
トコル層の上方に位置し、付加価値サービスをクライアントアプリケーションに提供する
。サービス層はまた、インターフェースを、例えば、制御層およびトランスポート/アク
セス層等の下位リソース層におけるコアネットワークに提供する。サービス層は、サービ
ス定義、サービスランタイム有効化、ポリシ管理、アクセス制御、およびサービスクラス
タリングを含む、(サービス)能力または機能性の複数のカテゴリをサポートする。最近
、いくつかの産業規格団体、例えば、oneM2Mが、インターネット/ウェブ、セルラ
ー、企業、およびホームネットワーク等の展開へのM2Mタイプのデバイスならびにアプ
リケーションの統合に関連付けられた課題に対処するためのM2Mサービス層を開発して
いる。M2Mサービス層は、アプリケーションおよび/または種々のデバイスに、CSE
もしくはSCLと称され得るサービス層によってサポートされる前述の能力または機能性
の集合もしくは組へのアクセスを提供することができる。いくつかの実施例として、限定
ではないが、種々のアプリケーションによって一般に使用され得る、セキュリティ、課金
、データ管理、デバイス管理、発見、プロビジョニング、および接続性管理が挙げられる
。これらの能力または機能性は、M2Mサービス層によって定義されたメッセージフォー
マット、リソース構造、およびリソース表現を利用するAPIを介して、そのような種々
のアプリケーションに利用可能となる。CSEまたはSCLは、それらにそのような能力
もしくは機能性を使用するために、ハードウェアおよび/もしくはソフトウェアによって
実装され得、種々のアプリケーションならびに/もしくはデバイスにエクスポーズされる
(サービス)能力または機能性を提供する、機能エンティティ(例えば、そのような機能
エンティティ間の機能インターフェース)である。
図15Bを参照すると、フィールドドメイン内の図示されるM2Mサービス層22は、
M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2M端末デバ
イス18ならびに通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。M2Mサービス層
22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイ
ス14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解
されるであろう。M2Mサービス層22は、1つ以上のサーバ、コンピュータ等によって
実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイ
デバイス14、およびM2Mアプリケーション20に適用されるサービス能力を提供する
。M2Mサービス層22の機能は、例えば、ウェブサーバとして、セルラーコアネットワ
ークで、クラウドで等の種々の方法で実装され得る。
図示されるM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2M
サービス層22’がある。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内
のM2Mアプリケーション20’および下層通信ネットワーク12’のためのサービスを
提供する。M2Mサービス層22’はまた、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイ
デバイス14およびM2M端末デバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービ
ス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス、およ
びM2M端末デバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’
は、異なるサービスプロバイダによるサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層2
2’は、1つ以上のサーバ、コンピュータ、仮想マシン(例えば、クラウド/計算/記憶
ファーム等)等によって実装され得る。
依然として図15Bを参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプ
リケーションならびにバーティカルが活用することができるサービス配信能力のコアの組
を提供する。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバ
イスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、課金、サー
ビス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能
力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、ア
プリケーション開発を単純化し、市場に出す費用および時間を削減する。サービス層22
および22’はまた、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22およ
び22’が提供するサービスと関連して、種々のネットワーク12および12’を通して
通信することも可能にする。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、健康および福祉
、コネクテッドホーム、エネルギー管理、資産追跡、ならびにセキュリティおよび監視等
の種々の産業における用途を含み得る。前述のように、システムのデバイス、ゲートウェ
イ、および他のサーバにわたって稼働するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デ
バイス管理、セキュリティ、課金、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービス発
見、およびレガシーシステム統合等の機能をサポートし、サービスとしてこれらの機能を
M2Mアプリケーション20および20’に提供する。
概して、図15Aならびに15Bに図示されるサービス層22および22’等のサービ
ス層(SL)は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下
層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートする
ソフトウェアミドルウェア層を定義する。ETSI M2MおよびoneM2Mアーキテ
クチャは両方とも、サービス層を定義する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス
能力層(SCL)と称される。SCLは、種々の異なるノードのETSI M2Mアーキ
テクチャで実装され得る。例えば、サービス層のインスタンス化は、M2Mデバイス(デ
バイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL
)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)
と称される)内で実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF
)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの
組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラク
チャノード、中間ノード、アプリケーション特定のノード)上でホストされ得る、共通サ
ービスエンティティ(CSE)と称される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3
GPP)はまた、マシンタイプ通信(MTC)のためのアーキテクチャも定義している。
そのアーキテクチャでは、サービス層およびそれが提供するサービス能力は、サービス能
力サーバ(SCS)の一部として実装される。ETSI M2MアーキテクチャのDSC
L、GSCL、もしくはNSCLで、3GPP MTCアーキテクチャのサービス能力サ
ーバ(SCS)で、oneM2MアーキテクチャのCSFもしくはCSEで、またはネッ
トワークのある他のノードで具現化されるかどうかにかかわらず、サービス層のインスタ
ンスが、サーバ、コンピュータ、および他のコンピューティングデバイスもしくはノード
を含む、ネットワーク内の1つ以上の独立型ノード上で、または1つ以上の既存のノード
の一部としてのいずれかで実行する論理エンティティ(例えば、ソフトウェア、コンピュ
ータ実行可能命令等)で実装され得る。実施例として、サービス層またはそのコンポーネ
ント(例えば、AS/SCS100)のインスタンスが、以下で説明される図15Cまた
は15Dに図示される一般的アーキテクチャを有する、ネットワークノード(例えば、サ
ーバ、コンピュータ、ゲートウェイ、デバイス等)上で起動するソフトウェアの形態で実
装され得る。
さらに、本明細書に説明される方法および機能性は、例えば、上のネットワークおよび
アプリケーション管理サービス等のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキ
テクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用するM
2Mネットワークの一部として実装され得る。
図15Cは、図15Aおよび15Bに図示されるもの等のM2Mネットワーク内のM2
Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のノードとして動作し得る、図4-6、8
-11、および13-14に図示されるクライアント、サーバ、またはプロキシのうちの
1つ等のネットワークのノードの例示的ハードウェア/ソフトウェアアーキテクチャのブ
ロック図である。図15Cに示されるように、ノード30は、プロセッサ32と、送受信
機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、
ディスプレイ/タッチパッド42と、非取り外し可能メモリ44と、取り外し可能メモリ
46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器
52とを含み得る。ノード30はまた、送受信機34および伝送/受信要素36等の通信
回路を含み得る。ノード30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的
組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。このノードは、本明細書に説明される
スモールデータ機能性を実装するノードであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタ
ル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた
1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集
積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の
他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ32は、信号符号
化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはノード30が無線環境で動作す
ることを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素
36に結合され得る、送受信機34に結合され得る。図15Cは、プロセッサ32および
送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機
34は、電子パッケージまたはチップに一緒に統合され得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または
無線アクセス層(RAN)プログラムならびに/もしくは通信を行い得る。プロセッサ3
2は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティ
キー一致、ならびに/もしくは暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
図15Cに示されるように、プロセッサ32は、その通信回路(例えば、送受信機34
および伝送/受信要素36)に結合される。プロセッサ32は、コンピュータ実行可能命
令の実行を通して、それが接続されるネットワークを介してノード30を他のノードと通
信させるために、通信回路を制御し得る。具体的には、プロセッサ32は、(例えば、図
5-16、18-22、および24で)本明細書ならびに請求項に説明される、伝送およ
び受信するステップを行うために、通信回路を制御し得る。図15Cは、プロセッサ32
および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送
受信機34は、電子パッケージまたはチップに一緒に統合され得ることが理解されるであ
ろう。
伝送/受信要素36は、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含む、他のノード
に信号を伝送するように、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、
実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構
成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等
の種々のネットワークならびにエアインターフェースをサポートし得る。実施形態では、
伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または
受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送
/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る
。伝送/受信要素36は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/また
は受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図15Cで描写されているが、ノー
ド30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、ノード30は、
MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、ノード30は、無線信号を伝送
および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み
得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、およ
び伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上のよう
に、ノード30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、ノード
30が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信す
ることを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能メモリ44および/または取り外し可能メモリ46
等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。非
取り外し可能メモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(
ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。
取り外し可能メモリ46は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック
、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ
32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のノード30上に物理的に位置しないメモ
リから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。プロセッサ32は、UE(例えば
、GUI1400参照)、具体的には、UEと通信する下層ネットワーク、アプリケーシ
ョン、または他のサービスのステータスを反映するために、ディスプレイもしくはインジ
ケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御するように構成され得る。プロセッ
サ32は、電源48から電力を受け取り得、ノード30内の他のコンポーネントへの電力
を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、ノード30に給電する
ための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテ
リ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水
素(NiMH)、リチウムイオン(Li-ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得
る。
プロセッサ32はまた、ノード30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度およ
び緯度)を提供するように構成されるGPSチップセット50に結合され得る。ノード3
0は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し
得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続
性を提供する、1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含
み得る、他の周辺機器52に結合され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e-コ
ンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサル
シリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセ
ット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット
、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インタ
ーネットブラウザ等を含み得る。
図15Dは、図15Aおよび15Bに図示されるもの等のM2Mネットワーク内のM2
Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のノードとして動作し得る、図4-6、8
-11、および13-14に図示されるクライアント、サーバ、もしくはプロキシ等のネ
ットワークの1つ以上のノードを実装するためにも使用され得る例示的コンピューティン
グシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータ
またはサーバを備え得、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所
もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な
命令によって制御され得る。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピュー
ティングシステム90を起動させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得
る。多くの既知のワークステーション、サーバ、およびパーソナルコンピュータでは、中
央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される
。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ8
1は、追加の機能を果たす、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは異なる、
随意のプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、セッション証
明書を受信すること、またはセッション証明書に基づいて認証すること等のE2E M2
Mサービス層セッションのための開示されるシステムおよび方法に関連するデータを受信
、生成、ならびに処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要デ
ータ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、ならびにそこか
ら転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポー
ネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には
、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと
、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインとを
含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)
バスである。
システムバス80に結合されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)
82と、読み取り専用メモリ(ROM)93とを含む。そのようなメモリは、情報が記憶
されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正さ
れることができない、記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CP
U91または他のハードウェアデバイスによって読み取られ、または変更されることがで
きる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92に
よって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを
物理的アドレスに変換するアドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はま
た、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離するメ
モリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで起動するプログラムは、それ自
身のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることがで
き、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間
内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボー
ド84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を通信する責任が
ある周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューテ
ィングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのよう
な視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得
る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラット
パネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチ
パネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送
信されるビデオ信号を生成するために要求される、電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、コンピューティングシステム90がネッ
トワークの他のノードと通信することを可能にするように、図15Aおよび図15Bのネ
ットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続する
ために使用され得る、例えば、ネットワークアダプタ97等の通信回路を含み得る。通信
回路は、単独で、またはCPU91と組み合わせて、(例えば、図4-6、8-11、お
よび13-14で)本明細書ならびに請求項に説明される、伝送および受信するステップ
を行うために使用され得る。
本明細書に説明される方法およびプロセスのうちのいずれかは、命令が、コンピュータ
、サーバ、M2M端末デバイス、M2Mゲートウェイデバイス等のマシンによって実行さ
れると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/または
実装する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命
令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得ることが理解される。具体的に
は、上記で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコン
ピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、
情報の記憶のための任意の方法または技術において実装される揮発性および不揮発性の取
り外し可能ならびに非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM
、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD-ROM、デジ
タル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気
テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶
するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の
他の物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
図で図示されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明することにおいて、具体
的用語が、明確にするために採用される。しかしながら、請求される主題は、そのように
選択された具体的用語に限定されることを意図せず、各具体的要素は、類似目的を達成す
るように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
以下は、上の説明の中で出現し得る、サービスレベル技術に関する頭字語のリストであ
る。別様に規定されない限り、本明細書で使用される頭字語は、以下に列挙される対応す
る用語を指す。
AAA AA-回答
AAR AA-要求
AF アプリケーション機能
APN アクセスポイント名
AS アプリケーションサーバ
ASP アプリケーションサービスプロバイダ
AVP 属性値対
BBERF ベアラ結合およびイベント報告機能
CN コアネットワーク
DRB データ無線ベアラ
EMM EPSモビリティ管理
eNB 進化型ノードB
EPS 進化型パケットシステム
ESM EPSセッション管理
GPRS 汎用パケット無線サービス
GTP GPRSトンネリングプロトコル
GTP-C GTP制御
GTP-U GTPユーザ
HSS ホーム加入者サーバ
MME モビリティ管理エンティティ
MO 管理オブジェクト
MT モバイル終了
MTC マシンタイプ通信
MTC-IWF マシンタイプ通信-インターワーキング機能
NAS 非アクセス層
PCC ポリシおよび課金制御
PCEF ポリシおよび課金実施機能
PCRF ポリシおよび課金ルール機能
PDN パケットデータネットワーク
P-GW PDNゲートウェイ
RAA 再承認回答(RA-Answer)
RAR 再承認要求(RAR)
SCEF サービス能力エクスポージャ機能
SCS サービス能力サーバ
SD スモールデータ
SDDTE スモールデータおよびデバイストリガ拡張
S-GW サービングゲートウェイ
SPR サブスクリプションプロファイルレポジトリ
SRB 信号伝達無線ベアラ
TA 端末適応
TAU 追跡エリア更新
TDF トラフィック検出機能
TE 端末機器
TFT トラフィックフローテンプレート
UDR ユーザデータレポジトリ
UE ユーザ機器
UICC ユニバーサル集積回路カード
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデ
バイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うこ
とを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許
性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。
そのような他の実施例は、請求項の文字通りの用語と異ならない構造要素を有する場合に
、または請求項の文字通りの用語からごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合
に、請求項の範囲内であることを意図している。

Claims (20)

  1. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通
    信回路を介して通信ネットワークに接続され、前記装置は、前記装置の前記メモリ内に記
    憶されているコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロ
    セッサによって実行されると、
    第1のメッセージをユーザ機器(UE)から受信することと、
    第2のメッセージをネットワークノードから受信することであって、前記第2のメッセ
    ージは、スモールデータプロシージャを使用すべき1つ以上のパケットデータネットワー
    ク(PDN)接続を示し、前記第2のメッセージは、前記1つ以上のPDN接続の各々に
    対応するスモールデータプロシージャのタイプをさらに示す、ことと、
    前記第2のメッセージに基づいて、前記第1のメッセージに応答することと
    を含む動作を前記装置に行わせる、装置。
  2. 前記第1のメッセージは、前記UEがスモールデータプロシージャをサポートすること
    の指示を含むアタッチ要求メッセージを備えている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のメッセージは、前記UEがスモールデータプロシージャを使用することの要
    求を含むアタッチ要求メッセージを備えている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1のメッセージに対する前記応答は、アタッチ応答メッセージを備え、前記アタ
    ッチ応答メッセージは、前記UEが前記第2のメッセージに示されている前記スモールデ
    ータプロシージャのうちの1つを使用するスモールデータモードで機能すべきことの指示
    を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記装置は、コンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置のプロセ
    ッサによって実行されると、
    前記第2のメッセージに示されている前記スモールデータプロシージャのうちの1つを
    使用して、データを前記UEに配信することを含むさらなる動作を前記装置に行わせる、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記装置は、コンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置のプロセ
    ッサによって実行されると、
    前記第2のメッセージに示されている前記スモールデータプロシージャのうちの1つに
    従って、データを前記UEから受信することを含むさらなる動作を前記装置に行わせる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記スモールデータプロシージャは、非アクセス層(NAS)メッセージングを介して
    示される、請求項4から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. ユーザ機器と、ネットワークノードとを備えている通信ネットワークに接続されている
    装置によって行われる方法であって、前記方法は、
    第1のメッセージを前記UEから受信することと、
    第2のメッセージを前記ネットワークノードから受信することであって、前記第2のメ
    ッセージは、スモールデータプロシージャを使用すべき1つ以上のパケットデータネット
    ワーク(PDN)接続を示し、前記第2のメッセージは、前記1つ以上のPDN接続の各
    々に対応するスモールデータプロシージャのタイプをさらに示す、ことと
    前記第2のメッセージに基づいて、前記第1のメッセージに応答することと
    を含む、方法。
  9. 前記第1のメッセージは、前記UEがスモールデータプロシージャをサポートすること
    の指示を含むアタッチ要求メッセージを備えている、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のメッセージは、前記UEがスモールデータプロシージャを使用することの要
    求を含むアタッチ要求メッセージを備えている、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1のメッセージに対する前記応答は、アタッチ応答メッセージを備え、前記アタ
    ッチ応答メッセージは、前記UEが前記第2のメッセージに示されている前記スモールデ
    ータプロシージャのうちの1つを使用するスモールデータモードで機能すべきことの指示
    を含む、請求項8から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記方法は、前記第2のメッセージに示されている前記スモールデータプロシージャの
    うちの1つを使用して、データを前記UEに配信することをさらに含む、請求項8から1
    1のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記方法は、前記第2のメッセージに示されている前記スモールデータプロシージャの
    うちの1つに従って、データを前記UEから受信することをさらに含む、請求項8から1
    2のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記示されているスモールデータプロシージャは、非アクセス層(NAS)メッセージ
    ングを介して示される、請求項11から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記装置は、モバイル管理エンティティを備えている、請求項8から14のいずれか1
    項に記載の方法。
  16. 前記ネットワークノードは、ホーム加入者サーバを備えている、請求項8から15のい
    ずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のメッセージは、加入者データ挿入メッセージまたは場所更新要求メッセージ
    を備えている、請求項8から15のいずれか1項に記載の方法。
  18. ユーザ機器と、モバイル管理エンティティ(MME)と、ホーム加入者サーバ(HSS
    )とを備えているシステムにおける方法であって、前記方法は、
    前記UEによって、アタッチ要求メッセージを前記MMEに送信することと、
    前記アタッチ要求メッセージに基づいて、前記MMEが、前記HSSから、前記UEが
    前記MMEとUEとの間でスモールデータプレーンを使用すべきかどうかを示す情報を読
    み出すことと、
    前記読み出された情報に基づいて、前記MMEが、前記UEに、前記UEが前記スモー
    ルデータプレーンを使用すべきことを示すアタッチ受諾メッセージを送信することと
    を含む、方法。
  19. 前記方法は、前記UEによって、前記アタッチ受諾メッセージに従って、前記スモール
    データプレーンを経由してデータを前記MMEに送信することをさらに含む、請求項18
    に記載の方法。
  20. 前記方法は、前記MMEによって、前記アタッチ受諾メッセージに従って、前記スモー
    ルデータプレーンを経由してデータを前記UEに送信することをさらに含む、請求項18
    および19のいずれか1項に記載の方法。
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