JP2023047664A - 洗濯機 - Google Patents

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均哉 又吉
Kinya Matayoshi
俊吾 石原
Shungo Ishihara
真二 松岡
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Abstract

【課題】蓋体の開閉方向が異なる洗濯機において、リード線に関する構造の共通化を実現した洗濯機を提供する。【解決手段】本開示に係る洗濯機は、洗濯機の外郭を形成する筐体と、筐体の前面に形成され、洗濯物を投入する筐体開口と、筐体開口に対して開閉可能に構成された蓋体と、前面に配置され、蓋体が閉じた状態で蓋体を施錠可能に構成された蓋体ロック部と、インバータ制御によって制御されるモータ部と、洗濯機の運転に関する情報を検知するセンサ部と、筐体の前側下部に配置され、モータ部および蓋体ロック部を制御する制御部と、蓋体ロック部と制御部とを電気的に接続する第1のリード線と、モータ部と制御部とを電気的に接続する第2のリード線と、センサ部と制御部とを電気的に接続する第3のリード線と、を備え、第2のリード線は、筐体の背面に沿って延び、第1のリード線及び第3のリード線は、前面に沿って延びる。【選択図】図3

Description

本開示は、衣類および洗濯水を撹拌する洗濯機に関するものである。
例えば、特許文献1には、衣類投入口を覆う開閉可能な蓋体を有するドラム式洗濯機が開示されている。洗濯機は、蓋体ロック部をさらに有する。蓋体ロック部は、洗濯機の運転中に蓋体が意図せず開かないように蓋体を固定する。蓋体の開閉方向は左開き、右開きの2種類がある。
特開2009-125427号公報
また、洗濯機は、蓋体ロック部に加えて、様々な電子部品を有する。洗濯機は、筐体上部にファンモータやコンプレッサなどの運転に使用されるインバータモータ部品と、加速度センサや温度センサなどのセンサ部品とを有する。それぞれの電子部品は、リード線によって筐体下部に配設された制御部に電気的に接続される。
しかしながら、インバータ制御によって制御されるモータ部品に接続されるモータ線からノイズが放射されるため、モータ線を他のリード線から離して配線することが求められている。一方で、特許文献1に記載の洗濯機において、蓋体が左開きか右開きかによって、蓋体ロック部に接続される蓋体ロック線の配置が決まる。蓋体ロック線を、センサ部品に接続されるリード線と併せて筐体の前面の一方側に配線し、モータ線を筐体の前面の他方側に配線した構造が考えられる。
この構造において、蓋体の開閉方向に応じて、それぞれのリード線の位置を変更する必要がある。そのため、蓋体の開閉方向に応じて、専用のリード線及び組み立て工程を用意することが求められている。したがって、洗濯機のコスト増加といった課題がある。よって、特許文献1に記載の洗濯機において、リード線に関する構造の共通化といった点で未だ改善の余地がある。
したがって、本開示の目的は、上記課題を解決することにあって、蓋体の開閉方向が異なる洗濯機において、リード線に関する構造の共通化を実現した洗濯機を提供することにある。
本開示の一態様の洗濯機は、洗濯機の外郭を形成する筐体と、筐体の前面に形成され、洗濯物を投入する筐体開口と、筐体開口に対して開閉可能に構成された蓋体と、前面に配置され、蓋体が閉じた状態で蓋体を施錠可能に構成された蓋体ロック部と、インバータ制御によって制御されるモータ部と、洗濯機の運転に関する情報を検知するセンサ部と、筐体の前側下部に配置され、モータ部および蓋体ロック部を制御する制御部と、蓋体ロック部と制御部とを電気的に接続する第1のリード線と、モータ部と制御部とを電気的に接続する第2のリード線と、センサ部と制御部とを電気的に接続する第3のリード線と、を備え、第2のリード線は、筐体の背面に沿って延び、第1のリード線及び第3のリード線は、前面に沿って延びる。
本開示によれば、蓋体の開閉方向が異なる洗濯機において、リード線に関する構造の共通化を実現した洗濯機を提供することができる。
本開示に係る実施形態の洗濯機の右側面からみた模式断面図である。 洗濯機の正面図である。 左開きの洗濯機の模式斜視図である。 右開きの洗濯機の模式斜視図である。 循環ホースを有する洗濯機の右側面からみた模式断面図である。 筐体の開口付近の洗濯機の断面図である。 洗濯機の模式図である。
(実施形態)
本開示の実施形態に係る洗濯機について説明する。
[全体構成]
図1は、本開示に係る実施形態の洗濯機1を示す模式図である。図2は、洗濯機1を示す正面図である。図2において、筐体2の一部の部材を便宜上省略している。
本実施形態の洗濯機1は、洗浄機能に加えて、乾燥機能を有する洗濯乾燥機(いわゆるドラム式洗濯機)である。図1に示すよう、洗濯機1は、筐体2と、外槽3と、内槽4と、駆動部5と、制御部6と、循環ホース7と、循環ポンプ8と、蓋体ロック部10と、モータ部12、センサ部14とを備える。
<筐体>
図1に示すように、筐体2は、洗濯機1の外郭を形成する部材である。筐体2の前面2Aには、筐体開口20と、筐体開口20を覆う開閉自在な蓋体21とが設けられている。図2に示すように、蓋体21はヒンジ部22の周りで回転可能である。図2に示す洗濯機1において、蓋体21は左開きである。
ここで、筐体2の背面2Bから前面2Aに向かう向きを前側として、反対向きを後側とする。
<外槽>
図1に戻ると、外槽3は、筐体2の内部に設けられ、洗濯水を溜める機能を有する大略円筒状の部材である。外槽3は、筐体開口20に面する位置で開口30を形成する。
<内槽>
内槽4は、外槽3の内側において回転可能に設けられ、衣類等の洗濯物18を収容する大略円筒状の部材である。内槽4の回転軸は筐体2の前面2A及び背面2Bを通過する。内槽4には多数の貫通孔(図示せず)が形成される。貫通孔は内槽4と外槽3とを連通させ、内槽4と外槽3との間で洗濯水の移動を可能にする。内槽4は、筐体開口20に面する位置で開口40を形成する。また、開口40は外槽3の開口30と並び、開口40の中心は開口30の中心と一致してもよい。
<駆動部>
駆動部5は、内槽4を回転駆動させる部材である。駆動部5は例えば、内槽4を回転させるモータを有する。
<制御部>
制御部6は、洗濯機1全体の制御を司るコントローラである。より具体的には、制御部6は、蓋体ロック部10及びモータ部12等の洗濯機1の構成要素を制御する。制御部6は、プログラムを実行することにより所定の機能を実現するCPUまたはMPUのような汎用プロセッサを含む。
制御部6は、筐体2の下部に配置される。また、制御部6は、筐体2において、中央より蓋体21に近い位置に配置される。制御部6は例えば、内槽4の前方に配置される。制御部6は、蓋体ロック部10と、モータ部12と、センサ部14に電気的に接続される。
<循環ホース>
図2に示すように、循環ホース7は、外槽3の上部及び下部に接続される管状部材である。循環ホース7は、外槽3に投入された洗濯水を流すための流路を形成する。循環ホース7は、外槽3の右側に配置され、外槽3の外周に沿って延びる。循環ホース7は、後述のセンサ部14に接続される第3のリード線15と蓋体21を挟んで、第3のリード線15に対向して配置される。また、循環ホース7の一部は蛇腹構造を有してもよい。このような構造によって、外槽3の振動を吸収することができる。
<循環ポンプ>
循環ポンプ8は、循環ホース7に接続されるポンプである。循環ポンプ8が駆動すると、循環ホース7において、水は外槽3の下部から外槽3の上部に向かって流れる。
<蓋体ロック部>
蓋体ロック部10は、洗濯機1の運転中において、蓋体21が意図せず開かないように閉じた状態で蓋体21を固定する機構である。蓋体ロック部10は、筐体開口20の周囲における筐体2において、ヒンジ部22に対向する位置に設けられる。図2は、洗濯機1を正面から見ると、蓋体ロック部10は右側に配置され、蓋体21は左開きである洗濯機1を示すが、これに限定しない。蓋体ロック部10が左側に配置され、蓋体21は右開きであってもよい。
蓋体ロック部10は、第1のリード線11によって制御部6に電気的に接続される。リード線は、例えば、両端にコネクタを有するケーブルである。第1のリード線11は、蓋体ロック部10から蓋体21の外周に沿って下方に延びる。第1のリード線11は、外槽3の前側に配置される。
<モータ部>
図1に戻ると、モータ部12は、インバータ制御によって制御されるモータを含む電子部品である。モータ部12は、例えば、風呂水を外槽3にくみ上げるポンプ、コンプレッサ、ファンモータを含む。コンプレッサ及びファンモータは、熱交換器と併せて、外槽3に乾燥温風を循環させるためのヒートポンプ装置を構成する。
モータ部12は、第2のリード線13によって制御部6に電気的に接続される。第2のリード線13は、外槽3の外周に沿って下方に延びる。第2のリード線13は、外槽3の後側に配置される。第2のリード線13が制御部6に接続される位置は、第1のリード線11が制御部6に接続される位置と異なってもよい。例えば、第2のリード線13は制御部6の下部に接続され、第1のリード線11は制御部6の上部に接続される。
<センサ部>
センサ部14は、洗濯機1の運転に関する情報を検知するセンサを有する。例えば、センサ部14は、加速度センサ、圧力センサや温度センサを含む。洗濯機1が洗剤の自動投入装置を備える場合には、センサ部14は、洗剤の残量センサを含んでもよい。
センサ部14は、第3のリード線15によって制御部6に電気的に接続される。第3のリード線15はリード線である。第3のリード線15は、外槽3と蓋体21の外周に沿って下方に延びる。第3のリード線15は、外槽3の前側に配置される。第3のリード線15が制御部6に接続される位置は、第2のリード線13が制御部6に接続される位置と異なってもよい。例えば、第3のリード線15は第1のリード線11とともに制御部6の上部に接続され、第2のリード線13は制御部6の下部に接続される。
図3及び図4を用いて、リード線11、13、15の配置について詳細に説明する。図3は左開きの洗濯機1の模式図であり、図4は右開きの洗濯機1の模式図である。
図3に示すように、洗濯機1が左開きである場合、蓋体ロック部10は右側に配置され、第1のリード線11は右側から左下方に延びる。第3のリード線15は筐体2の前面2Aの左側に沿って延びる。第2のリード線13は筐体の背面2Bの左側に沿って延びる。第1のリード線11及び第3のリード線15は、第2のリード線13から離れて延びる。
図4に示すように、洗濯機1が右開きである場合、蓋体ロック部10は左側に配置され、第1のリード線11は左側において下方に延びる。第1のリード線11はたわんでいる。このような配線によって、洗濯機1の開閉方向によらず、第1のリード線11を構成する部品を共通化できる。
また、第2のリード線13及び第3のリード線15の配置は、左開きの洗濯機1における配置と等しくてもよい。図4に示すリード線11、13、15の配置においても、第1のリード線11及び第3のリード線15は、第2のリード線13から離れて延びる。
ここで、循環ホース7及び循環ポンプ8の構造について詳細に説明する。
従来の構成では、筐体2の内部においてスペースが少なかったため、外槽3の一部を循環経路としており、循環経路を大きく構成することが困難であった。一方で、図3及び図4に示すように、洗濯機1においては、第2のリード線13及び第3のリード線15は筐体2において左側に配置されるため、筐体2において右側には空間が形成される。そのため、図2に示すように、循環経路としてホースを採用して、蓋体21の右側に循環ホース7を配置できる。このような構造によって、外槽3において大流量の水流を循環させることができる。また、循環ホース7を蓋体21の外周に沿って上下方向に延ばして、蓋体21の右上において、循環ホース7を外槽3に接続するスペースを確保できる。
図5は、循環ホース7を有する洗濯機1の模式図である。図5に示すように、循環ホース7は外槽3の前側に配置される。より具体的には、循環ホース7は外槽3の前側に配置された補強板25に取り付けられている。補強板25は、筐体2の内側において、筐体2の前面2Aと外槽3との間に配置された金属板である。補強板25は、筐体2に取り付けられ、筐体2の強度を向上する機能を有する。補強板25は、筐体開口20に面した位置に開口を形成する。
図6は、上部から見た、筐体開口20付近の洗濯機1の断面図であり、洗濯機1は左開きである。図6に示すように、補強板25は蓋体21に覆われる。より具体的には、補強板25は蓋体21を支持するヒンジ部22及び蓋体ロック部10より後側に配置される。また、筐体2において、筐体開口20に隣接した部分には蓋体ロック部10及びヒンジ部22が取り付けられている。蓋体ロック部10及びヒンジ部22は、他の部材を介して補強板25に取り付けられてもよい。
また、補強板25は、外槽3と蓋体ロック部10との間で、筐体開口20に対して後側に向かって突出することで第1凹部26を形成する。一方で、補強板25は、外槽3とヒンジ部22との間で、筐体開口20に対して後側に向かって突出することで第2凹部27を形成する。第1凹部26及び第2凹部27は筐体開口20を挟んで、上下方向に延びて形成される。第1凹部26には循環ホース7が配置され、第2凹部27には第3のリード線15が配置される。このような構造によって、補強板25が平坦な板である場合と比較して、洗濯機1の寸法を小さく維持できる。
第1凹部26及び第2凹部27の突出量は等しくてもよい。このような構造によって、筐体2に取り付けられた蓋体21が傾くことを抑制できる。したがって、補強板25は、筐体2及び蓋体21の剛性を向上させることができる。
このように配置された循環ホース7を有する洗濯機1の動作の一例について、図7を参照しながら説明する。図7は、洗濯機1の模式図である。
洗濯機1の動作は、洗い工程と、すすぎ工程と、脱水工程とを備える。制御部6が各工程を逐次制御してもよい。
洗い工程では、内槽4に洗濯物18を入れて、外槽3に所定の水位に達するまで給水を行う。駆動部5によって、内槽4を回転させて洗濯物18の洗い工程を実行する。洗い工程後のすすぎ工程でも、洗い工程と同様に外槽3に給水を行い、内槽4を回転させて洗濯物18のすすぎを行う。脱水工程では、筐体2の外部へ洗濯水を排水した後、駆動部5によって洗濯物18の入った内槽4を高速回転して脱水する。
図7に示すように、洗い工程及びすすぎ工程において、洗浄効果を向上させるために、外槽3における洗濯水を外槽3及び循環ホース7を循環させる。より具体的には、循環ポンプ8を駆動することによって、水は外槽3の下部から循環ホース7を介して、外槽3の上部から外槽3に再度投入される。水はシャワー状に投入されてもよい。水が外槽3の上部から投入されることによって、内槽4内のより多くの洗濯物18に当たり、より高い洗浄効果を発揮できる。
[効果]
実施形態に係る洗濯機1によれば、以下の効果を奏することができる。
上述したように、本実施形態の洗濯機1は、筐体2と、筐体開口20と、蓋体21と、蓋体ロック部10と、モータ部12と、センサ部14と、制御部6と、第1のリード線11と、第2のリード線13と、第3のリード線15と、を備える。筐体2は洗濯機1の外郭を形成する。筐体開口20は筐体2の前面2Aに形成され、洗濯物18を投入するための開口である。蓋体21は筐体開口20に対して開閉可能に構成される。蓋体ロック部10は、前面2Aに配置され、蓋体21が閉じた状態で蓋体21を施錠可能に構成される。モータ部12は、インバータ制御によって制御されるモータを含む。センサ部14は、洗濯機1の運転に関する情報を検知する。制御部6は、筐体2の前側下部に配置され、モータ部12および蓋体ロック部10を制御する。第1のリード線11は蓋体ロック部10と制御部6とを電気的に接続する。第2のリード線13はモータ部12と制御部6とを電気的に接続する。第3のリード線15は、センサ部14と制御部6とを電気的に接続する。第2のリード線13は、筐体2の背面2Bに沿って延び、第1のリード線11及び第3のリード線15は、前面2Aに沿って延びる。
このような構成により、蓋体21の開閉方向によらず、第1のリード線11及び第3のリード線15と、第2のリード線13とを離間させることができる。そのため、モータ部12を制御する電気信号が、第1のリード線11及び第3のリード線15に対してノイズを発生させることを抑制できる。蓋体21の開閉方向を変更した場合においても、第1のリード線11および第2のリード線13の位置を維持できる。蓋体21が左開きの洗濯機1と、蓋体21が右開きの洗濯機1との両方において、第2のリード線13及び第3のリード線15を共通化することができる。したがって、洗濯機1の製造コストを抑えることができる。
また、本実施形態の洗濯機1は、外槽3と、循環ホース7と、循環ポンプ8と、をさらに備える。外槽3は、筐体2の内部に配置される。循環ホース7は外槽3の上部と外槽3の下部とを接続する。循環ポンプ8は循環ホース7を介して外槽3の内部の洗濯水を循環させる。
このような構成により、循環ホース7が外槽3の下部に接続される場合と比較して、より大きい流量で水を外槽3の上部から吐出して、より多くの洗濯物18に当てることができる。したがって、洗濯水の循環による洗浄効果を向上できる。
また、本実施形態の洗濯機1において、循環ホース7は、筐体開口20を挟んで第3のリード線15と対向するように、筐体2の前面2Aに沿って延びる。
このような構成により、循環ホース7が湾曲している場合と比較して、循環ホース7の長さを小さくすることができる。そのため、洗濯水を外槽3の上部に汲み上げることが容易にできる。
また、本実施形態の洗濯機1は、筐体2の前面2Aと外槽3との間に配置される補強板25をさらに備え、循環ホース7は補強板25に取り付けられている。
このような構成により、洗濯機1の運転によって生じる外槽3の振動が循環ホース7に伝達することを抑制できる。そのため、振動による循環ホース7の劣化を抑制できる。
また、本実施形態の洗濯機1において、補強板25は、筐体開口20の側方において後側に向かって突出して凹部(第1凹部26)を形成し、凹部に循環ホース7が配置される。
このような構成により、補強板25の強度を向上できる。また、第1凹部26に循環ホース7を配置して、筐体2の内部の限られたスペースにおいても、循環ホース7を配置するための空間を確保できる。また、補強板25が筐体2の内側に配置されるため、第1凹部26の形成によって、洗濯機1の意匠性が損なわれることを抑制できる。
また、本実施形態の洗濯機1において、補強板25には、蓋体21を回動自在に接続するヒンジ部22が設けられている。筐体2の上部から見ると、循環ホース7は、蓋体ロック部10と補強板25との間に設けられている。
このような構成により、循環ホース7を蓋体ロック部10の側方に配置した場合と比較して、筐体開口20の大きさを維持しつつ、筐体2の省スペース化できる。
なお、本開示は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。洗濯機1が乾燥機能を有するドラム式洗濯機である場合について説明したが、このような場合に限らない。洗濯機1は洗浄機能のみを有する洗濯機であってもよい。
なお、循環ホース7が蓋体ロック部10と補強板25との間に設けられている例について説明したが、これに限定しない。洗濯機1が右開きである場合、循環ホース7はヒンジ部22と補強板25との間に設けられてもよい。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本開示の洗濯機は、家庭用の洗濯機、業務用の洗濯機、あるいは任意の種類の洗濯乾燥機(例えば家庭用のドラム式洗濯機)として有用である。
1 洗濯機
2 筐体
3 外槽
4 内槽
5 駆動部
6 制御部
7 循環ホース
8 循環ポンプ
10 蓋体ロック部
11 第1のリード線
12 モータ部
13 第2のリード線
14 センサ部
15 第3のリード線
20 筐体開口
21 蓋体
22 ヒンジ部
25 補強板

Claims (6)

  1. 洗濯機の外郭を形成する筐体と、
    前記筐体の前面に形成され、洗濯物を投入する筐体開口と、
    前記筐体開口に対して開閉可能に構成された蓋体と、
    前記前面に配置され、前記蓋体が閉じた状態で前記蓋体を施錠可能に構成された蓋体ロック部と、
    インバータ制御によって制御されるモータ部と、
    前記洗濯機の運転に関する情報を検知するセンサ部と、
    前記筐体の前側下部に配置され、前記モータ部および前記蓋体ロック部を制御する制御部と、
    前記蓋体ロック部と前記制御部とを電気的に接続する第1のリード線と、
    前記モータ部と前記制御部とを電気的に接続する第2のリード線と、
    前記センサ部と前記制御部とを電気的に接続する第3のリード線と、
    を備え、
    前記第2のリード線は、前記筐体の背面に沿って延び、
    前記第1のリード線及び前記第3のリード線は、前記前面に沿って延びる、ドラム式洗濯機。
  2. 前記筐体の内部に配置された外槽と、
    前記外槽の上部と前記外槽の下部とを接続する循環ホースと、
    前記循環ホースを介して前記外槽の内部の洗濯水を循環させる循環ポンプと、
    をさらに備える、請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記循環ホースは、前記筐体開口を挟んで前記第3のリード線と対向するように、前記筐体の前記前面に沿って延びる、請求項2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記筐体の前記前面と前記外槽との間に配置された補強板をさらに備え、
    前記循環ホースは前記補強板に取り付けられている、請求項3に記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記補強板は、前記筐体開口の側方において後側に向かって突出して凹部を形成し、前記凹部に前記循環ホースが配置される、請求項4に記載のドラム式洗濯機。
  6. 前記補強板には、前記蓋体を回動自在に接続するヒンジ部が設けられ、
    前記筐体の上部から見ると、前記循環ホースは、前記蓋体ロック部と前記補強板との間に設けられている、請求項4または5に記載のドラム式洗濯機。
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