JP2023050817A - ヘッドアップディスプレイ - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2023050817A
JP2023050817A JP2021161116A JP2021161116A JP2023050817A JP 2023050817 A JP2023050817 A JP 2023050817A JP 2021161116 A JP2021161116 A JP 2021161116A JP 2021161116 A JP2021161116 A JP 2021161116A JP 2023050817 A JP2023050817 A JP 2023050817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
fixing
light
display
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021161116A
Other languages
English (en)
Inventor
正彦 水落
Masahiko Mizuochi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2021161116A priority Critical patent/JP2023050817A/ja
Publication of JP2023050817A publication Critical patent/JP2023050817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】透光シートを固定しつつも、防塵性を向上したヘッドアップディスプレイを提供する。【解決手段】表示光Lを出力する表示装置20と、透光性を有し、シート周縁60cを有するシートからなる透光シート60と、透光シート60で覆われ透光シート60を介して表示光Lを外部へ出射する開口56と、開口56の周縁に位置しシート周縁60cを保持するシート保持部70と、を有し、表示装置20を収容するケース50と、シート周縁60cを覆い、透光シート60をシート保持部70に固定する固定枠80と、を備え、固定枠80は、固定ピン84を有し、透光シート60は、固定ピン84を貫通させる貫通孔62を有し、シート保持部70は、固定ピン84をケース50に設けられる固定孔73へ固定することにより、透光シート60を固定枠80との間に固定するヘッドアップディスプレイ。【選択図】図1

Description

本発明は、車両等に搭載されるヘッドアップディスプレイに関する。
ヘッドアップディスプレイは、表示装置で生成された画像を示す表示光を凹面鏡等の反射部材で反射させた後、ケースの開口から装置外部に出射する。出射された表示光は、フロントガラス等の透過反射部材を照射し、視認者に虚像を視認させる。
ケースの開口は、湾曲形状であり、透光性を有する透光シートにより覆われている。例えば、特許文献1においては、透光シートは、固定枠により固定されている。
国際公開2020-9092号公報
特許文献1のヘッドアップディスプレイにおいては、固定ピンが外部に露出していた。固定箇所が外部に露出することは、防塵性能を低下させる虞があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、透光シートを固定しつつも防塵性を向上したヘッドアップディスプレイを提供することを目的とする。
本発明に係るヘッドアップディスプレイは、上述した課題を解決するために、
表示光を出力する表示装置と、
透光性を有し、シート周縁を有するシートからなる透光シートと、
前記透光シートで覆われ前記透光シートを介して前記表示光を外部へ出射する開口と、前記開口の周縁に位置し前記シート周縁を保持するシート保持部と、を有し、前記表示装置を収容するケースと、
前記シート周縁を覆い、前記透光シートを前記シート保持部に固定する固定枠と、を備え、
前記固定枠は、固定ピンを有し、
前記透光シートは、前記固定ピンを貫通させる貫通孔を有し、
前記シート保持部は、前記固定ピンを前記ケースに設けられる固定孔へ固定することにより、前記透光シートを前記固定枠との間に固定する。
本発明に係るヘッドアップディスプレイにおいては、透光シート取付時における製造性を向上させることができる。
本発明に係るヘッドアップディスプレイの一実施形態であり、外観構成を説明する斜視図。 ヘッドアップディスプレイの内部構成を示す概略的な断面図。 上ケース、透光シートを特に示す分解斜視図。 固定枠を特に示す斜視図。 上ケース51、透光シート60、固定枠80を特に示す拡大断面図。
本発明に係るヘッドアップディスプレイの実施形態を添付図面に基づいて説明する。本実施形態においては、本発明に係るヘッドアップディスプレイが自動車に搭載される例を用いて説明するが、自動二輪車、船舶、農業機械、建設機械等に搭載されるヘッドアップディスプレイにも適用することができる。
図1は、本発明に係るヘッドアップディスプレイの一実施形態であり、外観構成を説明する斜視図である。
図2は、ヘッドアップディスプレイ1の内部構成を示す概略的な断面図である。
ヘッドアップディスプレイ1(HUD1)は、投射する表示光Lを透過反射部材である車両のフロントガラスで車両の視認者(運転者)の方向に反射させ、虚像(表示像)を視認者に視認させる。これにより、視認者は、風景と重畳された虚像を観察することができる。
HUD1は、車両のインストルメントパネル内部に配置されている。図2に示すように、HUD1は、表示装置20と、平面鏡30と、凹面鏡40と、ケース50と、を主に有している。
表示装置20は、光源21と、液晶表示素子22と、を主に有している。表示装置20は、表示光Lを出力する。光源21は、配線基板23に実装された発光ダイオードである。液晶表示素子22は、TFT型の液晶表示素子である。液晶表示素子22は、光源21からの照明光を透過して表示光Lを形成するように、光源21の前方側(図示上方)に配置されている。すなわち、液晶表示素子22は、素子駆動回路の制御に基づいて、光源21から発せられる光により、数値や記号等の表示情報(例えば車両の速度やエンジン回転数)を表示する。表示装置20は、表示光Lの出射側の面が平面鏡30に対向し、表示光Lの光軸が平面鏡30に交わるようにして、ケース50内に固定され保持されている。
平面鏡30(反射鏡)は、合成樹脂材料からなる基材と、蒸着等により基材の表面に形成された反射膜と、を有している。平面鏡30は、表示装置20から出力された表示光Lを凹面鏡40に向けて反射する。
凹面鏡40は、合成樹脂材料からなる基材と、蒸着等により基材の表面に形成された反射膜と、を有している。凹面鏡40は、平面鏡30が反射した表示光Lをフロントガラスに向けて更に反射する。凹面鏡40は、拡大鏡としての機能を有し、表示画像を拡大してフロントガラスへ反射する。これにより、視認者は、表示装置20が表示する表示画像を拡大した表示像を視認する。凹面鏡40は、アクチュエータにより回転軸周りに回転する。アクチュエータは、凹面鏡40を回転させることで凹面鏡40の角度を調整し、表示光Lの照射位置を調整したり、外光が凹面鏡40によって表示装置20に向かうように反射されない角度に調整したりする。
ケース50は、遮光性を有する合成樹脂(例えばポリブチレンテレフタレート(PBT、Polybutylene terephthalate))からなり、上ケース51と、下ケース52と、を有している。ケース50は、上ケース51と下ケース52とを組み合わせることで箱体を形成し、表示装置20、平面鏡30、及び凹面鏡40を主に収容する内部空間55(図2)を有している。
上ケース51は、フロントガラスに対向する部分に設けられた開口56を有している。開口56は、透光性を有する透光シート60に覆われている。透光シート60の上ケース51に対する取付構造については、後述する。
下ケース52は、表示装置20、平面鏡30、及び凹面鏡40を取り付けるための構造を主に有している。
透光シート60は、合成樹脂材料(例えばアクリル樹脂)からなる、平面的なシートである。透光シート60は、シート周縁60c(図4)を有している。透光シート60は、湾曲形状(曲面形状)に形成されて、シート周縁60cを介して上ケース51に取り付けられている。透光シート60は、凹面鏡40で反射された表示光Lが透過(通過)する透光性を有している。すなわち、透光シート60で覆われた開口56は、透光シート60を介して、凹面鏡40で反射された表示光Lを外部へ出射する。出射した表示光Lは、フロントガラスに投影され、これにより虚像が視認者に対して表示される。
なお、透光シート60の湾曲形状は、透光シート60で反射した外光が、フロントガラス上の表示光Lの照射領域に向わないように設計されている。
次に、透光シート60の上ケース51に対する取付構造について、詳細に説明する。
図3は、上ケース51、透光シート60を特に示す分解斜視図である。
図4は、固定枠80を示す斜視図である。
図5は、上ケース51、透光シート60、固定枠80を特に説明するための拡大図である。
上ケース51の開口56部分は、上ケース51の外表面上において透光シート60により覆われている。また、透光シート60のシート周縁60cは、固定枠80により覆われている。なお、シート周縁60cは、シート保持部70と重なる領域と、固定枠80により覆われる領域と、を少なくとも含んでいる。
上ケース51は、開口56の周縁に位置して、透光シート60のシート周縁60cを保持するための領域として、シート保持部70を有している。シート保持部70は、開口56を区画する複数の辺としての4辺を有している。すなわち、シート保持部70は、第1の方向である図3のY方向に沿って延びる対向する2つの辺75と、Y方向と直交する第2の方向としてのX方向に沿って延びる対向する2つの辺76を有している。これら辺75、76は、開口周縁56cから一定の幅を有している。シート保持部70は、上ケース51の上側(Z方向)を向く表面51aに対して凸部となっており、この凸部は透光シート60の形状に対応して形成されている。シート保持部70は、固定孔73を有している。
シート保持部70は、各固定ピン84に対応する位置に設けられており、固定ピン84を貫通させる固定孔73を有している。シート保持部70は、図4に示すように、固定孔73の周囲に凹部73aを有している。凹部73aは、溶着のために溶かされた固定ピン84の先端84aが接合する箇所である。
固定孔73は、固定ピン84に対応する箇所に形成される。本開示では、固定孔73は16箇所に形成される。固定孔73は、合計3つ以上形成される必要があり、基準固定孔、長穴固定孔を含む。
基準固定孔は、固定ピン84とほぼ同じ径の孔であり、上ケース51に対して固定枠80の位置決めの基準となる固定孔である。なお、基準固定孔は、位置決めが可能でありながらも固定ピン84を挿入できる程度の径であると良い。
長穴固定孔は、2つ以上形成され、基準固定孔へ向かう方向に対して長い長穴形状を成す。これにより、基準固定孔で位置が定まりつつも、固定枠80が加熱や冷却した際の膨張や収縮が発生した場合であっても、無理な応力が発生せず、破損の虞を低減できる。
なお、基準固定孔と長穴固定孔以外の固定孔73は、固定ピン84の溶着による固定が行える程度であって、固定枠80の膨張や収縮を妨げない程度、固定ピン84の径より大きい径である固定孔であればよい。
係止部53は、固定枠80を上ケース51に固定する際に、固定枠80が固定孔73により固定されるまでの間、平板状の透光シート60を湾曲形状のシート保持部70に合わせて仮固定する。すなわち、仮止めフック86が係止部53へ仮止めされると、透光シート60は固定枠80とシート保持部70の間に仮固定される。係止部53は、各辺76の最も曲率が大きい箇所に設けられている。すなわち、係止部53は透光シート60の湾曲に対応した箇所に設けられている。
固定ピン84は、透光シート60及びシート保持部70の対応するシート孔62(貫通孔の一例)、固定孔73を固定ピン84が貫通した状態で透光シート60及び固定枠80がシート保持部70に配置された後、溶着によりシート保持部70と強固に接合される。固定ピン84は、各辺75、76に4箇所ずつ、計16箇所に設けられており、シート保持部70に均等に設けられているのが好ましい。
なお、固定ピン84は、固定孔73へ固定される際に、固定箇所が装置の内部空間55側に位置するように固定されることが望ましい。特許文献1に示される形態では、固定ピンを固定孔へ固定するべく溶着する際に、溶着箇所は外部へ露出する位置で溶着がなされていた。このように固定箇所が外部へ露出する位置になされると、何らかの原因で固定が不完全になされた場合に、塵埃や水がこの固定箇所から侵入しやすい。しかしながら、固定枠80で覆われ、内部空間55側の箇所で固定が行われる場合、防塵や防水のための構造を、装置の外界側に構成することが容易になり、ひいては防塵性の向上を達成できる。
透光シート60は固定ピン84に対応する構成として、シート孔62を有している。
シート孔62は、各固定ピン84に対応する位置に設けられており、各固定ピン84を貫通させる。シート孔62は、固定ピン84に対して一定の隙間を有するように形成されている。これにより、振動や熱膨張により固定ピン84と透光シート60(シート孔62の周縁)とが干渉し、固定ピン84が透光シート60を歪ませることを低減できる。
固定枠80は、遮光性を有する合成樹脂材料であり、上ケース51よりも融点の低い樹脂(例えば黒色のポリプロピレン)からなる。固定枠80は、シート周縁60cを覆い、透光シート60をシート保持部70に固定する。また、固定枠80は、シート保持部70を視認者から遮蔽する機能も有する。固定枠80は、本体81と、外縁側脚82と、内縁側脚83と、第一の壁85を有している。
本体81は、湾曲形状のシート保持部70に対応した枠形状を有している。
外縁側脚82は、本体81の外縁81c(外縁81c側)から本体81の裏面81bに対して略垂直に突出して延びている(略-Z方向に延びている)。外縁側脚82は、裏面81bに対しては一条の凸部である。外縁側脚82は、シート保持部70の凸表面70aを超えてZ軸下方へせりでており、第一の壁85、第二の壁73b、とともに迷路構造を構成することで防塵及び防水している。これにより、外縁側脚82は、塵埃や水分が開口56よりHUD1の内側に入ることを低減できる。
内縁側脚83は、本体81の内縁81d側から本体81の裏面81bに対して略垂直に突出して延びている(略-Z方向に延びている)。内縁側脚83は、裏面81bに対しては一条の凸部である。内縁側脚83は、シート周縁60c(透光シート60の表面60aにおけるシート周縁60c)に対して連続して線接触しており、内縁側脚83よりも外縁81cに対して防塵及び防水している。これにより、内縁側脚83は、外縁側脚82同様に、塵埃や水分が開口56よりHUD1の内側に入ることを低減できる。また、内縁側脚83は、本体81の内縁81dよりも外縁81c側に設けられている。これにより、車両の振動を受けてHUD1が振動し、内縁側脚83と透光シート60との摩擦により、樹脂の削り屑が生じてしまった場合であっても、透光シート60の可視範囲であるシート周縁60cよりも内側に、削り屑の影響を及ぼすことを低減できる。
第一の壁85は、シート孔62の周囲を囲むように設けられた凸部である。第一の壁85は、シート孔62の周囲を囲むように透光シート60へ線接触し、これにより開口56から塵埃、水が侵入することを防いでいる。また、第二の壁73bは、シート孔62からに挿通され、透光シート60より高い壁状をなす。透光シート60に対して上から接触する第一の壁85と、透光シート60に対して下方から突出する第二の壁73bにより、固定孔73と外界は隔てられており、固定孔73から塵埃や水が侵入することを防いでいる。
仮止めフック86は、係止部53に係止されるフックである。仮止めフック86は、組立時に、固定枠80および透光シート60をシート保持部70へ載置した後、固定ピン84を固定孔73へ溶着するまでの間、固定枠80が上ケース51に対して位置がずれたり脱落しないように、固定枠80及び透光シート60を仮止めする。
次に、透光シート60を上ケース51に取り付ける際の手順について説明する。
まず、透光シート60は、固定枠80の固定ピン84へシート孔62が嵌るように装着する。なお、この際に透光シート60が固定枠80へ仮止めされるよう、固定ピン84には仮止め用返し構造があると、作業性を向上することができる。仮止め用返し構造は、固定ピン84のうち、湾曲していない辺75に対応する箇所に設けられる固定ピンに、プッシュプルのような、一度シート孔62を通過すると、その後透光シート60が脱落しないように係止できる構造であると良い。これにより、透光シート60は、シート保持部70に湾曲形状を維持して仮固定される。
その後、又はほぼ同時に、透光シート60が、固定枠80へ装着された状態で、上ケース51のシート保持部70に置かれる。同時に、固定ピン84は、シート保持部70の固定孔73に挿入され、上ケース51を貫通する。これにより、透光シート60は、上ケース51及び固定枠80に挟み込まれる。
この際、仮止めフック86は、係止部53へ係止される。この係止によって、固定枠80及び透光シート60は、上ケース51から脱落することなく、仮止めされる。なお、仮止めフック86と係止部53は、透光シート60の上ケース51の凹状に凹んだ辺に対して嵌るように湾曲した箇所に対応して設けられることで、湾曲から復元しようとする力を効率的に抑え込むことができる。
その後、固定孔73から突出する固定ピン84の先端84a部分がシート保持部70の凹部73aに溶着されて、固定ピン84及びシート保持部70は接合される。このとき、上ケース51は、固定ピン84の材料よりも融点が高い材料からなるため、上ケース51が溶着時に固定ピン84とともに溶けることがない。上ケース51は、固定ピン84に対して固定されることにより、固定枠80とともに透光シート60を挟み込み、固定する。これにより、透光シート60は、例えばHUD1内部方向(-Z方向)の荷重を受けた場合に上ケース51から脱落しないよう、上ケース51上に確実に保持される。
このようなHUD1は、透光シート60防塵性を向上させることができる。すなわち、固定ピンが装置外部に向かって露出するような構成の場合、外界からの塵埃や水が比較的容易に装置内部へ侵入しやすい。これに対して、本実施形態におけるHUD1は、固定枠80に設けられる固定ピン84が、上ケース51(シート保持部70)の固定孔73を貫通し、装置の内部で溶着されることで、より防塵性や防水性を向上する構造を固定枠80や上ケース51に構成しやすくなり、ひいては防塵性の向上を達成することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、固定枠80は、溶着以外の方法により固定されてもよい。例えば、オーリング等のパッキンを固定孔73から突出した固定ピン84の先端84aに圧入し、パッキンと上ケース51(シート保持部70)とで固定枠80を挟み込むようにして、固定枠80を固定してもよい。
1 ヘッドアップディスプレイ(HUD)
20 表示装置
21 光源
22 液晶表示素子
23 配線基板
30 平面鏡
40 凹面鏡
50 ケース
51 上ケース
51a 表面
52 下ケース
53 係止部
55 内部空間
56 開口
56c 開口周縁
60 透光シート
60a 表面
60c シート周縁
62 シート孔(貫通穴の一例)
62a 隙間
63 仮止め用切欠
70 シート保持部
70a 凸表面
73 固定孔
73a 凹部
73b 第二の壁
80 固定枠
81 本体
81b 裏面
81c 外縁
81d 内縁
82 外縁側脚
83 内縁側脚
84 固定ピン
85 第一の壁
86 仮止めフック
L 表示光

Claims (5)

  1. 表示光を出力する表示装置と、
    透光性を有し、シート周縁を有するシートからなる透光シートと、
    前記透光シートで覆われ前記透光シートを介して前記表示光を外部へ出射する開口と、前記開口の周縁に位置し前記シート周縁を保持するシート保持部と、を有し、前記表示装置を収容するケースと、
    前記シート周縁を覆い、前記透光シートを前記シート保持部に固定する固定枠と、を備え、
    前記固定枠は、固定ピンを有し、
    前記透光シートは、前記固定ピンを貫通させる貫通孔を有し、
    前記シート保持部は、前記固定ピンを前記ケースに設けられる固定孔へ固定することにより、前記透光シートを前記固定枠との間に固定する
    ヘッドアップディスプレイ。
  2. 前記固定孔は、前記固定ピンを外部に露出しない箇所で固定する
    請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。
  3. 前記固定孔は、
    前記固定ピンと同じ径であり一つの基準固定孔と、
    前記基準固定孔へ向かう方向に長い二つ以上長穴固定孔と、
    を含む
    請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。
  4. 前記透光シートは、湾曲した状態で固定され、
    前記固定枠は、前記透光シートの湾曲に対応する箇所に設けられ、前記ケースへ係止される係止部を有する
    請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。
  5. 前記固定枠は、前記貫通孔の周囲に当接する第一の壁を有し、
    前記シート保持部は、前記貫通孔に挿通され、前記透光シートより高さが高い第二の壁を有する
    請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。



JP2021161116A 2021-09-30 2021-09-30 ヘッドアップディスプレイ Pending JP2023050817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021161116A JP2023050817A (ja) 2021-09-30 2021-09-30 ヘッドアップディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021161116A JP2023050817A (ja) 2021-09-30 2021-09-30 ヘッドアップディスプレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023050817A true JP2023050817A (ja) 2023-04-11

Family

ID=85805705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021161116A Pending JP2023050817A (ja) 2021-09-30 2021-09-30 ヘッドアップディスプレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023050817A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6263953B2 (ja) 表示装置
JP6589890B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP7265717B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP5522186B2 (ja) 表示装置
JPWO2019181927A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP7004217B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP2010132207A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2018079307A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2023050817A (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP7304573B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2007225572A (ja) 車両用表示装置
WO2022045064A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP5526974B2 (ja) 照明装置
JP2010282108A (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ装置
JP2019166852A (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP7100811B2 (ja) バックライトユニット及びヘッドアップディスプレイ
JP7457909B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP6969424B2 (ja) 平面鏡ユニット
JP7383948B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP2008185753A (ja) 表示装置
JP6876252B2 (ja) バックライトユニット及びヘッドアップディスプレイ
JP7468285B2 (ja) 表示装置
JP2023030561A (ja) 装置の製造方法
JP2023076352A (ja) 画像照射装置
JP6729462B2 (ja) 表示装置