JP2023052808A - 3gpp・セルラー外のアクセスのための、5gネットワークにおけるアクセスノードの選択、及び、合法的な傍受に従う地域的要件の表示傍受を意識したアクセスノードの選択 - Google Patents

3gpp・セルラー外のアクセスのための、5gネットワークにおけるアクセスノードの選択、及び、合法的な傍受に従う地域的要件の表示傍受を意識したアクセスノードの選択 Download PDF

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Abstract

【課題】5Gネットワークにおけるアクセスノードの選択方法及び装置を提供する。【解決手段】方法は、非3GPP(登録商標)アクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行することと、取得された情報および/またはクエリへの応答に少なくとも基づいて、非3GPPアクセスのためのアクセスノードを選択することと、を含む。【選択図】図2B

Description

分野
本明細書に記載の主題は、5Gネットワークにおけるアクセスノードの選択に関する。
背景
5Gネットワークを含むセルラー・システムが、幅広いユース・ケースと、帯域幅、遅延、および信頼性の要件に関する多様なニーズとを有するアプリケーションを含む、ますます多くのデバイスおよびサービスをサポートするにつれて、セルラー・システムは、異なるサービス・データ・フロー(SDF:service data flow)間の区別をサポートするために、ワイヤレス・アクセス・ネットワークおよびコアネットワークにわたってリソースに優先順位を付ける(ならびに/あるいは、たとえば、コントロール・プレーンおよびユーザ・プレーンにわたって優先順位を付ける)必要があり得る。
摘要
アクセスノード選択のための方法および装置が、コンピュータプログラム製品を含めて、提供される。いくつかの例示的な実施形態では、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含む装置であって、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサによって、装置に少なくとも、非3GPPアクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行することと、取得された情報および/またはクエリへの応答に少なくとも基づいて、非3GPPアクセスのためのアクセスノードを選択することと、を行わせるように構成される、装置が提供され得る。本発明の他の側面では、非セルラー・アクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得するステップ、または非セルラー・アクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報の取得を実行する能力を有する装置が存在する。本発明の他の側面では、サーバにクエリを実行することは、アクセスノードを決定するためのものである。クエリを実行することは、アクセスノードが所在する国が、その国の特定のタイプのノード、さらにはその国の特定のノードの使用を必要とするか否かを判定し得る。アクセスノードは、非セルラー相互接続(interworking)機能およびゲートウェイのうちの少なくとも1つであり得る。
いくつかの変形例では、以下の特徴を含む本明細書に開示される特徴のうちの1つまたは複数は、任意選択で、任意の実行可能な組み合わせで含めることができる。装置はさらに少なくとも、非3GPP相互接続機能を備える第1のアクセスノードと、進化型パケットデータゲートウェイを備える第2のアクセスノードとの間で選択させられ得る。情報は、ポリシー制御機能から、アクセス管理機能、N2インターフェース、および/またはN1インターフェースを介して取得され得る。情報は、ユニバーサル・サブスクライバ識別モジュールから取得され得る。情報は、少なくとも1つの非3GPP相互接続機能の識別情報、非3GPP相互接続機能を選択するための優先事項、および/または進化型パケットデータゲートウェイを選択するための優先情報を含み得る。装置はさらに少なくとも、クエリへの応答を受信させられ得、応答は、非3GPPアクセス・ネットワークが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かの表示、および/または通信の合法的傍受をサポートする1つまたは複数の非3GPP相互接続機能ノードのリストを含む。装置はさらに少なくとも、選択されたアクセスノードを介して非3GPPアクセス・ネットワークへのアクセスを実行させられ得る。
上記の側面および特徴は、所望の構成に応じて、システム、装置、方法、および/または物品に実装され得る。本明細書に記載の主題の1つまたは複数の変形例の詳細については、添付の図面および以下の説明に記載されている。本明細書に記載の主題の特徴および利点は、説明および図面ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
図面では、
ある例示的な実施形態に従うN3IWFのみの選択をサポートする例示的な構成管理オブジェクトおよびデータ・モデル100を示す。
ある例示的な実施形態に従う3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスを有するユーザ機器を含むネットワークの一部の一例を示す。
ある例示的な実施形態に従う処理の一例を示す。
ある例示的な実施形態に従う非3GPPアクセス・ネットワークN3IWFノード選択ロジックを示す。 ある例示的な実施形態に従う非3GPPアクセス・ネットワークN3IWFノード選択ロジックを示す。 ある例示的な実施形態に従う非3GPPアクセス・ネットワークN3IWFノード選択ロジックを示す。
ある例示的な実施形態に従う3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスを有するユーザ機器を含むネットワークの一部の一例を示す。
ある例示的な実施形態に従う管理オブジェクトを示す。
ある例示的な実施形態に従う5G-HPLMNの一部および4G-HPLMNの一部を示す。 ある例示的な実施形態に従う5G-HPLMNの一部および4G-HPLMNの一部を示す。
ある例示的な実施形態に従うUEがN3IWFおよびePDGとの接続をサポートする場合の例示的な処理を示す。 ある例示的な実施形態に従うUEがN3IWFおよびePDGとの接続をサポートする場合の例示的な処理を示す。 ある例示的な実施形態に従うUEがN3IWFおよびePDGとの接続をサポートする場合の例示的な処理を示す。
ある例示的な実施形態に従うN3IWF選択に続くIKEv2シグナリング・セキュリティ・アソシエーションおよびユーザ・プレーン・セキュリティ・アソシエーションの確立後のデータ・ネットワークへのUEの接続を示す。 ある例示的な実施形態に従うN3IWF選択に続くIKEv2シグナリング・セキュリティ・アソシエーションおよびユーザ・プレーン・セキュリティ・アソシエーションの確立後のデータ・ネットワークへのUEの接続を示す。
ある例示的な実施形態に従うネットワーク・ノードの一例を示す。
ある例示的な実施形態に従う装置の一例を示す。
図面において、同一または類似の項目を参照するために同様のラベルが使用される。
詳細説明
5Gワイヤレス・ネットワークを含むワイヤレス・ネットワークにおいて、非3GPPアクセス・ネットワーク、たとえば、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークは、5Gアクセス・ネットワークと見なされるか、またはそれとして扱われ、そのため5Gシステム(5GS:5G System)の一部として取り扱われ得る。信頼されていない非3GPPアクセス、たとえば、信頼されていないワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークが存在する場合、非3GPP(N3G:non-3GPP)アクセスノードの非3GPP相互接続機能(N3IWF:non-3GPP interworking function)は、コントロール・プレーン用のN2インターフェースおよびユーザ・プレーン用のN3インターフェースの終端を提供し得る。「非3GPPアクセス」という用語は、第3世代パートナーシップ・プロジェクトのセルラー無線アクセス・ネットワークを介さないアクセスを指す。「非3GPP」アクセスの例は、WiFiおよび/または同様のものなどのワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークを介したアクセスを含む。これらの例は、「非セルラー」アクセスと見なすこともできる。
N3IWFは、信頼された非3GPPアクセスまたは信頼されていない非3GPPアクセスを介してUEが5Gコアにつながることを可能にする相互接続を提供する。5G対応のユーザ機器(UE:user equipment)は、N3IWFを介して非3GPPアクセス・ネットワークに接続することにより5Gコアネットワークにアクセスし得る。N3IWFは、N1インターフェースを介して、UEとアクセス管理機能(AMF:access management function)との間のアップリンクおよびダウンリンク・コントロール・プレーン・ネットワーク・アクセス層(NAS:network access stratum)シグナリングを中継して、UEがAMFへの直接NASシグナリング接続を有することを可能にし得る。また、N3IWFは、非3GPP(N3G)アクセスを介したプロトコル・データ・ユニット(PDU:protocol data unit)セッションのために、UEとユーザ・プレーン機能(UPF:user plane function)との間にユーザ・プレーン接続(複数可)を提供し得る。
しかしながら、UEのモビリティ・ステータスに応じて、UEがアクセス機能、たとえば、N3IWF、進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG:evolved packet data gateway)、および/またはこれら2つの組み合わせ、を選択するための様々な異なる手法が存在し得る。N3IWFの選択は、コントロール・プレーンのシグナリングとユーザ・プレーンのパケット転送との両方に影響し得る。したがって、非3GPPアクセスを介した5Gシステムの効率化を可能にするために、柔軟なアクセスノード選択メカニズムが必要になり得る。
ワイヤレス・ネットワークは、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(たとえば、WiFiおよび同様のもの)などの非3GPPアクセス用の、4Gから5Gへの移行のための様々な戦略を有する。ネットワークは、4Gから5Gへのネットワークのアップグレードまたは移行ステータスに基づいて、UEがN3IWFまたは進化型パケット・コア・ゲートウェイ(ePDG)を選択するように優先し得る。たとえば、ネットワークは、5G対応UEがN3IWFを選択するように優先するよう構成され得るが、N3IWFが利用可能でない場合、ネットワークは、5G対応UEがePDGを選択するように優先するよう構成され得るので、5G対応UEはまだサービスを受けることができる。
もう1つの考慮事項は、5Gネットワークがデータ中心のネットワークであることに起因するものであり、これにより音声サービスのネイティブ・サポートが欠如し得る。たとえば、5GSのボイス・オーバーIMS(「VoIMS:voice over IMS」)がサポートされていない場合、5G対応UEは、4Gネットワークなどの他のネットワークにつながる必要があり得る。そのとき、このUEが進化型パケット・コアにつながるには、このUEが5G非対応UEのように振る舞う必要があり得る。この例では、UEは自身が5G対応であることをモビリティ管理エンティティ(MME:mobility management entity)に示さない場合があり、非3GPPアクセスの一部として、UEはハンドオーバー・サポートのためにePDGを選択する必要があり得る。
さらに、ネットワーク上での通信の合法的傍受の必要性も、5Gシステム用の非3GPPアクセスノードの選択に関して考慮され得る。一部の国は、WIFIなどの非3GPPアクセス・サービスを提供する管轄区域内の3GPPオペレータを、規制されたサービスを提供するものと見なす。これらの管轄区域において、ネットワーク・オペレータは、ローミング・ユーザへの合法的傍受を提供するようにネットワークを構成する必要があり得る。しかしながら、前述の説明を考慮すれば、通信の合法的傍受の必要性は、本発明の特定の側面に適用され、本発明の他の側面には関連しないことは理解されよう。
ePDGおよびN3IWFのサポートを含むネットワークでは、ネットワークはePDG(複数可)を結合されたN3IWF/ePDGノードにアップグレードする必要があり得る。したがって、UEが、ホーム・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(HPLMN:home public land mobile network)内にいるときと、訪問先パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(VPLMN:visiting public land mobile network)を含むネットワーク内でローミングしている間との両方で、適切なアクセスノードを選択できるようにするための5Gシステム用のアクセスノード選択メカニズムを定義する必要があり得る。このメカニズムは、たとえば、UEがN3IWF、ePDG、またはその両方のいずれへの接続をサポートしているかなどの、UEの接続能力に基づく必要があり得る。さらに、通常の場合および通常でない場合を含む様々な展開シナリオでのアクセスノードの選択をサポートする柔軟性を可能にするための構成データ・モデルを定義する必要がある。
いくつかの例示的な実施形態では、非3GPPアクセス・ネットワーク(N3AN:non-3GPP access network)のアクセスノードの選択が提供され得る。また、N3ANアクセスノードの選択は、傍受を意識した(intercept-aware)仕方で、N3IWFなどのアクセスノードの選択が、WiFiおよび同様のものを含むワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークなどの非3GPPアクセスに対する通信の合法的傍受を管轄区域が必要とするか否かを考慮するように実行され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、信頼されていない非3GPPアクセス・ネットワーク上でのN3IWF選択のための非3GPPアクセス・ネットワークのノード構成データ・モデルおよび管理オブジェクト(MO:management object)が定義され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、結合されたN3IWF/ePDGノードのための非3GPPアクセスネットワークノードの構成データ・モデルおよび管理オブジェクトが定義され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、UEがN3IWFへの接続のみをサポートする場合、および/またはUEがN3IWFとePDGとの両方への接続をサポートする場合を含めて、傍受を意識したN3IWFの選択を可能にするための取り扱いロジックが定義され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、信頼されていない非3GPPアクセス・ネットワークを介したN3IWFの選択などのアクセスノードの選択のための構成管理オブジェクトおよびデータ・モデルが提供され得る。UEのホーム・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(HPLMN)内のポリシー制御機能(PCF:policy control function)などのネットワーク・ノードは、N3IWF選択情報を含むこの構成情報をUEに提供し得る。また、訪問先パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(VPLMN)などの訪問先ネットワークは、VPLMN内をローミングしているUEにN3IWF構成情報を提供するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、非3GPPアクセスネットワークノード構成情報は、ホームN3IWF識別子および/またはN3IWFノード選択情報を含み得る。構成管理オブジェクト内で利用可能な場合、非3GPPアクセス・ネットワークのノード構成情報は、非3GPPアクセス・ネットワークのノードにプロビジョニングされ得る。また、ユニバーサル・サブスクライバ識別モジュール(USIM:universal subscriber identity module)内で利用可能な場合、非3GPPアクセスネットワークノード構成情報は、エレメンタリ・ファイル(EF:elementary file)にプロビジョニングされ得る。
図1は、ある例示的な実施形態に従うN3IWFのみの選択をサポートする例示的なN3ANノード構成管理オブジェクトおよびデータ・モデル100を示す。オブジェクト100は、N3IWF、ePDG、またはその両方の選択などの、アクセスノード選択の構成を可能にするための情報を提供し得る。たとえば、オブジェクトはPCFによってUEに提供され得、それによってUEは、非3GPPアクセスノード、N3IWF、ePDG、またはその両方を選択できるようになる。
オブジェクト100は、N3AN_Node情報102を含み得る。N3AN_node情報102は、非3GPPアクセス・ネットワークのアクセスノード構成情報のためのプレースホルダを提供するノードとして機能し得る。
オブジェクト100は、PLMN104リーフをさらに含み得る。PLMN104は、オブジェクト100に対応するポリシーを作成したネットワーク・オペレータなどの、オペレータまたはネットワークを識別するパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)コードを含み得る。PLMNリーフ104は、occurrenceがone、formatがcharacter、support access type(サポート・アクセス・タイプ)がgetやreplaceなどでありうる。いくつかの例示的な実施形態では、PLMNリーフのフォーマットは、3GPP TS23.003などの規格によって定義されている。PLMNリーフの値がUEのHPLMN(または同等のHPLMN)に等しい場合、オブジェクト100のポリシーによって表されるルールは有効であると見なされ得る。しかしながら、PLMNリーフの値がHPLMNでない(または同等のHPLMNでもない)場合、オブジェクト100のポリシーによって表されるルールは無視され得る。
オブジェクト100は、Home_N3IWF_Identifier106をさらに含み得る。Home_N3IWF_Identifier106は、オブジェクト内のノードを表し、UEのHPLMN内のN3IWF(複数可)のリストのためのプレースホルダの役割を果たし得る。
Home_N3IWF_Identifierノード106は、ノード<X>108に関連付けられ得る。ノード<X>108は、オブジェクト100内のノードを表し、UEのHPLMN内のN3IWFの完全修飾ドメイン名(FQDN:fully qualified domain name)またはIPアドレス構成のためのプレースホルダとして機能し得る。
<X>108はFQDNリーフ110に関連付けられ得る。FQDNリーフは、UEのHPLMN内のN3IWFのFQDNを示し得る。FQDNリーフの値は、3GPP TS23.003などの規格で定義されている非緊急ベアラ・サービスのN3IWF FQDNフォーマットに基づき得る。いくつかの例示的な実施形態では、FQDNリーフ108がないことは、ホーム・オペレータによってUEのHPLMN内のこのN3IWFに対してFQDNが(ホーム・オペレータによって)構成されていないことを示し得る。
<X>108はIPAddr112に関連付けられ得る。FQDN IPAddr112は、UEのHPLMN内のN3IWFのIPアドレスのリストのためのプレースホルダの役割を果たすノードとして機能し得る。いくつかの例示的な実施形態では、このノード112がないことは、UEのHPLMN内のこのN3IWFに対して(ホーム・オペレータによって)IPアドレスが構成されていないことを示し得る。
IPAddr112は、<X>ノード114に関連付けられ得る。このノード114は、UEのHPLMN内のN3IWFのIPアドレスのためのプレースホルダの役割を果たし得る。
<X>ノード114は、AddressType116に関連付けられ得る。address typeリーフ116は、UEのHPLMN内のN3IWFのIPアドレスのIPバージョン、たとえば、タイプを示す。
<X>ノード114は、Address118に関連付けられ得る。addressリーフ118は、UEのHPLMN内のN3IWFのIPアドレスを示す。このリーフの値は、AddressType116で示されるタイプのIPv6アドレスである。
N3AN Node102は、NodeSelectionInformation120をさらに含み得る。NodeSelectionInformation120は、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)のリストのFQDNフォーマットおよび選択情報のためのプレースホルダを提供するノードの役割を果たす。
NodeSelectionInformation120ノードが存在する場合(および値を有するため空ではない場合)、UEはPLMNのN3IWF選択ポリシーおよびFQDNフォーマット設定(複数可)を検索し得る。この検索は次のようになり得る。
- PLMNの構成を発見できた場合、UEはN3IWF選択のためにPLMNの対応する構成情報を適用し得る。
- UEのPLMN IDの構成は発見できなかったが、PLMNリーフ124が「Any_PLMN」値に設定された<X>ノード122が存在する場合、UEはN3IWF選択のために「Any PLMN」値の構成済み情報を適用し得る。
- NodeSelectionInformationノードが存在しない場合、またはNodeSelectionInformationノードは存在するが空である場合を含むその他の場合には、UEはUEのPLMNの事前構成情報が存在しないと見なし得る。UEは3GPP TS24.502などの規格に従って、HPLMNのN3IWFを選択し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、WLANなどの信頼されていない非3GPPアクセスと相互接続するためにHPLMNとローミング契約を結んでいるPLMNのみが、NodeSelectionInformation120にプロビジョニングされ得る。UEのHPLMNもPLMNのリストに含まれ得る。
NodeSelectionInformation120は、<X>ノード122に関連付けられ得る。<X>ノード122は、PLMNに関するN3IWF FQDNフォーマット、選択情報、およびPLMN優先順位設定のためのプレースホルダとして機能し得る。
<X>ノード122は、PLMNコードを示すPLMNリーフ124に関連付けられ得る。PLMNリーフ124は、<PLMN>または「Any_PLMN」の値を有し得る。PLMNのフォーマットは、3GPP TS23.003などの規格に従って定義され得る。UEのPLMN IDがPLMNリーフに記憶されているPLMN値と同じである場合、ホーム・オペレータからのこのPLMNの構成が利用可能であるかまたは発見される。
<X>ノード122は、PLMN_Priority126リーフに関連付けられ得る。PLMN_Priorityリーフは、PLMNのN3IWFに与えられた優先順位を表し、数値として表される。PLMN_Priority126は、PLMN優先度の値を有し得る。たとえば、2つ以上のPLMNエントリが存在する場合、UEは、最も低いPLMN Priority値を有するエントリを、有効なエントリの中で最も高い優先度を有するエントリとして扱い得る。PLMNがUEのHPLMNである場合、PLMNエントリのPLMN_priorityは、プロビジョニングされている場合でも無視され得る。
<X>ノード122は、FQDN_format128に関連付けられ得る。FQDN_formatリーフ128は、FQDNがUEによって構築されている場合に、オペレータ識別子FQDNフォーマットまたはロケーションベースのFQDNフォーマットのいずれが使用されているかを示す。さらに説明すると、値0は、3GPP TS23.003などの規格に従ってオペレータ識別子FQDNフォーマットが使用されていることを示し得、値1は、3GPP TS23.003などの規格に従ってトラッキング・エリア識別FQDNフォーマットが使用されていることを示し得る。いくつかの例示的な実施形態では、このリーフがプロビジョニングされていない場合、デフォルト値0が適用され得る。FQDN_format値は、FQDNを構築する場合にUEによって次のように使用され得る。
- トラッキング・エリア識別FQDNフォーマットが使用される場合、UEは、UEがつなげられているPLMNのPLMN IDと、UEが所在するエリアのトラック・エリア・コード(TAC:track area code)とを使用してトラッキング・エリア識別FQDNを構築し得る。
- それ以外の場合、UEは、UEがつなげられているPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNを構築し得る。
図2Aは、HPLMN296Aへの(たとえば、セルラー基地局を介した)3GPPアクセス290と、HPLMN296Aへの非3GPPアクセス292(この例では信頼されていないもの)とを有するユーザ機器(UE)250を含むネットワーク200の一部の一例を示す。図2AはHPLMN296Aを示しているが、VPLMNも同様に、図示されたデバイス254~266のうちの1つまたは複数を含むように実装され得る。
図2Aはまた、アクセス・モビリティ管理機能(AMF:access and mobility management function)254、セッション管理機能(SMF:session management function)256、ポリシー制御機能(PCF)260、ユーザ・プレーン機能(UPF)258、N3IWF266、およびデータ・ネットワーク268を含むHPLMN296を示している。図1の例では、デバイス254~266は、ホーム・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(HPLMN)296Aに関連付けられ得る。図2Aはまた、N1、N2、N3、N4、N6、N6、N7、N11、および/または同様のものなどのサービス・インターフェースを示している。アーキテクチャ、ノード(N3IWF、AMF、PCF、SMF、SMFならびに図2Aに示されている他のデバイスを含む)、およびサービス・インターフェースは、3GPP TS23.501などの規格に従って定義され得るが、他の規格ならびに独自のインターフェースが使用され得る。
図2Aは、UE250のホーム・ネットワーク内のノード、たとえば、PCF260などを示しており、これは、N7インターフェース、SMF256、N11インターフェース、AMF254、および/または同様のものを介して、N3IWFノード構成情報299(N3AN_Node MOとラベル付けされたもの、たとえば、オブジェクト100)をUEに提供する。代替的には、N3IWFノード構成情報は、ユーザ・サブスクライバ識別モジュール(USIM:user subscriber identity module)プロビジョニングを介してUE250に提供され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、UE250は、訪問国がその訪問国でのN3IWFの選択を義務付けているか否かを判定するためのクエリを実行し得る。訪問国がその訪問国でのN3IWFの選択を義務付けているか否かを判定するために、UEは次のように訪問国FQDNを使用してDNSネーム・オーソリティ・ポインタ(NAPTR:name authority pointer)_queryを実行し得る。
n3iwf.5gc.mcc<MCC>.visited-country.pub.3gppnetwork.org.
UE250のクエリの結果が、「n3iwf.5gc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」の形式のサービス・インスタンス名を含む1つまたは複数のレコードのセットである場合(ここで、各レコード内のモバイル国コード(MCC:mobile country code)とモバイル・ネットワーク・コード(MNC:mobile network code)とのペアは、訪問国のPLMN Idを表す)、UEは訪問国が対応する訪問国でのN3IWFの選択を義務付けていると判定し得る。
しかしながら、クエリが「n3iwf.5gc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」の形式のサービス・インスタンス名を含むレコードを返さない場合、UEは訪問国が対応する訪問国でのN3IWFの選択を義務付けていないと判定し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、UE250は、UEがN3IWFとの接続をサポートしているが、ePDGとの接続をサポートしていない場合、N3IWF266などのN3IWFを選択し得る。たとえば、UEは、PCF260によってUE250に提供される非3GPPアクセスノード構成情報299(これはオブジェクト100としてフォーマットされ得る)に基づいて、N3IWF選択を実行し得る。また、UEによるN3IWFの選択は、UEが所在する国およびUEがつなげられているPLMNに関するUEの知識に基づき得る。
UEがN3IWFとの接続のみをサポートしており、ePDGとの接続をサポートしていない場合、UEは、N3IWFを選択するときに、ePDG関連の構成パラメータを、非3GPPアクセスノード構成情報299内で利用可能な場合に無視し得る。たとえば、UEは、オブジェクト100のホームePDG識別子およびePDG優先パラメータを無視し得る。
図2Bは、ある例示的な実施形態に従う例示的な処理を示す。図2Bの説明は、図2Aおよび図1も参照する。
270において、UE250は、ある例示的な実施形態に従う非3GPPアクセス中にアクセスノードの選択を可能にするための情報を取得し得る。たとえば、UEは、WLAN、WiFiネットワーク、および/または同様のものなどの信頼されていない非3GPPアクセス・ネットワークへのアクセスを試みている場合がある。その目的で、UEは、取得された情報にアクセスして、非3GPPネットワーク・アクセスのために選択すべきアクセスノードを選択し得る。いくつかの例示的な実施形態では、UEはこの情報を、オブジェクト100、オブジェクト500(後述)、および/または同様のものなどのオブジェクトとして取得し得る。また、オブジェクトはポリシー制御機能260から、N7インターフェース、SMF256、AMF254、N2インターフェース、および/またはN1インターフェースを介して受信され得る。また、取得された情報は、選択可能な1つまたは複数のN3IWFのリスト、N3IWFの優先情報、ePDGの優先情報、提供される緊急サービス、音声のサポート、ならびに/あるいは、オブジェクト100、500、および/または同様のものを含む本明細書に開示される他の情報を識別し得る。UE250はPCFを介して情報を取得し得るが、情報はUSIMプロビジョニングを介しても提供され得る。
272において、UE250は、いくつかの例示的な実施形態によれば、非3GPPアクセス・ネットワークが所在する国が通信の合法的傍受(LI:lawful interception)を必要とするか否かを判定し、ならびに/あるいは通信の合法的傍受をサポートする1つまたは複数のN3IWFノードのリスト(またはN3IWF識別子のリスト)を取得するために、サーバにクエリを実行し得る。クエリに応答して、UEは、274において、非3GPPアクセス・ネットワークが所在する国が通信の合法的傍受(LI)を必要とするか否かを示す応答、ならびに/あるいは通信の合法的傍受をサポートする1つまたは複数のN3IWFノードのリスト(またはN3IWF識別子のリスト)を受信し得る。
276において、UE250は、いくつかの例示的な実施形態によれば、270および/または274で取得された情報に少なくとも基づいて、非3GPPアクセスのためのアクセスノードを選択し得る。たとえば、UEは、非3GPPアクセス・ネットワークおよびコアネットワークにアクセスするために、N3IWF(5G準拠のアクセスをサポート)とePDG(4G準拠のアクセスをサポート)との間で選択し得る。さらに説明すると、特定の場所またはネットワークでePDGが優先される場合、UEはePDGを選択し得る。代替的または追加的には、特定の場所またはネットワークでN3IWFが優先される場合、UEはN3IWFを選択し得る。代替的または追加的には、管轄区域の通信の合法的傍受の必要性に起因して、UEはN3IWFを選択し得る。代替的または追加的には、UEは、緊急サービス、音声サービス、および/または同様のものなどのサービスの可用性に基づいて、N3IWFまたはePDGを選択し得る。
278において、UE250は、いくつかの例示的な実施形態によれば、N3IWFまたはePDGなどの選択されたノードを介して非3GPPアクセス・ネットワークへのアクセスを実行し得る。
図3Aは、ある例示的な実施形態に従う非3GPPアクセス・ネットワークN3IWFノード選択ロジックを示す。図3Aに示された処理は、UEにプロビジョニングされたオブジェクト100および/または同様のものなどのオブジェクトからの構成情報および選択情報を使用し得る。このようにして、UE250は、非3GPPアクセス(これは信頼されていない場合がある)のために、N3IWF、ePDG、またはその両方などのアクセスノードを選択し得る。
UE250が自国に所在すると判定され(302および304でY)、N3ANノード構成情報(306でY)にN3ANノード選択情報がプロビジョニングされ(308でY)、HPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能である(310でY)場合、UEは316において、HPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
しかしながら、N3ANノード選択情報がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない(308でN)か、またはN3ANノード選択情報はプロビジョニングされており、HPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能でない(308でYおよび310でN)場合、UEは次のように進行し得る。
a)ホームN3IWF識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされている場合(318でY)、UEは320において、構成済みIPアドレスを使用してN3IWFを選択し得るが、構成済みIPアドレスが利用可能でない場合(322でN)、UEは324において、構成済みFQDNを使用してN3IWF FQDNを構築し得る。
b)ホームN3IWF識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない場合(318でN)、UEは326において、HPLMNのPLMN IDを使用して、オペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
c)N3ANノード構成情報がUE上で構成されていないか(306でN)、またはN3ANノード構成情報は構成されているが空の場合、UEは326において、USIMに記憶されているHPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、UEは399Aにおいて、DNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
しかしながら、UEが自国に所在せず(304でN)、N3ANノード選択情報がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされており(328でYおよび330でY)、UEは3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており(332でY)、VPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能である(334でY)場合、UEは334において、VPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。いくつかの例示的な実施形態では、UEはDNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
しかしながら、UEが自国に所在せず(304でN)、N3ANノード選択情報がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされており(328でYおよび330でY)、UEが3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており(332でY)、VPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能でなく(334でN)、「Any_PLMN」エントリがN3ANノード選択情報内で利用可能である(338でY)場合、UEは340において、「Any_PLMN」エントリの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。いくつかの例示的な実施形態では、UEは399Bにおいて、DNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
UEが自国に所在していないこと(304でN)に戻ると、以下の少なくとも1つが真である場合、UEは350において、訪問国がこの国でのN3IWFの選択を義務付けているか否かを判定するためのDNSクエリを実行し得る。
- UEは3GPPアクセスを介してPLMNに登録されておらず、UEはWLANを使用する(332でN)。
- N3ANノード構成情報は利用可能でない(328でN)。
- N3ANノード選択情報は、N3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない(330でN)。および/または、
- UEは3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており(332でY)、VPLMNのエントリはN3ANノード選択情報内で利用可能でなく(334でN)、「Any_PLMN」エントリはN3ANノード選択情報内で利用可能でない(338でN)。
訪問国でのN3IWFの選択が必須であり(351でYおよび352)、UEが3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており、VPLMNのPLMN IDが返されたDNSレコードの1つに含まれている(354でY)場合、UEは356において、VPLMNのPLMN IDを使用して、オペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築することによって、このVPLMN内のN3IWFを選択し得る。
訪問国でのN3IWFの選択が必須であり(351でYおよび352)、UEが3GPPアクセスを介してPLMNに登録されていないか、またはUEが3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており、VPLMNのPLMN IDがDNSレコードのいずれにも含まれていない(354でN)場合に、
- N3ANノード選択情報がプロビジョニングされている場合(358でY)、UEは360において、N3ANノード選択情報内で最も高いPLMN優先度を有するDNS応答に含まれるPLMNからN3IWFを選択し、PLMNエントリの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得、または、
- N3ANノード選択情報がプロビジョニングされていないか(358でN)、またはN3ANノード選択情報がDNS応答内のPLMNのいずれも含まない場合、PLMNの選択はUEの実装に依存する。たとえば、UEは399Cにおいて、DNS応答に含まれるPLMNからN3IWFを選択し、PLMNのPLMN IDを使用して、オペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
上記のように、UEはDNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
DNS応答がレコードを含まない場合(351でN)、362において、訪問国でのN3IWFの選択は必須ではない。N3ANノード選択情報がプロビジョニングされており、訪問国の1つまたは複数のPLMNを含む場合(364でY)、UEは360において、N3ANノード選択情報内で最も高いPLMN優先度を有するPLMNからN3IWFを選択し得る。N3ANノード選択情報がプロビジョニングされていない場合、またはN3ANノード選択情報がプロビジョニングされており、訪問国のPLMNを含まない場合(364でN)、UEは図3Cに従って次のようにN3IWFを選択し得る。
- ホームN3IWF識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされている場合(318でYおよび320)、UEは構成済みIPアドレスを使用してN3IWFを選択し、または構成済みIPアドレスが利用可能でない場合、399Aにおいて、構成済みFQDNを使用し、DNSクエリを実行して、N3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)を取得する。
- ホームN3IWF識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない場合(318でN)、UEは326において、HPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
UEは399Aにおいて、DNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、351においてDNS応答が受信されない場合、UEはN3IWF選択手順を終了し得る。
UEがN3IWFのIPアドレスを選択し得る場合、UEは390において、RFC5996、インターネット鍵交換プロトコルバージョン2(IKEv2:Internet Key Exchange Protocol Version 2)に準拠し得るインターネット鍵交換セキュリティ・アソシエーション(SA:Security Association)などのインターネット鍵交換を開始し得る。
HPLMN内のN3IWFの選択が失敗し、HPLMN内のN3IWFの選択がホームN3IWF識別子構成を使用して実行され、HPLMN内にさらなる事前構成済みのN3IWFが存在する場合、UEはHPLMN内のN3IWFの次のFQDNまたはIPアドレスを使用して、セキュリティ・アソシエーション・トンネル確立の試行を繰り返し得る。
N3IWFの1つまたは複数のIPアドレスを含むDNS応答を受信すると、UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。選択されたN3IWFの受信されたIPアドレスのいずれかに送信されたIKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答をUEが受信しない場合、UEは、UEがIKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答を受信しなかったN3IWFを除いて、N3IWF選択手順を繰り返し得る。
図4は、3GPPアクセス290および非3GPPアクセス292(この例では信頼されていない)を有するユーザ機器(UE)250を含むネットワーク400の一部の一例を示す。UEはまた、PCF260によって提供されるオブジェクト100を含む。図4は、N3IWF選択後に行われる390でのIKEv2シグナリング・セキュリティ・アソシエーションおよびユーザ・プレーン・セキュリティ・アソシエーションの確立後のデータ・ネットワーク268へのUE250の接続を示している。
図5は、ある例示的な実施形態に従う管理オブジェクト500(オブジェクトとも呼ばれる)を示す。オブジェクト500はオブジェクト100と類似しているが、ePDGの側面をさらに含む。
非3GPPアクセスノード構成情報は、ホームN3IWF識別子、ホームePDG識別子、および/またはN3IWF選択情報を含み得る。非3GPPアクセスノード構成情報がオブジェクト100などの管理オブジェクト内で利用可能である場合(たとえば、図1および図4を参照)、非3GPPアクセスノード(N3AN)ノード構成情報は、オブジェクト500のN3ANノードにプロビジョニングされ得る。しかしながら、N3ANノード構成情報がUSIM内で利用可能な場合、N3ANノード構成情報はEFファイルにプロビジョニングされ得る。
NodeSelectionInformation120は、N3AN_ePDG_preferred544リーフに関連付けられ得る。N3AN_node_preferredリーフは、所与のPLMNに対してN3IWFまたはePDGのいずれが優先されるかを示し得る。リーフ544は0または1の値を有し得る。たとえば、値0は、N3IWFが優先され、ePDGが優先されないことを示し得(3GPP TS24.502に準拠)、値1は、N3IWFが優先されず、ePDGが優先されることを示し得る(3GPP TS24.502に準拠)。リーフ544がオブジェクト500にプロビジョニングされていない場合、デフォルト値0が適用され得る。
N3ANノード102は、Home_ePDG_Identifier530に関連付けられ得る。Home_ePDG_Identifierノード530は、UEのHPLMN内のePDGのリストのためのプレースホルダの役割を果たし得る。ノード530は、occurrenceがone、formatがnode、support access typeがgetやreplaceなどでありうる。
Home_ePDG_Identifier530は、<X>ノード532に関連付けられ得る。このノード532は、UEのHPLMN内のePDGのFQDNまたはIPアドレス構成のためのプレースホルダとして機能し得る。
<X>ノード532は、FQDNリーフ534に関連付けられ得る。このリーフ534は、UEのHPLMN内のePDGのFQDNを示し得る。リーフ534は、FQDN(複数可)である値を有し得る。リーフ534の値は、3GPP TS23.003で定義されている非緊急ベアラ・サービスのePDG FQDNフォーマットに基づき得る。リーフ534がないことは、ホーム・オペレータによってUEのHPLMN内のこのePDGに対してFQDNが構成されていないことを示し得る。
<X>ノード532は、IPAddrノード536に関連付けられ得る。このノード536は、UEのHPLMN内のePDGのIPアドレスのリストのためのプレースホルダとして機能し得る。このリーフがないことは、ホーム・オペレータによってUEのHPLMN内のこのePDGに対してIPアドレスが構成されていないことを示す。
IPAddrノード536は、ノード<X>538に関連付けられ得る。ノード538は、UEのHPLMN内のePDGのIPアドレスのためのプレースホルダの役割を果たし得る。
<X>ノード538は、AddressTypeリーフ540に関連付けられ得る。AddressTypeリーフ540は、UEのHPLMN内のePDGのIPアドレスのIPアドレス・フォーマットのタイプまたはバージョンを示し得る。リーフ540は、IPv4フォーマットまたはIPv6フォーマットを示す値を有し得る。
<X>ノード538は、Addressリーフ542に関連付けられ得る。Addressリーフは、UEのHPLMN内のePDG IPアドレスのIPアドレスを示し得る。リーフ542は、IPアドレスを示す値を有し得る。同じルールのAddressTypeリーフ値がIPv4と等しい場合、このリーフの値はIPv4アドレスである。同じルールのAddressTypeリーフ値がIPv6と等しい場合、このリーフの値はIPv6アドレスである。
オブジェクト500によって表されるN3ANノード構成情報は、UEのホーム・ポリシー制御機能(PCF)などのネットワーク・ノードによってUEに提供され得るか、またはUSIMプロビジョニングを介してUEに提供され得る。UEが5Gおよび4Gの両方に対応している場合、UEはPCFからN3AN_node管理オブジェクト500を受信し、アクセス・ネットワーク発見・選択機能(ANDSF:Access Network Discovery and Selection Function)管理オブジェクトを4G ANDSFサーバから受信し得る。
図6Aは、5G-HPLMN690の一部と、4G-HPLMNの一部とを示しているが、VPLMN(複数可)も同様に実装され得る。図6Aは、結合されたN3IWF・ePDGノード610と、結合されたUPF・パケットゲートウェイ(P-GW:packet gateway)ノード620とを示している。図6Aは、3GPPアクセス、MME604、およびサービング・ゲートウェイ606を示している。
図6Aは、UE250が、666Aにおいて、PCF260からN3AN_node管理オブジェクト500を受信し得ることを示している。代替的または追加的には、UE250は、666Bにおいて、4G ANDSFサーバ618からANDSF管理オブジェクトなどの管理オブジェクトを受信し得る。
図6Bは、ePDG677AがN3IWF266と同じ場所に配置されておらず、P-GW677BがUPF258と同じ場所に配置されていない、非同一場所配置の例を示している。図6Bに示されるように、UE250は666Aにおいて、PCF260からN3AN_node管理オブジェクト500を受信し得る。代替的または追加的には、UE250は、666Bにおいて、4G ANDSFサーバ618からANDSF管理オブジェクトなどの管理オブジェクトを受信し得る。
UEがN3IWFおよびePDGの両方への接続をサポートする場合、傍受を意識したアクセスノードの選択のための「通常の」ユース・ケースおよび「通常でない」ユース・ケースの取り扱いロジックが提供され得る。
訪問国が訪問国での非3GPPアクセス・ネットワーク(N3AN)ノードの選択を義務付けており、5G N3IWFが優先される場合、UEは次のように訪問国FQDNを使用してDNS NAPTRクエリを実行し得る。
n3iwf.5gc.mcc<MCC>.visited-country.pub.3gppnetwork.org.
このクエリの結果が、「n3iwf.5gc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」の形式のサービス・インスタンス名を含む1つまたは複数のレコードのセットである場合(ここで、各レコード内の(<MCC>,<MNC>)ペアは訪問国のPLMN Idを表す)、UEは訪問国が訪問国でのN3IWFの選択を義務付けていると判定し得る。しかしながら、クエリ結果が「n3iwf.5gc.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」の形式のサービス・インスタンス名を含まない場合、UEは訪問国が訪問国でのN3IWFの選択を義務付けていないと判定し得る。また、ePDGがN3IWFよりも優先される場合、UEはePDGの訪問国FQDNを使用してDNS NAPTRクエリを実行し得る。
図7Aは、ある例示的な実施形態に従うUEがN3IWFおよびePDGとの接続をサポートする場合の例示的な処理を示す。図7Aの処理は、N3IWF、ePDG、またはその両方を選択するための選択ロジックを提供し得る。
UE250がN3IWF266およびePDG677Aとの接続をサポートすることができる場合、UEはN3ANノード選択情報120内のN3AN ePDG preferredパラメータ544を使用して、所与のPLMNにおいてN3IWFまたはePDGのいずれの選択が優先されるかを判定し得る。N3AN ePDG preferredパラメータ544がHPLMNまたはVPLMNなどの所与のPLMNに対して構成されていない場合、UEは所与のPLMNに対してN3IWF266が優先されると見なし得る。
UE250が自国に所在し(702および704でY)、N3ANノード選択情報120がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされており(706でYおよび708でY)、HPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能であり(710でY)、N3IWFが優先されることをHPLMNエントリのN3AN ePDG preferredパラメータ594が示す(712でN)場合、UEは713BにおいてN3IWFを選択し、次いで718において、HPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
UEが自国に所在し(702および704でY)、N3ANノード選択情報がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされており(706でYおよび708でY)、HPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能であり(710でY)、ePDGが優先されることをHPLMNエントリのN3AN ePDG preferredパラメータが示す(712でY)場合、UEは713AにおいてePDGを選択し、次いで716において、HPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてePDG FQDNを構築し得る。
UEが自国に所在し(702および704でY)、N3ANノード選択情報がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされていないか(708でN)、またはN3ANノード選択情報120がプロビジョニングされており(708でY)、710においてHPLMNのエントリがN3ANノード選択情報で利用可能でない(710でN)場合に、
i)ホームN3IWF識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされている場合(792AでY)、UEは792Dにおいて、構成済みIPアドレスを使用してN3IWFを選択するか、または構成済みIPアドレスが利用可能でない場合(792CでN)、792Dにおいて、構成済みFQDNを使用してN3IWF FQDNを構築し、
ii)ホームN3IWF識別子がプロビジョニングされていないが(792AでN)、ホームePDG識別子がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされている(792EでY)場合、UEは792Hにおいて、HPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてePDG FQDNを構築し得、
iii)ホームN3IWF識別子も(792AでN)ホームePDG識別子も(792EでN)N3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない場合、UEは792Iにおいて、HPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
UEが自国に所在し(702および704でY)、N3ANノード構成情報がUE上で構成されていないか、またはN3ANノード構成情報が構成されているが空である場合、UEは、USIMに記憶されているHPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。USIMの場合、UEは、(PCFから受信するのではなく)USIMにプロビジョニングすることを除いて、本明細書に記載のオブジェクト・ダウンロードの例と同様に、アクセスノード選択に関して類似した仕方で動作し得る。USIMの場合、USIMは、N3IWF識別子を含む第1のEF(たとえば、EFN3IWFId)と、N3IWF選択情報を含む第2のEFファイル(たとえば、EFnodeSelection)とがプロビジョニングされ得る。
UEは760A~Eにおいて、DNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNまたはePDG FQDNをN3IWF(複数可)またはePDG(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFまたはePDGのIPアドレスを選択し得る。
UE250が自国に所在せず(704でN)、N3ANノード選択情報129がN3ANノード構成情報にプロビジョニングされている(720でY)場合、UEは3GPPアクセスを介したVPLMNに登録され(724でY)、
i)726においてVPLMNのエントリがN3ANノード選択情報(722)で利用可能である場合に(たとえば、HPLMNまたはVPLMNであり得るPLMNエントリのリストを示す図5の124を参照)、
A)N3IWFが優先されることをVPLMNエントリの728におけるN3AN ePDG preferredパラメータが示している場合(728でN)、UEは713EにおいてN3IWFを選択し、780Aにおいて、VPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得、
B)ePDGが優先されることをHPLMNエントリのN3AN ePDG preferredパラメータが示している場合(728でY)、UEは713DにおいてePDGを選択し、次いで780Bにおいて、VPLMNの構成済みFQDNフォーマットに基づいてePDG FQDNを構築し得、
ii)VPLMNのエントリがN3ANノード選択情報内で利用可能でなく(726でN)、「Any_PLMN」エントリがN3ANノード選択情報内で利用可能でない(730でY)場合に、
A)N3IWFが優先されることを「Any_PLMN」エントリのN3AN ePDG preferredパラメータが示している場合(732でN)、UEは713FにおいてN3IWFを選択し、次いで780Cにおいて、「Any_PLMN」の構成済みFQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得、
B)ePDGが優先されることを「Any_PLMN」エントリのN3AN ePDG preferredパラメータが示している場合(732でY)、UEは713DにおいてePDGを選択し、次いで780Bにおいて、「Any_PLMN」の構成済みFQDNフォーマットに基づいてePDG FQDNを構築し得る。
UEは760C/760Eにおいて、DNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNまたはePDG FQDNをN3IWF(複数可)またはePDG(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決する。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFまたはePDGのIPアドレスを選択し得る。
UEは、UEが自国に所在せず(704でN)、以下の1つまたは複数が真である場合、訪問国がこの国でのN3IWFの選択を義務付けているか否かを判定するために、740においてDNSクエリを実行し得る。
- UEは3GPPアクセスを介してPLMNに登録されておらず(724でN)、UEはWLANを使用する。
- N3ANノード構成情報(720でN)は構成されていない。
- N3ANノード選択情報は、N3ANノード構成情報にプロビジョニングされていない(722でN)。または、
- UEは3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており(724でY)、VPLMNのエントリはN3ANノード選択情報内で利用可能でなく(726でN)、「Any_PLMN」エントリはN3ANノード選択情報内で利用可能でない(730でN)。
770のクエリ結果が772において、訪問国でのN3IWFの選択が必須であることを示しており、UEが3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており、VPLMNのPLMN IDが返されたDNSレコードの1つに含まれる(774でY)場合、UEは780Dにおいて、VPLMNのPLMN IDを使用してオペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築することによって、このVPLMN内のN3IWFを選択し得る。
770のクエリ結果が772において、訪問国でのN3IWFの選択が必須であることを示しており、UEが3GPPアクセスを介してPLMNに登録されていないか、またはUEが3GPPアクセスを介してVPLMNに登録されており、VPLMNのPLMN IDがDNSレコードのいずれにも含まれていない(774でN)場合、UEは778において、N3ANノード選択情報内で最も高いPLMN優先度を有するDNS応答に含まれるPLMNからN3IWFを選択し、776においてN3ANノード選択情報がプロビジョニングされている場合、PLMNエントリの構成済みFQDNフォーマットに基づいて、N3IWF FQDNを構築し得る。
しかしながら、776において、N3ANノード選択情報がプロビジョニングされていないか、またはN3ANノード選択情報がDNS応答内にPLMNのいずれも含まない場合、PLMNの779での選択はUEの実装に依存する。したがって、UEは、DNS応答に含まれるPLMNからN3IWFを選択し、PLMNのPLMN IDを使用して、オペレータ識別子FQDNフォーマットに基づいてN3IWF FQDNを構築し得る。
上記のように、UEはDNSサーバ機能を使用して、構築されたN3IWF FQDNをN3IWF(複数可)のIPアドレス(複数可)に解決し得る。UEは自身のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有するN3IWFのIPアドレスを選択し得る。
DNS応答がレコードを含まず(770でN)、訪問国でのN3IWFの選択が必須ではなく(794)、N3ANノード選択情報がプロビジョニングされており、訪問国内の1つまたは複数のPLMNを含む(796でY)場合、UEは778において、N3ANノード選択情報内で最も高いPLMN優先度を有するPLMNからN3IWFを選択し得る。
しかしながら、N3ANノード選択情報がプロビジョニングされていない場合(796でN)、またはN3ANノード選択情報がプロビジョニングされており、訪問国内のPLMNを含まない場合、UEは図7Cに従ってHPLMN内のN3IWFを選択し得る。
7490でのクエリに応答してDNS応答が受信されない場合、UEはN3IWF選択手順を終了し得る。
UEによって選択されたN3IWFまたはePDGのIPアドレスが決まると、UEは、N3IWFが選択されている場合、
i)IKEv2 SA確立手順を開始し得、
ii)HPLMN内のN3IWFの選択が失敗し、HPLMN内のN3IWFの選択がホームN3IWF識別子構成を使用して実行され、HPLMN内にさらなる事前構成済みのN3IWFが存在する場合、UEはHPLMN内のN3IWFの次のFQDNまたはIPアドレス(複数可)を使用してトンネル確立試行を繰り返し得、
iii)選択されたN3IWFの受信されたIPアドレスのいずれかに送信されたIKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答をUEが受信しない場合、UEは、IKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答をUEが受信しなかったN3IWFを除いて、N3ANノード選択を繰り返し得る。
しかしながら、ePDGが選択されている場合、UEは、
i)4Gトンネル確立を開始し得、
ii)HPLMN内のePDGの選択が失敗し、HPLMN内のePDGの選択がホームePDG識別子構成を使用して実行され、HPLMN内にさらなる事前構成済みのePDGが存在する場合、UEはHPLMN内のePDGの次のFQDNまたはIPアドレス(複数可)を使用してトンネル確立試行を繰り返し得、
iii)選択されたePDGの受信されたIPアドレスのいずれかに送信されたIKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答をUEが受信しない場合、UEは、IKE_SA_INITリクエスト・メッセージへの応答をUEが受信しなかったePDGを除いて、N3ANノード選択を繰り返し得る。
図8Aは、N3IWF選択に続くIKEv2シグナリングSAおよびユーザ・プレーンSAの確立後の、またはePDG選択に続くIKEv2トンネル確立後のデータ・ネットワーク268へのUEの接続を示す。図8Aは同じ場所に配置されたN3IWFおよびePDG610を示しており、図8Bは別々のePDGおよびP-GWを示している。PLMN-5GおよびPLMN-4Gは、UEのホームPLMN(HPLMN)または訪問先PLMN(VPLMN)とすることができ、PLMN-5GおよびPLMN-4Gは、同じオペレータまたは異なるオペレータに属し得る。
図9は、ある例示的な実施形態に従うネットワーク・ノード900のブロック図を示す。ネットワーク・ノード900は、本明細書に開示されるように、HPLMNおよび/またはVPLMNへのアクセスノード選択を取り扱うように構成され得る。ノード900はまた、管理オブジェクト100、500、および/または同様のものなどの情報をUEに提供し得る。たとえば、ネットワーク・ノード900は、PCF、ANDSFサーバ、および/または同様のもののうちの1つまたは複数に組み込まれ得る。
ネットワーク・ノード900は、ネットワーク・インターフェース902と、プロセッサ920と、メモリ904と、ある例示的な実施形態に従うアクセスノード選択を可能にするために管理オブジェクトをUEに提供するための管理オブジェクト・ストアまたはジェネレータ950とを含み得る。ネットワーク・インターフェース902は、他のノード、インターネット、および/または他のノードへのアクセスを可能にするために、ワイヤードおよび/またはワイヤレス・トランシーバを含み得る。メモリ904は、少なくとも1つのプロセッサ920によって実行された場合に、図3A、図3B、図3C、図6A、図6B、図7A、図7B、図7C、および/または同様のものにおける処理を含む、本明細書に開示される処理をとりわけ提供するプログラム・コードを含む揮発性および/または不揮発性メモリを備え得る。たとえば、ノード900は、PCF、N3IWF、ePDG、および/または同様のものを提供するように実装され得る。
図10は、ある例示的な実施形態に従う装置10のブロック図を示す。
装置10は、ユーザ機器250などのユーザ機器を表し得る。
装置10は、送信器14および受信器16と通信する少なくとも1つのアンテナ12を含み得る。代替的には、送信アンテナおよび受信アンテナが分離され得る。装置10はまた、送信器に信号を提供し、受信器から信号を受信し、装置の機能を制御するように構成されるプロセッサ20を含み得る。プロセッサ20は、送信器および受信器への電気リードを介して制御シグナリングを生じさせることによって、送信器および受信器の機能を制御するように構成され得る。同様に、プロセッサ20は、プロセッサ20をディスプレイまたはメモリなどの他の要素に接続する電気リードを介して制御シグナリングを生じさせることによって、装置10の他の要素を制御するように構成され得る。プロセッサ20は、たとえば、回路、少なくとも1つの処理コア、デジタル信号プロセッサ(複数可)が付属する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサが付属しない1つまたは複数のプロセッサ(複数可)、1つまたは複数のコプロセッサ、1つまたは複数のマルチコア・プロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、処理回路、1つまたは複数のコンピュータ、集積回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、および/または同様のもの)を含む他の様々な処理要素、あるいはそれらの何らかの組み合わせ、を含む様々な手法で具現化され得る。したがって、図10では単一のプロセッサとして示されているが、いくつかの例示的な実施形態では、プロセッサ20は、複数のプロセッサまたは処理コアを備え得る。
装置10は、1つまたは複数のエア・インターフェース規格、通信プロトコル、変調タイプ、アクセス・タイプ、および/または同様のもので動作することが可能であり得る。プロセッサ20によって送受信される信号は、適用可能なセルラー・システムのエア・インターフェース規格、および/または任意の数の異なるワイヤラインまたはワイヤレス・ネットワーキング技術、たとえば、限定はされないが、Wi-Fi、ワイヤレス・ローカル・アクセス・ネットワーク(WLAN:wireless local access network)技術、たとえば、電気電子技術者協会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11、802.16、802.3、ADSL、DOCSIS、および/または同様のもの、に従うシグナリング情報を含み得る。加えて、これらの信号は、音声(speech)データ、ユーザ生成データ、ユーザ要求データ、および/または同様のものを含み得る。
たとえば、装置10および/またはその中のセルラーモデムは、様々な第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2Gまたは2.5G)通信プロトコル、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、第5世代(5G)通信プロトコル、インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS:Internet Protocol Multimedia Subsystem)通信プロトコル(たとえば、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol))、および/または同様のものに従って動作することが可能であり得る。たとえば、装置10は、2Gワイヤレス通信プロトコルIS-136、時分割多重アクセスTDMA(Time Division Multiple Access)、GSM(登録商標)、IS-95、符号分割多重アクセスCDMA(Code Division Multiple Access)、および/または同様のものに従って動作することが可能であり得る。加えて、たとえば、装置10は、2.5Gワイヤレス通信プロトコルの汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、拡張データGSM環境(EDGE:Enhanced Data GSM Environment)、および/または同様のものに従って動作することが可能であり得る。さらに、たとえば、装置10は、3Gワイヤレス通信プロトコル、たとえば、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000:Code Division Multiple Access 2000)、WCDMA(登録商標)、時間分割同期符号分割多重アクセス(TD-SCDMA:Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access)、および/または同様のものに従って動作することが可能であり得る。装置10は、追加的には、3.9Gワイヤレス通信プロトコル、たとえば、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)、進化型ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(E-UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)、および/または同様のものに従って動作することが可能であり得る。追加的には、たとえば、装置10は、4Gワイヤレス通信プロトコル、たとえば、LTE Advanced、5G、および/または同様のもの、ならびに今後開発され得る同様のワイヤレス通信プロトコルに従って動作することが可能であり得る。
プロセッサ20が、装置10のオーディオ/ビデオおよびロジック機能を実装するための回路を含み得ることは理解されよう。たとえば、プロセッサ20は、デジタル信号プロセッサ・デバイス、マイクロプロセッサ・デバイス、アナログ-デジタル変換器、デジタル-アナログ変換器、および/または同様のものを備え得る。装置10の制御および信号処理機能は、これらのデバイス間に、それぞれの能力に従って割り当てられ得る。プロセッサ20は、追加的には、内部音声コーダ(VC:voice coder)20a、内部データ・モデム(DM:data modem)20b、および/または同様のものを備え得る。さらに、プロセッサ20は、メモリに記憶され得る1つまたは複数のソフトウェア・プログラムを動作させるための機能を含み得る。一般に、プロセッサ20および記憶されたソフトウェア命令は、装置10にアクションを実行させるように構成され得る。たとえば、プロセッサ20は、ウェブ・ブラウザなどの接続プログラムを動作させることが可能であり得る。接続プログラムは、装置10が、ワイヤレス・アプリケーション・プロトコルWAP(wireless application protocol)、ハイパーテキスト転送プロトコルHTTP(hypertext transfer protocol)、および/または同様のものなどのプロトコルに従って、ロケーションベースのコンテンツなどのウェブ・コンテンツを送受信することを可能にし得る。
装置10はまた、プロセッサ20に動作可能に結合され得る、イヤホンもしくはスピーカ24、リンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、ユーザ入力インターフェース、および/または同様のものなどを含むユーザ・インターフェースを備え得る。ディスプレイ28は、上記のように、タッチ・センシティブ・ディスプレイを含み得、ユーザはタッチおよび/またはジェスチャを行なって、選択を行い、値を入力し、および/または同様のことを行い得る。プロセッサ20はまた、スピーカ24、リンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、および/または同様のものなどの、ユーザ・インターフェースの1つまたは複数の要素の少なくとも一部の機能を制御するように構成されるユーザ・インターフェース回路を含み得る。プロセッサ20および/またはプロセッサ20を備えるユーザ・インターフェース回路は、揮発性メモリ40、不揮発性メモリ42、および/または同様のものなどの、プロセッサ20がアクセス可能なメモリに記憶されたソフトウェアおよび/またはファームウェアなどのコンピュータプログラム命令を介して、ユーザ・インターフェースの1つまたは複数の要素の1つまたは複数の機能を制御するように構成され得る。装置10は、モバイル端末に関連する様々な回路、たとえば、検出可能な出力として機械的振動を提供する回路に電力を供給するための電池を含み得る。ユーザ入力インターフェースは、キーパッド30(これはディスプレイ28に提示される仮想キーボードまたは外部に結合されるキーボードとすることができる)および/または他の入力デバイスなどの、装置20がデータを受け取ることを可能にするデバイスを備え得る。
図10に示されるように、装置10はまた、データを共有および/または取得するための1つまたは複数のメカニズムを含み得る。たとえば、装置10は、短距離無線周波数(RF:radio frequency)トランシーバおよび/または質問器64を含み得、それによって、RF技術に従ってデータが電子デバイスと共有され、および/またはそれらから取得され得る。装置10は、他の短距離トランシーバ、たとえば、赤外線(IR:infrared)トランシーバ66、Bluetooth(登録商標)ワイヤレス技術を使用して動作するBluetoothトランシーバ68、ワイヤレス・ユニバーサル・シリアル・バス(USB:universal serial bus)トランシーバ70、Bluetooth Low Energyトランシーバ、ZigBeeトランシーバ、ANTトランシーバ、セルラー・デバイス間トランシーバ、ワイヤレス・ローカル・エリア・リンク・トランシーバ、および/または他の任意の短距離無線技術を含み得る。装置10、特に短距離トランシーバは、装置の近くにある、たとえば10メートル以内にある電子デバイスにデータを送信し、および/またはそれらからデータを受信することが可能であり得る。Wi-Fiまたはワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーキング・モデムを含む装置10はまた、様々なワイヤレス・ネットワーキング技術、たとえば、6LoWpan、Wi-Fi、Wi-Fi低電力、WLAN技術、たとえば、IEEE802.11技術、IEEE802.15技術、IEEE802.16技術、および/または同様のものに従って、電子デバイスとの間でデータを送信および/または受信することが可能であり得る。
装置10は、サブスクライバ識別モジュール(SIM:subscriber identity module)38、リムーバブル・ユーザ識別モジュール(R-UIM:removable user identity module)、eUICC、UICC、および/または同様のものなどのメモリを備え得、これらはモバイル・サブスクライバに関連する情報要素を記憶し得る。SIMに加えて、装置10は、他の取り外し可能および/または固定のメモリを含み得る。装置10は、揮発性メモリ40および/または不揮発性メモリ42を含み得る。たとえば、揮発性メモリ40は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:Random Access Memory)、たとえば、動的および/または静的RAM、オンチップまたはオフチップ・キャッシュ・メモリ、ならびに/あるいは同様のものを含み得る。内蔵型および/または取り外し可能であり得る不揮発性メモリ42は、たとえば、読み取り専用メモリ、フラッシュ・メモリ、磁気記憶デバイス、たとえば、ハード・ディスク、フロッピー・ディスク・ドライブ、磁気テープ、光学ディスク・ドライブおよび/またはメディア、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM:non-volatile random access memory)、ならびに/あるいは同様のものを含み得る。揮発性メモリ40と同様に、不揮発性メモリ42は、データの一時的な記憶のためのキャッシュ・エリアを含み得る。揮発性および/または不揮発性メモリの少なくとも一部は、プロセッサ20に埋め込まれ得る。メモリは、1つまたは複数のソフトウェア・プログラム、命令、複数の情報、データ、および/または同様のものを記憶し得、これらは、非3GPPアクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行することと、取得された情報および/またはクエリへの応答に少なくとも基づいて、非3GPPアクセスのためのアクセスノードを選択することと、を含む、本明細書に開示される動作を実行するために装置によって使用され得る。
メモリは、装置10を一意に識別することが可能な、国際移動体装置識別(IMEI:international mobile equipment identification)コードなどの識別子を有し得る。メモリは、装置10を一意に識別することが可能な、国際移動体装置識別(IMEI:international mobile equipment identification)コードなどの識別子を有し得る。例示的な実施形態では、プロセッサ20は、非3GPPアクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行することと、取得された情報および/またはクエリへの応答に少なくとも基づいて、非3GPPアクセスのためのアクセスノードを選択することと、を行うための、メモリ40および/または42に記憶されたコンピュータ・コードを使用して構成され得る。
本明細書に開示される実施形態の一部は、ソフトウェア、ハードウェア、アプリケーション・ロジック、またはソフトウェア、ハードウェア、およびアプリケーション・ロジックの組み合わせで実装され得る。ソフトウェア、アプリケーション・ロジック、および/またはハードウェアは、たとえば、メモリ40、制御装置20、または電子部品上に存在し得る。いくつかの例示的な実施形態では、アプリケーション・ロジック、ソフトウェア、または命令セットは、様々な従来のコンピュータ可読媒体のいずれか1つに維持される。本文書の文脈において、「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータまたはデータ・プロセッサ回路などの命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれらに関連して使用される命令を含む、記憶する、通信する、伝播する、または輸送することができる任意の非一時的媒体であり得、図6に示される例では、コンピュータ可読媒体は、コンピュータなどの命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれらに関連して使用される命令を含むかまたは記憶することができる任意の媒体であり得る非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備え得る。
以下に示す特許請求の範囲、その解釈、または応用をいかなる手法でも制限することなく、本明細書に開示される例示的な実施形態のうちの1つまたは複数の技術的効果は、アクセスノードの選択の改善であり得る。
本明細書に記載の主題は、所望の構成に応じて、システム、装置、方法、および/または物品に具現化され得る。たとえば、基地局およびユーザ機器(またはそれらの中の1つまたは複数のコンポーネント)ならびに/あるいは本明細書に記載の処理は、プログラム・コードを実行するプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、組み込みプロセッサ、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、および/またはそれらの組み合わせのうちの1つまたは複数を使用して実装することができる。これらの様々な実装は、ストレージ・システム、少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスからデータおよび命令を受信し、それらにデータおよび命令を送信するために結合された、専用または汎用であり得る少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサを含むプログラム可能なシステム上で実行可能および/または解釈可能な1つまたは複数のコンピュータプログラムでの実装を含み得る。これらのコンピュータプログラム(別名、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェア・アプリケーション、アプリケーション、コンポーネント、プログラム・コード、またはコード)は、プログラム可能なプロセッサ用の機械命令を含み、高水準の手続き型および/またはオブジェクト指向プログラミング言語で、ならびに/あるいはアセンブリ/機械言語で実装され得る。本明細書で使用される場合、「コンピュータ可読媒体」という用語は、機械命令を受け取る機械可読媒体を含む、プログラム可能なプロセッサに機械命令および/またはデータを提供するために使用される任意のコンピュータプログラム製品、機械可読媒体、コンピュータ可読記憶媒体、装置および/またはデバイス(たとえば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD:Programmable Logic Device))を指す。同様に、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得るシステムも本明細書に記載されている。メモリは、本明細書に記載の1つまたは複数の動作をプロセッサに実行させる1つまたは複数のプログラムを含み得る。
少数の変形例が上記で詳細に説明されているが、他の変更または追加が可能である。特に、さらなる特徴および/または変形例が、本明細書に記載されたものに加えて提供され得る。また、上述の実装は、開示された特徴の様々な組み合わせおよび部分的な組み合わせ、ならびに/あるいは上記に開示されたいくつかのさらなる特徴の組み合わせおよび部分的な組み合わせを対象とし得る。他の実施形態は、以下の特許請求の範囲内にあり得る。
所望であれば、本明細書で論じられた様々な機能は、互いに異なる順序でおよび/または同時に実行され得る。さらに、所望であれば、上記の機能の1つまたは複数は、任意選択であり得、または組み合わせられ得る。実施形態の一部の様々な側面は、独立請求項に記載されているが、実施形態の一部の他の側面は、説明された実施形態および/または従属請求項からの特徴と、独立請求項の特徴との他の組み合わせを有し、ただ単に特許請求の範囲に明示的に記載されている組み合わせを有するだけではない。上記は例示的な実施形態を説明しているが、これらの説明は限定的な意味で解釈されるべきではないことにも本明細書では留意されたい。むしろ、添付の特許請求の範囲で定義される実施形態の一部の範囲から逸脱することなく行われ得るいくつかの変形例および変更例が存在する。他の実施形態は、以下の特許請求の範囲内にあり得る。「~に基づいて」という用語は、「少なくとも~に基づいて」を含む。「~など」という語句の使用は、特記のない限り、「たとえば~など」を意味する。
本願の原出願(特願2020-552398)の出願当初の特許請求の範囲には、次の例示的実施形態が記載されていた。
[例示的実施形態1]
アクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得する手段と、
前記アクセスノードを決定するためにサーバにクエリを実行する手段と、
前記取得された情報および/または前記クエリへの応答に少なくとも基づいて、前記アクセスのための前記アクセスノードを選択する手段と、
を備え、前記アクセスは、非3GPPアクセスおよび非セルラー・アクセスのうちの少なくとも1つである、装置。
[例示的実施形態2]
非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである相互接続機能を備える第1のアクセスノードと、進化型パケットデータゲートウェイを備える第2のアクセスノードとの間で選択する手段を更に備える、例示的実施形態1に記載の装置。
[例示的実施形態3]
前記情報は、ポリシー制御機能から、アクセス管理機能、N2インターフェース、および/またはN1インターフェースを介して取得される、例示的実施形態1または2に記載の装置。
[例示的実施形態4]
前記情報は、ユニバーサル・サブスクライバ識別モジュールから取得される、例示的実施形態1~3のいずれか一項に記載の装置。
[例示的実施形態5]
前記情報は、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである少なくとも1つの相互接続機能の識別情報、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである相互接続機能を選択するための優先事項、および/または進化型パケットデータゲートウェイを選択するための優先情報を含む、例示的実施形態1~4のいずれか一項に記載の装置。
[例示的実施形態6]
前記クエリへの応答を受信する手段を更に備え、
前記応答は、前記アクセスを提供するアクセス・ネットワークが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かの表示、および/または前記通信の合法的傍受をサポートする、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである、1つまたは複数の相互接続機能ノードのリストを含む、例示的実施形態1~5のいずれか一項に記載の装置。
[例示的実施形態7]
前記選択されたアクセスノードを介して前記アクセスを提供するアクセス・ネットワークへの前記アクセスを実行するように構成される、例示的実施形態1~6のいずれか一項に記載の装置。
[例示的実施形態8]
前記アクセスノードは、非セルラー相互接続機能およびゲートウェイのうちの少なくとも1つである、例示的実施形態1~7のいずれか一項に記載の装置。
[例示的実施形態9]
アクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、
前記アクセスノードを決定するためにサーバにクエリを実行することと、
前記取得された情報および/または前記クエリへの応答に少なくとも基づいて、前記アクセスのための前記アクセスノードを選択することと、
を含み、
前記アクセスは、非3GPPアクセスおよび非セルラー・アクセスのうちの少なくとも1つである、方法。
[例示的実施形態10]
前記選択することは、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである相互接続機能を備える第1のアクセスノードと、進化型パケットデータゲートウェイを備える第2のアクセスノードとの間で行われる、例示的実施形態9に記載の方法。
[例示的実施形態11]
前記情報は、ポリシー制御機能から、アクセス管理機能、N2インターフェース、および/またはN1インターフェースを介して取得される、例示的実施形態9または10に記載の方法。
[例示的実施形態12]
前記情報は、ユニバーサル・サブスクライバ識別モジュールから取得される、例示的実施形態9~11のいずれか一項に記載の方法。
[例示的実施形態13]
前記情報は、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである少なくとも1つの相互接続機能の識別情報、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである相互接続機能を選択するための優先事項、および/または進化型パケットデータゲートウェイを選択するための優先情報を含む、例示的実施形態9~12のいずれか一項に記載の方法。
[例示的実施形態14]
前記クエリへの応答を受信すること、
をさらに有し、前記応答は、前記アクセスを提供するアクセス・ネットワークが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かの表示、および/または前記通信の合法的傍受をサポートする、非3GPP相互接続機能および非セルラー相互接続機能のうちの少なくとも1つである、1つまたは複数の相互接続機能ノードのリストを含む、例示的実施形態9~13のいずれか一項に記載の方法。
[例示的実施形態15]
前記選択されたアクセスノードを介して前記アクセスを提供するアクセス・ネットワークへの前記アクセスを実行すること、
をさらに有する、例示的実施形態9~14のいずれか一項に記載の方法。
[例示的実施形態16]
処理手段及び記憶手段を備える装置であって、前記記憶手段はプログラム命令を格納し、前記プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、前記装置に、例示的実施形態9~15のいずれか一項に記載の方法を遂行させるように構成される、装置。
[例示的実施形態17]
装置の処理手段に実行されると、前記装置に、例示的実施形態9~15のいずれか一項に記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
[例示的実施形態18]
非3GPPアクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得する手段と、
前記アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行する手段と、
前記取得された情報および/または前記クエリへの応答に少なくとも基づいて、前記非3GPPアクセスのための前記アクセスノードを選択する手段と、
を備える、装置。
[例示的実施形態19]
非3GPPアクセスのためのアクセスノードの選択を可能にする情報を取得することと、
前記アクセスノードが所在する国が通信の合法的傍受を必要とするか否かを判定するためにサーバにクエリを実行することと、
前記取得された情報および/または前記クエリへの応答に少なくとも基づいて、前記非3GPPアクセスのための前記アクセスノードを選択することと、
を含む、方法。

Claims (25)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラム命令を格納する少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、前記コンピュータプログラム命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
    第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のアクセスのためのアクセスノードを選択できるように、ホームネットワークからプロビジョニング情報を取得させるように構成され、
    ここで前記第1のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第1のコアネットワークにアクセスするための非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくとも一方を有し、前記第2のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第2のコアネットワークにアクセスするための進化型パケットデータゲートウェイを有し、
    前記プロビジョニング情報は、前記アクセスのための前記アクセスノードの選択を可能にするための非3GPPアクセスネットワークノード構成情報を少なくとも含み、前記第1のアクセスノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスは、前記装置のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有し、前記非3GPPアクセスネットワークノード構成情報は、
    ・ 特定のPLMNのための複数のアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプのアクセスノードタイプ優先情報と、PLMNのリストの完全修飾ドメイン名(FQDN)形式の構成とを少なくとも有するアクセスノード選択情報と、
    ・ HPLMNのホームネットワーク非3GPP相互接続機能(N3IWF)アクセスノード構成と;
    ・ HPLMNのホームネットワーク進化型パケットデータゲートウェイアクセスノード(ePDG)構成と;
    を有し、
    前記コンピュータプログラム命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に更に、
    アクセスするネットワークのアクセスノードを選択するために使用する構成情報を決定させ、
    前記プロビジョニング情報又は前記決定された構成情報の少なくとも一方に基づいて、非3GPPアクセス又は非セルラーアクセスの少なくとも一方である前記アクセスのための前記アクセスノードを選択させ、
    前記第1のコアネットワーク又は前記第2のコアネットワークにアクセスするべく、前記選択されたアクセスノードに接続させる、
    ように構成され、
    前記第1のコアネットワークは前記第1のアクセスノードが選択された場合にアクセスされ、前記第2のコアネットワークは前記第2のアクセスノードが選択された場合にアクセスされ、
    前記装置はその自国に位置しておらず、
    前記構成情報を決定するために、前記装置は、前記アクセスノードが位置する国が合法的傍受を必要とするかどうかを決定するためにサーバにクエリを行うようにされ、応答は、通信の前記合法的傍受をサポートする1以上の相互接続機能ノードのリストを含み、前記相互接続機能ノードは非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくともいずれかである、
    装置。
  2. 1つのアクセスノードタイプのみをサポートするようにされ、前記サポートするアクセスノードタイプに対応するHPLMNのホームネットワークアクセスノード構成情報が、アクセスノードを選択するために使用される、請求項1に記載の装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、
    前記アクセスノードタイプは非3GPP相互接続機能(N3IWF)であり、HPLMNのホームネットワーク非3GPP相互接続機能アクセスノード構成がN3IWFアドレス情報を得るために使用され、
    前記装置は、コアネットワークへのアクセスのために、選択したN3IWFに接続する、
    装置。
  4. 請求項2に記載の装置であって、
    前記アクセスノードのタイプは進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)であり、HPLMNのホームネットワーク進化型パケットデータゲートウェイアクセスノード構成がePDGアドレス情報を得るために使用され、
    前記装置は、コアネットワークへのアクセスのために、選択したePDGに接続する、
    装置。
  5. 請求項3に記載の装置であって、
    ホームN3IWF識別子は、IPアドレスの代わりにFQDNのみを含み、
    前記装置はさらに、前記ホームN3IWF識別子の構成されたFQDNに基づいてN3IWF FQDNを構築することにより、N3IWFのIPアドレスを取得するDNSクエリを開始するようにされる、
    装置。
  6. 請求項3に記載の装置であって、
    ホームN3IWF識別子情報は非3GPPアクセスネットワークノード構成情報にプロビジョニングされておらず、
    前記装置はさらに、ユニバーサル・サブスクライバ識別モジュールに格納されたHPLMNのPLMN IDを用いると共に、前記アクセスノード選択情報に設定されたHPLMNのFQDN形式に基づいて、N3IWF FQDNを構築し、N3IWFのIPアドレスを取得するDNSクエリを開始するようにされる、
    装置。
  7. 1つのアクセスノードタイプのみをサポートするようにされ、訪問先PLMNのアクセスノード選択情報が、アクセスノードアドレス情報を得るために用いられる、請求項1に記載の装置。
  8. 前記アクセスノードとして複数のアクセスノードタイプをサポートするようにされ、訪問先PLMNのアクセスノード選択情報が、前記アクセスノードタイプの優先情報を得るために用いられる、請求項1に記載の装置。
  9. 請求項1に記載の装置であって、
    前記アクセスノードとして1つのアクセスノードタイプのみをサポートするようにされ、前記HPLMNのアクセスノード構成情報は構成されず、
    前記装置はさらに、コアネットワークへのアクセスのためにホームN3IWFノードを選択するようにされる、
    装置。
  10. 請求項1記載の装置であって、
    1つのアクセスノードタイプのみをサポートするようにされ、前記アクセスノード選択情報の構成を有さず、
    前記装置はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    装置。
  11. 請求項1記載の装置であって、
    1つのアクセスノードタイプのみをサポートし、WLANを使用し、3GPPアクセス経由でPLMNに登録されないようにされ、
    前記装置はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    装置。
  12. 請求項1記載の装置であって、
    アクセスノードとして複数のアクセスノードタイプをサポートするようにされ、前記アクセスノード選択情報の構成を有さず、
    前記装置はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    装置。
  13. 請求項1記載の装置であって、
    アクセスノードとして複数のアクセスノードタイプをサポートし、WLANを使用し、3GPPアクセス経由でPLMNに登録されないようにされ、
    前記装置はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    装置。
  14. 請求項8に記載の装置であって、
    前記訪問先PLMNのアクセスノード選択情報が1つのアクセスノードタイプを優先することを示し、前記装置はさらに、アクセスノード選択情報に設定された前記訪問先PLMNのFQDN形式に基づくと共に前記訪問先PLMNのPLMNIDを用いてFQDNを構築し、好ましいアクセスノードタイプのIPアドレス情報を取得するためにDNSクエリを開始するようにされる、
    装置。
  15. 方法であって、
    第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のアクセスのためのアクセスノードを選択できるように、ユーザ機器が、前記ユーザ機器のホームネットワークからプロビジョニング情報を取得することを含み、
    ここで前記第1のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第1のコアネットワークにアクセスするための非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくとも一方を有し、前記第2のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第2のコアネットワークにアクセスするための進化型パケットデータゲートウェイを有し、
    前記プロビジョニング情報は、前記アクセスのための前記アクセスノードの選択を可能にするための非3GPPアクセスノード構成情報を少なくとも含み、前記第1のアクセスノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスは、前記ユーザ機器のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有し、前記非3GPPアクセスネットワークノード構成情報は、
    ・ 特定のPLMNのための複数のアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプのアクセスノードタイプ優先情報と、PLMNのリストの完全修飾ドメイン名(FQDN)形式の構成とを少なくとも有するアクセスノード選択情報と、
    ・ HPLMNのホームネットワーク非3GPP相互接続機能(N3IWF)アクセスノード構成と;
    ・ HPLMNのホームネットワーク進化型パケットデータゲートウェイアクセスノード(ePDG)構成と;
    を有し、
    前記方法は更に、
    アクセスするネットワークのアクセスノードを選択するために使用する構成情報を決定することと;
    前記プロビジョニング情報又は前記決定された構成情報の少なくとも一方に基づいて、、非3GPPアクセス又は非セルラーアクセスの少なくとも一方である前記アクセスのための前記アクセスノードを選択することと;
    前記第1のコアネットワーク又は前記第2のコアネットワークにアクセスするべく、前記選択されたアクセスノードに接続することと;
    を含み、
    前記第1のアクセスノードが選択された場合に前記第1のコアネットワークにアクセスし、前記第2のアクセスノードが選択された場合に前記第2のコアネットワークにアクセスし、
    前記ユーザ機器はその自国に位置しておらず、
    前記構成情報を決定するために、前記方法は、前記アクセスノードが位置する国が合法的傍受を必要とするかどうかを決定するためにサーバにクエリを行うことを含み、応答は、通信の前記合法的傍受をサポートする1以上の相互接続機能ノードのリストを含み、前記相互接続機能ノードは非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくともいずれかである、
    方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、
    前記アクセスノードタイプは非3GPP相互接続機能(N3IWF)であり、HPLMNのホームネットワーク非3GPP相互接続機能アクセスノード構成がN3IWFアドレス情報を得るために使用され、
    前記ユーザ機器は、コアネットワークへのアクセスのために、選択したN3IWFに接続する、方法。
  17. 請求項15に記載の方法であって、
    前記アクセスノードのタイプは進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)であり、HPLMNのホームネットワーク進化型パケットデータゲートウェイアクセスノード構成がePDGアドレス情報を得るために使用され、
    前記ユーザ機器は、コアネットワークへのアクセスのために、選択したePDGに接続する、方法。
  18. 前記ユーザ機器はその自国に位置していない、請求項15に記載の方法。
  19. 前記ユーザ機器は、前記アクセスノードとして複数のアクセスノードタイプをサポートし、訪問先PLMNのアクセスノード選択情報が、前記アクセスノードタイプの優先情報を得るために用いられる、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ユーザ機器は、1つのアクセスノードタイプのみをサポートするようにされ、訪問先PLMNのアクセスノード選択情報が、アクセスノードアドレス情報を得るために用いられる、請求項18に記載の方法。
  21. 前記ユーザ機器は、1つのアクセスノードタイプのみをサポートし、前記アクセスノード選択情報の構成を有さず、
    前記ユーザ機器はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    請求項18に記載の方法。
  22. 前記ユーザ機器は、1つのアクセスノードタイプのみをサポートし、WLANを使用し、3GPPアクセス経由でPLMNに登録されず、
    前記ユーザ機器はさらに、N3IWFの選択が必須であるかどうかを決定するためにDNSクエリを実行するようにされる、
    請求項18に記載の方法。
  23. 装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項18から22のいずれかに記載の方法を遂行させるように構成される、コンピュータプログラム。
  24. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラム命令を格納する少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、前記コンピュータプログラム命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に少なくとも、
    第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のアクセスのためのアクセスノードを選択できるように、ユーザ機器に、ホームネットワークからプロビジョニング情報を提供させるように構成され、
    ここで前記第1のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第1のコアネットワークにアクセスするための非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくとも一方を有し、前記第2のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第2のコアネットワークにアクセスするための進化型パケットデータゲートウェイを有し、
    前記プロビジョニング情報は、前記アクセスのための前記アクセスノードの選択を可能にするためのアクセスネットワークノード構成情報を少なくとも含み、前記第1のアクセスノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスは、前記ユーザ機器のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有し、前記アクセスネットワークノード構成情報は、
    ・ 特定のPLMNのための複数のアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプのアクセスノードタイプ優先情報と、PLMNのリストの完全修飾ドメイン名(FQDN)形式の構成とを少なくとも有するアクセスノード選択情報と、
    ・ 複数のホームネットワークアクセスノード構成と、
    を有し、各アクセスノード構成は、HPLMNがサポートする複数の異なるアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプの構成情報を表し、
    前記コンピュータプログラム命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに実行されると、前記装置に更に、
    アクセスノードが位置する国が合法的な通信傍受を要求しているかどうかのクエリを受信させ、
    前記クエリに対して応答を提供させる、
    ように構成され、前記応答は、通信の合法的傍受をサポートする1以上の相互接続機能ノードのリストを含み、前記相互接続機能ノードは非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくともいずれかである、装置。
  25. 方法であって、
    第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のアクセスのためのアクセスノードを選択できるように、ユーザ機器に、ホームネットワークからプロビジョニング情報を提供することを含み、
    ここで前記第1のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第1のコアネットワークにアクセスするための非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくとも一方を有し、前記第2のアクセスノードは、非3GPPアクセスにより第2のコアネットワークにアクセスするための進化型パケットデータゲートウェイを有し、
    前記プロビジョニング情報は、前記アクセスのための前記アクセスノードの選択を可能にするためのアクセスネットワークノード構成情報を少なくとも含み、前記第1のアクセスノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスは、前記ユーザ機器のローカルIPアドレスと同じIPバージョンを有し、前記アクセスネットワークノード構成情報は、
    ・ 特定のPLMNのための複数のアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプのアクセスノードタイプ優先情報と、PLMNのリストの完全修飾ドメイン名(FQDN)形式の構成とを少なくとも有するアクセスノード選択情報と、
    ・ 複数のホームネットワークアクセスノード構成と、
    を有し、各アクセスノード構成は、HPLMNがサポートする複数の異なるアクセスノードタイプのうちの特定のアクセスノードタイプの構成情報を表し、
    前記方法は更に、
    アクセスノードが位置する国が合法的な通信傍受を要求しているかどうかのクエリを受信することと;
    前記クエリに対して応答を提供することと;
    を含み、前記応答は、通信の合法的傍受をサポートする1以上の相互接続機能ノードのリストを含み、前記相互接続機能ノードは非3GPP相互接続機能又は非セルラー相互接続機能の少なくともいずれかである、方法。
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