JP2023049014A - 建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造 - Google Patents

建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造 Download PDF

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晴義 岡田
Haruyoshi OKADA
克明 田中
Katsuaki Tanaka
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裕樹 赤塚
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Abstract

【課題】鋼材を押し出し成形することで形成された肉厚のガイドレール3を、壁部2の左右方向内側面2aに強度を損なわない状態で簡単に取り付けるようにする。【解決手段】ガイドレール3を、溝底片部3dの前後両端縁部から左右方向外方に向けて取り付け片部3bが前記押し出し成形によって一体形成されたものとし、該取り付け片部3gを、前記内側面2aに固定した連結金具8に取り付け固定する。【選択図】図4

Description

本発明は、ビルや住宅等の建物の出入り口等の開口部に設けられる建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造の技術分野に関するものである。
一般に、ビルや住宅等の建物の出入り口等の開口部に、該開口部の左右に設けたガイドレールにシャッターカーテンを上下移動させることで開閉するようにした建物用のシャッター装置を建て付けることがある。そしてこのようなシャッター装置を建て付ける場合に、開口部の左右幅が広いものでは、耐風性能を向上させるためガイドレールについても強度アップすることが要求され、そこでガイドレールを、鋼材を押し出し成形することで形成した肉厚一体型のものにすることが提唱されている(例えば特許文献1参照)。
特開2020-180503号公報
そしてガイドレールを前記肉厚一体型のものとすることで、ガイドレール自体の構造を単純化できながら、高い耐風性能を発揮できるようにしているが、前記従来のガイドレールは、壁部等の躯体側部材の屋内外側の面から屋内外側に突出する状態で取り付けられるようにし、これによって開口部の間口幅を可及的に広いものとなるよう配慮した取り付け構造のものであった。
ところがシャッター装置のなかには、例えば左右方向に併設される倉庫群の開口部に建て付けられるもののように、ガイドレールを、躯体側部材の開口部側内面(見込み面)に取り付けるようにするものがある。このような取り付けをする場合、ガイドレールを開口部側内面に近接する状態で取り付けて開口幅を広く確保するように配慮することが好ましいといえるが、シャッター装置が大型重量化されたものである場合、シャッターカーテンが巻装される巻き取り体(巻き取りドラム、巻取りホイール)の左右端縁部を支持するブラケットが大型化すること等に起因して、ブラケットを開口部側内面から左右方向内側に離れた位置に配されたものとせざるを得ないものがあり、このような場合に、ガイドレールについても、ガイド溝が躯体側部材の開口部側内面から離間した状態で取り付ける必要があるが、このような取り付け状態に対応したガイドレール部の構造については従来知られておらず、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、建物の出入り口等の開口部左右の躯体側部材に設けられるガイドレールと、該ガイドレールに形成されるガイド溝に遊嵌状に内嵌して開口部の開閉移動をするシャッターカーテンと、開口部の上方に設けられ、前記シャッターカーテンが巻装される巻き取り体とを備えて構成される建物用シャッター装置において、前記ガイドレールを、躯体側部材の開口部側内面である見込み面に取り付けられた構成にするにあたり、ガイドレールは、ガイド溝が前後の溝側片部と溝奥の溝底片部とを備えた凹溝状に形成され、前後の溝側片部のうちの少なくとも一方の溝側片部に、シャッターカーテンが強風を受けて撓んだ場合に該シャッターカーテンに設けた係止部が係止してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け止めをする係止受け部が形成されたものであり、前記ガイドレールの溝底片部側部位には、溝底片部を越えて左右方向外方に延出して躯体側部材の前記見込み面に取り付けるための取り付け片部が設けられていることを特徴とする建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項2の発明は、取り付け片部は、前後の溝側片部から溝底片部を越えて左右方向外方に延出するようガイドレールに一体形成された前後の二片部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項3の発明は、取り付け片部は、溝底片部の見込み面に当接する状態で固定される取り付け金具の前後両端縁部から左右方向外方に延出する前後一対の脚片部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項4の発明は、取り付け片部は、基半部が前後の溝側片部の見付け面に固定された前後一対の取り付け用板材の溝底片部を越えて左右方向外方に延出する前後の先半部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項5の発明は、前後の取り付け片部は、躯体側部材の見込み面に設けた前後一対の連結金具に各別に取り付けられることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項6の発明は、前後の連結金具は、躯体側部材に取り付けられる躯体側片部と取り付け片部に取り付けられるレール側片部とを備えたものが、上下方向に間隙を存して複数配され、躯体側部材と躯体側片部とのあいだ、および取り付け片部とレール側片部とのあいだに介装材が上下方向に連続する状態で設けられていることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項7の発明は、前後の連結金具は、上下方向に前後交互となるチドリ状に配した緊締具を介して躯体側部材に固定されることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項8の発明は、取り付け片部の連結金具に対する取り付けは、緊締具を介して左右方向位置調節自在の取り付けであることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項9の発明は、取り付け片部と連結金具とは、上下方向に間隙を存する状態で配される連結部材を介して取り付けられることを特徴とする請求項8記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項10の発明は、前側同士、後側同士の取り付け片部と連結金具とを連結する前側、後側の連結部材は、L型のアングル材であり、上下方向に前後交互に配したチドリ状に設けられるものであることを特徴とする請求項9記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項11の発明は、ガイドレールは、ガイド溝の先端部から躯体側部材に至る前後両側の見付け面部が、上下方向に連続する化粧板で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造である。
請求項1の発明とすることにより、ガイドレールが、シャッターカーテンが強風を受けて撓んだ場合に、シャッターカーテンに設けた係止部が係止してシャッターカーテンがガイドレールから抜け出るのを防止するための係止受け部が形成されたものでありながら、該ガイドレールは、溝底片部を越えて左右方向外方に延出して躯体側部材の見込み面に取り付けるための取り付け片部が溝底片部側部位に設けられたものである結果、ガイドレールを、躯体側部材の見込み面へ取り付けることが簡単な構造でできることになって、取り付け作業の効率化も図ることができる。
請求項2の発明とすることにより、取り付け片部が、前後の溝側片部から溝底片部を越えて左右方向外方に延出するようガイドレールに一体形成された前後の二片部として構成される結果、取り付け片部のガイドレールへの一体化が図れ、構造の簡略化に寄与できることになる。
請求項3の発明とすることにより、取り付け片部が、溝底片部の見込み面に当接する状態で固定される取り付け金具の跨片部の前後両端縁部から左右方向外方に延出する前後一対の脚片部として構成される結果、取り付け片部がガイドレールとは別体のものであっても、ガイドレールの躯体側部材の見込み面への取り付けが、前記取り付け金具を用いただけの構造が簡単で、取り付け作業の効率化も図れるものとしてできることになる。
請求項4の発明とすることにより、取り付け片部が、基半部が前後の溝側片部の見付け面に固定された前後一対の取り付け用板材の溝底片部を越えて左右方向外方に延出する前後の先半部として構成される結果、取り付け片部がガイドレールとは別体のものであっても、ガイドレールの躯体側部材の見込み面への取り付けが、前後一対の取り付け用板材を用いただけの構造が簡単で、取り付け作業の効率化も図れるものとしてできることになる。
請求項5の発明とすることにより、前後二片の取り付け片部は、躯体側部材に設けた前後一対の連結金具に各別に取り付けられることになって取り付け構造の簡略化が図れることになる。
請求項6の発明とすることにより、前後二片の取り付け片部が各別に取り付けられる連結金具が、上下方向に間隙を存して複数配されたものとなって連結金具の軽量化が図れるものでありながら、躯体側部材と躯体側片部とのあいだ、および取り付け片部とレール側片部とのあいだに介装材が上下方向に連続する状態で設けられている結果、前記連結金具間の間隙が上下方向に連続する介装材によって塞がれたものとなって該取り付け部位における屋内外の連通が遮断され、防火、防煙機能が発揮されたものにできる。
請求項7の発明とすることにより、前後の連結金具が、上下方向に前後交互するチドリ状に配された状態で緊締具を介して躯体側部材に固定される結果、個々の緊締具による躯体側部材に対する固定強度の有効面積の重複を低減できることになって、高い固定強度を発揮できながら効率の良い固定ができることになる。
請求項8の発明とすることにより、取り付け片部の連結金具に対する取り付けが、左右方向位置調節自在に取り付けられる結果、躯体側部材のガイドレール取り付け面の施工が垂直平面でなかったとしても、ガイドレールを垂直状に取り付けることができることになる。
請求項9の発明とすることにより、取り付け片部と連結金具とが左右に間隙を存する状態で取り付けられるものの場合、あいだに配した連結部材を介して連結することができ、ガイドレールを、取り付け片部の長さが異なったものを複数用意する必要がなく、部品の兼用化が図れることになる。
請求項10の発明とすることにより、前記連結部材は、L字形のアングル材を用い、上下方向に前後交互するチドリ状に設けられることになって、強度維持された連結部材の取り付けが簡略化された状態でできることになる。
請求項11の発明とすることにより、ガイドレールが躯体側部材に取り付けられるまで至る見付け面部が化粧板で被覆されたものとなって、ガイドレールが連結金具を介して躯体側部材に取り付けられる取り付け構造が目隠しされたものとなって視認性が損なわれることがない。
建物用のシャッター装置の正面図である。 ガイドレール部の要部正面図である。 ガイドレール部の要部側面図である。 ガイドレール部の平面断面図である。 (A)(B)はガイドレールの平面図、正面図である。 (A)(B)はシャッターカーテンが強風を受けて撓んだ状態を示す作用説明図である。 (A)(B)はガイドレールの第二の取り付け例を示す平面断面図、正面図である。 ガイドレールの第三の取り付け例を示す平面断面図である。 第四の取り付け例のガイドレール部位を示す平面断面図である。 第四の取り付け例のガイドレール部位を示す要部側面図である。 (A)(B)(C)は第二、第三、第四の実施の形態のガイドレールの平面図である。 第五の実施の形態のガイドレール部の要部側面図である。 (A)(B)(C)はスラットの断面側面図、スラット端部の平面図、スラット端部の断面平面図である。 同形態のガイドレール部の平面断面図である。 (A)(B)は同形態のガイドレールの平面図、正面図である。 (A)(B)は同形態のシャッターカーテンが強風を受けて撓んだ状態を示す作用説明図である。 同形態のガイドレール部の他例の化粧板を取り付けた平面断面図である。 第六の実施の形態のガイドレール部の要部側面図である。 同形態のガイドレール部の平面断面図である。 (A)(B)は同形態のガイドレールの平面図、正面図である。 (A)(B)は同形態のシャッターカーテンが強風を受けて撓んだ状態を示す作用説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は建物の出入り口等の開口部Eに建て付けられる建物用のシャッター装置であって、該シャッター装置1は、開口部Eの躯体側部材として設けられる左右の壁部(壁部に限定されず、支柱、門等、建物の開口部Eを構成する各種の躯体側部材が相当する。)2の左右方向内側面2aに取り付けられるガイドレール3、該ガイドレール3に昇降移動して開口部Eの開閉をするシャッターカーテン4、開口部Eの上側に配設され、シャッターカーテン4が巻装される巻き取り体5、該巻き取り体5の左右両端縁部を軸支するべく壁部2に取り付けられる左右のブラケット6、そして前記巻き取り体5の回転駆動をする電動式の開閉機7等の各種の部材装置を用いて構成されたものであること等は何れも従来通りである。
前記ガイドレール3は、鋼材を押し出し型成形することで一体形成された肉厚(例えば厚さ9mm程度)のものであって、該ガイドレール3は、前記シャッターカーテン4の左右両端縁部を遊嵌状に内嵌するガイド溝3aが形成されるものであって、該ガイド溝3aを形成するため前後(屋内外)の溝側片部3b、3cと溝底片部3dとを備えた構成になっているが、本実施の形態のガイド溝3aは、屋外側の溝側片部3cの溝奥側半部3eが、屋外側に向けて段差状に膨出していて溝奥側の溝幅が幅広になっていることで、ガイド溝3aの溝奥側半部が屋外側に凹嵌状に拡開した構造となっている。
尚、ガイドレール3としては、屋内外が逆になったものであってもよく、このようなことは必要において適宜実施できるものであることは言うまでもない。
そして屋外側溝側片部3cに溝奥側半部3eが形成されることで、該屋外側溝側片部3cの溝深さ方向中間部に直角状のコーナー部3fが形成されるが、該コーナー部3fは、シャッターカーテン4が強風を受けて屋内外方向(前後方向)に撓んだ場合に、該シャッターカーテン4の左右両端縁部に設けた耐風部材(本発明の「係止部」に相当する。)10が係止することになってシャッターカーテン4のガイドレール3からの抜け止め防止をするための係止受け部を構成している(図6参照)。
因みに、係止受け部となるコーナー部3fに係止してシャッターカーテン4のガイドレール3からの抜け止めをする係止部としては、前記耐風部材10のように別途設けられたものでなく、後述する実施の形態のように、シャッターカーテン4を構成するスラット4aの左右方向端縁部を切り欠き加工する等して係止部を形成し、該係止部をコーナー部3fに係止するように構成してもよいことは勿論である。
さらにガイドレール3には、該ガイドレール3を前記壁部2に取り付けるための取り付け片部3gが前記押し出し成形により一体形成されているが、該取り付け片部3gは、屋内側溝側片部3bおよび屋外側溝側片部3cの溝奥側半部3eから左右方向外方に向けてそれぞれ直線状に延出された前後の二片で構成されている。
そしてガイドレール3は、該前後二片の取り付け片部3gを介して例えばコンクリート製等の壁部2に取り付けられることになるが、該壁部2の左右方向内側面(以下「壁部内側面」と称し、本発明の「躯体側部材の見込み面」に相当する。)2aには、前後の取り付け片部3gに対応して配設される連結金具8が連結固定されるが、該連結金具8は、前記壁部内側面2aにボルト(アンカーボルト、緊締具)9を介して取り付け固定(緊締)される躯体側片部8aと、前記取り付け片部3gにボルト(緊締具)9aを介して取り付け固定(緊締)されるレール側片部8bとを備えた平面視でL字形をしたものになっている。
因みに、取り付け片部3gに形成されるボルト孔3hは、左右方向に長孔状になっており、これによって壁部内側面2aが、垂直平面の施工になっていない場合であつてもガイドレール3を垂直状に設けることができるよう配慮されている。
そして本実施の形態において連結金具8は、上下方向に短尺状のものであって、上下に隣接するもの同士が間隙を存して複数設けられるが、その場合に、前後の取り付け片部3gに対応して設けられる前後の連結金具8は、上下方向に向けて前後交互となるチドリ状(ジグザグ状)に配されたものとなっている。
しかもこのものでは、壁部内側面2aと躯体側片部8aとのあいだ、および取り付け片部3gとレール側片部8bとのあいだにそれぞれ挟持状に介装される躯体側介装片部11a、レール側介装片部11bが形成された平面視でL字形をした肉薄板(例えば板厚が1.6mm程度)状の介装材11が上下方向に連続する長尺状態で設けられたものとなっており、この様に構成することで、連結金具8を短尺状にして部材重量(使用量)を低減して上下方向に間隙を存して配して屋内外が連通する構成にしながら、長尺状の介装材10を設けることにより屋内外の連通を遮断し、これによって該部位における防火、防煙機能を付与できるようになっている。
そしてこの場合に、前記連結金具8が上下方向に向けて前後交互となるチドリ状に設けられたものとなっていることにより、ボルト9aは、前後交互のレール側片部8bが配された側から前後方向交互となる状態で挿入され、そしてレール側片部8bがない側においてナット9bによる緊締がなされたものとなっている(図3、4参照)。
尚、本実施の形態においては、屋内外の溝側片部3b、3cのガイド溝3a内の側面に被覆材12が設けられたものになっている。
叙述の如く構成された本実施の形態において、ガイドレール3は、鋼材を押し出し成形することで肉厚状に一体形成されて強度的に強くなったものが、壁部内側面2aに取り付けられることになるが、この場合に、ガイド溝3aを構成する屋外側溝側片部3cの溝奥側半部3eが、屋外側に膨出して溝幅が幅広になるよう段差状に構成されていることで、溝奥方向中間部にコーナー部3fが形成され、該コーナー部3fが、シャッターカーテン4が強風を受けて撓んだ場合に該シャッターカーテン4に設けた耐風部材10が係止してシャッターカーテン4のガイドレール3からの抜け止めを強度アップされた型材によってするものでありながら、溝底片部3dから左右方向外方に延出していて、壁部内側面2aに取り付けるための取り付け片部3gが、前記押し出し成形により一体形成されている結果、該取り付け片部3gについてもガイドレール3と一体化されたものとなって構造の簡略化が図れ、躯体側部材に対する取り付け構造も簡略化することができる。
そのうえ取り付け片部3gは、溝底片部3dの前後方向両端縁部から左右方向外方に延出する前後の二片で構成されていることから、ガイドレール3は、該前後二片の取り付け片部3gによる前後架け渡し状の取り付け構造となって強度的に優れた壁部内側面2aへの取り付けができることになるが、さらに本実施の形態においては、屋外側の取り付け片部3gは、屋外側溝側片部3cの屋外側に偏倚した溝奥側半部3eから左右方向直線状に延出する構成になっているため、前後二片の取り付け片部3g間の幅が、溝奥側半部3eが形成されていないものに比して広いものとなって、より安定した取り付けがなされることになる。
そしてこのように構成される前後二片の取り付け片部3gは、壁部内側面2aに設けた前後一対の連結金具8に各別に取り付けられることになって取り付け構造の簡略化が図れることになる。
そのうえこの場合に、前後に配される連結金具8は、壁部内側面2aに取り付けられる躯体側片部8aと取り付け片部3gに取り付けられるレール側片部8bとを備えた平面視でL字形をした短尺状のものが上下方向に間隙を存して複数配され、そして壁部内側面2aと躯体側片部8aとのあいだ、および取り付け片部3gとレール側片部8bとのあいだに挟持状に介装される躯体側介装片部11a、レール側介装片部11bを備えたL字形をした介装材11が上下方向に連続する状態で設けられている結果、前記上下の連結金具8間に存する間隙が上下方向に連続する介装材11によって塞がれたものとなって、該連結金具8部位においての屋内外の連通が遮断され、防火、防煙機能が発揮されたものになっている。
さらに前後の連結金具8を壁部内側面2aにボルト9を介して取り付け固定する場合に、該前後の連結金具8は、上下方向に前後交互となるチドリ状に配した状態でボルト9を介して壁部内側面2aに取り付け固定されたものとなっており、この結果、各ボルト9による壁部内側面2aに対する固定強度の有効面積の重複を低減できることになって、高い固定強度を発揮できながら効率の良い固定ができることになる。
一方、ガイドレール3に設けられる取り付け片部3gを連結金具レール側片部8bにボルト9aを介して取り付け固定するにあたり、取り付け片部3gには左右方向に長孔となったボルト孔3hが形成されたものとなっていて、壁部内側面2aに対するガイドレール3の取り付け位置を左右方向位置調節自在に設定できることになる結果、壁部内側面2aの施工が垂直平面でなかったとしても、ガイドレール3を垂直状に取り付けることが簡単にできることになる。
尚、本発明は前記実施の形態のものに限定されないものであることは勿論であって、図7に示す第二の取り付け例のように、連結金具8を上下方向に連続した長尺ものとし、ボルト9(尚、図7以降の図面においては躯体側に埋設されるアンカー部位を省略したものとする。)を介して壁部内側面2aに取り付け固定するようにしても良く、この様にした場合、連結金具8が内外を封止する構造となるため、前記実施の形態のように防火、防煙機能を発揮させるため設けた介装材11が不要になる。
この場合に、該第二の実施の形態のボルト9についても、前記第一の実施の形態の場合と同様、上下方向に向けて前後交互となるチドリ状に取り付けられたものとなっている。
さらにまた図8に示す第三の取り付け例のように、ガイドレール3の取り付け片部3gと連結金具8とを溶着による取り付け固定であっても良い。溶接ビード(溶接跡)を引き出し符号13で示す。
因みにこのものでは、ガイドレール3から連結金具8に至る見付け面、見込み面の全体を化粧板14を介して覆蓋した構成にしている。化粧板14は、前記ガイド溝3a内に設けた被覆材12から延長する状態で設けられており、屋内外の溝側片部3b、3cの開口端から前後方向に延出した見込み片部14aと、該見込み片部14aの前後先端縁部から左右方向外方に向けて折曲して壁部内側面2aにまで至って取り付けられる見付け片部14bとを備えて構成されており、この様に構成することにより、ガイドレール3から連結金具8にまで至るガイドレール部全体が化粧板14によつて覆蓋されたものとなって外観性が向上する。
そしてこのように化粧板14を設けることによっても防火・防煙機能を発揮できるため介装材11が不要な構成になっている。
さらに本発明は、例えばブラケット6の躯体側への取り付け構造が起因する等の理由から、取り付け片部3gと連結金具8との直接的な連結ができず、左右方向に間隙を存する状態で配されるものである場合に、図9、10に示す第四の取り付け例のように、取り付け片部3gと連結金具8とを、上下方向に間隙を存する状態で配されていて、一片が連結金具8のレール側片部8bに固着されるL字形の連結部材15を介して取り付けたものとすることができる。
この場合に、本実施の形態のものは連結部材15の取り付け片部3g、連結金具8に対する取り付け手段として溶着を採用しているが、ボルト固定であっても良いことは言うまでもない。
そしてこのものにおいても化粧板14を用いてガイドレール部全体を覆蓋したものとしていると共に、前記連結部材15についても、上下方向に前後交互に配したチドリ状に設けられたものとしていて、強度維持された連結部材15の取り付けが簡略化された状態でできることになる。
さらにガイドレール3に取り付け片部3gが一体形成されたものとしては、図11に示す第二、第三、第四の実施の形態のようにすることもできる。
図11(A)に示す第二の実施の形態のガイドレール3は、コーナー部3fを、第一の実施の形態のガイドレール3のように屋外側溝側片部3cだけでなく、屋内側溝側片部3bにも形成したものであり、このようにすることで、左右勝手違いのないガイドレール3とすることができ、利便性が向上する。
また図11(B)に第三の実施の形態の示すガイドレール3は、第一の実施の形態のガイドレール3のコーナー部3fが形成される側の屋外側溝側片部3cの開口端側半部を四角筒形状とする延長部3iが形成されたものであり、このようにすることによりガイド溝3aの開口部部位の強度アップが図れることになる。
さらに図11(C)に示す第四の実施の形態のガイドレール3は、屋内外両側の溝側片部3b、3cに延長部3iを形成して内外両側を筒形状にすると共にコーナー部3fを設けたものであり、この様にすることで、左右勝手違いのないガイドレール3にできると共に、ガイド溝3aの開口部部位の更なる強度アップが図れるという利点がある。
さらに本発明が実施されるガイドレール3としては、前記各実施の形態のもののように、取り付け片部3gがガイドレール3に一体形成されたものに限定されないものであって、図12以降の図面に示される第五、第六の実施の形態のように、取り付け片部を別部材としてガイドレール3に取り付けたものであっても勿論よく、以降、これらの実施の形態について説明する。
まず、第五、第六の実施の形態において共通する構造について説明する。これらのものは、ガイドレール3に、前記第一の実施の形態のものと同様、シャッターカーテン4の左右両端縁部を遊嵌状に内嵌する凹溝状(凹嵌状)のガイド溝3aが形成されたものであって、該ガイド溝3aは、前後(屋内外)の溝側片部3b、3cと溝底片部3dとを備えることで開口部Eの左右方向内側(溝先端側)が開口した凹溝状(凹嵌状)に形成されている。そしてこの場合に屋外側溝側片部3cは、溝奥側半部3cbが溝先側半部3caに対し段差状片部3ccを介することで屋外側に向けて段差状に膨出したものとなっており、これによって溝奥側の溝幅が溝先側のものに対して幅広に拡開した構造となっており、これによって溝先側半部3caと段差状片部3ccとの間にコーナー部3fが形成されていると共に、ガイド溝3aの奥内外方向の溝幅が、コーナー部3fを境にして溝先側半部3ca部位が幅狭で溝奥側半部3cb部位が幅広となっている。
一方、ガイドレール3のガイド溝3aに嵌入するシャッターカーテン4は、複数枚のスラット4aを上下にインターロック結合することで一連状に連結して構成されたものであって、本実施の形態のスラット4aは、図13に示すように、ガイドレール3に嵌入する左右両側の嵌入部4bが、左右方向両端縁部4cを残す状態で屋内側に向けて押圧加工(プレス加工)されることでスラット厚が肉薄状態となっており、かかる構成とすることで、シャッターカーテン4は、スラット4aに形成される嵌入部4bが、ガイドレール3の溝幅が幅狭になった溝先側半部3caを貫通する状態でガイド溝3aに嵌入したものとなっているが、該嵌入部4bの左右方向外端縁部に切り欠き部4baが形成されることで、嵌入部4bの左右方向外端縁と前記残った左右方向両端縁部4cとのあいだが段差状の係止部4dとなっている。そしてシャッターカーテン4が強風を受けて撓んでガイドレール3から抜け出ようとしたときに、係止部4dが前記コーナー部3fに係止してシャッターカーテン3の抜け止めをするよう構成されている。
そしてこのように構成されるガイドレール3を、躯体側部材である壁部2の左右方向内側面である見込み面2aに取り付けることになるが、そのためガイドレール3に設けられる取り付け片部としては、前述した実施の形態のように、ガイドレール3の前後の溝側片部3b、3cから溝底片部3dを越えて左右方向外方に延出するようガイドレール3に一体形成された前後一対の取り付け片部3gではなく、別部材が取り付けられたものとなっているが、図12から図17に示す第五の実施の形態のものは、取り付け片部が、別部材として取り付けられる取り付け金具16に形成の脚片部16bによって構成されたものとなっている。
因みに本実施の形態のガイドレール3は、前記第一の実施の形態の場合と同様、屋内外を仕切る出入り口に設けられたものとなっており、そのため、ガイドレール3の全体を屋内外の化粧板14によって覆蓋したものとなっているが、この場合に、ガイド溝内に設けた被覆材12が、ガイド溝から屋内外の溝側片部3b、3cの先端縁で前後方向外方に折曲する状態で延出した見込み片部12aが形成され、該見込み片部12aの延出先端部が化粧板14にビス12bを介して連結されたものとなっている。
尚、この見込み片部12aを補強する構造として、図17に示す如く、溝側片部3b、3cの外側面に補強板12cを溶着12dによって固定した二重板構造とすることもできる。
前記取り付け金具16は、ガイドレール溝底片部3dの左右方向外側面である見込み面3daに当接状に対向する状態で、溝底片部3dと屋内外の溝側片部3b、3cとのコーナー部に溶着16aaによって固定される跨片部16aと、該跨片部16aの奥内外(前後)両端縁部から左右方向外方に延出する前後一対の脚片部16bとによってコ字形に形成されている。因みに本実施の形態においては、跨片部16aは、ガイドレール3の屋内外溝側片部3b、3cよりも屋内外方向両側に延出した構造になっており、該延出した両端縁部から脚片部16bが形成されることで、両脚片部16bは、屋内外の溝側片部3b、3cの対向幅よりも幅広の状態で対向したものとなっている。
そしてこの脚片部16bの奥内外方向外側の見付け面16baが、L字形をし、アンカーボルト9によって躯体側片部8aが壁部内側面2aに固定された連結金具8のレール側片部8bに溶着16bbによって取り付け固定されたものとなっている。勿論、レール側片部8aと脚片部16bとをボルト固定してもよいことは言うまでもない。
因みに、ガイドレール3の連結金具8による前述したチドリ状の取付け構造等については、前記第一の実施の形態と同様であるのでその具体的構成についての説明は第一の実施の形態の説明を援用する。
そしてこのように構成することで、第五の実施の形態においても、前記第一の実施の形態の場合と同様、ガイドレール3を、見込み面である壁部内側面2aに取り付けることができるが、その場合の取り付け片部が、ガイドレール溝底片部3dの見込み面3daに当接する状態で固定される凵字形をした取り付け金具16の跨片部16aの前後両端縁部から左右方向外方に延出する前後一対の脚片部16bにより構成されている結果、ガイドレール3の躯体側見込み面2aへの取り付けが、凵字形の取り付け金具16を用いた簡単な取り付け構造でできることになって取り付け作業の簡略化も図れることになる。
因みにこのものでも化粧板14が設けられたものとなっていて防火・防煙機能が付与されるため、前記第一の実施の形態の場合のように介装材11が必要ないものとなっている。
また図18~図21に示す第六の実施の形態のものは、室内空間を前後に仕切るためのシャッター装置1として提供されるものであり、このものではガイドレール3に、前記実施の形態のように化粧板14が設けられないものとして構成されている一方、介装材11を設けたものとして防火・防煙機能を持たせた構成となっている。勿論、必要において化粧板14を設けた構成にすることもできる。
そしてこのものでは、前記第五の実施の形態に用いたガイドレール3、スラット4aと同様のものが採用され、このガイドレール3の前後(内外)の溝側片部3b、3cの溝奥側半部3bd、3cdの見付け面に、前後一対の取り付け用板材17の基半部17aが溶着17cにより固定されているが、該取り付け用板材17の溝底片部3dを越えて左右方向外方に延出する前後の先半部17bが本発明の取り付け片部となっている。
つまり本実施の形態では、取り付け用板材17の溝底片部3dを越えて延出する先半部17bを、前述した実施の形態の場合と同様、アンカーボルト9によって壁部内側面2aに固定された連結金具8にボルト-ナット9a、9bを介して連結したものであり、このようにしてもガイドレール3を、躯体側見込み面である壁部内側面2aに簡単に取り付けることができる。
本発明は、ビルや住宅等の建物の出入り口等の開口部に設けられる建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造として利用することができる。
1 シャッター装置
2 壁部
2a 壁部内側面
3 ガイドレール
3a ガイド溝
3b 屋内側溝側片部
3c 屋外側溝側片部
3d 溝底片部
3e 溝奥側半部
3f コーナー部
3g 取り付け片部
3h ボルト孔
4 シャッターカーテン
8 連結金具
8a 躯体側片部
8b レール側片部
10 耐風部材
11 介装材
14 化粧板
16 取り付け金具
16a 跨片部
16b 脚片部
17 取り付け用板材
17a 基半部
17b 先半部
E 開口部

Claims (11)

  1. 建物の出入り口等の開口部左右の躯体側部材に設けられるガイドレールと、該ガイドレールに形成されるガイド溝に遊嵌状に内嵌して開口部の開閉移動をするシャッターカーテンと、開口部の上方に設けられ、前記シャッターカーテンが巻装される巻き取り体とを備えて構成される建物用シャッター装置において、
    前記ガイドレールを、躯体側部材の開口部側内面である見込み面に取り付けられた構成にするにあたり、
    ガイドレールは、ガイド溝が前後の溝側片部と溝奥の溝底片部とを備えた凹溝状に形成され、前後の溝側片部のうちの少なくとも一方の溝側片部に、シャッターカーテンが強風を受けて撓んだ場合に該シャッターカーテンに設けた係止部が係止してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け止めをする係止受け部が形成されたものであり、
    前記ガイドレールの溝底片部側部位には、溝底片部を越えて左右方向外方に延出して躯体側部材の前記見込み面に取り付けるための取り付け片部が設けられていることを特徴とする建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  2. 取り付け片部は、前後の溝側片部から溝底片部を越えて左右方向外方に延出するようガイドレールに一体形成された前後の二片部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  3. 取り付け片部は、溝底片部の見込み面に当接する状態で固定される取り付け金具の跨片部の前後両端縁部から左右方向外方に延出する前後一対の脚片部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  4. 取り付け片部は、基半部が前後の溝側片部の見付け面に固定された前後一対の取り付け用板材の溝底片部を越えて左右方向外方に延出する前後の先半部であることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  5. 前後の取り付け片部は、躯体側部材の見込み面に設けた前後一対の連結金具に各別に取り付けられることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  6. 前後の連結金具は、躯体側部材に取り付けられる躯体側片部と取り付け片部に取り付けられるレール側片部とを備えたものが、上下方向に間隙を存して複数配され、躯体側部材と躯体側片部とのあいだ、および取り付け片部とレール側片部とのあいだに介装材が上下方向に連続する状態で設けられていることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  7. 前後の連結金具は、上下方向に前後交互となるチドリ状に配した緊締具を介して躯体側部材に固定されることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  8. 取り付け片部の連結金具に対する取り付けは、緊締具を介して左右方向位置調節自在の取り付けであることを特徴とする請求項5記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  9. 取り付け片部と連結金具とは、上下方向に間隙を存する状態で配される連結部材を介して取り付けられることを特徴とする請求項8記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  10. 前側同士、後側同士の取り付け片部と連結金具とを連結する前側、後側の連結部材は、L型のアングル材であり、上下方向に前後交互に配したチドリ状に設けられるものであることを特徴とする請求項9記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
  11. ガイドレールは、ガイド溝の先端部から躯体側部材に至る前後両側の見付け面部が、上下方向に連続する化粧板で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッター装置におけるガイドレール部構造。
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