JP2023051336A - 操作装置および光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作性の点で有利な操作装置を提供すること。【解決手段】 光学装置の操作のための操作部材(101)と、操作部材に付与する操作負荷を生成する負荷生成部(106)とを有する操作装置(10)は、光学装置の動作モードに基づいて負荷生成部に操作負荷を生成させる処理部(105)を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、操作装置および光学装置に関するものである。
テレビカメラやビデオカメラ等の撮像装置本体に搭載されるレンズ装置には、ズームレンズユニットやフォーカスレンズユニット、アイリス(開口絞り)等の可動の光学部材が含まれている。これらの光学部材の駆動は、操作装置からの指令に基づいて制御されうる。当該操作装置には、例えば、フォーカスデマンドと呼ばれ、フォーカスレンズユニットの駆動制御のための指令を生成するものがある。
操作部材の回転操作により指令を生成するフォーカスデマンドには、操作部材の回転範囲が機械的に制限されている(操作範囲に端が有る)ものと、制限されていないもの(操作範囲に端が無い)ものとが存在する。操作範囲に端が有るフォーカスデマンドは、操作部材の回転角(絶対量)に基づいてフォーカスレンズユニットの位置の指令を生成することが多い。それに対して、操作範囲に端が無いフォーカスデマンドは、操作部材の回転角の変化量(増分量)に基づいてフォーカスレンズユニットの変位の指令を生成することが多い。
ところで、互いに異なる複数の操作対象を同一の操作部材で選択的に操作可能なデジタルカメラであって、操作部材を振動させて操作対象が切り替わったことをユーザに報知するものが開示されている(特許文献1)。
特開2005-295137号公報
特許文献1のデジタルカメラのように操作部材の振動による報知のみでは、意図せずに操作対象が切り替わってしまい、操作対象の操作性の点で好ましくない。本発明は、例えば、操作性の点で有利な操作装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、光学装置の操作のための操作部材と、前記操作部材に付与する操作負荷を生成する負荷生成部とを有する操作装置であって、
前記光学装置の動作モードに基づいて前記負荷生成部に操作負荷を生成させる処理部を有することを特徴とする操作装置である。
本発明によれば、例えば、操作性の点で有利な操作装置を提供することができる。
実施形態1に係る操作装置の構成例を示す図 実施形態1における処理の流れを例示する図 実施形態1における操作量と操作負荷との関係を例示する図 実施形態2に係る操作装置の構成例を示す図 実施形態2における処理の流れを例示する図 実施形態2における操作量と操作負荷との関係を例示する図 操作装置の他の構成例ならびに光学装置の構成例を示す図
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、実施形態を説明するための全図を通して、原則として(断りのない限り)、同一の部材等には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施形態1〕
まず、図1ないし図3を参照して実施形態1が説明される。図1は、実施形態1に係る操作装置の構成例を示す図である。同図において、10は、レンズ装置20(後述)を操作するための、デマンドともいわれる操作装置である。操作装置10およびレンズ装置20(の有する光学部材)により光学装置が構成される。101は、操作部材である。操作部材101は、光学部材を操作するためにユーザにより操作される部材であり、例えば、回転操作されるノブを含んで構成されうる。当該光学部材は、レンズ装置20におけるフォーカスレンズユニット201およびマクロレンズユニット211でありうる。なお、マクロレンズユニットは、いわゆるマクロ撮影のほか、被写体を意図的にぼかす映像効果のためにも操作されうる。なお、操作部材101により操作されるフォーカスレンズユニット201およびマクロレンズユニット211の切り替えについては後述される。また、ここでは、操作部材101は、回転範囲に機械的な制限のないものとするが、それには限定されない。
102は、操作部材の操作量を検出する検出部である。検出部102は、ポテンショメータやロータリーエンコーダー等の位置センサを含んで構成されうるものであり、操作部材101の操作量に対応する検出信号を出力する。103は、指令値生成部であり、検出部102からの検出信号(操作量)に基づいて、レンズ装置における光学部材の駆動制御のための指令値を生成する。104は、通信部であり、通信部104は、指令値生成部103により生成された指令値を、通信コマンド形式(通信プロトコル)にしたがった信号に変換(エンコーディング)のうえ、レンズ装置20へ送信する。105は、負荷制御部であり、負荷制御部105は、検出部102で検出される操作量に基づいて、負荷生成部106(後述)を制御する。負荷制御部105による制御の詳細は後述される。負荷発生部106は、負荷制御部105により制御され、操作部材101に付与する負荷を生成する。
負荷生成部106は、例えば、磁気粘性流体を含むデバイス(magnetorheological fluid device;MRFデバイス)を含んで構成されうる。磁気粘性流体は、印加される磁場の大きさに応じて粘度が変化する流体である。MRFデバイスは、印加される電圧の大きさに応じて変化する負荷を生成する。負荷生成部106は、操作部材101に機械的に連結され、操作部材101に付与する負荷を生成する。なお、指令値生成部103、通信部104、負荷制御部105は、単一または複数のプロセッサ(CPU等)から構成されうるものであり、処理部ともいう。
ここで、レンズ装置20の構成が説明される。フォーカスレンズユニット201は、物体距離の変更(焦点調節)のために可動の光学部材である。フォーカスレンズユニット201は、焦点距離の変更(変倍調節)のために可動のズームレンズユニット(不図示)よりも物体側(被写体側)に配置され、ズーム状態によらず合焦状態が維持されるように構成されている。位置検出部202は、フォーカスレンズユニット201の位置を検出し、検出信号(制御量)は操作量生成部203および通信部220へ出力される。操作量生成部203は、通信部220から取得された指令値と位置検出部202からの検出信号(制御量)とに基づいて、フォーカスレンズユニット201を駆動制御(位置制御)する(駆動部への操作量を生成する)。当該操作量は、駆動部204へ出力される。駆動部204は、当該操作量にしたがってフォーカスレンズユニット201を駆動する。
マクロレンズユニット211は、マクロ撮影や意図的な被写体のぼかし撮影のために可動の光学部材である。マクロレンズユニット201は、上述のズームレンズユニットよりも像側に配置され、いわゆるマクロ撮影機能(接写機能)を有し、最小物体距離(MOD)よりも近い被写体にピントを合わせるために駆動される。また、マクロレンズユニット201は、意図的に被写体をぼかす特殊撮影効果のために駆動される。なお、ここからは、当該マクロ撮影および当該特殊撮影の何れも「マクロ撮影」というものとする。位置検出部212は、マクロレンズユニット211の位置を検出し、検出信号(制御量)は操作量生成部213および通信部220へ出力される。操作量生成部213は、通信部220から取得された指令値と位置検出部212からの検出信号(制御量)とに基づいて、マクロレンズユニット211を駆動制御(位置制御)する(駆動部への操作量を生成する)。当該操作量は、駆動部214へ出力される。駆動部214は、当該操作量にしたがってマクロレンズユニット211を駆動する。
レンズ装置20の通信部220と操作装置10の通信部104とは、互いにコマンド(指令値)の送受信を行う。通信部220は、フォーカスレンズユニットに関するコマンドを受信した場合、指令値を通信コマンド形式にしたがった信号から変換(デコーディング)のうえ、操作量生成部203へ出力する。通信部220は、マクロレンズユニットに関するコマンドを受信した場合、指令値を通信コマンド形式にしたがった信号から変換(デコーディング)のうえ、操作量生成部213へ出力する。位置検出部202の出力信号および位置検出部212の出力信号は、通信コマンド形式にしたがった信号に変換のうえ、操作装置10へ送信される。なお、レンズ装置と操作装置とは、空間的に互いに分離されつつ通信部を介して互いに接続されたものには限定されず、例えば、空間的に一体となったものでもよい(当該構成は、図7を参照して後述される)。
図2は、実施形態1における処理の流れを例示する図である。本処理は、例えば、処理部に記憶(格納)されたコンピュータ可読プログラムに従って処理部により実行される。同図において、まず、ステップS101では、検出部102により操作部材の操作量が検出される。ステップS102では、ステップS101で検出された操作量が、フォーカスレンズユニット201を駆動する通常撮影とマクロレンズユニット211を駆動するマクロ撮影とを互いに切り替えるための切替操作量であるかが判断される。ここでは、当該切替操作量は、通常撮影における至近端(複数の光学部材のうち駆動対象となる特定光学部材の駆動範囲の端)に相当する操作量であるものとする。検出された操作量が切替操作量である場合は、ステップS103に処理が進められ、検出された操作量が切替操作量でない場合は、ステップS104に処理が進められる。ステップS103では、負荷制御部105は、負荷生成部106により操作部材に付与する操作負荷を予め決められた切替負荷に設定する。他方、ステップS104では、検出された操作量が通常撮影用の操作量であるかマクロ撮影の操作量であるかが判断される。検出された操作量が通常撮影用の操作量である場合は、ステップS105に処理が進められ、検出された操作量がマクロ撮影用の操作量である場合は、ステップS106に処理が進められる。なお、操作装置10は、電源が投入された際には通常撮影状態となり、検出された操作量が切替操作量を通過するたびに通常撮影状態とマクロ撮影状態とが互いに切り替わり、検出された操作量が切替操作量を通過しない限りは撮影状態が維持されるものとする。ステップS105では、負荷制御部105は、操作部材に付与(追加)する操作負荷を通常撮影用の操作負荷に設定する。通常撮影状態では、指令値生成部103は、検出操作量に基づいて、フォーカスレンズユニットに対する指令値を生成する。ステップS106では、負荷制御部105は、操作部材に付与(追加)する操作負荷をマクロ撮影用の操作負荷に設定する。マクロ撮影状態では、指令値生成部103は、検出操作量に基づいて、マクロレンズユニットに対する指令値を生成する。ステップS107では、負荷制御部105は、ステップS103、ステップS105、またはステップS106で設定された操作負荷を負荷生成部106に生成させる。その後、処理は、ステップS101に戻され、予め定められた終了条件が満たされるまで継続する。
上記の切替負荷は、操作部材101の操作量が切替操作量に到達した場合に、ユーザ(カメラパーソン)が操作部材の操作を停止でき且つ意図的には操作部材の操作を継続できる負荷とされる。例えば、当該切替負荷は、フォーカス操作またはマクロ操作においてユーザが操作部材101を操作する通常の力(トルク)以上の操作負荷であり且つ意図的に通常の力より大きな力で操作すれば操作部材101が回転可能となる負荷である。また、通常撮影状態およびマクロ撮影状態のそれぞれで操作部材に付与(追加)する操作負荷は、ユーザが操作しやすいように予め設定された操作負荷でありうる。通常撮影状態で操作部材に付与する操作負荷とマクロ撮影状態で操作部材に付与する操作負荷は、互いに同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。それらを互いに異ならせるのは、操作装置が通常撮影状・マクロ撮影状態の何れにあるかをユーザが認識し易い点では好ましい。また、切替負荷、通常撮影状態での操作負荷、マクロ撮影状態での操作負荷は、ユーザにより可変設定可能な構成とするのも好ましい。
図3は、実施形態1における操作量と操作負荷との関係を例示する図である。同図は、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えの場合において当該関係を例示している。同図の(a)においては、横軸が時刻、縦軸が操作部材101の操作量を示し、同図の(b)においては、横軸が(a)とは同一の時刻、縦軸が操作部材101の操作負荷を示している。当該操作負荷は、図2を参照して例示された処理の流れに従って制御される。同図においては、まず、通常撮影状態において、ある操作量から至近端に相当する操作量まで操作部材が操作されている。至近端に相当する操作量に検出操作量が到達する前においては、操作部材101に付与する操作負荷は通常撮影用の操作負荷に設定される。そして、検出操作量が切替操作量に到達した時点(T1)で、操作部材101に付与する操作負荷は切替負荷に設定される。切替負荷は、上述のような操作負荷に設定されているため、ユーザによる操作部材の操作を一旦停止させる。その後、ユーザは、マクロ撮影状態への切り替えのため、切替負荷よりも大きい力(トルク)で操作部材101を操作する。その結果、検出操作量が切替操作量(至近端に相当する操作量)を超えた時点(T2)で、操作部材101に付与する操作負荷はマクロ撮影用の操作負荷に設定される。マクロ撮影状態では、通常撮影状態における至近端での物体距離よりも短い物体距離にある被写体にピントを合わせ、または被写体を意図的にぼかすために、操作部材101が操作されうる。マクロ撮影状態で操作部材101に付与する操作負荷は、通常撮影状態で操作部材101に付与する操作負荷とは異ならせている。
以上のように、レンズ装置における光学部材は、操作部材の操作量により互いに異なる複数の機能を有している。そして、操作装置における処理部は、当該操作量に基づいて、当該複数の機能のうちの特定の機能を選択する。また、処理部は、当該特定の機能に関して当該光学部材の駆動制御の指令を生成する。さらに、処理部は、当該複数の機能の間で機能が切り替わる操作部材の操作量において、負荷生成部に操作負荷を生成させる。このような構成により、当該複数の機能が意図せず互いに切り替わってしまうという不利を軽減することができる。また、当該複数の機能における操作部材の操作負荷を互いに異ならせた場合には、当該複数の機能のうち操作中の機能をユーザが認識し易く有利である。以って、本実施形態によれば、例えば、操作性の点で有利な操作装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えを例示したが、マクロ撮影状態から通常撮影状態への切り替えの場合にも、同様の処理により同様の効果が得られる。また、当該複数の機能は、通常撮影機能およびマクロ撮影機能に限られず、1つの操作部材で操作される任意の複数の機能であれば、同様の処理により同様の効果が得られる。また、当該複数の機能は、フォーカシング(物体距離の変更)関連機能に限られず、例えば、ズーミング(焦点距離の変更)関連機能や光量調節(開口絞りの開口度の変更)関連機能であってもよい。また、当該複数の機能は、同種の複数の機能に限られず、異種の複数の機能であってもよい。
また、本実施形態において、切替操作量は、フォーカスレンズユニットの至近端に対応する操作量には限定されず、予め設定された任意の操作量でありうる。また、負荷生成部に切替負荷を生成させるのは、検出操作量が切替操作量に到達した時点には限られず、切替操作量に範囲を持たせ、当該範囲に検出操作量が収まっている場合であってもよい。
また、操作部材は、回転範囲に機械的な制限のないものには限定されず、回転範囲に機械的な制限があってもよい。その場合、機械的に制限された操作部材の回転範囲内において、上述の本実施形態の構成が適用されうる。また、負荷生成部は、上述のMRFデバイスを含むものには限られず、例えば、公知の制動デバイス(ブレーキ)を含むものでありえ、操作部材に付与する大きさ可変の操作負荷を生成できるものであればよい。当該制動デバイスは、運動エネルギーを減少させる原理が互い異なる以下のようなものを含みうる。すなわち、当該制動デバイスは、摩擦により熱エネルギーに変換する機械的ブレーキや、電気エネルギーに変換して当該電気エネルギーを消費する渦電流ブレーキ・電磁式リターダ・回生ブレーキ・発電ブレーキ等を含みうる。また、当該制動デバイスは、流体の運動抵抗を利用する空力ブレーキ・流体式リターダ等を含みうる。
〔実施形態2〕
実施形態2では、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替わりがスイッチ操作により行われる。テレビカメラや映画カメラ等による撮影においては、マクロレンズユニットを駆動して、ピントの合っている被写体を意図的にぼかす、または意図的にピントをぼかしている被写体にピントを合わせる操作を所望の映像効果を得るために行うことがある。本実施形態では、当該操作のために、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えは、スイッチ操作により行われる。また、マクロ撮影状態から通常撮影状態への切り替えは、通常撮影状態からマクロ撮影状態へ切り替わったときのマクロレンズユニットの位置にマクロレンズユニットが復帰した場合に行われる。
ここで、図4ないし図6を参照して実施形態2が説明される。図4は、実施形態2に係る操作装置の構成例を示す図である。300は、ユーザにより操作される切替スイッチであり、切替スイッチ300の操作状態を示す信号は、指令値生成部103および負荷制御部105へ出力される。切替スイッチ300は、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えのためのスイッチである。切替スイッチ300は、レンズ装置における可動の光学部材による複数の機能の間で機能が切り替わる操作部材の操作量を指示する指示部として機能する。切替スイッチ300の操作に基づいて、指令値生成部103は、フォーカスレンズユニットのための指令値を生成する状態からマクロレンズユニットのための指令値を生成する状態へ切り替わる。負荷制御部105による制御の詳細は後述される。
図5は、実施形態2における処理の流れを例示する図である。本処理は、例えば、処理部に記憶(格納)されたコンピュータ可読プログラムに従って処理部により実行される。同図において、まず、ステップS201では、検出部102により操作部材101の操作量が検出される。ステップS202では、操作装置10´の状態が通常撮影状態・マクロ撮影状態のいずれであるかが判断される。なお、電源が投入された際の操作装置の状態は、通常撮影状態であるものとする。操作装置10´の状態が通常撮影状態である場合は、ステップS203に処理が進められ、操作装置10´の状態がマクロ撮影である場合は、ステップS209に処理が進められる。ステップS203では、切替スイッチ300の状態が非操作状態(オフ状態)・操作状態(オン状態)のいずれであるかが判断される。切替スイッチ300の状態がオフ状態の場合は、ステップS204に処理が進められ、切替スイッチ300の状態がオン状態の場合は、ステップS205に処理が進められる。ステップS204では、負荷制御部105は、負荷生成部106に生成させる操作負荷をゼロに設定する。ステップS205では、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えが行われる。また、指令値生成部103は、マクロレンズユニットのための指令値を生成する。ステップS206では、負荷制御部105は、負荷生成部106に生成させる操作負荷を切替負荷に設定する。ステップS207では、負荷制御部105は、負荷生成部106に切替負荷を生成させる。ステップS208では、操作部材101の操作量が復帰操作量として処理部により記憶される。その後、ステップS203に処理が戻される。切替スイッチ300がオン状態を維持している場合は、ステップS206ないしステップS208の処理が繰り返され、操作部材101に付与される操作負荷は切替負荷に維持される。切替スイッチ300がオフ状態になった場合は、操作部材101に付与される操作負荷はゼロとなる。
ステップS209では、操作部材の操作量が復帰操作量よりも至近側へ変更されたかが判断される。操作部材の操作量が復帰操作量よりも至近側へ変更された場合は、ステップS210に処理が進められる。操作部材の操作量が復帰操作量よりも至近側へ変更されなかった場合は、ステップS201に処理が戻される。ステップS210では、操作部材の操作量が復帰操作量であるかが判断される。操作部材の操作量が復帰操作量である場合は、ステップS211に処理が進められ、操作部材の操作量が復帰操作量でない場合は、ステップS212に処理が進められる。ステップS211では、負荷制御部105は、負荷生成部に生成させるべき操作負荷を切替負荷に設定する。ステップS212では、負荷制御部105は、負荷生成部106に生成させるべき操作負荷をゼロに設定する。ステップS213では、ステップS212で設定された操作負荷を負荷生成部106に生成させる。ステップS214では、操作部材101の操作量が復帰操作量より無限遠側へ変更されたかが判断される。操作部材101の操作量が復帰操作量より無限遠側へ変更された場合は、ステップS215に処理が進められる。操作部材101の操作量が復帰操作量より無限遠側へ変更されなかった場合は、ステップS201に処理が戻される。ステップS215では、操作装置10´の状態が通常撮影状態に切り替えられる。操作装置10´の状態が通常撮影状態に切り替えられることにより、指令値生成部103は、フォーカスレンズユニットのための指令値を生成する。ステップS216では、ステップS204、ステップS211、ステップS212で設定された操作負荷を負荷生成部106に生成させる。その後、ステップS201に処理が戻される。
本実施形態の切替負荷は、実施形態1におけるものと同様に、フォーカス操作においてユーザが操作部材101を操作する通常の力(トルク)以上の操作負荷であり且つ意図的に通常の力より大きな力で操作すれば操作部材101が回転可能となる操作負荷である。なお、本実施形態の切替負荷は、実施形態1におけるものよりも操作部材101が容易には動かない操作負荷でありうる。操作性の観点から、切替スイッチ300は、操作部材101の近傍に配置するのが好ましいところ、そうすると、ユーザが、切替スイッチ300を操作した際に、意図せず操作部材101を回転させうるからである。そのため、切替スイッチ300が操作された場合には、操作部材101に操作負荷を付与して操作部材101を動きづらくするのが好ましい。切替負荷は、ユーザにより可変設定可能に構成するのが好ましい。
ここで、図6は、実施形態2における操作量と操作負荷との関係を例示する図である。同図においては、通常撮影状態において操作部材101を操作して、ある物体距離にある被写体にピントが合っている状態が初期状態である。当該初期状態は、切替スイッチ300が操作されると、マクロ撮影状態に切り替わる。マクロ撮影状態は、操作部材101の操作量が復帰操作量になると、通常撮影状態に切り替わる。同図の(a)においては、横軸が時刻、縦軸が操作部101の操作量を示し、同図の(b)においては、横軸が(a)とは同一の時刻、縦軸が操作部101の操作負荷を示している。当該操作負荷は、図5を参照して例示された処理の流れに従って制御される。
同図において、初期状態は、通常撮影状態において、ある物体距離にある被写体にピントが合っている状態である。この状態においては、操作部材に付与する操作負荷はゼロに設定されている。ここで、切替スイッチ300が操作されて切替スイッチ300がオン状態となっている期間は、操作負荷は切替負荷(第1の切替負荷)に設定される。また、切替スイッチ300が操作されると、撮影状態が通常撮影状態からマクロ撮影状態へ切り替えられ、そのときの操作部材101の操作量が復帰操作量として処理部により記憶される。マクロ撮影状態では、操作部材101の操作により、マクロレンズユニット211のための指令値が生成される。当該指令値により、マクロレンズユニット211が駆動され、被写体に対するピント(被写体の合焦状態)を時間的に意図的に変化させる映像効果をもたらすことができる。このマクロ撮影状態においては、操作負荷はゼロに設定されうる。マクロ撮影状態において操作部材101の操作量が復帰操作量に到達すると、その時点(T3)から操作負荷が切替負荷(第2の切替負荷)に設定される。切替負荷は、フォーカスレンズユニットやマクロレンズユニットの操作を行う場合に操作部材をユーザが操作する力(トルク)より大きく設定されているため、ユーザの操作は一旦停止される。ユーザは、マクロ撮影状態から通常撮影状態への切り替えのため、切替負荷よりも大きい力で操作部材101を操作する。なお、第1の切替負荷と第2の切替負荷とは、その大きさが互いに異なるものとされうる(ここでは後者のほうが大きく設定されている)。その後、操作部材101の操作量が復帰操作量を超えた時点(T4)で、操作負荷が再びゼロに設定される。ここで、通常撮影状態における操作部材101の操作が行えるようになる。
以上に説明されたように、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えにおける操作負荷の生成により、操作部材101が意図せず動かされる誤操作を軽減することができる。また、マクロ撮影状態から通常撮影状態への切り替えは、通常撮影状態からマクロ撮影状態への切り替えの際に記憶された切替操作量に操作部材の操作量を戻すことにより行うことができる。また、当該切り替えは、操作部材101に操作負荷を付与することにより、ユーザの意図によらずに起こり難くしている。
このような構成により、光学部材の複数の機能が意図せず互いに切り替わってしまうという不利を軽減することができる。また、第1の切替負荷と第2の切替負荷とを互いに異ならせた場合には、操作部材の意図しない誤操作や複数の機能の意図しない切り替えを低減するのに適した切替負荷を個別に設定することができる。以って、本実施形態によれば、例えば、操作性の点で有利な操作装置を提供することができる。
なお、通常撮影状態からマクロ撮影状態へ切り替える場合にのみ切替スイッチ300の操作を行う例を示したが、それには限定されず、マクロ撮影状態から通常撮影状態へ切り替える場合にも、切替スイッチ300の操作を行うようにしてもよい。また、撮影機能を切り替える切替スイッチを操作する場合に、操作部材101に操作負荷を付与することを例示したが、これには限定されない。当該切替スイッチは、操作部材101の近傍に配置され、撮影中に操作されるスイッチであれば、撮影機能を切り替える切替スイッチでなくともよい。当該切替スイッチは、例えば、テレビカメラ用レンズ装置のための操作装置(いわゆるデマンド)に構成され、ビューファインダーの映像を切り替える映像切替信号(リターン信号)を生成するリターンスイッチであってもよい。また、当該切替スイッチの操作によらずに、カメラが録画状態にあると判断された場合に、操作部材101に付与する負荷を負荷生成部に生成させて操作部材101を動きづらくしてもよい。この構成は、録画状態においては操作部材101の駆動される場合が少ないことから、誤操作低減に効果的でありうる。
〔他の実施形態ならびに光学装置に係る実施形態〕
図7は、操作装置の他の構成例ならびに光学装置の構成例を示す図である。当該光学装置50は、以上に例示した操作装置(10;10´)と光学部材(20a・20b;レンズ装置20)とを含んで構成されうる。また、光学装置50は、当該操作装置と、当該光学部材により形成された像を撮る(撮像する)撮像素子40a(カメラ装置または撮像装置本体40)とを含んで構成されうる。また、光学装置50は、当該操作装置と、当該光学部材と、当該撮像素子とを含んで構成されうる。カメラ装置40は、撮像素子40aを有する撮像部40bと(カメラ)操作装置40cとを含んで構成されうる。なお、操作装置10は、遠隔操作装置として、レンズ装置20とは有線または無線で通信を行いうる。また、カメラ装置40は、光学部材(20a・20b)に対する指令値を送信する機能を有しうる。カメラ装置40は、当該指令値を、例えば、カメラ装置40のオートフォーカス機能またはオートアイリス機能等により生成しうる。操作装置40cは、遠隔操作装置として、撮像部40bとは有線または無線で通信を行いうる。操作装置40cは、カメラ装置40を構成する点を除けば、操作装置10(10´)と同等のものでありうる。よって、光学装置50は、光学部材(20a・20b;レンズ装置20)を含まず操作装置40cを含むカメラ装置40でもありうる。また、操作装置10・操作装置40cは、レンズ装置の物体距離またはフォーカシング、レンズ装置の焦点距離またはズーミング、およびレンズ装置の開口絞りの開口径もしくはFナンバーまたは露出のうちの少なくとも1つに対応する指令値を生成しうる。本実施形態によれば、上述の操作装置を含むことにより、操作性の点で有利な光学装置を提供することができる。
なお、レンズ装置20と操作装置10とは、空間的に互いに分離されつつ通信部を介して互いに接続されたものには限定されず、上述したように、例えば、空間的に一体とされたものでありうる。図7においては、光学装置30は、操作装置10とレンズ装置20とが一体となって、例えば、カメラ装置40に着脱可能に装着される交換レンズ装置として構成されている。当該交換レンズ装置の外周部には、操作部材101としての操作リング101aおよび101bが配置されている。なお、操作リングの数は、2つには限定されず、1つ以上の任意の数とされうる。操作装置10において、当該操作リングの操作により、光学部材の駆動制御のための指令値が生成されうる。なお、操作リングの操作に基づき指令値を生成することにより駆動制御される光学部材は選択可能でありうる。また、操作リングの操作に基づき指令値(指令)を生成することにより制御されるのは、光学部材の駆動には限定されず、光学装置50における他の動作(設定・選択・変更・補正等)でありうる。当該動作は、例えば、オートフォーカス(方式選択)や、露出(シャッタースピード変更、絞り数値変更、露出補正、ISO感度設定、調光補正)、画質選択(ホワイトバランス選択、色温度選択、画像特性選択)のいずれかに関するものでありうる。また、操作リングには、以上に例示したような種々の動作の中から選択された動作が割り当てられうる。なお、特定の操作リングによる指令値の生成(特定の操作リングへの動作の割当)は、無効にも設定されうる。
このような操作装置10においても、操作部材101(101aおよび101b)と、検出部102と、負荷生成部106と、操作量に基づいて光学装置の操作のための指令を生成する処理部(103・104・105)とを有する点は同様である。そして、当該処理部は、光学装置50の動作モードに基づいて負荷生成部106に操作負荷を生成させうる。ここで、当該動作モードは、操作部材により第1の操作対象が操作される第1モードと、操作部材により第2の操作対象が操作される第2モードとを含みうる。当該操作部材による操作対象は、光学装置における物体距離、バックフォーカス、焦点距離、露出、オートフォーカス、ホワイトバランス、色温度、画像特性のうちの少なくとも2つを含みうる。また、操作装置は、動作モードを切り替える切替部材を有しうる。処理部は、当該切替部材の操作中に当該切替部材の非操作中よりも大きい操作負荷を負荷生成部106に生成させうる。これにより、切替部材の操作中に意図せず操作部材101が操作されてしまう誤操作が生じ難くなりうる。また、動作モードは、操作部材の操作量によって切り替わりうる。このような構成により、操作部材の操作負荷を光学装置の動作モード(例えば物体距離(フォーカス)が操作対象となる動作モード)に適したものにでき、以って操作性の点で有利な操作装置を提供することができる。
また、動作モードは、操作部材により第1および第2の光学部材(201・211;20a・20b)がそれぞれ操作される第1および第2のモードを含みうる。当該第1および第2のモードは、当該第1および第2の光学部材の駆動範囲それぞれの一端(例えば光学部材がフォーカスレンズユニット201の場合は至近端)に対応する前記操作部材の操作量において互いに切り替わりうる。ここで、第1のモードは、操作部材により物体距離が変更されるモードであり、第2のモードは、操作部材によりバックフォーカス(マクロレンズユニット211の位置)が変更されるモードでありうる。また、別の構成例として、動作モードは、操作部材により第1および第2の光学部材がそれぞれ操作される第1および第2のモードを含むも、操作装置は、当該第1および第2のモードを互いに切り替える切替部材を有するようにしてもよい。この場合、第1のモードは、マクロ撮影モード(例えばバックフォーカスが変更されるモード)であり、第2のモードは、非マクロ撮影モード(通常撮影モード;例えば物体距離が変更されるモード)でありうる。なお、処理部は、当該切替部材の操作中に当該切替部材の非操作中よりも大きい操作負荷を負荷生成部106に生成させうる。これにより、切替部材の操作中に意図せず操作部材101が操作されてしまう誤操作が生じ難くなりうる。
また、動作モードは、操作部材により光学部材が第1および第2の駆動範囲においてそれぞれ操作される第1および第2のモードを含みうる。当該第1および第2のモードは、当該第1および第2の駆動範囲の境界に対応する操作部材の操作量において互いに切り替わりうる。
また、処理部は、第1および第2のモードにおいて負荷生成部106に第1および第2の操作負荷をそれぞれ生成させうる。また、処理部は、第1および第2のモードが互いに切り替わる操作部材の操作量において第1および第2の操作負荷より大きい操作負荷を負荷生成部106に生成させうる。また、処理部は、当該第1および第2の操作負荷を互いに異ならせうる。そうすると、操作負荷による動作モードの認識も可能となりうる。このような構成により、ユーザは意図せずに動作モードを切り替えてしまい難く、以って操作性の点で有利な操作装置を提供することができる。
ここで、動作モードは、光学装置50により取得された映像を光学装置50の表示部に表示させる第1モードと、別の光学装置により取得された映像を光学装置50の表示部に表示させる第2モードとを含みうる。上述の切替部材は、当該第1および第2モードを互いに切り替えるためのもの(いわゆるリターンスイッチ)でありうる。
ここで、動作モードは、映像の放送および収録のうち少なくとも一方が光学装置50により行われている第1モードと、映像の放送および収録のうちいずれも光学装置50により行われていない第2モードとを含みうる。なお、映像の放送および収録のうち少なくとも一方が光学装置50により行われているかは、カメラ装置40またはレンズ装置30に入力される所謂タリー信号により判断されうる。処理部は、映像の放送および収録のうち少なくとも一方が光学装置50により行われている場合は、それ以外の場合よりも大きい操作負荷を負荷生成部106に生成させうる。これにより、映像の放送および収録のうち少なくとも一方が光学装置50により行われている場合は、意図せず操作部材101が操作されてしまう誤操作が生じ難くなりうる。
ここで、動作モードは、光学装置50により動画が取得される第1モードと、光学装置50により静止画が取得される第2モードとを含みうる。処理部は、動画が取得される第1モードの場合は、静止画が取得される第2モードの場合よりも大きい操作負荷を負荷生成部106に生成させうる。これにより、動画が取得される場合は、意図せず操作部材101が操作されてしまう誤操作が生じ難くなり、動画の品位の点で有利な操作装置(光学装置)が提供されうる。
ここで、操作装置10(10´)は、操作部材101a(101b)とは別の操作部材101b(101a)を有しうる。そして、動作モードは、当該別の操作部材が操作されている第1モードと、当該別の操作部材が操作されていない第2モードとを含みうる。これにより、当該別の操作部材101b(101a)が操作されている場合は、意図せず操作部材101a(101b)が操作されてしまう誤操作が生じ難くなり、操作性の点で有利な操作装置(光学装置)が提供されうる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、操作装置(における処理部)は、以上の実施形態における種々の構造・機能および他の構造・機能を選択的に又は可能な限りは組み合わせて実施できるものでありうる。
10 操作装置
101 操作部材
105 負荷制御部(処理部を構成)
106 負荷生成部

Claims (22)

  1. 光学装置の操作のための操作部材と、前記操作部材に付与する操作負荷を生成する負荷生成部とを有する操作装置であって、
    前記光学装置の動作モードに基づいて前記負荷生成部に操作負荷を生成させる処理部を有することを特徴とする操作装置。
  2. 前記動作モードは、前記操作部材により第1の操作対象が操作される第1モードと、前記操作部材により第2の操作対象が操作される第2モードとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記操作部材による操作対象は、物体距離、バックフォーカス、焦点距離、露出、オートフォーカス、ホワイトバランス、色温度、画像特性のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記動作モードを切り替える切替部材を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の操作装置。
  5. 前記動作モードは、前記操作部材の操作量によって切り替わることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  6. 前記動作モードは、前記操作部材により第1および第2の光学部材がそれぞれ操作される第1および第2のモードを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  7. 前記第1および第2のモードは、前記第1および第2の光学部材の駆動範囲それぞれの一端に対応する前記操作部材の操作量において互いに切り替わることを特徴とする請求項6に記載の操作装置。
  8. 前記第1および第2のモードを互いに切り替える切替部材を有することを特徴とする請求項6に記載の操作装置。
  9. 前記動作モードは、前記操作部材により光学部材が第1および第2の駆動範囲においてそれぞれ操作される第1および第2のモードを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  10. 前記第1および第2のモードは、前記第1および第2の駆動範囲の境界に対応する前記操作部材の操作量において互いに切り替わることを特徴とする請求項9に記載の操作装置。
  11. 前記処理部は、前記第1および第2のモードにおいて前記負荷生成部に第1および第2の操作負荷をそれぞれ生成させ、前記第1および第2のモードが互いに切り替わる前記操作部材の操作量において前記第1および第2の操作負荷より大きい操作負荷を前記負荷生成部に生成させることを特徴とする請求項6ないし10のうちいずれか1項に記載の操作装置。
  12. 前記処理部は、前記第1および第2の操作負荷を互いに異ならせることを特徴とする請求項11に記載の操作装置。
  13. 前記第1のモードは、前記操作部材により物体距離が変更されるモードであり、前記第2のモードは、前記操作部材によりバックフォーカスが変更されるモードであることを特徴とする請求項6ないし8のうちいずれか1項に記載の操作装置。
  14. 前記第1のモードは、マクロ撮影モードであり、前記第2のモードは、非マクロ撮影モードであることを特徴とする請求項9または10に記載の操作装置。
  15. 前記処理部は、前記切替部材の操作中に前記切替部材の非操作中よりも大きい操作負荷を前記負荷生成部に生成させることを特徴とする請求項4または8に記載の操作装置。
  16. 前記動作モードは、前記光学装置により取得された映像を前記光学装置の表示部に表示させる第1モードと、別の光学装置により取得された映像を前記表示部に表示させる第2モードとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  17. 前記動作モードは、映像の放送および収録のうち少なくとも一方が前記光学装置により行われている第1モードと、映像の放送および収録のうちいずれも前記光学装置により行われていない第2モードとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  18. 前記動作モードは、前記光学装置により動画が取得される第1モードと、前記光学装置により静止画が取得される第2モードとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  19. 前記操作部材とは別の操作部材を有し、
    前記動作モードは、前記別の操作部材が操作されている第1モードと、前記別の操作部材が操作されていない第2モードとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  20. 請求項1ないし請求項19のうちいずれか1項に記載の操作装置と、
    前記操作装置により操作される光学部材とを含むことを特徴とする光学装置。
  21. 請求項1ないし請求項19のうちいずれか1項に記載の操作装置と、
    光学部材を介して形成された像を撮る撮像素子とを含むことを特徴とする光学装置。
  22. 前記光学部材を含むことを特徴とする請求項21に記載の光学装置。
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