JP2023040752A - ケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図ることができるケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブルを提供する。【解決手段】ケーブル接続構造体1は、ケーブル3の端部にコネクタ5が取り付けられた2つのコネクタ付きケーブル2を備える。コネクタ5は、ケーブル3の端部を挿入した第1部位511、及び第1部位511の外周側に形成された第2部位512を有するハウジング51を有する。2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士が互いにケーブル3の軸方向Xに嵌合されることで、2つのコネクタ付きケーブル2が互いに電気的に接続されている。【選択図】図3
Description
本発明は、ケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブルに関する。
特許文献1の図4には、鉄道車両の屋根に設けられた2つの高圧用ケーブルを、直ジョイント装置を介して接続した高圧機器システムが開示されている。特許文献1に記載の高圧機器システムは、2つの高圧用ケーブルと、それぞれの高圧用ケーブルが挿入された2つのケーブルコネクタ部と、2つのケーブルコネクタ部を電気的に接続する直ジョイント装置とを備える。ケーブルコネクタ部は、高圧用ケーブルを挿入するベース筒部と、ベース筒部に対して直交するよう形成された嵌合筒部とを有し、全体として略T字状に形成されている。また、直ジョイント装置は、ベース部と、ベース部から一方側に突出した2つのジョイントコネクタ部とを有する。そして、2つのケーブルコネクタ部は、互いに異なるジョイントコネクタ部に、嵌合筒部の延在方向(すなわち高圧用ケーブルに直交する方向)に嵌合されている。
しかしながら、特許文献1に記載の高圧機器システムにおいては、2つのケーブルコネクタ部と直ジョイント装置との並び方向において大型化しやすく、小型化を図る観点から改善の余地がある。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、小型化を図ることができるケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成するため、ケーブルの端部にコネクタが取り付けられた2つのコネクタ付きケーブルを備え、前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部を挿入した第1部位、及び前記第1部位の外周側に形成された第2部位を有するハウジングを有し、前記2つのコネクタ付きケーブルの前記第2部位同士が互いに前記ケーブルの軸方向に嵌合されることで、前記2つのコネクタ付きケーブルが互いに電気的に接続されている、ケーブル接続構造体を提供する。
また、本発明は、前記の目的を達成するため、ケーブルと、前記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を備え、前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部を挿入した第1部位と、前記第1部位の外周側において、前記第1部位に沿って形成された筒状の第2部位と、を有するハウジングを有する、コネクタ付きケーブルを提供する。
本発明によれば、小型化を図ることができるケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブルを提供することが可能となる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図11を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図11を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本形態におけるコネクタ付きケーブル2の平面図である。図2は、本形態におけるケーブル接続構造体1の平面図である。図3は、本形態におけるケーブル接続構造体1の断面図である。図4は、図3の一部を拡大した図である。図5は、本形態におけるケーブル接続構造体1の分解平面図である。図6は、本形態におけるケーブル接続構造体1の分解断面図である。
図2乃至図6に示すごとく、ケーブル接続構造体1は、ケーブル3の端部にコネクタ5が取り付けられた2つのコネクタ付きケーブル2と、2つのコネクタ付きケーブル2同士を機械的及び電気的に中継する中継部材6とを備える。以後、ケーブル3の中心軸が延在する方向を、軸方向Xという。
2つのコネクタ付きケーブル2は、互いに軸方向Xに対称な姿勢で配されるとともに、互いに同等の構成を有する。以後、2つのコネクタ付きケーブル2のうちの一方のコネクタ付きケーブル2に着目して説明することもあるが、特に言及しない限りは、他方のコネクタ付きケーブル2についても同様の構成を有するものとする。
コネクタ付きケーブル2は、主として、ケーブル3と、ケーブル3のケーブル中心導体31に固定されたケーブル端子4と、ケーブル3の端部が挿入されたコネクタ5とを有する。図1に示すごとく、本形態において、コネクタ付きケーブル2は、ケーブル3の両端に、一対のコネクタ5が設けられている。コネクタ付きケーブル2に設けられた一対のコネクタ5は、互いに同様の構成を有する。ケーブル3をねじらず直線状に伸ばした状態において、一対のコネクタ5は、互いに後述の第2部位512同士が軸方向Xに対向するよう配される。なお、図11に示すごとく、ケーブル3をねじらず直線状に伸ばした状態において、後述の第1部位511に対する第2部位512が位置する側が、一対のコネクタ5において互いに反対側になっていてもよい。また、コネクタ付きケーブル2は、ケーブル3の少なくとも一端にコネクタ5が設けられていればよい。また、コネクタ付きケーブル2に設けられる一対のコネクタ5は、互いに同じものである必要はない。例えば、コネクタ付きケーブル2の一端に、本形態で説明するコネクタ5が設けられ、コネクタ付きケーブル2の他端に、本形態で説明するコネクタ5とは形状が異なるコネクタが設けられてもよい。
図3及び図4に示すごとく、ケーブル3は、中心から順に、ケーブル中心導体31、ケーブル内部半導電層(図示略)、ケーブル絶縁体32、ケーブル外部半導電層33、ケーブルシールド層(図示略)、及びケーブルシース34を備える。ケーブル中心導体31は、撚線からなる。ケーブル内部半導電層及びケーブル外部半導電層33は、導電性粉末を分散して導電性を持たせたポリマー系材料からなり、電界の集中を緩和する役割を有する。ケーブルシールド層は、例えば、ケーブル外部半導電層33にワイヤーを螺旋状に巻き付けて形成されるとともに、ケーブル接続構造体1の使用時においては接地電位に接続される。ケーブルシース34は、例えば電気的絶縁性を有するゴムからなり、ケーブル3の最外層を構成している。以後、軸方向Xの一方側であって、ハウジング51からケーブル3が引き出される側を軸方向基端側といい、その反対側を軸方向先端側という。例えば、図2及び図3のそれぞれにおいて、右側のコネクタ付きケーブル2に関しては、軸方向先端側は紙面左側であり、軸方向基端側は紙面右側であるのに対し、左側のコネクタ付きケーブル2に関しては、軸方向先端側は紙面右側であり、軸方向基端側は紙面左側である。ケーブル3は、軸方向先端側から順に、ケーブル中心導体31、ケーブル絶縁体32、ケーブル外部半導電層33が露出するよう段剥ぎされている。ケーブル3において露出したケーブル中心導体31に、ケーブル端子4が固定されている。
ケーブル端子4は、軸方向Xに延在する略円柱状の導体からなる。図4及び図6に示すごとく、ケーブル端子4には、軸方向基端側の端面に開口するかしめ孔41と、軸方向先端側の端面に開口する雌ねじ孔42とが形成されている。ケーブル端子4をかしめ孔41に挿入するとともにケーブル端子4をケーブル中心導体31に向けてかしめることにより、ケーブル中心導体31とケーブル端子4とが機械的及び電気的に接続されている。図4に示すごとく、ケーブル端子4に形成された雌ねじ孔42には、ケーブル端子4と後述の接続導体52とを機械的及び電気的に接続するためのボルトB1が螺合されている。ケーブル3において露出したケーブル絶縁体32及びケーブル中心導体31とケーブル端子4とは、コネクタ5のハウジング51内に挿入されている。
図4及び図6に示すごとく、コネクタ5は、ハウジング51と、ハウジング51に保持された接続導体52と、ハウジング51の後述の第1部位511の軸方向先端側の開口を閉塞する第1栓部材53及び第1カバー54と、ハウジング51の後述の第2部位512の軸方向基端側の開口を閉塞する第2栓部材55及び第2カバー56とを備える。
ハウジング51は、互いに一体的に成形された絶縁体51a、第1半導電層51b、第2半導電層51c、管状部材51d、及び保護カバー51eを有する。ハウジング51は、絶縁体51aを形成するための成形型内に、ハウジング51を構成する部材(すなわち、第1半導電層51b、第2半導電層51c、管状部材51d、及び保護カバー51e)、及び接続導体52を配置し、成形型内に絶縁体51aを構成する溶融状態の樹脂を注入して硬化させるインサート成形によって製造され得る。
絶縁体51aは、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム(すなわちEPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等のポリマー系材料からなる。第1半導電層51b及び第2半導電層51cのそれぞれは、導電性粉末を分散して導電性を持たせたポリマー系材料からなる。図4に示すごとく、第1半導電層51bは、接続導体52の周囲に配されるとともにケーブル端子4及びケーブル3の端部を取り囲むように配され、接続導体52、ケーブル端子4、及びケーブル3の端部の周囲の電界集中を緩和する。第2半導電層51cは、ケーブル絶縁体32及びケーブル外部半導電層33の周囲に配され、ケーブル絶縁体32の周囲の電界集中を緩和する。管状部材51dは、ハウジング51における後述の第1部位511の軸方向基端側の端部に設けられており、ハウジング51に対してケーブル3を挿入する際の挿入口を構成する。管状部材51dとケーブル3との間は、水密となるように封止部7によって封止されている。管状部材51dは、封止部7に対して接着性が良好な素材によって構成されている。例えば、封止部7は、粘着材が設けられたポリエチレンテープ、エポキシテープ等を巻き付けて形成されており、管状部材51dは、黄銅、アルミニウム合金等の金属からなる。保護カバー51eは、黄銅、アルミニウム合金等の金属からなる。保護カバー51eは、コネクタ5の外表面を構成してコネクタ5を保護している。
ハウジング51は、ケーブル3の端部を挿入する筒状の第1部位511と、第1部位511の外周側において、第1部位511と平行に形成された筒状の第2部位512と、第1部位511及び第2部位512を互いに連結する第3部位513とを備える。
第1部位511及び第2部位512のそれぞれは、軸方向Xに長尺な円筒状に形成されている。第1部位511と第2部位512とは、それぞれの中心軸が互いに略平行になるよう並んで形成されている。軸方向Xにおいて、第2部位512は、第1部位511よりも短尺に形成されている。図3に示すごとく、2つのコネクタ付きケーブル2は、それぞれの第2部位512同士において、中継部材6を介して軸方向Xに嵌合している。第2部位512同士の嵌合作業を容易にすべく、第2部位512の軸方向先端側の端部は、第1部位511の軸方向先端側の端部よりも軸方向先端側に突出している。第3部位513は、軸方向Xにおける第1部位511の中央位置よりも軸方向先端側の位置において、第1部位511と第2部位512とを連結している。以後、軸方向Xに直交する方向であって、第1部位511と第2部位512との並び方向を並び方向Yという。第3部位513を並び方向Yに貫通するように、接続導体52が設けられている。
図7は、本形態における接続導体52の正面図である。図8は、図7のVIII-VIII線矢視断面図である。図9は、図7のVXI-VXI線矢視断面図である。接続導体52は、銅合金等の導電率の高い素材からなる。接続導体52は、並び方向Yに長尺で、軸方向Xに厚みを有する板状に形成されている。接続導体52の軸方向Xの両面は、軸方向Xに直交する平面状に形成されている。接続導体52の外周面52aは、断面円弧状に湾曲しており、その略全体が第1半導電層51bと接触している。
図4及び図6に示すごとく、接続導体52は、第1半導電層51bに埋設された埋設部521と、第1部位511の内側に露出したケーブル接続部522と、第2部位512の内側に露出した中継部材接続部523とを有する。ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれには、軸方向Xに貫通したボルト挿通孔522a,523aが形成されている。ケーブル接続部522は、ケーブル端子4にボルトB1を用いて締結されており、中継部材接続部523は、中継部材6にボルトB2を用いて締結されている。
図4に示すごとく、第1部位511の内側におけるケーブル接続部522の軸方向基端側に、ケーブル3において露出したケーブル絶縁体32及びケーブル中心導体31と、ケーブル端子4とが挿入されている。自由状態(すなわちケーブル3が挿入されていない状態)の第1部位511におけるケーブル絶縁体32が挿入される部位の内径は、自由状態(すなわち第1部位511内に挿入されていない状態)のケーブル絶縁体32の外径よりも小さく、ケーブル3が第1部位511内に挿入される際は、ケーブル絶縁体32において第1部位511の内径を広げつつ第1部位511内に挿入される。
ケーブル3が第1部位511内に挿入された状態においては、第1半導電層51bがケーブル絶縁体32の軸方向先端側の端部に全周にわたって接触し、第2半導電層51cが、第1半導電層51bよりも軸方向基端側の位置において、ケーブル絶縁体32及びケーブル外部半導電層33に全周にわたって接触している。そして、第1部位511の内側にケーブル3を挿入した状態において、ボルトB1をケーブル接続部522のボルト挿通孔522aに挿通するとともにケーブル端子4の雌ねじ孔42に螺合することにより、ケーブル接続部522とケーブル端子4とが機械的及び電気的に接続されている。
ボルトB1は、頭部B1aから軸方向先端側に延設された雄ねじ部B1bを有する。雄ねじ部B1bは、第1栓部材53に螺合されている。
第1栓部材53は、雄ねじ部B1bが螺合される雌ねじ孔531aが形成された金属製のナット部材531と、図示しないソケットレンチのドライブ角を嵌合させるための四角穴532aが形成された金属製の被嵌合部材532と、ナット部材531及び被嵌合部材532を一体化するモールド樹脂533とを有する。第1栓部材53は、ソケットレンチを用いてナット部材531の雌ねじ孔531aにボルトB1の雄ねじ部B1bを螺合させることによりボルトB1に固定されている。第1栓部材53は、第1部位511の軸方向先端側の開口を閉塞している。第1部位511の軸方向先端側の開口が第1栓部材53によって閉塞された状態において、第1部位511の軸方向先端側の端部は、ポリマー系材料(シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム(すなわちEPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等)からなる第1カバー54によって覆われている。
中継部材6は、2つのコネクタ付きケーブル2のそれぞれの中継部材接続部523同士を電気的に接続する中継導体部61と、中継導体部61の外周部を覆う電気的絶縁性を有する中継絶縁部62とを有する。中継導体部61は、軸方向Xに長尺に形成されており、その軸方向Xの両端部が中継絶縁部62から露出している。中継導体部61の軸方向Xの両端部には、ボルトB2を螺合するための雌ねじ孔611が形成されている。中継絶縁部62は、電気的絶縁性を有する樹脂からなり、中継導体部61を全周にわたって覆っている。中継絶縁部62は、軸方向Xの中心部に円環状の円環部621を有するとともに、円環部621の軸方向Xの両側のそれぞれに、円環部621から遠ざかる程、外径が縮径するテーパ部622とを有する。円環部621は、テーパ部622よりも外周側に突出するよう形成されている。
図4に示すごとく、第2部位512の内側における中継部材接続部523の軸方向先端側に、中継部材6のテーパ部622が形成された部位が挿入されている。第2部位512の軸方向先端側の端部には、軸方向基端側に隣接する部位よりも内径が大きくなった段部512bが形成されており、テーパ部622が第2部位512に挿入された状態においては、中継部材6の円環部621が段部512bに嵌入されている。そして、第2部位512の内側に中継部材6のテーパ部622が形成された部位を挿入した状態において、ボルトB2を中継部材接続部523のボルト挿通孔523aに挿通するとともに中継導体部61の雌ねじ孔611に螺合することにより、中継部材接続部523と中継導体部61とが機械的及び電気的に接続されている。中継部材6と2つの第2部位512とが接続されることにより、2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士が、中継部材6を介して互いに軸方向Xに嵌合されるとともに、2つのコネクタ付きケーブル2同士が互いに電気的に接続される。
ボルトB2は、ボルトB1と同様に、頭部B2aから軸方向先端側に延設された雄ねじ部B2bを有する。雄ねじ部B2bは、第2栓部材55に螺合されている。第2栓部材55は、第1栓部材53と同様の構成を有するため、重複する説明は省略する。
図2及び図3に示すごとく、2つのコネクタ付きケーブル2と中継部材6とが接続された状態において、2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士は軸方向Xに当接し、中継部材6は2つの第2部位512の内側に収まる。なお、これに限られず、2つの第2部位512同士の軸方向Xの間に隙間が形成されており、中継部材6の一部(例えば円環部621)が、前記隙間から露出していてもよい。また、2つの第1部位511は、互いに軸方向Xに重なる位置に配されているとともに、2つの第2部位512は、互いに軸方向Xに重なる位置に配されている。軸方向Xから見たとき、2つの第1部位511の中心軸は、互いに略同等の位置に形成されており、2つの第2部位512の中心軸は、互いに略同等の位置に形成されている。
図10は、本形態における、ケーブル接続構造体1を備える鉄道車両10の平面図である。2つのコネクタ付きケーブル2と中継部材6とを有するケーブル接続構造体1は、例えば、鉄道車両10の屋根101の上に配され、2つのケーブル3を機械的及び電気的に連結するために用いることができる。ケーブル接続構造体1が鉄道車両10の屋根101に設置された状態において、ケーブル接続構造体1は、軸方向Xと並び方向Yとの双方が水平方向となる姿勢で屋根101上に固定されている。これにより、ケーブル接続構造体1全体が屋根101から鉛直方向上側に大きく突出することを防止することができ、その結果、鉄道車両10の走行時の空気抵抗を低減することができる。ケーブル接続構造体1は、例えば、U字状のサドルバンド等の固定金具を用いてケーブル3を屋根101へ押さえつけることにより、屋根101に固定される。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
本形態のケーブル接続構造体1において、コネクタ5は、ケーブル3の端部を挿入した第1部位511、及び第1部位511の外周側に形成された第2部位512を有するハウジング51を有する。さらに、2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士が互いに軸方向Xに嵌合されることで、2つのコネクタ付きケーブル2が互いに電気的に接続されている。それゆえ、並び方向Yにおいてケーブル接続構造体1の小型化を図ることができる。比較として、特許文献1(特開2012―147635号公報)に記載の構成においては、軸方向Xに直交する方向にケーブルコネクタ部と並ぶよう配された直ジョイント装置を介して2つの高電圧ケーブルを接続しているため、軸方向Xに直交する方向であってケーブルコネクタ部と直ジョイント装置とが並ぶ方向における大型化を招きやすい。
本形態のケーブル接続構造体1において、コネクタ5は、ケーブル3の端部を挿入した第1部位511、及び第1部位511の外周側に形成された第2部位512を有するハウジング51を有する。さらに、2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士が互いに軸方向Xに嵌合されることで、2つのコネクタ付きケーブル2が互いに電気的に接続されている。それゆえ、並び方向Yにおいてケーブル接続構造体1の小型化を図ることができる。比較として、特許文献1(特開2012―147635号公報)に記載の構成においては、軸方向Xに直交する方向にケーブルコネクタ部と並ぶよう配された直ジョイント装置を介して2つの高電圧ケーブルを接続しているため、軸方向Xに直交する方向であってケーブルコネクタ部と直ジョイント装置とが並ぶ方向における大型化を招きやすい。
また、第2部位512の軸方向先端側の端部は、第1部位511の軸方向先端側の端部よりも先端側に突出している。それゆえ、2つの第2部位512を軸方向Xに嵌合する際、例えば第1部位511同士が干渉して作業性が低下することを抑制することができる。
また、中継部材6は、2つの第2部位512のそれぞれの内側に挿入されるとともに、2つの中継部材接続部523同士を接続している。それゆえ、2つの第2部位512同士の機械的及び電気的接続を簡易な構成にて実現することができる。
また、2つのコネクタ付きケーブル2の第1部位511同士は、軸方向Xに重なる位置に配されており、2つのコネクタ付きケーブル2の第2部位512同士は、軸方向Xに重なる位置に配されている。それゆえ、ケーブル接続構造体1全体の一層の小型化を図ることができる。
また、本形態において、中継部材6と2つのコネクタ付きケーブル2とは、ボルトB2を用いて軸方向Xに締結されている。それゆえ、第2部位512の軸方向基端側の空間が、中継部材6と2つのコネクタ付きケーブル2とを締結するための作業スペースとなる。それゆえ、軸方向Xに直交する方向にコネクタ付きケーブル2に隣り合う領域に、作業スペースを確保する必要がない。それゆえ、例えば鉄道車両10の屋根101のスペースが狭い場合であっても、ケーブル接続構造体1を屋根101に配置して中継部材6と2つのコネクタ付きケーブル2との締結作業を行うことを可能とすることができる。
以上のごとく、本形態によれば、小型化を図ることができるケーブル接続構造体及びコネクタ付きケーブルを提供することができる。
[第2の実施の形態]
図12は、本形態における接続導体52の正面図である。図13は、図12のXIII-XIII線矢視断面図である。図14は、図12のXVI-XVI線矢視断面図である。本形態は、第1の実施の形態と基本的な構造を同様にしつつ、接続導体52の構成を変更した形態である。本形態の接続導体52は、図14に示すごとく、ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれが、軸方向Xに厚みを有する板状に形成されおり、図13に示すごとく、埋設部521が断面略円形に形成されている。ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれは、軸方向Xの両側の面が平面状に形成されており、外周面52aが断面円弧状に湾曲している。また、埋設部521は、並び方向Yの中心部に向かうにつれて径が大きくなるように形成されている。すなわち、埋設部521は、断面形状が並び方向Yの位置によって異なる。
図12は、本形態における接続導体52の正面図である。図13は、図12のXIII-XIII線矢視断面図である。図14は、図12のXVI-XVI線矢視断面図である。本形態は、第1の実施の形態と基本的な構造を同様にしつつ、接続導体52の構成を変更した形態である。本形態の接続導体52は、図14に示すごとく、ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれが、軸方向Xに厚みを有する板状に形成されおり、図13に示すごとく、埋設部521が断面略円形に形成されている。ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれは、軸方向Xの両側の面が平面状に形成されており、外周面52aが断面円弧状に湾曲している。また、埋設部521は、並び方向Yの中心部に向かうにつれて径が大きくなるように形成されている。すなわち、埋設部521は、断面形状が並び方向Yの位置によって異なる。
本形態のその他の構成は、第1の実施の形態の構成と同様である。
なお、第2の実施の形態以降において用いた符号のうち、既出の形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
なお、第2の実施の形態以降において用いた符号のうち、既出の形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
(第2の実施の形態の作用及び効果)
本形態において、埋設部521は、断面形状が並び方向Yの位置によって異なる。それゆえ、埋設部521と第1半導電層51bとの密着性を確保しやすく、埋設部521と第1半導電層51bとの間の位置ずれを抑制することができる。また、ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれは、軸方向Xに厚みを有する板状に形成され、その軸方向Xの両側の面が平面状に形成されているため、ケーブル接続部522とケーブル端子4との電気的接続性、及び中継部材接続部523と中継部材6との電気的接続性を確保しやすい。
その他、第1の実施の形態と同様の作用効果を有する。
本形態において、埋設部521は、断面形状が並び方向Yの位置によって異なる。それゆえ、埋設部521と第1半導電層51bとの密着性を確保しやすく、埋設部521と第1半導電層51bとの間の位置ずれを抑制することができる。また、ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれは、軸方向Xに厚みを有する板状に形成され、その軸方向Xの両側の面が平面状に形成されているため、ケーブル接続部522とケーブル端子4との電気的接続性、及び中継部材接続部523と中継部材6との電気的接続性を確保しやすい。
その他、第1の実施の形態と同様の作用効果を有する。
なお、図15に示すごとく、埋設部521を、並び方向Yの中心部に向かうにつれて径が小さくなるように形成してもよい。この場合においても、埋設部521と第1半導電層51bとの間の位置ずれを抑制することができる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]ケーブル(3)の端部にコネクタ(5)が取り付けられた2つのコネクタ付きケーブル(2)を備え、前記コネクタ(5)は、前記ケーブル(3)の前記端部を挿入した第1部位(511)、及び前記第1部位(511)の外周側に形成された第2部位(512)を有するハウジング(51)を有し、前記2つのコネクタ付きケーブル(2)の前記第2部位(512)同士が互いに前記ケーブル(3)の軸方向(X)に嵌合されることで、前記2つのコネクタ付きケーブル(2)が互いに電気的に接続されている、ケーブル接続構造体(1)。
[2]前記コネクタ付きケーブル(2)において、前記ハウジング(51)から前記ケーブル(3)が引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位(512)の先端側の端部は、前記第1部位(511)の先端側の端部よりも先端側に突出している、前記[1]に記載のケーブル接続構造体(1)。
[3]2つの前記第2部位(512)は、中継部材(6)を介して互いに前記軸方向(X)に嵌合されており、前記第2部位(512)は、前記ハウジング(51)から前記ケーブル(3)が引き出された側と反対側に向かって開口する筒状に形成されており、前記ハウジング(51)は、前記第1部位(511)内に露出して前記ケーブル(3)に接続されるケーブル接続部(522)と前記第2部位(512)内に露出した中継部材接続部(523)とを有する接続導体(52)を保持しており、前記中継部材(6)は、前記2つの第2部位(512)のそれぞれの内側に挿入されるとともに、2つの前記中継部材接続部(523)同士を接続している、前記[1]又は[2]に記載のケーブル接続構造体(1)。
[4]前記2つのコネクタ付きケーブル(2)の前記第1部位(511)同士は、前記軸方向(X)に重なる位置に配されており、前記2つのコネクタ付きケーブル(2)の前記第2部位(512)同士は、前記軸方向(X)に重なる位置に配されている、前記[1]乃至[3]のいずれか1つに記載のケーブル接続構造体(1)。
[5]ケーブル(3)と、前記ケーブル(3)の端部に取り付けられたコネクタ(5)と、を備え、前記コネクタ(5)は、前記ケーブル(3)の前記端部を挿入した第1部位(511)と、前記第1部位(511)の外周側において、前記第1部位(511)に沿って形成された筒状の第2部位(512)と、を有するハウジング(51)を有する、コネクタ付きケーブル(1)。
[6]前記ハウジング(51)から前記ケーブル(3)が引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位(512)の先端側の端部は、前記第1部位(511)の先端側の端部よりも先端側に突出している、前記[5]に記載のコネクタ付きケーブル(1)。
[7]前記ハウジング(51)は、前記第1部位(511)内に露出して前記ケーブル(3)に接続されるケーブル接続部(522)と前記第2部位(512)内に露出した部位(523)とを有する接続導体を保持している、前記[5]又は[6]に記載のコネクタ付きケーブル(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、前述した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…ケーブル接続構造体 2…コネクタ付きケーブル
3…ケーブル 5…コネクタ
51…ハウジング 511…第1部位
512…第2部位 52…接続導体
522…ケーブル接続部 523…中継部材接続部
6…中継部材 X…軸方向
3…ケーブル 5…コネクタ
51…ハウジング 511…第1部位
512…第2部位 52…接続導体
522…ケーブル接続部 523…中継部材接続部
6…中継部材 X…軸方向
Claims (7)
- ケーブルの端部にコネクタが取り付けられた2つのコネクタ付きケーブルを備え、
前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部を挿入した第1部位、及び前記第1部位の外周側に形成された第2部位を有するハウジングを有し、
前記2つのコネクタ付きケーブルの前記第2部位同士が互いに前記ケーブルの軸方向に嵌合されることで、前記2つのコネクタ付きケーブルが互いに電気的に接続されている、
ケーブル接続構造体。 - 前記コネクタ付きケーブルにおいて、前記ハウジングから前記ケーブルが引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位の先端側の端部は、前記第1部位の先端側の端部よりも先端側に突出している、
請求項1に記載のケーブル接続構造体。 - 2つの前記第2部位は、中継部材を介して互いに前記軸方向に嵌合されており、
前記第2部位は、前記ハウジングから前記ケーブルが引き出された側と反対側に向かって開口する筒状に形成されており、
前記ハウジングは、前記第1部位内に露出して前記ケーブルに接続されるケーブル接続部と前記第2部位内に露出した中継部材接続部とを有する接続導体を保持しており、
前記中継部材は、前記2つの第2部位のそれぞれの内側に挿入されるとともに、2つの前記中継部材接続部同士を接続している、
請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。 - 前記2つのコネクタ付きケーブルの前記第1部位同士は、前記軸方向に重なる位置に配されており、
前記2つのコネクタ付きケーブルの前記第2部位同士は、前記軸方向に重なる位置に配されている、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のケーブル接続構造体。 - ケーブルと、
前記ケーブルの端部に取り付けられたコネクタと、を備え、
前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部を挿入した第1部位と、前記第1部位の外周側において、前記第1部位に沿って形成された筒状の第2部位と、を有するハウジングを有する、
コネクタ付きケーブル。 - 前記ハウジングから前記ケーブルが引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位の先端側の端部は、前記第1部位の先端側の端部よりも先端側に突出している、
請求項5に記載のコネクタ付きケーブル。 - 前記ハウジングは、前記第1部位内に露出して前記ケーブルに接続されるケーブル接続部と前記第2部位内に露出した部位とを有する接続導体を保持している、
請求項5又は6に記載のコネクタ付きケーブル。
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