JP2024044168A - ケーブル接続構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付けを容易にすることができるケーブル接続構造体を提供する。【解決手段】ケーブル接続構造体1は、ケーブル3の端部にコネクタ5が取り付けられた複数のコネクタ付きケーブル2と、複数のコネクタ付きケーブル2同士を電気的に中継する中継部材6と、を備える。複数のコネクタ付きケーブル2のうちの少なくとも1つのコネクタ付きケーブル2において、コネクタ5は、ケーブル3の端部が挿入された第1部位511と、第1部位511の外周側に形成されるとともに、中継部材6に対して第1部位511の軸方向Xに組み付けられた第2部位512とを有するハウジング51を備えた軸方向コネクタである。中継部材6は、取付対象に取り付け可能な取付部611を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、ケーブル接続構造体に関する。
特許文献1には、鉄道車両の屋根に設けられた複数の高圧用ケーブルがジョイント装置を介して接続された高圧機器システムが開示されている。特許文献1に記載の高圧機器システムは、複数の高圧用ケーブルと、それぞれの高圧用ケーブルが挿入された複数のケーブルコネクタ部と、複数のケーブルコネクタ部を電気的に接続するジョイント装置とを備える。
複数のケーブルコネクタ部のそれぞれは、高圧用ケーブルを挿入するベース筒部と、ベース筒部に対して直交するよう形成された嵌合筒部とを有し、全体として略T字状に形成されている。また、ジョイント装置は、ベース部と、ベース部から突出した複数のジョイントコネクタ部とを有する。そして、複数のケーブルコネクタ部は、互いに異なるジョイントコネクタ部に、嵌合筒部の延在方向(すなわち高圧用ケーブルに直交する方向)に嵌合されている。
特開2012-147635号公報
ここで、特許文献1に記載の高圧機器システムにおいて、少なくとも1つのケーブルコネクタ部とジョイントとの組み付け方向が高圧用ケーブルに平行な方向となるよう構成を変更した場合について検討する。この場合において、ジョイント装置が、高圧機器システムの配置箇所(例えば鉄道車両の屋根)から移動不能なものである場合、ケーブルコネクタ部及びこれに接続された高圧用ケーブルを、特定箇所のジョイント装置に向けて高圧用ケーブルの軸方向に移動させる必要がある。しかしながら、高圧用ケーブルをその軸方向に移動させることは比較的難しく、ジョイント装置とケーブルコネクタ部との組み付けを容易にする観点から改善の余地がある。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、組み付けを容易にすることができるケーブル接続構造体を提供することを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成するため、ケーブルの端部にコネクタが取り付けられた複数のコネクタ付きケーブルと、前記複数のコネクタ付きケーブル同士を電気的に中継する中継部材と、を備え、前記複数のコネクタ付きケーブルのうちの少なくとも1つのコネクタ付きケーブルにおいて、前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部が挿入された第1部位と、前記第1部位の外周側に形成されるとともに、前記中継部材に対して前記第1部位の軸方向に組み付けられた第2部位とを有するハウジングを備えた軸方向コネクタであり、前記中継部材は、取付対象に取り付け可能な取付部を有する、ケーブル接続構造体を提供する。
本発明によれば、組み付けを容易にすることができるケーブル接続構造体を提供することが可能となる。
第1の実施の形態における、ケーブル接続構造体の平面図である。 第1の実施の形態における、ケーブル接続構造体の側面図である。 第1の実施の形態における、ケーブル接続構造体の断面図である。 図3の一部を拡大した図である。 第1の実施の形態における、ケーブル接続構造体の分解断面図である。 第1の実施の形態における、中継部材の正面図である。 第2の実施の形態における、ケーブル接続構造体の断面図である。 第2の実施の形態における、中継部材の正面図である。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図6を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本形態におけるケーブル接続構造体1の平面図である。図2は、ケーブル接続構造体1の側面図である。図3は、ケーブル接続構造体1の断面図である。図4は、図3の一部を拡大した図である。図5は、ケーブル接続構造体1の分解断面図である。なお、図2においては、ケーブル接続構造体1の取付対象となる鉄道車両10の屋根101と、中継部材6を屋根101へ固定するボルトB3も図示している。
ケーブル接続構造体1は、ケーブル3の端部にコネクタ5が取り付けられた2つのコネクタ付きケーブル2と、2つのコネクタ付きケーブル2が機械的及び電気的に接続された中継部材6とを備える。
本形態において、中継部材6に接続される2つのコネクタ付きケーブル2は、互いに同様の構成を有する。コネクタ付きケーブル2は、ケーブル3と、ケーブル3のケーブル中心導体31に固定されたケーブル端子4と、ケーブル3の端部が挿入されたコネクタ5とを有する。
図1、図3及び図4に示すごとく、ケーブル3は、中心から順に、ケーブル中心導体31、ケーブル内部半導電層(図示略)、ケーブル絶縁体32、ケーブル外部半導電層33、ケーブルシールド層(図示略)、及びケーブルシース34を備える。ケーブル中心導体31は、撚線からなる。ケーブル内部半導電層及びケーブル外部半導電層33は、導電性粉末を分散して導電性を持たせたポリマー系材料からなり、電界の集中を緩和する役割を有する。ケーブルシールド層は、例えば、ケーブル外部半導電層33にワイヤーを螺旋状に巻き付けて形成されるとともに、ケーブル接続構造体1の使用時においては接地電位に接続される。ケーブルシース34は、例えば電気的絶縁性を有するゴムからなり、ケーブル3の最外層を構成している。
ケーブル3は、ケーブル中心導体31、ケーブル絶縁体32、ケーブル外部半導電層33が順に露出するよう段剥ぎされている。ケーブル3において露出したケーブル中心導体31に、ケーブル端子4が固定されている。
図4及び図5に示すごとく、ケーブル端子4は、略円柱状の導体からなる。ケーブル端子4には、ケーブル3に接続される側の端面に開口するかしめ孔41と、コネクタ5に接続される側の端面に開口する雌ねじ孔42とが形成されている。ケーブル中心導体31をかしめ孔41に挿入するとともにケーブル端子4をケーブル中心導体31に向けてかしめることにより、ケーブル中心導体31とケーブル端子4とが機械的及び電気的に接続されている。ケーブル端子4に形成された雌ねじ孔42には、ケーブル端子4と後述の接続導体52とを機械的及び電気的に接続するためのボルトB1が螺合されている。ケーブル端子4と、ケーブル3において露出したケーブル中心導体31及びケーブル絶縁体32とは、コネクタ5のハウジング51内に挿入されている。
コネクタ5は、ハウジング51と、ハウジング51に保持された接続導体52と、ハウジング51の後述の第1部位511の開口を閉塞する第1栓部材53及び第1カバー54と、ハウジング51の後述の第2部位512の開口を閉塞する第2栓部材55及び第2カバー56とを備える。
ハウジング51は、互いに一体的に成形された絶縁体51a、第1半導電層51b、第2半導電層51c、管状部材51d、及び第3半導電層51eを有する。ハウジング51は、絶縁体51aを形成するための成形型内に、ハウジング51を構成する部材(すなわち、第1半導電層51b、第2半導電層51c、管状部材51d、及び第3半導電層51e)、及び接続導体52を配置し、成形型内に絶縁体51aを構成する溶融状態の樹脂を注入して硬化させるインサート成形によって製造され得る。
絶縁体51aは、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム(すなわちEPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等のポリマー系材料からなる。第1半導電層51b、第2半導電層51c及び第3半導電層51eのそれぞれは、導電性粉末を分散して導電性を持たせたポリマー系材料からなる。第1半導電層51bは、接続導体52の周囲に配されるとともにケーブル端子4及びケーブル3の端部を取り囲むように配され、接続導体52、ケーブル端子4、及びケーブル3の端部の周囲の電界集中を緩和する。第2半導電層51cは、ケーブル絶縁体32及びケーブル外部半導電層33の周囲に配され、ケーブル絶縁体32の周囲の電界集中を緩和する。第3半導電層51eは、コネクタ5の外表面を構成しており、ハウジング51の外周における電界集中を緩和する。
管状部材51dは、ハウジング51におけるケーブル3が引き出される側の端部に設けられている。管状部材51dは、ハウジング51にケーブル3を挿入する際の挿入口となる。管状部材51dとケーブル3との間は、水密となるように封止部7によって封止されている。管状部材51dは、封止部7に対して接着性が良好な素材によって構成されている。例えば、封止部7は、粘着材が設けられたポリエチレンテープ、エポキシテープ等を巻き付けて形成されており、管状部材51dは、黄銅、アルミニウム合金等の金属からなる。
ハウジング51は、ケーブル3の端部が挿入された筒状の第1部位511と、第1部位511の外周側に形成されるとともに、中継部材6に対して第1部位511の軸方向Xに組み付けられた筒状の第2部位512とを有する。本明細書においては、ハウジング51が前述の第1部位511及び第2部位512を備えるようなコネクタ5を、軸方向コネクタとよぶ。本形態においては、中継部材6に接続される2つのコネクタ5のすべてが軸方向コネクタである。以後、コネクタ5を軸方向コネクタ5とも呼ぶ。
軸方向コネクタ5は、第1部位511へのケーブル3の挿入方向と、第2部位512と中継部材6との組み付け方向とが同一方向となる。本形態において、各コネクタ付きケーブル2は、ケーブル3の少なくとも中継部材6に接続される側の端部に軸方向コネクタ5が設けられており、コネクタ付きケーブル2の他端に、軸方向コネクタ5以外のコネクタが設けられてもよいし、軸方向コネクタ5と同様のコネクタが設けられていてもよい。単に「コネクタ5」又は「軸方向コネクタ5」といったときは、特に断らない限り、中継部材6に接続される側のコネクタを意味するものとする。本形態において、軸方向コネクタ5は、第1部位511及び第2部位512に加え、これらを互いに連結する第3部位513を備える。
第1部位511及び第2部位512のそれぞれは、円筒状に形成されている。第1部位511と第2部位512とは、互いの中心軸が並列に並ぶよう形成されている。第1部位511及び第2部位512の中心軸が延在する方向において、第2部位512は、第1部位511よりも短尺に形成されている。
以後、第1部位511及び第2部位512の中心軸が延在する方向を、軸方向Xという。また、軸方向Xの一方側であって、軸方向コネクタ5からケーブル3が引き出された側を基端側とし、その反対側を先端側とする。例えば、図1乃至図3のそれぞれにおいて、中継部材6の右側に位置するコネクタ付きケーブル2に関しては、先端側は紙面左側であり、基端側は紙面右側であるのに対し、中継部材6の左側に位置する2つのコネクタ付きケーブル2に関しては、先端側は紙面右側であり、基端側は紙面左側である。
図4及び図5に示すごとく、第2部位512は、先端側の開口から中継部材6が軸方向Xに挿入されることで中継部材6と嵌合している。第2部位512が区画する空間であって、中継部材6が挿入される空間を挿入空間512a(図5参照)ということもある。第2部位512の先端側の端部は、第1部位511の先端側の端部よりも先端側に突出している。これにより、第2部位512と中継部材6との嵌合作業時に、第1部位511と中継部材6とが干渉することが抑制される。
第3部位513は、軸方向Xにおける第1部位511の中央位置よりも先端側の位置において、第1部位511と第2部位512とを連結している。第1部位511と第2部位512との並び方向に第3部位513を貫通するよう、第3部位513に接続導体52が設けられている。以後、第1部位511と第2部位512との並び方向を単に「並び方向Y」ということもある。
接続導体52は、銅合金等の導電率の高い素材からなる。接続導体52は、並び方向Yに長尺で、軸方向Xに厚みを有する板状に形成されている。図示は省略するが、接続導体52において第1半導電層51bと接触する面の少なくとも一部は、第1半導電層51bとの密着性を高めるべく湾曲面等にしてもよい。
接続導体52は、第1半導電層51bに埋設され、第1半導電層51bに接触する埋設部521と、第1部位511の内側に露出したケーブル接続部522と、第2部位512の挿入空間512aに露出した中継部材接続部523とを有する。ケーブル接続部522及び中継部材接続部523のそれぞれには、軸方向Xに貫通したボルト挿通孔522a,523aが形成されている。ケーブル接続部522は、ケーブル端子4にボルトB1を用いて締結されており、中継部材接続部523は、中継部材6にボルトB2を用いて締結されている。
第1部位511の内側におけるケーブル接続部522の基端側に、ケーブル3において露出したケーブル絶縁体32及びケーブル中心導体31と、ケーブル端子4とが挿入されている。自由状態(すなわちケーブル3が挿入されていない状態)の第1部位511におけるケーブル絶縁体32が挿入される部位の内径は、自由状態(すなわち第1部位511内に挿入されていない状態)のケーブル絶縁体32の外径よりも小さく、ケーブル3が第1部位511内に挿入される際は、ケーブル絶縁体32において第1部位511の内径を広げつつ第1部位511内に挿入される。
ケーブル3が第1部位511内に挿入された状態においては、第1半導電層51bがケーブル絶縁体32の先端側の端部に全周にわたって接触し、第2半導電層51cが、第1半導電層51bよりも基端側の位置において、ケーブル絶縁体32及びケーブル外部半導電層33に全周にわたって接触している。そして、第1部位511の内側にケーブル3を挿入した状態において、ボルトB1をケーブル接続部522のボルト挿通孔522aに挿通するとともにケーブル端子4の雌ねじ孔42に螺合することにより、ケーブル接続部522とケーブル端子4とが機械的及び電気的に接続されている。
ボルトB1は、頭部B1aから先端側に延設された雄ねじ部B1bを有する。雄ねじ部B1bは、第1栓部材53に螺合されている。
第1栓部材53は、雄ねじ部B1bが螺合される雌ねじ孔531aが形成された金属製のナット部材531と、図示しないソケットレンチのドライブ角を嵌合させるための四角穴532aが形成された金属製の被嵌合部材532と、ナット部材531及び被嵌合部材532を一体化するモールド樹脂533とを有する。第1栓部材53は、ソケットレンチを用いてナット部材531の雌ねじ孔531aにボルトB1の雄ねじ部B1bを螺合させることによりボルトB1に固定されている。第1栓部材53は、第1部位511の先端側の開口を閉塞している。第1部位511の先端側の開口が第1栓部材53によって閉塞された状態において、第1部位511の先端側の端部は、ポリマー系材料(シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム(すなわちEPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等)からなる第1カバー54によって覆われている。
図1及び図3に示すごとく、2つのコネクタ付きケーブル2は、第1部位511の軸方向Xが互いに略平行となる姿勢で配されている。また、2つのコネクタ付きケーブル2は、第1部位511と第2部位512との並び方向が互いに同一方向(図1及び図3のY方向)となる姿勢で配されている。
中継部材6に接続されている2つの軸方向コネクタ5は、互いに軸方向Xに対称な姿勢で配されている。中継部材6に接続されている2つの軸方向コネクタ5は、互いに第1部位511の少なくとも一部同士が軸方向Xに対向するとともに、互いに第2部位512の少なくとも一部同士が軸方向Xに対向するよう配されている。そして、2つの軸方向コネクタ5に、中継部材6が接続されている。
中継部材6は、ベース部61と、ベース部61から軸方向Xの両側に突出した2つの突出部62とを有する。ベース部61は、中継部材6に接続される2つの軸方向コネクタ5の間に配されており、2つの突出部62は、互いに異なる第2部位512の内側に挿入されている。
図6は、中継部材6の正面図である。図6においては、鉄道車両10の屋根101とボルトB3とを二点鎖線にて表している。
図6に示すごとく、ベース部61は、2つの突出部62よりも軸方向Xに直交する面方向に広がるよう形成されている。ベース部61は、軸方向X及び並び方向Yの双方に直交する高さ方向Zの一端に、並び方向Yの両側に突出した2つの取付部611を有する。
2つの取付部611には、高さ方向Zにボルト挿通孔611aが貫通形成されている。図2及び図6に示すごとく、2つの取付部611は、ボルトB3をボルト挿通孔611aに挿通するとともにケーブル接続構造体1の取付対象としての鉄道車両10の屋根101に螺合することにより、屋根101に脱着可能に固定される。
本形態において、取付部611は、ボルト挿通孔611aを有し、取付対象にボルト締結される例を示すが、これに限られず、取付対象に固定可能な構成であればよい。例えば、取付部611は、取付対象に係止可能な形状(例えばスナップフィット形状)としたり、取付対象に嵌合(例えば圧入)可能な形状にしたり、取付対象に固定可能なサドルバンドを取り付けた構造とすることが考えられる。
図1及び図3に示すごとく、2つの取付部611のうちの1つは、少なくとも一部が、軸方向Xにおける2つの第1部位511の間の位置に配されている。本形態において、2つの第1部位511の間に配された取付部611は、2つの第1部位511から、第1部位511における第2部位512側と反対側(すなわち図1及び図3の下側)にはみ出ないよう構成されているが、一部がはみ出てもよい。
突出部62は、ベース部61からの突出側に向かうにつれて外径が小さくなるテーパ状に形成されている。また、各第2部位512の内周面は、挿入される突出部62の外周面に沿ったテーパ状に形成されている。
中継部材6は、2つのコネクタ付きケーブル2のそれぞれの中継部材接続部523同士を電気的に接続する中継導体部63と、中継導体部63を覆う電気的絶縁性を有する中継絶縁部64とを有する。
中継導体部63は、軸方向Xに長尺に形成されている。図4及び図5に示すごとく、中継導体部63の軸方向Xの両端面は、中継絶縁部64から露出した露出端面63aとなっている。中継導体部63の軸方向Xの両端部には、ボルトB2を螺合するための雌ねじ孔63bが形成されている。
中継絶縁部64は、電気的絶縁性を有する樹脂からなる。中継絶縁部64は、中継導体部63の露出端面63aを除く部位を覆っている。また、取付部611は、中継絶縁部64の一部によって構成されている。このような場合において、中継絶縁部64は、ボルトB3の軸力に耐え得るよう剛性を高める処理がなされていてもよいし、ボルト挿通孔611aに、金属等からなるカラーが埋設されていてもよい。
中継部材接続部523と中継導体部63とは、第2部位512の内側に中継部材6の突出部62を挿入した状態において、ボルトB2が中継部材接続部523のボルト挿通孔523aに挿通されるとともに中継導体部63の雌ねじ孔63bに螺合されることにより、互いに機械的及び電気的に接続されている。
ボルトB2は、ボルトB1と同様に、頭部B2aから先端側に延設された雄ねじ部B2bを有する。雄ねじ部B2bは、第2栓部材55に螺合されている。第2栓部材55は、第1栓部材53と同様の構成を有するため、重複する説明は省略する。
ケーブル接続構造体1は、鉄道車両10に用いられる。この場合、ケーブル接続構造体1は、例えば、鉄道車両10の屋根101の上に設置される。ケーブル接続構造体1は鉄道車両10の屋根101に設置された状態において、軸方向Xと並び方向Yとの双方が水平方向となる。これにより、ケーブル接続構造体1全体が屋根101から鉛直方向上側に大きく突出することを防止することができ、その結果、鉄道車両10の走行時の空気抵抗を低減することができる。
ケーブル接続構造体1の組み立て時においては、例えば、中継部材6を屋根101に対して固定されていないフリーな状態とした上で、中継部材6に2つのコネクタ付きケーブル2が接続される。また、例えば一方のコネクタ付きケーブル2と中継部材6とを組み付け、次いで前述の一方のコネクタ付きケーブル2及び中継部材6を屋根101に取り付け、その後中継部材6に残りのコネクタ付きケーブル2を接続してもよい。以上のように、本形態のケーブル接続構造体1は、組み付けの自由度が高く、組み付けを容易にしやすい。
中継部材6の屋根101への固定は、屋根101の所定位置に設けられた雌ねじに、中継部材6のボルト挿通孔611aを合わせ、ボルトB3をボルト挿通孔611aに挿通するとともに屋根101の雌ねじに螺合することで行われる。これにより、ケーブル接続構造体1は、鉄道車両10の屋根101へ脱着可能に固定される。なお、中継部材6は、屋根101への取り付け前に屋根101に対してフリーな状態(すなわち屋根101に対して移動可能な状態)であれば、屋根101への取り付け後に屋根101から脱着不能となってもよい。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
本形態において、複数のコネクタ付きケーブル2のうちの少なくとも1つのコネクタ付きケーブル2は、コネクタ5が、ケーブル3の端部が挿入された第1部位511と、第1部位511の外周側に形成されるとともに、中継部材6に対して第1部位511の軸方向Xに組み付けられた第2部位512とを有するハウジング51を有する軸方向コネクタ5である。軸方向コネクタ5は、第1部位511へのケーブル3の取り付けと、第2部位512への中継部材6の取り付けを別軸で行うことができる。それゆえ、軸方向コネクタ5へのケーブル3及び中継部材6の取り付けが容易になる。また、中継部材6は、取付対象(例えば鉄道車両10の屋根101)に取り付け可能な取付部611を有する。それゆえ、中継部材6と取付対象との取付タイミングは、複数のコネクタ付きケーブル2と中継部材6との組み付け前、組み付け途中又は組み付け後に、任意に決めることができる。それゆえ、ケーブル接続構造体1の組み付け自由度が向上し、ケーブル接続構造体1の組み付けを容易にしやすい。
また、中継部材6は、複数のコネクタ付きケーブル2同士を電気的に接続する中継導体部63と、中継導体部63を被覆する電気的絶縁性を有する中継絶縁部64とを有し、中継絶縁部64が、取付部611を有する。これにより、取付対象とケーブル接続構造体1との電気的絶縁性が確保される。
また、取付部611には、ボルト挿通孔611aが形成されており、中継部材6は、ボルト挿通孔611aに挿通されるボルトB3にて取付対象に締結される。それゆえ、取付部611の構成を簡素にしやすい。
また、2つのコネクタ付きケーブル2は、第1部位511の少なくとも一部同士及び第2部位512の少なくとも一部同士が対向するよう配されており、中継部材6の一部は、軸方向Xにおいて、2つのコネクタ付きケーブル2の第1部位511同士の間の位置に配されている。それゆえ、デッドスペースとなりやすい第1部位511同士の間の空間を有効活用することができ、ケーブル接続構造体1全体の小型化を図りやすい。
また、複数のコネクタ付きケーブル2のそれぞれのコネクタ5は、軸方向コネクタ5である。それゆえ、中継部材6に対する複数のコネクタ付きケーブル2の組み付けは、軸方向Xに沿って行われるため、組み付けのためのスペースを軸方向Xに直交する方向に大きく確保する必要がなくなる。これにより、ケーブル接続構造体1は、限られた配置スペースにも設置可能となる。
また、第2部位512の先端側の端部は、第1部位511の先端側の端部よりも先端側に突出している。それゆえ、第2部位512を中継部材6に接続する際、例えば第1部位511が中継部材6等に干渉して作業性が低下することが抑制される。
また、ケーブル接続構造体1は、鉄道車両10に用いられる。鉄道車両10上においては、ケーブル接続構造体1の組み付け作業が行い難いところ、本形態のケーブル接続構造体1が好適に用いられる。
以上のごとく、本形態によれば、組み付けを容易にすることができるケーブル接続構造体を提供することができる。
[第2の実施の形態]
図7は、本形態における、ケーブル接続構造体1の断面図である。図8は、中継部材6の正面図である。図8においては、鉄道車両10の屋根101とボルトB3とを二点鎖線にて表している。
本形態は、中継部材6にて3つのコネクタ付きケーブル21,22,23を接続したケーブル接続構造体1に関する。
3つのコネクタ付きケーブル21,22,23において中継部材6に接続されるコネクタは、軸方向コネクタ5である。3つのコネクタ付きケーブル21,22,23は、第1部位511の軸方向Xが互いに略平行となる姿勢で配されている。また、3つのコネクタ付きケーブル21,22,23は、第1部位511と第2部位512との並び方向が互いに同一方向(図7のY方向)となる姿勢で配されている。
以後、3つのコネクタ付きケーブル21,22,23のうち、図7の中継部材6の右側に位置するものを第1コネクタ付きケーブル21といい、中継部材6の左側の2つを上側から順に第2コネクタ付きケーブル22、第3コネクタ付きケーブル23という。
第1コネクタ付きケーブル21と第3コネクタ付きケーブル23との2つの軸方向コネクタ5は、互いに軸方向Xに対称な姿勢で配されている。また、第2コネクタ付きケーブル22と第3コネクタ付きケーブル23との2つの軸方向コネクタ5は、互いに並び方向Yに対称な姿勢で配されている。第2コネクタ付きケーブル22及び第3コネクタ付きケーブル23の2つの軸方向コネクタ5は、第1部位511に対して第2部位512が位置する側が、この2つの軸方向コネクタ5の互いに近い側となる姿勢で配されている。そして、3つの軸方向コネクタ5に、中継部材6が接続されている。
中継部材6は、ベース部61と、ベース部61から軸方向Xの両側に突出した3つの突出部621,622,623とを有する。ベース部61は、軸方向Xにおける、第1コネクタ付きケーブル21と第2コネクタ付きケーブル22及び第3コネクタ付きケーブル23との間の位置に配されている。3つの突出部621,622,623は、互いに異なる軸方向コネクタ5の第2部位512に挿入されている。
ベース部61は、高さ方向Zの一端に、並び方向Yの両側に突出した2つの取付部611を有する。取付部611の構成は、第1の実施の形態と同様である。
3つの突出部621,622,623は、ベース部61から軸方向Xの一方側に突出した第1突出部621と、ベース部61から軸方向Xの他方側に突出した第2突出部622及び第3突出部623とを有する。第1突出部621は、第1コネクタ付きケーブル21の軸方向コネクタ5に接続され、第2突出部622は、第2コネクタ付きケーブル22の軸方向コネクタ5に接続され、第3突出部623は、第3コネクタ付きケーブル23の軸方向コネクタ5に接続される。並び方向Yにおいて、第1突出部621は、第2突出部622と第3突出部623との間の位置に形成されている。
中継導体部63は、ベース部61を構成するとともに並び方向Yに長尺に形成されたベース導体部631と、ベース導体部631から軸方向Xに延設されるとともに3つの突出部621,622,623を構成する3つの突出導体部632とを有する。3つの突出導体部632のそれぞれの、ベース導体部631と反対側の端面は、中継絶縁部64から露出した露出端面63aとなっている。そして、各突出導体部632には、露出端面63aに開口するとともにボルトB2を螺合するための雌ねじ孔63bが形成されている。
中継絶縁部64は、電気的絶縁性を有する樹脂からなる。中継絶縁部64は、中継導体部63の露出端面63aを除く部位を覆っている。そして、本形態においても、中継絶縁部64の一部が取付部611を構成している。
本形態のその他の構成は、第1の実施の形態の構成と同様である。
なお、第2の実施の形態以降において用いた符号のうち、既出の形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
(第2の実施の形態の作用及び効果)
本形態においても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
なお、本形態においては、中継部材6に3つのコネクタ付きケーブル21,22,23が接続された例を示したが、4つ以上のコネクタ付きケーブルが接続されていてもよい。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]ケーブル(3)の端部にコネクタ(5)が取り付けられた複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)と、前記複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)同士を電気的に中継する中継部材(6)と、を備え、前記複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)のうちの少なくとも1つのコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)において、前記コネクタ(5)は、前記ケーブル(3)の前記端部が挿入された第1部位(511)と、前記第1部位(511)の外周側に形成されるとともに、前記中継部材(6)に対して前記第1部位(511)の軸方向(X)に組み付けられた第2部位(512)とを有するハウジング(51)を備えた軸方向コネクタ(5)であり、前記中継部材(6)は、取付対象(101)に取り付け可能な取付部(611)を有する、ケーブル接続構造体(1)。
[2]前記中継部材(6)は、前記複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)同士を電気的に接続する中継導体部(63)と、前記中継導体部(63)を被覆する電気的絶縁性を有する中継絶縁部(64)とを有し、前記中継絶縁部(64)が、前記取付部(611)を有する、[1]に記載のケーブル接続構造体(1)。
[3]前記取付部(611)には、ボルト挿通孔(611a)が形成されており、前記中継部材(6)は、前記ボルト挿通孔(611a)に挿通されるボルト(B3)にて前記取付対象(101)に締結される、[1]又は[2]に記載のケーブル接続構造体(1)。
[4]前記複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)は、それぞれ前記軸方向コネクタ(5)を備えた2つのコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)を有し、前記2つのコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)は、前記第1部位(511)の少なくとも一部同士及び前記第2部位(512)の少なくとも一部同士が対向するよう配されており、前記中継部材(6)の一部は、前記軸方向(X)において、前記2つのコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)の第1部位(511)同士の間の位置に配されている、[1]乃至[3]のいずれか1つに記載のケーブル接続構造体(1)。
[5]前記複数のコネクタ付きケーブル(2,21,22,23)のそれぞれの前記コネクタ(5)は、前記軸方向コネクタ(5)である、[1]乃至[4]のいずれか1つに記載のケーブル接続構造体(1)。
[6]前記軸方向コネクタ(5)において、前記ケーブル(3)が引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位(512)の先端側の端部は、前記第1部位(511)の先端側の端部よりも先端側に突出している、[1]乃至[5]のいずれか1つに記載のケーブル接続構造体(1)。
[7]鉄道車両(10)に用いられる、[1]乃至[6]のいずれか1つに記載のケーブル接続構造体(1)。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、前述した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…ケーブル接続構造体
10…鉄道車両
101…取付対象
2,21,22,23…コネクタ付きケーブル
3…ケーブル
5…コネクタ(軸方向コネクタ)
51…ハウジング
511…第1部位
512…第2部位
6…中継部材
611…取付部
611a…ボルト挿通孔
63…中継導体部
64…中継絶縁部
B3…ボルト
X…軸方向

Claims (7)

  1. ケーブルの端部にコネクタが取り付けられた複数のコネクタ付きケーブルと、
    前記複数のコネクタ付きケーブル同士を電気的に中継する中継部材と、を備え、
    前記複数のコネクタ付きケーブルのうちの少なくとも1つのコネクタ付きケーブルにおいて、前記コネクタは、前記ケーブルの前記端部が挿入された第1部位と、前記第1部位の外周側に形成されるとともに、前記中継部材に対して前記第1部位の軸方向に組み付けられた第2部位とを有するハウジングを備えた軸方向コネクタであり、
    前記中継部材は、取付対象に取り付け可能な取付部を有する、
    ケーブル接続構造体。
  2. 前記中継部材は、前記複数のコネクタ付きケーブル同士を電気的に接続する中継導体部と、前記中継導体部を被覆する電気的絶縁性を有する中継絶縁部とを有し、
    前記中継絶縁部が、前記取付部を有する、
    請求項1に記載のケーブル接続構造体。
  3. 前記取付部には、ボルト挿通孔が形成されており、
    前記中継部材は、前記ボルト挿通孔に挿通されるボルトにて前記取付対象に締結される、
    請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。
  4. 前記複数のコネクタ付きケーブルは、それぞれ前記軸方向コネクタを備えた2つのコネクタ付きケーブルを有し、
    前記2つのコネクタ付きケーブルは、前記第1部位の少なくとも一部同士及び前記第2部位の少なくとも一部同士が対向するよう配されており、
    前記中継部材の一部は、前記軸方向において、前記2つのコネクタ付きケーブルの第1部位同士の間の位置に配されている、
    請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。
  5. 前記複数のコネクタ付きケーブルのそれぞれの前記コネクタは、前記軸方向コネクタである、
    請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。
  6. 前記軸方向コネクタにおいて、前記ケーブルが引き出された側の反対側を先端側としたとき、前記第2部位の先端側の端部は、前記第1部位の先端側の端部よりも先端側に突出している、
    請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。
  7. 鉄道車両に用いられる、
    請求項1又は2に記載のケーブル接続構造体。
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